億の近道2020/09/18


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投資情報メールマガジン                  2020/09/18号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)


          ◆コラム「市場潮流」


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◆コラム「市場潮流」


 今週(9月14〜18日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で46円
19銭下落し(率にして0.2%の下落)、2万3360円30銭で取引を終
えました。3週ぶりの下落です。

 週初の14日(月)は、ソフトバンクGが英国の半導体設計大手アームHD
の売却を発表したことで株価が大幅に上昇し、日経平均株価の押し上げに寄与。
日経平均株価は前週末比152円高となり、2月14日以来、7カ月ぶりの高
値になりました。
 15日(火)以降は、これまで買われてきたバリュー(割安)株が利益確定
売りに押される一方、米国でのハイテク株高を受けて、半導体関連株が戻す展
開となりました。週末にかけては、外為市場での円高の進行、4連休を控えた
ポジション整理などが重荷となり、全般的に伸び悩みました。


 14日(月)の自民党の総裁選では、菅義偉官房長官が新総裁に選出され、
16日(水)に召集された臨時国会で新首相に指名されました。菅首相の組閣
を見ますと、実務家を揃えた手堅い人事という印象です。いわゆる政治の玄人
ほど、その人選を高く評価しているようです。

 筆者は、「早期の解散ありき」の立場でしたが、意外に地味な閣僚の顔ぶれ
を見て、当面はコロナ対策、景気対策を優先し、早期の解散は見送るのでは、
との印象を持ちました。しかし、先述の「玄人」筋ほど、閣僚のメンツから、
早期の解散の可能性を感じ取っているようです。

 菅首相の経歴を見ますと、相当な「突破力」の持ち主であり、8年近い官房
長官の経験に基づく官僚の掌握力を考慮しますと、内政面でかなりの構造改革
を進める可能性があると考えます。外交面の弱さが指摘されますが、これは国
際的に信頼の厚い安倍前首相が「顧問格」でカバーすることが可能かと思いま
す。

 早期解散→与党勝利に加え、内政面での改革進展、外交的には安倍路線の継
承という流れになれば、海外投資家の評価が高まり、日本株買いが盛り上がる
展開も予想されます。

 9月末から10月上旬にかけ、衆院解散を巡る動きに注目したいと思います。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。まとめ読みなどに是非ご利用下さい。

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JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




敬老の日に考える




 5年に一度の国勢調査がはじまり、昨日は我が家にも調査員の方がいらっしゃいましたが、町会の仕事をされている高齢の方で「1週間弱で100件を回らねばならないのに留守が多くて大変だ」と仰っていました。重い鞄を背負い、鉛筆で一軒ずつ資料の番号を間違えないよう記入(チェック)しながら・・・とても大変そうでした。
 通信技術の向上とデジタル化が進んだこのご時世に、高齢の町会の顔役に頼ってボランティアで調査票を配ってもらうと言う、世界第3位の経済大国でありG7のメンバーでもある先進国の国勢調査の何ともアナログなこと・・・
(汗)
 ここでも行政の怠慢による負担が住民の善意に転嫁されています。


 以前は敬老の日は9月15日でしたが、2000年度からのハッピーマンデー制度の導入により月曜日に移動して3連休になりました。少しでも連休を増やして旅行をし易くすると言う政府の方針ですが、この案が出されたとき「わざわざ国が連休を作らなければ休めない労働環境って何なの?」「日本は労働者に厳しい国だ」と感じました。
 今回のコロナ禍でも労働者(弱者)を十分に守れない制度の不備が目立ちました。

 新首相には、巨大既得権(老害政治や縦割り利権など)と戦い、規制緩和や行政の効率化(含むデジタル化)を大胆に推し進めていただきたいと切に願います。

 ということで、今年は秋分の日が重なるため今度の週末は4連休になります。

 Go Toが本当に必要とされる政策なのか?も良く考えねばなりません。雇用を守りたいなら関連業者への直接支援が効率的であり、「消費喚起」と称して不特定多数にわざわざ資金をばら撒き、且つその手続きに予算の20%も使う必要があるのか疑問です。
 Go Toトラベルを待ち望んでいる都内在住の知り合い達は皆リタイア組です。年金と言う確実な収入があり、時間も金もある悠々自適の人ほど一律給付金でもGo Toでも潤っているようです。4,000万人の年金受給者にも一律給付金が必要だったのか?

 一方で職を失った、または失いそうな現役世代は、安くなるからと言ってそうそう仕事を休んで旅行に出かけることなど出来ません。時間も金もある人のために血税をばら撒く必要があるのか?疑問ですが、全てが票の為なのでしょう。


 一方で新型コロナ関連の特別貸付や危機対応融資では、知り合いの会社に銀行員が訪ねてきて資金繰りの話になったそうです。

Y「売り上げは落ちているけど、固定費も減っているので資金繰りは大丈夫です」

 銀「決算書を見せてください。あれあれ、売上が5割以上減っているじゃないですか」
 「これなら特別融資を受けられますよ!」

 Y「特に使い道が無くても借りられるの?」

 銀「はい。Y様の会社なら上限5、000万円程まで無利子で5年間借りられます!」

 Y「じゃあ、借りておきます」

 と言うことで、無利子で借り入れが出来、株式投資で既に1割以上儲かったと言っていました。政府が元本の保全も利息も面倒を見てくれるため、銀行は無リスク融資の拡大にまい進しているようで、コロナ様々ですね(呆)

 お陰でゾンビ企業も息を吹き返しています。データ整備がアナログのまま放置されたために、全ての施策に穴が空いています。


 最近は高齢者と接する機会が増えましたが元気な方が多いです。80歳近くまでは高齢者と言うには失礼なくらい元気な方も多く、コロナ禍でダメージを受けている現役世代の方が余程元気がありません(汗)
 高齢の方々が体力弱者であるのは間違いありませんが社会的弱者ではありません。本当の弱者は少々のショックでも簡単に生活苦に陥ってしまう現役世代ではないでしょうか。


 さて、バリュー銘柄も物色されるようになりましたが、相変わらずテクノロジー銘柄も物色され続けています。日米ともに金余り。
 先月中旬に気になる銘柄として、医療データを蓄積・利用するMDV(3902)と不動産データのデジタル化をベースとするSREHD(2980)を挙げましたが、どちらも将来性に期待するものの、「バリュエーション面からはちょいと高いかな?」との小職の懸念など物ともせず上がっています。

 米国市場のMGAFAを筆頭に、本当にお金の行き場(投資先)が無いのでしょう。株価の乱高下が気になります。

 今週は「アームをエヌビディアへ売却」のリリースでSBGが大幅高をしましたが、大した程ではなくても好悪どちらかの材料が出ると、やたらと売買が集中します。
 先週もとあるIT銘柄がコンサバな予想を出した途端に数日で30%も下げました。良く調べてみると、将来予想をコンサバに開示しただけで足元の業績は悪く無く、受注も減っていません。加えて事業内容からも今後の業績が悪化するとは考え辛い銘柄ですが、開示された表面的な数値にアルゴが反応しただけ、そして短期投資家が飛びついただけなのかも知れません。

 世界の主要国がゼロ金利なのですから無理もありませんが、俗に言う「金余り相場」の典型なのでしょう。中長期的な投資方針とは別に、楽しみの一環として、少しの資金で無理のない程度の株式売買を楽しんでいます。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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株の玉手箱 雪国まいたけは生まれ変わったか?




*約1200字・完読サクッと3分でどうぞ


【 再上場案件 】


 あすなろ投資顧問大石です。

 今日は≪雪国まいたけ≫の話。


 本日上場を迎えた雪国まいたけ。ご存じまいたけを主力にエリンギ・しめじ・マッシュなどのキノコを生産販売している会社です。世間的には非常に評価が低い案件ですが過去と今そして未来はどうか?少しフラットに考えてみました。


【 過去は荒んでいた!? 】


 1975年にもやしから始まった同社。まいたけに着手してからは全国展開・新潟証券取引所上場・中国展開・タカラバイオと提携・ダイワハウスと提携・東証上場と順調に成長していたが、2013年に不適切会計で大平社長が辞任。翌年には虚偽報告で課徴金。株主総会事件など段々ときな臭くなりベインキャピタルのTOBにより一線から退いた経緯がある。


【 優良企業に変貌か!? 】


 では現在はどうなのか?

