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億の近道2017/12/05


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投資情報メールマガジン                   2017/12/05

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)


    ◆コラム「最新有料メルマガから」:石川臨太
    ◆コラム「書評:国富論(上)」:大原浩


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◆コラム「最新有料メルマガから」


 今回は特別に、本日配信の有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘
柄の研究」のコラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎の最新コンテンツをお楽しみ下さい。


=コラム「今年もあと1ヶ月。油断することなく着実に利益を手にしたい」=
 (有料メルマガ第461回・2017/12/5配信号)


― 今年の資産運用の成功体験や過去の失敗を整理して分析して、来年がどの
  ような投資環境になろうとも、着実に利益を確保するための作戦や、投資
  手法の高度化に取り組みながら年末を過ごしています。その成果を今後も
  このコラムで取り上げていこうと準備しています。 ―


 株式投資を30年以上続けてきましたが、今年ほど順調に資産が増えた記憶
はあまりありません。しかし全ての銘柄で利益を上げられたわけではなく、手
痛い失敗銘柄も出ています。その点では株式投資は長くやっていても難しいも
のだと痛感させられます。

 しかし何度もこのコラムでも書いてきましたが、難しさで言えば、人生のほ
うが株式投資よりずっと難しいとも感じています。人生を生き抜いてきた人な
らば、リスクの取り方さえ覚えたら、株式投資はとても有効な武器になると感
じています。


 去年に引き続き、今年の研究銘柄やコラム銘柄の中には大きく上昇してくれ
た企業がたくさん出ました。来年も着実に株価が上昇すると考えられる企業を
研究銘柄やコラム銘柄としていきたいと考えています。


 今日はT社を研究銘柄にしようと準備していたのですが、***に紹介され
たことから2日連続で大きく上げてしまいました。

 まだ充分すぎるほど割安なことと、***に取り上げられて急に上げた銘柄
は、その後すぐに反落することも多いので、取りあえずT社を研究銘柄にする
のは延期して、第3四半期の決算短信が発表される前に、株価が下げてきたと
きに研究銘柄にしようと考えています。


【中略】


 米国株の高値圏での乱高下が続くなら、流動性の高い時価総額が5000億
円を超えるような大型の日本株も乱高下を続けそうです。やはり12月も個人
投資家の買いで率直に上げることができる中小型株のほうが、いま時点での投
資対象としてはメリットがあると考えています。

 来週は先物決済のメジャーSQ等もあり、一波乱がありそうです。しかしこ
の下げは今年のラストチャンスの買い場になると私は期待しています。

 今年は特に業績上方修正を発表した企業の株価などが、その発表後に噴き上
がりました。そこで高値づかみをして失敗した銘柄もありましたが、一時的に
上げた株価も大きく下落してきています。

 上期だけ業績を上方修正して、下期の業績は据え置いたままにした企業や、
通常は業種的に考えて下期のほうが圧倒的に利益が大きいのに、下期の業績も
上方修正(⇔通期の業績を上方修正する形で発表されます)したものの、下期
単独での増益幅が少ない企業はねらい目になると考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


[研究銘柄パフォーマンス:1月10日〜6月27日配信分から一部抜粋]
(株価は配信後高値:11月1日現在)

 杉村倉庫   +389.3%(6/20配信)
 ニチリン   +110.1%(2/21〃 )
 日本フィルコン+ 81.3%(4/11〃 )
 ラサ商事   + 78.8%(2/ 7〃 )
 東邦アセチレン+ 65.7%(5/ 2〃 )
 佐藤渡辺   + 64.5%(3/28〃 )
 萩原電気   + 52.2%(5/30〃 )


【下落しても妙味アリ!強固な事業基盤と良好な財務内容を持つ株主還元に積
 極的な内需企業を研究!】


 本日配信の有料メルマガでは、古い歴史を持ち、人々の暮らしに必要不可欠
な事業を行っており、キャッシュリッチで、大きな増配と業績上方修正が期待
できる内需企業を、研究銘柄として掲載しています。


 また、コラムでは、「いよいよ師走がやってきました。今年もあと1ヶ月で
終わります。今年は大きな調整もなく、日本株全体が大きく上昇しました。し
っかりと利益を確保して、気持ちよく新年を迎えられるように油断することな
く、着実に利益を手にしたいと努力しています。」と題し、本日億の近道に一
部掲載した以外にも、5銘柄を検証すると共に、当面有効と思われる投資行動
に言及しています。

