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億の近道2020/01/28


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投資情報メールマガジン                  2020/01/28号

              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
       (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)


    ◆コラム「有料メルマガライブラリから(324)」:石川臨太郎
    ◆コラム「孫子と三賢人のビジネス その17」:大原浩


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■ お知らせ ■


■第44号本日配信!山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」


 待望の個人投資家向け高品質企業レポート、
 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


【第44号レポート本日配信!!】


 今週は業界によっては80%が利用するサービスを運営し、マネタイズを含
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 日本のGAFAを目指す潜在成長力を、2つの業績シナリオで予測し、理論
株価を算定しています。ぜひご購読を。

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◆コラム「有料メルマガライブラリから(324)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「どこまで日本株がリバウンドするかを冷静に見極める」=
 (有料メルマガ第366回・2016/2/2配信号)

※注 2016年2月現在の内容ですので留意下さい。


【前略】


 2016年1月に入ってからの日本の株の一方的な大きな下落には、怖いと
いう思いを抱きました。株価がいつ下げ止まるかという予想が次々に破られて、
なかなか下げ止まらなかったからです。
 株を買うということは、企業に投資するということだけれど、別の観点から
みれば相場を張っていることでもある。このように痛感させられたわけです。


 自分の考えていたことと逆のことが起こっているので、怖いと思うことは正
常な感覚です。特に相場を張っているときには常に持っていなければならない
感覚だと考えてきました。


【中略】

過去に経験してきたことや、数多くの投資関連の本を読んできて、相場という
のは『怖い思いをしなければ儲けられない』ということを学んできました。


 最近のコラムで触れてきたように、東日本大震災で福島第一原発が水蒸気爆
発したときは日本の先行きにとても恐怖しました。

 私が尊敬している若林英四さんが『ディーラーというのは精神的な苦痛を対
価として、カネを儲けている。』と本に書いています。株式投資でも為替と同
じことがいえると感じます。


 株価というのは上げたり下げたりで、一方的にどちらかに動いていくという
ことはあまりありません。上下動のサイクルを描きながら『上か下』にゆるや
かに動いていくことがほとんどですが、2016年に入ってからの日本株は下
に向かって一気に落ちていくように感じられました。


 株式投資を30年近く続けてきて、いままで一度もレバレッジをかけた無理
な投資をしたことがないので、追い込まれて身動きが取れなくなるということ
はありませんが、それでも資産残高がみるみる溶けるように減っていくのは、
気持ちが悪いし、精神的に苦痛を受けるものです。

 普通の度胸しか持っていないような私のような投資家には、この恐れや不安
は必要不可欠なものだと大事にしています。


 しかし東日本大震災の後でも、ちゃんと日本株は大きく反発してくれました。
朝のこない夜はないということを忘れてはいけないとも感じています。


 投資環境が悪くて、苦しくなると読み返している若林英四さんの本から書き
写した大事な教えを今日はご紹介しようと思います。

 若林英四氏の書籍 ⇒ https://amzn.to/2vosaOw


『〇相場を張ることに伴う恐怖

為替相場の場合、少しいろいろなことが分かってきた人は、ドルはもうそろそ
ろ上がりそうだけれど、もうちょっと下がるかもしれない。もうちょっと下が
ったところで買いましょうとよく言う。ところが下がってきたら恐くて買えな
い。そういうものなのである。

で、買えないうちに元に戻って上がってしまう。だから、上がると思ったら、
もうちょっと下がるかもしれないと思っても買う。複雑にいろいろなことを考
えずに、上がると思ったら買い、下がると思ったら売る。これができるだけで、
相場は八割方成功する。この、思ったとおり手が出る人は、もう成功したに
近いわけである。

ほとんどの人は、結構正しいことを考えるので、予想させたら、皆わりといい
予想をする。だが予想が当たるからといって、その人に相場をやらせても儲か
るわけではない。なぜなら、思ったとおり手が出ないのだ。その理由は,もう
上がる、だけれどもあと少し下がるかもしれない、そうしたらそこで買うと、
こういうことである。そうするとあと少し下がった時、買うかというと、もっ
と下がるかと思って買えない。人間の心理がそういうようにできているわけで
ある。だから変に複雑に考えないで、上がると思ったら買い、買ったのが明ら
かに間違っていれば、それが分かった時点でやめればいい。買ったのが明らか
に間違ったというのは、どこかで分かるわけだから、その時損切りをすればよ
いだけの話である。

相場そのものは無機的だが、相場をやる人間のサイコロジー、つまり一番いい
ところで買いたいという弱さが関わってくる。なぜ一番いいところで買いたい
かというと、買って下がると、自分の逆に行くので恐くて耐えられない、恐い
思いをしたくないという弱さが働くためだ。

