有料メルマガライブラリから(287)「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」=
 (有料メルマガ第174回・2012/6/5配信号)


※2012年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株価が大きく下落しても、高配当(または高配当優待)利回りの銘柄で、その配当や優待を維持してもらえる可能性の高い銘柄ならば、インカムゲイン収入は維持されます。

 戦争に例えれば、補給が確保できるということです。株式投資によるインカムゲイン収入を生活費に使用している私のような投資家は、低PERかつ低PBR銘柄に投資していても、インカムゲイン利回りが低い銘柄ばかりに投資していると、ポートフォリオ全体でのインカムゲイン総額が生活費をまかなう金額に達しなくなることも可能性としてはありえます(もちろん、そんな状況に追い込まれない為に、株式投資以外で安定収入を確保する手段を講じて、セーフティ・ネットを補強しています)。

 株式投資だけに生活資金を頼っているのは、将来において不毛な選択をせまられる可能性を高める危険なことだと考えているからです。例えば生活資金を確保する為に、安くなった時点の株価で保有する銘柄を売らなければならない状況に陥ることも、『不毛な選択』の一つだからです。

 しかし、株式投資以外の収入源(=補給)をしっかりと確保できているならば、低PERかつ低PBRの銘柄に投資し続けて、ホールドし続けるのも悪くない投資の判断だと思います。

(中略)

 株式投資でも毎日の資産の増減を気にしすぎ、その増減に一喜一憂しすぎると、精神的な負担が大きくなってしまいます。株式投資で少し先を見るということは、どんなことなのか、私のいまの時点の結論は以下のようなことです。

 資産価値を調べ、事業価値を定性的に考えて(具体的にはこのメルマガでやっているように、過去の利益の蓄積と、いまの事業の内容、今もっている主力商品の業界シェア、将来の売れ筋商品を作り出す可能性である商品開発力などを、自分で調べて、考えること)、どんなに厳しい経済環境の下でも倒産することが少ないと納得できる銘柄のうち、インカムゲイン利回りが高いので、中長期のスパンでも安心して持ち続けることが可能だと自分が信じられる銘柄への投資を増やしていくこと。これが「すこし先を見て車を運転する」ことに近いと考えています。

 したがって、金融危機が長引くと予想するならば、株価が安くなれば安くなるほど配当利回りなどインカムゲイン利回りが高くなる安定配当銘柄(=過去の10年近くの業績と配当実績を確認して安定配当の実績があるような銘柄)のうちから、『資産の割安株』や『安定的に利益を継続的に上げる力を持っている株』に分散投資額を増やしていくのが、ギリシャ再選挙後の当面の投資戦術としては、比較的に優れているのではないかと考えています。研究銘柄としても、そのような銘柄群をなるべく多く取り上げていきたいと考えています。

 時価総額の数倍の資産をすでに蓄積していて、今日廃業しますと宣言されたら、投資額の数倍のお金が返ってくることを、投資する前にバランス・シートを確認出来ているならば、倒産に脅える必要もないので安心感が高いです。

(中略)

 このような企業価値(=資産価値+事業価値)の高い企業に投資していても、恐怖に脅えた投資家が投売りすれば、株価は大きく下がります。

 でも企業自体に価値があるので、投資環境が普通に戻れば、株価が企業価値(=資産価値+事業価値)から考えて、適正なレベルまで株価が回復する可能性は高いのが魅力です。

 自分に求められている課題は、市場の混乱からついてしまった株価に引きずられて、投売りに付き合わない(=恐怖から群集心理に巻き込まれないようにすること)という自制心です。

 「普通レベルの決定」なら一度や二度の失敗は許されます。そして失敗から学べばいいのです。「自分はいつ、どのようにして、決定をあやまったのか」を分析して、同じ間違いをしなければ良いのです。反省のない人は、同じ過ちを繰り返すことになるでしょう。失敗から学ばない人間は、その後も失敗し続ける可能性が高いです。

 株式投資においては、まず「自分を管理する能力」を養っていくこと。そして投資対象の「企業を見る目」を養っていくことが大切なことだと考えています。

 現在のような危機の時には、過去に積み上げてきた「自分を管理する能力」と「企業を見る目」の両方が市場から厳しく試されることになります。心して真摯に株式市場と向き合っていきたいと思っています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)



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間(計12回)のメルマガとしてご提供いたします。そして、応援企画で生ま
れた売上は、(必要最小限の必要経費を除いた後に)全額、石川さんのお見舞
い等に利用させていただきます。


 2008年12月より10年間配信されていた有料メルマガ509回分全て
を分析し、研究いたします。それらに掲載された銘柄情報を中心に、傾向分析
や現在の評価などを加味して解説します。


 石川臨太郎氏が常日頃言っていた、

「私には特別なことは何もない凡人だ。誰でもできることをやっているだけだ。
そして”自分にもできそうだ”と思ってもらい、私のやってきたことを皆さん
に身につけてもらえれば望外の幸せだ。」

と言うことを推進するため、石川臨太郎氏の投資法を、皆さんに分かりやすい
ように解説していきます。

 ぜひご購読下さい。

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●第4号(4/9配信)より

 研究銘柄として取り上げられた250社(重複を除く)の中には、TOBな
どにより上場廃止となったものがいくつかあります。その数は、なんと22社。
研究銘柄の約9%が、研究銘柄として取り上げられた後に上場廃止となってい
ます。
(中略)
 ご覧のとおり、上場廃止となった研究銘柄の多く(22社中16社)は、
2009年から11年の間に研究銘柄として取り上げられています。
 この期間は、世界的に景気が軟調で、いわゆるアベノミクス相場の前でもあ
りました。このためか、この時期に選ばれた研究銘柄の多くは、いわゆる割安
銘柄であり、結果としてTOBやMBOのターゲットになったと思われます。

 興味深いのは、上場廃止となった研究銘柄のほとんどが、石川さんがメルマ
ガで取り上げてから2〜3年経過していることです。このため、現在から2〜
3年前に研究銘柄として取り上げられた研究銘柄は、もしかしたら、そろそろ
TOBなどで上場廃止になるかもしれません。

 そこで、ここでは次の基準に該当する企業を「上場廃止候補」研究銘柄とし
て取り上げてみました。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる

第3号目次
 ■生涯パートナーの絶対条件!〜研究銘柄を自己資本比率で整理する
 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する

第4号目次
 ■低利益率でも大丈夫?〜研究銘柄を営業利益率で整理する
 ■上場廃止銘柄を確認する

第5号目次
 ■まずは確認〜メルマガの構成
 ■研究銘柄の語り方
 ■創業時期などの沿革、事業の紹介
 ■株価や業績の変化


=====

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有料メルマガライブラリから(286)「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」


