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億の近道2018/12/17


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投資情報メールマガジン                   2018/12/17

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★


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             −本日の目次−
      (本日の担当:炎のファンドマネージャー)


     ◆コラム「未来から過去である現在を見る」
     ◆コラム「地方創生のテーマを掲げる企業の評価 その1」


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■お知らせ 19日24時〆切!!


【炎氏、山本潤氏ほか億の近道執筆陣出演 記念座談会開催!】


 12/24午後に、都内で億近19周年+リンクス1周年記念のイベントを
行います。

 メインは億近執筆陣の座談会。クリスマスイブの午後、楽しいイベント(と
思います)で、年末のひとときをお楽しみ下さい。

 億近執筆者の座談会に加え、銘柄研究発表(予定)や億の近道過去の振り返
りなどを行います。


■日時:12月24日(月・祝)
   13:30〜16:30

■場所:東京都(詳細はお申し込み後にご案内いたします)

■参加費用:3,000円(税込)

■イベント内容:

 ◆記念座談会
  登壇者:炎のファンドマネージャ氏 http://okuchika.net/?cid=9
      山本潤氏 http://okuchika.net/?cid=6
      YENZO氏 http://okuchika.net/?cid=15
      小屋洋一氏 http://okuchika.net/?cid=36
      ほか(現在調整中)
   司会:内田まさみ氏 https://www.nikkei-cnbc.co.jp/anchores/uchida

 ◆銘柄研究発表ほか
 ※内容・登壇者は変更することがあります。

■申込方法:
 以下のリンクから、必要事項をフォームに入力し、
 その後クレジットカード決済(paypal)にてお支払い下さい。

 お申し込みはこちら ⇒ https://goo.gl/3Z7Eqw

 座談会で語って欲しいテーマなどありましたら、入力フォームのコメント欄へ
 ぜひお書き下さい!!

■注意事項■
 お申し込み後、ご入金頂いた参加費用は当日遅刻及び欠席された
 場合でも原則として返金致しませんので、ご了承下さい。
 当日の撮影・録音等は固くお断りいたします。

 なお、今回は懇親会はありません。

 みなさまのお申し込みをお待ちしております。



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◆コラム「未来から過去である現在を見る」


 人類は過去から現在までの過程で様々なモノを生み出してきました。
 とりわけ明治時代以降の近代史の中では技術的な進歩をバックグランドとし
てモノづくりがものすごいスピードで進化してきました。

 馬車に代わってガソリンエンジンで走る車の登場、蒸気機関車に代わって走
る高速鉄道の進化系であるリニアモーターカーは2027年には日本でも東京
名古屋間を40分で結ばれる計画が進行しているのはご存知の通り。

 日本は戦後の復興過程で繊維産業のような軽工業に代わり鉄鋼や機械、造船、
重電などの重厚長大型の産業群とともに経済発展を遂げましたが、これととも
に松下電産(現在のパナソニック)やソニーを代表とするエレクトロニクス産
業が勃興、テレビや白物家電などのホームエレクトロニクスの急成長を見た。
 これを横目で見てきたお隣の国、中国の小平氏は松下幸之助氏に頼み込ん
で自国にこの技術を取り込んで国を豊かにしてきたという経緯があります。


 今でこそトランプ大統領が言う知財を盗む行為は許されないということで要
求を厳しくしていますが、かつては他国の知財を勝手に盗むことなどは当たり
前のことだったのかも知れません。

 当の松下電産もかつてはマネシタ電器などと揶揄されたりもしましたので、
経済発展の下では起こりがちな行為なのかも知れませんが、経済のレベルをか
つてとは比べ物にならない現在ではトランプ大統領の政策ももっともなことで
す。
 研究開発に大変な労力をかけて知財をベースに完成したモノを簡単に盗まれ
てしまっては開発する立場として由々しきこと。


 低コストで生産される様々なモノを海外に輸出して発展を遂げてきた中国と
そうした生産物に関税をかけて輸入を制限しようと試みる米国の軋轢がこれか
ら更にエスカレートしていくのであれば経済の先行きにも暗雲をもたらすとの
懸念は出てきても当然です。
 ただ、そうした状況下でもモノづくりや開発物語は続きます。米中貿易摩擦
がエスカレートする中でもそれぞれに画期的な技術開発やモノづくりは進むで
しょう。


