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億の近道2020/07/06

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投資情報メールマガジン                   2020/07/06

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
      (本日の担当:炎のファンドマネージャ&相川伸夫)


  ◆コラム「東証改革で注目される銘柄群」:炎
  ◆コラム「相川伸夫のクロスフォ―緊急取材報告」:相川伸夫


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◆コラム「東証改革で注目される銘柄群」


 〜大量上場廃止時代の到来が予想される中で〜


 世間一般にコロナ騒動で揺れる中にあって制度変更に伴い株式市場にもいつ
の間にか大きな変革の波が訪れようとしている。
 3800足らずの上場銘柄のうち時価総額の小さな企業の株式は今後、東京
証券取引所の基準から外れてしまい、上場廃止を余儀なくされる恐れがあるの
だから投資家にとっては気が気ではないだろう。

 皆さんがお持ちの株はそうした基準をクリアできると思うが、中には上場維
持基準をクリアできないまま市場からの退出を余儀なくされる企業も出てくる
可能性がある。
 上場企業は一種の既得権的な存在で上場の価値を活用して事業の拡大を図ろ
うとしているものと思うが、意に反して業績が伸びずに結果として時価総額が
取引所が決めた基準を満たさずにいる企業も見受けられる。
 せっかく苦労して東証上場のお墨付をもらうことができたとしてもそれを十
分に活用できないままビジネスの発展ができないで市場から去っていかざるを
得ないというのは大変に残念なこと。

 東京証券取引所は市場第一部、市場第二部、マザーズ、JASDAQ(スタ
ンダード及びグロース)の5つの市場区分に関して2022年4月1日を目途
にプライム市場、スタンダード市場、グロース市場(いずれも仮称)の3つの
市場区分へと見直しが実施されるという方針を打ち出した。このことは2月に
発表されたことなので皆さんも十分にご存知だとは思いますが、その結果株式
市場も俄かに忙しくなってきたという印象だ。
 この新基準による移行基準日が来年の6月末日に迫ってきたことで銘柄選び
にも注意が必要となる。

 皆さんがお持ちの銘柄は果たして市場に残れるのか、残れないのか、残れる
ためにはどういった方策が必要となるのかを考えておく必要が企業経営者には
必要となる。

 大雑把に言うとプライム市場の流通時価総額は100億円以上となるし、ス
タンダード市場では10億円が目途となる。
 更にグロース市場では5億円をクリアする必要がある。詳細の基準内容は東
証のHPで確認頂くとして、発行済み株式数−(上場株式数の10%以上を所
有する株主が所有する株式数+役員所有株式数+自己株式数)で定義される流
通株式の時価総額がこうした基準を満たすためには現状の時価総額の小さな企
業には一段と積極的なIRや事業拡大方針の?打ち出しが必要となるだろう。


【各新市場のコンセプト】


 これまで慣れ親しんできた東証1部、東証2部といった区分がなくなること
は寂しい限りだが、これは改革が遅れてきた日本の株式市場にとってはようや
く改革が本格化し諸外国の基準と比べられる土俵の上に乗るという程度に考え
ておきたい。

1.プライム市場

 多くの機関投資家の投資対象となりうる規模の時価総額(流動性)を持ち、
 より高いガバナンス水準を備え、投資家との建設的な対話を中心に据えて持
 続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業及びその企業に
 投資をする機関投資家や一般投資家のための市場

 <新規上場基準>
 ⇒株主数800人以上、流通株式数2万単位以上、流通時価総額100億円
  以上、時価総額250億円以上、流通株式比率35%以上
  最近2年間の利益合計25億円以上、売上高100億円以上かつ時価総額
  1000億円以上

 <上場維持基準>
 ⇒株主数800人以上、流通株式数2万単位以上、流通時価総額100億円
  以上、1日平均売買代金0.2億円以上、流通株式比率35%以上


2.スタンダード市場

 公開された市場における投資対象として一定の時価総額(流動性)を持ち、
 上場企業としての基本的なガバナンス水準を備えつつ、持続的な成長と中長
 期的な企業価値向上にコミットする企業及びその企業に投資をする投資家の
 ための市場

 <新規上場基準>
 ⇒株主数400人以上、流通株式数2000単位以上、流通時価総額10億
  円以上、流通株式比率25%以上
  最近1年間の利益が1億円以上、純資産がプラスであること

