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投資の超必勝パターンは、"積立・分散・インデックス"

 私の初めての著書、『20代で知っておきたいお金のこと』が、6月1日に、中経出版より発売されました。3回に分けて、著書の内容を紹介しています。今回は最終回です。

第1回:親世代とは5,000万円も違う!20代の大変な将来
第2回:夫婦で年収600万円を目指そう
第3回:投資の超必勝パターンは、「積立・分散・インデックス」


第3回:投資の超必勝パターンは、"積立・分散・インデックス"

 これから投資を始める方も、既に投資をしている方も、是非チャレンジしてほしいものとして「海外投資」があります。「投資」ですらまだまだ難しいと思っているのに、「海外投資」なんて絶対ムリと思う人もいるかもしれませんが、実は日本の社会人はほぼ全員、もう既に海外投資をしているのです。

 それは、皆さんの厚生年金と国民年金の積立金を運用するGPIFという組織が、海外資産を保有しているからです。現在、約2割を海外株式や海外債券で運用しています。そして、この海外資産の投資比率は、年々増加してきています。このことは、日本政府も海外投資が有効であると認めている証拠といえるでしょう。

 また、第1回、第2回と、将来の日本が大変だという話をしました。しかし、世界に目をむければ、日本よりもはるかに元気な国が一杯あります。一切、前提知識がない方でも、この本を参考に、ステップを踏んで海外投資を始めることができます。ここでは、投資の超必勝パターンである、『積立・分散・インデックス』の3つのポイントについて解説していきます。

 1つ目のポイントは、積立投資をすることです。他の買い物と同じく、投資商品も安く買うことに越したことはありません。投資商品は、価格が上がった時にメディアで多く取り上げられ、買いがさらに殺到することでバブルが発生します。周りで騒がれ始めてから投資をしても、高値掴みをしてバブル崩壊で損をしてしまいます。この事を頭で分かってはいても、人は他人と同じ行動を取りたがるので失敗しやすいのです。

 世間から見向きもされておらず、安い商品を購入するには勇気がいります。個人投資家の方は、こうした周囲と違う勇気ある行動をしようとしても難しいので、毎月同じことを繰り返せば、結果的に、人気が安いタイミングでしっかりと購入できる積立投資がおすすめです。

 続いてのポイントは、分散投資です。投資における分散の大切さを説明する時に使われる例え話が「卵を5個買って持って帰る時に、1つの袋に入れて持って帰れば、その袋を落とした時に全部割れてしまうが、卵を1つずつ、5つの袋に入れておけば、袋を1つ落としても、他の4個の卵は守られる」というものです。

 性質の異なる5つの商品カテゴリを組み合わせれば、卵を1つずつ袋に入れている状態になり、値動きが安定します。株式だけしか持っていないと、08年の大暴落で大打撃を受けてしまいましたが、先進国や新興国、株式や債券など様々な商品に分散しておけば、大きな損失は防ぐことができました。

 最後のポイントは、投資商品を選ぶ時には、その商品がどういう投資スタイルで運用されているかを、まず理解することです。投資スタイルと言うと難しく聞こえますが、”インデックス(パッシブ)運用”と、”アクティブ運用”の2つを勉強してほしいと思います。
 これまで販売されてきた投資信託のほとんどである”アクティブ運用”は、投資のプロが戦略を考えて、市場平均を上回るように運用するスタイルです。ファンドマネージャーの人件費がかかり、投資家が支払うコストは高くなります。それでも、そのコストを上回る実績が残していれば、誰も文句はないでしょう。

 しかし、アクティブ運用の投資信託で、市場平均を上回っている商品は、5年間で見た時には約30%、10年間では約20%しか存在していないのです。なぜ、投資のプロが市場平均に勝てないのか、理由は様々ですが、一番大きいと考えられるのが、金融取引のほとんどが投資のプロにより行われている点です。プロが市場取引のほとんどを占めることで、市場平均のハードルが高くなってきているのです。個人投資家が自分の判断で取引をしても、市場平均を上回る可能性は非常に低いと思います。

 一方、“インデックス運用”は、文字通り、インデックス通りに値動きする商品です。人の手が掛からず、コストがアクティブ運用のものより非常に安いのが特徴です。そして、高いコストに見合った成果が得られにくいアクティブ運用の商品よりも、インデックス運用の商品がオススメです。

 本書では、このオススメの投資法「積立・分散・インデックス」の実践方法を、これ以上ないほど具体的に解説しています。この投資法の有効性は、20代に限らず、広く共通していますので、ご関心がある方は、是非お読みください。

 以上、3回に渡り、私たちの著書について解説いたしました。日本の置かれている状況は大きく変化をし、若い世代を中心に色々とお金について勉強する必要が出てきたこと、グローバルでの金融知識の進歩が日本ではほとんど共有されていないと考え、私たちは本を出版しました。

 豊かな人生を切り開くために、若い読者の方は、お金を使いこなすスキルである、ファイナンシャルリテラシーを高めて、自分の人生を切り開いていってほしいと思います。
「20代で知っておきたいお金のこと」 (http://amzn.to/iv4FuE)

 6月15日までに書籍をご予約/ご購入下さった皆様に、感謝の気持ちといたしまして、特典プレゼントを用意させていただきました。詳細はこちらよりご覧ください。(http://ssinvestments25.com/service/service.html)

 特別セミナーの音声ファイル、音声ファイルに対応したPDF形式のセミナー資料、本書をご購入の方のみのオリジナル特典です。ぜひこの機会にふるってご応募いただけますと幸いです。

S&S investments
岡村 聡

【プロフィール】
東京大学工学部卒、東京大学大学院学際情報学府卒。
卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニーを経て、
バイアウトファンドのアドバンテッジパートナーズに勤務。
2010年6月より、投資アドバイス会社S&S investments起業。

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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