 映画バックツーザ・フューチャーに描かれている未来の登場人物の一人が、
トランプ大統領だという説はともかく、この映画が未来とする2015年段階
ではまだ空を飛ぶ車は実現していなかったようにも思えますが、既に空を自由
に飛ぶことのできるドローンは開発され実用に供されつつあります。
 ドローンの活用方法は様々ですが、水面下ではモノの運搬、山間僻地への輸
送手段などが進められようとしていると考えられます。人を乗せて飛び回るに
はまだ相当の時間を要すると思われますが、案外早い時期に実用化されるので
はないかと考えてしまいます。


 今週21日にIPOを予定している自律制御システム研究所(6232・M)
はロジスティック用ドローンの開発メーカーとして未来を先取りする企業とし
て目先の業績を度外視しても注目を集めそうな予感がします。

 同社の時価総額は公開価格ベースで300億円を超えていますが、ロボット
スーツ「HAL」開発のCYBERDYNE(7779)のイメージがオーバ
ーラップしてきます。


 モノづくりに遅れてサービスが付加価値されて発展してきたコンピュータを
はじめとした情報通信分野。現在は通信産業の巨大企業が世界中で誕生し、株
式市場でも様々に活躍が見られます。
 ソフトバンクグループの孫社長が描くAI群戦略はまさに、ICT、IoT
などインターネット社会の次に来るAIが作り出す未来のサービスを取り込ん
でることに尽きますが、19日のソフトバンク株の上場で得られた2兆600
0億円の資金が孫社長が展開するビジョンファンドに投資され価値を生む。

 米国籍を取得している孫社長の頭の中は既に日本から離れグローバル。まる
で宇宙人のように未来から過去である現在を俯瞰しているように感じてしまう
のは私だけではないのかも知れません。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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■ お知らせ ■


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が本日配信されました。


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◆コラム「地方創生のテーマを掲げる企業の評価 その1」


 株価の長期低迷が多くの銘柄で見られます。

 株価が低迷する中で上場企業から発信される情報の乏しさが投資家にリスク
オフの行動を取らせてしまいがちになるのは過去も現在も同じこと。同時進行
的に様々な上場株が下落歩調を辿ることで多くの投資家は手に負えない状態に
なってしまいます。

 株式で保有していれば資産がいつの間にか目減りしてしまう。上がらないな
ら株を売っておこうとする投資家が日々登場し、売りを繰り返してしまう。


 本日久々に取り上げるサイネックス(2376)株もその典型的な銘柄の例
です。

 サイネックス(2376)という企業は地味ながらどこか面白そうな事業を
展開しています。だから株価が低迷している時期にこそ皆さんにもその評価を
考えて頂きたいと考えます。


[サイネックス株の行方]

 時価703円で直近安値700円を明日以降切りそうな位置にある低迷状態
の株価。2015年に地方自治体が展開する、ふるさと納税受付代行サービス
に参入し話題を集めたことで高値2619円をつけましたが、その後は調整の
一途。2017年にもその前の安値680円から1298円まで上昇したこと
がありますが、その後は2年近い株価低迷の中にあります。

 ここまで下げれば鬼に金棒。もうボトムだろうと思ってもまあ、よく次から
次に売りが出る。時価総額は既に保有現預金(40億円)並みの水準。
 さほどの利益成長もしていないのに配当性向は20%以下の年12.5円の
配当金を実施。株価が低迷していても配当利回りが2%以下だから株価が低迷
しているという見方もあるが、儲けたお金を内部留保以外、何に振り向けてき
たかが問われる。

 投資ストーリーはユニーク。同社のように地方創生をど真ん中のテーマに掲
げる企業はなかなか見出せない。とても息長く自治体とのおつきあいの中でサ
ービスが展開できる点は地味な成長しか目先はないとしても投資家にとっては
じっくりと評価していける投資対象となる。

 全国には1700余りの地方自治体があり、東京への一極集中、少子高齢化
の中でどうやって存続、維持していくかを真面目に模索していることが時代背
景にあります。

 上場したのは2003年11月。今から15年前の今頃です。
 筆者が取材を開始したのが上場して間もない頃から。現在とほぼ同じ株価水
準の公開価格700円でIPO(公募40万株・調達額2.8億円)した後、
2004年4月に1730円の高値をつけたがその後は株価低迷。上場して5
年後の2008年10月にはリーマンショックで株価は201円と言う安値を
つけました。すべてが厳しい時代でした。
 700円で投資した投資家が売らずに放置したとして、15年間経過して得
たのは年5円(2013年3月まで)から12.5円の配当金のみ。上場後、
合計で100円分の配当金は得られたと考えられます。
 15年間で合計で16%程度の配当金が得られたことになるが、これでは1
年当たりは1%の配当金にしか過ぎない。これでは寂しい限りですね。

