■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン 2018/12/26
イ意 の 近 道
−プロが導く「億」資産への近道− 週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
【ご挨拶】
将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★
===================================
−本日の目次−
(本日の担当:式町みどり)
◆コラム「為替市場動向〜年末年始は外野から観る?〜」
===================================
■「大魔神のトレーディング&2019年投資銘柄選択セミナー」開催!!
この度、トレーディングのプロ、大魔神氏にお願いして、セミナーを開催し
てもらうことになりました。
億の近道読者はファンダメンタルズ志向の方が多いと推察されますが、投資
家の持つ武器は多い方が良いと考え、卓越したトレード技術と経験則に基づい
た銘柄選別力を持つ氏へラブコールを送りました。
億の近道月曜版の相川伸夫氏にもリアルトレードセミナーを体験してもらい、
大魔神氏の実力に新鮮な驚きを感じたようです。
(体験レポート ⇒ http://okuchika.net/?eid=8156 )
■日時:平成19年2月2日(土) 13:30〜16:30
■場所:東京都
(詳細はお申し込み終了後ご案内いたします)
■受講料:7,000円(税込)
セミナー詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=8145
===================================
◆コラム「為替市場動向〜年末年始は外野から観る?〜」
クリスマス・シーズンは欧米の休暇シーズンは、例年、流動性の低下で、乱
高下が起こる時が多々あります。しかし、今年の24日、25日。クリスマス
当日に、これほどのリスクオフが起こった記憶がありません。
また、例年、欧米では、クリスマスが過ぎると、市場は新しい方向へと舵を
切っていくように認識してきましたが、引き続き、リスクオフの流れが続きそ
うに思っています。特に今年の年末年始は、諸々の不確定要因で、相場がかな
り荒れる可能性が高いと思われます。
「観るも相場」と考えた方が良いかもしれません。
このところの動きは、要人の誰々の発言や米政府機関閉鎖等の材料で動いた
云々言われますが、土台や背景が揃っていなければ、これほど大きくは動かな
かったでしょう。
大きくは、10年を迎えようとしているアメリカ好景気の循環が、後退へと
動いていくのではないかという不安で、マイナスの芽ばかりが目に入り、不安
の種となり、リスクオフの土台が醸成されているのではないかと思えます。
先週19日のFOMC(米国連邦公開市場委員会)での今年4回目の利上げ
決定は、ほぼ(7割がた)予想通りでした。ただ一方で、株式や原油市場の不
安定な地合いの環境下での利上げは「普通そりゃ〜ないだろう」と見る向きも
あった中での利上げ。
さらに、来年再来年に向けてのFOMC予想が下方修正されたとはいえ、市
場が感じている今後の予想からしたら、当局の立ち位置が強気にも見え、金融
政策による景気のオーバーキルの不安もリスクオフに繋がったものと見られま
す。
急激な下げの後にある自立反発も見られるものと予想されますが、不安心理
が払しょくが見られない限り、相場の地合いの回復は難しいのではないかと思
います。
そんな中での、ドル円為替相場。
米国政府機関の一部閉鎖、不安的な株式市場などネガティブな要因に囲まれ
ての年末年始。2週間前の113円台から、さすがにリスクオフの流れに反応
して、110円割れも見ました。ただし、株式市場の下落の割には、意外と底
堅いという印象です。
その裏には、今年のドル円相場の値幅が、このまま越年すれば、高値114
円55銭、安値104円56銭と過去最少記録だったこともありそうです。
来年、米国の利上げはペースダウンの一方で、日本は消費税増税を実施後の
不透明感もあり、当分超緩和政策の出口への踏み出さないと見れば、日米金融
政策の格差から大きなドル安にはならないのではと思います。
2018年は年初来、(今のところ)基本的にドル高その他通貨安(円は軽
微に円高)の推移でした。来年に向けて、米国の利上げ打ち止めの可能性もあ
りつつ、主要国の国債利回りを見れば、未だに米国が最も高い水準を保ってい
ます。
他の主要国、例えば欧州を見ても、政治的不安定さ、景況感の悪化が見られ、
利上げは後づれする可能性があります。
日本については、上記した通りで金利上昇は限定的でしょう。
また、英国は引き続き、合意なきBREXITが不安要因です。
米国の金融政策正常化の動きが、ほぼ中立になったところで、来年は今後の
為替相場の方向を模索していく年になるのではと思っています。
まずは、2019年正月早々の注目は、4日に米国の12月の雇用統計の発
表です。
今年も、億の近道、拙コラムをお読みいただき、ありがとうございました。
読者の皆さまには、新しい年が幸多き一年になりますように心より祈念致し
ます。
※12月26日日東京時間17時執筆
本号の情報は12月26日の東京市場終値ベースを参照しています。
なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。
式町 みどり拝
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)
このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/phaeuounio
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!
===================================
【新刊のお知らせ】
山本潤氏の15年ぶりの新刊が上梓されます。
「1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本」
山本 潤(著) 皆木和義(著) かんき出版
来年1月23日発売です。
予約はこちら ⇒ https://amzn.to/2LaRaN6
===================================
■ お知らせ ■
【炎のファンドマネージャー有料メルマガ第222号好評配信中!
ご購読をお待ちしております!】
「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第222号
が好評配信中です。
【年末特大号、相場展望やIPO銘柄関連情報、モデルポートフォリオも!!】
【12/25 第222号では】
■相場展望
■投資作戦
■来年の展望と投資スタンス
■ソフトバンク(9434)株の行方
■波乱のIPO銘柄
■炎が見出した少し地味だが企業価値の高い直近IPO銘柄
■個別銘柄フォロー(17銘柄)
■炎のポートフォリオ500万円コース
→ ご案内ページ http://www.honohfm.com/
===================================
「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
め読みなどに是非ご利用下さい。
http://okuchika.net/
===================================
当メルマガは以下のシステムを利用して発行しております。
◆まぐまぐ ID:0000020640
購読解除:http://www.mag2.com/m/0000020640.html
◆melma! ID:m00010868
購読解除:http://www.melma.com/
編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
email:okuchika.mail@gmail.com
http://www.iforum.jp/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。
==================================
JUGEMテーマ:株・投資
JUGEMテーマ:社会の出来事
JUGEMテーマ:外国為替
JUGEMテーマ:FX