 結論から言うと、以前とはまるで別物。理由は主に以下4点

・ベインキャピタルが膿を出し切った
・品質良し
・ECブームが追い風
・健康志向が高まる

 以上の事から将来性に期待できる企業へ変貌した印象です。


【 ではなぜ人気がないのか? 】


 当たったけどキャンセルしたという人も非常に多い不人気案件ですが、私が思うその理由はこちら

・ベインの出口案件
・過去の不祥事の悪いイメージ
・地味な事業内容
・ここからIPOが乱立
・当たりやすい

 この中でも特にIPO乱立が不人気の理由。なんせ24日にはまぐまぐ・グラフィコ・トヨクモの同日3社上場、その翌日にはSTIフード・I−neの同日上場、その後もrakumo・人気化しそうなヘッドウォーターズと注目のIPOが控えている為「まいたけ」に拘る必要がないというのも分からなくもない。

 以前こちらでご紹介したニューラルポケットやサイバーセキュリティクラウドなど爆騰したIPOのイメージが残り、人気化しそうな案件に目線が集まりやすいという背景もある。


【 業績は? 】


 前期同様「増収増益見込」売上3.9ポイント、税引き前利益は17.1ポイントの上昇見込。この時期に伸びるという事は、コロナが追い風になった事を証明している。


【 ベインが儲ける事で・・・ 】


 雪国まいたけの膿み出しは、この再上場で完成すると見ている。功労者であるベインキャピタルがこの再上場でプロフィットを得る事で立て直しフェーズが完結。

 今後は投資家の入れ替えを行っていきながら業績を伴いつつ成長していくフェーズへ。


 今回私が伝えたいこと、それは【下馬評は低い方が投資妙味は高いという事】

 本案件が魅力的に見えているのは私だけだろうか?(笑)
 億の近道読者様の意見を聞いてみたいところです。


【登場銘柄】

雪国まいたけ・まぐまぐ・グラフィコ・トヨクモ・STIフード・I−ne・rakumo・ヘッドウォーターズ


【登場テーマ】健康食品・EC


 諸々ご参考にしてください。

 では今日も新たな勝者が生まれることを祈って。


(あすなろ産業調査部 大石やすし)


■【無料銘柄毎日更新】■
https://1376partners.com/lp?ad=okuchikaoishi

株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会


(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じるおそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断にてお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成しておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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億の近道2020/09/17


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             −本日の目次−
  (本日の担当:街のコンサルタント&あすなろ産業調査部)


   ◆コラム「敬老の日に考える」:街のコンサルタント
   ◆コラム「株の玉手箱 雪国まいたけは生まれ変わったか?」
    :あすなろ産業調査部


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■いよいよ締切!!四季報セミナー ガチャ氏×山本潤氏 四季報の裏側、
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による四季報オンライン活用法も発表。具体的な銘柄を題材に解説していきま
す。
※山本氏は以前、ダイヤモンド株データブック(ダイヤモンド版四季報)を
 立ち上げ、世に出したことがあります。


■日時:9月19日(土) 14:00〜16:30(開場13:45)
            (最大15分ほどの延長あり)

リアル参加もオンライン参加も可能です。

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◆コラム「敬老の日に考える」


 5年に一度の国勢調査がはじまり、昨日は我が家にも調査員の方がいらっし
ゃいましたが、町会の仕事をされている高齢の方で「1週間弱で100件を回
らねばならないのに留守が多くて大変だ」と仰っていました。重い鞄を背負い、
鉛筆で一軒ずつ資料の番号を間違えないよう記入(チェック)しながら・・・
とても大変そうでした。
 通信技術の向上とデジタル化が進んだこのご時世に、高齢の町会の顔役に頼
ってボランティアで調査票を配ってもらうと言う、世界第3位の経済大国であ
りG7のメンバーでもある先進国の国勢調査の何ともアナログなこと・・・
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 以前は敬老の日は9月15日でしたが、2000年度からのハッピーマンデ
ー制度の導入により月曜日に移動して3連休になりました。少しでも連休を増
やして旅行をし易くすると言う政府の方針ですが、この案が出されたとき「わ
ざわざ国が連休を作らなければ休めない労働環境って何なの?」「日本は労働
者に厳しい国だ」と感じました。
 今回のコロナ禍でも労働者(弱者)を十分に守れない制度の不備が目立ちま
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う。


 一方で新型コロナ関連の特別貸付や危機対応融資では、知り合いの会社に銀
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Y「売り上げは落ちているけど、固定費も減っているので資金繰りは大丈夫で
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 銀「決算書を見せてください。あれあれ、売上が5割以上減っているじゃな
 いですか」
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 銀「はい。Y様の会社なら上限5、000万円程まで無利子で5年間借りら
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 最近は高齢者と接する機会が増えましたが元気な方が多いです。80歳近く
までは高齢者と言うには失礼なくらい元気な方も多く、コロナ禍でダメージを
受けている現役世代の方が余程元気がありません(汗)
 高齢の方々が体力弱者であるのは間違いありませんが社会的弱者ではありま
せん。本当の弱者は少々のショックでも簡単に生活苦に陥ってしまう現役世代
ではないでしょうか。


 さて、バリュー銘柄も物色されるようになりましたが、相変わらずテクノロ
ジー銘柄も物色され続けています。日米ともに金余り。
 先月中旬に気になる銘柄として、医療データを蓄積・利用するMDV(39
02)と不動産データのデジタル化をベースとするSREHD(2980)を
挙げましたが、どちらも将来性に期待するものの、「バリュエーション面から
はちょいと高いかな?」との小職の懸念など物ともせず上がっています。

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しょう。株価の乱高下が気になります。

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したが、大した程ではなくても好悪どちらかの材料が出ると、やたらと売買が
集中します。
 先週もとあるIT銘柄がコンサバな予想を出した途端に数日で30%も下げ
ました。良く調べてみると、将来予想をコンサバに開示しただけで足元の業績
は悪く無く、受注も減っていません。加えて事業内容からも今後の業績が悪化
するとは考え辛い銘柄ですが、開示された表面的な数値にアルゴが反応しただ
け、そして短期投資家が飛びついただけなのかも知れません。

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して、少しの資金で無理のない程度の株式売買を楽しんでいます。


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 コンヴァノ、マーキュリアルインベストメント、プラネット、プロトコーポ
 レーション、ビジョナリーホールディングス、トリケミカル研究所、
 萩原工業、ヤマシンフィルタ、マニー、東京日産コンピューターシステム、
 チャーム・ケア・コーポレーション、ウェルビー、システムリサーチ、
 ロジザード、日本ホスピス、ギフト、ビオフェルミン製薬、太陽化学、
 スプリックス、丸井グループ、イーサポートリンク、IBJ、UUUM、
 第一稀元素化学工業、日精ASB、メディキット、リスクモンスター、
 じげん、シーアールイー、プロシップ、OATアグリオ、島津製作所、
 識学、日本セラミック、グリムス、エアトリ、小田原エンジニアリング、
 アンビスホールディングス、MKシステム、CYBERDYNE、
 カチタス、レーザーテック、フルキャスト、図研、ベネフィット・ワン、
 QBハウス、メディアドゥ、HOYA、メドピア、アイル、
 プロレド・パートナーズ、インソース

 バックナンバーはこちら ⇒ https://note.com/okuchika/m/m647eb0613650


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◆コラム「株の玉手箱 雪国まいたけは生まれ変わったか?」


*約1200字・完読サクッと3分でどうぞ


【 再上場案件 】


 あすなろ投資顧問大石です。

 今日は≪雪国まいたけ≫の話。


 本日上場を迎えた雪国まいたけ。ご存じまいたけを主力にエリンギ・しめじ
・マッシュなどのキノコを生産販売している会社です。世間的には非常に評価
が低い案件ですが過去と今そして未来はどうか?少しフラットに考えてみまし
た。


【 過去は荒んでいた!? 】


 1975年にもやしから始まった同社。まいたけに着手してからは全国展開
・新潟証券取引所上場・中国展開・タカラバイオと提携・ダイワハウスと提携
・東証上場と順調に成長していたが、2013年に不適切会計で大平社長が辞
任。翌年には虚偽報告で課徴金。株主総会事件など段々ときな臭くなりベイン
キャピタルのTOBにより一線から退いた経緯がある。


【 優良企業に変貌か!? 】


 では現在はどうなのか?

