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億の近道2019/10/03


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投資情報メールマガジン                  2019/10/03号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
  (本日の担当:街のコンサルタント&山本潤&あすなろ産業調査部)


   ◆コラム「自分流の投資で」:街のコンサルタント
   ◆コラム「億近クラシックス2004:投資アイデアの創出その6
        投資アイデアの生成の過程」:山本潤
   ◆新コラム「株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#1」
        :あすなろ産業調査部


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会、最終お申込受付中です!!


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 勉強会は、2社の経営者・幹部が登壇。企業の戦略や現状などを語ってもら
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持ちの方、ビジネスや業界に関心がある方などにも最適です。
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◆コラム「自分流の投資で」


 いよいよ消費税10%(2桁)時代の幕開けです。

 これから間もなく(選挙対策用に杜撰に決めた)軽減税率による混乱をはじ
め、幼児教育や高等教育の無償化による不具合が表面化してくると予想してい
ます。消費税を上げるタイミングを利用しての選挙対策用バラマキ政策ですか
ら、それはもう不具合が出てきて当たり前です。

 持ち帰りとして買ったのに改めて店に戻って食べる客、益税狙いで「税金滞
納もお構いなし」の不心得者の増加、還元される5%ポイントとの差額狙いの
転売集団・・・、地方では経営不振の保育園が幾らか持ち直したり、都会では
待機児童が増加し、助成金詐欺も増加して・・・、定員割れの地方大学では学
生が若干増えるかも?・・・Etc。
 ロクな話は無さそうで、国、地方を問わずバラマキ予算に喰らいつくゴキブ
リ議員や詐欺集団は大喜びです。振り回されるのは善良な納税者や事業者ばか
り。


 ところで、NHK総合の18:45頃に「ストップ詐欺被害!」と言う短い
番組がありますが、NHKこそがこの番組を使って「郵便局員による保険や投
資信託の悪質な勧誘」に注意を促すべきです。とても効果的な番組になると思
うのですが、腐敗した総務省内では内部批判は出来ないようです。
 何せNHKに巣を移したシロアリ次官が古巣に対して「報道やめろ!」と恫
喝していたくらいですから(呆)。このジーさん達は本当に醜い。腐り切って
います。

 贈賄ニュースで賑わっている関西電力も、地域独占の既得権を持つ「親方日
の丸」社風であるからこそ(前時代的な)贈賄不正すら防げなかったし、会社
も役員も規律ある対処が出来なかった。命がけで電力流通を支えている現場の
関連会社・社員はどれほど残念な思いをしていることか。

 日本郵便にしても関西電力にしても、この目を覆うばかりの非常識で傲慢な
経営陣と、その既得権に塗れた醜悪な組織態勢が一気に露呈してきています。


 さて、今年度下半期に突入しました。

 昨年は10月早々に日経平均株価で24,270円の高値を付けた後、年末
の19,155円の安値まで3ヵ月間で約21%も下落しました。トランプ大
統領による中国への貿易戦争発言が過激になり市場が大きく反応した結果です
が、1年って早いですね。

 この3ヶ月間にNYダウ平均株価は26,828ドルの高値から、21,7
92ドルの安値まで約18.8%の下落となった訳ですが、比べれば日本株へ
の影響の方が大きく、且つその後の戻りに於いてもNYが高値を奪還したのに
対して、日経平均は4月24日の22,362.92円(高値まで92.1%
の水準)に戻したに過ぎません。
 直近1年間における中長期投資家の日本市場への参加は乏しく、概ね外人投
資家は売却を進めていた様子で、その中で投機的ファンドが市場を上下動させ
ているだけでしたから何とも自主性が乏しく弱々しい市場です。

 頼りは日銀と自社株買い、そしてPBR1倍のラインだけです。先月などは
ファンドによるグロース銘柄の利益確定とバリュー銘柄の買戻しだけ?と言っ
た雰囲気でした。


 一方、世界の債券市場は7月上旬から8月下旬にかけてバブル的な買われ方
をして金利が急低下しましたが、9月に入ってからは落ち着いてきているよう
です。それでも主要国の市場金利は依然として低いままとなっており、日本を
はじめ、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、スウェーデン、デンマーク
がマイナス利回りですし、米国も1.7%辺りをウロウロしています。

