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億の近道2019/08/14


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投資情報メールマガジン                   2019/08/14

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
           (本日の担当:小屋洋一)


    ◆コラム「平均で語るのは無意味”毎月5万円不足問題”」


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■ お知らせ ■


★2本立てイベント同日開催!!★

「石川臨太郎追悼企画 新刊資産を作る投資と遺す投資出版記念座談会」
「山本潤監修 グロース銘柄発掘隊の銘柄研究発表会」


1.石川臨太郎新刊「資産を作る投資と遺す投資」出版記念座談会

 7月に上梓された故石川臨太郎氏の新刊「資産を作るための株式投資 資産
 を遺すための株式投資」出版を記念して、座談会を行います。
 石川臨太郎氏とゆかりの深い2名に加え、石川臨太郎研究のエキスパートの
 シークレットゲストも参加予定です。
 新刊のエッセンスと登壇者による多面的に評価した事柄などを解説します。
 投資初心者からベテランまで全ての投資家へ示唆に富んだ内容です。

 登壇者:山本潤(ダイヤモンドファイナンシャルリサーチ運用者)
     松田憲明(イノベーターズ・フォーラム理事長)
     シークレットゲスト(お楽しみに!)


2.山本潤監修 グロース銘柄発掘隊の銘柄研究発表会

 4月から配信開始した成長株発掘&深掘り調査分析レポート「グロース銘柄
 発掘隊」の客員アナリストと監修の山本潤氏が、現在調査している銘柄を公
 開発表します。
 どのような企業がどのように分析されているか、生の声が聞けるチャンスで
 す。

 登壇者:山本潤(ダイヤモンドファイナンシャルリサーチ運用者)
     客員アナリスト複数名

さらに質疑応答がありますので、ぜひ質問をぶつけて下さい。
事前質問も歓迎です。申込フォームからお寄せ下さい。


日時:9月8日(日) 13:30〜16:45
場所:東京都渋谷区
  (お申込後に場所詳細をお伝えします)

参加費:2,000円(税込)

※別途懇親会あります。17:00〜19:00
 参加費3,000円
 申込フォームにて参加をお知らせ下さい。

お申込はこちら ⇒ http://bit.ly/ringrowth

主催:NPO法人イノベーターズフォーラム


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■ お知らせ ■


■第21号配信中!山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」


 待望の個人投資家向け高品質企業レポート、
 題して山本潤監修「グロース銘柄発掘隊」。


【第21号レポート好評配信中!!】

 今週掲載の銘柄は、特定の素材に特化した研究開発型グローバル企業をピッ
クアップ。
 直近四半期決算は減収減益であるが、長期目線では相応のアップサイドがあ
ると期待されます。
 業績予測と理論株価はどうなのか?


 金曜日までにお申込/ご入金の方は、この第16号レポートをお読みいただけ
 ます。


詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8345


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◆コラム「平均で語るのは無意味”毎月5万円不足問題”」


〜あなたの場合はこう考えよう〜


 金融庁市場ワーキンググループの報告書で話題となった「2,000万円不
足」というのは、総務省の家計調査(2017年)で高齢夫婦無職世帯の家計
収支が平均で月5.5万円赤字なので、単純に20年で約1,300万円、3
0年で約2,000万円の金融資産の取り崩しが必要であると述べたものであ
る。

 そもそも元のデータとなっている家計調査とは、全国で9,000世帯を偏
りのないようにサンプル調査し、分析しているものである。そこでの高齢夫婦
無職世帯の平均という事なので、全国での数字を一括で平均算出をしているこ
とから、都市圏に住む人にも、郊外に住む人にもどちらにも一生活者の実感と
しては、平均値では現実感のない数字になっていることが推察される。

 そこで、今回は全国平均値ではなく個々人のリアルな実感のある数字になる
ように少し考えてみたい。


 まずは収入をみてみよう。

 ここでは年金である社会保障給付が191,880円が平均である。年金を
もらっている人は夫婦2人でこれだけの年金をもらっているであろうか?少し
計算してほしい。
 これ以上もらっているにしても、これ以下しかもらっていないにしても、現
在の年金収入を確認するだけで平均値からどれほどかけ離れているかが理解で
きるだろう。
 また、収入には約13,000円ほど勤労、事業収入があるのが平均となっ
ているが、無職世帯なのだから多くの世帯ではこの収入は無いのではないだろ
うか?