 結論から言うと、以前とはまるで別物。理由は主に以下4点

・ベインキャピタルが膿を出し切った
・品質良し
・ECブームが追い風
・健康志向が高まる

 以上の事から将来性に期待できる企業へ変貌した印象です。


【 ではなぜ人気がないのか? 】


 当たったけどキャンセルしたという人も非常に多い不人気案件ですが、私が
思うその理由はこちら

・ベインの出口案件
・過去の不祥事の悪いイメージ
・地味な事業内容
・ここからIPOが乱立
・当たりやすい

 この中でも特にIPO乱立が不人気の理由。なんせ24日にはまぐまぐ・グ
ラフィコ・トヨクモの同日3社上場、その翌日にはSTIフード・I−neの
同日上場、その後もrakumo・人気化しそうなヘッドウォーターズと注目
のIPOが控えている為「まいたけ」に拘る必要がないというのも分からなく
もない。

 以前こちらでご紹介したニューラルポケットやサイバーセキュリティクラウ
ドなど爆騰したIPOのイメージが残り、人気化しそうな案件に目線が集まり
やすいという背景もある。


【 業績は? 】


 前期同様「増収増益見込」売上3.9ポイント、税引き前利益は17.1ポ
イントの上昇見込。この時期に伸びるという事は、コロナが追い風になった事
を証明している。


【 ベインが儲ける事で・・・ 】


 雪国まいたけの膿み出しは、この再上場で完成すると見ている。功労者であ
るベインキャピタルがこの再上場でプロフィットを得る事で立て直しフェーズ
が完結。

 今後は投資家の入れ替えを行っていきながら業績を伴いつつ成長していくフ
ェーズへ。


 今回私が伝えたいこと、それは【下馬評は低い方が投資妙味は高いという事】

 本案件が魅力的に見えているのは私だけだろうか?(笑)
 億の近道読者様の意見を聞いてみたいところです。


【登場銘柄】

雪国まいたけ・まぐまぐ・グラフィコ・トヨクモ・STIフード・I−ne・
rakumo・ヘッドウォーターズ


【登場テーマ】健康食品・EC


 諸々ご参考にしてください。

 では今日も新たな勝者が生まれることを祈って。


(あすなろ産業調査部 大石やすし)


■【無料銘柄毎日更新】■
https://1376partners.com/lp?ad=okuchikaoishi

株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法
 人日本投資顧問業協会


(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、
売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じる
おそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断に
てお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成し
ておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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 内容を一部閲覧出来ますので、ぜひご利用下さい。

詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8742



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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
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【お知らせ】炎チャンネル第121回「億の近道セミナー9月19日開催」をアップしました






 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場を語る炎チャンネル。
第121回「億の近道セミナー9月19日開催」がアップされました。


第121回「億の近道セミナー9月19日開催」 9月16日収録
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so37533399
 【YouTube】https://youtu.be/wbg4UD66UMI

【今回登場企業】
 アドソル日進 リンクバル 日創プロニティ
 ぜひご視聴下さい。

 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。
 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めておりますので宜しくお願いします。


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【対談】日本人はなぜ、なかなか運用を始めないのだろう?

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 今回は竹川美奈子さんに対談をお願いしました。

[竹川美奈子氏プロフィール]

 出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年FP資格を取得後、投資信託やiDeCo(個人型確定拠出年金)、マネープランセミナーなどの講師も務め、投資初心者に向けて長期分散投資のメリットを伝えている。


 今回は、悩める個人投資家の本音をよく知るお二人に「日本人はなぜ、なかなか運用を始めないのだろう?」をテーマに語りました。


竹川美奈子さん(以下、竹川):「日本人は……」と括るとき、比較対象は欧米になっていることが多いと思いますが、じつはアメリカで活発に投資を行っている個人投資家は富裕層が中心なんですね。
 金融リテラシーも含め、一般の生活者レベルで比較すると、日本もアメリカも大きく変わらないという指摘があります。


小屋:たしかに、それは感じますね。ただ、日本の場合、最近までお金持ちもあまり運用に積極的ではありませんでした。


竹川:仕組みだけを見ると、確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)が導入されたのはもちろん、100円から投資信託の積み立てができるようになったり、「つみたてNISA」が始まったりと整ってはきましたが…。


−例の「老後2000万円問題」がニュースになった後、ネット証券を経由したDCとNISAの口座の新規開設や問い合わせがすごく増えたと聞きました。


竹川:金融審議会 市場ワーキング・グループの委員でもあったので、ひとこと言わせてください(苦笑)。
 そもそも「2000万円問題」というのはないんです。報告書は『高齢社会における資産形成・管理』というのが正式な名前で、長寿社会を見据えて、将来に備えた資産形成の大切さと、高齢期における資産管理の課題についてまとめたものです。
 2000万円という数字は出ていますが、『この金額はあくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる』といったこともきちんと書かれています。
 ただ、メディアが騒ぎ立てたので、結果的に、ネット検索ワードとして「iDeCo」や「つみたてNISA」が急上昇するということが起こりました。過度に不安になる必要はありませんが、関心が高まること自体は悪いことではないと思います。


小屋:竹川さんは仕事で企業に出向き、会社員向けのマネープランやDCのセミナーもされているじゃないですか。


竹川:はい。


小屋:わざわざ講師を招いてDCの解説をしてもらうということは、教わる社員の人たちも関心が高いんですか?


竹川:二極分化している印象ですね。企業型DCに加入していても、定期預金にしたままで投資や運用には関心のない人も多い。
 一方、DCやNISAなどの制度や、投資信託に興味があって勉強している人もいます。
 会社が熱心に企業型DCの継続研修などに取り組んでいるケースでは、社員さんの資産形成に対する関心も高い気がします。


小屋:なるほど。


竹川:もっと言うと、経営者や担当者さんの熱心さ、もありますね。それが社内に影響している印象があります。
 あとは労働組合が有料で講師を招いてセミナーを行っているケースもあります。そうすると社員さんの関心度も高くなりますよね。
 確定拠出年金といっても、企業型DCは退職給付制度の一部、iDeCoは公的年金や退職金制度に上乗せして任意で加入する制度です。
 2020年2月末時点のデータではiDeCoの加入者は153万人になりました。会社員だと3%弱の人が加入しています。
 自営業・自由業など(国民年金の第一号被保険者)に絞ると加入率はまだ1.2%ほど、加入率の一番高い公務員でも7.4%程度です。
 認知度はアップしましたが、行動にまで結びついている人はまだ少数ですね。


小屋:1%台か……。自分で確定申告をする自営業の人は、公務員や会社員に比べて納税、節税への感度は高いですよね。
 私のお客さんでも税理士に「節税になるから」と勧められ、小規模事業共済を熱心にやっている方がたくさんいます。
 でも、DCやiDeCoをやっている中小企業、個人は少数派。
 その理由の1つは、彼らの身近なアドバイザーである税理士の選択肢の中にDCやiDeCoが入っていないからなのかもしれません。


竹川:税理士さんは法人税務には詳しいのですが、必ずしも個人の資産形成や運用には関心がある方ばかりではないですからね。
 ご自身が運用に熱心なら別でしょうが…。


小屋:接点の多い専門家から情報が伝わらないと、自営業の人はなかなか自分では調べる時間がないんでしょうね。


竹川:そうですね。本当は、企業年金のない中小・ベンチャー企業の社員の人や自営業の方こそiDeCoを利用して欲しいんですが…。
 金融機関が熱心に営業へ行く先は公務員や退職金制度のしっかりしている大企業を優先しがち。
 本当に長期の運用が必要な人のところにアプローチする人が実は少ないんですよね。
 そのミスマッチも運用を始める人が増えない理由の1つとして、あると思います。


「老後が不安」。何が不安かと言うと、知らないから不安


小屋:なぜ、運用を始める人が増えないのか……。これは選挙の話とも似ているんじゃないかなと思っているんですよね。


竹川:選挙ですか?


