特別掲載:有料メルマガコラムから個別銘柄情報 石原ケミカル

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 石川臨太郎の有料メルマガ「生涯パートナ―銘柄」では、研究レポートの他に、コラムでも、株価に変化が期待できると感じられる銘柄を取り上げ、その後研究銘柄として取り上げたり、研究銘柄にしなくともフォローを続けることも行っています。


 8月1日号でコラム初出、その後8月29日号でフォローアップした銘柄である石原ケミカルが、本日9月19日に一時的にストップ高しました。
 同社は、もし東証第一部に昇格すれば、9月19日の高値を超えて上昇する可能性もあると感じています。

 そこで今回は特別に、コラムに掲載した同社のコメントを公開いたします。

 株価が上がるかどうかは事前には誰にもわかりません。
 ミスターマーケット(=マーケットに参加する全ての投資家の総意という意味で使用しています)が投資を増やせば株価が上がります。


 石原ケミカルは、東証第一部昇格というカタリスストが発生する可能性も高く、9月にも3月にも魅力的な優待があるので、フォローしてきましたが、ついに9月19日に一時的にストップ高の2171円まで急騰し、その後で利喰いに押されて1920円まで下がりました。


 石原ケミカル初出の今年8月1日のコラムを引用します。


■石川臨太の有料メルマガ 2017/8/1号よりコラム部分の抜粋


『なぜ日本高純度化学をいま取り上げたかというと、日本高純度化学の株価の上昇に刺激されて、JCU、上村工業、石原ケミカルというメッキ薬銘柄が決算発表前だというのにツレ高したことから、連れ高した3銘柄に関して注目したいと考えたからです。

 JCUと上村工業は過去に研究銘柄にしたことがある企業で、共に研究銘柄としてから株価が大きく上昇した企業です。

【中略】

3.石原ケミカル

 石原ケミカルに関しては日本高純度化学の株価が上がったので調べてみたら、東証第1部への昇格を狙ってやったことだと思うのですが、従来3月だけだった優待を、3月の他に9月にも実施すると発表していました。

石原ケミカルの5月12日の中間期の優待新設(=優待拡充)のIRです。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170512/ahi9ui/140120170511467802.pdf

 石原ケミカルの株価は優待拡充を発表した後で上げ始めました。日本高純度化学の株価上昇でツレ高となりました。ただ7月28日の14時30分に第1四半期の決算短信が発表されてからは乱高下を繰り返しました。

 もし株価が下げていくなら、日本高純度化学と比較するとPERもPBRも低く、自己資本比率も81.2%と高い高配当優待利回りの企業なので、東証第1部への昇格を期待して研究銘柄にしようと考えています。

石原ケミカルの3か月間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=4462&ba=1&n_cid=DSMMAA13

石原ケミカルの2018年3月期の第1四半期の決算短信です。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170728/am4w1b/140120170728441455.pdf

【中略】

 新しい購読者もいらっしゃるので、なぜコラムで研究銘柄候補の企業を取り上げているかを説明します。

 どの企業の株価が上がるかは、私にも分からないので、研究銘柄にする企業を決めるのに迷います。できることなら研究銘柄にしたときから株価が大きく上げていくのが一番良いのでしょうが、株価は思い通りに動いてはくれません。

 一度にファンダメンタルズの分析を数銘柄行うのは無理なので、1社を選ぶしかありませんが、購読者にご自分で企業分析をするきっかけにしていただければと考えて数銘柄を取り上げています。』

(以上で引用を終了します)


 8月29日のコラムにも次のように取り上げました。


■石川臨太の有料メルマガ 2017/8/29号よりコラム部分の抜粋


『1.石原ケミカル

 私としては珍しく株価が下げたら研究銘柄にするというコメントを書いています。予感があったわけではありませんが、石原ケミカルはこの後で、公募増資を発表して急落しました。

石原ケミカルの公募増資のIRです。
https://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170818/ane9fh/140120170818458333.pdf

 公募増資としては金額14億程度と、小型の扱いになります。
 石原ケミカルのIRに聞いたらみずほ証券だけの取り扱いのようで、公募増資で買うことは難しそうなので、公募価格が決まって、株価の変動を確認したうえで研究銘柄にしようと準備しています。

 同じく石原ケミカルのIRに東証1部への市昇格を狙わないのかと聞いたら、昇格に関しては昇格する気があることを否定しない(=つまり昇格する気はある)との回答でした。

 当たり前ですが3月の他に9月にまで太っ腹優待を新設したのは東証第1部昇格狙いに決まっていると私は考えています。

 業績予想も強気になっており、前期までは業績が横ばい傾向の見通しがおおかたのに2018年3月期は利益が4割増と強気の予想を発表しています。

 石原ケミカルは株主優待も充実しているため、買い需要はあるものの一日の出来高の平均は5000株くらいで流動性が乏しくて売買しにくい銘柄でした。

石原ケミカルの直近の株価データです。
https://www.nikkei.com/nkd/company/history/dprice/?scode=4462&ba=1

 自己資本比率80%を超えており、無借金で、現・預金をごっそり持っている石原ケミカルが14億円程度の設備のために公募増資をするのは経済的合理性から説明できません。

 増資だと高い配当金を払います。
 有利子負債なら超超低金利下でいくらでも借りられます。

 石原ケミカルは自己資本比率が81.2%もあり6月末に現・預金31.8億円+短期有価証券7.5億円+投資有価証券54.7億円=94.0億円も持っています。

 なんで14億円程度の小さな設備投資のために増資をするのか。
 不思議ですよね。

 もちろん負債もありますが、全ての負債(流動負債+固定負債)が37.5億円しかない石原ケミカルですが、受取手形及び売掛金34.8億円+電子記録債権2.9憶円=37.7億円とすぐ現金に変わる短期性の営業資産で全ての負債をカバーしています。

 公募増資で株価が暴落して配当優待利回りが一気に高くなりなりました。
 出来高を見ると私には石原ケミカルの出来高増加は空売りによるものではないかという予想をしています。

 数千株の出来高だったのに増資発表後の出来高は29万株、14万株、4.7万株です。どう考えても空売りだと考えて空売りの情報がチェックできるサイトで確認してみました。

 8月18日には1200株しかなかった信用売りの残高が、8月24日には147,300株にまで増加していました。
http://karauri.net/4462/
http://karauri.net/4462/sokuhou/?date=2017-08-24

 とにかく石原ケミカルの3月の優待は信用取引を利用して優待をタダ取りする優待族に大人気で権利月最終日で高額逆日歩の常連です。9月の優待も魅力が高いので高額逆日歩を避けるために9月に向けて空売りが買い戻されていく可能性が高いと考えています。

石原ケミカルの株主優待

 9月権利:
 クオカード
  100株以上で1000円相当、500株以上で2000円相当、
  1000株以上で3000円相当

 3月権利:
  100株以上で1000円相当のクオカード、
  500株以上で3000円相当のグルメギフト、
  1000株以上で10000円相当のグルメギフト

<石原ケミカルの事業内容>

 石原ケミカルは電子関連・自動車用品・工業薬品の三つの分野で、金属表面処理剤や自動車用化学製品などの事業をバランスよく展開しています。中でも、現代の生活に不可欠な各種の電子機器に用いられている電子部品用めっき液は高い技術とシェアを誇っており、国内・海外を問わず多くの顧客を支えています。

 1)電子関連分野
   a)金属表面処理剤及び機器等
    ア)錫及び錫合金めっき液
      パソコン、携帯電話、AV機器などは、IC、チップ部品、コネ
      クター等の電子部品を内蔵しています。これら電子部品は、プリ
      ント基板との接合性(ハンダ付け性)を高めるために錫及び錫合
      金めっきを施しますが、石原ケミカルは、この錫合金めっき液の
      開発、製造、販売、アフターサービスを行っています。
      また、電子部品の材質、形状の変化によるめっき条件の設定やめ
      っき皮膜物性の改質や測定などの技術的問題の支援、ラインのめ
      っき液管理などユーザーと深くかかわって開発・改良を進めてい
      ます。
    イ)化成処理液自動管理装置等
      プリント基板加工時の無電解めっき液やフラットパネル製造時の
      現像液などの化成処理液を自動的に分析し、不足している薬品を
      自動的に補給管理する化成処理装置の開発、製造、販売、アフタ
      ーサービスを行うとともに、これらの機器に使用する試薬の開発、
      製造、販売も行っています。

   b)電子材料
    ア)ニッケル超微粉
      携帯電話、パソコンなどの電子部品である積層セラミックコンデ
      ンサーの内部電極材料となるニッケル超微粉の仕入・販売を行っ
      ています。
    イ)マシナブルセラミックス、エンジニアリングプラスチック及び炭
      素繊維強化プラスチック(以下CFRPという)
      半導体製造装置及び検査装置の部品等に使用される耐熱性、電気
      絶縁性の高いマシナブルセラミックス及びエンジニアリングプラ
      スチックを材料として調達し、ユーザーの仕様に合わせて機械加
      工し、販売しています。
      また、CFRPをウェハーや液晶パネルの搬送装置の部品として
      販売しています。