 さらに、研究銘柄候補としてウオッチしている8銘柄をリストアップしてい
ます。

 加えて、ここまでの投資家人生を俯瞰し、重要と思えること、教訓となるべ
き事柄を実践した事とともに書いています。


 金曜日までにお申し込みの方は最新号をお読みいただけます。

 ぜひご購読下さい。


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 ]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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◆コラム「書評:国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)」


書評:国富論 国の豊かさの本質と原因についての研究(上)
アダム・スミス 日本経済新聞出版社
 http://amzn.to/2A8fjlm


 人間とサルの違いは何か?
 世界のあらゆる分野の研究者の頭を悩ましてきた問題であり、私が子供の頃
から興味を抱き、いまだに明確な解答を得ることができずにいるテーマでもあ
ります。

 サルをはじめとする多くの動物は原始的な道具(例えば木の枝)を使用しま
すし、イルカはコミユ二ケーションに言語(音波)らしきものを使用すること
はよく知られています。また、脳のサイズも、人間だけが特別大きいというわ
けでもありません。

 コイン(トークン)も、サルに教えれば、すぐに使い方を覚え、食べ物と交
換したり「売・買春」(オスがメスにコインと交換に交尾を求め、メスがそれ
に応じる)も活発に行われます。売春が世界最古の職業であるとよく言われま
すが、本当かもしれません・・・。

 しかし、マット・リドレーがその著書「繁栄」で指摘するように、人間の行
う交換は(換算の必要が無い)単純な等価交換だけではありません。
 例えば、サル同士が「自分の背中をかいてもらったら相手の背中をかく」と
いう交換をすることは珍しくありませんが、リンゴ一個を渡すかわりに背中を
30分かいてもらうなどという取引をするサルを見たことはありません。
 このような価値の換算が必要な高度な交換は人間特有の行動であると言って
もよいでしょう。このような価値の換算を行うのは、極めて高度な知的活動で
あり、人間固有の行為なのです。

 また、人間の行う交換には「交換の(実質的)先延ばし」というさらに高度
な行為が含まれます。前述の「換算による交換」においても、現代においては
「貨幣」がその仲介役として大きな役割を果たしますが、「交換の先延ばし」
においては、さらに貨幣が重要なものとして位置づけられます。

 例えば、魚10匹と山菜一かごを交換したとしましょう。どちらもすぐに消
費しないと腐ってしまいますから、交換はそれで終わりです。ところが、塩と
山菜を交換した場合、塩は保存可能です。そこで塩を受け取った人々は、それ
を自分で消費するのではなく、機会をうかがって、その塩をさらに別なものに
交換することができます。これが「交換の先延ばし」ということです。

 ちなみに、古代ローマにおいて(古代世界においてはほとんどの地域で)、
塩が貴重なものであったため、ローマ兵の給与は塩で支払われていました。つ
まり塩が通貨の役割を果たしていたのです。また、サラリーマンの語源(大正
時代から使われるようになったといわれる)はラテン語で塩を意味する「sal」
だとされていて、これは英語の「salt」の語源でもあります。


 本書は、古代ローマからはるか時代が下った1776年に出版されました。
 当時の通貨の中心は銀貨、金貨、それに銅貨です。記述の内容から受ける印
象では、銀貨が流通(価値尺度)の中心であったようです。しかし、紙幣はも
ちろんのこと、銀行の当座貸し越し機能、金融機関などによる信用創造(融通
手形など好ましく無いものも含めて・・・)など、現代の通貨・金融取引の基
礎となるシステムはすべてそろっていました。

 スミスは、それらの貨幣の根源的価値を基本的に「労働を購入できる力」と
定義しています(2次的には穀物などの生活必需品を購入できる力等)。

 まだ前半を読んだだけですが、スミスの鋭い観察眼や理論体系の構築力には
恐れ入ります。今から250年前にニコラウス・コペルニクスの「地動説」や
ニュートン力学に匹敵するような偉大な理論が発表されていたのです。

 しかし実は、コペルニクスの地動説は、紀元前に活躍したギリシャのアリス
タルコスの地動説の再発見でしかありません。彼以降、アリストテレスやプト
レマイオスの説が支配的だったのは事実ですが、特に中世ヨーロッパを現在の
北朝鮮並みの状態にし、魔女裁判などで無実の人々を生きたまま焼き殺した残
虐極まりないキリスト教(カトリック)が世の中の科学や思想を退化させたた
めに失われた偉大な知識が地動説だったのです。