小屋:自分の周りはだいたいの人が投票に行っている。Twitterを見ていると選挙について盛り上がっている印象を受ける。
 でも、いざ蓋を開けてみると投票率は4割や5割。自分の周りに見えている風景と、世の中の大きな動きの間に距離があって、選挙に興味のない人、政治はよくわからないと敬遠している人が多い。投資にも同じことが起きているんじゃないかなと思うんですよ。


竹川:なるほど。以前、ある女性誌の取材を受けたときに「竹川さん、資産形成を考えたときに、仮想通貨とつみたてNISA、ロボアドだとどれがいいでしょうか?」という質問があって。「それらを比較するのはちょっと違うよな……」と思いつつ、どこから説明すればいいのか困ってしまいました。
 マネーの専門誌と違って、女性誌のライターさんは日頃、資産形成や投資の記事を書いているわけではないですよね。
 だから、その時に話題になっている制度や金融商品を取り上げようとするわけですが、そうした発想になるのは一般の方も同じなのかもしれません。


小屋:僕が株に興味を持ったのは小学校の頃で、当時はバブルだったから大人はみんな株をやっている印象でした。
 だけど、勉強もしていないからバブルが弾けたらみんな損をして、投資は危ないという感覚が広がってしまったのもありますよね。


−東京証券取引所のデータを見ると、日本の株式市場における個人投資家比率は、1989年に24.4%を記録した後、バブル崩壊以降は低下の一途をたどり1997年には11.6%まで落ち込んだそうです。


竹川:当時は、個人投資家が長期的な視点で国際分散投資をするという選択肢はなく、日本株だけに投資していましたから、バブル崩壊後に資産が目減りした人が多かったですからね。


小屋:今は今で、投資に興味を持った人が書店に行くと、長期分散投資と仮想通貨と不動産投資とFXが全部一緒に並んでいる。どの本を手に取るかで、その後の投資の実体験は大きく変わってしまいます。
 ネットも含め、情報は溢れているけど、正しい運用の方法に触れられる入り口が少ないのかな、と思います。


竹川:不安が先行している面もあります。例えば、「老後が不安」。でも、なぜ不安なのかと言うと、わからないから不安になっているんですよね。
 例えば、公的年金保険については「ねんきん定期便」をちゃんと見ていなかったり、「ねんきんネット」への登録をしていなかったり……。
 将来受け取る公的年金の見込額を把握したり、勤務先の退職給付制度を調べたりしないまま、「公的年金は危ない」「公的年金だけでは暮らせない」といった一部の報道を鵜呑みにしてしまう方もいます。
 一番まずいのは退職したときに焦って、数百万円とか、数千万円のお金をまとめて投資してしまうこと。よく聞く失敗パターンです。


−退職金でハイリスク・ハイリターンの投資をしてしまうのは、最悪の選択ですか?


小屋:そうですね。私の見聞きした範囲内でも、銀行員の方が定年退職後、お金のプロという自負で投資を始め、損失を出し、ご夫婦の関係がギクシャクしたケースがありました。


竹川:本来は稼ぎ力のあるうちにリスクをとって長期で投資をしていき、リタイアしたら投資する金額を減らすなどリスクを下げるのが原則ですよね。
 そのためにも、先ほどの話に戻りますが、現役時代のうちに、公的年金保険や自社の退職給付制度について理解しておくことが大事ですね。
 例えば、自社の退職給付制度が退職一時金だけなのか、企業年金があるのか、あるなら確定給付型なのか、確定拠出型なのか、その組み合わせか。
 何歳から、どのように、いくらくらい受け取れる見込みなのか。その範囲内で暮らしていけるなら、無理に運用しなくてもよいわけですし。


小屋:そうなると、運用を始める前にまずは足元を確認するところからというアドバイスになるのでしょうか。


竹川:そうですね。少し調べるだけでも知らないことによる不安は減りますし、投資を始めるにあたっての視野も広がると思うんです。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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【小屋洋一プロフィール】

 株式会社マネーライフプランニング代表。
 慶應義塾大学経済学部でファイナンスを学び、
 卒業後リース会社に就職。

 2004年から不動産ベンチャー企業にて営業、企画を担当しながら不動産
投資実務についても研究。

 2008年個人のファイナンシャルリテラシーの向上をミッションとした
株式会社マネーライフプランニングを設立。

 現在は個人資産家層を中心にコンサルティング業務を行う。
 投資勉強会やFP向け教育の講師など、活動の範囲は幅広い。

『35歳貯金ゼロなら親のスネをかじりなさい』をはじめ著書も多く、
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、
NHK「NEWS WEB」などテレビにも多数出演。

 CFPR(公認ファイナンシャルプランナー)、
 一級ファイナンシャル・プランニング技能士、
 首都圏ファイナンシャル・プランニング技能士会理事。


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 講義時間数:9.5時間。
 節税方法から資産運用まで、考え方・ノウハウを大公開!

 個別面談:リアルまたはオンラインで3回実施
(リアル面談は東京都中央区銀座の講師オフィスとなります)

 面談内容:
 【1回目】ヒアリング
 【2回目】分析結果提示
 【3回目】対応策の提示

 面談時間:各1時間〜2時間を予定しております。

 アドバイザー:小屋洋一、または(株)マネーライフプランニング所属の
 ファイナンシャルプランナーになります。
 なお、全個別アドバイスの内容は小屋洋一が監修いたします。

 面談時期:別途調整いたしますが、コンテンツ視聴前、視聴後問わず活用
 いただけます。


株式会社マネーライフプランニング
小屋 洋一


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億の近道2020/09/16


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2020/09/16号

              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
          (本日の担当:小屋洋一)


 ◆コラム「【対談】日本人はなぜ、なかなか運用を始めないのだろう?」


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■締切迫る!!四季報セミナー ガチャ氏×山本潤氏 四季報の裏側、全部お
 話しします! その3


「記者が強気なときはどんな表現?」「重要視している指標は?」
「出入り禁止の会社はあるの?」「何人でつくってるの?」
など四季報の疑問が解消します!

 四季報執筆&調査に5年間携わっていたガチャ氏が、その裏側と興味深い
トピックを全部開示。
 実際に携わってきた人間だけが分かる深い話が聞けます!

 そして金曜日発売の四季報秋号の内容にも触れていきます。

 また、事前にご質問を募集いたしますので、普段から疑問に思っていること、
ぜひ聞いてみたいことなどをお寄せ下さい。当日セミナー内で回答致します。
※時間の都合上、全ての質問にお答え出来ないことをご了承下さい。


 さらに第2部では、ダイヤモンドフィナンシャルリサーチ運用者の山本潤氏
による四季報オンライン活用法も発表。具体的な銘柄を題材に解説していきま
す。
※山本氏は以前、ダイヤモンド株データブック(ダイヤモンド版四季報)を
 立ち上げ、世に出したことがあります。


■日時:9月19日(土) 14:00〜16:30(開場13:45)
            (最大15分ほどの延長あり)

リアル参加もオンライン参加も可能です。

詳しくはこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=9393


主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム


★注目!★
【ツイキャスでオンライン参加される方へ】

視聴方法などはお支払い後にツイキャスより「購入完了メール」が届いており
ますので、内容をご確認の上、当日ご視聴下さい。

チケット購入後完了メールが届かない場合はこちらをご参照下さい。
 ヘルプ ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5306

当日視聴の方法はこちらをご参照下さい。
 ヘルプ ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=HELP_PREMIER_LIVE_BUY#view

当日視聴が出来ない場合はこちらをご参照下さい。
 ヘルプ ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5052

セミナー講師への質問は事前にお知らせ下さい。
ツイキャスのメッセージで送信することが出来ます。
 やり方 ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5297


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■ お知らせ ■


■第77号配信中!山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」


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 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


 今週は、ユニークな社風と技術的優位性を持ち成長する企業を分析。
 製造業としての矜持と世界トップの技術力はどんな理論株価が算定されるの
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◆コラム「【対談】日本人はなぜ、なかなか運用を始めないのだろう?」


 今回は竹川美奈子さんに対談をお願いしました。

[竹川美奈子氏プロフィール]

 出版社や新聞社勤務などを経て独立。2000年FP資格を取得後、投資信
託やiDeCo(個人型確定拠出年金)、マネープランセミナーなどの講師も
務め、投資初心者に向けて長期分散投資のメリットを伝えている。


