時の人、時の株




 祝!!29連勝。新記録樹立を心よりお祝い申し上げます。


 将棋界に彗星のごとく現れた14歳の藤井聡太4段の快進撃が止まりません。


 時の人となった藤井4段の連勝記録がどこまで続くのか楽しみですが、株の世界でも時の株が出現しながら投資家の心にわくわく感をもたらしていることは株好きな方にはよく理解されていると思います。


 時流に乗って上昇を続ける株式を持つかどうかは投資家各位の判断に委ねられますが、時の株の条件は文句のない業績向上であり、時の製品や時のサービス商材がベースになっていると考えられます。

 かつてのガンホー、DeNA、ミクシィに続きゲーム業界の巨人、任天堂が、再び時の株に踊り出ようとしているほか平田機工、キーエンスなども業績急向上企業もそうした時の株になっているようで興味深いところです。


 一方では時に夢のような製品開発をネタにすることもあります。

 サイバーダインやユーグレア、アスカネットなどの未来志向型の商材開発が時の株を作り出したりしています。本物ではない夢物語だけで時の株となっているような場合は失望に変わることもありますので皆さんは見分ける目をもって頂く必要があります。


 14歳の中学生が時の人となるのと同じように上場企業は選ばれた企業でありその活躍で時の株となるチャンスがあるとの認識を投資家の皆さんには持って頂ければ幸いです。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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浮動株を吸い取る



 皆様の多くは株式を売買しながら資産形成に日々努めておられるものと推察しますが実際にはいかがでしょうか。
 株式以外にも債券や金、為替など変動商品を研究しながら資産運用をされているものと思いますが、株式においても日本株だけではなくNY証券取引所やNASDAQ市場に上場している銘柄を対象に組み入れておられるのかも知れません。


 そうした銘柄には皆様の取引の結果、株価が日々ついていて上がったり下がったりと変動を続けています。そうした銘柄の取引の限度は最大で発行済み株式数の範囲に留まると考えられます。

 発行済み株式数に株価を掛けると時価総額になり、東証1部市場全体の発行済み株式の合計が現在605兆円に上っていることを皆様はよくご存じかと思います。バブル経済のピークが600兆円程度だったことを記憶に残しておられるなら、この水準はとても記念すべき水準かと思います。


 これはもしかしたらバブルか・・。と考えられる方もお見えになるかと思いますが、これに見合った利益が存在すれば問題はありません。企業活動の結果得られた利益をベースに株価は形成され、その株価に発行済み株式数との掛け算である時価総額が未だに1989年のピークを抜けていなかったことが逆に問題ではなかったかと思います。
 投資尺度であるPERは東証1部市場の平均が15.78倍でバブル経済時代の20倍以上に比べてまだ穏健だし、PBRも1.3倍程度、配当利回りも1.67%でありバブルだという声は聞こえてきません。時価総額600兆円は単に通過点に過ぎないとの認識を持つべきかと思います。


 株式市場での価格形成は業績動向だけでなく需給でも決まります。発行済み株式のすべてが取引されるわけではなく、その中の日々売買される対象となる浮動株の存在は皆様にとって興味深いところかと思います。


 例えばソニー(6758)の発行済み株式数は12.6億株。会社四季報によると50単元未満の株主が保有している割合を示す浮動株比率は14.1%。つまり、1.77億株が比較的小口の株主に保有されていることになります。
 株価が4300円だと7611億円分になります。これに信託名義など大口投資家の保有分も加わり日々売買の対象となります。
 現在、ソニーの時価総額は5.4兆円。今期から来期にかけて5000億円の経常利益が見込まれるソニー株はほぼフェアバリューになっていると考えられます。


 一方で今や市場のコア銘柄となっている任天堂(7974)の発行済み株式数は約1.4億株。株価は39000円台にまで上昇していますので時価総額はこれもソニーとほぼ同じ5.4兆円。実際には自己株が2154万株ありますので時価総額は4.7兆円。
 スイッチ好調で今期から来期にかけ業績は向上すると機関投資家のアナリストの皆さんは評価を高めているようですが、会社側は今期の経常利益を今のところ600億円と見込んでいますのでかなり上方修正を期待した買いが入っての株価形成であろうかと思います。

