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株価上昇の条件

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 今年も残すところ1ヶ月半となり、皆様が関心を持たれている銘柄の株価も優勝劣敗の色合いが濃く出ているものと拝察します。子育て支援関連や環境関連銘柄が押しなべて好調に推移してきたほか業績が好調な銘柄も上昇傾向を辿ってきました。もちろん流動性重視の中で主力銘柄もボトムから総じて上昇し、中小型銘柄や低位株との間の二極化が見られるようです。こうした状況下で皆様の運用成果はいかがだったでしょうか?

 ここから年末にかけては動きの鈍い銘柄ほど処分売りによって売り圧力が強くなり、一方では強い銘柄はますます強くなる傾向になってきます。株価は短期要因よりも中長期要因が勝ればその内容次第で上昇傾向に入ります。短期的な上昇だと思っていたら実は凄い業績向上の要因があってそれを見越して株価が上がっていたというようなことが往々にしてあります。

 ですからいくら株価が低迷していても馬鹿にはできません。企業が自社を正当に評価してもらえるようなアピールをしてIRに努めたとしても投資家が評価しないと株価は上昇しません。

 皆さん一人ひとりが独自の判断で企業を評価して市場に参画しているという思いを持って頂く必要があります。株価の上昇にはある種の先高感が必要です。市場全体が暗いムードとなれば個別銘柄も調整ムードとなりますが、それを打ち破るだけの材料を備えた銘柄はいつの時代にもあって皆さんの前に実は存在しているのです。
 前回ご紹介したようなウェストホールディングス(1407)のような1年で20倍以上の上昇を見せる銘柄などはそうそうはありませんが、株価が低迷していてしかも先行きの業績向上が期待できる銘柄こそ大きな成果が得られると考えて良いでしょう。夏場の高値から調整してきた多くの銘柄や長期的に調整してきた銘柄には明るい未来が待っていると前向きに考えていくことにしましょう。

 低迷する株価の裏にある投資チャンスを生かすには皆様それぞれの楽しみながらの取り組みが不可欠です。そんな皆様の投資成果向上を祈願しております。

株式会社アイリス・ジャパン
代表取締役 松尾範久

(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)

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