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=コラム「不毛な選択しか残っていない状態に追い込まれないことが大切」=
 (有料メルマガ第174回・2012/6/5配信号)


※2012年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株が上がるか下がるかは、誰にも分かりません。ただその株が現在より上がると考える投資家の数が、下がると考える投資家の数より多ければ、株価は高くなっていきます。買いたい人の数が多ければ野菜市場や魚市場で、セリで価格が上がっていくのと同じことが株式市場でも起こるのです。

 魚や野菜などの商品は、誰かに消費され、無くなっていきます。ところが株は、その企業が倒産しないかぎり、基本的には存在します(自社株消却など株数が減ることはありますが、特別なことをしなければ存在し続けるわけです)。

 そして企業の業績や景気動向、地震や津波や台風などでおきる自然災害、テロや戦争や原発事故などによる人災でも、投資家の株に対する上がるか下がるかの判断が、常に変化していきます。投資家の判断が変ることで、市場で売買が発生し、株価が変動していきます。

 株式市場では株価が毎日変動しています。当然、自分の投資額が増えたり減ったりしていきます。そのためにストレスが発生し、精神的に弱い投資家はストレスに負けて、資産を減らして、市場から去っていきます。レバレッジ(借金)を利用した投資で、自己資金以上の借金を負い、負債を抱えて市場から強制退場させられる投資家も少なくありません。また流動性の少ない小型株(新興市場の株ばかりでなく、東証第一部の株でも、流動性が小さい株はあります)では、資金力のある大口の投資家の投資行動によって、株価が影響を受けます。強い大口の投資家が、小口で弱い投資家から資金を簒奪しているように感じられることも、よく起こります。

 ビジネスも経済戦争です。それと同じような意味で株式投資も投資家間の闘い、資金の奪い合いでもあるわけです。つまり株式投資も経済戦争であり、株式市場は戦場(=バトルフィール)でもあります。

 先週のコラムにも書きましたが、株式市場で闘う兵士とも言える投資家は、株式市場というバトルフィールド(=戦場)で生き延びることが大事です。そして相場で生き残るためには、「決定的に不毛な選択を迫られるような株式投資をしない」ということも、きわめて重要な事項になります。

 私がここで「決定的に不毛な選択」といっているのは、例えて言えば、10階建てのビルの屋上に連れて行かれて、ナイフを突きつけられて「自分で飛び降りますか、それても突き落とされたいですか。どちらが良いですか。自分で選びなさい」というような場合に迫られている二者択一の選択(=不毛な選択)のことです。

 ビルの10階から飛ぶことは、突き落とされても、自分で飛び降りても、命を失う可能性のある、絶対に避けたい行為です。しかし追い込まれると、絶体絶命の選択肢しか残っていない状況に追い詰められてしまいます。

 言ってみれば、すでに不毛な選択肢しか残されていないような追い込まれた状況で、どちらにしても嫌な選択を強制されるような羽目に陥いるようなリスクの高い株式投資は行なわないということが大事です。

 普段から、このような不毛な選択に直面しなくても済むように、リスクの管理を行っていくこと(→自分の投資ルールを決めて、きちんと守っていくことなど)で、このような不毛な決断を迫られるような最悪な事態に追い込まれることを避けることが可能になります。

 一番重要なことは、資金管理だと思っています。そのことは先週のコラムで書いたことです。

 株式市場などの相場では、投資家自身の内部で『欲』と『恐怖』がぶつかり合って、日々の投資の決断に影響を与えます。

 そして、その投資の決断によって行なった一つ一つの投資行動が、積み重なって自分の投資資産に影響を及ぼしていきます。つまり「不毛な決断」を迫られるというのは、このような一つ一つの株式投資の決断(=「普通レベルの決定」)において繰り返し間違いを犯し続けたために、ついには追い詰められて、最後にその清算を迫られるということだと考えています。

 そんなはめに陥らない為に、「普通レベルの決定」を正しく行なうための管理を、きちんと実行することが大切です。言ってみれば株式投資でいうところのリスク管理というのは、「不毛な選択を迫られるような状況に追い込まれる可能性を普段から検討していて、そのリスクを事前に回避する」ということだと思います。

 もちろん、一つ一つの自分の決断は正しくても、株価は思惑通りには動いてくれません。ミスターマーケット(=市場の総意)は恐怖によって間違えた方向に暴走します。群集心理に巻き込まれまいと注意していても、投資規模の大きさで、冷静さを保てなくなると、市場の総意(=群集心理)に巻き込まれます。

 そうならないためにも、投資額を管理した上で、一つ一つの投資の決断も誤らないようにしていくことが大事なことだと考えます。
(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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●第4号(本日配信)より

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 興味深いのは、上場廃止となった研究銘柄のほとんどが、石川さんがメルマ
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3年前に研究銘柄として取り上げられた研究銘柄は、もしかしたら、そろそろ
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第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる

第3号目次
 ■生涯パートナーの絶対条件!〜研究銘柄を自己資本比率で整理する
 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する

第4号目次
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有料メルマガライブラリから(285)「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」



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=コラム「短絡的に乱高下する株式市場はチャンスだが予測で動くのは危険すぎると感じる」=
 (有料メルマガ第174回・2012/5/1配信号)


※2012年5月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株式投資は株式相場とも言うように「相場」です。株式は企業の資金調達の大切な手段で、まっとうな経済行為だともいえますが、株価が乱高下するから投資家が寄ってくるのであって、株価が変動しなければほとんどの投資家は株式投資などには関わろうとしないと思います。つまり、どのような綺麗ごとを言ったところで、株式投資というのは「相場」です。そして『相場を張る』という言葉があり、この言葉に表れているように、いわゆるバクチの面も色濃く持っている投資対象です。


 しかし、投資対象である企業の業績や資産背景や財務内容などについては、インターネットも発達し、金融庁の管理するEDINETや企業のホームページで、私が株式投資をスタートした時よりも、ずっと企業内容を調べて理解しておくことが出来るようになりました。


 ただし、株価の変動の大きな要因のうち、まったく分からない、そして調べる資料も無いものがあります。それは需給、すなわち投資家たちの動向です。

 特に自分が投資している銘柄に直接投資している投資家たちの質は調べようがありません。この点が株式投資の最大のバクチ部分だと痛感するこのごろです。


 しかし、投資家の思惑で短期的には大きく上にも下にも動く株価も、ある程度の期間が経過すると、企業の財務内容と業績など(=企業価値)を反映する適正な株価に戻してくると、長年の経験で実感もしています。


 株式(投資)は射幸性がたっぷりありますが、冷静に、そして無理をしないで、真剣に向かい合っていきたい魅力的な投資対象だと思っています。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 本日第3号配信! 村田雅志氏による、石川臨太郎研究コンテンツ。

