有料メルマガライブラリから(278)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(6)」



 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(6)」=
 (有料メルマガ第357回・2015/11/24配信号)


※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■PER(株価収益率)とは何か。


 「時価総額÷当期利益」または「株価÷1株あたりの利益」で算出する数字です。

 株価と企業の収益力を比較して、株の投資価値を判断する指標です。
 今の株価は1株当たりの利益の何倍になっているかを表す指標です。


〇投資した資金を何年で回収できるか。

 別の観点から考えると、PERは投資した額を単純利回りで何年で回収できるかを示している指標でもあるわけです。

 例えば、100万円預金して毎年10万円の利息が発生すると(年利10%ということです。話を単純にするためここでは税金を無視します)、10年で100万円の利息を生むことになります。つまり10年で元金が倍になったわけです。

 しかし、この数値は株価が変動すれば変わってきますし、過去の利益を使うか将来の予想利益を使うかによっても変わってきます。どの数字を使うかは投資家の好みによりますが、多くの投資家は今期の予想利益を使うようです。
 誰にもわからない未来を予測して企業の価値を計っていることになります。
 有料メルマガでも今年度の一株予想利益を使用してPERを計算しています。

 また、PERは、その企業が毎年生む税引き後の利回りの逆数を表しています。

 この指標を使うとき、注意すべき点があります。

 日本企業は欧米の企業より借入金が大きいです。
 テコの原理、レバレッジをかければかけるほど利益をあげやすい時は利益が大きく出てきます。借金を多用して利益をたたき出している企業は、金利が変動して高くなると、途端に利益が少なくなってしまうこともありえます。

 個人で信用取引を活用して株式投資をすれば、上手くいったときに利益が大きくなりますが、失敗した時には利益が減ったり、逆に大損するのと同じです。

 つまり金利水準によってRERの変動は大きくなります。

 金利が上がる時は、借金の額に注意をする必要があるでしょう。
 その点を考慮して修正PERを見ておくことも有効です。


〇修正PERも覚えておいて損がない指標です。

 バリュー株は、現・預金や上場された投資有価証券などのように、現金にすぐ変わる資産をたくさん持っていることが多いです。その企業を買収した途端に、企業の持っている現金性資産によって投資額を回収したと考えられることもよくあります。

 そこで、私は修正PERとして

 「(時価総額―現・預金―投資有価証券)÷当期利益」

という指標を計算することがあります。
 何年で投資を回収できるかがより実態にあって判断できます。

 また投資利回りを考えるときもこの修正PERを利用したほうがバリュー投資の基準としては意味があると考えています。

 例えば、同じ時価総額200億円の企業A社とB社があったとしましょう。
 当期利益も同じ20億円だとしましょう。
 PERを計算すると企業A社もB社も同じ10%となります。

 また、A社は豊富なキャッシュを貯め込んでいて100億持っていたとします。
 B社は10億円しか持っていなかったとします。
 
 さて、この企業の価値は同じでしょうか。
 どちらかの企業をあげると言われたら、あなたならどちらの企業をもらいますか。

 私なら当然キャッシュリッチのA社をもらいます。
 その差を数字で表すのが修正PERなのです。

 つまり修正PERを計算すると
 A社は(200−100)÷20=5。
 B社は(200−10)÷20=9.5となります。

 投資額を回収する期間は短いほど有利なので、修正PERは数字が低いほど良いということになります。

 企業によっては修正PERがマイナスになります。
 買収した途端におつりが来る企業です。

「小さい企業ならそんなことがあっても、大企業ではないだろう」なんて勘違いしてはいけません。

 例えば、豊田自動織機。れっきとした大企業です。
 トヨタ自動車グループの発祥企業です。
 だからトヨタ自動車はじめ、トヨタ自動車グループの株をたくさん持っています。

 最近の研究銘柄の中では中電工などが、現・預金や投資有価証券を膨大に保有している企業です。

 低PERであろうと、なかなか株価が上がらないのは、投資家ならみな経験しているところです。

 私は先週、日足チャート集を購入してきて、じっくり眺めてみました。
 PERが低くなくとも右肩上がりで上昇している銘柄がたくさんありました。
 株価が上がる理由は業績ばかりではないということを強く認識させられましたが、なぜそのように上げているのか、それぞれ個別の理由がありそうですが、その理由が分からないのでは、自分で投資の決断ができません。

 逆に、低PERであろうとも、なかなか投資できない銘柄もあります。

 私の場合は自己資本比率が低い企業です。
 借金を多用して利益を上げているので低PERになっているような企業にはなかなか投資を決断することができません。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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 石川臨太郎は、現在末期がんを患い闘病中です。
 株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

 その具体化のために投資を増やしている株や、その理由を具体的に紹介しています。

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有料メルマガライブラリから(277)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(5)」



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=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(5)」=
 (有料メルマガ第356回・2015/11/17配信号)


※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■投資の指標はあくまでも物指しに過ぎない。

〜利用するにしても指標が安いから株価が上がるのが当たり前とは考えない。
〜そのことを認識した上で利用すれば、けっこう役に立つことも多い。


〇指標コレクションを趣味にするのはやめて、しっかり使いこなしましょう。

 投資指標でもテクニカルチャートでも、指標のコレクションを趣味にしている人がいます。しかし、それを実践に適用しようとした結果、指標間の矛盾やチャート間の矛盾の調整に悩み、かえって迷って、稼げない投資家になってしまう人も多いです。

 私は、PERとPBRと自己資本比率をよく利用しています。


〇大切なのは自分の投資手法にあった指標の利用技術を高めること。

 チャートでもそうですが、投資指標でも、大事なのは、単純で間違いの少ない武器を厳選し、その後使い込み、切れ味抜群の武器に変えていくことなのです。

 どのような場合に有効で、どのような場合にはあまり役に立たないか。
 そんなことも知識として持っていることが大切です。

 私などは、あまり複雑で使いにくい武器よりも、単純な武器を好みます。
 なぜなら、単純な武器のほうが間違いが少ないのです。

 それでも低PERかつ低PBRの株が、大きく下げて、更に低PERかつ低PBRになってしまうことも頻繁に起こります。


〇指標をどう利用するかが問題で、知恵の使いどころになるのです。

 いまは本当に便利になって、証券会社とか、いろいろネットで探せば無償で使えるスクリーニングのシステムが存在します。
 それを使えば、簡単にある一定の条件を満たす企業を探せます。本当に便利になりました。だから誰にでも機械的スクリーニングなどあっという間にできます。

 機関投資家などは、まさにあっという間に分析してしまうでしょう。
 しかし、機械的にできるスクリーニングの成果など、たかが知れています。

 好成績の投資信託などほとんどない事実がその証明です。
 大事なのは、調べた結果を知恵に変えて、かつ利用して稼ぐことなのです。


〇安易な指標崇拝は損の元。

 企業のバランス・シートは、いままで学んできたように、お化粧されていることも多いです。

 私が生まれて初めて投資した企業である、東芝が悪い見本です。

 不良債権や不良在庫を隠して、実際よりも美人に見せている場合もあれば、税金を払いたくなくて、泥でお化粧(=実際より不美人)に見せている場合も多いです。
 お化粧された数字に基づいて出てくる指標など、何の役にも立たないでしょう。

 指標を信じるためには、その指標を出すための前提である財務諸表の数字が誤魔化されておらず、正しい数字で示されていることが大切です。

 でも、それをチェックするためには、本当に専門的な財務知識が必要ですが、私たちにはそこまでの知識を得るための時間がありません。
 従って、自分が出来るだけの調査をしたら、信じて投資を行う。しかし集中投資は危険なので、分散投資を心がける。このような対応をするしかないと考えています。


〇機械的スクリーニングに頼りすぎてはいけない。

 だからこそ、表面的な数字を信じて機械的スクリーニングをするだけでは、手痛い失敗をすることも多いわけです。機関投資家は、当然そのことを知っています。だからアナリストなどが必死になって企業の財務諸表を含め、いろいろな切り口でファンダメンタルズを分析するのです。

 でも、機械的スクリーニングをまったく利用しないのも問題です。
 場当たり的な企業選択をして、無駄な時間を取られないためにも、大切な指標の2〜3つくらいは理解していたほうが良いと思います。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
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 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

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有料メルマガライブラリから(276)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(4)」



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=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(4)」=
 (有料メルマガ第355回・2015/11/10配信号)


