億の近道増刊みんなの運用会議2017/11/02

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/11/02
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第6回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

 − 5542 新報国製鉄  社長面談 & 設備見学
     情熱投資家 相川伸夫による報告
     *山本 潤による報告はダブルグロースWEBサイトで!
 − 3674 オークファン やのや
 − 4327 日本エス・エイチ・エル 決算説明会ノート
 − 業績予想セミナー開催の報告 小野


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<<<<  新報国製鉄5542  社長面談 & 設備見学 >>>

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2017年10月19日、相川伸夫、山本 潤、ダイヤモンド社の編集者たち
と新報国製鉄を訪問。
K営業本部長と成瀬社長等とお会いして、本社の研究設備を見学いたしました
ので、そのご報告です。

−−−− 第一部 アナリスト 情熱投資家 相川伸夫による報告 −−−


先月の記事を書かせて頂いた新報国製鉄に取材訪問させて頂きました!!

埼玉の本社にあるショールームにて、会社を危機から再建し、
立派な成長企業へと導いた立役者である成瀬社長始め取材対応して頂きました。

初めてお逢いさせて頂いた社長は紳士であり大変オシャレで気さくな方でした。
研究開発や検査設備などについても案内して頂き、大変勉強させて頂きました。
改めてご多忙の中対応頂き、御礼申し上げますm(_ _)m

※新報国製鉄ってどんな会社?
という方は10/2配信の前回の記事を参照下さい。

さて、前回この会社は下町ロケット銘柄だと書かせて頂きましたが、まさにド
ンピシャでした!!!
そして前回の記事のまとめで書かせて頂いた
『新報国製鉄という会社の名前の由来はどこにも書かれてはいませんが、

【世界が求める『新』しい合金を『製鉄』して、『国』の発展に『報』いる企
業であり続ける】

…という意味なのかと勝手に想像してしまいました。』

と書かせて頂きましたが、社長から「正にその通りだ!!」とおっしゃって頂
き感無量でした☆
今時珍しいくらい『粋』を感じさせてくれる社長でした!

それでは具体的な中身について訪問して分かったことは以下になります。


−訪問にて確信を持てたこと−


1)…圧倒的技術力は世界一尖った分野でトップランナーを走り続けるという
   意志の成せる業

2)…他社がやれる分野には参入しない!
   他社が参入出来ない分野かつ、ニッチな分野で価格競争しない事業によ
   る高利益率が強み

3)…社員も社長も『愚直で在り続ける』ことを長年続けてきた事による得意
   先の圧倒的信頼&得意先からの紹介による新規開拓の進行


−日本のモノづくりはここにある!!−

昨今、何かとメイド・イン・ジャパンのブランドの信頼毀損は進み、
もしかしたら日本も諸外国と実態は変わらないのではないかと危惧しています。

そんな危惧を打ち払うべく、良い製品を得意先に届けるという確固たる意志も
守る為の仕組みも確立されていました。

1)…圧倒的技術力

研究開発には必要とあれば、金を惜しみなく使う!
検査設備も大変充実しており、現行、世界最先端の金属の熱膨張率測定装置も
この会社に存在します。当然『高い』です。
しかし、驚くべきは世界最高レベルの検査装置で測定してもすでに新報国製鉄
の究極の低熱膨張合金は【測定不能】とのことです。
そのため、測定装置メーカーすら悩ませる世界一の技術力とは恐ろしいもので
す。
また、経年劣化もゼロに出来る合金も量産出来ており、金属を扱っている者の
常識を覆す程の技術力がここにありました。

2)…オンリーワンのナンバーワン!

低熱膨張合金のことは散々話したと思いますが、それ以外にも同社の次の利益
柱であるシームレスパイプの穿孔工具があります。
巨大な弾丸のような形状のこの工具は他社も作っている会社がありますが、新
報国製鉄ブランドこそがハイエンドモデルの商品のようです。
品質を求める会社は、やはり新報国製鉄のものを使うのです。
他にも新報国製鉄が絡んでいる事業で某内視鏡のチタン合金製の尖端メスも
100%新報国製鉄だったりします。

3)愚直に。ただ、愚直に良い物を提供する。

『信頼は一日では築けないが、一日で崩れるもの』
誰もが知っています。
ですが、中々に出来るものではない。
やってるつもりで、信頼を失ってから事の重大さを思い知る…

この会社はそのことをとても意識して仕事をしています。
社員一人ひとりが誇りを持ち、従事している事が素晴らしいのです。

新報国製鉄は全ての要である材料の会社であり、得意先の求める合金配合、
品質欠陥、寸法欠陥が無いか検査→測定データを取って合格値である事を確認
して納入しています。
メーカーであれば当然です。

しかし、そんな新報国製鉄でも不良品が出てしまうことはあります。
それをどうやって検出するのか?
生産拠点は三重工場に集約されています。
そこで簡易的な検査をしながら製品を作成していきます。
そして、製品の最終検査は三重ではなく、埼玉の本社にある研究・検査部署に
最終検査サンプルとして送られます。
そこで、得意先に求められている要求品質である『剛性、磁性、合金配合、熱
膨張率、組織など』をN個の複数サンプルから細かく検査し、
要求数値に外れてしまえば【再検査サンプル依頼】→【製品廃棄】の流れにな
ります。

一見当たり前のようですが、これは大変なことなのです。何日も何人で力掛け
て作った製品が品質不良なら廃棄になってしまう。
『少しくらい…これくらい…』という出来心が不良流出に繋がるのは製造業を
経験していれば分かります。
そこの甘えを埼玉と三重で完全に分ける事で切り捨てているのは大変素晴らし
いと思います!
この輸送コストは必要なコストだと思いました。

確認したところロスは全体の1%以下ではあるものの、やはり人のエラーはま
だ無くせないとのこと。
1%以下なら正直凄いです!
0.5%を目指してるけど、実態2〜3%なんてことはザラです。

こうした品質意識の高さは社員一人ひとりを大切にしており、社員も自分の携
わる製品品質に関する理解が多分にあるのだと推察します。

最後に、この会社はここ数年で利益を向上させましたが、何より従業員の給料
の値が大幅に増えました。

【従業員平均給与】
・2015年は541万円
・2016年は795万円
前期比47%アップという大幅な給料引き上げです。
こんな従業員想いの会社を自分は知りません。

これをコストの悪化だとする投資家の気持ちは分からなくもないですが、
『人は宝』です!

新技術も、新工法の発見も、品質の維持も全て『人』の成せる業です。

今の時代、優れた装置は低金利の融資により簡単に手に入りますが、
それを存分に扱える『優れた人材』の確保が最も困難であるということ。
また、人材流出による損害を過小評価しておられる経営者が日本には大変多い
と思います。


『人は宝!』
これを有言実行している素晴らしい会社に出逢えて大変嬉しかったです!

R&D型の新報国製鉄の懸念であった『優秀な人材の流出』も考えにくいこと
でしょう。
これからも従業員41名で高収益の新報国製鉄は、
【世界が求める『新』しい合金を『製鉄』して、『国』の発展に『報』いる企
業であり続ける】のだと思います。

同社の魅力を再発見出来たとても良い取材になりましたm(_ _)m

今後の同社の発展に期待しています。


−−−−− アナリスト 山本 潤による報告 −−−−−


山本潤からの取材報告は
過去のレポートをアップデートして
https://double-growth.com/5542-2/
の後半に追加しています。
ぜひご参照ください。



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<<< 3674 オークファン >>>

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やのやが注目するユニーク企業『オークファン』を取り上げます!

*具体的な図解はWEBサイトでご参照ください!


■注目点

2016年9月に買収した2子会社を統合し、今期から本格的に法人間の
「商品流通プラットフォーム」のECサイトをスタートさせた。
このプラットフォームを通じて、日本の企業間の流通の仕組みまで変えようと
している。
すでにサプライヤー側のメーカー・卸は5000社、バイヤー側の中小法人、
個人事業主を中心に42万人の会員に達し、前期末で76億円の流通額に成長
している。

流通総額に対しての約8%の手数料ビジネスで限界利益率が高いことから、
今後の業績の急拡大に期待が持てると考える。

廃棄(完成品のみ)の市場規模が10兆円程度あり、ほとんどが流通しておら
ず、数兆円の潜在的なマーケットがある。メーカー・卸はブランド価値毀損な
どを畏れて、今まで売り先がなく、泣く泣く廃棄となっていた商品を利益に変
えることができ、バイヤーは市場価格よりも安く良質な商品を仕入れることが
できる。まさに三方良しのビジネスなのだ。

既存事業は、個人間の全てのECサイトの価格・相場・販売動向のデータ分析
が可能なECサイト「オークファン」を月額課金ビジネスで展開する。前期の
価格値上げやキャンペーン見直しにより、平均単価が800円から1500円
へ上昇した。価格効果により売上成長を続ける。先行指標となる登録ユーザー
は創業来伸び続け、17年3月時点で73万人に達する。

同社には、過去に蓄積した膨大なEC流通データを活かして、国内外でいつ誰
にどこで売れるかという情報を把握し、適正な値付けでマッチングを図れると
いう最大の強みがある。
これが参入障壁につながり、独自のユニークなビジネスを展開できている所以
だ。
既存事業の会員との連携を図って、シナジーを最大限である追求していく方針
である。

日本でもEC化が進み、日本全体の流通の5%を占めるようになってきたが、
さらに今後もEC化は進んでいく恩恵を受ける。
さらに日本にとどまらず、海外バイヤーの取り込みを積極化しており、越境E
Cなど海外販路を拡大し、数兆円といわれるアウトバンド市場も取り込んでい
くことができるだろう。

同社は3つの事業セグメントから成っており、詳細を詳しく見ていきましょう!


■メデイア事業

ネットオークションやショッピングサイト、ECフリマなどのEC上の商品売
買の価格情報や相場などの検索や分析ができるECサイト「オークファン」を
運営している。
具体的には、アマゾン、ヤフーショッピング、楽天、ヤフオク、タオバオ、
ebayなど主要な海外サイトまでも押さえており、海外と国内の価格差に注
目した越境ECまでカバーできる。
ECサイトでの購買データは、大手ECサイトのプラットフォーム事業者から
無料で収集している。同社が大手ECサイトのプラットフォーム事業者に送客
数が多いことから、win−Winの良好な関係にあり、無料で提供される。

過去10年以上の実売データで約680億件を超える商品の価格や数量など取
引状況が閲覧できる。
無料で使える機能の他に、有料で使えるツールを充実させている。
有料会員への情報提供料が主な収益源となっている。
有料会員は、副業や個人事業主が中心で一部法人も含まれている。

「オークファンプレミアム」月額980円(税込み)。
基本プランで7割のユーザーがこれに加入する。2016年2月までは、月額
513円だったが値上げ。
「オークファンライト」2016年2月からの新プラン。月額324円(税込)
2980円、5980円、19800円の5本のプランがある。
5980円以下は個人事業主向けで19800円のプランは楽天などで店舗を
運営する法人向けとなっている。
2015年末からは「オークファンスクール」を展開し、月1回15万円、
4ヶ月のスクールを開催している。満足しなかったら返金する仕組みだが、
延べ400〜500人の会員のうち、返金したのは2〜3人という満足度の高
いスクールを運営している。

<会員数の推移>
新規有料会員の獲得でサービスの無料提供のキャンペーンを行っていたが、そ
のような会員は解約率が高いことから、今期からキャンペーンを終了したこと
による。
課金会員数は減少したが、課金単価の上昇につながった。
先行指標であるユニークユーザ数(月一回でもサイト訪問した人数)は130
0万人、一般会員数(会員登録した無料ユーザー)は創業以来右肩上がりで増
えて73万人(前年比15%)となり、サイトの価値は高まっている。


<課金単価の推移>

>>>*会員数推移、課金単価推移はWEBサイトに掲載

■マーケットプレイス事業

2014年以降に進めてきた事業でここ数年の買収で今後の新しい展開に期待
がもてる。
NETSEA事業は、メーカー・卸のサプライヤーと小売りなどバイヤーをつ
なぐ法人間BtoB「卸流通プラットフォーム」となるECサイトである。
地銀や在庫管理会社や運送会社より、メーカー・卸の顧客を紹介してもらえて
いることから、大手メーカーも多く、利用始めている。
2015年7月にDeNAより事業譲渡を受けた。
すでにサプライヤーは約5000社、バイヤーは42万社に達している。
手数料は流通額に対して、8%程度に設定している。