【村田雅志の「石川臨太郎有料メルマガ生涯パートナー銘柄の研究」の研究】

この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月間(計12回)のメルマガとしてご提供いたします。そして、応援企画で生まれた売上は、(必要最小限の必要経費を除いた後に)全額、石川さんのお見舞い等に利用させていただきます。


 2008年12月より10年間配信されていた有料メルマガ509回分全てを分析し、研究いたします。それらに掲載された銘柄情報を中心に、傾向分析や現在の評価などを加味して解説します。


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●第3号(本日配信)より

 まずは研究銘柄205社を自己資本比率別に整理したいと思います。

 石川さんのメルマガを長らく読まれていた方は、大体の傾向が想像できてしまうのではないでしょうか?
 というのも(前回のメルマガでもご紹介したように)石川さんは、第1回目のメルマガで、研究銘柄に関し次のように書かれているからです。
(後略)


第1号目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる

第3号目次
 ■生涯パートナーの絶対条件!〜研究銘柄を自己資本比率で整理する
 ■赤字企業は嫌い!〜研究銘柄をROEで整理する


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●申込要項

 これは3ヶ月限定の企画です。
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配信日:毎週火曜日 3月19日〜6月4日の12回

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 例)4月1日ご入金の場合、3月19日・3月26日の既配信分をお送り致します。


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有料メルマガライブラリから(284)「『いつ買うか。今でしょう』と考えるべき時がやってきた」

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=コラム「『いつ買うか。今でしょう』と考えるべき時がやってきた」=
 (有料メルマガ第232回・2013/6/18配信号)


※2013年6月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


― 行き過ぎた悲観から業績が良い企業の株価が直近の高値から20%も30%も株価を下げるなら、安く投資するチャンスが来たと捉えるべき時だと考えています。 ―

(中略)

 日本株の調整が短期間で終わりすぐ戻すなら、この資金はキャッシュのままで温存することにする。もし日本株の下落が更に大きくなるようなら、この資金は株式市場に戻して業績が良いのに安くなった銘柄を買う資金として利用する。

 このようなことを、日本株が調整し始めた時のコラムに書きましたが、予想以上に日経平均225の下落も大きく、さらに個別株でみても直近の高値から20%どころか30%以上も下落するものが大量に出てきたので、資金を証券会社に戻して、ビクビクしながらも株の買い増しをスタートしました。

 まだ早すぎる買い増しスタートかもしれませんから、すべての利喰い資金を一度に証券会社に戻すのではなく、3分の1くらいずつ戻して、買ってから大きく下げて含み損が大きくなった銘柄をいったん売って損を出して、同じ銘柄を買い戻すという作業もしながら、並行して大きく下げた銘柄を少しずつ買い増すような投資戦術を実行しています。

 今年は株価の上昇が大きかったので、かなり売却益を積み重ねてきて税金を払ってきたので、その税金を取り戻すだけでもかなりのメリットが発生します。

 私が自分のポートフォリオにホールドしている銘柄は、財閥系総合商社やキヤノン、旭硝子、富士フイルムホールディングスなど大型株も多いのですが、思い切り売りまくられてサンドバッグ状態で下落しています。

 その他の小型の低PER銘柄で、資産を膨大に持っている小型株も大きく株価が下落するものも多いです。

 しかし、今回の株価の大きな調整は、過去の大きな株価の調整時とは違って、私個人としては、あまり恐怖を感じていないのも事実です。恐怖感が無いのは、むしろ怖いことかも知れませんが、業績が良くなることが分かりきっている低PER銘柄が、さらに売り込まれて安くなり、PERがますます低くなるならば投資対象としては魅力が増します。

 しかし相場というものは、どんなもの(=株式相場でも為替相場でもゴールド相場など)でも人間の欲望と恐怖を変数として機能しているので、自分に恐怖心が起きなくても、自分以外の投資家さんが恐怖でパニックを起こせば、相場は下のほうに大きく動き、下げが恐怖をいや増すことになり、更に下げを呼び込みます。

 つまり、
1)今後の業績が良くなるか分かりきっている
2)膨大な含み益を持つ不動産を山のように持っている
3)現在持っている現・預金+投資有価証券の金額だけで時価総額を超えている
4)受取手形及び売掛金だけで全ての負債=流動負債+固定負債以上持っている
5)販売先のほとんどが官公庁やJR各社など倒産の不安がほとんどない企業である
このような条件のほとんどを満たしているような、恵まれた安心な企業の株価でさえ、20%、30%と大きく下落することが起こります。

 それが相場というものです。しかし普段から投資対象をしっかりと研究し尽くしているならば、この大きな下げはチャンス以外のなにものでもありません。

 いままで上げすぎて、高値恐怖で指をくわえて見ているしかなかった、調べていた銘柄が、大きく音を立てて20%、30%と下落してくるならば、これは『いつ買うか』『いまでしょう』という、少し飽きたフレーズで、コツコツ買い下がっていっても、何の問題も無いはずです。

 私が株式投資をスタートして、まもなく出くわしたブラック・マンデーが、日経225暴落率のトップです。

 私は、1987年以降に起きた日経225の暴落をすべて体験して、生き残ってきました。だから度胸が据わってきたので、今回くらいの暴落では恐怖心がわかないというということではありません。今回の日経225の暴落が急激な株価上昇の反動安で、日本の企業の業績は、為替の円安もあり上向いていることがわかっているから恐怖心が少ないのだと思います。

 今回の6月13日の下落率は、60年以上にわたる日経225の歴史の中で同率21番目に酷い下げ方でした。6月10日にもランキング10位の下落をしているので、合わせれば強烈な下落率です。2011年の東日本大震災後の原発事故、1996年の阪神淡路大震災、1990年の湾岸戦争前の暴落。よくまあこれだけの暴落にあっても株式投資をやめなかったと我ながら感心しています。

 最近のほうが下落率の大きな暴落が増えてきています。2000年以降は平均して1年に1回くらい株価の大きな調整が起きていることがわかります。


(中略)


 私としては、この暴落で更に割安さが際立ってきた不人気&非優待銘柄、不人気&優待銘柄にシフトすることを続けていきたいと考えて実行しています。
 ただ、コラムで何度か触れてきたように、暴騰に暴騰を続けた人気優待銘柄は、はるかにPER10倍を超えてきています。リバウンド力も大型株より強いものが目立ちます。しかし、来年には売却益にかかる税金が2倍になります。小型で流動性の薄い優待株は、人気化すると大きく吹き上がります。ここ数ヶ月で2倍以上、この1年で考えると数倍になってしまった優待バブル株のうち、出来高の薄い株は、出来高が薄いからこそ株価の上昇力が強かったことを忘れてはいけないと自分に言い聞かせています。