 <上場維持基準>
 ⇒株主数400以上、流通株式数2000単位以上、流通時価総額10億円
  以上、流通株式比率25%以上


3.グロース市場

 高い成長性を実現するための事業計画及びその進捗の適時・適切な開示が行
 われ一定の市場評価が得られる一方、事業実績の観点から相対的にリスクが
 高い企業及びその企業に投資をする機関投資家や一般投資家のための市場

 <新規上場基準>
 ⇒株主数150人以上、流通株式数1000単位以上、流通時価総額5億円
  以上、流通株式比率25%以上、時価総額基準はなし。

 <上場維持基準>
 ⇒株主数150以上、流通株式数1000単位以上、流通時価総額5億円以
  上、流通株式比率25%以上 上場から10年経過後40億円以上


 文章をよく読むと理解はできるが、個人投資家の皆さんにはやや理解がしに
くい内容かも知れません。移行に際しては一定の経過措置が取られますが、既
に7月からのIPOはこの新基準に近い枠組みで上場を果たす予定です。

 ここで問題となるのか上場して10年以上も経過した企業の時価総額が40
億円以下の場合はこれをクリアしていく必要があるということです。
 またオーナー経営で流通時価総額が基準以下の場合も対応に迫られることに
なります。


 以下、いくつかの事例を紹介しておきます。


1)サイネックス(2376・東証1部)の場合

 時価689円 時価総額44.6億円 発行済み株式数647万株
 流通株式383万株 同時価総額26.4億円
 スタンダード市場へ


2)テノックス(1905・JQ)の場合

 時価894円 時価総額68.8億円 発行済み株式数769.4万株
 流通株式数691.4万株 同時価総額61.8億円
 スタンダード市場へ


3)リンクバル(6046・M)の場合

 時価280円 時価総額54.6億円 発行済み株式数1950万株
 流通株式数688万株 同時価総額19.3億円
 スタンダード市場ないしグロース市場
 流通比率35.3%
 株価5倍化実現すればプライム市場も夢ではないが・・。


4)日創プロニティ(3440・T2)の場合

 時価658円 時価総額48.4億円 発行済み株式数736万株
 流通株式数424万株 同時価総額27.9億円
 スタンダード市場


5)バーチャレクスHD(6193・M)の場合

 時価455円 時価総額13.4億円 発行済み株式数294.3万株
 流通株式数193.3万株 同時価総額8.8億円
 グロース市場
 明確な成長の説明が求められる。


6)秋川牧園(1380・JQ)の場合

 時価857円 時価総額35.8億円 発行済み株式数417.9万株
 流通株式数261.9万株 同時価総額22.4億円
 上場年1997年。時価総額40億円(株価958円)をクリアする必要。
 クリアできればスタンダード市場


7)ホーブ(1382・JQ)の場合

 時価900円 時価総額6.9億円 発行済み株式数76.2万株
 流通株式数46.2万株 同時価総額4.2億円 上場年2005年。
 時価総額40億円のクリアには株価が6倍化が必要となるが現状の収益水準
 では困難


 上場後10年経過して時価総額が30億円以下に留まっている企業の株価は
変動の可能性あり。



【時価総額が低水準に留まる上場後10年以上経過の建設セクター銘柄例】

・麻生フォームクリート(1730・JQ)
 時価630円 時価総額21.5億円
 2001.4上場 熊本大雨被害で本日ストップ高

・コーアツ工(1743・T2)
 時価4065円 時価総額30.9億円
 1999.7上場 大雨被害関連で買い気配で終わる

・工藤建設(1764・T2)
 時価2018円 時価総額26.9億円
 1997.4上場 介護事業も展開する横浜の建設会社

・三東工業社(1788・JQ)
 時価2180円 時価総額15億円
 1995.3上場 滋賀県の建設会社

・マサル(1795・JQ)
 時価3170円 時価総額28.6億円
 1994.11上場 外壁防水事業メイン、リニューアル強化


 建設セクターには業績堅調でも評価が低いままの企業が見出せる。
 こうした企業の場合は時価総額基準のクリアの可能性は高いと見られる。

 建設以外のセクターについては改めての機会にご報告申し上げたい。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第110回「過剰だった6月IPO銘柄」がアップされました。


第109回「過剰だった6月IPO銘柄」 7月1日収録
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/1593667807
 【YouTube】https://youtu.be/C4N8_xmTmRQ