 EUは再び金融緩和に動いていますから、場当たり大統領の思慮浅き政治が
続くようであれば、米国もゼロ金利へと向かう懸念があります。先進国唯一と
言える成長国の金利がゼロになるような事態は前代未聞ではないでしょうか。


 そんな前代未聞な市場環境下での投資ですから、昨年からの運用には難しい
ものがありました。
 今まで基本はドル平均法で海外株と海外先進国債券のインデックス投資を中
心に、新興国通貨や日本株で(ヒヤヒヤしならが、苦笑)楽しみ程度に運用し
ていましたが、昨年秋からは相場が強くなる度に海外株式と日本株式のポジシ
ョンを徐々に落として待機資金を増やしています。もうアメリカも10年も上
げているのですから。

 幾つかの銘柄は売った時より上げていてチョト残念ですが、とは言えフルポ
ジションにしておくと急落した際に素早くロスカットが出来るか不安ですし、
(心の安定のためにも)多少の儲け損ないは諦めることにして、これに慣れる
よう努力しています。

 欲を出すとロクなことが無いですから(汗)


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第76回「ストーリー性銘柄」がアップされました。


第76回「ストーリー性銘柄」
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/so35764059
 【YouTube】https://youtu.be/pf3BNnf7A0Q

【今回登場企業】クロスフォー ソフトバンクG アドソル日進
        日本プロセス テノックス Lib Work
        サイバーステップ ウエスコHD


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。


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◆コラム「億近クラシックス2004:投資アイデアの創出その6 投資アイ
     デアの生成の過程」

※このコラムは、2004年2月に掲載されたものです。
 当時の経済的背景に基づいていますので、ご留意の上お読み下さい。


■画期的な新商品と既存事業の不振■

 投資アイデアの生成についての連載を続けています。

 今回は、「新製品の投入」と「企業業績の落ち込みが一時的なものかどうか」
という問題です。
 新製品については、それが画期的なものに見えるほど、投資家は理性を失う
傾向があります。
 欲に目がくらんでしまうのですね。
 新製品という伸びるところばかりに経営者が心を囚われている場合、既存事
業で思わぬ赤字を計上することもあります。
 新製品ばかりに経営者が注目すると、既存事業の人材がやる気を失ってしま
う場合があるからです。
 新製品の投入期待で株を買うことのリスクをお話します。


■業績の短期的な不振■

 業績の短期的な落ち込みについても、それが短期的に収束するのか、長期に
渡るのかの判断は、難しいものがあります。

 企業業績が一時的に落ち込み、やがて回復するのであれば、業績が落ち込ん
だときに、安心して株を買えます。
 企業業績が芳しくないとき、株価は安くなります。そして、その落ち込みが
一時的ではないと考える人が多いとき、株価は長期低落傾向に入ります。

 長期的な構造不況か。一時的な落ち込みか。この判断を的確にできれば、株
式投資は楽になります。

 建設業界は、泣かず飛ばずの状態が10年近く続いています。財政難による
公共事業の見直しや企業の投資効率向上のための徹底的な取り組みの影響から、
単なる景気の循環では説明のできない構造的な不振を極めました。PERなど
で見れば、建設株は安い部類でしょうが、来期以降、順調な売上げ成長が見込
まれるとは思えないのです。
 ですから、一時的な落ち込みとはいえないわけで、こういう場合、「PER
が安いから買おう」というのは、投資のアイデアとしては、インパクトに欠け
ます。

 一時的な落ち込みは、投資スパンが1年程度の場合、1ヶ月や2ヶ月程度の
短期的な落ち込みではなければなりません。


■新製品と買い控え■

 新製品は、顧客の買い控えを促します。
 たとえば、NTTドコモが来月新製品を出すのがわかっているなら、それを
待って買い換えるのが普通です。

 新製品の投入前は、買い控えが起こり、一時的に売上げが落ち込み、新製品
の投入によって、期待が膨らみます。新製品は、上手く投入できれば、株価上
昇のきっかけになります。
 売上げが買い控えで落ち込み、新製品の投入の遅れが発覚し、株価が落ちた
ところで、買い。そして、新製品がぐんぐん伸びて、業績が拡大する期待が高
まる局面で売るのがベストですね。


