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億の近道2019/06/03


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投資情報メールマガジン                   2019/06/03

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャ)


   ◆コラム「企業のIR、政府のIR」
   ◆コラム「この会社、事業会社なのか会社型投信会社なのか?」
   ◆コラム「農業の素晴らしさ」


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■ お知らせ ■


【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第243号、本日配信!!
 ご購読をお待ちしております!】


 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第243号
が本日配信です。


【全体下落相場でも輝く個別銘柄情報満載!!】


【6/3 第243号では】

■相場の視点
■全体相場は調整するも個別には躍動感のある銘柄も(5銘柄)
■農業セクター銘柄チェック(5銘柄)
■会社型投信のような2つの関西系専門商社分析

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/


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◆コラム「企業のIR、政府のIR」


 日本国の新たな時代となる令和時代に入って早くも1か月が過ぎた。
 先週は令和時代に入って初の国賓として夫人とともに来日したトランプ大統
領のことが話題で盛り上がったが、これによって日米間の関係はますます強固
なものとなったのではないだろうか。
 次に待つのが、日米通商交渉で、これは8月には何らかの合意が得られると
のメッセージが大統領から発信された。

 その矢先の先週はメキシコとの段階的関税引き上げで日米ともに市場は大揺
れとなった。日経平均は先の安値を下回り、上げの半値押し水準を更に下回る
結果となった。
 今週も週末のNYダウの大幅下落を受けて一段の下値模索が続く可能性があ
りそうだが、筆者はさほど悲観視はしていない。あくまで個人的な見解だが、
トンネルの先にはほのかな明るさが見えるからだ。


 トランプ発言で株式相場は大揺れだが、トランプ大統領の頭には有権者に訴
求する政策を実行するということだけが念頭にあり、こうした通商問題は未来
永劫に続く筈はないからだ。トランプ大統領からは市場にまた新たなポジティ
ブなメッセージが送られることだってあり得る。
 悲観の後には楽観も訪れると信じたい。


 さて、こうした日米間の交流が様々なメディアを通じて伝えられることは、
国や政府にとってはNR(国民関係)活動の一端とでも言うべきだと筆者は解
釈している。つまり国家運営の経営者という役割を担う安倍首相が国民にアピ
ールする姿がメディアを通じて報道されていることになる。
 企業で言えば、ソフトバンクグループの孫社長がトヨタの豊田社長と提携し、
メディアで伝えられたのと同じだ。

 上場企業もそうしたIR活動を当然のごとく行っており、5月は3月期決算
企業の決算発表後の説明会がラッシュとなっている。

 国内外のマクロ経済の先行きが不透明感を増す中で各企業の業績見通しも慎
重なものとならざるを得ないため、株式市場は頭重い展開を続けている。


 株式会社として株式を発行しそれを元手に事業を展開する各上場企業は自ら
の業績を損益計算書や貸借対照表を用いて理路整然と示すことになるが、国民
をどれだけ豊かにするかの使命を持つ国の業績については残念ながら十分に伝
わってこない。

 そのベンチマークは名目、実質GDPであり、これは企業にとっては損益計
算書の中の売上に相当すると言える。
 そのGDPが伸び悩み、諸外国に比べて低い状態が続く日本ではその根本原
因となっている緊縮財政、消費税増税の潮流からデフレ経済が進行し国民は豊
かさを感じていない。
 政府の連結子会社とも言える銀行の銀行である日銀はゼロ金利政策で投資や
消費を喚起するが、実需が生まれないまま供給過多、需要不足が是正されない
状態が長期にわたって続いている。

 本来なら財政投資を積極化させて需要を喚起すべきだと言えるが、プライマ
リーバランス(財政均衡)重視の政策優先でまた10月からの消費税増税が目
前に迫っている。


 政府、財務省は国民に対して国家の財務状況について1100兆円にもなる
膨大な国債発行による政府の借金を国民に危機感を煽るメッセージを過去発信
してきた。収入の道が限られる個人の家計では膨大な借金は致命的な状態と言
えるが、政府の場合とは違いがある。
 このことは最近話題のMMT(現代貨幣理論)でも指摘がある。