 2)自動車用品分野
   a)自動車用化学製品等
    ア)自動車用化学製品
      自動車用ワックス、消臭・除菌剤などカー用品専門店、ホームセ
      ンターなど小売店を通じて消費者に販売する製品や、塗装補修用
      コンパウンド、シャーシー用塗料、洗浄剤など修理工場、板金塗
      装工場、ガソリンスタンドなどで使用される製品のほか、カーメ
      ーカー向けのOEM製品の製造・販売を行っています。
    イ)溶接用スパッター付着防止剤
      建設機械やビル建設の鉄骨等の電気溶接時にはスパッター(鉄の
      溶けた粒子)が飛散し、溶接部周辺に溶着すると、上塗り塗装の
      はがれ、錆の発生原因になり、美観も損ねるなど不具合が生じま
      す。石原ケミカルは、このスパッターの付着を防止するスパッタ
      ー付着防止剤の開発、製造、販売、アフターサービスを行ってい
      ます。

 3)工業薬品分野
   a)工業薬品
     鉄鋼、化学関連の大手ユーザーの生産工程で使用される特殊性の高
     い商品や官公庁向け薬剤の仕入販売を行っています。主な商品は、
     自動車用鋼板等の表面処理剤、触媒、活性炭、水処理剤等です。』

(以上で引用を終了します)


 研究銘柄はもちろんのこと、コラム銘柄も有効に活用していただければうれしいと、石川臨太郎もスタッフも望んでいます。

 取材を含む様々な角度からの分析は、きっと個人投資家の皆さんへ参考になると考え、今回は特別に掲載しました。ぜひご参考に。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


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 また、コラムでは、「今年の私の株式運用成績は9月までは過去5年間では無かったほど好調な状況です。そこで今年の利益の3割を現金化して、そのかなりの部分を証券会社の外に退避させました。もしこれから日本株の暴落が起きた時に、割安になった企業の株を買うための資金を温存するためです。」と題し、キャッシュ化した理由を含む現在筆者が取っている投資戦略と行動を具体的に書いています。

 加えて、最近の銘柄を含む過去取り上げた銘柄のチェックとパフォーマンスの確認、新四季報をチェックしてみて目論んでいる投資戦略の方向性やポイント、期待できる7銘柄についても取り上げています。


 金曜日までにお申し込みの方は最新号をお読みいただけます。

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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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億の近道2017/09/19


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2017/09/19

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
       (本日の担当:石川臨太郎&大原浩))

◆コラム「特別掲載:有料メルマガコラムから個別銘柄情報」:石川臨太
◆コラム「ドラッカー18の教え 第6回」:大原浩
◆コラム「書評:ファスト&スローあなたの意志はどのように決まるのか?」
     :大原浩


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■ お知らせ ■


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【9/19第162号では】

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■先週の企業プレゼン報告(3銘柄)
■注目IPO銘柄コメント(4銘柄)
■今週のIPO銘柄(2銘柄)
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【9/11第161号を読む】
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【9/19第162号を読む】
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http://okuchika.net/?eid=7269


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◆コラム「特別掲載:有料メルマガコラムから個別銘柄情報 石原ケミカル」


 石川臨太郎の有料メルマガ「生涯パートナ―銘柄」では、研究レポートの他
に、コラムでも、株価に変化が期待できると感じられる銘柄を取り上げ、その
後研究銘柄として取り上げたり、研究銘柄にしなくともフォローを続けること
も行っています。


 8月1日号でコラム初出、その後8月29日号でフォローアップした銘柄で
ある石原ケミカルが、本日9月18日に一時的にストップ高しました。
 同社は、もし東証第一部に昇格すれば、9月18日の高値を超えて上昇する
可能性もあると感じています。

 そこで今回は特別に、コラムに掲載した同社のコメントを公開いたします。

 株価が上がるかどうかは事前には誰にもわかりません。
 ミスターマーケット(=マーケットに参加する全ての投資家の総意という意
味で使用しています)が投資を増やせば株価が上がります。


 石原ケミカルは、東証第一部昇格というカタリスストが発生する可能性も高
く、9月にも3月にも魅力的な優待があるので、フォローしてきましたが、つ
いに9月18日に一時的にストップ高の2171円まで急騰し、その後で利喰
いに押されて1920円まで下がりました。


 石原ケミカル初出の今年8月1日のコラムを引用します。


■石川臨太の有料メルマガ 2017/8/1号よりコラム部分の抜粋


『なぜ日本高純度化学をいま取り上げたかというと、日本高純度化学の株価の
上昇に刺激されて、JCU、上村工業、石原ケミカルというメッキ薬銘柄が決
算発表前だというのにツレ高したことから、連れ高した3銘柄に関して注目し
たいと考えたからです。

 JCUと上村工業は過去に研究銘柄にしたことがある企業で、共に研究銘柄
としてから株価が大きく上昇した企業です。

【中略】

3.石原ケミカル

 石原ケミカルに関しては日本高純度化学の株価が上がったので調べてみたら、
東証第1部への昇格を狙ってやったことだと思うのですが、従来3月だけだっ
た優待を、3月の他に9月にも実施すると発表していました。

石原ケミカルの5月12日の中間期の優待新設(=優待拡充)のIRです。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170512/ahi9ui/140120170511467802.pdf

 石原ケミカルの株価は優待拡充を発表した後で上げ始めました。日本高純度
化学の株価上昇でツレ高となりました。ただ7月28日の14時30分に第1
四半期の決算短信が発表されてからは乱高下を繰り返しました。

 もし株価が下げていくなら、日本高純度化学と比較するとPERもPBRも
低く、自己資本比率も81.2%と高い高配当優待利回りの企業なので、東証
第1部への昇格を期待して研究銘柄にしようと考えています。

石原ケミカルの3か月間の株価のチャートです。
http://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=4462&ba=1&n_cid=DSMMAA13

石原ケミカルの2018年3月期の第1四半期の決算短信です。
http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170728/am4w1b/140120170728441455.pdf

【中略】

 新しい購読者もいらっしゃるので、なぜコラムで研究銘柄候補の企業を取り
上げているかを説明します。

 どの企業の株価が上がるかは、私にも分からないので、研究銘柄にする企業
を決めるのに迷います。できることなら研究銘柄にしたときから株価が大きく
上げていくのが一番良いのでしょうが、株価は思い通りに動いてはくれません。

 一度にファンダメンタルズの分析を数銘柄行うのは無理なので、1社を選ぶ
しかありませんが、購読者にご自分で企業分析をするきっかけにしていただけ
ればと考えて数銘柄を取り上げています。』

(以上で引用を終了します)


 8月29日のコラムにも次のように取り上げました。


■石川臨太の有料メルマガ 2017/8/29号よりコラム部分の抜粋


『1.石原ケミカル

 私としては珍しく株価が下げたら研究銘柄にするというコメントを書いてい
ます。予感があったわけではありませんが、石原ケミカルはこの後で、公募増
資を発表して急落しました。

石原ケミカルの公募増資のIRです。
https://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20170818/ane9fh/140120170818458333.pdf

 公募増資としては金額14億程度と、小型の扱いになります。
 石原ケミカルのIRに聞いたらみずほ証券だけの取り扱いのようで、公募増
資で買うことは難しそうなので、公募価格が決まって、株価の変動を確認した
うえで研究銘柄にしようと準備しています。

 同じく石原ケミカルのIRに東証1部への市昇格を狙わないのかと聞いたら、
昇格に関しては昇格する気があることを否定しない(=つまり昇格する気はあ
る)との回答でした。

 当たり前ですが3月の他に9月にまで太っ腹優待を新設したのは東証第1部
昇格狙いに決まっていると私は考えています。

 業績予想も強気になっており、前期までは業績が横ばい傾向の見通しがおお
かたのに2018年3月期は利益が4割増と強気の予想を発表しています。

 石原ケミカルは株主優待も充実しているため、買い需要はあるものの一日の
出来高の平均は5000株くらいで流動性が乏しくて売買しにくい銘柄でした。

石原ケミカルの直近の株価データです。
https://www.nikkei.com/nkd/company/history/dprice/?scode=4462&ba=1

 自己資本比率80%を超えており、無借金で、現・預金をごっそり持ってい
る石原ケミカルが14億円程度の設備のために公募増資をするのは経済的合理
性から説明できません。