■画期的な新製品の投入「期待」による株価の上昇■

 NECトーキンは、タンタルコンデンサではシェアも高く、おもしろい存在
かもしれません。多くのファンドがこの株を買った理由は、取材をしてみると
一目瞭然です。
 わたしの取っ掛かりは、圧電インバーターでした。連載の始めに、日経エレ
クトロニクスという雑誌を取り上げ、アイデアを整理しました。その中で、鉛
フリーはんだの取り組みを紹介しました。
 そして、さっそくタムラ製作所に取材をしました。確かに大きく伸びている。
 でも、わたしが驚いたのは、彼らの圧電インバーターが液晶テレビに採用さ
れたということです。液晶テレビは、パソコンモニターとは違い、冷陰極管の
数が増えます。ですから、今後、インバーターの数量増は確実に増加します。
さらに、巻き線のトランスを使ったインバーターを圧電が置き換えるというこ
とも十分考えられます。そこで、圧電インバーターの状況を調べるために、ト
ーキンに行ったわけです(今は、巻き線がインダクタが主流です。なぜならば、
多くの電流を無理なく流すには、やはり線の方が都合がよいからです)。

 雑誌⇒タムラ⇒トーキンと連鎖していったわけです。

 ところが、取材では、トーキンの圧電インバーターではほとんど期待ができ
ないことがわかりました。⇒残念!

 彼らが力を入れているのは、むしろ、機能性高分子を用いた新しいタイプの
コンデンサーです。これが普及したら大変なことになるという説明を受けまし
た。そして、もうすぐ量産が始まるかもしれないとわかり、わくわくしてしま
いました(機能性高分子といえば、日本はノーベル賞の白川教授が有名ですね)


 わたし「量産は?」
 トーキン「すでにサンプルは出していて、2社採用を決めてくれました」
 わたし「!!!!」

 通常の投資家なら、ここで、すぐに買ってしまうところです。

 なぜなら、「この話を他の投資家が聞いたらどう思うか」という基準では、
「多分、他の投資家がこれを聞いたら、わくわくするだろうな」と感じてしま
うからです。

 ここで、あせらないことです。こういうとき、多くは何らかの罠があるから
です。

「なぜ、いままで採用されなかったのに、ここに来て採用が検討されるのだろ
う」と疑問に持つ必要があります。

 取材時は、PER60倍の600円で取引されていましたから、高い買い物
になったかもしれません。株価は大きく調整して500円近くまで下がりまし
たから、ここからが、投資家の技量の見せ所です。調べるときは、徹底して調
べることが求められるでしょう。


■一時的な落ち込みのはずが…結局、日の目を見ずの場合も 無機ELの場合■

 「新製品が出る」という罠は、投資家がだまされるもっとも多いパターンの
ひとつです。出る、出るといっては、何かしらの問題があって、発売が延期に
なることの方が多いからです。

 韓国に、HANSUNG ELというカメラ付き携帯のカメラモジュールで
業績を伸ばしている企業があります。PER8−9倍程度で安い企業なのです
が、この会社は、無機ELをドイツ企業から購入して、無機ELのキーパッド
を新製品として発売する予定になっていました。既存のLED(発光ダイオー
ド)の市場を侵食できるとIRや経営者は盛んにアピールしていました。実際、
製法は塗布で安上がりですし、安くできそうだし、輝度もそれほど必要としな
いキーパッド向けということで、投資家の期待は膨らみました。株価は上昇し
たものの、いつになっても採用されない。発売が延期になり、株価は落ちてし
まいました。

 先週、韓国に行って、ここのエンジニアと議論をしてきました。こんどは、
3月には発売できそうだということをおっしゃっていました。しかし、寿命が
LEDの1/10しかないこと、さらに、決定的な欠陥は、インバーターが必
要になるということです。
 インバーターは携帯の場合、背の低いものが必要ですし、結構、高いもので
す。1ドル程度はする部品です。コンデンサが数円にも満たない値段ですから、
価格面での優位性がありませんでした。彼岸先生が携帯の連載をしていますが、
彼に、機会があれば、お聞きしようと思っています。