 つまり、自らの通貨を発行できる国にとってはこうした財政問題はそれに見
合った資産があることで納得がいく筈だが、一方的に危機感を煽り、消費税と
いう形で国民に増税を強いるだけの存在となっている。


 企業では300年先のビジョン(ある意味国よりも凄い!!)を描くソフト
バンクグループの孫社長が17兆円もの借金があることに対して投資先の資産
の大きさでむしろ評価不足だとアピールし投資家の信頼を得るIR活動、決算
・企業説明を行ったが、日本政府もそうしたB/Sの状態を明確に開示し説明
をすべきなのではないだろうか。
 この場合は国のIRならぬ国民(Nation)との関係に基づく業績説明、
つまりNRという活動になるが、政府はこうしたNRの視点で実績と新年度、
更には10年、50年先のビジョンを示す必要が大いにありそうだ。


 こうした説明不足の中での消費税増税は国民の不信感を招く。
 安倍総理の外交能力は素晴らしいが、経済運営は正直に言ってこれまでのと
ころ決して合格点ではない。ここで思い切って消費税増税の凍結を打ち出すこ
とになれば国民(選挙民)の評価は一気に上がるだろう。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第61回「セリングクライマックス」がアップされました。


 第61回「セリングクライマックス」
 【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/watch/1559275685
 【YouTube】https://youtu.be/4q4qDLtJr1g


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。
 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めております
ので宜しくお願いします。


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◆コラム「この会社、事業会社なのか会社型投信会社なのか?」


 相変わらずの株式相場の調整にうんざりという皆さんも多いのかも知れませ
んが、時には視点を変えて企業を分析してみてはいかがでしょうか。

 本日、取り上げるのは2つの関西系専門商社です。
 3700余りの上場銘柄の中にはこうした企業の株もあるということを知っ
て頂くと良いかと思います。

 いずれも売上規模の違いこそあれそれぞれの分野で確たる地位を築いている
関西に拠点を置く専門商社なのですが、資産価値に比べ投資家の評価が低いの
も共通しています。関西にはこうした企業が多いですね。

 筆者は過去、アズワン(旧井内盛栄堂・7476)やSPK(7466)に
興味を持ちフォローしておりましたが、かつては今回取り上げる2社のような
低評価に甘んじていた時代がありました(SPKはまだ低評価の印象がありま
す)が、現在は業績の着実な向上、連続増配とともに投資家からの評価を高め
ています。


 大手総合商社も伊藤忠など繊維から派生した関西系商社が多いのですが、こ
のほか化学品の長瀬産業(8012)、稲畑産業(8098)、LPガスの岩
谷産業(8088)、鉄鋼の阪和興業(8078)、神鋼商事(8075)、
機械の山善(8051)、椿本興業(8052)といった有力専門商社が活躍
しています。

 さすが商人の街、大阪ならではの企業群は今だ健在なのです。


 大阪本社ではこのほか切削工具の専門商社、Cominix(3173)や
杉本商事(9932)などの比較的時価総額の小さな地味なイメージの中堅商
社が株価意識を高めるとともに、IR活動で存在感を増しつつあります。


【関西系商社の株価、コメント】

予想経常利益(億円)/時価総額(億円)/PER/配当利回り

1)アズワン(7476)9750円、上場来高値更新中
 91.2/1820/29.1倍/1.71%

2)SPK(7466)2390円、安定成長、下値模索中
 19.4/120/8.2倍/2.93%

3)伊藤忠(8001)1999円、1年以上2000円前後で推移
 推定5800/3兆円/6倍/4.25%

4)長瀬産業(8012)1586円、2017年11月高値から値下がり
  傾向続く
 270/1967/9.6倍/2.77%

5)稲畑産業(8098)1349円、下値模索中 投資有価証券豊富
  (864億円)
 145/816/4.5倍/3.55%

6)岩谷産業(8088)3555円、調整中の株価は更なる調整となるか微妙
 330/1749/8.5倍/1.82%

7)阪和興業(8078)2756円、下値模索中 12月安値2491円に
  接近中
 280/1120/5.8倍/5.44%

8)神鋼商事(8075)2264円、下値模索中、12月安値2221円に
  急接近中
 70/200/4.4倍/4.86%

9)山善(8051)1009円、再度下値模索、12月安値908円に接近中
 160/954/8.7倍/3.32%

10)椿本興業(8052)2962円、3000円前後の下値圏で1か月間
  推移
 50/185/5.4倍/4.05%
 無借金、現預金181億円、投資有証98億円