 その任天堂の浮動株比率は8.6%ですので浮動株数は1200万株にしか過ぎず、金額ベースでは4692億円にしか過ぎません。自己株を除いた時価総額4.7兆円に見合う経常利益がソニー並みの4000億円にはまだほど遠い業績水準ながら任天堂には潜在的に利益を生み出す力があるとの評価がなされているのかも知れませんが、先高観を持った投資家が浮動株を吸い上げた結果の株価という印象が強いというのが率直なところです。


 GPIFをはじめとした官民挙げての浮動株吸い上げ作業がここに来ての株高の背景だとすれば行きつく先は金融政策の転換による株価下落を覚悟しないとならなくなります。そうしたことが今すぐに起きることはないと楽観視されている投資家の方が多いのかも知れませんが、株価水準が現状の収益を逸脱して形成されているのであれば気をつけておかないとなりません。


 浮動株の少ない銘柄の株価つり上げが水面下で進んでいる現状を見て日本株の先行きに懸念を抱く投資家も存在することだけ確かのようです。

 放出株数の少ない浮動株比率が限定されているIPO銘柄の乱舞などこうした需給関係を利用しての株式売買です。


 冷静な皆さんはこうしたホットな動きが長続きしないことを十分にご理解されていると思います。


(炎)


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花菖蒲の季節到来



 日経平均がようやく安定的に2万円台に乗せるとともに、ホットマネーがIPO市場にも押し寄せています。あまりにホット過ぎて火傷してしまいそうな勢いで6月にIPOした3銘柄は公開価格に対して初値が大きく上回っています。
 IPO後はやや波乱含みの展開が見られますが短期勝負と割り切った買いが入っての展開だと考えられます。

 5月はIPO銘柄がなく6月も後半に集中したため行き場のないお金が集まり、好需給のIPO銘柄の株価がやや過剰に買われたためだと考えられます。


 ビーブレイクシステムズ(3986)は6月15日にマザーズに上場した主にクラウドERPの開発および販売を行うパッケージ事業を展開する企業ですが公開価格1670円に対して初値は7700円で4.6倍にも跳ね上がりました。その後8300円の高値をつけましたが、先週末から本日にかけ大きく調整の動きを見せました。

 今期予想経常利益2億円足らずの企業がいきなり時価総額100億円を超えてやや過熱気味のスタートであったことから、調整は致し方ないところではありますが、市場環境を横目に短期的な活発な値動きが今後も想定されます。


 ダイレクトマーケティング(6549)は6月20日にJASDAQに上場したダイレクトメールの会社で上場2日目に公開価格2500円に対して2.8倍の7100円で初値がつきました。22日に8500円の高値をつけましたが、これも業態からしてやや過剰な評価だったせいで本日も安値6330円と大きく値を下げ、終値も6460円と初値を大きく割り込むなど波乱含み。


 6月21日アンビシャス市場に上場したエコモット(3987)も公開価格2730円に対して1.5倍余りとなる4195円の初値がつきました。こちらは23日に6400円の高値で寄り付くなど順調な上昇を見せるかと思われましたが週末は一気に5020円の安値をつけ本日も安値4260円をつけるなど波乱含み。アンビシャス銘柄だけに公開時の人気が長続きしない可能性が大で投資するとしても短期勝負と割り切った資金が入ってきたように思われます。


 今週は27日にFringe81(6550・M・公開価格2600円、時価総額62.5億円)、30日にはSYSホールディングス(3988・JQ・公開価格2560円・時価総額31.8億円)、ツナグ・ソリューションズ(6551・公開価格2130円・時価総額49.8億円)、GameWith(6552・公開価格1920円・時価総額158.4億円)の合計4銘柄がIPOの予定です。