 さて、このELがキーパッド市場を取ってしまうと、影響を受けるのが、豊
田合成という会社です。この会社の白色LEDは、携帯のキーパッドを主力と
しています。トップの日亜は、携帯の液晶向けのバックライトにつかう白色L
EDやカメラ付き携帯のフラッシュ向けの白色LEDで、他を圧倒して、利益
が数百億円も出ている巨人企業です。豊田合成は大きく離された2番手です。
ですから、もし、韓国へいって、このキーパッドELが脈があれば、豊田はや
ばいなと思っていました。


■一時的な落ち込み? 最後は常識で自己判断するしかない■

 さて、本題です。一時的な落ち込みかどうか。

 まさに、豊田合成は、11月から、製品に静電気対策の問題が大口ユーザー
で起き、さらに参入を見込んでいたバックライト向けで、日亜の防戦上の値下
げもあり、苦戦。足元も稼動が足りない状況が続き、株価は一時2500円程
度まで調整しました。

 IRの方は、「静電気対策は終わった。もう準備はでき、お客さんからの認
証も得た。さらに、バックライト向けも蛍光の改善などで輝度が上がって4月
からは本格稼動できる」とおっしゃっています。

 豊田合成は、ほら吹きではなく、誠実な企業体質です。ですから、一時的な
落ち込みという範疇に入るかもしれないなと思っています。

(最近、中村修二さんがアドバイザーを務めるCREEという米国企業の白色
LEDの輝度が向上しています。このCREE社は、炭化珪素(SiC)の基
板を使っているため、基板に導電性があり、電極を基板の上下につけ、静電気
を逃がすことができるようです。しかし、サファイア基板は絶縁であり、正負
の電極を同じ面につけるため、静電気を逃がす工夫がパッケージに必要になり
ます。)


●新製品で安易に株を買わない。
●誠実なIRなら信じてみようという気持ちになる
●構造的な落ち込みか、一時的な落ち込みかの判断が運用には重要


 この白色LEDの後日談があります。先々週、モルガンスタンレーの韓国か
ら、メールが来て、韓国のSEMCOが白色LEDに参入を発表したとのこと。
SEMCOのIRにさっそく電話をしました。彼らは、特許の問題はない。生
産を始めるとのこと。すごいニュースかもしれない。シチズン電子に確認する
と、それはありえない。しかし、SEMCOはそういっている。
 仕方ない、韓国のソウルセミコンに取材をして、事実を確認。
 なんと三星電子の研究所からウエハーが出ているとのこと。明らかな特許の
侵害だが、無法地帯の中国へものを流せばよいと考えているらしい。

 日亜にとっても豊田にとっても三星は大口の客なので、三星は強い態度に出
ているようです。日亜が警告を送ってから、確かに、供給をストップしたパッ
ケージメーカーもあるとか。ノキアやモトローラーといったグローバルプレイ
ヤーは、違法品を使うことはないが、グローバルブランドを標榜する三星がこ
のようなはしたないまねをするとは、情けないことです。


 それにしても! 忙しい!!


山本 潤
SLOW INVESTMENT2004
〜ゆっくり考え ゆったり投資〜

このコンテンツは、特定の銘柄を推奨するものではありません。アイデアとい
うものは、単なる思い付きの部分も多く、投資判断を導くには未成熟・不十分
・不正確なものです。ここで紹介しているようなレベルのアイデアでは、投資
の役には立ちません。内容についても、関係者との立ち話が中心なので、わた
しの取り間違いや聞き違いも含まれているかもしれません。内容の正確さを保
証するものではありません。


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山本潤氏の過去コラム → http://okuchika.jugem.jp/?cid=6


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■ お知らせ ■


■第28号配信中!山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」


 待望の個人投資家向け高品質企業レポート、
 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


【第28号レポート配信中!!】


 今週掲載の銘柄は、番外編としてグロース企業候補との目線から、注目企業
をレポートしています。
 100年以上の長い歴史があり、同じジャンルの製品一本の事業展開という
珍しい形態の企業を取り上げています。競合他社大株主のダイナミックな移動
が話題となったことがあり、訪問取材を原則受けない会社のところ、苦労して
取材した内容となっております。