※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■土地(不動産)


 まず土地のうち、賃貸不動産事業を行っている企業の賃貸不動産の簿価と時価を確認する方法をご紹介しようと思います。


1.賃貸不動産事業を行っている企業は、有価証券報告書の『注記事項』において賃貸不動産の簿価と時価を開示することになっています。

【事例】帝国繊維

 平成26年12月期 有価証券報告書
 http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS04273/aa6541a4/ada9/45de/b10e/cdc57e31e929/S1004DO0.pdf

 『注記事項』は、有価証券報告書の『第5 経理の状況』の中の(1)連結財務諸表の4)連結キャッシュフロー計算書の下に出てきます。
 賃貸等不動産関係は、『注記事項』の一番最後の方に出てきます。(同資料の64ページ)


 (賃貸等不動産関係)

 当社では、栃木県その他の地域において、賃貸用の建物(土地を含む。)を有しております。前連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は324,089千円(主な賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は売上原価に計上)であります。当連結会計年度における当該賃貸等不動産に関する賃貸損益は321,857千円(主な賃貸収益は売上高に、主な賃貸費用は売上原価に計上)であります。

 また、当該賃貸等不動産の連結貸借対照表計上額、期中増減額及び時価は、次のとおりであります。
 (上記の文章の下に表が出てきます。表は省略します)


2.自社使用の土地については、有価証券報告書には簿価しか書かれていません。

 有価証券報告書の『第3 設備の状況』の中の『2 主要な設備の状況』のところに建物や土地の金額や面積が出てきます。
 (同資料15ページ)

 この金額は簿価の数字です。


3.土地の住所地については、企業のホームページの拠点の紹介欄を見て確認します。

【事例】帝国繊維

http://www.teisen.co.jp/company/company.html

 1)主力の鹿沼工場の住所は栃木県鹿沼市府所本町197番地です。

 2)有価証券報告書の『主要な設備の状況』に主要設備の土地の簿価と面積が出てきます。

   〇鹿沼工場の土地の簿価と面積
    土地の簿価の金額55,710千円
    面積 96,845平方メートル
   (同資料15ページ)


4.土地総合情報システムのサイトで公示地価格や基準地価格を調べます。

http://www.land.mlit.go.jp/webland/

このページの『不動産取引価格情報検索』をクリックすると、日本全国の情報を調べることが出来ます。


【事例】帝国繊維

 1)まず日本地図から栃木県をクリックします。

 2)栃木県の中心部の地図がでてきます。
   その左下に地域を選ぶという欄があり、『都道府県』『市町村』『地区』という三つを選ぶ表があります。
   以下、順番に『都道府県』を選びます。
   『栃木県』『鹿沼市』『府所本町』

 3)近隣基準地の価格は1平方メートル当たり40,200円です。
   近隣基準地を時価とすると鹿沼工場の土地の時価は3893百万円となります。
   簿価は55.7百万円なので含み益は約38億円と計算できます。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

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有料メルマガライブラリから(275)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(3)」




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 (有料メルマガ第353回・2015/11/03配信号)


※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■有形固定資産と減価償却(その2)


☆減価償却の方法にはどのような方法があるか。

 減価償却をするに当たっては色々な方法がありますが1)定額法、2)定率法がポピュラーな方法としてあげられます。

 どちらの方式を選択するのかはそれぞれの企業の判断によります。
 ただし資産の種類によっては定額法しか適用できないものもあります。建物がそうです。昔は建物についても、どちらの方法でも適用できましたが、法律改正がありました。


1)定額法:

 資産がその価値を持つ期間にわたって定額で償却を行なう方法です。

 償却費の額が原則として毎年同額となります。

 例えば1000万円の固定資産があり、10年間にわたって価値がある(これを耐用年数と呼びます)場合、昔は残存価額が取得額の10%と決めらえていました。
 残存価値とは固定資産が使用できなくなった時の処分価値=売却価格、利用価値をさします。

 法律改正で残存価格を1円として、1円以外は全額償却できるように法律が改正されました。このように法律はときどき変わって行きます。

 賃貸不動産投資など長期の投資をすると、個人でもこの法律改正に随分泣かされることがあります。

 平成19年度税制改正により、平成19年4月1日以後に取得する減価償却資産については、償却可能限度額及び残存価額が廃止され、1円まで償却することとされました。また定率法の計算方法についても大幅に改正されました。

 このため、平成19年4月1日以後に取得する減価償却資産の一般的な減価償却の方法である定額法と定率法による償却費の計算方法が変わりました。

(注)平成23年12月税制改正により、平成24年4月1日以後に取得する減価償却資産について定率法の償却率等が改正されています。


 定額法でも1年目の償却額は

1000万円÷10年間=100万円

となります。

 その後9年目までは、ずっと100万円が毎年償却額として発生することになり、10年目の償却額から1円を引きます。
 従って、10年目だけ100万円―1円が減価償却額となります。


2)定率法:

 資産がその価値を持つ期間にわたって定率で償却を行なう方法です。
 償却額を計算する際の定率を償却率と呼んでいます。

 償却費の額は初めの年ほど多く、年とともに減少します。

 ただし、定率法の償却率により計算した償却額が「償却保証額」に満たなくなった年分以後は、毎年同額となります。

 例えば1000万円の固定資産があり、10年間にわたって価値がある場合

 償却率 0.200
 改定償却率 0.250
 保証率 0.06522
 償却補償額65,520円(=1,000,000×0.06552)

●1年目

 1年目の償却額はこの場合償却率が0.200なので

 1000万円×償却率0.200=20万円

●2年目以降は6年目まで

 (1,000,000−前年までの償却費の合計額)×0.200

 と毎期現在の資産価額に償却率をかけて償却額を計算していきます。

●7年目の償却額

 65,536円(=改定取得価額262,144円×0.250)

【計算上の注意点】

〇調整前償却額の計算
(1,000,000−前年までの償却費の合計額)×0.200=52,429
〇調整前償却額52,429円が償却保証額65,520円に満たないので、改定取得価額(注)に改定償却率を乗じて償却費の額を計算します。

(注)改定取得価額は(1,000,000−前年までの償却費の合計額)です。

 償却率は耐用年数によって決まっており、耐用年数に応じた償却率を示す償却率表があります。

●8、9年目

 65,536円  改定取得価額×0.250

●10年目

 65,535円 期首帳簿価額 ―1円<改定取得価額×0.250


☆減価償却では、減価償却期間も大切です。

 減価償却については、償却方法の他にもうひとつ大事な事があります。
 それは減価償却を行う期間です。

 通常、会計の世界ではこれは企業が合理的な判断に基づいて期間を決めてよいとされています。ただ、その場合企業は合理的な判断を何かの形で示さねばならないので手間がかかる場合もあります。よって法定耐用年数を用いて償却費を計算する会社が多いようです。

(注)法定耐用年数とは、法人税計算を行うために企業が様々な資産の耐用年数を決めています。儲かっている企業などは、法人税を減らすために耐用年数を出来るだけ短くして、費用を多く計上し、課税所得を減らしたいという思惑があります。でも恣意的に、そのようなことをさせないためにも耐用年数で縛りをかけているわけです。

 しかし利益を大きく出すために減価償却の変更を行う上場企業も時々あります。このことに関しては注意が必要です。

 税法は毎年のように、どこかの内容が変更されているので、注意が必要です。自分が減価償却を行うときは税務署や税理士に確認することが必要です。

 株式投資を行うためには、そこまで気にしなくても大丈夫です。上記程度の知識で十分だと考えています。


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 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

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若い甥に教えたい資産形成のための方法論や考え方 その5

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 私が株式投資で得たものは、お金だけではありません。


3.自分の行動の結果を起こったことを自分の責任だと考える


 サラリーマン時代、仕事中に売買することができなかったので、毎日お昼休みに証券会社に出かけて、クイック(QUICK端末)をたたくのを楽しみにしていました。


 その証券会社に、いつも投資の失敗を証券会社社員のせいにしている60歳くらいの親父さんがよく来ていました。
 そのやり取りが聞こえてくるので親父さんの愚かさを笑っているうちに、はっと気がついたんです。
「あれ、この親父さん、誰かに似ている。え、私に似ているじゃないか」
と冷や汗が出てきました。

 この親父さんが、その証券会社に初めて来店してきたときも、たまたま私は居合わせていました。奥さんと一緒にやってきて、いままで取引していた野村證券のことをぼろくそに罵っていました。