 直近のIPO銘柄の波乱や30日の3銘柄一気のIPOでそれぞれ比較的安く寄り付く可能性もありますので注目しておきたいと思います。


(炎)


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株価上昇に向けた新視点

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 株式相場に限らず相場には上がるか下がるしかない2つの世界、2つの局面が存在します。


 いや待てよ・・。横ばいだってありうるのではないかと言う方もお見えになるかも知れません。

 仰せの通り横ばいもあり得ますが、それは滅多にない局面で長く続くことはありません。

 相場の上げ下げがあってこそ株式運用は面白い。売りたい投資家と買いたい投資家の出会いの場が株式市場であり、そこで形成される相場には上げ局面と下げ局面があって当然です。


 基本的に株価にしろ為替相場にしろ上がるか下がるかしかないのでその先行きを考えるにおいては上がる背景、下がる背景を吟味していく必要があります。

 相場の上げ下げを占うには過去の経験則が活きてきます。株価はまるで生き物のような動きを見せますが経験によってある程度の判断はできることになります。


 相場には過去、現在、未来の3つの関係があり、そうしたデータを蓄積することで未来予測するAIの世界には株式相場はとても魅力的な存在なのかも知れません。

 未来において上がるにしろ下がるにしろこうしたパターンで株価が動けば近未来の株価はこう動くという想定が考えられるのであればそれは有効な運用ツールになるものと思いますが、まだまだそうしたツールを完成させるには先は長そうな気がします。この場合は、AI同士の戦いが繰り広げられるのでしょうか。

 そうした未来の運用がどうであれ、運用者である皆さんは絶えず当面の相場に目を向けておられるかと思います。

 日経平均という指数が2万円台に乗せてからの上げ下げに関心を寄せながら今後の相場展開を予想されているものと思います。今後上がると想定される投資家が多いから相場は上昇トレンドを描くのでしょうし、下がると想定される投資家が多くなると相場は下落トレンドを描くことになります。

 日経平均はアベノミクス相場で2015年6月に20952.71円の高値をつけましたが、その後2016年6月に14864.01円でボトムをつけ現在は19943.26円と2015年6月高値に接近中です。これを超えるかどうかに関心が集まっているかと思います。
 超えるという意見が多いので現状の株価が成り立っていると考えられる一方で、もう高値圏にあるからまたいつ何時大きく調整するか分からないとの考えもあってしかるべきな水準になりつつあります。


 先高感はあっても決め手に欠けるのが現状の相場水準。日経平均の今期予想PERは14.2倍でPBRは1.27倍。配当利回りは1.78%。これには安いか高いかの判断がつきにくいこともあって一気の株価上昇にはつながっていないと冷静に考える必要があります。

 東証1部市場の予想PERは15.6倍でPBRは1.3倍、配当利回りが1.7%となっていますのでこれもまた中途半端な位置にあるためなかなか急上昇にはつながらない状況ですが、こうした指数動向には為替変動の行方も関わりますので、円ドル相場に関心を向ける必要があります。


 為替を加味したドルベースの日経平均は2015年の6月当時167ドル(日経平均2万900円、ドル円相場1ドル=125円)の水準でしたが、現状は180ドル(日経平均は1万9943円、ドル円相場110.86円)の水準となっており、現状は既に高値圏で推移している点に注目したいと思います。

 ドルベースの日経平均は為替が円高に振れても日経平均が下がらず、むしろ底堅く推移していることが直近の強さの背景になっています。
 日本株のおよそ半分は海外投資家によって売買されていますので、メディアではあまり取り上げませんが、外国人投資家の目線に沿ったドルベースの指数の変動にも関心を寄せておきたいところです。


 株価の上昇には過去から現在までの相場の潮流があり、未来につながるリスクテイクを行うお金の運用者の意向が働きます。投資家は目先使うことのないお金を用いてリターンを上げようと運用努力をします。