【今回登場企業】 6月IPO銘柄 テノックス 日創プロニティ

 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。


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◆コラム相川伸夫のクロスフォ―緊急取材報告」


■相川伸夫ピックアップ銘柄フォロー
 ※7月3日(金)執筆時点

 ・山王(3441)2016年12月19日配信
  株価560円⇒1004円(+79%)
 ・テノックス(1905)17年2月20日配信
  株価815円⇒870円(+7%)
 ・特殊電極(3437)17年6月12日配信
  株価2922円⇒4610円(+58%)
 ・東北特殊鋼(5484)17年9月4日配信
  株価1831円⇒1400円(−24%)
 ・新報国製鉄(5542)17年10月2日配信
  株価1577円⇒805円(−49%)
 ・パウダーテック(5695)18年2月19日配信
  株価4845円⇒2850円(−41%)
 ・東京エレクトロンデバイス(2760)18年4月6日配信
  株価1970円⇒3505円(+78%)
 ・アバント(3836)18年6月25日配信
  株価473円⇒1000円(+111%)
 ・神戸天然物化学(6568)18年8月13日配信
  株価2718円⇒1612円(−41%)
 ・丸順(3422)18年9月18日配信
  株価826円⇒477円(−42%)
 ・クロスフォー(7810)18年10月9日配信
  株価421円⇒352円(−16%)
 ・カンロ(2216)19年11月5日配信
  株価1665円⇒1491円(−10%)
 ・ロンシール工業(4224)20年4月24日配信
  株価1758円⇒1873円(+7%)

 ※ピックアップ銘柄は買い推奨ではありません。
  私の目で面白い、アツイ要素がある!という理由で記事を執筆した企業の
  経過観察です。
  執筆から3年程度は継続ウォッチしていきたいと考えていますので、銘柄
  は今後さらに増える見込みです。また、銘柄には大化け狙いと堅実成長狙
  いの銘柄が混じっています。


・東京エレクトロンデバイスがやっと大きく上昇を始めました。

 強烈な買いで2006年の高値3220円も上抜けて、次に目指すのは20
04年の4250円、ここを抜けると上場来高値の青天井に成ります。
 株価が大きく上昇しましたが、私の認識ではこれまでが安かっただけなので
違和感は特にありません。株価が大きく反応をしたきっかけは理科学研究所向
けに支援しているスパコンの『富岳』の案件で注目されたものの、昨今の半導
体の勢いもさることながら東京エレクトロンデバイスの利益率の急速な上昇に
よる事業PFの変化にやっと市場が気付いてきたという背景もあるかと思いま
す。
 今後も大いに期待して長期で見守っていきたいと思います。



■クロスフォ―大幅下方修正を受けて緊急取材報告


 私のピックアップ銘柄であり、今年非常に楽しみにしていたクロスフォ―
(7810)が6月25日に大幅下方修正を出して、あえなく轟沈致しました。

 業績は大きく沈んだにもかかわらず、その一方で株価はコロナショック後も
綺麗な右肩上がりを描いており、今回の大幅下方修正で一旦は株価は10%近
く下げるもすでに『許されました』
 大変失礼な言い方にはなりますが、給付金ブースト&優待利回りパワーとマ
ザーズ銘柄は凄いです!

 正直な話、コロナが世界を襲い、各都市がロックダウンになり、国内でもイ
オンなどが閉店になるような状況で宝飾で業績が持つとは思ってはいませんで
した。
 それでも今回の下方修正の大きさには『これほどの影響があったとは!!』
と驚いた次第です。

 決算短信が開示された翌週の月曜日の6月29日に同社の取締役に電話取材
をさせて頂きましたので、クロスフォ―に何が起こってこうなったのか?
 またテニスブレスや新しいクラスプに付いてどうなっているのか?の詳細を
報告させて頂きます。


【取材した結論】

1)1月での感触では今期は大幅上方修正で着地出来る感触(受注や商談スケ
 ジュール含め)だった

2)しかし、業界としてコロナがクリティカルヒットしてしまい、大きく沈ん
 でしまった。

3)来期がどうなるかはコロナ次第であり、大変不透明なので現状では見通し
 が立てづらい

4)けれども再来期にはこの長い宝飾含めた小売りの停滞が揺り戻しのように
 大きく回り始める市場期待に加え、クラスプ量産機械完成及びテニスブレス
 の自動検査機械完成&神社仏閣の事業などの仕込みが華開くタイミングにな
 るから再来期に対しては非常に強気で経営している

というのが2時間に及ぶ電話取材の結果、私が感じた感想です。

 私は正直、再来期の業績期待を元にクロスフォ―が現在の株価で買われてい
るとは感じていません。しかし、テニスブレスレットの量産の夢も、クラスプ
の世界の留め金具に大革命を起こす可能性も色あせていない事が今回の取材で
確認出来ました。
 よって、これからも継続ウォッチしていきたいと思います。