 つまり、出来高の薄い優待バブル株は、多くの優待投資家に大きな含み益をもたらしてくれました。さてこの含み益、来年実現すると税金が2倍かかります。いま利益確定すると税金は半分で済みます。10万円くらいの含み益なら、たいしたことはないかもしれません。私は10万円でも気にしますが…。

 しかし、この含み益が100万円、1000万円とあるならばどうでしょうか。購読者の皆さんはどう考えて、どう行動されるでしょうか。

 そのように問われる時期が年末までに必ず来ます。それならば、まだまだ人気化していない低PER銘柄にシフトして行くのがよいのではないかと考えています。

 あと個人的な反省として、過去に『これはすごい企業だ』と思って投資したのにホールドを続けられなかった銘柄は山のようにたくさんあることも、自分の反省材料として頭に叩き込んでいるところです。

 株式投資をスタートして30年近くなると、売ってしまった時から大きく上げた銘柄がたくさんあります。

 やはりもう少し自分の銘柄選択力を信じたほうが良さそうです。銘柄選択力はそれなりに持っていると自分を評価しても良いけれど、投資した銘柄をグリップしてホールドし続ける力が弱すぎるところが大問題です。

 マーケットの総意による株価の乱高下に翻弄され、影響されすぎる弱すぎる投資マインドを鍛え上げないと、せっかくの銘柄選択眼が生かせないことになってしまいます。これは今現在でも克服できない私の最大の課題です。

 個人的には、バブル化してしまった出来高の小さな優待バブル銘柄を、いやいや惜しみつつ利喰いして、どちらかといえば出来高の大きな日本を代表するような大型株や、小型株でもPERが10倍以下で業績に不安の無い銘柄(優待でも非優待でも)にシフトしつつあった状況なので、買い始めた銘柄は一気に含み損になるような状況に追い込まれました。

 特に8月や9月に優待のある出来高の小さい小型株は、買ってすぐにかなり下がったものもありましたが、やっと下げ止まってリバウンド傾向を見せ始めているものもあります。

 最近は、高速取引を使う業者が儲ける為に高速取引を仕掛けるので、株価が一方的にブレてしまうような事も起こります。

 私のようにシツコイくらいに投資銘柄の資産背景、例えば賃貸不動産ばかりではなく国内に持っている工場用地の時価などを公示地価格などで推計した上に、将来にわたって利益を上げ続ける収益力の源泉である企業力をじっくりと見ることにより、投資対象を絞っている投資スタイルならば、ここでは踏ん張ってバブル化している優待銘柄などを感謝して利喰いして、より低PERかつ低PBRの銘柄(もちろん目をつけている低PERかつ低PBRの優待銘柄もありますから)にシフトしていくのが、投資スタイルにあった投資行動、投資戦略だと考えているところです。

 大型株のリバウンド力が強まるのか、小型で個人投資家に人気の優待銘柄のリバウンド力が強いのか、まだまだ見極めがつかない状況が続いています。更なる下落が起きるかもしれません。

 最近は優待銘柄に対する人気が特に高いので、どう動くかは予想がつかず、しっかりと市場を観察してからゆっくりと動き出しても十分に間に合う状況だと考えて、買い急ぎはしないつもりですが、打診の買いだけはスタートしていこうと動き始めたところです。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)



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 本日第2号配信! 村田雅志氏による、石川臨太郎研究コンテンツ。

【村田雅志の「石川臨太郎有料メルマガ生涯パートナー銘柄の研究」の研究】
この応援企画(「生涯パートナー銘柄の研究」の研究)は、有料形式で3カ月(計12回)のメルマガとしてご提供いたします。そして、応援企画で生まれた売上は、(必要最小限の必要経費を除いた後に)全額、石川さんのお見舞
い等に利用させていただきます。


 2008年12月より10年間配信されていた有料メルマガ509回分全てを分析し、研究いたします。

 石川臨太郎有料メルマガは、毎週1回配信され、毎回1銘柄を深掘り調査分析する「研究銘柄」と、投資に役立つテクニックや精神論、気になる銘柄をチェックする「コラム」の主に2つの内容で構成されています。

 今回の有料配信では、それらに掲載された銘柄情報を中心に、傾向分析や現在の評価などを加味して解説します。


 石川臨太郎氏が常日頃言っていた、

「私には特別なことは何もない凡人だ。誰でもできることをやっているだけだ。そして”自分にもできそうだ”と思ってもらい、私のやってきたことを皆さんに身につけてもらえれば望外の幸せだ。」

と言うことを推進するため、石川臨太郎氏の投資法を、皆さんに分かりやすいように解説していきます。

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●第1号より

 みなさま。村田と申します。

 このたびは、石川臨太郎さんを応援する企画、「生涯パートナー銘柄の研究」の研究にご賛同いただき、本当にありがとうございます。
 みなさまのご厚情に応えるべく、石川さんのこれまでの功績をわかりやすくお伝えするよう頑張っていく所存です。
(中略)
 まず指摘すべきことは、石川さんのたゆまぬ努力でしょう。
 これまでメルマガは509回発行されました。メルマガがスタートした2008年12月30日から休刊直前の2018年11月13日まで514週ですので、石川さんは約10年のうち5回しか休んでいないことになります。
(後略)

第1号(3/19配信)目次
 ■有料メルマガで取り上げられた企業数
 ■メルマガで一番取り上げられた企業は?
 ■3回以上取り上げられた企業をすべて紹介

第2号(3/26配信)目次
 ■石川さんは化学好き?〜研究銘柄を業種別にみる
 ■石川さんは意外と大企業嗜好?〜研究銘柄を市場別にみる
 ■石川さんは中型が好き?〜研究銘柄を時価総額別にみる


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●申込要項

 これは3ヶ月限定の企画です。
 いつ購読開始しても、全てのコンテンツをお読みいただけます。

購読料:全12回(3ヶ月) 9,720円(税込)
配信日:3月19日より毎週火曜日
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 例)4月1日ご入金の場合、3月19日・3月26日の既配信分をお送り致します。


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有料メルマガライブラリから(283)「割安な企業に安く投資できるチャンス」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「割安な企業に安く投資できるチャンス」=
 (有料メルマガ第474回・2018/3/20配信号)


※2018年3月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


― 去年までの楽園のような投資環境から、厳しい厳冬のような投資環境になってストレスを強く感じておられる投資家が多いです。しかし、これが通常の株式市場の姿だと思います。少し感情のコントロールに役立つことを最初に紹介してから、いま考えている私の投資作戦を取り上げたいと思います。 −