〇恐い思いをしなければ儲からない

相場は恐い思いをしなければ儲からないようにできている。ディーラーという
のは精神的な苦痛を対価として、カネを儲けているわけである。

自分がポジションを持ち、自分と逆に行っている時は結構安心していてよい。
買ってすぐ上がったら逆に危ない。すぐ利食いしないと危ない。買って下がっ
た分には、たいてい大丈夫であり、それで元の自分の買い値まで戻ってきたら、
まず大丈夫である。ところが弱い人は、その下がった時の苦しみ、損に耐えら
れず、苦しみ苦しんでようやく元までくると、そこでやれやれとやめてしまう。
でも買い値まで戻ってくるような相場というものは、99%もっとどんどんい
くものである。これからいい目をみるときにやめちゃうとは、なんのために苦
しい目を見たのか分からないが、素人にはこのような人が多い。

相場というのはもともと、勝ったり負けたりだから、負けを小さくすることが
要諦である。しかし追い込まれて負けた場合には、負けが目茶苦茶、回復不可
能になってしまう。だから追い込まれる前にやめる必要がある。儲けそこなう
ことあるべしである。

やめてなければ、相場が反転して儲かっていたかもしれない。でもそれはしか
たないとあっさり思わなければいけない。儲けそこないは相場では罪ではない、
追い込まれてやられるのが罪である。

ある程度限度を超えると、相場をやっている人が正常ではなくなって、自分が
いくら損をだしているのか、恐ろしくて勘定できなくなってしまう。知りたく
なくなってしまうのである。

人間というのは面白いもので、儲かった時は、どんなに小さくても、いくら儲
かったかと、すぐ計算する。でも、損をしてくると、人間計算したくなくなっ
てくる。これが億単位の損になると、もう見たくもないのである。もうその時
点で完全に狂っているわけである。危ないというか、もう現実に大損をだして
いるわけである。

だから、自分の損益を毎日冷静な気持ちで見られる範囲でないといけない。銀
行のディーラーなどで致命的な大損をだすのはナンピンしたところに、全部や
られた原因があると考えられる。

相場とはどうあるべきかというと、ポジションがあたり、儲かるとポジション
が大きくなる。儲かりながらポジションが大きくなるというように行くべきで
ある。大損をする人は、負けながらポジションが大きくなっていくのである。

買いならしや売りならしで平均値を上げたり、下げたりするが、これぐらい危
険なことはなく、大相場では身の破滅である。大きくやられる人は、皆これで
やられる。ナンピンは絶対にやってはいけない。

日本には含み損は実現しなければ損ではないというような思想があるが、欧米
では含み損というのは損益表上全部マーク・ツー・マーケットで損というふう
に認識している。』

(以上で引用を終わります。)


 為替は相対的に動いているものなのでリアルな価値というものがありません。
しかし株には企業というリアルで、ある程度は確認できる、実際に裏付けとな
るものが存在しています。

 企業のリアルの価値を分析して知っているので、株価という影の大きさに一
喜一憂する必要は無いと考えて、やせ我慢をしていました。そのかいもあって
1月4日から日銀が追加の金融緩和を発表した1月29日まで、持ち株は1株
も手放しませんでした。

 投資環境が極端に悪化して光(=需要)がなかったら株価はつかず、少しし
かない(=需要が小さい)と小さな影(=株価)にしかなりません。

 株ではなく、大きなビルや橋、巨大な池や山など厳然として存在するリアル
なものでも、太陽の光がとどかない夜に嵐が起きて月の光さえなければ、暗黒
の中で人の目でとらえることはできません。

 真っ暗闇の中で、巨大なビルが見えなくてもビルが存在しないと思う人はい
ないと思います。

 でも株価が小さいと、企業の価値も小さくなった、株価がつかないと価値が
ない=消えてなくなったと勘違いする人は多そうな気がします。

 もちろん株をキャッシュに替えるためには、いまついている株価、すなわち
買いたい投資家の買いたい価格(=需要)で手放すしかありません。

 しかし嵐の中で手放さなければならない理由がない以上、持ち続ければ良い
いだけです。株価と企業の価値は同じだという勘違いをしないことが大事です。

 株のトレードというのは株価(または儲け)をとらえるための狩のようなも
のです。だから株価を追いかけて大きな影を狩って、キャッシュに替える必要
があります。

 しかし企業の価値に投資して買い持ちするという投資スタイルなら、需要が
消えた大嵐に持ち株を手放すのはバカらしい愚かな行為です。

 企業に投資するスタイルなら企業のファンダメンタルズを調べて、自分で把
握しておくくことが必要だと考えて実践しています。だから、日本の株式市場
を吹き荒れるこの嵐はチャンスだと考えることにしています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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  明星工業(1976)研究銘柄レポート+コラムの構成です。
  コラムでは石井鐵工所(6362)、飯野海運(9119)、
  八洲電機(3153)、日本精線(5659)、エクセディ(7278)、
  ペガサスミシン製造(6262)などについて言及しています。
  以下のリンクからどうぞ。(一部無料で読めます)
  こちらから ⇒ http://bit.ly/rin20160202