リバリュー事業は、返品・滞留在庫などこれまで廃棄されていた在庫を適正価
格で販売できるプラットフォームを提供している。
販売チャネルは、自社の仕入れ・卸ECサイト「Revalue BtoB」
は同社が企業から買い取って在庫リスクを取り、オークション形式でバイヤー
に販売している。
独自の相場情報データベースを活用して、適正な仕入れを行うことから、在庫
回転率が2ヶ月程度と高い。
2016年1月にドリームインキュベータから事業譲渡を受けた。
年間の廃棄損となっている市場として、企業の棚卸資産が22兆円あり、その
うち仕掛品や原材料を除く、完成品だけでも10兆円くらいあると見ている。
そのうち数兆円が廃棄になっており、ほとんどが流通していないことから、潜
在的な需要は大きい。

Netsea事業は業界を横断した卸流通の仕入れサイトであり、ライバル企
業としては、「楽天BtoB」や株式会社ラクーン(3031)の「スーパー
デリバリー」が挙げられる。
楽天の卸サイトは流通額が不明だがそれほど大きくはなく、スーパーデリバリ
ーのほうはアパレルや雑貨中心に流通額が100億円程度ある模様である。
ちなみに3031ラクーンの今期会社予想売上25億円、営業利益5億円と予
想されており、この同業他社の数字からも同社のSynabiz事業の今後の
売上・営業利益の拡大を予想できる。

一方で、リバリュー事業の方はライバル企業はおらず、同社独自のビジネスモ
デルとなっており、一気通貫して会社の在庫を販売できるECプラットフォー
ムになることから優位性は大いにあると考える。
2016年9月に2社を統合して、Synabiz社(100%子会社)を設
立させた。
2016/9期末で年間流通額76億円に達する規模に成長している。
のれんは、ネッシー8年・リバリュー5年で年間1.6億円ほどと小さく、利
益で十分吸収が可能なレベルである。
2017年9月期は連結寄与が前年よりも6ヶ月分多く、売上寄与する。

■ソリューション事業

複数のネットショップの管理を一元化する「タテンポガイド」や大手企業の顧
客に対して、クラウドソーシング事業を提供する。
「タテンポガイド」は月額39800円、49800円、79800円の3本
プラン。複数のネットショップを展開している顧客向けに受注管理や在庫管理、
商品登録など業務効率の改善を可能とするツールを提供する。
月商1億円を超えるネットショップを中心に1000店舗強に導入している。
9割以上の顧客が平均売上283%も増加している。
顧客満足度が高く、継続利用されるストック型のビジネスモデル。
直近は、営業体制の立て直しで販管費が膨らみ、赤字傾向が続くが、来期は黒
字化に期待できる。
また、今後中国越境ECにも対応させる予定で、さらなる顧客利便性向上が期
待できる。

■業績動向

>>>*業績動向はWEBサイトに掲載

四半期

上期はマーケットプレイス事業でリバリュー連結による半期分の売上が新規に
寄与し、大幅な増収となったが、リバリューで仕入れ在庫が6億円弱ほど先行
投資として発生した関係で、微減益となった。在庫回転期間は2ヶ月ほどと短
く、仕入れ在庫は下期にかけての売上に計上されることが期待される。

■バリュエーション

株価 880円(11/2終値)
時価総額 87億円
EV/EBITDA 13.5倍
利回り0%

中期経営計画4年連続で約4割増収を続け、2020/9期に売上105億円、
経常利益16億円を目指すと会社側も中長期の成長に自信を見せている。
経常利益は今期の4倍もの成長となる見込みで、目標株価は2200円程度を
予想する。

図表も入った完成版はWEBサイトにて!
https://double-growth.com/3674aucfan/

by やのや


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<<< 4327 日本エス・エイチ・エル 決算説明会ノート  >>>

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プレセンテーター:奈良社長、三條常務、中村常務

日本エス・エイチ・エルの説明会に本日出席し、最初に質問を行った。
値上げを打ち出したのに、その効果を業績に入れていなかったためだ。
会社側は値上げ効果を予想にほとんどいれていないことを認めた。
その一つの質問と回答のやりとりで、説明会にいったわたしの目的は達成され
た。

さて、この会社は、学生の採用活動における適正検査テストを企業に代わり代
行している。
シェアは3割程度と聞いている。企業の採用意欲強く、ビジネス環境は良好。

CEB(SHLブランド)はグローバルで適正検査を展開。
取材は後日行うので、業績のポイントだけを書く。


ポイントは、ロイヤリティの増加を嫌気した売りが一巡し投資のチャンス。
なぜならば、値上げによる「倍返し」が実現しそうだからだ。

これまで2%だったロイヤリティが2017/9末には5%に上昇。
今期(2018/9)も6%台になり、これが今期予想の通期で5000〜
6000万円の減益の要因になる。
ところが1月より2割のWeb商品等の値上げを打ち出す。
会社側はこれによる客離れは起きないとしている。

むろん、キャンペーンなどで早期契約更新をすれば据え置き等の施作をとるか
らだが、値上げは、中期的には売上の2割にあたる5億円程度の増益要因にな
る。

ロイヤリティが前期末5%から数年後に9%までトータルで4%上がっても、
値上げを20%するのだから、コストアップ要因(4%)の5倍返し(20%)
ということだ。

値上げは、新規の顧客獲得(全体の10%程度)にはすぐに反映される。
既存の顧客も代理店中心にプラス効果は見込めるだろう。

今後は、インターナル売上が増えていくだろう。企業は既存の社員を育てなけ
ればならない。
そこで、採用ではなく、社員の能力開発、昇進昇格に向けた人材育成の方向性
を打ち出す。
現に、大企業中心に、同社は前期で昇格関連の売上が前々期2.1億円から前
期は3.4億円まで大幅に増加した。
数社に採用されただけでこのインパクトである。
この既存社員育成というフォローの風は長期的に同社に有利に働く。

今期の会社予想は、保守的だ。
採用社数が順調に二桁近い数で伸びていることや、
中小企業から大企業まで学生の採用意欲が強いことから、
今期の同社の第一四半期(10−12月)や第二四半期(1−3月)は前期比
増益を予想する。

たぶん、マーケットは、前期上期のロイヤリティ料率2.5%から今期料率6
%台への4000万円程度の悪化は計算がすぐにできるから上期の減益を織り
込んでいる。

アナリスト諸氏はコストアップという目に見えるものを信じ、需要という目に
見えないものを信じない。そこに、付け入るチャンスがあり、投資家にとって
の収益機会が生まれる。

トップラインは上期を中心に数億円の伸びが見込まれるから、限界利益率が極
めて高い同社の場合、増収だけで十分にコストアップは吸収し、お釣りがくる。

2割の値上げに対して、値上げ効果は会社予想にほとんど入っていない。

つまり、要点は、この会社の今期は、数量増加、価格上昇のダブルのプラス効
果が見込まれる、ということ。

だから、上期の業績を再度評価する展開になると考える。

配当利回り3%以上で下値不安なく、当面の下値を確認できれば、買いの候補
となる可能性がある。

11月14日に訪問取材を予定している。
80%を超える自己資本比率。
配当性向5割。
トップラインの伸びが中期的に継続する予定。
値上げができるというブルーオーシャン。
3%超える配当利回り。

これらから、現段階では取材前だが、長期投資には適していると考えている。
16日のみんなの運用会議のメルマガに間に合えば、買いにする可能性はある。
それまでに株価が上がってしまえば、しないかもしれない。

by yamamoto


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<<< 業績予想セミナー開催の報告 >>>

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10月30日(月)渋谷にて少人数の業績予想セミナーを開催しました。

10時から17時まで丸一日かけて、私たちの考える“成長株投資”の手法を
皆さんにお伝えするとともに、企業への直接取材(電話取材)を目の前で行い、
長期の業績予想まで行いました。

全体の大まかな流れは以下の通り。

午前の部
・成長株の特徴と投資戦略
・成長株分析の手法

午後の部
・参加者自身が選んだ企業について参加者自身で分析
・企業への電話取材(参加者が希望したなかで1企業のみ)
・選んだ企業について全員でディスカッションして長期の業績予想


当日の様子を小野からレポートさせていただきます!


〇午前の部スタート!

 10時スタートの告知に対して、早い方は9時30分ごろにはすでに会場に
到着されており、参加者のやる気と期待が伝わってきて、軽くプレッシャーを
感じるw
 平日の日中に実施するため、参加者は少ないのではないかと予想していまし
たが、募集後まもなく予定数を超えた申し込みをいただきました。ベテラン投
資家の方から“まだまだ投資の勉強中”という方まで男女合わせて8名。前回
に続いて参加していただいた方もいて、スタッフの緊張とは裏腹に和やかな雰
囲気で始まりました。
 まず、山本がホワイトボードを使って株価の動きから見る、企業の競争力の
高さ、提供する製品・サービスに対する需要の強さ、の見方を解説。株価のテ
クニカル分析からファンダメンタルを説明するという見方は私たち独自のもの
で他では説明されていないのではないでしょうか。途中数式による説明が入っ
たり、専門用語が入ったりする部分もありましたが極力理解しやすいように解
説を入れながら進められました。さすが、子供たちに勉強を教えているだけあ
って、教え方が丁寧でうまい!(身内の自画自賛ご容赦くださいw)

 午前の部の内容は、投資初級者はもとよりベテランの方にとっても、初めて
聞く内容が多かったようで、全員が脳フル回転であっという間に2時間が過ぎ
ました。


〇午後の部スタート!!
昼休みに脳を休ませ、リフレッシュして午後の部スタート。

 午後は参加者自身が自ら選んできた企業について分析作業。早速、午前に学
んだ内容を思い出しながら、パソコンがある方はパソコンで、ない方はノート
上で分析を開始。キーボードをカタカタ、数字をノートにスラスラー、電卓を
パチパチパチ、と静かな会議室に響いていました。

〇直接取材を敢行!

 午後の部後半は企業への直接取材!
 事前に企業に取材のアポを取っており、テレフォンカンファレンス形式での
電話取材を実施。取材前の10分程度で取材の準備。事業内容の把握と将来予
想のために聞くべき内容を整理し、いざ電話取材!!
 30分と短い時間でしたが、4人からIR担当の方に様々な質問をしました。
 個人投資家の方でも企業に電話取材をされる方がいると思いますが、そもそ
も投資のための取材はアナリストの特権ではありません。投資を検討している
投資家が対象企業についてより理解を深めるための手段です。躊躇せず、臆す
ることなく、堂々と電話をして聞きましょう!

 しかし、一つ注意が必要です。ただ“配当増やせ”とか“もっと株主還元を
しろ!”とかいうだけでは何も得られるものはありません。IR担当者の貴重
な時間を搾取することになり、企業価値をマイナスにするだけです。自分自身
の貴重な時間も無駄にすることになります。

電話取材の前に準備すること
・会社の開示資料を事前にチェック
・業績の動向を知るうえで重要なポイントを確認
・わからない部分を明確にする

といった準備をしたうえで、取材をしましょう。IR担当の方にとっても有意
義な時間になるように配慮したいものです。

 今回取材させていただいた企業のIR担当者の方は私たちの様々な質問に対
して、非常に丁寧で分かりやすく説明してくださいました。電話対応でも会社
の誠実さを知ることができますね。

〇午後の部まとめ

 各自の予想をもとに、アナリストの見通しも参考にしつつ、現在のバリュエ
ーションが何を織り込んでいるのか、今後何に注目すればいいのかをディスカ
ッション。明日には買いたいと思う有望な企業も多く出てきました。
“押し目がなくなるので皆さん買わないでください”
という意見まで出てましたw
(セミナー受けながら買ってた方いないよね?w)

〇終了〜!