 そのうちに、今度はいまの取引先のその証券会社の社員を罵っている場面に出くわしました。


『あんたは一度も私を儲けさせたことがない。トヨタ自動車を買おうかと君に話したとき、君はまだまだ下がるといった。お客様にこれ以上損をさせたくないといった。でもあれが大底だった。また信越化学工業をもう売ろうと言ったとき、君はまだまだ上がると思うと言った。それで私は売ることができなくなった。証券会社の専門家の君が言うことだから、私は君の言葉を信じた。どうしてくれるんだ!・・・・・・・・・あんたじゃ話にならん。支店長を呼べ!』

 実はトヨタ自動車の株を買う話のときも、信越化学工業の株を売る話のときも、私はたまたま会話を店頭で聞いていたのです。何しろ、お昼休みには証券会社の店頭に行くのを日課にしているのですから。
 しかも、このお客さんのだみ声は大きくてロビー全体に聞こえてくるのです。

 確か、トヨタ自動車の株を買う話のときは、私もトヨタ自動車の株が下がるたびに買い増しをしていたので興味深く聞いていました。私もさすがに怖くなって買い増しできないでいたので、証券会社の社員の意見も無理はないかなという感想で聞いていました。
 しかしトヨタ自動車の株価は、その近辺で下げ止まり反転を開始しました。


 親父さんはトヨタ自動車の株を買いたいとは言ってはいませんでした。
「トヨタ自動車の株を買うのはどう思うか」と聞いていたのです。
 確かに証券会社の社員は「今は買うべきではない……」と理由をいくつも並べて説明していました。
 でも買わないという判断をしたのはこの親父さんでした。

 信越化学工業の株のときも「信越化学工業の株を売ってくれ」とは言っていませんでした。これまた意見を求めていました。
「信越化学工業はそろそろいい値段になったけれど、売るのはどうだろうか」。
 確かに証券会社の社員は自分の意見として、まだまだ信越化学工業の株価が上がると思うという理由を述べていました。
 でも売らないという判断をしたのは、やはりこの親父さんでした。


 この親父さんは自分では正しい判断をしています。
 でも、自分に自信がないから証券会社の人に質問して意見を求めています。
 そして、その意見に引きずられて、自分の正しい判断を変更しているわけです。

 トヨタ自動車の株を買えなかったとき、証券会社の社員を恨むなんて本末転倒なことをしていないで、証券会社の社員の意見を聞いてしまった自分がバカだったと、投資判断を間違えた理由をきちんと見極めて、良い経験に変えていることさえできたら、信越化学工業の株のときには証券会社の社員の意見を真に受けるようなことはなかったはずです。

 しかし、まったく経験を生かせずに同じ過ちを繰り返していました。

 おそらく、この親父さんは前の野村證券のときも、そしてこれからも、自分で決断することができず、いつも、いつも人に質問して、その意見に引きずられていくことでしょう。


 ここまで極端ではありませんが、失敗するたびに、自分の責任を何かに転嫁していたのでは、失敗の原因を突き止めて、次回に生かすことはできません。



【私の今年の投資戦略】


 1月4日の大底で一番買ったのは三菱ケミカルホールディングス、信越化学工業、日東電工、そして三菱商事です。

 優待単位程度を買ったのがトピー工業、コムチュア、マックスバリュ東海、日本管財などの優待バリュー株です。


〇三菱ケミカルホールディングス
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=4188&ba=1

〇信越化学工業
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=4063&ba=1

〇日東電工
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=6988&ba=1

〇三菱商事
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=8058&ba=1

〇京阪神ビルディング
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?n_cid=DSMMAA11&scode=8818


 単位株程度で買ったのが次の企業です。

〇トピー工業
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?n_cid=DSMMAA11&scode=7231

〇愛知電機
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?n_cid=DSMMAA11&scode=6623

〇コムチュア
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?n_cid=DSMMAA11&scode=3844

〇マックスバリュ東海
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?n_cid=DSMMAA11&scode=8198

〇日本管財
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=9728&ba=1


 上記の株は、10年間放置する予定の株なので、たかだかいまくらいのリバウンドでは売る気もありません。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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 石川臨太郎は、株式投資は出口戦略を考えて実行すべきものだと考えて、最近は、常に勝ち逃げできるタイミングを計りながら投資を進めてきました。

 株式投資も経済戦争です。だから勝つこともあれば、負けることもあり、負けたら目的を達成できない危険な行為です。勝算がないままで戦争を仕掛けるのは愚の骨頂ですし、必要もないのに戦争を仕掛けるのも愚かなことです。

 そして自分が株式投資という戦争で目指した目的を達成できたら、行なう必要の無くなった株式戦争はやめることが大事です。

 つまり勝ち逃げすることも本当に大事なことだと考えています。
 そして戦争の目的を達成して勝ち逃げを狙う以上、その目的を達成するために「戦略」が大事で、次に「戦術」が必要で、戦争目的を達成したときの出口戦略が大事だと考えています。

 石川臨太郎の2019年の最大の投資目標は、いま8500万円ある株への投資額を7000万円程度に落として、2000万円を10年程度は6%の安定配当を出してくれる可能性の高いものへ、株は5000万円くらいの残高で平均3%の配当を貰えそうな10年持てる企業に投資する。
 株などで200万円程度の税引き後のキャッシュを確保して、年金と合わせて生活費の確保を計るというものです。

 その為の出口戦略を策定して1月9日から11日まで、出口戦略に向けての投資を実行しました。

 その具体化のために投資を増やしている株や、その理由を具体的に紹介しています。

 詳細はこちら。 ⇒ http://www.iforum.jp/magazine.htm



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若い甥に教えたい資産形成のための方法論や考え方 その4

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 私が株式投資で得たものは、お金だけではありません。


1.お金→自分の好きなことをする自由→好きなことを仕事にすること→人生の充実

 私が株式市場で得たものは、まずお金です。
 資金を加速度的に増やすことができました。
 私は投資でも仕事でも、最小のエネルギー投入で最大の成果、メリットを得ることを考えて行動してきました。

 例えば株式投資についていうならば「楽して稼ぐ」という言い方をしています。これは何も勉強や努力をしないで棚ぼた式に儲けることではありません。

 信用取引を利用して、儲かるときは精神的に高揚しますが、追い込まれていつ追証がかかるか、いつ市場から強制退場を宣告されるか。このような精神的な苦痛を、絶対に受けない、精神的に余裕がある楽な株式投資を志し実践することです。

 最小のエネルギーで最大の成果を得ることで、自分の持つエネルギーを一番有効に活用できると考えているのです。

 株式市場で得たお金を株でさらに増やすばかりでなく、一部を日本のワンルームマンションや香港のファミリーマンションに投資することにより、不安的な株式投資での収益を、安定的な家賃収入に切り替えるということも実行してきました。

 香港のマンションは現地の不動産価格が暴騰し現地通貨建てで買値の3倍になったとき売却しましたが、ワンルームマンションは国内に10室所有していました。

 このワンルームマンションは妻の強い希望で、すべて売却することに決めました。

 香港のファミリーマンションを購入したのは中国で天安門事件が起きた直後でした。天安門事件の直後に香港に投資する勇気があったのも、株式投資を実行して利益を得ていたことによる安心感からでした。株式投資で利益を得ることで、お金が着実に増加していきました。

 2005年は日本の株式市場が非常に好調で、儲けることより損をしないことに重点を置いている、投資家仲間に言わせるとリスクを取らない株式投資家である私の株式投資でも、資産増加額が過去最大のものになりました。
 その後にライブドア・ショック、リーマン・ショック、東日本大震災と株式市場に大きな暴落が襲ってきて、私の株のポートフォリオも被弾して、大きなマイナスとなりました。

 しかし、現物投資しかしていない私は、生き残り、アベノミクスのおかげで株で大きく稼ぐことが出来ました。


 2017年は信じられないほどの楽園相場でした。
 私の持っている株も大きく上がり、アベノミクス後の株の利益の60%程度は2017年に稼ぎました。

 まさに2005年ごろと同じ状況でした。
 そこで私は有料メルマガの10月頃のコラムに『21年ぶりにやってきた勝ち逃げのチャンスを最大限に生かす』ということを書き、アベノミクス後の利益の60%を、キャピタル・ゲイン税を600万円以上払って、証券会社から銀行にシフトして、通常の定期預金より利回りの高い1年定期預金などにシフトしました。