 今回は、悩める個人投資家の本音をよく知るお二人に「日本人はなぜ、なか
なか運用を始めないのだろう?」をテーマに語りました。


竹川美奈子さん(以下、竹川):「日本人は……」と括るとき、比較対象は欧
米になっていることが多いと思いますが、じつはアメリカで活発に投資を行っ
ている個人投資家は富裕層が中心なんですね。
 金融リテラシーも含め、一般の生活者レベルで比較すると、日本もアメリカ
も大きく変わらないという指摘があります。


小屋:たしかに、それは感じますね。ただ、日本の場合、最近までお金持ちも
あまり運用に積極的ではありませんでした。


竹川:仕組みだけを見ると、確定拠出年金(企業型DCやiDeCo)が導入
されたのはもちろん、100円から投資信託の積み立てができるようになった
り、「つみたてNISA」が始まったりと整ってはきましたが…。


−例の「老後2000万円問題」がニュースになった後、ネット証券を経由し
たDCとNISAの口座の新規開設や問い合わせがすごく増えたと聞きました。


竹川:金融審議会 市場ワーキング・グループの委員でもあったので、ひとこ
と言わせてください(苦笑)。
 そもそも「2000万円問題」というのはないんです。報告書は『高齢社会
における資産形成・管理』というのが正式な名前で、長寿社会を見据えて、将
来に備えた資産形成の大切さと、高齢期における資産管理の課題についてまと
めたものです。
 2000万円という数字は出ていますが、『この金額はあくまで平均の不足
額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタ
イル等によって大きく異なる』といったこともきちんと書かれています。
 ただ、メディアが騒ぎ立てたので、結果的に、ネット検索ワードとして「i
DeCo」や「つみたてNISA」が急上昇するということが起こりました。
過度に不安になる必要はありませんが、関心が高まること自体は悪いことでは
ないと思います。


小屋:竹川さんは仕事で企業に出向き、会社員向けのマネープランやDCのセ
ミナーもされているじゃないですか。


竹川:はい。


小屋:わざわざ講師を招いてDCの解説をしてもらうということは、教わる社
員の人たちも関心が高いんですか?


竹川:二極分化している印象ですね。企業型DCに加入していても、定期預金
にしたままで投資や運用には関心のない人も多い。
 一方、DCやNISAなどの制度や、投資信託に興味があって勉強している
人もいます。
 会社が熱心に企業型DCの継続研修などに取り組んでいるケースでは、社員
さんの資産形成に対する関心も高い気がします。


小屋:なるほど。


竹川:もっと言うと、経営者や担当者さんの熱心さ、もありますね。それが社
内に影響している印象があります。
 あとは労働組合が有料で講師を招いてセミナーを行っているケースもありま
す。そうすると社員さんの関心度も高くなりますよね。
 確定拠出年金といっても、企業型DCは退職給付制度の一部、iDeCoは
公的年金や退職金制度に上乗せして任意で加入する制度です。
 2020年2月末時点のデータではiDeCoの加入者は153万人になり
ました。会社員だと3%弱の人が加入しています。
 自営業・自由業など(国民年金の第一号被保険者)に絞ると加入率はまだ1.
2%ほど、加入率の一番高い公務員でも7.4%程度です。
 認知度はアップしましたが、行動にまで結びついている人はまだ少数ですね。


小屋:1%台か……。自分で確定申告をする自営業の人は、公務員や会社員に
比べて納税、節税への感度は高いですよね。
 私のお客さんでも税理士に「節税になるから」と勧められ、小規模事業共済
を熱心にやっている方がたくさんいます。
 でも、DCやiDeCoをやっている中小企業、個人は少数派。
 その理由の1つは、彼らの身近なアドバイザーである税理士の選択肢の中に
DCやiDeCoが入っていないからなのかもしれません。


竹川:税理士さんは法人税務には詳しいのですが、必ずしも個人の資産形成や
運用には関心がある方ばかりではないですからね。
 ご自身が運用に熱心なら別でしょうが…。


小屋:接点の多い専門家から情報が伝わらないと、自営業の人はなかなか自分
では調べる時間がないんでしょうね。


竹川:そうですね。本当は、企業年金のない中小・ベンチャー企業の社員の人
や自営業の方こそiDeCoを利用して欲しいんですが…。
 金融機関が熱心に営業へ行く先は公務員や退職金制度のしっかりしている大
企業を優先しがち。
 本当に長期の運用が必要な人のところにアプローチする人が実は少ないんで
すよね。
 そのミスマッチも運用を始める人が増えない理由の1つとして、あると思い
ます。


「老後が不安」。何が不安かと言うと、知らないから不安


小屋:なぜ、運用を始める人が増えないのか……。これは選挙の話とも似てい
るんじゃないかなと思っているんですよね。


竹川:選挙ですか?


小屋:自分の周りはだいたいの人が投票に行っている。Twitterを見て
いると選挙について盛り上がっている印象を受ける。
 でも、いざ蓋を開けてみると投票率は4割や5割。自分の周りに見えている
風景と、世の中の大きな動きの間に距離があって、選挙に興味のない人、政治
はよくわからないと敬遠している人が多い。投資にも同じことが起きているん
じゃないかなと思うんですよ。


竹川:なるほど。以前、ある女性誌の取材を受けたときに「竹川さん、資産形
成を考えたときに、仮想通貨とつみたてNISA、ロボアドだとどれがいいで
しょうか?」という質問があって。「それらを比較するのはちょっと違うよな
……」と思いつつ、どこから説明すればいいのか困ってしまいました。
 マネーの専門誌と違って、女性誌のライターさんは日頃、資産形成や投資の
記事を書いているわけではないですよね。
 だから、その時に話題になっている制度や金融商品を取り上げようとするわ
けですが、そうした発想になるのは一般の方も同じなのかもしれません。


小屋:僕が株に興味を持ったのは小学校の頃で、当時はバブルだったから大人
はみんな株をやっている印象でした。
 だけど、勉強もしていないからバブルが弾けたらみんな損をして、投資は危
ないという感覚が広がってしまったのもありますよね。


−東京証券取引所のデータを見ると、日本の株式市場における個人投資家比率
は、1989年に24.4%を記録した後、バブル崩壊以降は低下の一途をた
どり1997年には11.6%まで落ち込んだそうです。


竹川:当時は、個人投資家が長期的な視点で国際分散投資をするという選択肢
はなく、日本株だけに投資していましたから、バブル崩壊後に資産が目減りし
た人が多かったですからね。


小屋:今は今で、投資に興味を持った人が書店に行くと、長期分散投資と仮想
通貨と不動産投資とFXが全部一緒に並んでいる。どの本を手に取るかで、そ
の後の投資の実体験は大きく変わってしまいます。
 ネットも含め、情報は溢れているけど、正しい運用の方法に触れられる入り
口が少ないのかな、と思います。


竹川:不安が先行している面もあります。例えば、「老後が不安」。でも、な
ぜ不安なのかと言うと、わからないから不安になっているんですよね。
 例えば、公的年金保険については「ねんきん定期便」をちゃんと見ていなか
ったり、「ねんきんネット」への登録をしていなかったり……。
 将来受け取る公的年金の見込額を把握したり、勤務先の退職給付制度を調べ
たりしないまま、「公的年金は危ない」「公的年金だけでは暮らせない」とい
った一部の報道を鵜呑みにしてしまう方もいます。
 一番まずいのは退職したときに焦って、数百万円とか、数千万円のお金をま
とめて投資してしまうこと。よく聞く失敗パターンです。


−退職金でハイリスク・ハイリターンの投資をしてしまうのは、最悪の選択で
すか?