 あっという間に一日のカリキュラムが終了〜!午前中は少し難しい内容があ
りましたが、午後のディスカッションは参加者から様々な意見が飛び交い、笑
い声が隣に響いていないか心配になるほど盛り上がりました。

〇アフターサポート(という名の飲み会)

 終了後、近くの飲食店で有志の参加による食事会。
セミナーの感想をお聞きしましたが、おおよそ満足いただけたようで一安心。
皆さんの“投資の武勇伝”もたくさんお聞きしました。様々な視点をお持ちの
方々のお話をお聞きして私たちもいろいろ教えていただきました。皆さんと直
接お話しできる機会はとても貴重で楽しい時間です。ありがとうございました。


〇ご参加いただいた方の感想

・人数が集まるとその分だけ新しい目線や質問があり発見があるなと感じまし
 た。全体的に勉強になる事が多くついて行くのがやっとでしたが、充実した
 時間を過ごせました。エクセルの計算式もバッチリ教えていただきましたの
 で、今後に活かします!
・大変、勉強になりました。また機会を作ってください。
・知らないことばかり、盛りだくさんで勉強になりました。
・セミナー非常に勉強になりました。成長株の計算方法はもちろんのこと、個
 別企業の業績予想について、考え方を直に聞くとことで、なるほどこう考え
 るのかと思うことが多かったです。
・皆さまとご一緒に一日貴重な時間を過ごし、「知識武装」の引き出しを増や
 すことができました。

〇実施後の私たちの感想

 毎回、セミナー参加の方々にたくさんのものを持って帰っていただこうと内
容をアップデートしており、内容は新しい事ばかり。今回の直接取材というの
も新たな試みのひとつ。アポだけ取って、内容の事前打ち合わせなしで少し心
配しましたが、企業のIRの方の誠実な対応もあり、滞りなく行うことができ
ました。
全般を通して、ご参加いただいた皆さんの前向きな姿勢にも助けられ、大変感
謝しております。ありがとうございました。今後も皆さんにたくさんの価値を
提供できるようなセミナーを開催しますので、ぜひご参加ください!

https://double-growth.com/yosou_seminar1030/

by ono


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)

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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる外資系投資顧問でアナリストとして経験を10数年(!)
積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。
早稲田大学法学部出身。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!

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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
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このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/10/19

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/10/19
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第5回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

 ++ 銘柄研究 ++
 − ピープル(7865)   山本 潤
 − アトラエ(6194)   矢野 光
 − ソフトバンク(9984) 小野 和彦
 − 編集後記 山本


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる外資系投資顧問でアナリストとして経験を10数年(!)
積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。
早稲田大学法学部出身。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!



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<<<<< 銘柄研究 7865 ピープル >>>>>

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−「世界のお子様」。
その言葉は、筆者の心に、号砲のように鳴り響いた。
さらなる高みを目指す戦いの号砲。
日本から世界へ。
ピープル株式会社のグローバル企業への脱皮をかけた挑戦の号砲に聞こえたの
だ。
(レポート本文より)−


[いま、この銘柄を取り上げる、社会的な背景について]


−日本を取り巻くのは深刻な少子化の波。政府の目玉政策は幼児教育の無償化
 となった−

2016年日本で生まれた赤ちゃんは98万人である。
人口統計が始まった1899年以降で、日本の出生数が100万人を切ったのは
史上初めてのことだった。

総務省が子供の日に発表する統計では、2017年の日本の15歳未満の子ども
の推計人口は1571万人であるという。
これは前年の1588万人を17万人下回る。
1982年からみると何と、36年連続の減少である。

3歳ごとの年齢区分では、
12〜14歳が335万人と最も多く、
9〜11歳が321万人、
6〜8歳が317万人、
3〜5歳が304万人。
0〜2歳が294万人と最も少なく、
年齢が低いほど人口が減っているのだ。

政府も対策に乗り出した。
幼児教育の無償化だ。
保育園の待機児童を解消し、
さらに、保育園や幼稚園の家庭への経済的負担をゼロにするという。


−幼児への教育投資の効果−

2015年に慶応大学の中室牧子氏が発表した「『学力』の経済学」は
30万部を超えるベストセラーとなった。
書籍の中で、中室氏は、世界の権威の論文等を紹介。
特に幼児期においては、全身をつかった遊びやコミュニケーション等が脳の発達
に有効であるという。

同書によれば、幼児への教育投資が最も効率が高いことが
各種調査から明かであるという。

知育教育の有効性について、このように、社会の理解が随分と進んだ。
このことが、今回の幼児教育無償化へのムーブメントとなった。


さて、仮に保育園が無償化になれば、平均的に兄弟姉妹2人の家庭で、
年間数十万円規模の負担の軽減となろう。

その一部が、子供関連の市場、たとえば、知育玩具市場に流れると
想定するのは不自然ではないだろう。

保育園が無償になり、月々の負担が大きく軽減する中で、
来年以降、地域玩具市場は幾分ながらも活性化するだろうと期待している。

マクロでは日本全体で数千億円の負担軽減であるから、
わずかな乗数効果であったとしても、
数百億円規模で幼児関連への消費増加につながると見立てている。
1500億円といわれる国内の知育玩具市場へのインパクトは
決して小さいとはいえないのだ。


[要旨]

ピープル(7868 JQ)を高く評価する。

ピープルは、女児向け人形の「ぽぽちゃん」や
マグネットブロック「ピタゴラス」等のキッズ向け玩具を開発・販売する。
キッズ用自転車やキッズ向け家具においてもユニークな長寿商品を提供してい
る。


同社に注目する理由は以下の通りだ。

1) 国内玩具市場における逆風が追い風に変わる
 何十年も逆風であった玩具市場。
 その中で同社は増収を続けている。
 無償化による恩恵が期待できる。

2) 第二世代の支持
 同社の女児向けロングセラー人形「ぽぽちゃん」(累計出荷500万体)は
 発売21年が経過。
 当時、ぽぽちゃんで遊んだ女児たちが、いま、母になりつつある。
 当時3歳ならば、今年、ようやく24歳である。
 今後、じわじわとぽぽちゃん人形の販売を支えるはずだ。
 同社に好意的世代が、新たな購買層となるだろう。
 こうした世代を超える好循環が期待できるだろう。

3) 開発する人々、創造する人々が直接顧客と結ばれる社会の到来
 SNSや口コミが重要になる社会が到来している。
 同社は、今後、ダイレクトに顧客と結びつくようになるだろう。
 たとえば、同社が発売した「じぶんで!登れるハイチェア」や
 「テディhug」(ソファ)は口コミやSNSで拡販していった。
 流通大手や販売店が力を持っていた時代では考えられなかったことだ。
 SNS(twitter等)の普及により、ママ友の口コミがより重要に
 なってくる。
 よいもの、とがった商品を出し続ける同社にとっては、
 こうした社会構造の変化を追い風に変えられるだろう。

https://twitter.com/teddystaff
(followers 2500人程度 2017年現在)
(かわいい赤ちゃんが同社のソファでくつろぐ様子を動画でママたちが
 アップしている)

https://twitter.com/magnatiles
 (海外向けの知育玩具 Magna-tilesのtwitter followers 1500人程度
  2017年現在)

4) 商品力の向上
 同社の高付加価値品には価格競争力が備わってきた。
 大幅な値上げも実現できるようになった。
 たとえば、「ハイチェア」は14000円台を19000円台に
 三割以上にあたる5000円の値上げを実施。
 意匠(国内16件)や防衛的な特許(国内出願52)の重要性を学んだ同社は
 Blue Ocean(ブルーオーシャン)を自ら創造する力が備わってきた。
 (幼児向けブロック ピタゴラスやテディハグの意匠が登録されている)
 (海外の特許ではMagna-Tilesが登録されている)

5) 磁石を利用したブロックMagna-Tiles(日本ではピタゴラス)
   などの海外展開力の高さ
 グローバルな展開力を有すること。
 5年前、3億円に過ぎなかった同社の北米売り上げは、
 昨年15億円を突破した。
 5年で5倍という急成長である。
 米国市場にMagna-Tilesのブランドは着実に浸透しつつある。
 これが同社の全社売上げを押し上げているのだ。
 海外売上過去7年間の平均増収率の平均32%で、
 その標準偏差は28%である。
 このことは海外における同社の知育玩具に対する潜在的な需要が
 強いことを示している。
(中期成長率の平均よりもその標準偏差が小さい製品には潜在需要が存在する)

6) 社員(=people)を大切にする会社 ー 組織の永続性を評価
 日本の40歳の女性の平均年収はわずか290万円にすぎない。
 だが、同社の40歳代の平均年収は600万円程度であり
 市場平均の2倍である。
 同社は少子化、デフレ、不況の中、過去10年で社員の平均年収を
 1.5倍にしてきた。
 また、社員の7割が女性である。
 社員は中途採用ではなく、新卒採用して育て上げてきた。

7) 100年後も残るであろう価値あるロングセラーを世の中に生み出して
   きた
 30年前に世に出した「いたずら放題」シリーズはいまも健在。
 流行に惑わされず、母親とその子供のために、尖った商品を出し、
 数多くのロングセラー商品を出している。
 その社会的な功績を讃えたい。

8) 10月にとりあげる短期的な理由が存在する。アノマリーである。
 同社の2014年、2015年、2016年の株価パフォーマンスは
 10月から12月にかけて突出している。
 このことは、同社の配当支払いが1月にあるため、
 配当権利獲得の動きがあること、
 さらに、玩具を扱うため年末商戦への期待が高いことが推定される。


[結論: 長期の保有に適する]

レポートは長文になりますので、割愛します。
レポート詳細については、
https://double-growth.com/
をご覧ください。

by jun yamamoto


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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<<<<< 銘柄研究 6194 アトラエ >>>>>

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2016年6月にマザーズ上場。
ビッグデータを活用した人材紹介と求人広告の良いとこを合わせ持つ
ユニークなビジネスモデル。


■ビジネスモデル紹介

インターネット上で「Green」というサービス名でIT・WEB業界の
求職者への人材紹介業を行う独自のビジネスを展開している。
10年以上にわたって、求職者や求人企業のデータ、選考過程のデータを
蓄積してきた。

このビッグデータを活用し、求職者に似た人の事例や求職者の閲覧履歴などから
求人情報の最適化を行い、求職者の興味関心が高い求人企業をレコメンドして、
「Green」のサイトでマッチングを行う。
労働集約的な人材紹介ビジネスから脱却する事業モデルを築いている。
特にIT・WEB業界は人材の流動性が大きく、求職者はインターネット
リテラシーが高く、多忙であることから、自分に合った最適化された求人を
ネット上で閲覧できるというメリットは大きい。

紹介手数料は固定の成功報酬型とすることで、他社人材紹介事業者よりも
割安で価格優位性があることから、同社が後発ながらも選ばれる理由と
なっている。
リクルート、JAC、インテリジェンスなど人材紹介事業者は、
コンサルタントが求職者に対してアナログでマッチングし、
成功報酬として、求職者の年収の30〜35%程度を紹介企業から
紹介料としてもらうビジネスモデルである。

同社はビッグデータを最大限活用してマッチング精度を高めることから、
コンサルタントが一切不要であり、ライバルの人材紹介事業者に比べて
安価な料金体系を実現している。

さらに一回同社を利用すると、永久にサイトに掲載できるという点では、
求人広告の要素もある。
リクルートやマイナビ、エン・ジャパンといった求人広告事業者に掲載した
場合は、1ヶ月の掲載で約40万円程度の求人広告掲載料が求人企業にかかる。
今すぐに求人が欲しいわけではなく、いい人がいれば採用したいニーズや
企業自体の広告としても有効に利用できるメリットがある。


■収益モデル

初期設定費用と成功報酬手数料の2本柱で、初期設定費用が売上の25%、
成功報酬手数料が売上の75%の構成とっている。

初期設定費用は、40万円、60万円、100万円の3本の体系があり、
1回のみの課金で永久に「Green」掲載でき、
今すぐに求人ではなくても掲載できる点が強みである。

40万円コースは提供資料をもとにライターが求人記事を作成し、
60万円コースは企業に訪問取材をして求人記事を作成する。
100万円コースは、訪問取材後に求人記事作成し、1週間検索上位に表示す
る。
1件当たりの平均単価は60万円。

成功報酬手数料のほうは、年収に応じた変動手数料ではなく、
すべて固定で東京は90万円、他主要都市は70万円、
地方は50万円と30万円の4本の料金体系を持っている。
1件当たりの平均単価は70万円。