 増資だと高い配当金を払います。
 有利子負債なら超超低金利下でいくらでも借りられます。

 石原ケミカルは自己資本比率が81.2%もあり6月末に現・預金31.8
億円+短期有価証券7.5億円+投資有価証券54.7億円=94.0億円も
持っています。

 なんで14億円程度の小さな設備投資のために増資をするのか。
 不思議ですよね。

 もちろん負債もありますが、全ての負債(流動負債+固定負債)が37.5
億円しかない石原ケミカルですが、受取手形及び売掛金34.8億円+電子記
録債権2.9憶円=37.7億円とすぐ現金に変わる短期性の営業資産で全て
の負債をカバーしています。

 公募増資で株価が暴落して配当優待利回りが一気に高くなりなりました。
 出来高を見ると私には石原ケミカルの出来高増加は空売りによるものではな
いかという予想をしています。

 数千株の出来高だったのに増資発表後の出来高は29万株、14万株、4.
7万株です。どう考えても空売りだと考えて空売りの情報がチェックできるサ
イトで確認してみました。

 8月18日には1200株しかなかった信用売りの残高が、8月24日には
147,300株にまで増加していました。
http://karauri.net/4462/
http://karauri.net/4462/sokuhou/?date=2017-08-24

 とにかく石原ケミカルの3月の優待は信用取引を利用して優待をタダ取りす
る優待族に大人気で権利月最終日で高額逆日歩の常連です。9月の優待も魅力
が高いので高額逆日歩を避けるために9月に向けて空売りが買い戻されていく
可能性が高いと考えています。

石原ケミカルの株主優待

 9月権利:
 クオカード
  100株以上で1000円相当、500株以上で2000円相当、
  1000株以上で3000円相当

 3月権利:
  100株以上で1000円相当のクオカード、
  500株以上で3000円相当のグルメギフト、
  1000株以上で10000円相当のグルメギフト

<石原ケミカルの事業内容>

 石原ケミカルは電子関連・自動車用品・工業薬品の三つの分野で、金属表面
処理剤や自動車用化学製品などの事業をバランスよく展開しています。中でも、
現代の生活に不可欠な各種の電子機器に用いられている電子部品用めっき液は
高い技術とシェアを誇っており、国内・海外を問わず多くの顧客を支えていま
す。

 1)電子関連分野
   a)金属表面処理剤及び機器等
    ア)錫及び錫合金めっき液
      パソコン、携帯電話、AV機器などは、IC、チップ部品、コネ
      クター等の電子部品を内蔵しています。これら電子部品は、プリ
      ント基板との接合性(ハンダ付け性)を高めるために錫及び錫合
      金めっきを施しますが、石原ケミカルは、この錫合金めっき液の
      開発、製造、販売、アフターサービスを行っています。
      また、電子部品の材質、形状の変化によるめっき条件の設定やめ
      っき皮膜物性の改質や測定などの技術的問題の支援、ラインのめ
      っき液管理などユーザーと深くかかわって開発・改良を進めてい
      ます。
    イ)化成処理液自動管理装置等
      プリント基板加工時の無電解めっき液やフラットパネル製造時の
      現像液などの化成処理液を自動的に分析し、不足している薬品を
      自動的に補給管理する化成処理装置の開発、製造、販売、アフタ
      ーサービスを行うとともに、これらの機器に使用する試薬の開発、
      製造、販売も行っています。

   b)電子材料
    ア)ニッケル超微粉
      携帯電話、パソコンなどの電子部品である積層セラミックコンデ
      ンサーの内部電極材料となるニッケル超微粉の仕入・販売を行っ
      ています。
    イ)マシナブルセラミックス、エンジニアリングプラスチック及び炭
      素繊維強化プラスチック(以下CFRPという)
      半導体製造装置及び検査装置の部品等に使用される耐熱性、電気
      絶縁性の高いマシナブルセラミックス及びエンジニアリングプラ
      スチックを材料として調達し、ユーザーの仕様に合わせて機械加
      工し、販売しています。
      また、CFRPをウェハーや液晶パネルの搬送装置の部品として
      販売しています。

 2)自動車用品分野
   a)自動車用化学製品等
    ア)自動車用化学製品
      自動車用ワックス、消臭・除菌剤などカー用品専門店、ホームセ
      ンターなど小売店を通じて消費者に販売する製品や、塗装補修用
      コンパウンド、シャーシー用塗料、洗浄剤など修理工場、板金塗
      装工場、ガソリンスタンドなどで使用される製品のほか、カーメ
      ーカー向けのOEM製品の製造・販売を行っています。
    イ)溶接用スパッター付着防止剤
      建設機械やビル建設の鉄骨等の電気溶接時にはスパッター(鉄の
      溶けた粒子)が飛散し、溶接部周辺に溶着すると、上塗り塗装の
      はがれ、錆の発生原因になり、美観も損ねるなど不具合が生じま
      す。石原ケミカルは、このスパッターの付着を防止するスパッタ
      ー付着防止剤の開発、製造、販売、アフターサービスを行ってい
      ます。

 3)工業薬品分野
   a)工業薬品
     鉄鋼、化学関連の大手ユーザーの生産工程で使用される特殊性の高
     い商品や官公庁向け薬剤の仕入販売を行っています。主な商品は、
     自動車用鋼板等の表面処理剤、触媒、活性炭、水処理剤等です。』

(以上で引用を終了します)


 研究銘柄はもちろんのこと、コラム銘柄も有効に活用していただければうれ
しいと、石川臨太郎もスタッフも望んでいます。

 取材を含む様々な角度からの分析は、きっと個人投資家の皆さんへ参考にな
ると考え、今回は特別に掲載しました。ぜひご参考に。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


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持ち、今後の需要を見据えた事業展開をしており、潤沢な資金と不動産を保有
している低PER低PBRの配当優待企業を、研究銘柄として掲載しています。


 また、コラムでは、「今年の私の株式運用成績は9月までは過去5年間では
無かったほど好調な状況です。そこで今年の利益の3割を現金化して、そのか
なりの部分を証券会社の外に退避させました。もしこれから日本株の暴落が起
きた時に、割安になった企業の株を買うための資金を温存するためです。」と
題し、キャッシュ化した理由を含む現在筆者が取っている投資戦略と行動を具
体的に書いています。

 加えて、最近の銘柄を含む過去取り上げた銘柄のチェックとパフォーマンス
の確認、新四季報をチェックしてみて目論んでいる投資戦略の方向性やポイン
ト、期待できる7銘柄についても取り上げています。


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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◆コラム「ドラッカー18の教え 第7回」


産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/
10月号連載記事


■好きなことをするというのは、必ずしも楽をすることではない


 「好きなこと」をすれば、やる気・意欲が高まるから仕事の効率が上がり、
良い結果が出せる。その通りです。ただ、「好きなこと」の定義はなかなか難
しいと言えます。

 例えば学校のクラブ活動を例に挙げてみましょう。
 「雑談部」というクラブがあるとします。放課後部室に集まって、若い男女
が色々な話をするのは楽しいでしょうし、多くの人にとって「好きなこと」の
一つには違いないかもしれません。

 しかし、現実にはそのようなクラブを(少なくとも私は)見かけたことはあ
りません(事実上そうなっているクラブは時折見かけますが・・・)。
 なぜ、「雑談部」が存在しないのか?親や学校の先生の受けが良くないのは
もちろんのこと、同級生からも馬鹿にされるというのが原因の一つでしょう。

 それだけではありません。「雑談部」のように、明確な目標が無く達成感を
得られない活動は、実のところそれほど楽しくないからなのです。

 例えば、野球部やテニス部。球ひろいや雑用はともかく、練習は厳しく、実
際に試合をする時間は、全体のごく一部です。それでも、多くの若者が「雑談
部」で楽しいおしゃべりに興じることではなく、野球部やテニス部などで、苦
しく厳しい練習に耐えることを選びます。彼らに「野球部やテニス部の活動は
『好きなこと』か?」と問えば、ほとんどの場合「イエス」という答えが返っ
てくるでしょう。


●「やりたいこと」ではなく「やるべきこと」を選ぶ


 ドラッカーは「強みを生かせ!」ということを強調します。強みと自分がや
りたいこと=「好きなこと」は必ずしも一致しませんし、ドラッカーは具体的
なケースでそれを説明しています。そして、強み=「自分が行うべきこと」と
やりたいこと=「好きなこと」が食い違うときには、必ず前者を選ばなければ
ないと述べます。

 やりたいこと=「好きなこと」をあきらめて、強み=「自分が行うべきこと」
を行うのであれば、「仕事を楽しむ」どころでは無いと考える読者の方も多い
かもしれません。

 確かに、二者択一で自分の好きではないことを選んだということだけを考え
れば、「楽しくない」ということができるかもしれません。しかし、この二者
択一を迫られた人物は、なぜそのような判断をするのでしょうか?そこに問題
の本質を解くカギがあります。


●高い目標が無ければ仕事を楽しめない


 ドラッカーは
「失敗したことが無い人間に重要な仕事を任せてはならない。なぜなら、失敗
したことが無い人間は『挑戦したことが無い』からだ」
と述べます。

(続く)