 職業的な国内外の運用者に一般の大口、小口の投資家、経験豊富な投資家に始めたばかりの経験の浅い投資家、企業同士の株式持ち合い投資など投資の動機は様々。その売り買いの一瞬に見ず知らずの他人同士が売り買いを行い、粛々とお金の流れを醸成していきながら経済活動の一翼を担うことで産業発展に貢献することが資本主義社会の投資家の役割となっている訳です。


 日本の経済にとって現在大きな問題になっているデフレの克服を株式市場に参画する消費ニーズのある若い投資家(=サラリーマン)の視点から考えると賃金の上昇にも増して資産インフレの波に乗るか、株式投資による運用成果の向上に行きつきます。
 およそ30年前に繰り広げられた株式バブルの再燃を期待するにはまだまだ厳しいマクロ経済の環境ではありますが、そうした条件は徐々に整いつつあるように思われます。


【国に求められる次の施策】


 アベノミクス第1の矢では金融緩和、ゼロ金利、マイナス金利という思い切った施策が打ち出されましたが、第2の矢である積極的な公的投資増はプライマリーバランスの達成の見えざる要求が働いてかおろそかになっています。
 そこに従事する人員不足という点もネックとなり、なかなか予算配分がままならない状況の中で、教育予算や防衛予算に配慮される国家運営がなされようとしています。
 事が起きて初めて動き出す日本国の為政者のいつもながらの施策がデフレ経済からの脱却を遅らせているように感じられる昨今ながら、株式相場の長期上昇トレンドを次世代の資産形成に有効活用することが大いに求められているように思われます。


 そこで就活中の学生さんや若いサラリーマンの皆さん、広く投資家の皆さんに一言、提言。


1.従業員持株会を充実させる企業に注目しよう。

 就活前の企業選定のポイントに従業員持株会の充実を図っているかどうかを確認しよう。

 入社後のサラリーマンにとってお給料から天引きされる持株会はやっかいな存在のように思えるのかも知れませんが、従業員のやる気があってこその業績向上であり、業績向上と株価の上昇が連動していく好循環を未来に向けて構築していくことを目標にしていかれるのは意義のあることかと思います。

 投資家の皆さんも従業員持株会の存在に注目してはいかがでしょうか。
 人手不足の昨今、従業員持株会が上位株主となっている企業は従業員との関係緊密化の表れでもあり、今後の銘柄選定にとっても重要な要素になるかと思われます。


2.若手サラリーマンは自己責任で資産形成の努力を

 若手社員にとっては楽しみな夏のボーナスシーズンが接近していますが、目先使わないボーナス資金は銀行にため込むだけが能ではない。一定額が貯まればNISA活用の株式投資などで資産形成を図ってはいかがでしょうか。

 自社株だけに留まらずご自身で調べた結果を踏まえた株式投資でリスクマネーを有意義に継続的に運用していかれてみると運用ノウハウが知らないうちに身につくかも知れません。

 優待制度の活用、高配当利回り銘柄への分散投資など様々な工夫を凝らしながらの運用をライフワークの一つにされることをお奨めします。


(炎)


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業績に基づく株価形成

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 株価は何で決まるかというと、基本的には業績で決まるというのが一般的な回答です。その妥当な株価を決める尺度は金融の教科書ではPER(株価収益率)でありますが、そこで問われるのは未来の業績が明確に見えないか見通せないことです。そこに株価の変動が必然的に生じる背景が生まれます。


 100の利益が200になるなら株価は通常なら2倍になるのですが、意外にも株価は3倍にも4倍にもなる可能性があります。
 それはその先の業績も2倍、3倍にもなっていくとの期待が高まることで株価はそれを先取りすることによります。

 結果としての業績結果と未来への期待が織り成す株価が複雑怪奇な株式市場の森の中でうごめいています。市場での投資家の評価がPERという尺度をピンからキリまでの数値で表しています。


 PER1倍の銘柄は見当たりませんが市場内には一過性の特別利益計上ということからPER2倍の銘柄が存在し、一方ではEPSの極小化でPER100倍や8000倍などの銘柄が存在します。