 詳しい取材の中身は下記の通りです。


・今年の3月以降の動き

 ⇒3月までは売上も全然落ちていなかったが、4月に入ってから国内も海外
  も急速に売上が悪化してきた。国内では全国のイオンが閉まっていき、結
  果多くの小売り店が営業できない以上、クロスフォ―の卸先が新規に商品
  を買えないことになる
 ⇒世界中でもロックダウンの影響が進み、5月の昨対比は売上50%以下と
  いう数字も出た
 ⇒さらに各国の宝飾展示会も軒並み休止になってしまった
 ⇒海外は4月以降渡航制限で行けなくなり、香港の展示会が3月→5月→7
  月に伸びて、もしかすると9月に伸びるかもな状況も足元で起こっている
 ⇒トルコのイスタンブール(4月→未定)、アメリカのラスベガス(5月→
  未定)と営業の現場である展示会の開催中止が続いている
 ⇒こうなると海外の展示会での営業も出来ないし、国によってはロックダウ
  ンが続いていてインドとかだと渡航制限もあり営業も出来ないというどう
  しようもない現状
 ⇒宝飾の営業はオンラインのカメラ越しでもできなくはないけど、それでも
  現物を元に進めるビジネスなので、コロナの動向に苦しめられている

・期末(4Q)の赤字幅が多すぎる理由

 ⇒期末での減損リスクを高めに見て試算した結果
 ⇒商品の評価損を始め設備などの評価損も考えられる最悪の数字を考えて見
  積もった数字で開示した
 ⇒通常の実力値での赤字額としては純損失は6億円もいかない。あくまで減
  損を含めている

・4Qの売上2億円は低すぎるのではないか?

 ⇒4Qの5月〜7月は毎年売上が小さい年だけど、特に今回の売上はロック
  ダウンの影響をもろに受けており非常に厳しい環境である
 ⇒4月の終わり〜国内も海外もほぼ死んでいる。
 ⇒6月に入って若干は戻ったけれど、7月は従来から厳しい月
 ⇒コロナでこれまでに経験したことが無い状況になっている

・GC注記では無いものの、重要事象が追記されたことについて

 ⇒今回のコロナが直撃したことで今回監査法人からアテンションを記入する
  ことになった
 ⇒この重要事象は急速な業績悪化が要因で記載をしている
 ⇒とはいえ、会社が倒産する一番の資金ショートリスクは現状は全くない。
  キャッシュフローから見て資金繰りについては6月25日のIRのように
  資金調達を9億円+コミットメントライン2億したので監査からも資金繰
  り懸念は問題無いと言われている
 ⇒よって、現状は決算の開示では6億円だった現金が手元では16億円ある
  ので、売上が0になっても一年以上は資金繰りに問題は起こらない
 ⇒重要事象から今後GC注記にランクアップしてしまう可能性として存在す
  るのは、来期も赤字で着地してしまった場合にはGC注記が付いてしまう
  恐れはある
 ⇒ここは監査の判断になるので、仮に来期が赤字であったとしても銀行がお
  金を貸してくれるという話であれば今回と同じく重要事象で済む可能性も
  十分にある
 ⇒ちなみに銀行からの借り入れは実力ベースでも余裕があるし、コロナ支援
  が+で効いているので資金繰りでショートする可能性は少ないと考えてい
  る
 ⇒借りたお金は現状の赤字でも使う予定は無く、保険として前借りしている
  くらいだからそこは安心してもらえると考えている


■テニスブレスはこけた?


 ⇒更新された四季報には『テニスブレスの24時間生産体制開始』とあった
  けど、決算短信では『生産一時停止』というアンマッチが起こっている
 ⇒大真面目な話、上期にカナダの会社から大きな受注を受けて生産が間に合
  わないくらいで24時間体制で生産して納入を2月に間に合わせた
 ⇒3月以降にもリピート受注の話も出ており、当社としても大変期待してい
  た
 ⇒アメリカの会社でもテスト販売の話もあったし、それ以外にも様々な所か
  ら話も来ていた
 ⇒コロナが無かったら今頃は24時間生産でも間に合わなくなるくらい忙し
  かっただろうという見込みであったが、180度世界が変わってしまった。
 ⇒現状、テニスブレスが世界で飽きられているとか、クロスフォ―の製品の
  評価が悪いとかはそういう事は全くなく、単純に需要が蒸発している


■EXCELLENTロック(※旧名称はイージークラスプ)についての進捗
 は?