続きは、産業新潮
http://homepage2.nifty.com/sancho/
10月号をご参照ください。


(大原浩)


【大原浩の書籍】


★「バフェット38の教え」(昇龍社、アマゾンキンドル版)が発刊されまし
 た。
 http://amzn.to/2f7AZkD

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2018年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
 上巻:http://amzn.to/2wtdH3m
 下巻:http://amzn.to/2wjJTFE

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2017年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)
 上巻:http://amzn.to/2clE4yw
 下巻:http://amzn.to/2clFbxZ

★バフェット流で読み解く、GINZAX30社<特選・優良企業>
 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
 http://goo.gl/3icB5G
 http://goo.gl/ltVLIs

★『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>
  http://goo.gl/MKtnf6

★「客家大富豪の教え」18の金言」に学ぶ、真の幸せをつかむ方法
 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV



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◆コラム「書評:ファスト&スローあなたの意志はどのように決まるのか?」


「ファスト&スローあなたの意志はどのように決まるのか?(上)」
ダニエル・カーネマン箸、早川書房
 http://amzn.to/2xdkw6D


 心理学者でありながらノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが、
一般向けに行動経済学の基礎を解説した非常に読みやすい本です。
 表題の通り「システム1=ファスト=直感」と「システム2=スロー=思考」
が中心となって展開します。

 どの章も非常に興味深いのですが、今回は特に第20章<妥当性の錯覚>を
取り上げます。

 この中で、ウォーレン・バフェットが常に主張している「株式の売買は少な
いほどいい」と「投資信託を買うのであれば手数料の安いインデックスファン
ドしか考えられない(人間が運用する投資信託は買うべきではない)」につい
て、素晴らしい「科学的証明」が行われています。

 カリフォルニア大学バークレー校金融工学教授のテリー・オディーンが某証
券会社顧客1万人(取引数は16万3000件、その多くが男性)について行
った調査によれば、投資家がA株を売ってB株を買った場合、平均で(売った)
A株の方が3.2ポイント年平均でより高く上昇していました(手数料は別)。
要するにあれこれ考えて売買せずに、最初の株をそのままっ持っていた方が良
い結果であったということです。

 また、彼と同僚のブラッド・バ―バーとテリー・オディーンとの共同研究で
は、「平均的には、最も活発な投資家(売買回数が多い)が最も損をし、取引
回数の少ない投資家ほど儲けが大きい」ことが確かめられていいます。
 バフェットの主張通り、売買すればするほど損をすることが明らかになりま
した。

 また、男性は「無益な考え」に取りつかれる回数が多く、その結果、女性の
投資実績は男性を上回ることも示しています。これも私の観察結果に一致しま
す。

 さらに、50年間にわたる調査によれば、投資マネージャーの運用成績はサ
イコロ投げにも劣ります。少なくとも投信(ファンド)の3件に2件は、市場
全体のパフォーマンスを下回っていました。
 サルに任せるか、コイン投げで運用した方がましということです。
 あるいはバフェットが主張するように手数料が安いインデックスファンドを
購入すべきでしょう。


 最後に、ダニエル・カーネマン(2002年に「プロスペクト理論」によっ
てノーベル経済学賞を受賞)の某金融機関運用マネージャー25名8年間の運
用成績を研究した結果、「28個の相関係数(1年目と2年目、1年目と3年
目・・・7年目と8年目まで28組のペアをつくり相関係数を求めた)は、
0.01であった」という研究結果が紹介されています。

 つまり、これらの運用成績に相関関係は無い=担当者のスキルによる運用成
績への影響はゼロという結果になったのです。

 カーネマンは、情報提供先の金融機関にこの研究成果を報告しましたが……
その結果はご想像の通りです・・・

 まあ、キリスト教の牧師に「研究の結果神は存在しないことがわかりました」
というのと同じで、自分のおまんまの食い上げ(特にファンドマネージャーは
高給)になるような意見は無視するか、それとも魔女裁判のような形でたたき
つぶすしかないのでしょうね・・・


(大原浩)


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炎の投資情報サンプル#162 2017/09/19

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投資情報メールマガジン                   2017/09/19

         炎 の 投 資 情 報 (第162号)

        −プロが導くお金創造のための投資情報−
                              週1回発行
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆



 株式投資には不安がつきもの。山あり谷ありの株式相場を冷静に眺めるアナ
リストが発信する情報をお楽しみ頂ければ幸いです。

 志を大きく持たれた読者各位の大いなる発展と成功を祈願しております。
 ご一緒に頑張りましょう!!

 なお、一部を「億の近道」に掲載することがありますので、あらかじめご了
承下さい。


    ★当メルマガは等幅フォントでの閲覧を前提にしております★


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


              −本日の目次−

        ■はじめに
        ■相場の潮流と展望
        ■先週の企業プレゼン報告(3銘柄)
        ■注目IPO銘柄コメント(4銘柄)
        ■今週のIPO銘柄(2銘柄)
        ■個別銘柄の動向(6銘柄)
        ■次回予告


         報告者:炎のファンドマネージャー


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


■はじめに


 有事の懸念に怯えずポジティブな取り組みを敢行された投資家は先週の相場
展開は溜飲が下がる思いだったかと思います。
 為替が想定以上に円安に振れ、つれて日経平均も19900円台にまで上昇。
それぞれにご注目されている個別銘柄も業績好調銘柄を中心にステージアップ
が見られたのではないかと見られます。

 暑い暑い夏までに仕込まれた銘柄は収獲の秋を迎えようとしていますが、一
方ではなおも仕込みの秋、来春に向けた開花の時期を目指しての種まきを実践
されている方もお見えかも知れません。

 相変わらず北のミサイル発射がネガティブ要因となっていますが、度重なる
ミサイル発射は慣れっこになってしまい有事の懸念は薄れつつあるというのが
良いのか悪いのかこれは誰しも予断はできません。


 こうした中、政局が動いてきました。衆院解散が今月28日に実行され来月
22日には衆院選挙の見通しが伝えられ週明けの株式市場でどのような反応と
なるのか注目されます。自民党にとって優位に働きそうなタイミングとトラン
プ大統領の訪日前というスケジュールを見据えた決断が意味するところを先読
みしておく必要があります。
 消費税の引き上げによる使途変更を問うなどという新聞報道が果たして安倍
首相の真意なのかどうかは疑問符が付きますし、大型補正予算で一層の景気拡
大に向けた施策がどのように打ち出されるのかも関心事となりそうです。
 年内までの相場は政治の世界と景気の先読み、北朝鮮有事の可能性などを踏
まえての展開となりそうです。

 また、15日の会社四季報発売は個別銘柄に多少インパクトをもたらし、3
連休明けの相場にもその余韻をもたらすと考えられます。
 本メルマガでは先週の決算説明会報告と最新四季報をチェックしコメントを
させて頂きますので宜しくお願いします。


(炎)


□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□◇□


■次号予告


 内田洋行のような株式併合後に株価が上昇トレンドを描くとしたら10月1
日の390銘柄の株式併合は株高の後押しになるかと思われます。
 併合自体に企業価値を高める要素はありませんが、投資家は一気に見かけ上
のEPSの増加にマインドが高まるのかも知れません。

 今回は予定していた株式併合銘柄については十分にご報告できませんでした
が、次号においてはその分をご報告できればと思います。

 衆院選挙の報道でムサシ(7521)が人気化していますが、引き続きバリ
ュー株は健在です。

 次回においてはまた地道にバリュー銘柄をピックアップしてみたいと思いま
す。


(炎)





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市場潮流

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 今週(9月11〜15日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で634円68銭上昇し(率にして3.3%の下落)、1万9909円50銭で取引を終えました。2週ぶりの上昇です。週間の上げ幅としては今年最大です。


 北朝鮮が9日(土)の建国記念日に軍事的挑発を行わなかったことで、警戒感が和らぎ、週初の11日(月)は日経平均株価が大幅に反発(前週末比270円95銭高)。
 12日(火)も前日比230日85銭高と続伸。国連安全保障理事会採択の北朝鮮への制裁決議が当初の見通しに比べ緩やかな内容となり、軍事衝突の可能性が低下したとの見方が広がりました。
 続く13日(水)も米株高や円安の進行を背景に前日比89円20銭高となり、日経平均株価は約1カ月ぶりの高値を付けました。
 14日(木)は円相場が1ドル=110円台に下落し、日経平均株価が上昇して始まりましたが、北朝鮮が国連安保理の制裁決議に反発する報道官声明を発表したことを受けて反発しました。
 15日(金)は朝方、北朝鮮がミサイルを発射したものの、海外勢の買いを受けて日経平均株価は約1カ月ぶりの高値水準で引けました。


 来週は19〜20日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目されます。一時は可能性が薄れたとされた12月の利上げ観測がこのところ再燃しています。

 利上げに関するタカ派的観測が出なければ、株式相場にとってはプラス材料になると思われます。


(水島寒月)