他社の人材紹介事業者の場合は、平均年収が500万円で30%の手数料率と
仮定しても、1件あたりの平均単価は150万円程度であろう。
これだけの価格差だから、料金面の優位性は大きいといえる。

同社は書類選考通過率をクオリティー担保の中で重要視しているが、
ここ数年3割を達成している。
同業のコンサルタントを介すライバル企業も約3割でこの点は引けをとらない。


■市場規模から見た売上ポテンシャル

直近のデータである2017年8月の有効求人倍率(パート含む)は1.52倍
とバブル期の1.46倍を超え、1974年2月以来43年5ヶ月ぶりの高水準
だった。完全失業率も2.8%と低い水準だった。
企業の求人に対して、実際に職に就いた人の割合である充足率は15%と
依然として企業の人手不足感は強く、将来の人手不足を見込んで長期雇用の
正社員の雇用を増やしている。
正社員のみの有効求人倍率も2017年6月に統計のある2004年11月以来
初めて1倍を上回って、1.01倍。正社員数は前年同月比で60万人増えて、
3ヶ月連続で非正規社員の増加を上回った。
IT人材にフォーカスすると、求人倍率は5.98倍と業種の中で最も高く、
採用難であることが分かる。

経済産業省によると、IT産業の供給人材数は2016年度で約92万人おり、
人材不足数は19万人と推計され、2030年は供給人材数が85万人まで下
落する一方で、人材不足数は59万人程度になると推計されている。

具体的には、2016年度の先端IT技術部門で1.5万人、
情報セキュリティ部門で13.2万人ほど不足感があり、
2020年には先端IT技術部門で4.7万人、
情報セキュリティ部門で19.3万人不足する見通しである。

背景には、IoTや人工知能、ロボットといった大幅な市場拡大が予想される
ためである。
今後IT・WEB業界の人手不足感はますます強くなり、同社の属する市場規
模は大きくなることが予想される。

また、業界のプレーヤーのリクルート、JAC、インテリジェンス、@type
(キャリアデザインセンター)など大手4社は求人数を出していないため正確
には分からないが、4社で40%程度である。
依然中小の人材紹介事業者も多く、寡占化が進んでおらず、シェアの面から見
ても同社のビジネスチャンスは大きい。


■顧客はネット業界の大手ばかり

IT・WEB業界大手やベンチャー企業を中心に5000社以上(求人件数は
約9600件)が利用している。

最近では、IoT化を背景にIT・WEB業界以外からもIT人材の求人が増
えており、ソフトバンクやヤフー、日産自動車など大手も利用している。
営業は社内に3人だけだが、半期で330社が新規顧客となっている。


■アルバイトの成功報酬型人材紹介「リブセンス」との違い

SEOを頼りにアルバイトは人材紹介にそもそも馴染まないが、SEO頼みで
単に人を集めていたが、SEOはGoogleが常にアルゴリズムをアップデ
ートしており、変更があったときにすぐに対応が難しい。
同社は正社員の中途で独自にデータ蓄積し、最適化するノウハウを作り上げて
きた。


■収益構造の分解

https://double-growth.com/
をご参照ください。


■新規事業その1『webox』

2017年4月から事業開始。
社員の働く企業に対してエンゲージメントを定量的に把握し、
多角的な分析をし、定点観測をすることで、組織を改善することができる
サービスである。

具体的には、社員に対して、PC・スマートフォンで簡単なアンケートを月1
回実施して、その事業部ごとにデータ分析をし、組織の課題をいち早く見つけ
ることができ、人材の流出を防ぐことを目的としている。
EAP(従業員のメンタルヘルスの課題をカウンセリングで解決し、組織の活
性化や生産性を高める就労環境支援サービス)の市場規模は224億円程度あ
る。
導入は1社員月額300円と安価なので、導入しやすく、継続率も高い。
すでに導入企業は累積で100社を超えてきた。
ストックビジネスとして育成している。


■新規事業その2 『yenta』

2015年12月に一部立ち上げ、2016年から本格的に事業を開始した。
Facebookのソーシャルデータをもとに、人工知能AI活用により、
相性の良い10人の候補者を選び、毎日12時にレコメンドし、興味あるか
ないかをスワイプ操作で振り分ける。
お互いに興味ありとなった場合のみ、マッチングが成立し、実際に会うことが
できる。
このサービスにより、起業・営業・提携・出資・採用といったことができてい
る。

ユーザー数17000人
ユーザーの所属企業数5710社
累計マッチング数 44万件
ユーザーのマッチング率93.8%

基本は無料だが、有料プランもある。
アクティブプラン月1000円で表示5倍にできるサービスを、
プロフェッショナルプラン月5000円で自分で会いたい人のバッググラウン
ドなど指定できるサービスを提供している。


■業績推移

労働集約型の事業ではないので、厳選して採用活動し、新卒が年3〜4人入社
する。
社員数はわずか37人で平均年齢28歳。
2016年11月に全社員に日本の上場企業として初めて特定譲渡制限付き株
式を交付することを決定した。3年働く条件付きで3年平均100株を譲渡す
る。社員のモチベーションを向上させ、愛社精神を育て、全社員が経営への意
識を持つことにつながると期待している。
新居社長は元々インテリジェンスで子会社の社長をしており、人材紹介業には
造形が深い。


■株価とバリュエーション

https://double-growth.com/
をご参照ください。

by hikaru


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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<<<<< 銘柄研究 9984 ソフトバンク >>>>>

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9984ソフトバンクは投資対象となるか

ソフトバンクの時価総額は10兆円を超えている。
数年で2倍、3倍になるか、トヨタを超えるのか?
”ドコモを超えた”孫正義氏なら”可能”というかもしれない。

ソフトバンクの成長のカギはなんだろうか?

〇経営者 孫正義氏 への期待
 孫正義氏をカリスマ経営者と評価する人たちは多い。

その経営手腕を最近のARMの買収から考えてみよう。
専門的なことがわからない時は専門家の言葉を参考にする
ARMの買収に対する評価についてある書籍からピックアップする


*「プラットフォームの教科書」根来龍之(WBS教授)より 引用ここから*

・ARMは半導体設計のみを行い、様々な半導体メーカーにその設計データを
 共有
・省電力設計という強みからスマホなどのモバイル向けプロセッサ市場で80
 %以上のシェア
・IoT時代においてカギとなる技術の一つはセキュリティ技術
・自動運転が外部から勝手に制御されるといった危機を回避できる技術
 TrustZoneという技術が確立している
 これらの特徴からIoT時代において同社の技術は重要な位置を占める可能
性があり、売上が何十倍にもなると思われる。

その可能性を高めるためには開発投資を増やしていく必要がある。
レイヤー構造的な見方をすれば、ARM買収は、IOT時代において、
プラットフォームレイヤで主導権を握るための事業投資ととらえることができ
る。
孫正義氏はこれまで常に産業構造の変化を先取りし、プラットフォームレイヤ
ーに参入してきた。

今回はIoTのプラットフォームレイヤーに参入しているのだと考えられる。

「囲碁でいう重要な”飛び石”を表す。すぐそばに石を置くのはわかりやすい。
しかし、囲碁で勝つためには必ずしもそこが正しいとは限らない」(孫正義氏)

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ARMの成長の可能性は高そうである。
ARMの買収後、ソフトバンクの株価は上昇している。
ARMの買収による成長を好感したのだろうか?
投資家が期待しているものはなんだろうか?

ARMでIoTの世界を制覇?
孫正義氏の手腕に期待しているのか?

私は少し違う見方をしている。

〇ARM買収の資金調達がソフトバンクに有利に働いた

今回の買収資金の調達は銀行から多額の借り入れによって行っている。
リスクの高い投資にはエクイティ
リスクの低い投資にはデッド
というのがファイナンスの基本である。

格付け機関のソフトバンクに対する格付けは”投機的”である。
ARM買収によりソフトバンクは3兆円近いのれんが増加する。
(無形資産もすでに7兆円ある)

IFRSであるから償却負担は心配しなくてもよいが、
いつキャッシュフローを得られるかわからないビジネス
に貸し付けをできるのか?

銀行は顧客から預かった資金を貸し付けてスプレッドで儲けるのが
基本である。
”銀行は経営者を見て、経営者の覚悟で判断しろ”
という無茶をいう方も多いが、
銀行にはリスクの高い相手には貸付はできないはずである。


・それでも貸し付けたを実施したのはなぜか。

2つの観点から判断することができる。

1)銀行は預入が増える一方で、貸付が伸びず、預貸比率が高まっている
  大手銀行9行の預貸率(銀行の預金残高に対する貸出金残高の割合)は
  61.4%で前年同期と比べて2.53ポイント減少した。
  大手銀行の貸出先である大手企業が内部留保を高めている状態で、
  貸し出しを伸ばすことができていない。

〜金利が低く、大型の貸し出しは”のどから手が出るほど”欲しい、
ということであろう。

・貸出先のリスクをどう考えるのか

 またとない貸出案件とはいえ、”投機的”となっている企業であり、
キャッシュフローが読めない相手先への貸し付けはできるのか。

ソフトバンクは保有株式株価情報として
”当社が保有する上場株式の”時価総額合計”および”含み損益合計”
をWEBサイトで開示している。

時価総額193,979億円
含み損益合計173,312億円

https://www.softbank.jp/corp/irinfo/stock/performance/

つまり17兆円の含み益があるということである。
うち、アリババが15兆円を占める。(保有分もほぼ15兆円)

アリババの時価総額51兆円に対して15兆円。

一定の支配権を維持したいと考えれば、その保有分をこれ以上売ることは考え
にくいが、いざとなれば売ることができることから、デフォルトはおきないと
銀行が判断したのであろう。

自社の保有資産を見せつけた結果、ソフトバンクは銀行からの借り入れを行う
ことができた。
自社が追うべきリスクの一部を銀行に負わせてしまうことができた。

孫正義氏の経営手腕といえよう。


〇10兆円ファンド
 ソフトバンクに期待するもう一つの材料は、10兆円ファンドである。
10兆円ファンドがソフトバンクの企業価値向上に寄与することが期待できる
かを考える。

 10兆円ファンドという巨額のファンドで思い出すのは

野村証券の1兆円ファンド=ノムラ日本株戦略ファンド。

先日、設定来、やっと基準価格が10,000を超えたことが記事になった。
設定当時、かなり話題となり、多くの投資家が投資をしたが、
設定後、3年程度下げ続け、半値以下となった驚きの商品だ。

下げ続けた理由は、明快だ。

ファンド設定のために株式を買い続けて、自分が株価を上げてしまい、
集めた資金による投資が終わったら下げたということ。

10兆円ファンドが1兆円ファンドと違うのは

・上場企業に限定せず、成長企業に投資するということ
・対象がグローバルであるということ
であるため、投資対象が非常に大きいという主張もある。

アリババで成功した孫正義氏なら、成長企業の目利きができるかもしれないと
期待したいところだ。
しかし、今は世界的に株式市場は活況で、資金も潤沢にある。
上場企業以上に未上場企業のほうが割高になっているという話をよく耳にする。

10兆円ファンドにおいて高い成長を達成する企業に投資し、
期待したリターンを得ることができる企業がどれだけあるか

ベンチャー企業に対する割高なバリュエーション、ベンチャー企業の成長確率
を考えると期待以上のリターンを得ることができる確度が高いとは考えにくい。

また、そもそもその確度を根拠をもって把握できるか。


〇結論

ここまでを整理すると

1)ARMは成長が期待できるかもしれない
〜孫正義氏の経営手腕に期待できるかもしれない

2)ベンチャー投資の資金は豊富だが成功確率はわからない
 成長性を検討する根拠として数値化しにくい要因が多い。


結果、私たちにとっては
ソフトバンクは投資先企業とはならない。

と現時点では判断する。


私たちは
漠然とした期待や根拠の乏しい成長シナリオには投資をしない。
リサーチによって確度を高められる成長企業に投資する。

(みんなの運用会議 小野)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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 編集後記

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全国のスーパー個人投資家が集う名古屋の会合に億の近道の執筆陣の一部が
参加させていただきました。
わたしたちも行きたかったです。。。。

勝率8割程度のわたしたちが、全国の優秀な投資家の方々と連携することによ
り、さらに勝率を99%まで高まることは十分に可能です。
その根拠は、二項定理を用いて最初にご説明しました。

99%の勝率なら、信用取引を行うことが正当化されます。
10年100倍を(=5年10倍)を
5年3.4倍でも上出来となり、100倍への可能性はぐっと近づきます。
勝率が問題なのです。50万円が2億円になるのだから、やった方がよい。
これを投信で実行しようとすれば、10年預けても2倍にもならないでしょう。

コストが高い!

