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億の近道2017/11/07


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投資情報メールマガジン                   2017/11/07

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)

  ◆コラム「有料メルマガライブラリから(241)」:石川臨太
  ◆コラム「書評:道徳感情論(第4部〜7部)」:大原浩


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(241)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる」=
 (有料メルマガ第348回・2015/9/22配信号)

※2015年9月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 これだけ財務内容が良く、ビジネス的に強い企業の株でも投げ売りされるも
のが多かったのです。『自分のポートフォリオ銘柄の中の暴落銘柄が下げたの
も仕方がなかったかな。』そのように納得するためにも有効だと考えています。

 いま既に、自分が投資していて大きな含み損を抱えた銘柄が、これからまだ
下げそうなときに、そのままホールドを続けてリバウンドの時期を待つのも一
つの対処方法だと思っています。私は、いままで持っていた銘柄から完全に撤
退したものは少ないです。

 自分がビジネス・モデルと、財務内容と資産背景を調べた上で、これからも
業績を確実に伸ばすことが出来ると考えて、投資した企業の株ばかりだからで
す。

 現在のように急に投資環境が悪化した時は、自分が信頼できる企業の株しか、
持ち続けることは難しいです。

【中略】

 売却した資金を、キャッシュで待機させるか、または別の銘柄へシフトする
か。またシフトするにしても、今すぐするか、もう少し投資環境が落ち着くま
で待つか。これは思案のしどころです。

 これからも怖い状況は、何度も襲ってくると覚悟しています。

【中略】

 私は、資産運用のインカム・ゲイン(株式では配当と優待、不動産では賃料)
だけで生活していく仕組みづくりを行って、10年間のあいだ専業投資家とし
て生きてきました。そして株式部門については、株式市場の大きな暴落がある
たびに、最大のチャンスの時が到来したと考えて、自分のポートフォリオの再
構築を繰り返し行って生きのびてきました。

 株式投資で、絶対に自分の思い通りに動いてくれないのは株価です。株価の
動きにイライラしない。これが冷静さを保つ秘訣です。

 投資家は常に冷静に株式市場と対面すること。冷静さを保てなくなった時は、
絶対安心だと自分が信じた株に投資をして、相場を見ないようにすること。そ
れでも心配で負担感が強すぎる場合は、株式投資を中断することです。幸せに
なるための投資で、不幸になっていては本末転倒で、意味がありません。

【中略】

 株価が上下に変動しているからこそ、変化しているからこそ、もっと上がる
かもしれないから買おうという投資家。いやいやこれからは下がる可能性のほ
うが高いから売っておこうという投資家。つまり意見の異なる投資家がいるか
らこそ市場で売買が成立し、いつでも現金に換金できるという安心感を投資家
に与えているわけです。

 100年に一度の危機といわれることが毎年のように起こるのが最近の日本
の株式市場です。日本の株式市場では2000年以降は毎年のように大きな株
価の下落が1回程度は起こります。

 確かに東日本大震災や原発事故、リーマン・ショックのような天災や人災な
どは、投資家に強烈な不安を引き起こし、投資家の買い意欲を根こそぎ奪い去
るような痛烈なものでした。売りたい投資家ばかりが増えて株価が下落しまし
た。

 でもそのような危機のさなかにも株は売買されて、値段がつきました。買っ
た投資家がいるからこそ売買が成立して、株価が下がったとも言えるのです。

 誰も売らなければ株価が下がることはないし、ひとりも買わなければ売買が
成立せず株価もつきません。ほんの数単位の株の売買で株価が暴落してしまう
ことも、良くあることです。

 株が上がるか下がるかは、誰にも分かりません。ただその株が現在より上が
ると考える投資家の数が、下がると考える投資家の数より多ければ、株価は高
くなっていきます。買いたい人の数が多ければ野菜市場や魚市場で、セリで価
格が上がっていくのと同じことが株式市場でも起こるのです。