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億の近道2017/09/15


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投資情報メールマガジン                  2017/09/15号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)


         ◆コラム「市場潮流」:水島寒月


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◆コラム「市場潮流」


 今週(9月11〜15日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で634
円68銭上昇し(率にして3.3%の下落)、1万9909円50銭で取引を
終えました。2週ぶりの上昇です。週間の上げ幅としては今年最大です。


 北朝鮮が9日(土)の建国記念日に軍事的挑発を行わなかったことで、警戒
感が和らぎ、週初の11日(月)は日経平均株価が大幅に反発(前週末比27
0円95銭高)。
 12日(火)も前日比230日85銭高と続伸。国連安全保障理事会採択の
北朝鮮への制裁決議が当初の見通しに比べ緩やかな内容となり、軍事衝突の可
能性が低下したとの見方が広がりました。
 続く13日(水)も米株高や円安の進行を背景に前日比89円20銭高とな
り、日経平均株価は約1カ月ぶりの高値を付けました。
 14日(木)は円相場が1ドル=110円台に下落し、日経平均株価が上昇
して始まりましたが、北朝鮮が国連安保理の制裁決議に反発する報道官声明を
発表したことを受けて反発しました。
 15日(金)は朝方、北朝鮮がミサイルを発射したものの、海外勢の買いを
受けて日経平均株価は約1カ月ぶりの高値水準で引けました。


 来週は19〜20日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)が注目
されます。一時は可能性が薄れたとされた12月の利上げ観測がこのところ再
燃しています。

 利上げに関するタカ派的観測が出なければ、株式相場にとってはプラス材料
になると思われます。


(水島寒月)


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【基本の社会インフラを運営!堅調な利益と需要増見込める増配期待のキャッ
 シュリッチで企業を研究!!】


 今週配信の有料メルマガでは、重要な社会インフラの一角を担う事業を行っ
ており、利用者増予測などから増収が期待でき、円高が利益をさらに押し上げ
る特色があり、キャッシュリッチで実質増配が期待できる内需企業を、研究銘
柄として掲載しています。


 また、コラムでは、「最近は研究銘柄で取り上げた企業や、コラムで取り上
げた企業の株価が急に大きく上昇をすることが多くなりました。しかも大きく
上昇した上で毎日の株価の変動幅が大きくなり100円幅、200円幅とか、
ときには300円以上の値幅で変動することも起きています。このような時は、
『企業の本質的価値=資産的価値+事業的価値』をしっかりと認識しておくこ
との重要性を痛感します。」と題し、大きく上げる前に利食いをしてしまう愚
をおかさないポイントを、過去取り上げた銘柄を挙げながら考察しています。


 さらに、他の個人投資家と情報交換しながら、銘柄発掘のヒントにしたり、
企業研究の参考にする手法を、具体的銘柄を挙げながら言及しています。

 今回も盛りだくさんの12銘柄が登場。

 ぜひご購読下さい。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


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過去サンプル(研究銘柄)
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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
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【9/11第161号では】

■相場の潮流と展望
■当面の投資対象(18銘柄)
■特別報告:ズーム(6694)訪問記

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/
 → 申し込みフォーム http://goo.gl/ikAUu3



【9/4第160号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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【9/11第161号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
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JUGEMテーマ:社会の出来事




成長株投資のための教科書 その1

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なぜ書くか。
誰も本当のことを書かないから。


以上。



結論。

PER(株価収益率)で株価を評価してはいけない。
PERとはある期間(通常は1年間)における利益(期間利益)で時価総額を除した数値。
単に一時点での両者の比(点の評価)にすぎない。



もう一つの結論。

PBRで株価を評価してはいけない。
PBRは簿価ベースの株主資本で時価総額を除した単純な比である。
株主資本の簿価を基準にしたものである。
これも「点」の評価にすぎない。


PERやPBRは、株価を算定するバリエーションとしては不十分。
ちなみに、わたしは、この2つの株価指標は使わない。
これらは非常に筋が悪い。



まず、PBRという指標について、見てみよう。

PBRは資産の時価を評価しない。
売掛金の不良債権や無価値となっている固定資産やのれんを簿価で評価している。

企業の実態を示していないだけではなく、投資家をミス・リードするから悪質である。


PERはどうか。

PBRに輪をかけて悪質である。

PERが低い会社は、一般的に、高い事業リスクを負っている。
高い事業リスクには高いリスク・プレミアム(不確実性の対価)を要求しなければならない。
その「事業の危うさ」をPERは「株としての安さ」として評価する。
悪人を善人扱いするようなものだ。

大変、悪質な指標である。

実際、PER3倍だからといって、投資家にはメリットはない。
3年で元が取れるわけではない。

配当利回り33%ならば、一年で33%が回収できる。
これは、配当が投資家にとってのキャッシュフローだから。
EPSは投資家にとってキャッシュフローでもなんでもない。


事業リスクについては、好不調の波が大きいものほどリスクが高い。
変動費率(変動費と売上の比率)が高い企業は事業リスクが当然高い。

かといって、変動費率が低くても、反社会的な事業を営んでいれば、事業リスクは極めて高くなるので、一概には言えない。

たとえば、泥棒は変動費率は低いが事業リスクも同様に高い。


PERやPBRが低いものを選好する投資家は、資産が毀損している企業や事業の先行きの怪しい企業を高く評価する。

株にしろ、債券にしろ、金融商品の評価というものは、長期間のキャッシュ・フローとその確度を想定し、それらを「リスクに応じた現在価値に直す」ことで得られる。

投資家にとって、長期の予想キャッシュ・フローとは、配当のことである。

長期の配当列を予想し、その確度を評価し、適切なリスクを設定することがバリエーションの基礎になる。

DDMは将来の配当列を基本に考え、PERやPBRによる投資は現在の収益力や資産価値を基本に考える。

PERやPBRは時間やリスクの概念がないから、文字通りに次元が低い。



もちろん、長期予想に基づくPERというものがある。

「10年後の予想収益を基準にPERの低さから判断して買い」

だとすれば、その考え自体が紛い物である。

紛い物といったのは、事業リスク相応のリスク・プレミアムを乗せた割引率で投資家へのフリー・キャッシュ・フローを割り引いていないからだ。

だから、PERは理論的に間違っている。
10年後のお金を今のお金で割ったりしている。
こういうものは概念の交錯という。

株価は現在の価値。
10年後のEPS予想は、10年後の現金の価値である。

両者を演算してはいけない。

両者の属する空間が違うからだ。

事業が危うい企業のキャッシュ・フローをリスク・プレミアム10%で割り引く。

10年後の予想EPSを現在価値に直せばe^−1 = 0.367となり、その予想EPSの現在価値は3−4割程度しかない。


100年前の1000円といまの1000円と足す人がいたとしたらどうか??
合わせて2000円だと言われて納得できるのか?

そういうことをPERは行っているのである。

PERというものは実務上のみならず、教育上も大変な害悪である。


DDMが1次元の線分であれば、PERやPBRは0次元の点のようなものである。
線分の長さを考えなければならないときに、点しかわからないのでは、どうしようもないのだ。

このような次元の低いものをありがたく使っているのは、迷信を超えて、もはや害悪である。


一方で、DDM(割引配当モデル)は将来にわたる長期間のキャッシュ・フローをすべて勘案している。

また、固有の事業リスクも勘案している。

また、配当原資としてのネットキャッシュをモデルに組み込むことも容易だ。

こういうよいものがあるのに、なぜ、投資家はこれを使わないであろうか?



PBRは最も危険な投資指標のひとつである。

タイタニック号が沈没するときに、救命ボートに乗れない人が、
「大金を払うから君の席を譲ってくれ」
と頼んだところで、ボートにすでに乗っている人が席を譲ってくれるだろうか。


何を言いたいかというと、

「本当に困っている人は、値段に関係なく資産をただ同然で投げ売る」
ということだ。

PBRが低い企業は、収益力が低いから、事業は盤石とはいえない。
いわば、「沈没してもおかしくない」船に乗っている。

そんなときに、たとえば、リーマンショックのような信用収縮が生じる。
PBRの低い企業は、貸しはがしの影響を受ける。

金融危機なんてものは、100年に一度ではなくて、数年に一度の頻度で起こる。


貸しはがしによって、資産をただ同然で投げ売りしなければならない。

事業規模が大幅縮小する。

PBRが低いことを投資の判断にする人がいるが、やめたほうがよい。
危険すぎる。



−会計操作と短期の経営志向−


PERとかPBRとか短期の指標を使っているから、企業は不祥事を起こすのではないか。
会計トリックも財務の損失隠しも、短期的な利益を取り繕う愚行だ。

製品の限界利益の高さや社会のその製品に対する潜在的な需要の大きさと需要の強さ、それに、競合状況などから、理論的に正しい判断を行うのが投資である。

そのとき、キャッシュ・フローは長期的なものになるのは必然だ。
並みの企業になるという平均への回帰を受け入れたとしても、せめて20−30年ぐらいのキャッシュ・フローは考えるものだ。