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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◆コラム「孫子と三賢人のビジネス その17」


産業新潮 
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
2月号連載記事


■その17 マネジメントの原則・最初が肝心

●最初が肝心

 マイケル・ポーターは、「自社がどのような業界で、どのような位置(ポジ
ション)を占めているのか」を知ることが、「競争戦略」を立案する上で極め
て重要であると述べています。つまり、飲料業界のトップであるコカ・コーラ、
自動車業界のリーディング・カンパニーであるトヨタ自動車、飲料業界の中堅
であるダイドー、自動車業界の中堅であるマツダはそれぞれの位置で闘ってお
り、そのあるべき「競争戦略」にも各社のポジションの違いが反映されるべき
なのです。

 孫子がそれほど長くは無い戦略書の中で「戦地の選択」に何回も言及するの
は、それが戦略立案の基本であるからだというのは言うまでもありません。し
かし、それ以上に「戦地は一度選択してしまえば後から変えるのは大変困難で
ある」というのが最大の理由です。ですから、将軍(経営者)は、どこで戦う
かを判断するために最大限にその能力を使わなければなりません。

 経営者が判断を下す場合、すでにその企業の業種や順位などが決まっている
はずです。しかし、「どの部署に限られた資源(資金・人材)を分配し強化す
べきか」を判断するのは、まさに戦地を選択する行為です。もちろん、新規事
業をどの分野で始めるのかを判断するのも同様です。

 ウォーレン・バフェットは「投資の判断を下したら、あとは投資家がすべき
ことはほとんど何も無い」と述べます。彼がある企業に投資しようかどうか判
断するときには徹底的にその企業や業界全体を研究します。

 大変な読書家として有名なバフェットですが、業界や企業に関する知識も大
概その分野のプロフェッショナルを上回ります。しかし、ある企業に投資をし
てしまえば、後は企業の経営を役員たちに任せ大株主として口出しをしません。
正しい戦地で正しい戦力を持っていれば負けることはまずないからです(残念
ながら、ほとんどの投資家はバフェットの全く逆の戦略を採用していつも失敗
しています)。

 事業でも同じことです。どのような事業を始めるのかの判断が最も重要であ
り、一度事業を始めてしまえばできることは極めて限定的なのです。ですから
「最初の選択」に経営者は全力投球をしなければならないのです。


●9つの戦地

 孫子は戦いを行う土地を次の九つに分類します。

1)散地(軍の逃げ去る土地)。諸侯が自分の国の中で戦う。
2)軽地(軍の浮き立つ土地)。敵の土地に入ってまだ遠くない状態。
3)争地(敵と奪い合う土地)敵がとったら敵に有利、味方がとったら味方に
 有利な土地。
4)交地(往来の便利な土地)。こちらが行こうと思えば行けるし、あちらも
 こようと思えば来ることができる土地。
5)衝地(世の中のエネルギーの中心地)。諸侯が四方から近づいてきていて、
 一番乗りすれば諸侯の助けを借りて、天下万民の支援を得られる土地。
6)重地(重要な土地)。敵の土地に深く入り込んで、既に敵の城や村をたく
 さん背後に持っている状態。
7)土己地(軍を進めにくい土地)。山林、険しい地形、沼地などを通ってい
 て、軍を進めるのが難しい土地。
8)囲地(軍を進めにくい土地)。道が狭く曲がりくねっていて、少人数で大
 軍を撃破できる土地
9)死地(死すべき土地)。力の限り戦えば脱出できるが、そうでなければ滅
 亡してしまう土地


(続く)


続きは「産業新潮」
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
2月号をご参照ください。


(大原 浩)


★2018年4月に大蔵省(財務省)OBの有地浩氏と「人間経済科学研究所」
(JKK)を設立しました。HPは<https://j-kk.org/>です。
★夕刊フジにて「バフェットの次を行く投資術」が連載されています。
(毎週木曜日連載)


【大原浩の書籍】

★バフェット流で読み解くGINZAX30社2019年度版<上巻+下巻>
(昇龍社・アマゾンキンドル版)が発刊されました。
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 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
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 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
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 http://goo.gl/ltVLIs

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  http://goo.gl/MKtnf6

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 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)


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