11)Cominix(3173)848円、昨年12月安値から水準切り上
  げ中
 11.8/58.2/8.1倍/3.65%

12)杉本商事(9932)2071円、直近高値は5月27日の2103円
  で株高傾向
 34.85/229/10倍/3.86%
  来3月までの50万株(4.52%)の自己株買い発表


 東京オリンピックで盛り上がってきた東京に対して停滞してきた関西のイメ
ージは2025年に開催される大阪万博でポスト東京オリンピックという潮流
を背景に良くなるものと思われます。現に関西ではインバウンド需要の高まり
から様々な観光ニーズが高まりつつあるようです。


 上記の関西系12銘柄は皆様に追加フォローを願うとして今回は以下の2銘
柄に焦点を当ててみたいと思います。

 2銘柄に共通するのは専門商社という立ち位置とともに取引先の株式を保有
する投資信託的な要素を持つ点です。過去の取引の過程で自然に構築されたビ
ジネスの結果だと言えますが、両社とも自社の株主に支払う配当金は保有する
投資有価証券からの配当金でほぼ賄えている点が興味深いところです。
 また、いずれも上場時期が直近3年程度しか経過しておらず認知度が低いと
いうことも共通しています。


1.昭栄薬品(3537)時価952円

 昨年7月高値1300円からの調整トレンドが続いているが、2016年の
 安値550.7円に対してはまだ上の水準にある。
 上場したのは2016年3月。その際の高値は1461.7円だが、その後
 株価は3か月で3分の1にまで急落。その後は2年1か月で2.36倍にま
 で上昇した。

 前期の経常利益は4億11百万円、今期は中間期は減益ながら下期の回復を
 見込み、ほぼ前期並みの経常利益(4億12百万円)を見込んでいる。
 今期予想PER12.5倍、配当利回りは1.89%。時価総額は34億円。
 現状の市場環境下では取り立てて割安という水準ではないが、株価がこの水
 準で評価されている背景は保有している取引先の株式の存在が上げられる。

 前期末の保有現預金は18億68百万円、これに対して投資有価証券は、
 72億42百万円にも上る。有利子負債は長短合わせて10億82百万円で、
 支払い利息1142万円に対して受取利息、配当金収入は合わせて1億25
 66万円で、金融収支は1億1424万円となっている。
 これに対して同社の支払い配当金総額は64百万円にしか過ぎず、黙ってい
 ても社内に50百万円が残る計算だ。前期の配当性向は23.5%で今期も
 ほぼ同水準。仮にこの50百万円を配当金に回したら年間の一株当たり配当
 金は31円となる。配当利回りは3.25%となる計算だが、つまり同社は
 本来の事業から得られる利益は株主に対して1銭も還元していないのだ。
 これは経営者の怠慢と言われても致し方ない。少なくとも事業利益で得られ
 ると想定される2億円の20%、40百万円は配当に回すことができないと
 おかしい。
 モノ言う株主として存在するのか光通信が4番目の株主となっているが、投
 資家は業績の動向を見ながらそろそろ妥当な発言をしてもおかしくないだろ
 う。

 同社の場合は保有する株(2018.3期23銘柄)の80%が花王(44
 52)株。その花王株次第で有価証券の評価額が変動することになる。
 花王株は2018年3月期末の7981円から前期末は8480円に上昇。
 優良株の典型ではあるが、今後の変動はなかなか想定しにくいものの、今後
 も安定した業績拡大から株価も安定した推移が期待される。
 結果として投資有価証券の評価額は18年3期の69億円から前期は72.
 4億円に増加した。今後も花王株次第と言えるが、同社株は過去花王株と似
 た動きをしていることから同社株に投資することは花王株に投資することと
 ほぼ同じだと考えられる。
 花王が同社株を保有しているかは不明だが、この関係を知っていれば案外安
 心して保有できるのかも知れません。