 でも今から10年前の株価が200円台の時代に投資した投資家は75円分
の配当金と500円近いキャピタルゲインが得られたことになります。ですか
ら株価の位置でリターンが変わってくるということになります。

 また、株価が安い時期に投資して高値水準2000円から2600円で売却
できたなら大きな累計55円程度の配当金に加え10倍以上のキャピタルゲイ
ンを得るチャンスがあったと考えられます。
 但し、これは今だから言えること。実際にはそんなにうまくはいかない。


 直近の投資家は株価の変動に敏感だ。
 株価が下落トレンド続きでは関心が向かない。
 700円の株価は上場時の株価と同水準。

 上場時(2004.3期)の業績は売上高88億円、経常利益4.9億円だ
ったことを勘案すれば今期の売上高137億円、経常利益6.4億円がすこぶ
る成長したとは言えない。
 売上は伸びているが利益成長が見えないことがネガティブに映る。


 同社の村田社長は上場後の説明会で売上高200億円、経常利益20億円を
目標として掲げていたが、今は口にしなくなった。
 それでも先日、面談した際は年商について長期で1000億円企業を目指す
という。にわかには信じ難い目標だが、現在の若手社員の目標になる象徴的な
数字となりそう。

 従業員数は連結ベースで864名。
 株価の低迷時こそインセンティブ制度を実施し業績目標とともにストックオ
プションなどの付与が欠かせない施策となるが、そこまでのアイデアを実践す
るには至っていない。

 発行済み株式数は647万株でこのうち浮動株は19%、123万株となる。
 金額ベースでは8.6億円にしか過ぎない。大口投資家が数人集まれば浮動
株はすぐに吸い上げられてしまいそうだ。

 ただそうした行動を取るに足るだけの魅力があるのか、オーナー依存型の経
営が続く限りは魅力に欠けるのが現状だ。

 かつてはIT担当の専務が強烈な個性の持ち主でヤフー社との事業提携をリ
ードしていた時代があったがその専務が病気で退職されたからは完全に元の紙
媒体中心の経営に戻ってしまった感がある。


 現在の株価低迷を考える時、出てくるのが保有していた自己株を1200円
近い高値で一般投資家に売却したこと。その後の株価は下落の一途。IRに注
力する訳でもなくただ株価下落に任せるまま時間が経過してしまった。

 これでは一般投資家も怒るでしょう。
 高値圏で売り出した罪を会社側が負っている。このことを払拭するには業績
の一段向上が不可欠。しかしながら現在の事業モデルで実現できるのか心許な
い。業績向上への確信が持てないのです。


 最近になって同社は保有する現預金を使って不動産投資を活発化しています。

 かつて60億円近くあったキャッシュは細かく、M&A(熊本のサンマーク、
エルネット、パズグラフなど)に投じたり京都の賃貸マンションなどに投資し
ています。

 その結果、保有不動産が増加、現預金は純粋な本業への投資ではなく未来の
収益が不確実なM&Aや不動産に向かっています。銀行からの紹介などがあっ
てのこうした投資ではありますが、過去もそうであったように失敗に終わる可
能性、リスクも感じてしまいます。

 経営陣からは余計なお世話と言われそうですが、過去の投資がいつの間にか
失敗に終わり、あやふやなまま反省もなく過ぎてしまったことが記憶として蘇
ってきます。
 熊本のサンマーク社の地方誌「ナッセ」の苦戦がさりげなく伝えられていま
すが、その詳しい状況と対応策は聞こえてきません。

 また、最近の不動産投資でのリターンは投資額の割には小粒です。リスクの
割にリターンが限られているのであれば即刻、物件を手放すべきです。

 現預金はもっと本業の成長のために使うべきだと筆者は考えますが、これま
でのところ明確な投資が語られたことはありません。
 本社の移転を含めて本社近くの土地(三ツ星本社)を購入して再開発すると
いう話が昨年来起きていますが、いまだにリリースされていません。
 四季報に出ている話がなぜ会社側から正式に出てこないのか、とても疑問に
感じています。


 そうした疑問点はまだたくさんありますが、それは次回にまたお示ししたい
と思います。
 24日のクリスマスイブ、オクチカ座談会ではこうした株価低迷気味の銘柄
の投資ストーリーを考えてみたいと思います。
(申込19日まで。https://goo.gl/3Z7Eqw)


本日の株価703円。時価総額43億円。


(炎)


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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