小屋:そうですね。私の見聞きした範囲内でも、銀行員の方が定年退職後、お
金のプロという自負で投資を始め、損失を出し、ご夫婦の関係がギクシャクし
たケースがありました。


竹川:本来は稼ぎ力のあるうちにリスクをとって長期で投資をしていき、リタ
イアしたら投資する金額を減らすなどリスクを下げるのが原則ですよね。
 そのためにも、先ほどの話に戻りますが、現役時代のうちに、公的年金保険
や自社の退職給付制度について理解しておくことが大事ですね。
 例えば、自社の退職給付制度が退職一時金だけなのか、企業年金があるのか、
あるなら確定給付型なのか、確定拠出型なのか、その組み合わせか。
 何歳から、どのように、いくらくらい受け取れる見込みなのか。その範囲内
で暮らしていけるなら、無理に運用しなくてもよいわけですし。


小屋:そうなると、運用を始める前にまずは足元を確認するところからという
アドバイスになるのでしょうか。


竹川:そうですね。少し調べるだけでも知らないことによる不安は減りますし、
投資を始めるにあたっての視野も広がると思うんです。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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【小屋洋一プロフィール】

 株式会社マネーライフプランニング代表。
 慶應義塾大学経済学部でファイナンスを学び、
 卒業後リース会社に就職。

 2004年から不動産ベンチャー企業にて営業、企画を担当しながら不動産
投資実務についても研究。

 2008年個人のファイナンシャルリテラシーの向上をミッションとした
株式会社マネーライフプランニングを設立。

 現在は個人資産家層を中心にコンサルティング業務を行う。
 投資勉強会やFP向け教育の講師など、活動の範囲は幅広い。

『35歳貯金ゼロなら親のスネをかじりなさい』をはじめ著書も多く、
テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」、
NHK「NEWS WEB」などテレビにも多数出演。

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 一級ファイナンシャル・プランニング技能士、
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小屋 洋一


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過去分を追加していく予定です。まとめ読みなどに是非ご利用下さい。

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株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#14




 まさに“政治の秋”と言われる通り、株式市場でも今年は例年以上に政治の話題が注目を集めています。

 世界中が注目する米大統領選のゆくえも気になるところですが、アラブ・イスラエル間の国交正常化やBLMがもはやデモではなく暴徒と化していることなどもトランプ陣営にとっては追い風に変わってきつつあります。

 しかし、今はご存知のとおりに我が国も政治的にとても重要な局面を迎えています。

 事前観測もありましたが8月28日に安倍首相が辞意を表明したことで、にわかにポスト安倍をめぐる政局が慌ただしくなり始め、昨日の自民党総裁選で前評判の高かった菅官房長官が党内派閥に担ぎ上げられる形で自民党総裁に選出されることとなりました。

 これまで安倍政権の中枢を担う官房長官として官僚のコントロールに邁進してきた菅氏は今回の総裁選出馬にあたり、経済政策は従来のアベノミクスを踏襲することをふまえつつ、独自色として役所・官僚の縦割り行政の打破を掲げ、総務大臣を経験した経緯から携帯業界の料金値下げについてメスを入れるほか、地銀の再編を促す発言したことなど色々と物議を醸しています。

 同時に、アベノミクスで実現が難しかった第三の矢「成長戦略」にしたがっては「デジタル庁」創設の意向を示し、既得権益の多い産業界とりわけ経済産業省にも食い込んでいく姿勢を鮮明にしたと言えます。

 菅氏は自民党内でも無派閥で、しがらみの無い政治信念の下、安倍政権下における内政実務を取り仕切って支えてきたという自負がおありなんだと思います。

 一方、安倍総理はどちらかと言うと外交・安全保障に力点を置きながら国際社会の中で存在感を示してきた印象がありますので、アベノミクスを踏襲するとしながらもやはり内政に重きを置いた政権運営を志向していくのでしょう。

 そうすると銘柄選びは【内需寄り】で考えていくのが良いということになりますが、ただ新政権がまだ発足してもいないところで、早速にも早期解散の声があがっていますので、実際のところは非常に難しい局面です。


 株式市場では菅新政権への期待から“スガノミクス”と囃して地銀再編思惑の関連株が一斉高という現象も見受けられます。

 島根銀行(7150)やじもとHD(7161)、筑波銀行(8338)、富山銀行(8365)、福島銀行(8562)などが華々しく物色されていますが、あまりに期待先行と言えるでしょう。

 長期安定政権を築いてきたアベノミクスからさらに一歩踏み込んだ経済政策を打ち出し、かつ実行できるかどうかが問われるところではあります。

 しかし、無派閥の菅氏が思ったように政策運営する上では国民の信を得たという裏付けが無ければおそらく何も進められない、あくまで暫定的な政権としての見方を払拭する必要がある、だからこその早期解散なのだと思います。

 ただ、ここで何よりもまず重要なのは政局よりも、新型コロナウイルスで打撃を受けた実体経済を回復軌道に乗せられるかどうかであり、株式市場としてはコロナ対策にかこつけた第3次補正予算を組んで財政出動ができるかどうかの方がよほど大事な点と言えるでしょう。

 足元では新型コロナウイルス感染症(COVID−19)を指定感染症から外して、「Go To トラベル」を来月から東京発着旅行も対象に加えるとの動きもみられていますが、一方で欧州あるいは中東の諸地域で再び感染拡大が続いており、今冬にはまたパンデミックが広がる懸念も出始めてきました。

 直近の株式市場では日経平均・TOPIXともに2月以来7か月ぶりとなる水準に回復し、新高値銘柄数は今年最高の130を数えるレベルに来ています。

 騰落レシオも25日で125ポイント超え、6日で200ポイント超えですから、おそらく投資家心理は熱狂とまではいきませんが、それなりの株高に陶酔感が出てきているところと言えるでしょう。

 したがって、ここから今週の立会日は残り3日、週末は「敬老の日」「秋分の日」を含めて4連休となりますので、連休前にしっかりと利食い、もしくは損切りも交えてポジションの縮小を図りましょう。

 買いポジションをどうしても減らしたくない場合にはインバース型のETFや個別株のツナギ売りなどでヘッジポジションを構築、場合によっては先物・オプションを取引する方であれば保険的に売りポジションを組んでおくのもよいでしょう。


 過度な楽観も悲観も必要ありませんが、“政治の秋”は必ずと言ってよいほど相場は波乱含みとなります。

 市場の後手に回るのではなく事前の備えを万端にしておいて、マーケットの急変や暴落商状でこそ柔軟な対応、そして積極的に買い出動できる態勢を作っておきましょう。


(あすなろ産業調査部 加藤あきら)


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株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法人日本投資顧問業協会


(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じるおそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断にてお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成しておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)

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有料メルマガライブラリから(353)「平成の最後のバーゲンセールが始まったのかもしれない」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「平成の最後のバーゲンセールが始まったのかもしれない」
 (有料メルマガ第503回・2018/10/16配信号)


※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 今回の暴落で新たに買った、今日の副題に書いた企業のことを書く前に、少しだけ株で安定的に利益を出せるようになった時のことを書いておきます。

 私が徐々に株式投資の利益の額が上がってきたとき、株式投資での損に対処する考え方が変化していることに気がつきました。成績がだんだん良くなってきた時、どんな考えかたに変わったので成績が上がってきたかを、今日は紹介しておきます。

 株式投資を始めたばかりの頃は、買った株全部で儲けようと思っていました。実際ビギナーズラックで1300万円まで儲けた時は、儲かるまで絶対売らずに投資したすべての株で利益を上げることが出来ました。

 下がったら絶対売らないと決めていました。だから損したことはなくて全部の株で利益を上げられました。しかし自分の買い値を割り込んで下がっていく株をナンピン買い下がりで持ち株を増やしていくので、座敷牢(←含み損状態)に押し込められて出るに出れない状態が長く続くことが多くありました。

 その当時は、株の儲けは我慢料だと考えていました。その我慢は座敷牢の中にいる時ばかりではなく、自分の買い値を株価が上回り、売れば利益になる含み益の状態の時我慢することだと考えていました。


 今回の状況でいうと昭和電工を6470円どころで売却すれば1000万円近い売却益を得られる。しかし昭和電工の株価はまだまだ上ると考えて売るのを我慢するという状況です。

 我慢した結果、含み益の半分は消えてしまったことになります。いま時点ではという話です。もし昭和電工の株価が下がり続ければ、含み益は更に減ります。しかし私が考えているように、11月にある昭和電工の第3四半期の決算発表で、四半期ごとの業績上方修正があり、もし増配の発表があれば、昭和電工の株価は大きくリバウンドして、高値の6470円を大きく超えていく可能性も大きいと考えての我慢です。このような我慢が本来的な株式投資の我慢だと考えています。

 このような我慢は前向きな我慢ですが、買ってから予想に反して大きく下げて、含み損が増えて、しかも含み損の状態が長い株を我慢して持ち続けるのは、余り精神的に良くない上に、投資効率を考えるとあまり効率的ではない我慢です。