1.ストレスと上手に付き合う方法


 株式投資では損をすることも多いです。
 たった3日で500万円も損をすると、さすがにストレスが高まります。
 またはお昼休みに損切りをした株が午後直ぐにストップ高したときなど、さすがに応えます。

 投資家は株式投資をしていると欲と恐怖に振り回されて、常にストレスを受けることになります。特に投資環境の悪化で運用成績がマイナスになると、ストレスのかかりかたも非常に大きくなります。

 現代社会はストレスの多い社会ですが、原始時代の人間はもっともっとストレスの多い生活をしていました。

 その日を生き延びるために狩りをしなければいけないし、獰猛な野獣など強敵もたくさんいました。例えば私たちを脅かす野獣に出くわした時、逃げるか戦うかの決断を迫られますが、そのとき逃げ出したり戦ったりするためのエネルギー源がストレスだったということです。
 このことを本で学んだことで株式投資で受けるストレスなど大したことではないということを知りました。

 ストレスというのは本来、生物が刺激に適応していくために必要不可欠のもので、ストレスがなければ私たちは生きていけないことも学びました。

 適度のストレスは、心身を活性化させ、エネルギーを与えてくれます。
 これはいいストレスです。でも人間関係の摩擦とか、過労とか、私たちに慢性的な負担をかけてくる悪性のストレスもあります。

 大きなストレスと小さなストレスでは、小さなストレスの方が危険だそうです。無責任ですべての責任をまる投げしてくる上司、ミスばかりする部下、いつも人のうちを覗き込んでいるような感じの悪い近所のおばさん、交通渋滞、相場での損。日々の一寸した怒りや不安、不満などのほうが、慢性的なストレスとなって私たちを脅かすようです。

 ストレスがかかると、記憶が3割も悪くなるという外国の大学の研究もあるそうです。

 アウシュビッツの地獄を生き抜いたユダヤ人の精神科医ビクトール・フランクルは「強制収容所の地獄を生き延びることができた人は、体が丈夫な人ではなく、未来のビジョン持っている人。自分が生きる意味を知っている人だった」といっています。ビジョンがあり、苦しみの中からポジティブな意味を勝ち取る人だけが生き残れたわけです。

 ビクトール・フランクルは、自分の生きる意味を考える時、抽象的な価値、たとえば忠誠、祖国愛などより、愛する人や家族に助言したり、人の役に立つというような、日々の具体的な事柄のほうが重要だったといっているそうです。

 私はこのごろ、自分が「なぜそれをするか」「それを望むか」など「何のために」をちゃんと自分に問い掛けるようにしています。

 株式に投資するときも、なぜこの企業に投資するのかという理由を明確にしています。そして、その理由が間違っていたり状況が変わらない限り、必死で持ち続けるように努力しています。その株に投資した理由が明確ならば、短期的な株価の下落にも耐えられます。

(後略)


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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有料メルマガライブラリから(282)「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
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 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「投資という戦闘を実行する兵士としての自分をいかに鍛えるか」=
 (有料メルマガ第52回・2009/12/22配信号)

※2009年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 通常のほとんどの個人投資家が利用している武器としては、会社四季報や会社情報があると思います。
 このメルマガの発行母体であるNPO法人イノベーターズ・フォーラムの理事でもあり、無料メルマガ「億の近道」の常連執筆者で、現在はヘッジファンドの運営者である山本潤氏が、会社四季報や会社情報に不満を持って、新たにダイヤモンド社と立ち上げた株データブック完全版は、残念ながらダイヤモンド社の方針と山本氏の方針の違いから創刊2号の時点で山本氏が製作から離れたために、たった3号で廃刊になりました。

 しかし株データブック自体は人気投資雑誌として、いまでも年に4回は発行されています。私も山本氏のおかげで株データブックの製作に参加することが出来たため、このような雑誌がどのような方針で作られていくのか、実体験で勉強することが出来ました。株データブック完全版がスタートする前の、いまからいえば昔の時代の話です。

 そのとき、自分がまったく興味がなかった銘柄を与えられ担当者として、いろいろ調査して書いたことが、いまの自分の銘柄調査技術、銘柄選択技術の向上に大きく役立っています。株データブックは現在も参考にしています。

 会社四季報、会社情報、株データブックを参考にしますが、この中で一番使いやすく、使い込むのが会社四季報です。

 ただ会社四季報は記者独自の視点で、会社の業績予想とは違う業績予想を載せてきます。記者の実力などから、会社四季報独自の業績予想にもバラつきがあり、過去の流れから業績の流れを捉えようとする場合は、会社四季報独自の業績予想が邪魔になることも多いです。

 そこで私は、企業そのものが出している決算短信に書いてある業績予想を重視するようにしています。世の中には会社四季報の数字を見て投資している投資家も多いようで、会社四季報の業績予想が悪いと、株価が大きく売られてしまうことも出てきます。

 そのとき別の視点から、自分で業績予想を行なって、そんな悪い数字になるわけが無いと判断して、安くなった株に投資して成功したことも多いです。
 過去の研究銘柄で言えばT&K TOKAが、そんな銘柄でした。

 いまではインターネットで企業のホームページにアクセスして、決算短信や有価証券報告書、さらに投資家向けに開示された決算説明資料などを読むことが出来るので、投資先企業を知る情報量はインターネットが普及する以前の時代とはまったく違います。

 しかし、数ある上場企業の中から新たに投資する企業を探すには、会社四季報や会社情報を1ページ目から読んでいくことの有効性は、現在でも十二分にあると考えています。

 私は会社四季報を好んで愛読していますが、見読み直すたびに、新しい有望企業が見つかってきます。トレーダーには必要性は薄いかもしれませんが、バリュー系の投資家ならば、確実に役に立つと思います。

 興味が出た企業が見つかった時は、更に詳しく情報を得るために決算短信や有価証券報告書や企業のホームページを調べることで、その企業に対する理解が各段に高まります。

 その企業の事業モデルや資産背景、利益の源泉をよく理解しとくと、投資環境が悪化して、恐怖から投げ売りされてしまって、株価が大きく下落しても、投資し続けることができるようになってきます。企業を良く知らないと、投資環境や他の投資家の動きに翻弄されて、実際は価値の高い企業を、いっしょに投げ売りさせられてしまう場合も出てきます。

 価値ある企業に投資し続けるためにも、企業の内容を理解しておくことはとても重要なことだと考えます。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 石川臨太郎は、現在末期がんを患い闘病中です。
 株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

 その具体化のために投資を増やしている株や、その理由を具体的に紹介しています。

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有料メルマガライブラリから(281)「ストレス発散のための小額の短期的な投機をする効用について」



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=コラム「ストレス発散のための小額の短期的な投機をする効用について」=
 (有料メルマガ第51回・2009/12/15配信号)