 また、赤字銘柄はPERでの評価はできませんので別のモノサシが必要になります。創薬ベンチャーなどは通常の評価とは異なっています。

 また、このところ株価急騰のナガオカ(6239)やオウチーノ(6084)など一部の銘柄は通常の評価とは全く異なった別の次元での評価がなされていると考えるべきです。


 通常のベースでの評価は継続的なEPSや成長性の予測に基づいてPER5倍から50倍程度となっているのだろうと推察されます。

 皆さんが保有されている銘柄も概ねこうしたレンジに収まっていて、恐らくは市場平均前後にある銘柄を保有されているものと推察されます。


 平均よりも極端に低いPERの銘柄は割安銘柄と言われ、反対に極端に高いPERの銘柄は割高銘柄とも言われます。しかしながら割安銘柄を買えば儲かるのか、反対に割高銘柄を買えば損するのかと言えば、一概にそうでもないので判断が難しくなる訳です。

 結果としての株価は誰にも語れますが、未来の株価を予測するには、相当に事業内容や企業の内容に精通しないとなりませんし、マクロ経済の動向や株価を形成する際の需給状況を把握しておかないとならない場合もあり一筋縄にはいきません。


 この点を考えて投資家は一定のポートフォリオでリスク分散を図ることになりますが、こうしたリスク分散のノウハウは一朝一夕には身につきません。
 ある程度は経験がモノ言うことになります。

 AIでの運用と違って人が判断しながら行う運用は細かな機微があることで一種の芸術のような結果をもたらします。成果はともかく人が企業とコミュニケーションしながら方向性を確認しながらの運用は何ものにも代え難い手法だろうと考えます。


 未来の企業業績を読み取りながら成果を求めて運用していかれる億の近道の賢明な読者が今後も増えていくことを期待しています。


【参考1:炎が研究中の低PER建設・土木関連銘柄】

 世紀東急(1898)   時価567円 PER4.5倍
 ヤマウ(5284)    時価352円 PER4.9倍
 イチケン(1847)   時価405円 PER5.9倍
 藤田エンジニア(1770)時価675円 PER6.0倍
 テノックス(1905)  時価871円 PER6.7倍


【参考2:PER10倍超のアで始まるIT・新サービス関連銘柄】

(*過去訪問し現在も交流のある銘柄)

 アクアライン(6173) 時価1466円 PER11.4倍
 アドソル日進(3837) 時価1244円 PER24.0倍
 アサンテ(6073)   時価1845円 PER15.2倍
 アイティフォー(4743)時価 622円 PER15.3倍


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執筆陣大集合



 いつの間にか創刊されて18年にもなろうかという億の近道の執筆陣が集まっての会がぢんぢ部長の呼びかけで先週末に開催されました。
 執筆陣が集まる会は私の記憶ではかつて1回あったかどうかで滅多にないこと。普段は顔をあわすことのないそれぞれの分野で活躍中の執筆陣が語り合う場が持てたことに心より感謝申し上げます。


 仮称、「オクチカ会IN有楽町」にはぢんぢ部長以下、総勢8名が参加。
 各自の熱き想いが語らいにあふれ、みなぎるパワーでとても賑やかに盛り上がりました。株式・債券・不動産・為替など皆さんから出てくるネタは様々。話題満載の集まりとなりました。


 継続は命。億の近道も既に3600本近い発行を続け、そこで語られる様々な執筆陣のアイデアがご愛読頂いている皆様に何らかの刺激を与えているのかと思いますが、自由奔放な投資アイデアや客観情勢がこの情熱的な執筆陣から発されることに億の近道の創刊者の一人としては自信と誇りを持つに至りました。


 縁あって億の近道に集まった執筆陣ですが、縁づくりはこれからが本番。
 これをきっかけに各自また大いに交流を持って頂ければ幸いです。

 次回の集まりは3600号発行後なのか4000号発行後なのかは分かりませんが、直近の執筆陣に留まらず過去の執筆陣、更には2万人の読者が一同に会するような場ができれば億の近道活動も一層の盛り上がりが期待できそうです。