 この資金を株に戻そうと考えていましたが、満期が12月の満期で、中途で解約すると少ない金利でも100分の一の利息になるので、ケチケチ精神を発動して我慢しているうちに末期がんの宣告を受けました。
 不幸中の幸いだと、自分では感じています。

 2018年の日本株式市場の状況は、米国株に振り回されて、乱高下を繰り返し、ついには短期間に底なしの下落を続けるようになりました。


 過去を振り返ると、不動産投資や金投資など資産運用全ての収益は2003年からの3年間で8000万円を超えました。この資金を得たことで生活費をサラリーマンとしての給与収入に依存しなくても良くなりました。
 つまり経済的独立を達成することができたわけです。

 アベノミクス相場では株だけで、9000万円を増やしましたが、2018年12月だけで、このうちの1500万円以上を失いました。
 ただ誤差の内です。


 生活費をサラリーマンとして働いてきた給料に依存しなくて良くなったので、好きなことを実行して、より有意義な人生を送るために勤めていた会社を退職したわけですが、その後の道はけして平たんではありませんでした。

 当初の予定では、金融リテラシーを学ぶための講師としてセミナーを行うことを考えていました。しかし一緒に投資の学校をやろうと計画していた勉強仲間が方針を変更して投資の学校の開設を延期したこと。

 情報リスクを国や企業や個人がどのように把握して、どのように守っていけばよいかを啓蒙するという、これまたワクワクする仕事にも参画しました。
 金融リテラシー教育面については本を書いたり、単発のセミナーを開催することも準備していましたが、実現する前に数々の暴落が日本を襲ってきました。

 株式投資も不動産投資もいろいろ乱れ飛んでいる情報をいかに的確に把握して正確に分析するかによって、投資成果が大きく違ってきます。

 実は金融リテラシーの一部として情報リテラシーは非常に大切な能力となります。

 このように好きなことを、自分で自由に選択することができるようになったのは生活費を得るために、いままでの会社で苦痛に満ちた苦役のために自分の時間を切り売りしなくて良くなったことが最大の要因です。
 そのために毎日ワクワクできる充実した日々を送れるようになりました。
 これが株式投資を実行したことによる一番直接的な成果です。



2.己を知ることができた(自分の性格を知ることができた)


 株式投資を実践することで、毎日、自分の欲と恐怖に振り回されることにより、今まで知らなかった自分の弱い性格ともろに出会うことになりました。

 まだ余裕資金が殆どないうちに株式投資を始めて、一か月のサラリー以上の金額をよく知らない東証第二部の株につぎ込んだり、一年間の総所得に近い大きな金額を一銘柄につぎ込んだりする大胆すぎる自分にも出会いました。

 また自信を持って投資したのに、値下がりにおびえて直ぐに売ってしまう、臆病な自分にも出会いました。

 また欲をかきすぎないで、ほどほどで売っておけば、年率40%も儲かったのに、もっと稼ぎたいと強欲をかいたために、その後に値下がりして、儲けるどころか損をしてしまうような情けない体験もしました。

 けっこう我慢強い忍耐力のある自分にも出会うことができて、自分のよい面を知ることもできました。

 株式投資をするまではまったく知らなかった自分を知ることができ、さらに株式投資で利益を継続的に上げていける投資家になれるように、自分を訓練することもできました。

 例えば株式投資で他人の意見を鵜呑みにして投資して失敗し損をしたとき、最初はその銘柄を教えてくれた相手のせいにして恨んだりしていましたが、実は株式投資で失敗して損をしたのは、全て自分の責任だと自分で認められるようになりました。

 私も投資判断を間違えたときなど、その判断に影響を与えたものに責任を転嫁して、自分の責任を自覚していない場合もありました。しかし失敗するたびに、自分の責任を何かに転嫁していたのでは、失敗の原因を突き止めて、次回に生かすことはできません。

 そのように反省してからは、店頭で注文したとき、その注文を間違えて出されて、失敗してしまった場合も、再度注文の内容を確認してもらわなかった自分の責任だと考えるようになりました。


 そのように自分の行動の結果を起こったことを自分の責任だと考えるようになってから、重要な事項では再チェックなどを行うようにしています。
 しかしネット証券では、大事な場面で、誤発注して痛手を受けることも時々あります。焦りで注文内容を確認しないときに起こります。

 ただ誤発注した時は、結果オーライということはしないで、利益が出ていても、損が出ていても一旦は清算して(=買ったものは売り、売ったものは買い戻す)、その後もう一度買うか、売るかしています。

 このようにリスク管理が段々身についてくるようになりました。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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若い甥に教えたい資産形成のための方法論や考え方 その3

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 やっと退院が出来て、次の抗がん剤の点滴は通院で、1月8日からの予定です。

 主治医からは寝たきりになると10日で筋力が2分の一になる。私の場合は30日も入院していたので筋力は8分の一です。

 歩くとふらつくこともあり、ズボンをはこうとして、よろけて畳の上に転んでしまいました。

 ただ、主治医からは出来るだけ普通の生活をするようにしなさい。外に駆け出せとはいわないが、人が少ない場所をマスクそして、毛糸の帽子などをかぶって暖かくして、ゆっくりと歩きだしなさい。

 ただ抵抗力が落ちているのと、インフルエンザが流行っている。風邪をひいて肺炎になると、抗がん剤の点滴が出来ないので、とにかく人込みは避けなさいと注意されました。



 今度、NPOイノベーターズ・フォーラムのおかげで2005年ごろ出版した『副業はサラリーマン』と『年収300万円の私を月収300万円の私にした投資戦略』に10年間の有料メルマガの原稿やトピックス。

http://www.iforum.jp/book.htm

 長生きしすぎるリスクだけを考えて、お金を使えないで死んでしまう危険にぶち当たったこと。

 お金はあの世には持っていけないので、有効に使っていかないと、悲しいことになること。

 交通事故で死んでしまうより、余命をいただいいたので、残す財産はしっかりと妻に100%残すための公正証書の遺言状にどんなことを書いたか。

 妻の強い希望で、会社を清算することにしましたが、生きている時は、実に有効な節税手段ですが、清算するときはゴッソリとコストがかかることが分かったこと。また税理士に相談すると、素人では気が付かないような節税の手段もあるということ。

 そんなことが本の内容になります。


 私が『副業はサラリーマン』と『年収300万円の私を月収300万円の私にした投資戦略』を出版した2005年ごろに、JR四ッ谷駅近くの居酒屋で、私は先輩の投資家から厳しい批判の矢面に立っていました。

 久しぶりに参加した、ある勉強会のあと、数人の投資家仲間と意見交換のために入った居酒屋でのことでした。

 私はこの勉強会の最後に恒例になっている短い自己紹介のなかで東洋経済新報社から2005年10月27日に新発売される投資の本「副業はサラリーマン 年収3000万円、資産1億円超を実現した私の投資法」の紹介をしたことに対する厳しい批判でした。


 「石川君、株式投資はずるくて汚いやつしか稼げない世界だ。そんな世界に個人投資家を誘うような本は、すべて悪書だ。」

 あまりの先輩の舌鋒の鋭さに、唖然とした若い勉強仲間が間に入ってとりなそうとしてくれるのを制して、私は神妙に先輩の話を聞き続けていました。

 「投資は専門家に任せておけばいい。インターネットで儲かった、儲かったと騒いでいるやつらは、全部偽者だ。株式投資で稼いだことをホームページなどを使って自慢するやからは、とんでもないまがい物だ。たかだか5億や10億、株で稼いだからといっていい気になって自慢するのは、心得違いもはなはだしい。」

 私はこの先輩投資家の話を、熱くなって反論せずに、冷静な気持ちで聞くことができている自分の成長を、少しだけ喜びながらも、この批判にきちんと答えるためにはどう話したらいいかを考えていました。

 ただ、お酒が入った席で、むきになって議論をするのは、まったくつまらないことだと考えていたので、その場で反論するつもりはありませんでした。
 趣味の世界の話なら、酒の肴にもなるし、大好きです。しかし真剣に意見をぶつけ合うならアルコールなどが入らない状態で、冷静に意見を交換し合うべきだというのが、私の持論でもあります。その持論を変えるつもりはまったくありませんでした。

