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皆さんは、南の島が好き♪という方も多いと思いますし、グアムやハワイは勿論、プーケットやバリに行ったことがある方も、少なくないのではないかと思います。
フィリピンの島で言えば、やはり一番人気のある島は、セブ島です。日本から直行便も飛んでますし、時差も1時間で、フライト時間も4時間程度なのが魅力ですね。私も、2回ほど行ったことがあり、好きな島です。
しかし、フィリピンには、外人のリゾート通が10回も20回もリピートしてしまう島が、他に存在するのを、皆さんは、ご存知でしょうか?
それは、ボラカイ島です。
4年程前に、たまたま家族で試しに行ってみようか?という感じで何気なく旅行先に選んだのですが、マニラ空港でローカル便に乗り換える時に、以前勤務していた外資系証券の同僚だったオーストラリア人とその仲間達と、偶然遭遇しました。
聞けばボラカイ島旅行は、そのオーストラリア人は5回目、その友人の米国人は9回目、また別の友人のイギリス人は15回目と言うではありませんか。彼らは全員、外資系金融機関でバリバリ稼いでおり、年収は普通のサラリーマンの2〜3倍以上レベルです。
当然、他の高級リゾート地にも経済的には何の問題も無くリピートできるはずです。にもかかわらず、彼らはボラカイ島に年二回ペースでリピートしていたのです。
私は、彼らがそれほど虜になってしまうボラカイ島に、思いっきり期待度が高まってしまったのですが、実際のボラカイ島は、その期待を裏切らないものでした。ともかく、小さな島の3キロほどのビーチ沿いに展開するリゾートが、とてもゆったりとしていて、人々が皆笑顔で、楽しい雰囲気に満ち溢れていたのです。
1週間から10日程度、雑音に邪魔されず、ゆっくりとリラックスしたい、リゾート慣れした外人にとっては、とても居心地の良い島なのです。大規模なショッピングモールや、高層ホテルなどは一切なく、自然で素朴なコテージが中心のホテルがビーチ沿いに並んでおり、リゾート通の外人は、ただひたすらビーチで読書したり、友人と談笑したり、何もしないでいたりと、のんびりくつろいでいました。
また、夜はビーチにイスとテーブルが用意され、そこかしこで、BBQ付きのビュッフェスタイルの野外レストランができ、新鮮な牡蠣やカニに魚介類、子豚の丸焼き等が出てきて、何とたったの380円位の値段です!
しかも、フィリピンのサンミゲールビールは、ボトルで50円程度です。宿泊も家族で一泊2000円程度のホテルでしたので、日本で普通に生活しているよりも、安い位でした(笑)。この安さもボラカイの魅力の一つと言えます。
観光客の割合は、フィリピン人が3割、韓国人が2割、中国人が2割、それ以外の欧米人が2割で、日本人は5%以下という感じでした。特に欧米人は、わざわざヨーロッパから来ているリピーターもそれなりに存在しているようでした。
私も、すっかりリピーターになってしまい、4年で3回訪れています(笑)。今や、ボラカイ島に一度は住んでみるというのが、私の夢の一つとなりました。そこで、フィリピン特別居住退職者ビザ(SRRV)について調べてみたところ、その取得条件が他国の同様のビザと比較すると非常に緩いということが分かりました。
50歳以上の方なら、今の為替で450万円程の定期預金を半年以上するだけで、永住権と新規事業設立の権利を得られるようです。ある程度の金融資産があり、比較的時間が自由になる方は、一度検討されてみる価値はあるかもしれません。
以下が、他国のリタイヤメントビザには無い特典のようですので、ご参考までに。
1.ビザ取得後は永住権が得られ、再入国許可なしに自由に入出国ができる。
2.免税で7千USドル相当の家具、電気製品、身の回り品を持ち込むことができる。
3.現地銀行に預金した5万ドルを土地や株式に投資運用できる。
4.現地銀行に預金した5万ドルの利子は無税になる。
5.フィリピンで新規事業の設立ができる。
6.現地銀行に預金した5万ドルの利息、投資による配当などの保証。
7.生活向上に関してアフターフォロー。
8.病院の紹介、メイド、運転手、介護ヘルパーの斡旋と相談。
【取得条件】
1.満35歳以上であること(配偶者並びに21歳未満の子を同行可)
2.PRA(フィリピン退職庁)指定銀行にUSドルで35〜49歳は7.5万USドル、50歳以上は5万USドルを6ヶ月以上定期預金すること。なお、3人目の扶養家族から、1人につき1.5万USドルの追加が必要。
以上です。
皆さんは、どう思いますか?
(渡辺直行)
*渡辺直行のプロフィール
トウキョウ・フォレックス株式会社、ソシエテ・ジェネラル証券国内法人先物・オプション部長を経てインターネットベンチャー2社の立ち上げに参加。
その後米系ヘッドハンティング会社を経て起業、2005年1月、エグゼクティブ・サーチ・ジャパン株式会社代表取締役就任。
*本田健のライフワークスクール・ナビゲーターもしています。
http://www.lifeworkschool.com/navi/detail/25/
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)
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