 効率のことにも意識が向くようになると、すべての株で買値より高く売って利益を上げると考えの欠点も見えてきました。

 株であまり利益を上げられなかった当時は、割安株投資ではなく、上がりそうな株探しの投資をしていました。

 しかし全部の株で儲けようとすると、どうしても含み損状態で我慢することが多くなってしまいます。投資資金もそれほど多くないため、現在投資中の株より割安の株が見つかっても、いま持っている株を売らないと買えない。そんなジレンマで悶々としてストレスを貯めまることが多かったのです。


 そのうちA株で損しても他の株で儲けてとり返せばOKだと思うようになりました。こう考えてはじめて損切りがスムーズにできるようになりました。

 投資の能力が一歩前進したわけです。
 資産を増やすためには、アセット・アロケーションで株に配分すると決めた資金の50%以上は株に投資したままにしたい。しかし相場が下がるときにはどんなに自分が割安で価値があると思っていても、需給という光があたらなくなるので株価は下がってしまいます。

 株価が下がると思っているのに買うのは辛い。下がってから買えばもっと儲かると思えてなかなか手が出ない。そんな状態がよくありました。そして我慢しているうちに株価が反転して上がってしまう。そうするともう買えなくなってしまいチャンスを逃すことが多くなりました。

 そのうちに自分の持ち株の中で配当がよく株主優待が大きくて割安なのに、ちっとも上がらない株があることに気がつきました。そのかわりこの株は他の株が下がるときもあまり下がりません。

 そこでどうしても怖いときは、例えばA株を売って、下げにくい株(=いまでいうと京阪神ビルディングのような企業です)に資金を移しておいて、売ったA株が京阪神ビルディングの値下がり率より大きく下がり、もう一度買い戻してもいいかな〜と思えるようになったとき買い戻しをする。


【中略】


 話を元に戻して、ある株の損を他の株の利益で取り戻してもいいと考えるようになっていたときより、更に成績が良くなったのは、株での損は別に株で取り返さなくてもいいと考えられるようになったときからです。
 株での損でも資産運用全体で取り返せばいい。お給料で取り返してもいい。そう思えるようになったのです。

 2003年の4月に日経225が8000円を割り込んだときに、「怖い、怖い」といいながら、キャッシュ・ポジションをゼロ(←株に配分した資金のキャッシュ・ポジションをゼロにしてフルインベストに持っていけたということで、最初から現・預金に配分している分はちゃんとキャッシュのままですから、誤解しないでください。この当時も現・預金に配分している資金も持っていました)近くまで引き下げることが出来ました。

 2002年以前は株で年間300万円から600万円くらいしか儲けることが出来なかったのに、2003年に一気に1800万円も儲けられたのは、一時的に含み損状態になっても、その損は不動産収入やサラリー収入でカバーすればいいと腹をくくって大底近辺で株を買えたからだと分析しています。
 それが成果に結びつきました。

 自分の資産運用全体で利益を安定的に伸ばし資産をトータルで増やすことができるなら、あるアセット部分(=例えば株とかゴールドとか)で損をしても気にしない。トータルで利益を上げ、資産の蓄積を増やしていければいいと考えられるようになったことで、リスクを従来より果敢にとっていけるようになったということです。

 私の場合だけではなく、このように「投資の損は何で取り返しても良い」と思えるようになれれば、あらゆる投資で従来よりリスクを取れるようになるのではないかと考えているので、今回のコラムで取り上げました。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 岡谷鋼機(7485)研究銘柄レポート+コラムの構成です。
 コラムではSUMCOや上方修正された企業のチェックなどを掲載しています。
  以下のリンクからどうぞ。(一部無料で読めます)

  こちらから ⇒ http://bit.ly/rin20181016


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)





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億の近道2020/09/15


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2020/09/15号

              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
      (本日の担当:石川臨太郎&あすなろ産業調査部)


  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(353)」
  ◆コラム「株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#14」
      :あすなろ産業調査部


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■締切迫る!!四季報セミナー ガチャ氏×山本潤氏 四季報の裏側、全部お
 話しします! その3


「記者が強気なときはどんな表現?」「重要視している指標は?」
「出入り禁止の会社はあるの?」「何人でつくってるの?」
など四季報の疑問が解消します!

 四季報執筆&調査に5年間携わっていたガチャ氏が、その裏側と興味深い
トピックを全部開示。
 実際に携わってきた人間だけが分かる深い話が聞けます!

 また、事前にご質問を募集いたしますので、普段から疑問に思っていること、
ぜひ聞いてみたいことなどをお寄せ下さい。当日セミナー内で回答致します。
※時間の都合上、全ての質問にお答え出来ないことをご了承下さい。


 また第2部では、ダイヤモンドフィナンシャルリサーチ運用者の山本潤氏を
加え、企業情報誌のポイントや活用法を含む裏側を語り合ってもらいます。
※山本氏は以前、ダイヤモンド株データブック(ダイヤモンド版四季報)を
 立ち上げ、世に出したことがあります。


■日時:9月19日(土) 14:00〜16:30(開場13:45)
            (最大15分ほどの延長あり)

リアル参加もオンライン参加も可能です。

詳しくはこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=9393


主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム


★注目!★
【ツイキャスでオンライン参加される方へ】

視聴方法などはお支払い後にツイキャスより「購入完了メール」が届いており
ますので、内容をご確認の上、当日ご視聴下さい。

チケット購入後完了メールが届かない場合はこちらをご参照下さい。
 ヘルプ ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5306

当日視聴の方法はこちらをご参照下さい。
 ヘルプ ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=HELP_PREMIER_LIVE_BUY#view

当日視聴が出来ない場合はこちらをご参照下さい。
 ヘルプ ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5052

セミナー講師への質問は事前にお知らせ下さい。
ツイキャスのメッセージで送信することが出来ます。
 やり方 ⇒ https://twitcasting.tv/helpcenter.php?pid=5297


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 今週は、ユニークな社風と技術的優位性を持ち成長する企業を分析。
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◆コラム「有料メルマガライブラリから(353)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「平成の最後のバーゲンセールが始まったのかもしれない」
 (有料メルマガ第503回・2018/10/16配信号)

※2018年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 今回の暴落で新たに買った、今日の副題に書いた企業のことを書く前に、少
しだけ株で安定的に利益を出せるようになった時のことを書いておきます。

 私が徐々に株式投資の利益の額が上がってきたとき、株式投資での損に対処
する考え方が変化していることに気がつきました。成績がだんだん良くなって
きた時、どんな考えかたに変わったので成績が上がってきたかを、今日は紹介
しておきます。

 株式投資を始めたばかりの頃は、買った株全部で儲けようと思っていました。
実際ビギナーズラックで1300万円まで儲けた時は、儲かるまで絶対売らず
に投資したすべての株で利益を上げることが出来ました。

 下がったら絶対売らないと決めていました。だから損したことはなくて全部
の株で利益を上げられました。しかし自分の買い値を割り込んで下がっていく
株をナンピン買い下がりで持ち株を増やしていくので、座敷牢(←含み損状態)
に押し込められて出るに出れない状態が長く続くことが多くありました。

 その当時は、株の儲けは我慢料だと考えていました。その我慢は座敷牢の中
にいる時ばかりではなく、自分の買い値を株価が上回り、売れば利益になる含
み益の状態の時我慢することだと考えていました。


 今回の状況でいうと昭和電工を6470円どころで売却すれば1000万円
近い売却益を得られる。しかし昭和電工の株価はまだまだ上ると考えて売るの
を我慢するという状況です。

 我慢した結果、含み益の半分は消えてしまったことになります。いま時点で
はという話です。もし昭和電工の株価が下がり続ければ、含み益は更に減りま
す。しかし私が考えているように、11月にある昭和電工の第3四半期の決算
発表で、四半期ごとの業績上方修正があり、もし増配の発表があれば、昭和電
工の株価は大きくリバウンドして、高値の6470円を大きく超えていく可能
性も大きいと考えての我慢です。このような我慢が本来的な株式投資の我慢だ
と考えています。

 このような我慢は前向きな我慢ですが、買ってから予想に反して大きく下げ
て、含み損が増えて、しかも含み損の状態が長い株を我慢して持ち続けるのは、
余り精神的に良くない上に、投資効率を考えるとあまり効率的ではない我慢で
す。