 魚や野菜などの商品は、誰かに消費され、無くなっていきます。ところが株
は、その企業が倒産しないかぎり、基本的には存在します(自社株消却など株
数が減ることはありますが、特別なことをしなければ存在し続けるわけです)。

 そして企業の業績や景気動向、地震や台風などでおきる自然災害、テロや戦
争や事故などによる人災でも、投資家の株に対する上がるか下がるかの判断が、
常に変化していきます。投資家の判断が変ることで、市場で売買が発生し、株
価が変動していきます。

【中略】

 今回のような嵐が来ても、溺れないように、しっかりとした運用能力を身に
つけていきたいと思います。そして嵐が去った海に乗り出して漁をすると、大
漁となることも多いです。そのタイミングを上手に選択する経験も積んでいき
たいものです。ただ少し遅れて漁に出かけても、魚は残っているので、慌てて
漁に出て難破しないような冷静さを持ち続けたいと考えています。

【中略】

 私は先週のうちに『儲けそこなうことありうべし』の精神で、この暴落中に
フライングで投下した待機資金の第一発目を、無念ながら現金に戻しました。

 このキャッシュでは9月に優待のある銘柄の優待ランクアップのため300
株を2100株まで買い増しに使いました。これを損切りして、最初に投下し
た資金をすべて現金に戻しました。

 その資金は、まだ証券会社に残っているので、その資金をいかに有効に利用
するかを考えながら連休を過ごしたいと考えています。

 株価がリバウンドしていたらラッキーです。更に下落しそうなら、どの銘柄
を、どのタイミングで買うかを考えながら、前向きな姿勢で株式市場と向き合
おうと考えています。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


[研究銘柄パフォーマンス:1月10日〜6月27日配信分から一部抜粋]
(株価は配信後高値:11月1日現在)

 杉村倉庫   +389.3%(6/20配信)
 ニチリン   +110.1%(2/21〃 )
 日本フィルコン+ 81.3%(4/11〃 )
 ラサ商事   + 78.8%(2/ 7〃 )
 東邦アセチレン+ 65.7%(5/ 2〃 )
 佐藤渡辺   + 64.5%(3/28〃 )
 萩原電気   + 52.2%(5/30〃 )


【再度の業績上方修正期待!安定した業績と取引先を持ち、財務内容が良く、
 低PER低PBRで、さらに海外での受注も期待できる企業を研究!】


 本日配信の有料メルマガでは、必要不可欠な事業を行っている安定した業績
と取引先を持ち、良好な財務内容と不動産を保有し、業績上方修正を発表した
ばかりだが再度の上方修正も期待でき、低PER低PBRの国内事業中心の企
業を、研究銘柄として掲載しています。


 また、コラムでは、「毎日のように発表される企業の業績はすこぶる順調で、
増益修正も目立ちます。ありがたいことに、現状は、業績上方修正をした企業
の株価は率直に上昇してくれるようになりました。今年はなんとか年末まで、
株高が続いてくれそうな状況ですが、油断せずに短期ばかりではなく、中長期
でも投資対象として相応しい企業の中から投資対象を選びたいと考えて実行し
ています。」と題し、現在筆者が行っている加熱相場に対する投資行動や、そ
の中で見いだした投資対象企業や手法について言及しています。


 さらに、過去の研究銘柄やコラム銘柄の中で、取り組み妙味のある2社をピ
ックアップしたほか、さらに株価上昇余地が高いと思われる企業5銘柄を取り
上げています。


 金曜日までにお申し込みの方は最新号をお読みいただけます。

 ぜひご購読下さい。


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 ]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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◆コラム「書評:道徳感情論(第4部〜7部)」


道徳感情論(第4部〜7部)
アダム・スミス 箸、村井章子+北川知子訳、日経BP社
 http://amzn.to/2z5HPCm


 本書を読了して感じたのは、あくまでアダム・スミスは、ギリシャのアリス
トテレスやエピクロス、ローマのキケロ等に連なる(道徳)哲学者であるとい
うことです。

 彼は本書の中で、共感=(社会への)同調の重要性を説いています。日本的
な表現で言えば「世間様」「お天道様」に恥じない行為こそが、各個人に求め
られるのだという主張を繰替えしているわけです。