 2019年3月期有価証券報告書はまだ未掲載ながら花王株の保有株数が前
 期と同じとなると今期130円配当を実施する花王から年間9000万円の
 配当金が入る計算だ。


 花王株をコアとする会社型投信を運営している企業が昭栄薬品だとすれば、
これから取り上げるオーウエル(7670)は日本ペイントや関西ペイントな
どの塗料会社の株式をコアにした会社型投信だと言えるだろう。
 本業はあくまで塗料や電気・電子材料の販売なのではあるが、こうした別の
側面については決算説明会でも経営者からほとんど語られることはなく投資家
の皆さんには昭栄薬品と同様に認識して頂きたい。


2.オーウエル(7670)時価617円
 上場来安値602円 同高値926円

 同社株は昨年12月に東証2部に公開価格750円で上場。公開時に保有し
 ていた自己株187万株のうち171.4万株を放出してのIPOだった。
 上場後に一旦926円まで株価は上昇したが、その後は年初に604円まで
 急落。その後は公開価格水準まで戻ってきたが、ここに来て再び下値模索の
 動きで安値割れの可能性も感じられる状況。

 取引先企業は3000社でメーカー系を除けば、塗料専門商社としては最大
 手に位置していると言える。クライアントは自動車や建機、造船、住宅など。
 塗料はメンテナンスにも不可欠な商材で今後も安定した需要が期待できるが、
 国内需要は飽和状態だとも言える。そのことが過去の業績にも反映され、前
 期の決算は増収増益ながら上場時の見通しに対して小幅に下方修正されたの
 に続き今期は米中貿易摩擦による先行き不透明感もあり、小幅増収ながら減
 益を見込む。

 今期の予想経常利益13億60百万円に対して時価総額は64億円。今期予
 想PER7.1倍、実績PBR0.37倍、今期予想配当利回り4.37%
 という水準で株価面では全くの不人気。
 前期末の投資有価証券は95.6億円。その内容は有価証券報告書に記載さ
 れているので皆さんもチェックして頂きたい。今期の大幅な増配(前期12
 円から20円に増配、今期は更に27円に増配)を発表したのも頷ける内容
 なのです。

 実はIR担当者との連絡が取れ、今週末に面談を予定しています。果たして
 皆さんに明るい報告ができるかは分かりませんが、ポジティブな評価ができ
 ればタイミングを見て何らかの形でご報告したいと考えます。
(ここから先の内容は筆者の有料メルマガにてご報告しますのでご購読のほど
お願いできましたら幸いです。)
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(炎)


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◆コラム「農業の素晴らしさ」


 筆者の交流は農業分野にも広がっています。
 日本の農業は米国との対峙でこの先どうなるのか不安感がある中で農業応援
団とも言うべき皆さんとの交流がかなり以前から続いてきました。

 今回はそのうちの一人で農業ベンチャーとも言うべき人物から送られてきた
メルマガを披露させて頂きます。

 この方は元、銀行マンで異色の世界に飛び込んだ熱血漢。上場を目指して資
金集めをしたのは良いがなかなか成果が生まれず苦労の連続でしたが、このと
ころ世の中のニーズが味方して業績が向上しつつあるようです。

 筆者も昨年は小さな孫を連れて農業体験。ねぎの苗を植えながら汗をかく健
康的な1日を過ごさせて頂きました。


 農林業や畜産業に関わる上場企業としては、カネコ種苗(1376)、サカ
タのタネ(1377)、ホクト(1379)、秋川牧園(1380)、ホーブ
(1382)、ベルグアース(1383)、農業総合研究所(3541)など
を思い浮かべてしまいますが実際にはもっとありそうですね。それぞれ業績面
での違いはありますが、これからの食糧問題を考えると重要な産業と言えるの
かも知れません。