 さらに本号から過去配信した銘柄で組んだモデルポートフォリオを掲載。
 月に1回1銘柄の銘柄入れ替えをルールとして、グロース銘柄の運用の真骨
頂である中長期投資の成績を検証していきます。

 ぜひその目で深掘りレポートを確かめてください。


 金曜日までにお申込/ご入金の方は、この第26号レポートをお読みいただ
けます。


詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8345


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【編集部より新連載のお知らせ】

 本日より新コラム連載「株の玉手箱」が開始です。
 あすなろさんと投資家の金融リテラシーを向上させたい!との想いを共有し
たので、普遍的かつ重要な内容を語って欲しいとお願いしました。プロフェッ
ショナルたちが分かりやすく面白いコンテンツを記してくれるでしょう。
 ご期待下さい!


◆新コラム「株の玉手箱 老後資産1億円達成への相場道#1」


〜資産形成に株式投資は必要か?〜


 皆さん、はじめまして。

 あすなろ投資顧問の加藤です。

 これから株式投資において知っておきたい重要な部分を厳選してお届けして
いきたいと思いますので、どうぞ最後までお読みいただけますと幸いです。


 さて、最初は株式投資において初歩的な、しかし最も重要なところからお話
していきたいと思います。


■長期的な運用計画と短期的な運用戦略を組み立てる

 これまで築き上げてきた資産を運用する(お金に働いてもらう)上で、まず
初めに必ずしておきたいことは“生涯資産の運用計画を考える”ことです。

 一にも二にもこの運用計画がなければ何も始まりません。
 1年単位、3年単位、そして10年単位での計画を立てる必要があり、これ
は実際に投資対象となる企業も経済活動をしていく中でこれらに基づいた経営
戦略を開示しているからです。
 企業は基本的に1年間における決算と3〜5年の中期経営計画、そして10
年単位での長期ビジョンを持っています。
 また、マーケットの潮目が10年単位で変化が起きやすいというアノマリー
も記憶の片隅に意識しておくべきといった観点からも重要になってきます。
 投資歴が10年を超えるベテランの方々でも計画を曖昧にされている方も少
なくないかもしれませんが。

 最近、年金2000万円不足問題がクローズアップされました。
 これは何十年も前から言われてきたことで今更驚きもしませんが、ただ、本
当のところ一体、老後にはいくらくらいが必要なのか考えたことはあるでしょ
うか?
 近年ではファイナンシャルプランナーが独立したIFAとして活動している
という話もよく聞きますし、保険の見直しの際に人生のライフプランなどを考
えたという方もおそらくいらっしゃることでしょう。

 上記の2000万円問題を一般的な世帯モデルとして考えた場合、65歳に
定年を迎え平均余命まで約20年間生きたと仮定して、必要となる生活費など
を概算すると最低でも2000万円は用意しておかなければならないというこ
とになります。
 しかし、2000万円を20年という期間でみると、1年間に使えるお金は
たったの100万円です。しかもこれは必要経費なわけですから、ゆとりのあ
る老後を考えたらおそらく3000〜5000万円は必要でしょう。
 いやいや、それでも老人ホームに入居したり悠々自適に暮らすことを考える
と年間500万円(月々40万円)、となると総額1億円は用意しておきたい
・・・という考えは極端に現実離れした発想とは言えないでしょう。


■資産1億円達成のための選択肢を考えてみる

 これを65歳までの間にどれくらい現実的に“資産づくり”していくかとい
うのが問題なのです。

 いわばこの「お金の問題を解決」することができるのであれば、別に「株式
投資」でなくとも良いわけで、若い方なら副業も合わせてがむしゃらに働きな
がらコツコツと節約生活をしていくでも、不動産投資で不労所得を得るでも、
はたまた代々受け継いできた相続財産があるとか何でも良いでしょう。
 解決さえできればいかなる方法であっても良いわけです。

 ここで、肝に銘じておかなければならないことはこの「お金の問題は必ず現
実として降りかかってくる」ということ、しかも「資産を積み上げることには
時間がかかる」ということです。