 自分の本能を適切にコントロールすることが、個々人の「徳」を高めるのに
極めて重要であり、それができない本能が優勢な人間は、「下劣な下司野郎」
だというわけです。

 スミスの定義によれば、銀行・証券を含む金融機関のほとんどの人間は下劣
な下司野郎ですし、金儲けに血眼になっている投資家の大半も同様です。

 しかし、スミスが、利己心を他の多くの偽善的哲学者と違って否定はしてい
ないのも事実です。「人間には血が通っていて、良いところも悪いところもあ
る」というのが、スミスの主張の根底にあります。

 ドラッカーは非常に優れた観察者で、その優れた観察眼で、コンサルタント
として実際の企業の仕事の現場を詳細に観察しました。そして「マネジメント」
をはじめとする多くの分野で素晴らしい経営理論を生み出しました。

 本書においても、スミスの的確な(内面も含めた)人間観察の鋭さと、その
複雑な心理の確かな体系化には驚かされます。しかも、机上の空論を論じるの
ではなく、目の前にいる人間の心の動きをしっかりと捉えることによってその
行動原理を解き明かします。

 「国富論」におけるスミスの「利己心」に関する記述も、この根本的理解が
無ければ全く理解ができないはずであり、それを怠ってさもわかったような顔
をしている経済学者はもちろん偽物です。

 そもそも、本書の冒頭は「人間というものをどれほど利己的とみなすとして
も、なおその生まれ持った性質の中には他の人のことを心にかけずにはいられ
ないなんらかの働きがあり・・・」という一文から始まっています。

 <利己心の塊=金で動く>人間が経済(市場)を動かすなどという妄想を抱
くのは、その理論を構築する経済学者たちが、まさにそのように公徳心の無い
<下劣な利己的野郎>だかではないかと思います。

 もちろん、私自身も下劣な利己的野郎である、銀行員・証券マンや投資家を
見てきましたが、彼らが必ずしも成功していないというのも事実です。

 特に投資において、利己的野郎の成功確率は極めて低いのが現実です。
 私は「投資のアドバイスをお願いします」といわれると「まず禅寺で修行し
てきてください」と答えます。

 自分自身の心(利己心)をきちんと制御できない投資家が成功するはずがあ
りません。もちろん、投資をするということそのものが利己心に基づいている
わけですが、その利己心を抑え理性で判断するべきなのです。そうしなければ、
他人や市場ではなく、自分の欲望によって地獄に突き落とされます。

 ところが、ほとんどの投資家は本能のままに投資を行い、いつも損をしてい
ます。

 バフェットが、世界一の投資家として成功できたのは、投資(企業分析)の
技術もさることながら、自分の欲望をコントロールできる強力な自制心があっ
たからです。

 なお、本書には、アマティア・センによる序文が収められていますが、非常
に的確な内容です。


(大原浩)


【大原浩の書籍】

★夕刊フジ(産経新聞社)木曜版で連載中の「最強!!バフェット流投資術」
 は、7月で基礎編が終了し、現在応用編を連載中です。

★「バフェット38の教え」(昇龍社、アマゾンキンドル版)が発刊されまし
 た。
 http://amzn.to/2f7AZkD

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2018年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
 上巻:http://amzn.to/2wtdH3m
 下巻:http://amzn.to/2wjJTFE

★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2017年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)
 上巻:http://amzn.to/2clE4yw
 下巻:http://amzn.to/2clFbxZ

★バフェット流で読み解く、GINZAX30社<特選・優良企業>
 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
 http://goo.gl/3icB5G
 http://goo.gl/ltVLIs

★『投資の神様』(バフェット流投資で、勝ち組投資家になる)<総合法令>
  http://goo.gl/MKtnf6

★「客家大富豪の教え」18の金言」に学ぶ、真の幸せをつかむ方法
 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
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