 この先輩は私より確実に相場が上手な投資家です。
 ご自分でも株式投資で10年以上勝ち続け20億円に近い資産を作りました。しかし、その資金を株式投資により、一度はすべてを失ったことがあることをご本人から教えていただいたことがあります。


 これは先輩の偽らざる本音かもしれないとは思いつつ、私は心の中で、「それは違う」と言い続けていました。確かに株式市場を短期で捉えると、強い投資家が弱い投資家から資金を簒奪していく場所であるという、ゼロサムゲームが行われている面もあります。しかし株式投資にはゼロサムゲーム以外の面も持っています。
 確かに欲と恐怖をコントロールできずに破綻する人も多いのが株式市場など相場の世界です。しかし自分の欲と恐怖を見据えて、欲と恐怖をコントロールできるようになれば、株式市場は投資家に多くの素晴らしいプレゼントを与えてくれる場所でもあるのです。

 よく機関投資家で働いていて、最後には相場の苦しさに音を上げて、大学の先生などになった人が、「相場はバクチだから手を出さないほうが利口だ。それより自分の仕事の能力を磨いて、自分の才能に自己投資して、仕事の能力を磨いたほうが自分の生涯賃金が大きくなる」という意見を述べていることがあります。これも投資をバクチにして失敗してしまった人の偏った意見だと、私は考えています。


 私は「投資は専門家のものだ」などというのは、明らかに間違いだと考えています。むしろ投資こそ個人のものであるべきなのだと考えています。

 私の周りには、素晴らしい個人投資家がたくさんいます。
 一番の年長者は70歳を越えています。いまから20年以上前に不動産投資と株式投資で資産を作り、50歳のとき務めていた県庁を、早々と退職して、自分の資産運用だけで生活することを始めた、私の理想の師匠です。

 その当時に年間家賃収入800万円を確保して、その安定した家賃収入で悠々自適な生活をしていました。株式投資も行っていますが、その投資総額は600万円くらいです。そして毎年200万円から300万円を確実に株式市場から確保しているとのことでした。

 証券会社の仲の良い社員の人に確認したら、間違いなく毎年稼ぎ続けている素晴らしい投資家だということが分かりました。自宅にお邪魔して海外旅行の映像を見せていただいたこともあります。

 60歳からは毎年2回海外旅行にでかけ、70歳を超えてからは毎年3回、4回と大好きな海外旅行に出かける回数が増えています。とてもうらやましい人生だとあこがれている投資家です。だから私の投資も、この師匠のアセット・アロケーションに段々近づいていけたらいいな〜と考えて、行動していました。

 歳を取った投資家ばかりではなく若くても優秀な投資家もたくさんいます。
 株式投資で億単位の資金を稼ぎ5〜6年で10億円以上稼いだ人も二人知っています。その他にも5年程度のスパンで1億円以上の資金を稼ぎ出した人はたくさんいるし、株式投資で稼いだ資金のおかげで、それまで務めていたサラリーマンを卒業して、好きな仕事を始めた人も5人以上知っています。みな個人投資家でした。

 みな違うやり方で株式投資で稼いでいます。
 デイ・トレードからバリュー投資まで、千差万別の自分にあった投資手法を身につけて、リスクをコントロールして確実に株式市場から資金を得ています。

 私もこのような優秀な個人投資家から心構えやリスク管理、投資手法を学び、自分でも実践し、サラリーマンを定年より早く卒業することができました。


 会社を辞めるとき、当然に迷いました。
 今の会社にあと3年間勤め続け定年退職まで我慢して居座れば、着実に安定した経済的メリットが年間1000万円以上に上ることが分かっていました。
社宅、健康保険、年金、福利厚生施設。サラリーマンとしての数々のメリットを捨てるにはかなりの覚悟がいりました。

 でもたった一度の人生を自分が満足するように充実して生きてみたいという思いを捨てることはできませんでした。サラリーマンを辞めることのメリットとデメリットを分析し、判断し、辞めると決断し、勇気を持って実行することができたのも、株式投資で常に判断、決断、実行のプロセスを繰り返し訓練していたことの賜物だと感じています。株式投資はお金という宝物も与えてくれましたが、それ以上の多くの能力を私に与えてくれたと感謝しています。


 そんな株式投資をバクチだからと避けるのは、本当にもったいないことだと思います。

 株式投資は素晴らしいものであることを、お金を増やす面からばかりでなく、人生を充実して豊かに生きるために活かす道をご紹介できれば、私と同じような悩みを持っているサラリーマン仲間のお役に立てるのではないかと考えています。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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若い甥に教えたい資産形成のための方法論や考え方 その2

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 いまの日本株のように、投資環境が悪化すると、その企業の絶好調な業績も、世界のトップを行く技術力も、過去に蓄積してきた時価総額をはるかに超える手持ち資産(=現預金や投資有価証券や賃貸不動産の含み益など)も株価を支える要因にはならずに、株価がフリー落下を続いてしまうことも、まれにはあります。

 しかし私のように30年以上、株式市場と付き合って、株を売買している投資家にとっては、すべて過去に経験してきた事態です。

 ブラックマンデーも経験し、9.11世界同時テロ、イランのクエート侵攻から始まった第一次湾岸戦争、第2次湾岸戦争。リーマンショック、東日本大震災。そして現状の米中関税戦争とイギリスの無秩序なブリグジットリスク。

 今回の日本株の暴落も、過去のすべての暴落と同じように、いずれは企業の業績(すなわち事業価値)と、すでに蓄えて持ている金融資産や土地の含み益(すなわち資産価値)との合計である企業価値にふさわしい株価に戻していくことになると信じています。


 13年前、パワハラでサラリーマンを辞める決断をした私にとって、株式投資は、本当に希望そのものでした。

 株式投資とアベノミクスのおかげもあり、サラリーマンを辞めた時に持っていた資産は、13年後には2倍以上になり、私の残していかなければならない妻とペットの三毛猫の長い人生を生活費に不安なく生きていくための礎になってくれると思っています。

 結婚した時、結納金や結婚式の費用を、当たり前のことですが、すべて自分で支出したので、結婚後の手持ち資金はほんの少ししかありませんでした。
 父の買った自宅のローンも半分は私が返済していたので、新婚家庭の1か月の生活費は20万円まで行きませんでした。

 将来が不安なので1か月の生活費を切り詰めて、15万円までとしたので、外食してもラーメンとかスパゲティーとかしか、選ぶ余裕はありませんでした。

 そのころの夢は、株式投資で資金を稼ぎ、経済的独立を果たし、余裕を持って老後を迎えることでした。


 サラリーマンを辞めた時点の人生設計図は、結婚した当時とは少し変更(=進化)していました。

 サラリーマン人生の最後の段階になって、人間関係の軋轢から心のカゼ(=うつ病)をひき、長期間休暇を取らなければならなくなった私が、会社を休んでいるときに新たな人生の設計図を描き直しました。

 人生への戦略を変更し、それを具体的に行動に移した時期と日本経済の復活の時期が偶然にも重なっていたことは、本当に幸運でした。

 私が株式投資にいままでより力を入れ始めた時期と、バブル崩壊後に低迷を続けていた日本経済が、長かった低迷期をやっと脱出し、少しずつ回復しはじめた時期とが重なっていたのです。

 サラリーマンにはサラリーマンの幸せがあるということは良くわかっています。しかしバブル崩壊後の日本経済の低迷と疲弊が多くの日本人の心を変質し、日本全体がなんともいえない重苦しい状況になっていました。

 本当はサラリーマンとして定年まで無事に勤め上げ、平穏無事に定年を迎えたられたほうが平和であったと感じます。ただ変化する時代と乾いてくる私の心が、それを許してくれなかったとも感じています。


 私は28年間働いた会社でたくさんのことを学び、身につけました。仕事の基本はすべて会社で学びました。その点ではとても会社に感謝しています。
 しかし人員削減計画でドンドン従業員が減り、仕事の負担が大きくなるとともに、無責任な人々も増加していき、自分の力だけでは仕事への忠誠心を果たすことが出来なくなった感じて、サラリーマンを卒業するという決断をして実行することになりました。

 景気が少しよくなってきたとはいっても、当時51歳だった私のような中年の親父にはアゲインストの厳しい風が吹き荒れており、会社を辞めるということは一大事でした。

 清水の舞台から飛び降りるほどの決断と勇気が要りました。しかし株式投資を続けてきたことで、一日に300万円以上の資産が減ってしまうような経験を積んで精神力を鍛錬してきたことにより、退路を断って好きな仕事に飛び込んでいくという勇気を奮い起こすことが出来ました。


