シンガポール・マレーシア視察を終え、帰国致しました。シンガポールでは参加頂いたオーナー経営者の方々に、グローバルベースでの事業承継等について触れて頂き、マレーシアではまた別の角度でマレーシアの現地不動産、ロングステイ、移住している方々を視察頂きました。シンガポール、マレーシアでは双方で不動産視察を実施したのですが、やはりシンガポールの物件については思った以上に物件の価格が高い印象を受けました。その一方、マレーシアについては物件のクオリティーから考えると大変リーズナブルな印象を受けて頂いたというのが皆様の第一印象だったようです。
私は初めて訪れる国では大抵の場合、不動産屋に飛び込み、現地の生活水準を確認する事にしております。不動産屋では、その他にも金融関係の情報、貸出金利、融資の状況等々、またどのような方が不動産の売買を行っているかの情報を得る事が出来るので、非常に良い情報収集源になります。
ちなみに私が受けた両国の印象は少し参加頂いた皆様とは違ったのですが、この事については追々、お話をさせて頂ければと思います。
さて以前にも記事を書かせて頂いたように、私の家族は現在マレーシアのMM2Hというロングステイビザの申請を行っております。MM2Hとはマレーシアにおいて、マレーシア以外の銀行口座内に50万RM以上の預金と月収30万円以上を証明する書類、過去10年間の職歴および最終学歴、志望書、無犯罪証明書、写真、パスポート写し、戸籍謄本(原本)※夫婦申請の場合、健康申告書、責任宣誓書等の書類を提出し仮申請を行い、その後マレーシアで本申請を行い、一定額以上の定期預金を預入することで、最長10年までの滞在が許可されるロングステイビザの事です。マレーシアのロングステイランキングはここ数年1位になっており、日本からも毎年200人弱の方々が申請をしています。本年は大震災の影響等もあり、例年より申請件数が増加しているようです。
家族で移住となると様々な障害が出てきます。また妻の女性目線の見方と、私の男性目線の見方では大きく違うので、やはり住む物件選びから色々と意見の食い違いが起こります。我が家の場合はマレーシア移住に向けて数年前より準備をしてきたのですが、それでも実際に行動となると色々な障害が出てきました。教育施設、病院、スーパー、交通機関、住環境等々については大事な事ですので簡単には決める事ができない事なので、これは足しげく同国を訪れて視察するしかないかなと最終結論になりました。今月末から再度、マレーシアを訪問し、12月中旬からも訪問予定です。これから同国の生の情報も提供する事が出来ればと思います。
(番頭さん)
【筆者プロフィール】
大学卒業後、某都市銀行勤務、某外資銀行勤務を経て独立。専門は個人富裕層業務。
幼少期に6年間ドイツで過ごし帰国、その時の経験が後の人生に大きく影響。
日本人の基本的なフィナンシャルリテラシーの向上を願いつつ日々奔走中。
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても当方は一切の責任を負いません。)
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私は初めて訪れる国では大抵の場合、不動産屋に飛び込み、現地の生活水準を確認する事にしております。不動産屋では、その他にも金融関係の情報、貸出金利、融資の状況等々、またどのような方が不動産の売買を行っているかの情報を得る事が出来るので、非常に良い情報収集源になります。
ちなみに私が受けた両国の印象は少し参加頂いた皆様とは違ったのですが、この事については追々、お話をさせて頂ければと思います。
さて以前にも記事を書かせて頂いたように、私の家族は現在マレーシアのMM2Hというロングステイビザの申請を行っております。MM2Hとはマレーシアにおいて、マレーシア以外の銀行口座内に50万RM以上の預金と月収30万円以上を証明する書類、過去10年間の職歴および最終学歴、志望書、無犯罪証明書、写真、パスポート写し、戸籍謄本(原本)※夫婦申請の場合、健康申告書、責任宣誓書等の書類を提出し仮申請を行い、その後マレーシアで本申請を行い、一定額以上の定期預金を預入することで、最長10年までの滞在が許可されるロングステイビザの事です。マレーシアのロングステイランキングはここ数年1位になっており、日本からも毎年200人弱の方々が申請をしています。本年は大震災の影響等もあり、例年より申請件数が増加しているようです。
家族で移住となると様々な障害が出てきます。また妻の女性目線の見方と、私の男性目線の見方では大きく違うので、やはり住む物件選びから色々と意見の食い違いが起こります。我が家の場合はマレーシア移住に向けて数年前より準備をしてきたのですが、それでも実際に行動となると色々な障害が出てきました。教育施設、病院、スーパー、交通機関、住環境等々については大事な事ですので簡単には決める事ができない事なので、これは足しげく同国を訪れて視察するしかないかなと最終結論になりました。今月末から再度、マレーシアを訪問し、12月中旬からも訪問予定です。これから同国の生の情報も提供する事が出来ればと思います。
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大学卒業後、某都市銀行勤務、某外資銀行勤務を経て独立。専門は個人富裕層業務。
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