 農業が発展するためには6次産業化が不可欠。
 外食産業や加工食品産業、流通、小売産業、IT産業などとの連携が不可欠
なのは言うまでもありません。


 国内農業だけではなくブラジル農業との関わりで関心を集めているのはフル
ッタフルッタ(2586)です。同社はアサイーを始めとしたアマゾンフルー
ツの加工品を世界中でで販売することを目論んでいますが、過去の業績は赤字
続きでつい先日まで株価は時価総額7億円規模で低迷していました。ここに来
ては株価が多少上昇してきたようで、時価総額は10億円を突破。市場全体の
動きとは逆に株価は上昇しています。これには債務超過を解消しないとならな
い同社特有の資金調達ニーズが関わっているのかも知れません。
 多少でも明るい話があるとすれば菜食主義の台湾では直営店でアサイーへの
人気が高いという話があります。健康志向飲料は世界中でニーズがあるのかも
知れません。

 農業と言う視点でビジネスに取り組んでいる企業には厳しい現実がある反面
でIT企業や既存の産業にはないほのかな希望が感じられますが皆様はいかが
お感じでしょうか。


 また、送られてきたメルマガを読むと実際には農業を通じて都会にはない経
験をすること、スポーツと同様に適度に体を鍛える場、健康づくりの場を得る
機会となることの方が良さそうな気もします。

 糖尿病患者の一人としてはスポーツ農業、フィットネス農業などのコンセプ
トで新たな産業が起きると良いな・・とふと思った次第です。


 以下は送られてきた農業ビジネスマンS氏からのメールです。

*************

昨日は、山形県戸沢村にて、毎年恒例の、クワイの植え付け作業でした。
農作業は、勿論経済行為の一環で行っており、お遊びではないのですが。
しかし、経済行為だけでは語りつくせない、素晴らしさがあります。
今日は、筋肉痛とあっちこっち虫刺されで、身体は少々悲鳴を上げており
ますが、心はすこぶる爽やかです。

作業の合間に交わす皆さんとの会話は、本当に楽しくまた勉強になります。
現地の作業リーダーは、70歳を超えた田中さんです。
70歳を超えているというのに、田んぼの中での動きは、僕よりもはるかにス
イスイ。弱音をはかず、発想は常に前向き。
農業のみならず、蕎麦やピザ窯まで、すべてご自身で作ってしまっています。
やはり、百姓とは、スーパーマンということです。

田中さんは、15歳から農作業をしているそうです。
その頃は、頑張ると頭をなぜて褒めてもらい、またお腹一杯おにぎりをもらえ
ると、それだけで充分嬉しかったと。

その後、コメを自ら拡大したが、機械代が払えなくて、出稼ぎにも行ったと。
農業を続けたいから、出稼ぎで農業の赤字を穴埋めとは、なんとも本末転倒で
笑ってしまったと。
でも、出稼ぎで大工の助手をしていたので、それでいろんな技術を学ぶことが
できたと。

ここしばらくは、天候に振り回されて、また様々な苦労が。
水不足が深刻で、止む無くホームセンターでポンプを買って対応したら、とた
んに雨が降ったことも。
昨年のクワイは、栽培はまずまずだったものの。
例年より早くに寒波が訪れ、大雪と寒さで収穫が進まず、かなりの機会損失を。
春になったら、冬に収穫し損ねたクワイが、田んぼからゴロゴロ。
まったく、いつもお天気には、振り回されっぱなしだと。

そんなこんな、いろんな経験をされた田中さんですが。
それでも、やっぱり農業は素晴らしいと。
そんなことを、晴れやかにお話しされる田中さんのお顔を見ていると、僕も本
当に嬉しく、心から敬意を表したいと思います。

作業の途中のお昼ごはんは。
いつも恒例で、お母さんたちが、おにぎりと漬物を届けてくれます。
山形は、お米と漬物が抜群に美味しいのですが。
とりわけ、農作業の合間に食べる畦での昼食は、ずば抜けて最高です。

こんな素晴らしい農業が、このまま衰退していくことを、放置するわけにはい
きません。
こんな素晴らしい農業を、一人でも多くの方に、経験や理解をしてもらいたと
思います。
改めて、今後僕自身がなにをすべきか、最大の努力をもって臨まなければなり
ません。

************


 いかがでしたか?

 これからもまた時々皆様に農業便りをお送りしますので宜しくお願いします。


(炎)


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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