 創刊来、編集発信を続ける編集長の思いが通じ、億の近道には大勢の執筆者が集まって頂きました。

 執筆者各位の情熱あふれる執筆活動は事情が許す限り、これからもきっと続いて参ります。本メルマガを通じて出会ったご縁は読者の皆様とのご縁にもつながり、未来に引き継がれて参ります。

 この場をお借りして改めて執筆者各位とのリアルな出会いに感謝申し上げますとともに、これからも皆様のご愛読を心よりお願い申し上げます。


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新サービス業が市場で活躍

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 4月、5月と月次売上が期待を裏切ったにも関わらずシロアリ防除のアサンテ(6073)の株価はこのところ堅調に推移しています。前期は人材の先行投資を思い切って図ったこととその効果が遅れたことで業績が下方修正されましたが、同社の場合は退職給付引当金の影響もあって期初から減益見通しを示していましたので、株価には相当に織り込まれていたと見られます。
 投資家は中長期視点での投資に重点を置いた国内外の機関投資家や配当利回りの高さを目当てにした個人投資家だと推察されますので株価の変動は小さくなっています。
 何よりもIR活動に熱心なことも株価の安定感を増しています。ただ、ローリング方式で毎年見直しをしている中期計画目標がやや慎重になった点は気になるところではあります。


 同社に限らずこのところはアクアライン(6173)、三機サービス(6044)、シンプロメンテ(6086)などメンテナンスサービス系の企業の株価が堅調に推移しています。
 このほかKeePer技研(6036)やジャパンエレベーターサービスHD(6544)などもメンテナンス系サービス会社と言えます。

 社会資本が老朽化する中でメンテナンスやリフォームといったサービスが今後も活躍する素地は十分にあると思われます。


 本日は奇しくも大手鉄鋼、自動車メーカー向け機械設備メンテナンスで着実な成長を続ける特殊電極を相川伸夫氏が熱く語っているようです。ぜひご高覧賜りましたら幸いです。


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IPO後に株価が上がらない銘柄

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 IPOした企業には投資家の期待が集まりますので経営者の皆さんはその期待に応えようと頑張ることになります。
 とは言え、先行投資期にある企業にとっては簡単に業績を上げていくのは難しいと思われます。そもそもIPO後に簡単に業績が上がるのは過去先行投資を実施してきたからでそこに資金力と人材力、ブランド力が加わって成長の道を歩むことになります。

 しかしながら上場前にこれだけの利益を出すとして上場しておきながら上場後にいきなり下方修正するろくでもない(と感じられる)経営者がいて投資家は戸惑うこともあります。


 昨年は平山(7781)という人材派遣、製造請負企業でそうした事象が発生して苦労した投資家がお見えになったかも知れません。
 下方修正ぐらいはまだましで中には2015年にヒューマンウェブという社名でIPOした現・ゼネラルオイスター(3224)のように赤字に転落した事例もあります。

 2013年にIPOしたオウチーノ(6084)もそうした赤字転落企業の事例です。但し同社は、直近になってクックパッドの創業者に買われてしまったというすさまじい変化を伴って今日にまた大きく蘇ろうとしています。
 それまでの株価は上場後まるでスキー場のゲレンデのような展開になったことは言うまでもありません。


 2016年6月にマザーズに上場したバーチャレクス・コンサルティング(6193)もそうした下方修正の負い目を持っています。今期も先行投資を理由に減益見通しを示していますが、この結果株価は低迷したまま推移しています。
 そこで打ち出された一つの解決方法はM&Aを指向したホールディング化。
 別の企業をくっつけて事業を拡大させるという説明を同社では行っていますが果たしてそれで成果が生まれるのかは不透明です。

 何のためにIPOしたのか投資家の理解が進まない中で同社は上場後初のアナリスト説明会を5月31日に行いましたが、実に理解が難しい説明で相変わらず株価は低迷したままです。時価総額20億円という水準は上場したばかりの企業にとっては最低ラインの評価なのかも知れません。経営者の一層の奮起を促したいところです。