 金融の世界では「資産=元本×利回り×時間」という絶対的な公式が存在し
ます。
 後述しますが、運用計画あるいは投資戦略を立てる上では「元本」、「利回
り」だけでなく、この「時間」の概念もおさえておくことが非常に重要になっ
てくるのです。

 順番に考えていきましょう。

 例えば20代の若年層であれば「元本」はせいぜい用意できて100万円〜
200万円、仮に100万円から運用を開始して定年までの「40年間」にそ
れを30〜50倍にしていかなければなりません。
 それでは40代の方であればどうでしょう。
 「元本」は500万円用意できるとして、運用期間はその分短くなりますか
ら「20年間」で6〜10倍に殖やすことを目標にすればよいということにな
ります。
 老年層は「元本」1000万円、退職金を受け取って2000万円ご用意で
きる方などは悠長な時間はあまり無く、これを取り崩しながらおおよそ2倍に
殖やすことを目標とすればよいでしょう。


■株式投資で資産1億円を達成する具体的な道程

 これを株式投資で実現していくために必要な「利回り」はどのくらいでしょ
うか?

 機関投資家のファンド運用目標を例にとって考えてみましょう。
 例えば年率20%で資産運用した場合を考えていきますと、「元本100万
円」が「20%複利」で3000万円を達成するのは「19年後」です。
 5000万円の場合は「22年後」、ちなみに1億円の場合は「26年」か
かります。

 40代の「元本500万円」でしたら同じ「20%複利」の同じ条件で30
00万円達成に要する期間は「10年」、5000万円達成の場合は「13年」
、ちなみに1億円達成の場合は「17年」かかります。

 60代の「元本1000万円」であればだいたい「6年」で3000万円、
「9年」で5000万円になります。ただし、年齢的には収入も無くなってく
るかもしれませんので、元本から取り崩しが必要になる場合にはその分達成時
期も後ズレすることになります。

 そうして考えた場合に、利回りは年率20%と言わず高ければ高いほど達成
までの期間が短縮できることとなりますが、実は平均して年率20%を複利で
儲け続けることは案外難しいものです。

 そこでお金の不安から逃れ、自分なりの運用計画を現実のものにしていくた
めの具体的な手法が必要になってきます。


■株式投資は小難しい専門用語がたくさん!しかし本当に必要なことは限られ
 ている

 株式投資における最大の関門は何だと思いますか?

 国際政治、マクロ経済、資本市場の分析、企業の財務分析さらに証券分析、
ポートフォリオ・マネジメントなど勉強しなければならないことがたくさんあ
ってどこから手をつけてよいのか分からない、途中で挫折してしまう、そんな
恨めしい声が聞こえてきそうです。

 しかし、それほど悲観する必要はありません。
 株式投資で利益をあげるために必要なことは限られていて、順番に理解を深
めていけば自然と知識が雪だるま式に増えていくようになります。


 次回号からは知っておきたいマーケット・アノマリーや相場サイクル、リス
ク指標、そして銘柄選択の極意などをいろいろとお話していきたいと思います。

 ぜひ今後もお楽しみに!


(あすなろ産業調査部 加藤あきら)

[加藤あきら氏プロフィール]
 国内・外資の大手金融機関で経験を積んだのち、あすなろ投資顧問に在籍。
 市場動向分析、市場心理分析、チャートだけでは語らない「大局的な視野」
を持ち日々銘柄を分析する。顧客に寄り添うアドバイスに定評がある。

■【無料銘柄毎日更新】■
https://1376partners.com/lp?ad=okuchika

株式会社あすなろ/関東財務局長(金商)第686号/加入協会 一般社団法
 人日本投資顧問業協会

(提供情報はあくまでも情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘及び、
売買指示ではございません。株式投資には価格の変動等によって損失が生じる
おそれがあることをご理解の上、投資にあたっての最終判断はご自身の判断に
てお願い致します。
 信頼できると思われる各種情報、データに基づいて作成しておりますが、そ
 の正確性及び安全性を保証するものではありません。)


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■注目中小型バリュー4銘柄の四半期株価推移と投資ポイント
■炎の決算説明会報告
■日本フェンオール(6870)説明会報告


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