 ⇒金型は進んでいる部分がある
 ⇒当初計画の4Qの経常出来る見込みで動いていたクラスプの第一段階量産
  はタイの工場で手組みで行う予定で動いていたものが、コロナのロックダ
  ウンの影響を大きく受けてしまった
 ⇒工場の生産問題だけではなく、新規受注を獲得するための展示会活動や、
  訪問営業活動も渡航制限もあって完全停滞してしまい、足踏みをしている
  状況
 ⇒国内ジュエリーのパーツメーカーからは採用されたので、こちらは次のカ
  タログから掲載予定
 ⇒おそらくは営業活動が思うようにいかずにそうこうしている間にEXCE
  LLENTロック量産自動化機械(ASSY工程)が出来るのではないか?
  と思っている
 ⇒機械の設計自体は出来ている。第一段階量産予定のタイ生産は機械が出来
  てしまえばいきなり第二段階のステージに歩を進ませられる。
 ⇒来期中に機械完成の計画で動いている
 ⇒コロナ前もクラスプ営業の一番のネックになっていたのは引き輪等の一般
  金具との大きな価格差、商品の利便性などは口をそろえて「素晴らしい!」
  との評価を頂けても価格差が開き過ぎていた。
 ⇒しかし、第二段階の量産体制になればこの価格差を大きく縮めることが出
  来るので営業にも弾みを付けられるようになると考えている
 ⇒何十年も同じ構造の留め金具にイノベーションを起こしたい


■神社仏閣(各県1番の神社)へのPR


 ⇒47都道府県に電話してアポイント率は脅威の100%で取れている
 ⇒47都道府県の1番大きい神社仏閣に連絡をしているけど、最低でも資料
  を送ってくれという話になる
 ⇒裏を返せば向こうもこのままだとコロナの影響で初詣の実入りがヤバイと
  いう感触を持っているという現れではないか?と思う
 ⇒参拝客の多い神社では正月三が日だけで100万人の訪問客がいるような
  所もある
 ⇒5円玉とダンシングストーンで作るお守りや、クロスフォ―独自の宝石流
  通経路で手に入れる宝石の原石のお守り等で作る商品を考えている
 ⇒5円玉は現在4万枚集めた。5円玉は現金だから減損もないので100万
  枚の5円玉を集めてもいいかとすら思っている
 ⇒今年の12月には確実に間に合わせたいから今はここに強く注力している
 ⇒コロナで海外が中々営業できない分、今は国内ビジネスでも活路を見出す
  べく努力していく


■コロナがもしなかった場合のたらればでの業績数字はどうだったと思うか?


 ⇒テニスブレスはコロナが無ければ2四半期分×24時間生産の売上が載っ
  ていただろう
 ⇒また、クラスプはタイでの第一段階量産(手組製作)した品物が4Qにあ
  る程度まとまった納入を見込んでいた
 ⇒これにダンシングストーンは横ばいで数字を載せていくと今期の売上は
  45億円(17%↑)、営利5億円(250%↑)くらいで上方修正出来
  るという目論見だったのでとても残念!
 ⇒コロナがクリティカルヒットしてしまい、大変恥ずかしい業績での着地に
  なってしまった。
 ⇒再来期には大逆転の数字を出して、優待だけの会社ではないことを示した
  い。
 ⇒また、株主優待を無くすことは全く考えていない。わが社のダンシングス
  トーンで株主の皆様に喜んでもらえるのは私達にとっても大きな喜び。
 ⇒今期は赤字に付き無配にもなってしまったが、これで終わりではない。
  来期、再来期と大きく復活、飛躍を遂げていきたいと考えているので今後
  とも応援してほしい。


■まとめ


 ここまで読んだらクロスフォ―の実情が相当理解して頂けたものと思います。

 私はこのクロスフォ―という会社が好きです。
 外から見ると何をやってるのか良く分からず、今期もこのような赤字での着
地となり、過去の決算の見た目としても残念ながら上場ゴールと揶揄される事
もあるかと思います。

 しかし、本社に何回も足を運び現場もつぶさに見ていけば本当に真剣に、ト
ンデモない事をやってやろう!という気概のある会社であることを私は知って
います。
 もちろん、そうは言っても来期ももし赤字で着地し、GC注記まで付いてし
まった場合にはピックアップ銘柄からは外すつもりで考えています。
 現状の見通しではコロナ不安が日常を襲っており、来期の業績も厳しいかも
しれませんが再来期の飛躍を楽しみに今後も継続フォローしていきたいと思い
ます。


※投資はあくまで自己責任でよろしくです!

それではまた。


『全力全開全力前進!!!』


(相川伸夫)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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