 効率のことにも意識が向くようになると、すべての株で買値より高く売って
利益を上げると考えの欠点も見えてきました。

 株であまり利益を上げられなかった当時は、割安株投資ではなく、上がりそ
うな株探しの投資をしていました。

 しかし全部の株で儲けようとすると、どうしても含み損状態で我慢すること
が多くなってしまいます。投資資金もそれほど多くないため、現在投資中の株
より割安の株が見つかっても、いま持っている株を売らないと買えない。そん
なジレンマで悶々としてストレスを貯めまることが多かったのです。


 そのうちA株で損しても他の株で儲けてとり返せばOKだと思うようになり
ました。こう考えてはじめて損切りがスムーズにできるようになりました。

 投資の能力が一歩前進したわけです。
 資産を増やすためには、アセット・アロケーションで株に配分すると決めた
資金の50%以上は株に投資したままにしたい。しかし相場が下がるときには
どんなに自分が割安で価値があると思っていても、需給という光があたらなく
なるので株価は下がってしまいます。

 株価が下がると思っているのに買うのは辛い。下がってから買えばもっと儲
かると思えてなかなか手が出ない。そんな状態がよくありました。そして我慢
しているうちに株価が反転して上がってしまう。そうするともう買えなくなっ
てしまいチャンスを逃すことが多くなりました。

 そのうちに自分の持ち株の中で配当がよく株主優待が大きくて割安なのに、
ちっとも上がらない株があることに気がつきました。そのかわりこの株は他の
株が下がるときもあまり下がりません。

 そこでどうしても怖いときは、例えばA株を売って、下げにくい株(=いま
でいうと京阪神ビルディングのような企業です)に資金を移しておいて、売っ
たA株が京阪神ビルディングの値下がり率より大きく下がり、もう一度買い戻
してもいいかな〜と思えるようになったとき買い戻しをする。


【中略】


 話を元に戻して、ある株の損を他の株の利益で取り戻してもいいと考えるよ
うになっていたときより、更に成績が良くなったのは、株での損は別に株で取
り返さなくてもいいと考えられるようになったときからです。
 株での損でも資産運用全体で取り返せばいい。お給料で取り返してもいい。
そう思えるようになったのです。

 2003年の4月に日経225が8000円を割り込んだときに、「怖い、
怖い」といいながら、キャッシュ・ポジションをゼロ(←株に配分した資金の
キャッシュ・ポジションをゼロにしてフルインベストに持っていけたというこ
とで、最初から現・預金に配分している分はちゃんとキャッシュのままですか
ら、誤解しないでください。この当時も現・預金に配分している資金も持って
いました)近くまで引き下げることが出来ました。

 2002年以前は株で年間300万円から600万円くらいしか儲けること
が出来なかったのに、2003年に一気に1800万円も儲けられたのは、一
時的に含み損状態になっても、その損は不動産収入やサラリー収入でカバーす
ればいいと腹をくくって大底近辺で株を買えたからだと分析しています。
 それが成果に結びつきました。

 自分の資産運用全体で利益を安定的に伸ばし資産をトータルで増やすことが
できるなら、あるアセット部分(=例えば株とかゴールドとか)で損をしても
気にしない。トータルで利益を上げ、資産の蓄積を増やしていければいいと考
えられるようになったことで、リスクを従来より果敢にとっていけるようにな
ったということです。

 私の場合だけではなく、このように「投資の損は何で取り返しても良い」と
思えるようになれれば、あらゆる投資で従来よりリスクを取れるようになるの
ではないかと考えているので、今回のコラムで取り上げました。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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◆コラム「株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#14」


 まさに“政治の秋”と言われる通り、株式市場でも今年は例年以上に政治の
話題が注目を集めています。

 世界中が注目する米大統領選のゆくえも気になるところですが、アラブ・イ
スラエル間の国交正常化やBLMがもはやデモではなく暴徒と化していること
などもトランプ陣営にとっては追い風に変わってきつつあります。

 しかし、今はご存知のとおりに我が国も政治的にとても重要な局面を迎えて
います。

 事前観測もありましたが8月28日に安倍首相が辞意を表明したことで、に
わかにポスト安倍をめぐる政局が慌ただしくなり始め、昨日の自民党総裁選で
前評判の高かった菅官房長官が党内派閥に担ぎ上げられる形で自民党総裁に選
出されることとなりました。

 これまで安倍政権の中枢を担う官房長官として官僚のコントロールに邁進し
てきた菅氏は今回の総裁選出馬にあたり、経済政策は従来のアベノミクスを踏
襲することをふまえつつ、独自色として役所・官僚の縦割り行政の打破を掲げ、
総務大臣を経験した経緯から携帯業界の料金値下げについてメスを入れるほか、
地銀の再編を促す発言したことなど色々と物議を醸しています。

 同時に、アベノミクスで実現が難しかった第三の矢「成長戦略」にしたがっ
ては「デジタル庁」創設の意向を示し、既得権益の多い産業界とりわけ経済産
業省にも食い込んでいく姿勢を鮮明にしたと言えます。

 菅氏は自民党内でも無派閥で、しがらみの無い政治信念の下、安倍政権下に
おける内政実務を取り仕切って支えてきたという自負がおありなんだと思いま
す。

 一方、安倍総理はどちらかと言うと外交・安全保障に力点を置きながら国際
社会の中で存在感を示してきた印象がありますので、アベノミクスを踏襲する
としながらもやはり内政に重きを置いた政権運営を志向していくのでしょう。

 そうすると銘柄選びは【内需寄り】で考えていくのが良いということになり
ますが、ただ新政権がまだ発足してもいないところで、早速にも早期解散の声
があがっていますので、実際のところは非常に難しい局面です。


 株式市場では菅新政権への期待から“スガノミクス”と囃して地銀再編思惑
の関連株が一斉高という現象も見受けられます。

 島根銀行(7150)やじもとHD(7161)、筑波銀行(8338)、
富山銀行(8365)、福島銀行(8562)などが華々しく物色されていま
すが、あまりに期待先行と言えるでしょう。

 長期安定政権を築いてきたアベノミクスからさらに一歩踏み込んだ経済政策
を打ち出し、かつ実行できるかどうかが問われるところではあります。

 しかし、無派閥の菅氏が思ったように政策運営する上では国民の信を得たと
いう裏付けが無ければおそらく何も進められない、あくまで暫定的な政権とし
ての見方を払拭する必要がある、だからこその早期解散なのだと思います。

 ただ、ここで何よりもまず重要なのは政局よりも、新型コロナウイルスで打
撃を受けた実体経済を回復軌道に乗せられるかどうかであり、株式市場として
はコロナ対策にかこつけた第3次補正予算を組んで財政出動ができるかどうか
の方がよほど大事な点と言えるでしょう。

 足元では新型コロナウイルス感染症(COVID−19)を指定感染症から
外して、「Go To トラベル」を来月から東京発着旅行も対象に加えると
の動きもみられていますが、一方で欧州あるいは中東の諸地域で再び感染拡大
が続いており、今冬にはまたパンデミックが広がる懸念も出始めてきました。

 直近の株式市場では日経平均・TOPIXともに2月以来7か月ぶりとなる
水準に回復し、新高値銘柄数は今年最高の130を数えるレベルに来ています。

 騰落レシオも25日で125ポイント超え、6日で200ポイント超えです
から、おそらく投資家心理は熱狂とまではいきませんが、それなりの株高に陶
酔感が出てきているところと言えるでしょう。

 したがって、ここから今週の立会日は残り3日、週末は「敬老の日」「秋分
の日」を含めて4連休となりますので、連休前にしっかりと利食い、もしくは
損切りも交えてポジションの縮小を図りましょう。

 買いポジションをどうしても減らしたくない場合にはインバース型のETF
や個別株のツナギ売りなどでヘッジポジションを構築、場合によっては先物・
オプションを取引する方であれば保険的に売りポジションを組んでおくのもよ
いでしょう。


 過度な楽観も悲観も必要ありませんが、“政治の秋”は必ずと言ってよいほ
ど相場は波乱含みとなります。

 市場の後手に回るのではなく事前の備えを万端にしておいて、マーケットの
急変や暴落商状でこそ柔軟な対応、そして積極的に買い出動できる態勢を作っ
ておきましょう。


(あすなろ産業調査部 加藤あきら)


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株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法
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(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、
売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じる
おそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断に
てお願い致します。信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成し
ておりますが、その正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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