※2009年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 生涯パートナー銘柄の研究で研究対象にしている企業は、過去の利益の蓄積により、バランス・シートの総資産から全ての負債を差し引いた純資産が、時価総額の2倍とか3倍になるような割安な企業を選ぶ。その上で、更に定性的に事業の内容(=事業価値)を調べて、将来的にも安定的に利益を上げていける事業力を持っている企業かどうかを確認する。すなわち一般に言われているバリュー投資家の投資対象となりうる企業を研究するというスタンスです。

 現在の日本の株式市場は、過去においても、現在においても経常黒字を確保しており、今後も安定的な利益を確保できる営業基盤を有している企業の株が大きく売り込まれ割安になっている。ここまで安くなるのは異例のことで、バリュー投資家にとっては、千載一遇のチャンスの時と考えて良いと判断しています。しかし、なぜこのような異例のことが起こるのでしょうか。


 偉大なバリュー投資の先駆者であるグレアムも、市場は投機的で気まぐれな動きをして、それを予想することは不可能だと考えていたようです。「相場は極端から極端に振れる」というようなことを言っていたと記憶しています。どんなに割安な株でも、更に割安な状況にまで叩き売られているのが、いまの日本市場の株式だと認識しています。なぜこのような非効率な価格形成が起こるかといえば、市場参加者のバイアスにあると考えて良いと思います。

 最近では私が投資したいと考えて、状況をウォッチしていた小型の出来高の小さなバリュー株が、企業が年初に予想した黒字予想どおりの実績が出ている決算短信を発表した直後に、あっという間に30%も下落するようなことが起こりました。一社ばかりではなくいくつもの企業で、このようにことが起きました。過去の研究銘柄でも上期増益で、下期も更なる増益の可能性が高い企業の株価が大きく下落する場合も出てきました。

 これは、このような小型のバリュー株(=企業)に投資していた付和雷同型の投資家の投げ売りと、買い手がほとんどいないという状況が生み出した異例の状況だと私は考えています。


 株は値段に構わず絶対売りたい投資家と、いまの株価の30%ディスカウントでしか絶対買わないという投資家しかいなければ、株価は現実に30%安くなったところで売買が成立します。どんなに、その企業の本来の価値が高くても、株価が下がる状況はありえます。

 日本市場に参加する投資家の大半が付和雷同型になってしまって、恐怖で株を手放す衝動を抑えられなくなったために、出来高の小さなバリュー株がとんでもない安値に投げ売られることになったのが現状だと感じます。


 株式市場で売買されている株式数は、発行株式総数のほんの小さな株数にすぎません。特に出来高の小さい小型株などは一日に売買が成立するのが数単位ということすら、まれではありません。

 つまり質の悪い付和雷同型の既存投資家の投げ売りで、とんでもない株価が出現してしまいます。


 こんな発行株式総数からすると微細な株数の取引でついた価格が、その企業の本当の価値を表しているわけがありません。だから出来高の小さな株なんかに投資してはいけないという考え方もあるでしょう。

 しかし反対に、だからこそ、企業の本当の価値から乖離したバカ安値に放置されている小型株をこそ、余裕資金で分散で買っておけば将来的には大きな資産を築けるという考え方もありうると思います。

 この後者の考え方に基づいて投資対象となりうる企業を研究しているのが生涯パートナー銘柄の研究スタイルです。


 しかし企業の本当の価値がいくら高くても、あまりにも長い期間安値に放置され続けると、その歪んだ株価が企業の内容をよく見ないで投資しているほとんどの投資家には、通り相場になってしまい、投資資金がなかなか戻ってこないことも考えられます。

 そのことを理解して投資していても、とても割安な小型のバリュー株ばかりに投資していて株価がちっとも上がらないままだと、息が詰まってくることも良く起こります。私のように忍耐力の無い我慢強くない投資家には特に堪える状況です。


 株価が上がるためには、「この企業の株は上がりそうだ」というカタリスト(=触媒)が必要です。誰かが買収を狙っているらしいということも、カタリストになることはあります。しかしそんな企業ばかりではありません。むしろ普通の企業においては、その企業の売上が大きく増えて利益が増えそうだというカタリストが、株価を上げる推進力となるでしょう。

 ただ、総資産から全ての負債を差し引いた純資産が時価総額の3倍どころか6倍以上もあり、毎年20億円程度の経常利益を安定的に確保している先週の研究銘柄の東京都競馬の株価が、徹底的に割安な水準まで売り込まれて下がっていて、なかなか株価が回復してこないというようなこともしばしば起こります。

 このような株を買って数年でも持ちこたえる覚悟があれば、たぶん数年後には資産は大きく増えるとも感じます。しかし、繰り返しになりますが、いくら割安な株だとしても、2年も3年も、上がらないで割安のままで放置されてしまう可能性もゼロとはいえません。


 実際にチャートを見れば1年間の間には、けっこう上がったり下がったりして50%程度は値上がりすることも多いです。上がったときに長期投資が一番だ、といって持ち続けているとまた下がってしまい、結果として数年間投資したままでキャピタルゲインを得られなかった。私の経験ではそんな場合が多いです。つまり50%値上がりしても、その企業の本質的価値は3倍も高いと信じているので、売らないで持ち続けたら株価が下がってしまったという状態のことが多いわけです。

 そのことを十二分に理解していても、私のように忍耐力の弱い投資家には、このような状況に耐え続けるのは苦痛になることも良くあります。


 このようなとき私が考えるのは、「株価が割安というだけでは、投資の根拠は不十分だった」ということです。そしてあきらめて少しの利益で手放してしまったことも再三ありました。しかし投資しているときには、ちっとも上がらないと感じていた企業の株価を3年くらいして見直してみたら、いつの間にか手放したときから3倍にも4倍にもなっていたと、驚くことも時々あります。

 何かのきっかけ⇒カタリストがあったために、株価が資産価値から見て適正な水準に回帰したのだと思います。このカタリストは、その企業の業績が大きく改善される。利益が増える。実際に利益が増えるかどうかは未来のことなので確かではないにもかかわらず、多くの投資家が、この企業の業績が多く増えると信じたり、大きく増えると信じる人が絶対的に多数派になると、業績がよくなる前に株価だけが先行して大きく上がることも、良く起こります。

 投資テーマといわれるものが、このような投資家の期待と錯覚を生み出すことも良くあります。


【中略】


 私のようにじっくりと待ち続けるだけではつまらない。ストレスが溜まるという投資家には、総投資額の10%以下で投機資金枠を設定して、短期投機を試みるというのも、バリュー株投資の主力ポートフォリオを守る意味では良い作戦だと考えています。


【中略】


 ただ、忍耐力のあるバリュー投資家には不要なものですが、ストレス発散のためのレクリエーションも必要ではないかと考えて、ご紹介した次第です。



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 株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