そういう長期の視点で物事を判断する賢明な経営者や投資家が多数になれば、不正会計を行う動機は生じない。
設備投資を何年で償却しようが、売上の計上基準を変えようが、長期の投資家には同じことだ。

長期の投資家は設備投資を固定「費」と見るから、減価償却の概念すら不要である。
売上の計上基準についても、20年のスパンで見ればキャッシュ・フロー(配当)への影響は軽微だ。


短期利益を気にしなければならないから、管理する人間ばかりが増えていくのである。

これは、極論かもしれないから、管理者諸君は、気にしないでくれ給え。


だが、
企業評価というものは、もっと単純なもの。
商品が売れるか、それだけである。


投資家は、商品が売れるかどうかを判断する。
売れると判断すれば買いの評価になる。
それだけだ。


財務会計は「短期」の利益隠しや損失隠しに利用されてきた。
四半期のことばかり聞く投資家が多いから、企業も短期志向になる。


企業の中期経営計画が発表する必要があるのか。
大切なことは何を成すかであり、組織を鼓舞し意義のあることを目指すことである。

胸を張れる商品を世に出すことだ。

利益をまず目標にするなど、発想が全くの逆である。

大きな間違いである。
企業の使命は素晴らしい商品を開発し、それを提供することだ。

その対価が数字だ。
商品開発情報は外部に漏らしてはいけない。

企業の中で、高く困難な目標を掲げ、それに向かってコツコツと懸命に、愚直に歩むのみ。

あえてアピールとか発表する必要はない。
商品の販売量は投資家ではなくて、顧客が決める。

だから、決算数字は顧客が決めることで企業が能動的に決められるものではない。

商品の出来がよくても、価格設定や対象顧客を誤ることがある。
企業が投資家に「コミット」するという悪習はやめるべきだ。


あるいは、企業は自らの業績の予想なんか開示しなくてよろしい。
いわゆる、会社計画というものだ。

それは顧客が決めること。
企業がその将来に影響を与える情報を投資家に漏らすからインサイダーが生じる。

会社計画の策定はインサイダー情報を含む。
決算の結果だけを投資家に開示すれば十分だ。

決算も税務で必要なのは年度で一回なのだから、年に4度もするのは過剰である。


四半期開示はやめたほうが良い。

計画を達成した、達成できなかった、下方修正となったなどは、経営者の力量とは見做せない。

だから、十分に保守的な数字を企業が故意に出し、アナリストたちが、いや、これは保守的だ、などとレポートを出して、一丁前の仕事をやった気になっている。

こういうのは茶番である。馬鹿らしいというより、嘆かわしい。


ただし、有価証券報告書など、過去の実績については開示は充実させる。
発売が終了した商品については、社史などで開発者やその時の工夫や知恵などで差し障りがないようになった時点で、しっかりと記録に残す。

サーボモータの父とか電子顕微鏡の父とか、日本企業には隠れた偉人が数多くいる。彼らの功績を歴史に刻むことも経営者の重要な仕事だ。


年に一回は実績の決算をしっかり発表するから、まったく決算の開示をしなくてもよい、と主張しているのではない。

また、売り出した商品は世の中に出回っているのだから、それらを見れば投資家にとっては、貴重な情報になる。

さらに、特許はすべて開示されている。これらは、情報の宝庫である。
大いに活用すればよい。



投資家は、まず、商品のことを知ろう。
そのためには、基礎学力があった方がよい。

理工系の知識があれば、特許が読める。
開示特許を分析すれば企業の将来像が見えるはずだ。


日次決算、週次決算、月次決算、四半期決算を一生懸命しても企業は商品が売れるようにはならない。

また、投資家は月次決算を見ても、商品のことは理解できない。

短期の決算を見るよりも、まず、もっと大きな世界、商品、その社会的背景、潜在需要を見るのが先だ。



まずは、PERとPBRという運用業界や証券業界の害虫を駆除することだ。

会社予想や四半期決算という害虫を駆除しよう。

アナリストの資質を上げたければ、理学博士たちに商品評価をさせることだ。

財務をことさら詳しく聞いたり、販管費の細かい内容を聞いたり、セグメントの細かいところまで取材するアナリストは時間を浪費している。

取材ではなく商品を見ることに時間を使うべきだ。
アナリストは商品を見よう。

商品の先にある、見えない「潜在的な需要」を見よう。
時代の風を感じよう。

アナリストが見るべきは短期の四半期決算ではなく時代の精神である。



さて、批判ばかりしていても仕方ない。


では、どうすべきか、これから考えようではないか。


スロー・インベストメント
〜じっくり考える成長株投資〜
ファンドマネジャー 山本 潤


プロフィール 山本 潤

NPOイノベーターズフォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッセル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショート戦略ファンドマネジャー。
みんなの運用会議では、自分のおカネを10年100倍の資産運用を目指している。
コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。
(社会人学生として数学科博士後期課程在籍中)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


JUGEMテーマ:経済全般



JUGEMテーマ:株・投資




億の近道2017/09/14


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2017/09/14号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

===================================


             −本日の目次−
           (本日の担当:山本潤)


    ◆コラム「成長株投資のための教科書 その1」:山本潤


===================================


◆コラム「成長株投資のための教科書 その1」


なぜ書くか。
誰も本当のことを書かないから。


以上。



結論。

PER(株価収益率)で株価を評価してはいけない。
PERとはある期間(通常は1年間)における利益(期間利益)で時価総額を
除した数値。
単に一時点での両者の比(点の評価)にすぎない。



もう一つの結論。

PBRで株価を評価してはいけない。
PBRは簿価ベースの株主資本で時価総額を除した単純な比である。
株主資本の簿価を基準にしたものである。
これも「点」の評価にすぎない。


PERやPBRは、株価を算定するバリエーションとしては不十分。
ちなみに、わたしは、この2つの株価指標は使わない。
これらは非常に筋が悪い。



まず、PBRという指標について、見てみよう。

PBRは資産の時価を評価しない。
売掛金の不良債権や無価値となっている固定資産やのれんを簿価で評価してい
る。

企業の実態を示していないだけではなく、投資家をミス・リードするから悪質
である。


PERはどうか。

PBRに輪をかけて悪質である。

PERが低い会社は、一般的に、高い事業リスクを負っている。
高い事業リスクには高いリスク・プレミアム(不確実性の対価)を要求しなけ
ればならない。
その「事業の危うさ」をPERは「株としての安さ」として評価する。
悪人を善人扱いするようなものだ。

大変、悪質な指標である。

実際、PER3倍だからといって、投資家にはメリットはない。
3年で元が取れるわけではない。

配当利回り33%ならば、一年で33%が回収できる。
これは、配当が投資家にとってのキャッシュフローだから。
EPSは投資家にとってキャッシュフローでもなんでもない。


事業リスクについては、好不調の波が大きいものほどリスクが高い。
変動費率(変動費と売上の比率)が高い企業は事業リスクが当然高い。

かといって、変動費率が低くても、反社会的な事業を営んでいれば、事業リス
クは極めて高くなるので、一概には言えない。

たとえば、泥棒は変動費率は低いが事業リスクも同様に高い。


PERやPBRが低いものを選好する投資家は、資産が毀損している企業や事
業の先行きの怪しい企業を高く評価する。

株にしろ、債券にしろ、金融商品の評価というものは、長期間のキャッシュ・
フローとその確度を想定し、それらを「リスクに応じた現在価値に直す」こと
で得られる。

投資家にとって、長期の予想キャッシュ・フローとは、配当のことである。

長期の配当列を予想し、その確度を評価し、適切なリスクを設定することが
バリエーションの基礎になる。

DDMは将来の配当列を基本に考え、PERやPBRによる投資は現在の収益
力や資産価値を基本に考える。

PERやPBRは時間やリスクの概念がないから、文字通りに次元が低い。



もちろん、長期予想に基づくPERというものがある。

「10年後の予想収益を基準にPERの低さから判断して買い」

だとすれば、その考え自体が紛い物である。

紛い物といったのは、事業リスク相応のリスク・プレミアムを乗せた割引率で
投資家へのフリー・キャッシュ・フローを割り引いていないからだ。

だから、PERは理論的に間違っている。
10年後のお金を今のお金で割ったりしている。
こういうものは概念の交錯という。

株価は現在の価値。
10年後のEPS予想は、10年後の現金の価値である。

両者を演算してはいけない。

両者の属する空間が違うからだ。

事業が危うい企業のキャッシュ・フローをリスク・プレミアム10%で割り引
く。

10年後の予想EPSを現在価値に直せばe^−1 = 0.367となり、
その予想EPSの現在価値は3−4割程度しかない。


100年前の1000円といまの1000円と足す人がいたとしたらどうか??
合わせて2000円だと言われて納得できるのか?