投信をレストランに例えれば、高い、まずい、遅い、汚い、ですね。

一ヶ月1.05倍(5%のプラス)を12ヶ月続ければ、
1.8倍になりますね。(1.05の12乗は1.8倍)
1.8倍の10年続けると357倍です。
50万円が2億円だから、絶対にやった方がよいのです。

株式なんて、習う必要もない。すべて無料ですから。

全国の個人投資家の中には、一日中、決算書を見ている人たちや、
特許ばかりを読んでいる人たちが集まり、情報交換をすることにより、
より精度の高い投資案件を紹介しあっています。

それらは情報交換可能です。すべて無料にできます。
教えあうから無料になるわけです。

そうしなければ、900兆円の預金を株式へ振り向けることはできません。
投信や機関投資家に任せていたら、三回の氷河期がくるまで待たないと無理で
す。

自分のことは自分で、投信で金持ちになった人は皆無です。
株の直接取引で金持ちになった人はゴロゴロいます。

10月30日には、本邦初の有料の長期10年の業績予想セミナーを
矢野、小野、山本の3人が行います。
募集してすぐに満席になってしまったのは、誰もそんなことをやったことが
ないからです。

珍しかったのでしょう。

face to faceで一緒に業績をつくるから、こちらも大変ですが、
9人がいろいろ調べたものは、みんなの共通の財産になります。

ひとりが調べたらそれっきりが、9人が調べるから9倍の情報になりますね。

そういうシステムをつくったり、みんなを束ねるリーダーが足りないんですよ。
この日本には!

だから、みんなの運用会議は、リーダーを育成する場でもあります。

全国の個人と連携するためには、リーダーの資質も備わってくるように、
みんなを鼓舞していきます。

30日の当日は、企業に電話取材をして、スピーカーフォンでみんなで質問を
する練習もあります。

こうして、自身で銘柄を調べて業績予想ができるようになれば、
一生、自分の力で銘柄を発掘できます。

そして、give and takeが可能になるため、投資家同士の情報交換
に積極的に関わることもできるようになります。

9人の情報交換ではなく、将来は100人との情報交換をして、
絶対に負けない投資家になりましょう。


(みんなの運用会議 議長 Yamamoto)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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 みんなの運用会議の運営理念

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投資家よ。

お前は株価は単なる影だと言い放つ。
PERやPBRは邪道であるとも。
損益計算書も信用しない。

時代精神を感じ、時代の風に舞う。
心のうちに宿すのは一片の狂気と困難を伴うであろう高すぎる目標。
哲学に生き、理系・文系の枠を超えて真摯に学問する。
透徹な「よい目」を持つために。

寛容の精神に満ち、思想信条の相違を超えて、社会を巻き込み、
あわよくば大望を成そうと画策する。

だが、その崇高な目標は、一代では成し遂げられないことも同時に悟っていて、
その大望を次世代に託す。

そう、お前は、消費者ではなく、むしろ、創造者であり、
必要ならば、権力を翳す者を挫き、
弱者(地球環境、滅びゆくものたち)の側に立つ。

常時、物事の最終的な責任を負い、時には損失をも厭わない。

そして、同じく夢のために狂気を宿した企業人たちの思いに共鳴し、
彼らがそうせざるを得なかった必然を次世代のために記す。
そう、お前は歴史家でもあるのだ。

命の短いことを嘆かず、結果を恐れず、あらゆる瞬間を生き尽くす。

投資とは、技術ではなく、態度である。
投資とは予測することに留まらない。
願いや祈りも込めた未来への青写真でもある。

わたしたち、ひとりひとりの覚悟が人類の未来を決するのだ。
深く考え、強く願うのだ。
人々の中の対立や矛盾を昇華させて、お前の覚悟で、お前の力で、
人類の未来を半歩、理想へと進めるのだ。


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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/10/05

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/10/05
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第4回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

 ++ 銘柄研究 ++
 − シンクロフード(3963) 小野和彦
 − 日本M&Aセンター(2127) 矢野光
 − ラクス(3923) 小野和彦

++ コラム ++
 「資産形成への一歩 株式投資とは」


個別銘柄の相談受付のHPを開設。ご利用ください。
 https://double-growth.com/


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。
(社会人学生として数学科博士後期課程在籍中)


 プロフィール 矢野 光(やの ひかる)

企業年金基金を預かる外資系投資顧問でアナリストとして経験を10数年(!)
積んできた。
小売サービス、食品トイレタリー、ネット、不動産、金融と内需系企業の分析
を得意とし、銘柄選択でパフォーマンスを支えてきた。
格差社会が広がる昨今、機関投資家として莫大な資産の運用でさらなる格差を
広げるよりも、経験を生かして、ダイレクトに資産形成が必要な個人投資家に
向き合い、役に立ちたいと思うに至る。
早稲田大学法学部出身。


 プロフィール 小野 和彦(おの かずひこ)

証券界でシステムエンジニア→アナリスト→トレーダーとウン十年生きてきた。
運用の世界で金融による社会貢献の可能性を模索してきたが、どうもこの世界
には存在しないらしいと気づく。
”個人が理想の社会を目指して投資することが理想社会を実現する”という
基本理念に立ち返り、新たなスタートを切ることに。
「みんなの運用会議」(https://double-growth.com)ウエブサイトはオープン
ソースのフリーツールを使って構築してみた。
ウエブサイト構築を通して、改めてオープンでフェアな環境の強さと可能性を
感じた。まだまだ改善途上。
ウエブサイト構築、デザインのプロの方、ぜひアドバイスお待ちしております!



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<<<<< 銘柄研究 3963シンクロフード サービス >>>>>

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プラットフォームビジネスの優等生

1.ユーザーを惹きつける魅力
  魅力:圧倒的な価格競争力+提供コンテンツの充実
2.少数精鋭で徹底した生産性の追求
3.クラウド環境の活用により高収益で規模拡大
4.様々な成長余地を妄想


SNSから毎日のように
”NYから上陸!あの話題のお店が渋谷に出店!”
”行列スイーツのあのお店が初出店”

なんていうニュースが流れてきたり、

久しぶりにきた町で、前回来た時にはラーメン屋さんだったところが居酒屋に
なってた。
なんてことも珍しくない。

飲食業界は入れ替わりが激しい。
私たちの食に対する欲望は果てしない。
その欲望が流行り廃りを生み出しているんだなぁ。


シンクロフードが運営する”飲食店.COM”

 飲食店の開店から運営に関わる業務の情報を提供するプラットフォーム事業
 を展開
 飲食店は全国に51万店舗 年間3.6万件が出店・退店して入れ替わる
 飲食店業界は”流行り廃り”があり、常に動いている業界


1.ユーザーを惹きつけるサイトの魅力


 主に2つ
 ”圧倒的な価格競争力”
 ・求人広告料金
  30日間19,800円+オプション
   オプション
    スカウト30,000円
    特集掲載20,000円(1週間)

    常に特集を計画(9月いっぱい計画済み)
    他、上位表示、新着掲載等もオプションとして準備

  *他社
   アルバイト募集 1週間5万円
   社員募集 2週間15万円

 ・同社の特徴
  飲食求人サイトでは唯一の上場企業
  求人@飲食店.com
   1)掲載店舗数が多い
     海外を含む1万店程度と業界トップレベル(同レベルはitk)
     リクルート、DODA等は他の業種も一緒に扱っており、
     飲食求人店舗数は1,000〜1,500店舗程度
   2)新規オープンの情報が多い
     オープニングスタッフの求人が充実人手不足の中で新規オープンと
     なれば好条件が提示される。
     現時点で40以上(他社は少ない為、ピックアップしていない)
   3)パート・アルバイトの募集情報も併載

  *求職者の紹介も  https://www.inshokuten.com/recruit/jobseeker/
  スカウト待ちが4割(34,000/83,000人)
  20〜30代が7割

 ”提供コンテンツの充実”
  飲食店に関わるサービスをワンストップで供給
  同社が提供するサービス
 *全てのサービスが飲食店.comへ会員登録が必要

 ・出店開業・運営支援サイト ポータルサイト

 ・物件 飲食店.com 居抜き情報.com
   12万人の出店者が登録 成功報酬

 ・内装 店舗デザイン.com
   (全国のデザイン会社、個人デザイナーとマッチング)

 ・食材発注(発注先・発注方法にかかわらずアプリで発注方法を統一)

 ・新店オープンのPR(メディア向け)飲食店PR.com
   メディア向けの情報配信プラットフォームが存在しない
   飲食関連のメディア(新聞、雑誌、テレビ)、ライター(399人)へ
   配信無料


2.少数精鋭で徹底した生産性の追求


 社員数48名 +現在採用を進めており、60名弱となっている。
 主にエンジニア、営業を採用
 新卒・中途共により即戦力になるレベルの採用を徹底し、
 無理な拡大をせず、生産性を高めて徐々に拡大する

 エンジニア:サイトの価値向上のために、常に
 ・UI(ユーザーインターフェース)の改善
 ・UX(ユーザエクスペリエンス)の向上
 のための開発を続けている。

 営業:新規開拓において積極的なアウトバウンドの営業

  (顧客側へこちらからアプローチ)は行わず、
  基本は口コミやリスティング広告からのインバウンド営業

 サイトの価値向上が効果的な新規開拓につながっている。


3.クラウド環境の活用により高収益で規模拡大


 プラットフォームビジネスの重要なポイントは
 ・プラットフォーム自体を大きくしすぎず、
 ・プラットフォームの価値を最大化すること
 過去の記事
 プラットフォームビジネスについて1
 プラットフォームビジネスについて2
 で書いてきたことだ。

 プラットフォームの価値を維持し続ければ、そこにはユーザーは自然に集ま
る。
”少数精鋭+クラウド環境の活用”
でプラットフォーム自体(ハードソフトの両面)は大きくせず、
徹底してユーザーにとっての価値向上を追求する

”プラットフォーマーの優等生”
という印象だ。


4.成長余地


 ・価格
  圧倒的な価格競争力
  同様の他社サービスと比べて倍にしてもまだまだ安い
  登録ユーザー数が多い+常にサイトの価値向上

 から考えると、価格を倍にしても受け入れられる。

 値上げ余地は大きい。
 ・登録ユーザー数の増加
  飲食店または将来の飲食店経営希望者が登録している
  会社リリース:飲食店.comの登録ユーザー数が12万件突破

 ・有料会員の増加:登録者10万人のうち6000人→ まだまだ増加可能
 ・単価アップ:様々なサービスの利用増が単価アップに寄与する

  単価
   2016.3期 107,780
   2017.3期 120,999

 ・地域拡大
  東京・大阪が中心→東海、九州などへ
  会社リリース:九州エリアの求人サービス開始のお知らせ2017年9月
         5日
 ・提供サービスのマネタイズ
  新サービス無料展開→ユーザー増加→有料化


〇その他、メモ

 足元業績
 MC140億円
 2017年3月決算
  売上高 1,052(+23.9%)
  営業利益  450(+40.5%)
  当期純利益 264(+26.1%)
 2018年3月決算会社予想
  売上高 1,270(+20.8%)
  営業利益  483(+7.3%)
  当期純利益 289(+9.3%)

 2018年3月期は人件費及び広告宣伝費増で利益成長が一けたに留まるが
来期以降年々に増収効果で利益成長率が高まることが期待できる。

 東証一部上場を視野に入れており、立会外分売を実施。
その前後ではボラティリティは高まりそうだが、長期的な視点で判断したい。

(ono)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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<<<<< 銘柄研究 2127 日本M&Aセンター >>>>>