 サラリーマンでは勝ち組にはなれなかったけれど、人生ではけして負け組ではない。

 こんなことが、いま言えるのも、株式投資や不動産投資、金投資などアセットアロケーションを行って資産運用を行って資金を増やしてきたことのおかげです。そんな意味で資産運用は私の大いなる希望だったわけです。

 ただ残念ながら私は超一流の投資家ではありません。
 株式投資で1年間に5億円も稼げるような株式投資の名人でもなければ、不動産投資のために借金を利用して、資産10億円の不動産オーナーになれるような不動産投資の達人でもないのです。

 私は二人の甥っ子や多くの読者の皆さんと同じ、平凡な普通の投資家にすぎません。


 私は、超一流の投資家とは、尖がった突出した才能をもった人のことだと考えています。株式投資で言うならば信用取引を活用して、失敗すればたった一日で1億円近くの損を受ける可能性に果敢にチャレンジし、実際に一日に1億円近い損失を蒙っても、心を萎縮させること無く再チャレンジし、たった2年程度で1億円の資産を十倍の10億円にも出来る才能のことをいっています。

 不動産投資で言えば、8億円を借りて10億円の賃貸不動産を買い、地価の上昇で1年で不動産の価値が14億円になり、瞬く間に4億円の資産を稼ぎ出すような不動産投資家のことを指します。


 上がる株を見抜く力、上がる不動産を見分ける力を持ち、さらに借金を恐れずにチャンスのときに行動し、利益をきちんと確保する。
 超一流の才能と、計画を実行する行動力がないと、こんなことはできません。

 残念ながら私には株式投資についても不動産投資についても突出した、このような才能はありません。株式投資でも不動産投資でも、他の資産運用でも、そつなくきちんと利益は上げてきています。そして資産を増加させています。でもそれは徹底的にリスクを管理した、致命的な損失を避けた投資方法によるものでした。


 臆病なのでリスクを計算し、長い間かけて、なけなしの勇気を奮い起こして投資を実行して積み上げてきたものなのです。
 しいて言えば、それぞれの投資力は普通の投資家とまったく変わらない普通の誰にでも行うことのできるレベルの投資力を持っているだけなのです。
 つまりスポーツ選手にたとえれば2流どころなのです。2流の力をバランスよく寄せ集め、総合力で闘って勝ち上がっているのです。中畑元巨人軍監督が現役時代に使っていた『超二流』の投資力です。

 だから、私の投資の本や有料メルマガを読んでくれた読者の皆さんの感想は、「石川さんの投資法なら私にも出来そうだ」ということが一番多いです。
 「その通り!あなたにも出来る投資法が、私の投資法です。だから実践してみてください」このように私は訴え続けています。

 しかし2流どころの才能で、それぞれの才能は突出しておらず目立たなくても、その才能を磨きこんでバランスよく配置すれば超一流にはなれなくても、「超」2流にはなれるのです。
 そして超2流選手は、そこらへんにいる努力しない一流選手などは軽く凌駕することが可能なのです。誰もがイチロー選手のような才能と努力する力を持ち合わせることは出来ません。でも「超」2流で活躍しているスポーツ選手もたくさんいます。

 そして投資に関して言えば、人生を謳歌するため、人生の達人となるために必要なのは、ほとんどの普通の日本人がすでに持っている投資力をよく磨き上げバランスよく配置した[超]2流の投資力だけで十分なのです。

 超一流の才能がなくてもまったく問題ありません。目立たないけれども、安定感で信頼できる投資力、バランスのよい投資力さえ学んで実践して経験を積むことができれば、サラリーマンを卒業してもワクワク楽しく生きていく資金を作ることは十分に可能なのです。それを私はサラリーマン卒業後の13年間で実践して資産を作ってきました。


 いまから10年以上前には、どうやってお金を増やしていくかというテーマで5冊ほどの本を書いてきました。でもお金を得ただけでは人生を謳歌することは出来ません。自分の大好きな仕事を得ることが出来てこそ、人生を充実して生きていくことが出来ると信じて行動してきました。

 そして、株式投資はお金を増やすことだけに役に立つわけではありません。
 株式投資をすることで身につく能力は判断力・決断力・行動力などです。

 この能力は人生の勝ち組になるために必要なもろもろの能力ばかりなのです。
 充実した豊かな人生を生きるために、そして好きなことを仕事にするためにお金を稼ぎ、生きる知恵を学べる手段として株式投資はとても有効なものなのです。


 この億の近道の『新シリーズ』では、好きなことを仕事にするための準備や、会社との付き合い方、仕事との付き合い方、嫌な上司との付き合い方、人生を心豊かに幸せに生きるために必要な勇気など、お金儲けに限らずに株式投資で得られる貴重な人生の宝物についてもお話できればと、考えています。


 2006年のNHK大河ドラマは「功名が辻」でした。
 戦国時代の奉公といえば、まさに命を掛けたご奉公でした。21世紀では生命を掛ける仕事はほとんどなくなりました。戦国時代のような、命がけのご奉公はしなくて済むようになってます。
 しかし生命は捨てていなくても、精神的苦痛で生きる意味を失って、苦難に満ちた辛くて味気ない生活を余儀なくされている人々もたくさんいます。

 この新シリーズが、あなたがご自分の人生を豊かにするチャンスを手にするきっかけになれば望外の喜びです。


 私は、株にあまり興味がなく、自分で投資銘柄を選択できない妻のために、10年間売らないように口頭で遺言(=拘束力はありませんが 苦笑)して、世界トップ(日本にしか総合商社という業態はないので日本トップが世界トップです)の総合商社である、三菱商事や世界第2位の伊藤忠商事、半導体用シリコンウエハー製造で世界トップの信越化学工業や、SUMCOなどの世界的な大型株に投資資金を集めています。



 12月の配当および優待の権利のある銘柄は次のような株です。

[12月の優待株]

・ヒューリック
・マブチモーター
・ローランド DG
・ヤマハ発動機
・ニチリン
・東海カーボン
・JT

 すいぶん12月優待の中小型株も売却しています。


[12月の配当銘柄]

 ほとんど10月以降買い増してドカ下げしているものが多いです。

・昭和電工
・THK
・SUMCO
・AGC(旧旭硝子)



 私の投資銘柄はずいぶん減りました。
 買い増ししたものは、そこから大きく下げています。

 私の投資の主力銘柄の昭和電工は、業績が良いのに10月の高値から3000円近くも暴落して、我が家の運用資産減は昭和電工1銘柄で1800万円にも及びました。

昭和電工の株価のチャートです。
https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=3month&scode=4004&ba=1&n_cid=DSMMAA13

 昭和電工は12月11日の13時30分に増配(期末70円を100円)と自社株買いを発表し、新たな3年間の中期経営計画を発表しましたが、そこから更に売り込まれて、大きく下げました。

増配
http://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2018/20181211_sdknewsrelease2_j.pdf

自社株買い
http://www.sdk.co.jp/assets/files/news/2018/20181211_sdknewsrelease3_j.pdf

 300万株 100億円

新中期経営計画
http://www.sdk.co.jp/assets/files/ir/library/pdf_presentation/TheTOP2021j.pdf

 中間配当20円と合わせて年120円の配当は、ちょっと少ないとは思いますが、それでもうれしいです。

 3月配当銘柄を一部損切りして昭和電工にシフトしようか、ただダントツトップの持ち株数を更に増やして良いのか・・・・・・。

 なんて、のんびり考えながら明日の第3回目の抗がん剤の点滴を待とうと思います。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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若い甥に教えたい資産形成のための方法論や考え方

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[石川臨太郎より読者の皆様へご挨拶]


 体調が悪くなったので設備のある大病院でCTの検査などを受け、末期がんで余命は2か月から、頑張って1年という告知を受けました。

 いままで私は長い生きしすぎてお金が足りなくなるリスク(⇔可能性)ばかりを意識して生きてきましたが、貯めてきてこれから使おうと考えてきたお金を、まったく使えないで死んでしまうdanger(=危険な出来事)に正面衝突してしまったことになります。