そういうことをPERは行っているのである。

PERというものは実務上のみならず、教育上も大変な害悪である。


DDMが1次元の線分であれば、PERやPBRは0次元の点のようなもので
ある。
線分の長さを考えなければならないときに、点しかわからないのでは、どうし
ようもないのだ。

このような次元の低いものをありがたく使っているのは、迷信を超えて、もは
や害悪である。


一方で、DDM(割引配当モデル)は将来にわたる長期間のキャッシュ・フロ
ーをすべて勘案している。

また、固有の事業リスクも勘案している。

また、配当原資としてのネットキャッシュをモデルに組み込むことも容易だ。

こういうよいものがあるのに、なぜ、投資家はこれを使わないであろうか?



PBRは最も危険な投資指標のひとつである。

タイタニック号が沈没するときに、救命ボートに乗れない人が、
「大金を払うから君の席を譲ってくれ」
と頼んだところで、ボートにすでに乗っている人が席を譲ってくれるだろうか。


何を言いたいかというと、

「本当に困っている人は、値段に関係なく資産をただ同然で投げ売る」
ということだ。

PBRが低い企業は、収益力が低いから、事業は盤石とはいえない。
いわば、「沈没してもおかしくない」船に乗っている。

そんなときに、たとえば、リーマンショックのような信用収縮が生じる。
PBRの低い企業は、貸しはがしの影響を受ける。

金融危機なんてものは、100年に一度ではなくて、数年に一度の頻度で
起こる。


貸しはがしによって、資産をただ同然で投げ売りしなければならない。

事業規模が大幅縮小する。

PBRが低いことを投資の判断にする人がいるが、やめたほうがよい。
危険すぎる。



−会計操作と短期の経営志向−


PERとかPBRとか短期の指標を使っているから、企業は不祥事を起こすの
ではないか。
会計トリックも財務の損失隠しも、短期的な利益を取り繕う愚行だ。

製品の限界利益の高さや社会のその製品に対する潜在的な需要の大きさと需要
の強さ、それに、競合状況などから、理論的に正しい判断を行うのが投資であ
る。

そのとき、キャッシュ・フローは長期的なものになるのは必然だ。
並みの企業になるという平均への回帰を受け入れたとしても、せめて20−30
年ぐらいのキャッシュ・フローは考えるものだ。

そういう長期の視点で物事を判断する賢明な経営者や投資家が多数になれば、
不正会計を行う動機は生じない。
設備投資を何年で償却しようが、売上の計上基準を変えようが、長期の投資家
には同じことだ。

長期の投資家は設備投資を固定「費」と見るから、減価償却の概念すら不要で
ある。
売上の計上基準についても、20年のスパンで見ればキャッシュ・フロー(配
当)への影響は軽微だ。


短期利益を気にしなければならないから、管理する人間ばかりが増えていくの
である。

これは、極論かもしれないから、管理者諸君は、気にしないでくれ給え。


だが、
企業評価というものは、もっと単純なもの。
商品が売れるか、それだけである。


投資家は、商品が売れるかどうかを判断する。
売れると判断すれば買いの評価になる。
それだけだ。


財務会計は「短期」の利益隠しや損失隠しに利用されてきた。
四半期のことばかり聞く投資家が多いから、企業も短期志向になる。


企業の中期経営計画が発表する必要があるのか。
大切なことは何を成すかであり、組織を鼓舞し意義のあることを目指すことで
ある。

胸を張れる商品を世に出すことだ。

利益をまず目標にするなど、発想が全くの逆である。

大きな間違いである。
企業の使命は素晴らしい商品を開発し、それを提供することだ。

その対価が数字だ。
商品開発情報は外部に漏らしてはいけない。

企業の中で、高く困難な目標を掲げ、それに向かってコツコツと懸命に、愚直
に歩むのみ。

あえてアピールとか発表する必要はない。
商品の販売量は投資家ではなくて、顧客が決める。

だから、決算数字は顧客が決めることで企業が能動的に決められるものではな
い。

商品の出来がよくても、価格設定や対象顧客を誤ることがある。
企業が投資家に「コミット」するという悪習はやめるべきだ。


あるいは、企業は自らの業績の予想なんか開示しなくてよろしい。
いわゆる、会社計画というものだ。

それは顧客が決めること。
企業がその将来に影響を与える情報を投資家に漏らすからインサイダーが生じ
る。

会社計画の策定はインサイダー情報を含む。
決算の結果だけを投資家に開示すれば十分だ。

決算も税務で必要なのは年度で一回なのだから、年に4度もするのは過剰であ
る。


四半期開示はやめたほうが良い。

計画を達成した、達成できなかった、下方修正となったなどは、経営者の力量
とは見做せない。

だから、十分に保守的な数字を企業が故意に出し、アナリストたちが、いや、
これは保守的だ、などとレポートを出して、一丁前の仕事をやった気になって
いる。

こういうのは茶番である。馬鹿らしいというより、嘆かわしい。


ただし、有価証券報告書など、過去の実績については開示は充実させる。
発売が終了した商品については、社史などで開発者やその時の工夫や知恵など
で差し障りがないようになった時点で、しっかりと記録に残す。

サーボモータの父とか電子顕微鏡の父とか、日本企業には隠れた偉人が数多く
いる。彼らの功績を歴史に刻むことも経営者の重要な仕事だ。


年に一回は実績の決算をしっかり発表するから、まったく決算の開示をしなく
てもよい、と主張しているのではない。

また、売り出した商品は世の中に出回っているのだから、それらを見れば投資
家にとっては、貴重な情報になる。

さらに、特許はすべて開示されている。これらは、情報の宝庫である。
大いに活用すればよい。



投資家は、まず、商品のことを知ろう。
そのためには、基礎学力があった方がよい。

理工系の知識があれば、特許が読める。
開示特許を分析すれば企業の将来像が見えるはずだ。


日次決算、週次決算、月次決算、四半期決算を一生懸命しても企業は商品が売
れるようにはならない。

また、投資家は月次決算を見ても、商品のことは理解できない。

短期の決算を見るよりも、まず、もっと大きな世界、商品、その社会的背景、
潜在需要を見るのが先だ。



まずは、PERとPBRという運用業界や証券業界の害虫を駆除することだ。

会社予想や四半期決算という害虫を駆除しよう。

アナリストの資質を上げたければ、理学博士たちに商品評価をさせることだ。

財務をことさら詳しく聞いたり、販管費の細かい内容を聞いたり、セグメント
の細かいところまで取材するアナリストは時間を浪費している。

取材ではなく商品を見ることに時間を使うべきだ。
アナリストは商品を見よう。

商品の先にある、見えない「潜在的な需要」を見よう。
時代の風を感じよう。

アナリストが見るべきは短期の四半期決算ではなく時代の精神である。



さて、批判ばかりしていても仕方ない。


では、どうすべきか、これから考えようではないか。


スロー・インベストメント
〜じっくり考える成長株投資〜
ファンドマネジャー 山本 潤


プロフィール 山本 潤

NPOイノベーターズフォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
みんなの運用会議では、自分のおカネを10年100倍の資産運用を目指して
いる。
コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。
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をおかさないポイントを、過去取り上げた銘柄を挙げながら考察しています。


 さらに、他の個人投資家と情報交換しながら、銘柄発掘のヒントにしたり、
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 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
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 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
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 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



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書評「エクサスケールの衝撃」



 今日は1冊の本をご紹介します。読んでいない方にはおススメです。


「エクサスケールの衝撃」
齊藤元章氏の書籍で2014年に出版をされた本です。
http://amzn.to/2xkfQht

 私は知り合いの方にこの本の話を聞いて、今年になって読みました。


 本の内容としては、今後スーパーコンピューターの処理速度が高性能になる過程で、地球上の様々な研究やシミュレーションに活用されて、近い将来には

・エネルギー問題が解決される(太陽光エネルギーの変換効率が向上する)
・食糧問題が解決する(エネルギー問題が解決されれば、植物工場も実現化される)
・「衣食住」がフリーになる(人類が働く必要性がなくなる)
という社会が実現可能になるのではないか?