 経済学においても、スミス以降「マルクス経済学」や「近代経済学」なるも
のが生まれましたが、社会や経済に果たした役割は中世ヨーロッパのキリスト
教と大きく違うとは言えません(マルクス経済学の破たんはごく一部の狂信者
以外のだれの目にも明らかですが・・・)。

 したがって、本書を読んだとき、まさにアリスタルコスの地動説を再発見し
たような衝撃を受けました。現代のわれわれが直面しているほとんどの金融・
経済問題の根源に対する深く鋭い考察が行われています。

 唯一欠けているのは、ドラッカーが鋭く指摘した「知識」および「知識社会」
の問題です。
 スミスが生きた時代には、「知識の経済価値」は微々たるものであったので
致し方ないでしょう(ただし、生産性の向上における「知識」の重要性には気
付いています)。

 ニュートン力学は、相対性理論や量子論などによってさらに偉大な発展を遂
げましたが、「アダム・スミス理論」も、ドラッカーなどの優れた「観察者」
の研究成果を付け加えながら(社会の進化と共に)益々発展するでしょう。


 なお、冒頭の「人間とサルの違い」というテーマに関して、本書を読んで浮
かんだインスピレーションが「マネサピエンス」(カネサピエンス)という言
葉です。読者の創造通り、ホモサピエンスとマネーやカネという言葉を合わせ
た、私の造語です。

 しかし、人間とサルの違いが結局「マネー」(貨幣)を使うか使わないかと
いうところにあるのだとしたら、人類を「マネサピエンス」と呼ぶのが一番合
理的だと思います。

 人類がマネーを主な媒介手段とする「交換」によって、驚異的な発展を遂げ
てきたことについては、前述の「繁栄」をぜひ読んでいただきたいと思います。


 そして、現在注目されているのが(少なくともこれまでの基準では)価値の
無い通貨です。

 1971年に「ニクソンショック」が起こるまでは、ドル紙幣と金との交換
はいつでも(一定の換算率で)行えました。つまり、少なくともドルについて
は、紙幣が単なる紙切れではなく、交換価値を持つ金に準じた商品であったの
です。

 ニクソンショック以降、世界各国の政府は交換価値を持たない紙幣を印刷し
続け、ドルを中心としたマネー(紙幣)は世界中にあふれています。この砂上
の楼閣は半世紀ほど続いていますが、今後どのような展開が待ち受けているの
かわかりません。

 「交換価値」という呪縛を離れたマネーを獲得した人類がますます発展する
のか、それとも「交換価値」の無い紙幣は単なる紙切れにすぎず、リーマンシ
ョック以上の大混乱を引き起こして、紙幣は紙くずになるのか、現時点では全
く予想ができません。

 さらに、紙幣には少なくとも「国家の保証」がつきますが、現在脚光を浴び
ているビットコインをはじめとする仮想通貨にはそれさえありません。砂上の
楼閣の上に、さらに砂上の楼閣の屋上屋を建てたようなものです。例えば、古
代において貝殻や石貨が通貨として流通した時期・場所がありましたが、現在
貝殻や石貨では何も買えません・・・。

 通貨(マネー)は本書でも重要なテーマになっていますが、あくまで「交換
価値」を持つのが通貨の本質です。「金本位制」などと言うと、苔むした感じ
がしますが、交換価値を持たない通貨が何らかの意味を持つとは思えません。
別に金と交換する必要はありませんが、なんらかの「購買力」を保証すること
が、通貨(マネー)の本質であるはずです。

 仮想通貨などの仕組みが今後も機能するのかどうかを考える前に、本書を一
読することを勧めます。


(大原浩)


【大原浩の書籍】

★夕刊フジ(産経新聞社)木曜版で連載中の「最強!!バフェット流投資術」
 は、7月で基礎編が終了し、現在応用編を連載中です。

★「バフェット38の教え」(昇龍社、アマゾンキンドル版)が発刊されまし
 た。
 http://amzn.to/2f7AZkD

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2018年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
 上巻:http://amzn.to/2wtdH3m
 下巻:http://amzn.to/2wjJTFE

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2017年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)
 上巻:http://amzn.to/2clE4yw
 下巻:http://amzn.to/2clFbxZ

★バフェット流で読み解く、GINZAX30社<特選・優良企業>
 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
 http://goo.gl/3icB5G
 http://goo.gl/ltVLIs

★『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>
  http://goo.gl/MKtnf6

★「客家大富豪の教え」18の金言」に学ぶ、真の幸せをつかむ方法
 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV


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