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■会社沿革


1991年設立以来、中堅中小企業のM&A仲介事業を拡大してきた。
2006年に上場し、今ではM&A業界の中で最大手となる。
同社の現在の会長と社長は日本オリベッティ社出身で、TKCと提携して、
会計事務所へ計算機の導入の営業をしていた。
1980年代ごろから後継者がいないという相談が会計事務所に入るようにな
り、他社に事業承継してもらいたいニーズがあることに気付いたことから始ま
る。
ビジネススキームを作り、様々な会計事務所に出資をしてもらい、強固なネッ
トワークを築き上げた。
金融機関とは1997年の山一証券の破綻により、1999年ごろに地銀がM
&Aを検討し始めたことで、勉強会を開催して、金融機関とのネットワークも
広げていった。
業容拡大が見えてきたことから、2002年ごろから人員を増やす戦略に転換
し、仲介件数を増やして経験値を上げていった。
市場のニーズを取り込み、他社が真似できない会計事務所と金融機関とのネッ
トワークを武器に、リーマンショックの2009年以外は増収増益を続け、事
業を大きく拡大している。
背景には、少子高齢化による後継者不足の他、一部業種では業界再編の動きが
加速しており、追い風になっている。
同社が友好的M&Aを仲介し、雇用の維持と促進を図ることで、日本全体を活
性化させることにつながるため、社会的意義は非常に大きい。


■M&Aの市場動向とポテンシャル


全法人数250万社中、社員数10名以上の中堅中小企業は60万社あり、
そのうち黒字企業3割と18万社程度ある。
帝国データバンクによると、そのうち65%が後継者未定であることから、
潜在的には12万社がターゲットである。
中小企業の経営者の年齢は2015年には66歳へ上昇している。
1995年当時は47歳であったことから、この20年で約20歳も上昇して
いる。
仮に社長の在籍期間が30年とすると、潜在的な年間のM&Aの成約件数は
4000件あるという計算になる。

前期の同社の年間のM&A成約件数は260件であったことから考えると、
ポテンシャルは大きい。

日本全体の中堅中小の年間M&A成約件数の指標はないが、第2位はM&A
キャピタル、第3位はストライクとなっている。

大手のM&Aは大手証券会社が実行しているが、中堅中小との棲み分けがしっ
かりできており、大手証券は脅威とはなっていない。
2015年ごろから野村証券や大和証券と提携し、リテール部門からの中堅中
小企業の事業承継の案件の情報が同社に入ることになった。


■同社の強み


1.会計事務所や銀行、証券、信金のネットワークからの情報集約

 2017年6月末 674地域M&Aセンターの拠点を有する。
 提携地方銀行数は98行、信用金庫数は204行ある。

 1991年創立以来、会計事務所、税理士事務所、地方金融機関との連携を
地道に築きあげ、その結果、譲渡希望の企業からの情報が集まる仕組みを作り
上げた点が最大の強みといえる。
 圧倒的な情報量と信用力を武器に、譲受け企業に提案できる機会が豊富であ
る。他社が追随できない仕組みを構築した。

2.優秀な社員育成の仕組み

 優秀なコンサルタントをいかに育成するかが成長の鍵を握る。
 基本的にはフットワークが軽くて、金融機関や譲渡希望企業に企画提案でき
る営業職が9割で、企業価値算定や業界分析をする専門職は1割という構造で
ある。
 平均年収1420万円と高く、社員の離職率は5%と驚くほど低い。
 固定給6割、インセンティブ4割とインセンティブを高めに設定しているが、
中途の場合は前職の固定給は保証する。
 インセンティブは期初に各コンサルタントに年間の予算を持たせて、予算達
成できれば、インセンティブが予算総額に対して8%発生する。
 予算達成できる確率は大体7割と達成可能な範囲内で設定し、社員のモチベ
ーションを維持している。
 予算達成できる時期は第3四半期から期末に発生するため、期末は人件費が
増える構造にある。


 期末のコンサルタント数は、
 2014/3期115人
 2015/3期146人
 2016/3期188人
 2017/3期221人
という実績だった。

 コンサルタントの純増数は、
 2014/3期20人
 2015/3期31人
 2016/3期42人
 2017/3期33人
という実績で、人員の伸び率としては、2〜3割のイメージで伸ばしている。
 2018/3期は50名の純増、2019/3期は60名の純増を計画して
おり、今後も2割程度でコンサルタント数の拡大が期待できる。
 供給サイドの人員拡大による成約件数の拡大に期待ができる。
 また、一人あたりの生産性の拡大による成長も上乗せされる。

 新卒社員の場合、初年度ゼロだが、3年目くらいから貢献しはじめ、5年で
平均5件、できる人になれば平均10件こなすようになる。
 上記の報酬体系からも、社員のモチベーションを自然に上げて、生産性の上
昇につながっている。


■収益モデル


 譲渡希望企業より、提携仲介契約を締結すると同時に着手金を受け取る。

*********************

*ここは同社の収益予想に影響する重要なポイント

 ”みんなの運用会議”で口頭にてお話しました。

*********************


■売上構造


*********************

*ここは同社の収益予想に影響する重要なポイント

 ”みんなの運用会議”で口頭にてお話しました。

*********************

(アナリストが取材によって気がついた重要ポイントであっても、取材先企業
の営業等への悪影響の恐れがある場合、アナリストはそれを公開しません。
企業の営業活動にマイナスになってしまえば本末転倒だからです。ご了承くだ
さい。)


■費用構造


 譲渡希望企業は紹介が6割、同社のセミナーやDMからの直接が4割となっ
ている。

 紹介は、銀行2割、会計事務所2割、証券会社1割、残り1割の割合である。

 買収希望企業は紹介が25%、同社の直接が75%となっている。

 譲渡希望企業は2015年から証券会社経由もスタートしたことから、紹介
の割合が増えているが、買収希望企業のほうはデータストックが貯まってきて
おり、直接の割合が多い。
 直接の場合は、紹介料は当然不要だが、紹介の場合は料として、譲渡の場合
でも買収の場合でも、成約した場合に売上の3割を支払う。
 この部分が唯一の変動費で、直接の場合はかからないことから、直接原価は
大体14〜15%で過去安定的に推移している。

 情報に対する付加価値が高いので、高い料率で支い、有力な情報を集約する
ことにつながっている。

 その他原価には、コンサルタントの人件費や交通費といった売上獲得にかか
った費用が計上され、販売管理費(SG&A)のほうには、バックオフィスの
社員の人件費や家賃が計上されている。

 直接原価以外は、コンサルタントのインセンティブを除いてほぼ固定費であ
るので、限界利益率は8割以上と非常に高いビジネスである。


■業績〜2018年3月期の1Qのモメンタム加速〜


 2018年3月期の第1四半期は売上65億円(前年比50%増収)、
営業利益36億円(前年比59%増益)と非常に好調な進捗で、上期を上方修
正したが、依然保守的な水準であり、さらなる上振れが期待できる。


詳しくは
https://double-growth.com/2127nihon-ma/
をご参照下さい。

(yano)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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<<< 銘柄研究 楽にするための…ラクス3923 by Ono >>

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書いていて思うのは
楽しいこと、面白いことは人に伝えたくなる
あれもこれも・・・
ということで長くなってしまって、まだ伝えたりない。


要旨:ニーズが強い

楽楽精算の高成長
 市場が大きい 現在2,000社 →10万社がターゲット

 価格競争力が高い 1,000万円以上のコスト削減を300万円以下で

 単位当たり価格が小さい(他社の参入障壁)

メールディーラーの高収益

 シェア7割

 EC化率の伸びとともに成長


見えないコストを削減する3923ラクス。
多くのサラリーマンが会社で苦痛に思うことはなんだろう・・・


〇週末の恒例行事

毎日営業で顧客回り
週末に今週の営業活動を振り返る

”月曜日はXX社に行った・・・
最寄駅は池袋
”乗り換え検索”を立ち上げて電車賃を確認
ここ有楽町から池袋まで、と。
出た、200円”

”火曜日はYY社
最寄駅は表参道
有楽町から表参道170円”

”水曜日はZZ社
最寄駅は横浜
検索・・・あ、定期区間(有楽町から川崎)が入ってるから
川崎横浜間か220円、と”

”木曜日は・・・・”


・・・何気ない週末のルーチンワーク。

一週間ならまだいい。
たまに、つい忙しくて月末にため込んでしまう。
一か月分だと、手帳を見直して、どこに行ったか調べて
あっという間に午前中は過ぎてしまう。

気が滅入る。

同じことをしている人は社内に多数いる。
複数の人間がこれをやると困るのは

承認者と経理部
承認者:内容のチェック
経理部:恒例の月末残業

本当は
”ご苦労様”
の一言も言いたいところだが
月末に山のような申請・・・。
金額が間違っていたり、領収書がなかったり、
つい、
”こんなにためないでください”
”また金額間違ってます”
愚痴も言いたくなる。

言われたほうは
”稼いでるのは俺だ”
”こんな何も生み出さないことに苦労するなどばからしい”

で、結局、社内の軋轢を生み出す。

これを解決して、社内をハッピーにするのが
ラクスの”楽楽清算”

(ドラマ仕立てでお送りしました。・・・ジャ〇ネット、じゃないんだからw)


〇IT化が遅れる経費、交通費精算

営業活動、資料作成、様々な場面でIT化が進んでいるのに
経費精算、交通費精算のIT化が進まない。
進んでいるようですすんでない。

未だにエクセルだったり、紙だったり
領収書コピーしたり
なんとアナログな

申請の方法が多少変わっただけで
関わる人の手間は変わっていない。

さらに紙がエクセルになっても
紙で保存するのがエクセルで保存しているだけ。
しまいにはエクセルでも保存、紙でも保存
というばからしさw

”経費精算、仕方ないよな”
と思って受け入れている人も
”俺は稼いでるんだ、無駄なことやらせるな!”
という人も同じ時間を使っている。

後者のほうは心理的なストレスも大きいので失っているものは大きいかも
しれない。

経費精算にかかわる人は申請者だけではない。
”申請者”
”承認者”
”経理担当者”
楽楽清算はこの3者にとってメリットがある機能を提供する。

申請者
 交通系ICカード取り込み
  いつ、どこからどこまで利用したか一発読み込み
 入力内容のチェック
 スマホ対応

承認者
 規定違反チェック
 スマホ対応

経理担当
 定期区間の自動控除
 会計ソフトとの連携

など


〇コスト削減効果

ラクス社が公表している

楽楽精算導入により、経費精算にかかるコストの削減効果は
1382万円
(従業員1000名企業の場合で、経費精算にかかる時間をコスト換算)

これをラクス社が公表する価格設定の価格では
30,000+20,000(100ユーザー)×10倍
=230,000(月額)
230,000 ×12=276万円(年額)

*ラクス社が公表する価格設定
 初期費用100,000
 月額費用(〜50ユーザー)30,000
  50ユーザー追加 +10,000
  100ユーザー追加 +20,000
  その他、様々な追加オプションがある


〇会社が開示している数字とは違った見方で考える

冒頭で月末にまとめて交通費精算をする例をあげたが、
申請者本人が月に半日、承認者と経理担当者も関わり、
一人あたり月に1日を交通費精算に充てられるとして
社員の時間の5%程度は経費・交通費精算に充てられるということ。
年収400万円の5%=20万円
社員一人当たり年間20万円のコストがかかっている
1000人の社員の場合、年間2億円!?