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二極化相場はいつまで続くのか

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 いつの間にかこんなに上がっていると気がついた時には時すでに遅し。
 好業績見通しを示した多くの銘柄が好需給の下で株価の上昇が続き日経平均やTOPIXの上昇にもつながっている昨今の相場状況です。

 任天堂やソフトバンク一人勝ちのような相場展開についていきたくてもついていけない二極化相場を眺めているとこの道はいつか来た道と思いを過去に巡らしている投資家の皆さんも多いのかも知れません。


 なぜ上がっているか理屈がわかれば上げ相場は終焉する。
 上がっている理由がわからない間は上がると考えた方が良さそうな気がします。

 トヨタやスバル、三菱重工、新日鉄住金などの株価が重い一方で市場をリードしているのはこうした銘柄群のほか日本ハムやニチレイ、安川電機といった時価総額が1兆円以下の銘柄群。
 いわゆる好業績銘柄でもあり息の長い上昇相場が続いている訳です。

 二極化相場はこうした上昇トレンド銘柄がピークを打つまで続きます。
 全体相場のピークアウトまではこうした展開を余儀なくされると見ておきたいと思います。

 それにしても任天堂相場がいつスイッチするのかそろそろ気になるところですが、これにはトヨタに代わる日本を代表する企業としての使命がその企業に課されるまで続く可能性があります。つまり世界市場で稼ぐ能力を持った日本を代表する企業への評価が高まっていることがここでのポイントのような気がしますが皆さんはどうお考えでしょうか。


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企業評価は難しい

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 株式を上場していると結果として投資家から評価を受けて株価が日々変動します。
 企業の評価は基本は業績の数字に基づくことは誰の目にも確かなことですが、尺度の大きさをどうするのかは投資家個々人で異なります。


 PER、PBR、配当利回りといった尺度で評価された株価が一般的になっていることがまずは投資家の頭に入っているものと思いますが、これに時価総額の考え方や将来性、資産内容、ブランドなどの知的財産を加味しながら評価するとなるとなかなか一筋縄にはいかないことになります。

 また、同じ業種であっても人気度や需給などによっても評価は異なります。
 業種ごとにも評価の度合が異なりますのでことさら複雑な様相を呈することになります。

 IPOしたばかりの企業は業績に対しての信頼性に不安が残りますが、それが下方修正されるか上方修正されるのかによって評価が異なってきます。


 株式市場にはトヨタ(7203)のような規模の大きな会社でもPERが市場平均よりも低い銘柄もありますし、将来の利益拡大を見込んでPERを高めている銘柄もあってこのあたりを読み取ることが運用には不可欠となります。

 いわゆる低PER銘柄は万年割安銘柄として存在している場合が多く、中にはPERが5、6倍でPBRが0.6倍以下、配当利回りが4%近いあるような割安な銘柄も見出すことができます。

 日本の株式市場にはまだまだこうした割安感のある銘柄が数多く存在していることもあって、企業業績の向上と評価の高まり次第では投資家の資産が増えていくチャンスがありそうです。


 例えば、本コラムで取り上げることの多いテノックス(1905)は、時価858円ですが今期予想EPS129.7円で同PERは6.6倍。市場平均PERが14,5倍なのに比べてダントツに低評価です。
 PBRも0.56倍ですし、配当利回りも3.38%となっています。


 でもなぜ高く評価されないのか、これは敢えて今回は触れませんが、投資家の評価の結果だけに仕方のないところです。

 業種のせい?過去の業績推移のせい?IRに力を入れていないせい?


 今や東証1部に昇格することになった平田機工(6258)もかつてはそうした銘柄の一つでしたが、ダントツに業績が向上した結果とIRへの注力結果で株価は3年ほどで20倍にもなってしまいました。


 投資家の未来は明るい。なぜなら企業評価は難しいけど日本にはそうした評価不足の銘柄が探すといっぱいあるからです。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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