 貯めたお金は子供がいない私はすべて妻に残して、妻と2年前に保護した、今ではすっかり家猫になり、私や妻をいやしてくれるゴモク(=猫の名前:黄色と黒と白のメスの三毛猫)が一人と一匹で一生を生活費に不安なく過ごしてもらえたら十分満足だと感じています。


[編集部より]

 この特別コラムは、石川臨太郎氏が治療の合間に書き下ろしたものです。
 現在闘病中のため、定期的に掲載できるかどうか分かりませんが、気力体力の続く限り書けるときに書きたいとの意思ですので、寄稿があったら掲載するというペースで続けたいと思います。
 ぜひご愛読下さい。

 なお、コラムの感想や石川臨太郎氏への励ましのメッセージなどがあれば、投稿フォームを開設致しましたので、ぜひご利用下さい。

 フォームはこちら ⇒ https://goo.gl/DAwAbB


−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


 いままで、彼にはあまり投資のことを話したことはありませんでした。
 しかし末期がんの宣告を受けてから、忙しい仕事の合間に会いに来てくれた甥のために、資産形成の方法などを伝えたいと思うように、なりました。

 アレルギー体質という薬に弱い体質で、抗がん剤の点滴でも1回目も2回目も副作用がでて、退院が予定よりおくれているのですが、高熱が出ないときは、頭はクリアーで、パソコンも使えるので、ブログなどには甥のために、いま20代後半と、30代前半の二人の甥のために書いている内容を、『億の近道』のメルマガの購読者の皆さんにも参考にしていただこうと考えて、この文書を作成しました。


 いま米国と中国の関税戦争や、先端技術の競争で、中国のハイテク企業の副社長が拘束されたり、米国の長期金利と短期金利がフラット化した恐怖から、米国株もフリー落下を始めた感じで、日本企業、特に世界的に事業を展開する流動性の高い株は、どれほど業績が良くても株価が下げ続ける状況です。

 日本の株式市場は米国株の下落と共に、さらに下げる様相を示しています。

 夜明けの前が一番暗い。そんなことも頭をよぎります。
 しかし夜が明けても大嵐がきていると株価は戻らない可能性も十分に考えられます。


 増益を続けている昭和電工や東海カーボンの株価も、SUMCO、三菱商事、伊藤忠商事の株価も私が思っていた以上に安く売り込まれています。

 その他にも狙っていた高技術株の株価が驚くほど下げてきました。
 前年同期比で増収増益なら、過去数年なら株価が一度は上がり、利食いである程度下げても、すぐにリバウンドが起こることが多かったのです。

 ところが今は、いったん上げてもその後は上昇前の株価を下に突き抜けて下げてしまうことが多くなりました。場合によっては上げることもなく、下げてしまうことも起こります。


 私は株価は企業の本当の価値(=本質的な価値=事業価値+資産価値)の影だと常に考えてきました。私をNPO法人イノベーターズ・フォーラムに紹介してくださった恩人である山本潤氏は、最近意見交換した時に株価は幻影にすぎないと表現しました。

 株式市場で毎日変動する株価とは何か。
 この大事なことを多くの投資家は考えずに投資しています。多くの投資家は株価とは企業の価値そのものだと勘違いしているようにも見えます。株価だけを追いかけて下げたと嘆き、上げたと喜ぶ。

 投資家としてではなく、殆どの人は丁半バクチ打ち、ギャンブラーになってしまったような印象を受けます。
 私も人のことは笑えません。3月以降は丁半バクチを打ち続けてきましたから批判を出来る立場ではありません。


 しかし、少し頭を冷やして考えたら、企業の本当の価値が毎分・毎分変ることなどありえないです。半年で2倍になることもあれば、二分の一になってしまうこともある株価です。

 ひどい場合は一年で100分の一になってしまった企業の株価さえ過去にはありました。倒産した企業ではありません。同じような業績を上げているのに人気で株価は暴騰したり、暴落することも良く起こります。

 その時々の市場の環境や、経済、政治、地震など自然災害でも、テロや戦争などの人災でも、株価は常に動いていきます。トヨタのような超優良企業の株でも半年で20%や30%上下に変動することは、当たり前のように起こります。


 でも株価が企業の『本質的は価値である』とは、ほとんどの投資家は考えていないと思います。

 企業の本質的価値は、実は誰にも分かりません。
 しかし誰も知らない企業の本質的価値を、いろいろな分析手法で分析した上で、自分にとっての、その企業の本質的価値は一株いくらくらいという皮算用をして、その自分の計算した本質的価値より実際に市場で取引されている株価が安いと考えて、投資をする人々がバリュー株への投資家と言われている人々です。

 株価が企業の価値そのものだというのは大きな勘違いです。

 誰かが本気である企業を買収しようとしているとしましょう。
 当然、注目されますから株価は吹き上がってしまうと思います。実際にそんな企業が良くあります。そして買収に失敗したとなったら株価は下がってしまいます。

 さて、それでは株価というのは何なのでしょうか。

 私は株価というのは企業の本質的価値の影だと考えています。

 それではその影(=株価)を作る光というのは何なのでしょうか。
 それは需給だと思っています。
 そう考えると株価が毎日変動するのも短期間に何倍にもなったり、何分の1になったりするのもよく分かります。


 ファンダメンタルズ分析は企業の本質的価値を分析しようとするものです。
 株価は企業の本質的価値の影だという考え方からいえば、その影の元である企業の本質的価値が大きくなれば同じ光(=需給)でも影が大きくなりますから、分析する価値があります。

 しかし最近の日本株のようにファンダメンタルズ分析に基づく投資が報われない時代もあります。

 ファンダメンタルズ分析は光(=需給)の状況を加味していない(⇔投資環境などや需給動向の判断は行っていない)ので、企業の本質的な価値が高くても株価がちっとも上がらないということもよくおこります。

 現在の日本株は、トランプ大統領の独断と偏見にみちた政策で、投資環境が著しく悪化しているので、需給(=光)が急速に弱くなり、影(=株価)がみるみる小さくなってしまう状況だと考えています。


 会社四季報を見て、その企業の一株利益と株価がまったく連動していないことはよくあります。一株利益が少なかったときより大きくなったときのほうが株価が安いこともよく起こります。

 「業績」と「株価」は必ずしも一致しない理由は光の強さ(=需給)にあると考えています。

 企業の本質的価値は残念ながら誰にも分かりません。
 企業は利益を上げるために、日々努力を続けていますし、進化しています。

 設備投資や研究開発を進めています。
 しかし、予想したような利益が上がることもあれば、損失を受けて、事業撤退を余儀なくされることもあるのです。


 外から見ているだけでは、企業が何を目指しているか正確には絶対に分からないです。外部から分かったらライバル企業の餌食にもなりかねません。

 また業績などに関しては、実際に企業を経営している経営者だとしても1年間の利益がいくらになるかは、正確に予想することは出来ないでしょう。

 現実には株価ばかりではなく、企業の本質的価値も変動しています。
 でも2割も3割も、株価のように短期に急激に変ることは少ないです。


 企業が所有している現金や預金、上場されている企業の株や国債などの投資有価証券の金額。山林などではなく、東京や大阪など大都会の中心部にある土地などの価格は、公開されている資料を丹念に調べれば、計算することが可能です。

 細かく調べると、それなりに手間がかかることは事実です。
 しかし、経営者にも、誰にも予測できない企業の将来の業績を予測するよりは、楽だし、確実性が高いです。

 投資環境が悪化した時は、企業のファンメンタルズ分析を重視しつつ、需給もしっかりと観察して、より安く投資できるタイミングを見極めるように、待つ努力をすることも大事です。我慢が本当に大事になります。


 例えば、東京の高層マンションに住んでいて、自分の住むマンションから、多くの巨大ビルや東京駅や東京スカイツリー、富士山などが昼間、太陽の光があれば見えていて、実際に存在することが分かっているとします。

 しかし夜中に巨大台風が襲ってきて、光が無いと、実際にある自分のマンションの窓から見える巨大ビル群や建築物、そして富士山も、まったく見えなくなります。

 企業の本当の価値もその企業が持っている資産や、稼ぎ続けて利益を上げ続けているので、正確には評価できませんが、価値があるということは分かっています。

 しかし株価は企業の持つ本質的な価値に需給が作り出す光(=供給より需要が強いときに光が生まれると考えたらよいと思います。需要が強ければ強いほど光が強くなります)は投資環境の更なる悪化予想して恐れて、需要は生まれていないので影ができないで小さくなって行きます。