さらにその時間に社員が生み出すであろう売上が上乗せされる。

(削減効果に
 +その時間に社員が生み出す価値
 +さらに心理的ストレスの排除=プライスレスw
 便利さに加え、心理的ストレスの排除が最もスイッチングコストを高めてい
 るんだろうなぁ)


〇強みは圧倒的な価格競争力と現場との密着

楽楽清算はカスタマイズなしですぐに導入可能
月額30,000円
価格競争力は圧倒的でしょう。

カスタマイズするシステムは高くなる
 ・一社ごとに保守が必要
 ・導入前に時間がかかる

ユーザー側は投資に消極的
 ・売り上げに貢献しない(コスト部門)部門へのシステム開発には消極的

カスタマイズをせず、現場から吸い上げた問題を
機能更新の優先順位に反映させることで製品の価値を維持する。

顧客のニーズを拾い上げる中で、最もニーズが高いと考える開発案件から機能
を取り込み、継続受注につなげる。
カスタマイズしないということは開発した機能は導入全社が利用できるという
ことである。

ある企業にとってニーズがあって導入した機能が他の企業にとってもニーズが
あった、ということも意識して優先順位を決める。

それを拾い上げるのが営業というわけだ。
営業が現場の声を拾い上げて開発につなげる。

導入している顧客にとっては価格が変わらないのに使い勝手がよくなる。

ということだ。


〇余談:プラットフォームについて

プラットフォームについて2
で書いたが、
クラウド事業はコストが小さいから
参入障壁が低い

コスト削減効果、便利さがスイッチングコストを高めたと書いたが
スイッチングコストを高めるのは
・常にアップデートすることで
価値が維持することである

制度改正、使い勝手など、開発案件はとどまらない。

顧客にとっての現時点での満足感に
開発を常に継続することで将来的にも満足が続くという
期待感がスイッチングコストを高めるのである。

楽楽精算の解約率は4%程度だそうだ。


〇成長の可能性=市場規模を考える

楽楽精算は中小企業を対象としている
日本国内には50名から1,000名の会社が
12万社程度ある
現在ラクスの導入社数が約2,000社

コスト削減への貢献を考えれば(ざっくり)10万社の20%程度まではイメ
ージできるのではないか。
20,000社を想定してみる。

20,000社達成の時期はいつか
代理店を使うことで年間導入社数は増えている

直近では年間導入会社数は800社程度
2020年以降は年間1,000〜1,500社ペースにのるのではないか
とすれば10年くらいで20,000社は可能な水準だろう。

このサービスの将来性を信頼して投資するのであれば10年の成長ステージに
投資するということになる。


〇業績推移を確認

1社あたり売り上げは月6万円程度で、年々1社あたり売り上げは上昇してい
る。

上記価格設定から算出すると、
 ・1社あたりのユーザー数は平均300名程度で
 ・徐々に1社あたり平均価格が高くなっている
ことが確認できる。

平均単価を高めているのは
年間の導入社数が伸びているのでその初期費用が増えていることと
一社当たりのユーザー数が増えていること

50人から100人の企業からの導入が多かったが、
代理店を経由するようになり、顧客の規模が大きくなっている。
現在の受注の4割は代理店経由だそうだ。

*一社当たりの売り上げが6万円でないのは、私は開示資料そのままの数字
 から計算しており、会社の計算式と違うため(後日確認)

20%に近い営業利益率

将来の業績を考えると

売上の前提となる

導入会社数 × 社員数

でみると

導入会社数の増加スピードが高まり、導入会社の社員規模が拡大する

と、両側が大きくなる傾向にあり、

業績拡大スピードがあがるとみることができる。


〇こんなにアピールしているのにまだ赤字!?

で、この事業はまだ黒字になっていない
というより
黒字にしていない。
マーケットが大きい為、確実にシェアを獲得するための積極的な投資
 ・営業人員
 ・システム開発
 ・広告宣伝
に注力している。

今期追加投資をしなければ黒字という。

競争力のある事業は売り上げが拡大すれば黒字化は時間の問題である。
来期以降は売り上げの規模とともに積極的な投資を進めたとしても
赤字になるリスクは小さいだろう。
限界利益率が高いビジネスでは、売上の伸びによりコストの負担は低減する。


〇収益の柱は・・・メールディーラー

楽楽清算が成長率が高く、面白い!と先に紹介したが、
今期は損益フラット程度
現在の同社の収益の柱は”メールディーラー”

メールディーラーは
顧客とのメール対応を複数の担当者で行う際に、共有するサービス。
メール管理・共有サービスのアプリケーションでシェア7割
企業のEC化が進む中で、メールを介した顧客とのコミュニケーションが
増えている。
日本のEC化は遅れている。

楽天、ZOZOなど伸びているが、日本全体ではまだ10%程度。
今後も企業は試行錯誤しながらEC化を進める。

自社でECサイトを構築する、または楽天、AMAZON、ZOZO、など
一部のプラットフォーマーやネット小売りに集約されるとしても、
顧客とのメールコミュニケーションは増える。

メールディーラーが対象とするのは1億円以上の取引があるような一定規模
以上の事業者。

一定規模以上の取引があり、複数の担当者でECサイトを運営する際に
メールの共有、管理などメールディーラーの機能が生きる。

導入会社数は2017年8月時点で4000社程度 シェア7割
自社の成長が市場拡大をけん引している状態。

現在も投資をしているが、市場の動向を見極めつつ、成長鈍化のタイミングで
投資を抑制し、キャッシュカウの位置づけに切り替える。
市場のシェアが高い為、一定期間はキャッシュカウとして利益貢献しそうだ。

また、市場鈍化の要因として、顧客との問い合わせ窓口がチャットになること
を想定しメールと同様の役目を果たす
Chatdealer
を開始した。

*Chatに切り替わるとするとLINEも同様のことができそうなので、
 動向は注視しておきたいところだ


その他は簡単に触れておく。


〇IT人材事業

自社で未経験者を正社員として採用し、JAVAに特化し、短期間(3か月
程度)研修して派遣する
WEBサービス事業者に絞って派遣する。

SI企業には派遣しない。
SI企業は案件がなくなると派遣期間終了となる。
WEBサービス事業者(楽天など)は常に案件が継続しており
2017年3月期は前期比増収減益。

IT技術者はある程度技術と経験があると条件のよい転職先がある。
離職を抑制するため給与を上げるなどの待遇改善したため、減益となった。

採用と転職による離職を差し引きして社員数+10%程度を見込んでいるとい
う。
IT技術者も人手不足であるから、社員数に応じた売り上げの成長を想定。
低成長ながら安定的な収益源と理解すればよいだろう。


〇他

 他、低価格月払いの様々なサービスを開始しており、徐々に成長を待つと
いうことで横眼で見ておけばよいだろう。

詳しくは、
https://double-growth.com/3923rakus/

(ono)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)


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矢野光のコラム 「資産形成への一歩 株式投資とは」

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 株式投資と聞くと、なんとなくリスクが高くて敷居が高そうとか、実際どう
すればいいか分からないというイメージを抱く方がほとんどだと思います。
 たまに個人投資家の方でも大きな資産がある方がおりますが、そのような方
はごく少数で、個人の金融知識はかなりバラツキがあるように感じます。

 やのやは運用会社で証券アナリストをしていましたが、その仕事を友人に話
してもピンと来る人はいませんでした。
 これまでやのやは機関投資家として海外のお金や年金基金など大きなお金を
増やしてきましたが、大事な顧客の資産を預かっているという認識の低い金融
機関の存在を見てしまい、失望もありました。

 それに残念ながら、日本経済全体の景気回復にはつながりませんでした。

 このままではいけない、このおかしな金融の仕組みを変えたい!というのが
私たちの想いです。

 これからは本当に資産形成が必要な個人に寄り添って、個人の目線でいっしょ
に考えていきます。


 業界にいたときは言いたくても言えなかったこと、書きたくても書けなかっ
た銘柄のことを発信していきたいと思います。

 金融業界にいても、金融のこと知らない人ってたくさんいます。ひどいもの
です。

 機関投資家として株式投資をしていたからこそ、分かることってたくさんあ
ります。


− 実体経済が良くならない訳 −


 バブル崩壊後、株価は長期低迷を続けたせいか、日本人は金融リテラシーが
低いとよく言われます。
 ダウやS&Pは右肩上がりなので、アメリカ人は金融資産のうち、株式が47
%もあります。ちなみに、日本人は16%です。

 2012年に安倍政権が誕生し、金融政策として物価目標2%と決めて金融
緩和を異次元で進めるという「アベノミクス」のおかげで、株式市場は200
8年10月の6885円が大底で、その後の震災、民主党政権を経て、201
2年6月の8200円台を底に大きく上昇し、直近では20000円を超えて
います。
 実体経済に恩恵がないと感じる人が多いのは金融資産のうち株式の割合が低
く、資産効果が小さかったせいでしょう。


− 金融業界の裏話 −


 ちまたにあふれる金融や投資の本は、機関投資家が自ら書いた物が少なく、
大体は金融評論家が書いているもので、日経平均やTOPIX、世界株式など
に連動するインデックス投資を勧めるものがほとんどです。
 少し金融リテラシーのある方はインデックス投資をしている方もいます。

 なぜ金融評論家がインデックス投資を勧めるのでしょう。

 それは、彼らが実際に株式投資をやったことがないからだとやのやは思って
います。
 優良な銘柄に投資すれば、市場平均以上のリターンを出せるし、リスクはコ
ントロールできるということを知らないのです。

 彼らが勧めている理由を見ると、手数料も安いし、日経平均やTOPIXを
買うから分散になり、下手なアクティブファンドよりリターンが出ることもあ
りますよというだけの理由です。
 インデックスファンドとは、日経平均に連動するインデックスファンドは
225銘柄、TOPIXに連動するインデックスファンドなら東証1部の約
2000銘柄を組み入れて運用するものです。

 これだけたくさんの企業を投資していれば、肝心な個別銘柄の善し悪しでは
動きません。
 日本経済全体の動きを大きく受けます。
 つまり、マクロやグローバルでの資金の流れという需給の影響は大きく受け
るでしょう。

 マクロ環境を想定して、どうポジションをとるかを決めるのはプロでもとて
も難しいです。
 各証券会社のエコノミストが年初に日経新聞で相場見通しを出しますが、
上下幅を大きく取って予想し、予想になっていないのをご覧になったことが
あるかと思います。
 トランプ大統領就任で株価下がると予想していたプロも多かったですね。

 相場の方向性は当てるのは難しいので、その状況にいかに対応するかと、
いかに個別銘柄で日本経済に関係なく、伸ばしていける企業を見つけられるか
が大事なのです。


 インデックスファンドに過去約30年投資した場合のリターンは、なんと
マイナスです。

 日経平均の最高値は1989年12月の38957円、今は20000円
前後、TOPIXの最高値は1989年12月の2884ポイント、今は
1670ポイント前後です。
 つまりそれぞれ、48%、42%も下落しているんです。

 この約30年間日本経済はバブル崩壊後低迷した状態で、直近の日銀の
金融緩和によっても、実体経済まで波及していません。

 この先だって、人口減少、少子高齢化など考えれば、良くて横ばいだろうと
いうのが大方の見方でしょう。
 実質GDPはというと、1989年は382兆円、2017年は528兆円
とこの間38%も増えています。

 この間、上場企業は内部留保を増やしています。
 大企業の経営者や株主である資産家と従業員である個人とで、二極化が進行
しただけなのです。

 世界的に見て労働分配率は低いままでで、給料が上がらないので、家計は
消費に回らない。景気実感がないのです。

 一方で、個別銘柄で長期投資して、この30年間大きく株価が上昇した銘柄
は列挙できないほどたくさんあります。

 どんな会社かというと、株価は業績に連動するので、この30年間業績を
右肩あがりに伸ばして、倍増させた会社です。

 個別銘柄を厳選して投資して、その会社の株主になることが、資産形成への
近道なのです。

 では、手数料がインデックスファンドより少し高いアクティブファンドを
買って、ファンドマネージャーやアナリストに銘柄選択をお任せするのはどう
なのでしょう。

 アクティブファンドとは、様々な観点から銘柄数を限定して、インデックス
(市場平均)よりも高いリターンを上げることを目的にしたものです。

 もちろんアクティファンドの中には、市場平均のインデックスに勝るものも
劣るものもあります。
 運用者の手法は様々で運用者の腕次第なのです。
 インデックス並みに銘柄を200〜300とか保有しているアクティブファ
ンドもあり、ほとんどインデックスと変わらないようなものまで玉石混合です。

 アクティブファンドは、個人向けの投資信託もあれば、特定の年金基金や
財団のための私募のファンドもあります。
 アクティブファンドの中でも、銘柄数を20〜50くらいに限定している
ファンドで成績を上げているファンドは優良だと思いますが、そういうちゃん
とリスクをとって、ちゃんとリターンを上げているファンドは少ないのが現状
です。