 今度は支出を確認しよう。

 最大の支出は食料費となっており、64,444円となっている。筆者はF
Pとして日々様々な家計の相談に乗っているが、こうした食料費などは本当に
世帯によって千差万別である。
 ここでも恐らく2〜3万円の世帯から20万円を超える世帯まで幅広く存在
するのだと思う。
 ここでも平均で議論するのではなく「あなた」の家計についてぜひ考えてみ
てほしい。


 次に住居費を確認する。

 住居費は平均13,656円である。
 これは私を含め実感値と大きくかけ離れるのではないだろうか?
 原因は賃貸であれば単純に住居費として計算されるが、持ち家であればその
住居費はほとんどかからないという前提で計算されていることにある。
 つまり、家計調査でサンプルとなっている60歳以上の高齢世帯は持ち家率
が90%を超えているので、ほとんど賃貸物件に居住している世帯の数字はこ
の平均には反映されていないのである。
 仮に65歳を超えて賃貸物件に住んでいる人は、この平均値からは大きく乖
離すると思われるし、それも東京近郊と地方ではあまりにも大きな差があるは
ずだ。


 ということで、これまで述べてきたとおり、家計調査の平均値で語ることは
報告書としては一定の意味があるのかもしれないが、「あなた」の状況を考え
るのには何の意味もない。

 今回の報告書の件をよく考えてみると、筆者がwebを観ている限りにおい
ては、話題にしていた層は40代〜50代の人々だったのではないだろうか?
なぜなら既に60歳以上の方々は実際に年金を受取り、現在生活をしているの
で、家計調査を見るまでもなく年金生活者としてのリアルな実感があるはずで
ある。

 その人々が架空の平均の話で語られる文脈に反応する必要はないのではない
か。
 そして若年層である20代や30代は、まだまだ老後の生活など想像もつか
ないし、ある意味で公的年金に対する期待値も高くない世代なので、こちらも
あまり真剣に腹を立てるところまでいかないのではないだろうか。


 40代〜50代の方々は、ある程度長期間公的年金を納めてきている人々で
ある。またその一方で自分たちの老後の生活イメージというものが決してリア
ルに感じられるようにもなっていない。この漠然とした不安感が今回の怒りの
真の原因ではないかと思う。


 では、今回の報告書の件で不安を感じたり、怒りを感じた方々はどのように
したら良いのだろうか?

 答えは「見える化」である。

 漠然とした不安は「見える化、可視化」されることで具体的な課題に転換す
ることができる。つまり「老後にいくら年金がもらえて、いくら使っていくの
かがわからない」「結果として老後のお金が足りるのかどうかわからない」と
いう状態を「老後は〇円年金がもらえて、〇円使う予定なので、〇円資産を持
っていれば足りる(あるいは足りない)」という事を明らかにすることである。

 そのうえで、足りるのであれば安心できるし、足りないのであればそれは具
体的にいくら足りないのかが明らかであるために、具体的な課題として時間を
かけて取り組むことができる。


 具体的に作業してみよう。

 まず、自分の将来の年金支給額はねんきんネットを見ればわかる。ねんきん
ネットのログインには最初登録が必要だが、その登録情報は毎年届く年金定期
便に書かれている。
 50歳以上の人は年金定期便に年金支給額が推計されているので、その数字
を把握することでもよいだろう。50歳未満の人はねんきんネットの中の年金
試算(簡易版)で概ねの推計額を知ることができる。


 当然、結婚している世帯であれば夫婦2人の年金額が重要であるので、それ
ぞれログインして把握した推計額を合計して世帯の年金収入を把握することが
最初の一歩である。

 収入がわかれば、次は支出である。こちらは簡便法として老後の支出を現在
の支出の7割と仮定することで計算できます。これは各種アンケートから老後
の生活が現役生活最後の支出の7割程度であるという回答が多いことから簡便
法とする。
 通常老後は教育費や住宅ローンの支払いは終わっていると思いますので、そ
の支出項目は除いたうえで7掛けで良い。
 人によって、住宅ローンの支払いが老後も残りそう、教育費も退職後もかか
りそうという事情があれば、それは考慮する必要がある。

 あなたが老後に必要な額=
 あなたの年金の推計額―あなたの生活費の推計額×30年

であなたの老後2,000万円問題が明らかになるはずだ。


 例えば、

 夫婦の年金の推計額(20万円)−現在の生活費(30万円)×0.7
 =−1万円

 月額1万円の赤字30年分=360万円

という具合である。

 これを65歳時点で保有していれば良いのではないか?という推計が成り立
つ。

 ちなみにこの数字は筆者の現時点での推計額である。
 概ねこのぐらいの金額は用意できると思うので、「わたし」の場合は360
万円問題(にはならない)という事である。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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