 夜中の台風での暴風雨の中で、自分のマンションの窓からは何も見えなくても、少なくとも自分が住んでおり、体でさわり存在を確認できる自分のマンションが存在することが確認できれば、富士山も巨大ビル群も目には見えなくとも、実際には存在していると信じることが出来るでしょう。

 少なくとも、決算短信や有価証券報告書をしっかりと読んで、その企業の事業の状況や資産の存在を信じることで、株価が下がる(=影が小さくなる)ことに怯えて、投げ売りするような愚かなことをやらないことが、株で資産を増やしていくためには大事なことだと考えています。


 リーマンショックの後でも、東日本大震災の悲惨な大被害の後も、日本株は大きくリバウンドして上げてきた事実は、『明けない夜は無い』ということ同じように、株式市場でいうなら『下げ続ける相場は無い』ということの疎明資料にはなると思います。

 米国株が急落した2つの要因は、米国の2年国債と3年国債の金利において2年国債の金利のほうが高くなったこと。いわゆるイールドカーブのフラット化が起きたことで、米異国のリセッションが始まると投資家が恐怖したこと。

 また中国の世界第2位の通信機器メーカーの副会長が米国の要請でカナダで拘束されたこと。

 トランプ大統領と習近平国家主席の米中完全戦争の会談が行われていた日に、カナダでは米中先端技術の中国側の主力企業のナンバー2が逮捕されていた。

 この二つのことで米国株は暴落を続けています。


 しかしイールドカーブの平坦化については、堀古英司さんがブログで素晴らしい解説をされています。堀古氏のブログは本当に参考になります。

https://plaza.rakuten.co.jp/iswallstreet/diary/201809080000/

 詳しくは堀古氏の上記のブログで読んでいただくとして、結論だけ引用させていただきます。

『要するに重要なのは、2.8%近辺の2年債利回りでも3年債利回りでもなく、現在銀行が調達できている短期の金利水準は0.8%近辺なのです。そして、3%割れで推移している10年債利回りではなく、貸し出しできている金利の水準は3.8%近辺だということです。

 この先、数回の利上げが織り込まれて高い水準となっている2年債や3年債の利回りを見るのもミスリードなら、銀行に貸出先がなくなって10年物国債でしか運用できなくなっている状況を想定するのもミスリードだということなのです。そして過去、このような国債利回りの逆転からしばらくして、リセッションが訪れたのは「たまたま」その後も金利の動きが行き過ぎて、銀行の調達、貸出金利に影響を及ぼす水準にまで到達したから、と考えるのが自然だと思います。

 株式相場が下落すると、人々は下落している理由を必死に探し始めます。「自分が知らない悪材料を先に知っている投資家が売ってるのではないか」と不安になるからです。そしてその不安はメディアに対する情報提供の需要増加という形で表れます。視聴者も購読者もクリックも増えるでしょう。メディア業界が下落局面を優先的に取り上げるのはこのためです。そういう点では「11年ぶりの3年物と5年物国債の利回り逆転」はそのように不安になった人々の需要を満たすための格好の材料だったのでしょう。

 しかしこのような偽のシグナルにだまされていては、投資家として長期的にリターンを上げることはできません。むしろ注目すべきは今回の銀行株下落によって提供されているバーゲンセールの機会だと思います。JPモルガンの時価総額の6%近くに及ぶ自社株買いと3%近い配当、バンク・オブ・アメリカの8%近くの自社株買いと2.2%の配当などなど。長期的投資の観点から見れば、これらこそ本物のシグナルだと考えています。』

(以上で引用を終わります。)



 甥には、いまから投資を始めるならゴールドの毎月1万円の定額購入をするように勧めました。

 いまゴールドはドルを守りたい勢力により不当に安く押さえつけられていると、私は考えています。それならば安く買い始めるチャンスです。

 2018年8月にゴールドは4207円まで急落しました。

 田中貴金属工業の金の月次価格の情報です。
https://gold.tanaka.co.jp/commodity/souba/m-gold.php

 当時のゴールドの市場では次のような噂が取りざたされていました。

 2018年にロシアが米国債を売却してゴールドを買いました。
 その直後にゴールドは叩き売られて下げました。国家間の争いはゴールドの価格にも影響を与えます。

 ゴールドはその後すぐに戻しましたが、ゴールドの急落や急反発がいつまた起きるか、いまは分からないので毎月1万円のゴールドの定期購入をするという、金額を低く設定したドルコスト平均法の買いが良いと考えています。

 やはり産金会社である住友金属鉱山の定額購入が良いと思います。
 ポイントもつきます。
https://www.omamoriya.com/cat6/post_24.html

 有名どころであれば良いので、三菱マテリアルでも田中貴金属でも良いと思います。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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有料メルマガライブラリから(274)「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(2)」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(2)」=
 (有料メルマガ第352回・2015/10/27配信号)


※2015年10月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■有形固定資産と減価償却(その1)


 固定資産をバランス・シートの表示する場合は、その固定資産を取得した価格で表示します。


☆固定資産にも価値が減るものと価値が変わらないものがあります。

 たとえば購入して取得したとすれば、当然その対価を払わねばなりません。
 土地のように資産価値が減価しないと考えられているものは、取得原価でバランス・シートに表示されます。

 土地の価格も市場では実際には上がったり下がったりします。需要が多くなれば上がり、需要が少なくなれば下がります。
 でもこれは土地を使用したから、磨り減ってしまい価格が変動したわけではなくて、あくまでも需給によって上がったり下がったりしたわけです。
 だから土地の価格は減価償却の対象にはなりません。

 私は歴史が古い企業が大好きです。
 長い間生き抜いてきた企業は、長く生き残れた事業ノウハウや事業のために土地を買った時期が早いので、簿価の安い(=現在の価格は高い=大きな含み益をもつ)土地を保有している可能性が高いからです。

 土地とは違い、建物は使っているうちに、当然老朽化したりして価値が下がってきます。機械等も使っているうちに、価値が減ってきます。これを個別の機械ごとに査定することは不可能ですから、会計上で一律に減価償却の金額を算定できるような基準を設けています。

 また土地もバブル崩壊後の日本のように10年以上も値下がりが続いた時には、簿価として購入価格を載せておくと、実際には価値の下がってしまった資産を高く評価していることになるので、調整することになっています。
 でもこれは使ったから価値が減ったとする減価償却の考え方とは違います。


【目減りする固定資産の評価替えをするのが減価償却】

 つまり機械などのように使っているうちに古くなって価値が落ちていくものについては取得したままの価格をずっと資産価値として認めておくと、価値のない資産があたかも価値のある資産のように評価されて、問題があります。

 では今年儲かって儲かってしょうがなくて、税金をたくさん払わなければならない企業の場合、その対価をすべて今期の経費として落とせたらいいと思うでしょう。でもそんなことを認めたら税金を取れなくなって国などが困ります。


【費用収益対応の原則】

 そこで会計には「費用収益対応の原則」というものが考えられています。
 それは、ある会計期間に発生した“費用”のうち、その会計期間の収益獲得に貢献した部分だけをその期の“期間費用”として認識・測定するという原則であり、期間費用を決定する役割を担っているとされるものです。

 また費用収益対応の原則は、期間収益と期間費用とを努力と成果という因果関係に基づき対応計算を行うことで、その努力と成果の結果としての期間損益を計算することを要求している原則でもあります。

 ではその収益と費用の対応はどうやって会計処理上でおこなえばよいのでしょうか。
 機械を購入した際に一気に費用化せず、機械を資産としてバランス・シートに記載すればよいのです。

 そしてバランス・シートから収益をあげるのに使った分だけ費用化してやればよいということになります。

 そうすることによって収益と費用が対応し、努力と成果の結果としての期間損益が明示できることになります。その手段が次に学ぶ減価償却です。


 では『減価償却』というのは何でしょうか。


 減価償却はストックをフローにし、資産価値の減少を反映させる手段です。


 上記で書いたように固定資産は長期的に(1年を超えて)その効力を発生させ、収益を生むものです。

 その収益に対して減価償却費を対応させて原価とすることで、利益を安定的にすることができます。
 資産価値の減少を反映させる⇒減価償却と考えると理解しやすいです。


注)前にも述べたように、土地のように使用しても資産価値が減耗しないような資産については減価償却が適用できません。
  市場価格の変動による価格の変化とは違うことに注意してください。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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