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有料メルマガライブラリから(280)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(8)」



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 (有料メルマガ第359回・2015/12/8配信号)


※2015年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 本日はキャッシュ・リッチについて考えます。


■キャッシュ・リッチ度を測る指標

 私はバリュー系の投資家なのでグレアム先生の信奉者でもあります。
 したがってキャッシュを大切にしています。

 個人の資産形成の中においても賃貸不動産に資金を配分することもありますが、不動産投資に偏ることを嫌い、財産三分法で定期貯金や定期預金、ゴールドなどの現金性資金もバランスよく持つようにしています。

 企業でも不動産などの資産をたっぷり持っていても手元流動性がとても少なくて不安な企業があるわけです。

 通常は資産を持っている企業には金融機関が喜んでお金を貸しますが、バブル崩壊後の一時期の日本のように、大企業にすら金融機関が融資を貸し渋る、貸し渋りなどということが起こる場合もあります。

 そこで私はキャッシュ・リッチ度を計る指標も大切に利用しています。


1)ネットキャッシュ比率(簿価)

 キャッシュ・リッチ度を計る指標のひとつです。

 ネットキャッシュとは、余剰金融資産から有利子負債を引いたものです。
 借金を返済したあと余剰金融資産がいくら残るかを見る指標です。

 このネットキャッシュが株主資本の何%(大きいと良い)を占めるかを計る指標です。つまり、株主資本に占める現金性の純資産の割合を見るわけです。


「(余剰金融資産―有利子負債)÷株主資本」


2)ネットキャッシュ比率(時価)

 これもキャッシュ・リッチ度を計る指標です。
 ネットキャッシュの株式時価総額に対する比率を見る指標です。
 株価の評価のうちネットキャッシュが占める割合を見るわけです。

 この比率が100%を超えるとネットキャッシュが時価総額以上にあることになり、その株価で買収できたとするならば、買収したとたんに儲かることを意味します。もちろん、買収しようと動き出した途端に株価は暴騰してしまうでしょうが……。


「(余剰金融資産―有利子負債)÷株式時価総額」



 私は、利用する指標は今まで挙げたくらいで充分だと思っています。
 機械的にスクリーニングするにはこれくらいの指標を使えばいいと考えます。

 私は、私自身の基準やバリュー投資家さんのサイトで知った企業のバランス・シートを真剣に眺めます。目を皿のようにしてひたすらバランス・シートを眺めます。
 そしてすぐお金になる現金性の資産をはじき出します。
 そして有価証券報告書も良く見ます。

 最近は企業のホームページで、主力製品などを確認することも多くなりました。ネットで情報を調べられるようになったので企業を調査するのがとても楽になりました。
 私が株式投資を始めたころはネットもなく、本当に不便だったと感じます。

 その次に、前年(今なら2014年)の有価証券報告書で投資有価証券の内訳を調べて時価を確認することも時々やります。

※2014年12月までの有価証券報告書には企業(=中核企業=個別企業)が保有する投資有価証券の明細が開示されていました。3月本決算企業なら2014年3月期の有価証券報告書を調べます。

 最後に不動産を調べ、路線価と公示地と基準地をネットで確認します。
 地図をネットで検索し立地を把握します。
 そして土地の時価(=大都市や地方の中核都市に立地する土地だけ評価し公示地などを時価として考えます)を推定します。

 そして、残りの資産はゼロ評価します。

 算出された資産価値を時価総額で割るとどのくらい割安かがわかります。


 もちろん土地については売ると税金がかかりますが、あくまでも現在の資産価値を把握するためなので税金を控除するなどの遊びはしません。

 個人投資家に企業買収は無理なので、そんなことをする意味がないと考えているからです。個人投資家としても分をわきまえているということです。

 でもこれは投資家の好みの問題だと考えています。



経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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 石川臨太郎は、現在末期がんを患い闘病中です。
 株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

 その具体化のために投資を増やしている株や、その理由を具体的に紹介しています。

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=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(7)」=
 (有料メルマガ第358回・2015/12/1配信号)


※2015年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 本日はPBRについて考えます。

 繰り返しになりますが、投資の指標はあくまでも物指しに過ぎないことを忘れないようにしたいものです。

 まずは指標に対する私の考えを書きます。


■私が指標を使う前にまず心に刻むようにしていること。

 指標を使うときは、指標はあくまでも物指しであり、それ以上のものでないことをよく理解しておく必要があります。

 今日のコラムにも書きましたが、PERが低くても直ぐに株価が上がることを約束するものではなく、投資家に評価されて株価が上がるまでには時間がかかることが多いです。
 つまり、

『指標は単なる物指しに過ぎない。だから短期的には指標が株価の先行きを決める力はない。』

ということを常に意識するようにしています。


 私と同じようなバリュー投資家の中にも、指標が割安=その株を買えば儲かると勘違いしている人もいますが、そうではないのです。
 指標には株が上がるかどうかを動かす力はないのです。
 指標には株価が高くなることを計る力はないとしっかり理解しておくことが必要です。


●株価が高くなるためには、その企業自身に株価が高くなる理由(=カタリスト、触媒)が必要です。

 その株が上がると考えて投資する投資家の数が増えることが必要です。
 もう少し極端にいうなら、その銘柄が上がると考えた多くの投資家が買い始めて、株価が上がりだすことが必要だと考えています。
 株価が上げているという事実が他の投資家の資金を呼び込む呼び水となります。

 株価が高くなるには、その株自体に株価が高くなる要素が必要なのです。
 だから、私は機械的スクリーニングに依存しません。指標はあくまでも物指しに過ぎないことを忘れてはいけないと考えています。


 例えば、2005年にはなぜあんなにバリュー株が値上がりしたのでしょうか。それは村上ファンドやライブドアの堀江社長のように、価値ある資産をたくさん持っていながら、有効利用していない上場企業の株を買い占めて、経営権を握って儲けようとするファンドが大活躍をしたことも大きな要因だったと思います。

 株を買い占める時、インサイダー情報を利用したり、粉飾決算など法律違反をしたことから時代の寵児であった2人とも、司法当局から訴えられました。しかし、その銘柄選択の着眼点はけして間違っていたわけではなく、株を買い占める方法に問題があったということだと思います。


●割安株は放置されていることが多いことも確かな事です。

 ライブドア、村上ファンドが狙ったフジテレビ(=現在のフジ・メディア・ホールディングス)は昔から、その所有している資産に比べて株価が安いと、多くの人は知っていました。しかし株価はその資産価値に比べて、あまり上がりませんでした。
 しかし誰かが、その割安なことに注目して、株価をこっそり買い集め始めると、「おや、何か変だな・・・」なんて注目しだす人も増えるわけです。
 そのうちに出来高が増え始め、株化が上がり始めると、いっせいにみんなが思惑で買い始めることになるわけです。

