マレーシアでの生活も早いもので1ヶ月半が経過致しました。MM2H(ロングステイビザ)も無事に取得できたのですが、昨年は例年の倍ぐらいの日本からの申請がおり、通常よりは時間がかかったようです。
以前もお伝えしたようにMM2Hのようなビザは以前は世界各国で発給しているのですが、資産証明として提示しなくてはいけない額が例年上がっており、我々のような一般庶民では到底取れないような金額になっております。例えば、最近移住者が多いシンガポールでは約6億円の資産証明が必要であり、ビジネスビザのようなものでも約2億円が必要のようです。また、家族と共に移住という話になりますと学校等々色々と準備しなくてはいけないと思いますが、良い学校となると入学するのにも相当な列が出来てしまっているようです。
我々も無事にマレーシアでの住居も契約ができ、子供も無事に幼稚園に入園する事ができました。子供にとっても初めての異国の地で、全てが英語での生活になるので、ストレスを感じると思いきや、やはり若いだけあって順応性が高いようです。これから中国語も生活に入ってくるので自然に道具としての言語を身につけていってくれると期待しています。
日本ではゆとり教育が行われておりますが、アジアでは幼稚園時代からかなり勉強をするようで、沢山の宿題をまわりの子供達も持って帰ってきております。この差が20年後に出てくると思うと益々日本の将来については暗くなってしまいます。
住居に関しては、シンガポールと比較して非常に安いというのがマレーシアの印象です。私が借りた家は150m2で11万円前後で敷地内にはセキュリティーゲート、プール、ジムが併設されているので、日本では考えられない金額だと思います。インターネット環境も非常に快適なので、億近の読者の方でもいらっしゃると思いますが、デイトレーダーの方でも十分やっていけると思います。
前回の記事でも紹介させて頂きましたが、マレーシアの不動産に関しては近隣諸国と比較しても安いので日本人の多くが投資しておりますが、最近はローントゥバリューが低下しているのに加え、HSBCが日本から撤退を表明したので非居住者での銀行口座開設が難しくなり、国内からの送金ツールも減ったので少し過熱感が減退すると思います。国内でも同じですが、不動産に関してはやはり地の利があった上でマーケットを熟知していないとなかなか利益を出すのは難しいので、慎重に投資する事をお勧め致します。今月に入ってから円安も大分進んでいるので為替リスクについても考慮に入れる必要があります。
(番頭さん)
【筆者プロフィール】
大学卒業後、某都市銀行勤務、某外資銀行勤務を経て独立。専門は個人富裕層業務。
幼少期に6年間ドイツで過ごし帰国、その時の経験が後の人生に大きく影響。
日本人の基本的なフィナンシャルリテラシーの向上を願いつつ日々奔走中。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても当方は一切の責任を負いません。)
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以前もお伝えしたようにMM2Hのようなビザは以前は世界各国で発給しているのですが、資産証明として提示しなくてはいけない額が例年上がっており、我々のような一般庶民では到底取れないような金額になっております。例えば、最近移住者が多いシンガポールでは約6億円の資産証明が必要であり、ビジネスビザのようなものでも約2億円が必要のようです。また、家族と共に移住という話になりますと学校等々色々と準備しなくてはいけないと思いますが、良い学校となると入学するのにも相当な列が出来てしまっているようです。
我々も無事にマレーシアでの住居も契約ができ、子供も無事に幼稚園に入園する事ができました。子供にとっても初めての異国の地で、全てが英語での生活になるので、ストレスを感じると思いきや、やはり若いだけあって順応性が高いようです。これから中国語も生活に入ってくるので自然に道具としての言語を身につけていってくれると期待しています。
日本ではゆとり教育が行われておりますが、アジアでは幼稚園時代からかなり勉強をするようで、沢山の宿題をまわりの子供達も持って帰ってきております。この差が20年後に出てくると思うと益々日本の将来については暗くなってしまいます。
住居に関しては、シンガポールと比較して非常に安いというのがマレーシアの印象です。私が借りた家は150m2で11万円前後で敷地内にはセキュリティーゲート、プール、ジムが併設されているので、日本では考えられない金額だと思います。インターネット環境も非常に快適なので、億近の読者の方でもいらっしゃると思いますが、デイトレーダーの方でも十分やっていけると思います。
前回の記事でも紹介させて頂きましたが、マレーシアの不動産に関しては近隣諸国と比較しても安いので日本人の多くが投資しておりますが、最近はローントゥバリューが低下しているのに加え、HSBCが日本から撤退を表明したので非居住者での銀行口座開設が難しくなり、国内からの送金ツールも減ったので少し過熱感が減退すると思います。国内でも同じですが、不動産に関してはやはり地の利があった上でマーケットを熟知していないとなかなか利益を出すのは難しいので、慎重に投資する事をお勧め致します。今月に入ってから円安も大分進んでいるので為替リスクについても考慮に入れる必要があります。
(番頭さん)
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大学卒業後、某都市銀行勤務、某外資銀行勤務を経て独立。専門は個人富裕層業務。
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