という論調で展開されています。

 私としては、その論調の正しさは評価できないのですが、おそらく齊藤氏が記述される方向に世の中は変化していくのではないかと感じました。


 この本を読んだ後で、社会の動きを見てみると、

・米仏、中国までも自動車をEVに切り替えようとしている
・サウジアラビアが2030年ヴィジョンで石油依存経済を変化させようとしている
・ベーシックインカムの議論が盛んになっている

など、この書籍に書かれている内容をまるでなぞるかのように、社会の動きでも変化が起きているように観察されます。


 正直に言うと、世界の上層部はこの本に書かれている内容をある程度のコンセンサスとしてシナリオを描いているのではないかと感じるほどです。


 ちなみにこの6月にはYahoo!が、この齊藤氏の会社の開発したスパコンを使用すると発表しています。
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2017/06/19b/


 私の方も、こうした社会の変化を考えながら、今後の株式投資や顧客へのアドバイスを変化させていきたいと思っています。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(9月はあと先着1名様のみ受付可能です)
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 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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億の近道2017/09/13


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投資情報メールマガジン                  2017/09/13号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:小屋洋一)


      ◆コラム「書評「エクサスケールの衝撃」」


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◆コラム「書評「エクサスケールの衝撃」」


 今日は1冊の本をご紹介します。読んでいない方にはおススメです。


「エクサスケールの衝撃」
齊藤元章氏の書籍で2014年に出版をされた本です。
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 私は知り合いの方にこの本の話を聞いて、今年になって読みました。


 本の内容としては、今後スーパーコンピューターの処理速度が高性能になる
過程で、地球上の様々な研究やシミュレーションに活用されて、近い将来には

・エネルギー問題が解決される(太陽光エネルギーの変換効率が向上する)
・食糧問題が解決する(エネルギー問題が解決されれば、植物工場も実現化さ
 れる)
・「衣食住」がフリーになる(人類が働く必要性がなくなる)
という社会が実現可能になるのではないか?

という論調で展開されています。

 私としては、その論調の正しさは評価できないのですが、おそらく齊藤氏が
記述される方向に世の中は変化していくのではないかと感じました。


 この本を読んだ後で、社会の動きを見てみると、

・米仏、中国までも自動車をEVに切り替えようとしている
・サウジアラビアが2030年ヴィジョンで石油依存経済を変化させようとし
 ている
・ベーシックインカムの議論が盛んになっている

など、この書籍に書かれている内容をまるでなぞるかのように、社会の動きで
も変化が起きているように観察されます。


 正直に言うと、世界の上層部はこの本に書かれている内容をある程度のコン
センサスとしてシナリオを描いているのではないかと感じるほどです。


 ちなみにこの6月にはYahoo!が、この齊藤氏の会社の開発したスパコ
ンを使用すると発表しています。
https://about.yahoo.co.jp/pr/release/2017/06/19b/


 私の方も、こうした社会の変化を考えながら、今後の株式投資や顧客へのア
ドバイスを変化させていきたいと思っています。


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 シュリッチで企業を研究!!】


 今週配信の有料メルマガでは、重要な社会インフラの一角を担う事業を行っ
ており、利用者増予測などから増収が期待でき、円高が利益をさらに押し上げ
る特色があり、キャッシュリッチで実質増配が期待できる内需企業を、研究銘
柄として掲載しています。


 また、コラムでは、「最近は研究銘柄で取り上げた企業や、コラムで取り上
げた企業の株価が急に大きく上昇をすることが多くなりました。しかも大きく
上昇した上で毎日の株価の変動幅が大きくなり100円幅、200円幅とか、
ときには300円以上の値幅で変動することも起きています。このような時は、
『企業の本質的価値=資産的価値+事業的価値』をしっかりと認識しておくこ
との重要性を痛感します。」と題し、大きく上げる前に利食いをしてしまう愚
をおかさないポイントを、過去取り上げた銘柄を挙げながら考察しています。


 さらに、他の個人投資家と情報交換しながら、銘柄発掘のヒントにしたり、
企業研究の参考にする手法を、具体的銘柄を挙げながら言及しています。

 今回も盛りだくさんの12銘柄が登場。


 金曜日までにご購読の方へは、もれなく最新号を差し上げます。

 ぜひご購読下さい。


【2016研究銘柄パフォーマンストップ3】

 1月12日〜11月22日配信分 全45銘柄 12月16日現在

 1位 エージーピー(9377)+233.33% 3月29日配信
 2位 エージーピー(9377)+213.68% 8月9日配信※
 3位 東京ラヂエーター製造(7235) +117.09% 7月5日配信

 ※この銘柄は2回配信しました。

 パフォーマンス分布
 +100%以上   3銘柄
 +50%〜100% 2銘柄
 +25%〜50% 14銘柄
 +10%〜25% 15銘柄
    0〜10%  8銘柄
 0%以下      3銘柄

 42勝3敗となりました。なお、配当・優待は加算しておりません。


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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有料メルマガライブラリから(235)株式投資をして精神的に苦痛を受けないためのヒント



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「株式投資をして精神的に苦痛を受けないためのヒント」=
 (有料メルマガ第9回・2009/2/24配信号)


※2009年2月に掲載した内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 従来のコラムでも述べてきましたが、過去の失敗、経験に学ぶ。これは投資ばかりでなく、仕事や家族関係など、人生のあらゆることで大切なことです。自分で経験するのも大事ですが、人の振り見て我が振りを直すのは、より賢い方法だと考えます。今回も愚かな投資家のパターンをご紹介しますから、ご自分が当てはまると思ったら、いまからスッパリと、その悪癖との決別を決心してください。


 自分の決断で投資せず、他人の意見に依存して投資している投資家がけっこういます。本来ならば他人のアイデアを借りることは大事です。自分だけで考えた投資のアイデアの数は限られてしまいます。いろいろな有益な他人のアイデアを借用することは貴重なことです。

 発明王として名高いエジソンはオリジナルの最高峰とも考えられています。しかし、実際は、エジソンは他人のアイデアを参考にして多くの発明を生み出しているのです。次の言葉が”そのこと”を表していると思います。

「誰かほかの人が用いて成功した真新しくて興味深いアイデア。そういうアイデアを探すことを習慣にしなさい」

「あなたのアイデアは、今あなたが実際に抱えている問題の応用においてオリジナルで創造的であればよい」

 私は、このエジソンの言葉を自分の投資法に取り入れました。そして、それをカンニング投資法と名づけました。”優秀な投資家さんのアイデアを真似させていただく”投資法です。カンニングという言葉が「イメージが悪い」と勉強仲間から指摘されましたが、インパクトが強いのでそのまま使っています。


 だから他人のアイデアを借用するのは大好きです。しかしアイデアを借りても、自分の頭で考えることを放棄するわけではありません。そのアイデアを更に自分でも考え抜いて、自分の投資として実行すべきであると判断したら、自分の投資として実行します。


 ところが、儲けることができない、損をすることが多い投資家は他人のアイデアをコピーだけして、相乗りしてしまいます。自分の投資ではなく、他人の投資をなぞっているだけです。とってもイージーで楽ですが危険です。

 他人の意見に依存して投資をしていると、株価が下がってきたとき不安になって、プレッシャーに負けて損をして売ってしまうことになるでしょう。株式投資では、いろいろな投資家が、いろいろな考えを持って株を売り買いしています。市場で売買が成立するためには売りたい投資家と買いたい投資家がいて、売りと買いの株数が一致してはじめて売買が成立します。つまり常に反対の意見を持っている投資家が対峙しているのが株式市場なのです。

 損をしたいと思って投資をしている人はいないという前提に立てば、買った人は、更に株が上がると考えているわけであり、売った人は株価がこれから下がると考えているから売ったわけです。常に株式市場には反対のアイデア、意見を持った投資家がいる。そのことを忘れては危険です。

 市場ではその株に対する反対の見通しを持っている投資家がいるからこそ、売買が成立するのです。みんな自分の考えが正しいと考えて投資しているわけです。だから他人のアイデアに依存してはダメなのです。アイデアを借りても、自分で考えて、自分の投資として実行することが大事です。自分で考えていたら、思惑と違う状況になったとき、どうすべきか自分で判断して行動できます。他人依存型投資家は状況が変化しても、うろたえるだけで自分で判断して行動できないことが多いです。だから危険なのです。


 そんな投資家には、似たような傾向があります。これから例示する症状が自分にもあったなら、早急に改善する必要があるでしょう。

・マネー雑誌、新聞などに書かれていることを信じやすい
・株式評論家、投資顧問、証券会社の営業マンなど意見を鵜呑みにする
・株価が上昇基調になれば自分も強気になり、ちょっと下降基調になれば自分も弱気になる

 ノイズトレーダーと呼ばれる人々がいます。人の意見に振り回されて、付和雷同型の投資行動をとってしまう人々です。ノイズトレーダーになると人を儲けさせるために投資をしているようなことになります。くれぐれも注意しましょう。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信しています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


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 さらに、他の個人投資家と情報交換しながら、銘柄発掘のヒントにしたり、企業研究の参考にする手法を、具体的銘柄を挙げながら言及しています。

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【直近6ヶ月の研究銘柄パフォーマンス】

2月21日〜6月27日の研究銘柄から一部抜粋
(株価は8月31日現在)

 N社  +61.58%
 M社  +36.23%
 J社  +34.75%
 T社  +33.33%
 M社  +32.63%
 S社  +46.63%
 T社  +50.99%
 T社  +31.25%
 S社  +85.23%


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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
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