 しかし資産の割安度は財務諸表に表されている数字を元にはじき出された指標では捉えることは出来ません。そのことも認識しておいたほうが良いと考えています。



 さて、今日はPBRについて考えます。

■バリュー投資家が重視するのはPERよりもPBR(=株価純資産倍率)であることが多い。

 PBRは「株価時価総額÷株主資本」または「株価÷1株当たりの純資産」で算出する数字です。

 株主資本は会社を清算したとき株主に返還される資産です。
 株価が清算価値の何倍かを表す指標です。

 教科書的に言えば、株価がPBR1倍割れになっているという状態は、株価が企業の解散価値を下回っていることを意味します。

 いままで何度も述べてきたように、実際には企業はいい意味でも悪い意味でも財務諸表にお化粧を施していますが、監査法人も監査しているし、まともな企業は法律に反するようなひどい厚化粧をしていないという前提に「株価が本質的価値に比べて割安だ」という解釈が可能です。

 そのために、日本のバブル崩壊後のひどい資産デフレ経済下のような例外的な経済局面を除けば、PBR1倍割れの株価というものは、需給関係で発生することはあっても一次的で、長期的にはPBR1倍が株価の「セーフティーネット」の役割を果すという考え方を、私は支持しています。

 投資環境が正常化すれば、新興市場の歴史の新しい、資産的蓄積が少ない企業などは別としても、東証第一部上場銘柄(私はいまでは70%程度くらいと想定しています)のほとんどが、PBR1倍もしくはPBR1倍以上になると思い込んでいます。


 さて、いつもの口ぐせですが、一般的にはPBR1倍以下なら割安と言われていますが、資産のうちに不良性のもの(価値のないもの)があると、一概にはそうとも言い切れません。
 だからこそ投資するかどうかを決定する前に、投資対象企業のバランス・シート程度はチェックすることが必要なのです。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負
けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛ける
のは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必
要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するため
に「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口
戦略が大事だと考えています。

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定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で
平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせ
て生活費の確保を計るというものです。

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有料メルマガライブラリから(278)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(6)」



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 (有料メルマガ第357回・2015/11/24配信号)


※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■PER(株価収益率)とは何か。


 「時価総額÷当期利益」または「株価÷1株あたりの利益」で算出する数字です。

 株価と企業の収益力を比較して、株の投資価値を判断する指標です。
 今の株価は1株当たりの利益の何倍になっているかを表す指標です。


〇投資した資金を何年で回収できるか。

 別の観点から考えると、PERは投資した額を単純利回りで何年で回収できるかを示している指標でもあるわけです。

 例えば、100万円預金して毎年10万円の利息が発生すると(年利10%ということです。話を単純にするためここでは税金を無視します)、10年で100万円の利息を生むことになります。つまり10年で元金が倍になったわけです。

 しかし、この数値は株価が変動すれば変わってきますし、過去の利益を使うか将来の予想利益を使うかによっても変わってきます。どの数字を使うかは投資家の好みによりますが、多くの投資家は今期の予想利益を使うようです。
 誰にもわからない未来を予測して企業の価値を計っていることになります。
 有料メルマガでも今年度の一株予想利益を使用してPERを計算しています。

 また、PERは、その企業が毎年生む税引き後の利回りの逆数を表しています。

 この指標を使うとき、注意すべき点があります。

 日本企業は欧米の企業より借入金が大きいです。
 テコの原理、レバレッジをかければかけるほど利益をあげやすい時は利益が大きく出てきます。借金を多用して利益をたたき出している企業は、金利が変動して高くなると、途端に利益が少なくなってしまうこともありえます。

 個人で信用取引を活用して株式投資をすれば、上手くいったときに利益が大きくなりますが、失敗した時には利益が減ったり、逆に大損するのと同じです。

 つまり金利水準によってRERの変動は大きくなります。

 金利が上がる時は、借金の額に注意をする必要があるでしょう。
 その点を考慮して修正PERを見ておくことも有効です。


〇修正PERも覚えておいて損がない指標です。

 バリュー株は、現・預金や上場された投資有価証券などのように、現金にすぐ変わる資産をたくさん持っていることが多いです。その企業を買収した途端に、企業の持っている現金性資産によって投資額を回収したと考えられることもよくあります。

 そこで、私は修正PERとして

 「(時価総額―現・預金―投資有価証券)÷当期利益」

という指標を計算することがあります。
 何年で投資を回収できるかがより実態にあって判断できます。

 また投資利回りを考えるときもこの修正PERを利用したほうがバリュー投資の基準としては意味があると考えています。

 例えば、同じ時価総額200億円の企業A社とB社があったとしましょう。
 当期利益も同じ20億円だとしましょう。
 PERを計算すると企業A社もB社も同じ10%となります。

 また、A社は豊富なキャッシュを貯め込んでいて100億持っていたとします。
 B社は10億円しか持っていなかったとします。
 
 さて、この企業の価値は同じでしょうか。
 どちらかの企業をあげると言われたら、あなたならどちらの企業をもらいますか。

 私なら当然キャッシュリッチのA社をもらいます。
 その差を数字で表すのが修正PERなのです。

 つまり修正PERを計算すると
 A社は(200−100)÷20=5。
 B社は(200−10)÷20=9.5となります。

 投資額を回収する期間は短いほど有利なので、修正PERは数字が低いほど良いということになります。

 企業によっては修正PERがマイナスになります。
 買収した途端におつりが来る企業です。

「小さい企業ならそんなことがあっても、大企業ではないだろう」なんて勘違いしてはいけません。

 例えば、豊田自動織機。れっきとした大企業です。
 トヨタ自動車グループの発祥企業です。
 だからトヨタ自動車はじめ、トヨタ自動車グループの株をたくさん持っています。

 最近の研究銘柄の中では中電工などが、現・預金や投資有価証券を膨大に保有している企業です。

 低PERであろうと、なかなか株価が上がらないのは、投資家ならみな経験しているところです。

 私は先週、日足チャート集を購入してきて、じっくり眺めてみました。
 PERが低くなくとも右肩上がりで上昇している銘柄がたくさんありました。
 株価が上がる理由は業績ばかりではないということを強く認識させられましたが、なぜそのように上げているのか、それぞれ個別の理由がありそうですが、その理由が分からないのでは、自分で投資の決断ができません。

 逆に、低PERであろうとも、なかなか投資できない銘柄もあります。

 私の場合は自己資本比率が低い企業です。
 借金を多用して利益を上げているので低PERになっているような企業にはなかなか投資を決断することができません。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

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