 やのやたちは、アクティブファンドの中でも絶対リターンを追求するファン
ドでアナリストとして銘柄選択していました。

 市場全体が下がっても、リターンを上げるために、市場リスクを排除する
必要があって、TOPIXを空売り(ショート)していました。
 つまりTOPIX以上に上がる株を買って(ロング)し、TOPIXを空売
りしないとリターンは出ませんね。

 やのやたちのファンドは、設定来から絶対リターンを着実に積み上げてきま
したが、個人の方に販売していなかったので、残念ながら個人は買えませんで
した。

 個人には販売していないものもあるし、運用者の投資手法を理解して、目利
きしないといけませんが、肝心な事は目論見書には書かれていません。

 また個人でファンドを目利きするのもそもそも投信の運用者自体分からない
から無理があります。
 ほとんどの投資顧問や証券会社の営業マンは自分も理解できていない金融商
品なのに、手数料を上げるために販売しているのが現状です。

 販売手数料や信託報酬(運用管理手数料)など手数料がかかります。
 販売手数料はノーロードという無料のものもありますが、多くは2〜3%も
取っています。
 さらに信託報酬は毎年1.5〜2%程度もかかります。

 たとえば1000万円投資すると最初に20〜30万円減って、毎年15〜
20万円も手数料がかかることになるのです。さらに配当収入や優待もありま
せん。

 分配型投信という個人に毎年分配金を出すものは、複利効果は得られません。
 運用成績が悪いモノになると、運用資産の中から分配金を出す、全くもって
不可解なことをしたりしています。

 自分が買いたいと思えない商品を顧客に売ったりしています。
 このようなことをしているから、投信全体のイメージが悪くなって、
日本人の金融リテラシーを向上させようという風潮にならないんでしょうね。


− 個別銘柄に投資する −


 自分で企業を目利きできる力を磨いて、自分でポートフォリオを構築しまし
ょう。
 余計な手数料はかからないし、なにより実践をとおして、一生物の金融知識
が身につきます。
 自分で銘柄を吟味して、投資すれば、大きなマクロの金融ショックが起きた
としても、抵抗力のある銘柄を組むことだってできます。

 また、自分の強みがある分野にフォーカスして投資することで、人よりも優
位な情報で銘柄判断をすることだってできます。

 機関投資家はとにかく慎重にあらゆる観点からその銘柄の可能性を探ります。
 機関投資家だから、人のお金で気楽ということは全くなく(特に外資系や独
立系は。日系はサラリーマン型なのでお気楽な人は多いかも…)、自分の成績
と職業をかけていますから、本気です。

 個人はゆっくり考える時間と自分で決めた投資期間を持てるのです。

 これは最大の武器です。

 てっとり早く儲けるという方法はありません。
 方法論をしっかり学んで、銘柄研究をして、じっくり選んで投資することが
大事です。

 その方が安心して保有できるので、精神衛生上もいいです(笑)


− チャンスは平等 −


 ネットで情報はいつでもタイムリーにどこでも取れる時代です。
 チャンスは機関投資家も個人投資家も平等です。

 情報は平等だけど、受け取る側の反応次第だということに尽きると矢野は思
います。

 情報を知りたいという好奇心と、学びたいという意思、その上で自分の頭で
何を感じて、何を考えるかということです。そして、行動したかです。

 株価の動きだって、いち早く察知できた人と後から知った人では大きく違う
ことを想像していただいたら分かると想います。情報は平等なのに、それにい
つ気づいたか、行動したかどうかで成績は違ってきますよね。

(yano)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。
万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発
行者は一切の責任を負いません。)



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 みんなの運用会議の運営理念

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投資家よ。

お前は株価は単なる影だと言い放つ。
PERやPBRは邪道であるとも。
損益計算書も信用しない。

時代精神を感じ、時代の風に舞う。
心のうちに宿すのは一片の狂気と困難を伴うであろう高すぎる目標。
哲学に生き、理系・文系の枠を超えて真摯に学問する。
透徹な「よい目」を持つために。

寛容の精神に満ち、思想信条の相違を超えて、社会を巻き込み、
あわよくば大望を成そうと画策する。

だが、その崇高な目標は、一代では成し遂げられないことも同時に悟っていて、
その大望を次世代に託す。

そう、お前は、消費者ではなく、むしろ、創造者であり、
必要ならば、権力を翳す者を挫き、
弱者(地球環境、滅びゆくものたち)の側に立つ。

常時、物事の最終的な責任を負い、時には損失をも厭わない。

そして、同じく夢のために狂気を宿した企業人たちの思いに共鳴し、
彼らがそうせざるを得なかった必然を次世代のために記す。
そう、お前は歴史家でもあるのだ。

命の短いことを嘆かず、結果を恐れず、あらゆる瞬間を生き尽くす。

投資とは、技術ではなく、態度である。
投資とは予測することに留まらない。
願いや祈りも込めた未来への青写真でもある。

わたしたち、ひとりひとりの覚悟が人類の未来を決するのだ。
深く考え、強く願うのだ。
人々の中の対立や矛盾を昇華させて、お前の覚悟で、お前の力で、
人類の未来を半歩、理想へと進めるのだ。



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みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


みんなの証券アナリストやのやのマクロ分析レポート
 https://double-growth.com/yanoya001/

みんなの証券アナリストの個別株レポート
 https://double-growth.com/synchro-food3963/


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■■みんなの運用会議 長期の業績予想手法セミナーのご紹介■■

−−−− 日本初! 10年業績予想の作成のノウハウを丸1日かけて
     体験しませんか? −−−−


【長期の業績予想手法セミナー】

 10月30日(月)10:00〜16:50 東京都渋谷区 15,000円


10月30日(月)に、丸1日かけて、
IR取材の体験も含めて長期の業績予想(10年)をしてみませんか?


気になる銘柄がある。
開示資料を読む。
「買いかな」と思うが確信は持てない。
そのときどうしたらよいのでしょうか。

小野和彦、矢野光、山本潤のプロ三人が長期の業績予想の手法を6時間かけて
マンツーマンで教えます。

気になる銘柄をプロのアナリストたちと徹底的に調べませんか。
そして、6時間のうちに、あなただけの長期の業績予想(10年)をつくります。

そうです。

日本で初めての試み、「長期の業績予想の作り方」をマンツーマンで丁寧に
解説します。


【プログラム】

1)事前準備の手法
  企業HPからどんな資料をどのような視点でどう整理するのか。
  効率的な資料の整理手法を紹介します。

2)疑問点の整理と仮説の設定とビジネス・モデルの理解
  過去の業績の分析の手法を紹介します。
  業績の予想のための前提を立てる仮説検証の手法を紹介します。

3)電話による企業への直接取材
  1)と2)を受けて、次のステップです。
  企業IRに当日、電話取材をします。
  電話取材の手法を紹介します。
  「取材は苦手だ」という方は、長期業績予想のための質問をつくります。
  それを元に企業IRにメールにて問い合わせます。
  その後、メールでの回答を参考にして長期の業績の予想の材料にします。

4)長期の業績予想を実際に作成します。
 (ポイントはいかに前提を置くかということ)

 この1)から4)までをひとつのサイクルとして、当日は、最大3〜4銘柄
を具体的に業績予想を施します。

 参加者の力量に合わせて、一人一人ご指導いたしますので、
全くの初心者からベテランの方まで幅広く募集いたします。


 「みんなの運用会議」では、個人投資家が直接株式を選別する
選別眼を養うことを設立の目的にしています。

 今回のセミナーは、将来に渡り、自分の力で銘柄を発掘できる力を養います。

 セミナーは少人数限定、3〜6人とさせていただきます。

※企業へ電話取材をするため、平日のビジネスアワーに開催します。


 ・調べたい企業があれば、事前に教えてください(申込時、フォームに記入)。
  その企業の業績予想を当日していただきます。

 ・取材は嫌だけどみんなの取材風景を見てみたい…など、個別に企業へ取材
  するノウハウも学び、経験をしてもらう内容です。


 講師は、山本潤、矢野光、小野の年間100件超の取材をこなす
現役プロアナリスト達です。
 外資系バイサイドで鍛えたテクニックでやさしく直接指導します。


【タイムテーブル】

10:00〜16:50

朝10時集合
 ・参加者が気になる銘柄を選び、長期の業績予想を作成します。

午後
 ・参加者が気になる銘柄を再び選び、アナリストの指導の下で長期の業績の
  予想を作成します。

17時 解散

希望者のみ食事会(17:00〜19:00)(実費)


 参加者の中で、今後も取材が可能な方は、わたしたちと連携を
是非お願いします。

 継続して銘柄発掘を一緒にしていただきたいと考えています。

 将来は全国のストックピッカーたちと連携して、良質な情報を日頃から交換
し、投資リターンをさらに高めましょう。

 99%の勝率を目指しましょう。
 10年100倍を共に目指しましょう。

 そして、貯蓄から投資へのムーブメントを共に作っていきましょう。

 自ら取材し業績が予想できれば、自分が与えただけ、他人からもよいアイデア
が得られます。

 そういう仲間を次々と増やしていきましょう。

 そんな仲間がいればアイデアは倍増。リスクは下がりリターンは上がります。


【募集要項】

こちらのフォームからお申し込み下さい。
https://double-growth.com/seminar20171030/

参加費:15,000円(税込)

応募人員:3〜6名
応募〆切:10月26日 18時
入金〆切:10月27日 15時
※定員に達した場合、〆切前でも募集を終了します。
※お支払いはクレジットカードのみです。
 お支払いがうまく機能しない場合はお問い合わせ下さい。
  seminar@iforum.jp

 ・当日は、携帯電話、筆記用具をお持ち下さい。
  Pocket wifi(モバイルルータ等)をお持ちの方は
  ご持参ください。
  また、ノートバソコンがある方、ご持参ください。

 ・取材してみたい企業を2社ピックアップしておいて下さい。
 (特に希望がない場合はこちらで取材先を用意いたします)


 取材をする都合上、平日開催となりますが、皆様のお申し込みを
お待ちしております!

(みんなの運用会議セミナー室)



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【社会人の学び直し講座 微分超入門!の案内】



水曜日の夜7時から大学数学のお勉強会を開催中です。
忘れてしまった数学の微分積分。もう一度学び直しませんか?

数学は紙と鉛筆のみ。お金はかかりません。


10月の日程:

10月11日水曜日 午後7時〜9時 渋谷区恵比寿 微分入門1
10月25日水曜日 午後7時〜9時 同上     微分入門2

講義はPDFや動画でも復習できます。
改善点やご意見をお待ちしております。

ご興味があればご一報ください。
okuchika.mail@gmail.com


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/09/21

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/09/21
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第3回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

− 9/10/2017 株式ゼミ仲間、Pycon Sprintで株式アプリを開発!
− AIで株価ではなく業績を説明させる理由
− みんなの運用会議の設立理念

個別銘柄の相談受付のHPを開設。ご利用ください。
 https://double-growth.com/

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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。
(社会人学生として数学科博士後期課程在籍中)


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【株式ゼミ仲間、Pycon Sprintで株式アプリを開発!


−−−試行錯誤の末。みんなの運用会議の立ち上げに向けて−−−


 Pyconスプリントでは、エンジニアのFさんをリーダーにして、
1000万行に及ぼうかというファイルの処理を黙々と実行。
 試行錯誤の末になんとか株式投資に役立つアプリケーションを仲間と開発
できたと思う。
 リーダーのFさんの事前のスクレーパーが出来上がっていたので、
バック処理に専念できたことが大きかったんだけど。Fさんのおかげです。

 世の中で売られている消費財については、メーカー別、価格上昇別という形
で膨大なデータをなんとか整理することができた。

 意外な企業が強いというインプリケーションが得られて満足した
という次第だ。
 業界のシェアやその変動をつかむことができるアプリになった。

 この成果については、改良を重ねて、徐々に、発表していくからね。

 まだまだ、その他のことも、機械ができることは多い。


−−−Pyconで株価を直接分析しなかった理由−−−−


 機関投資家やヘッジファンドはおしなべて、何かと株価を結びつける。
 株価そのものを追いかける。

 たとえば、アンケートに上場企業が答えた比率と株価を。

 たとえば、女性管理職の比率と株価を。

 株価は最終的には業績の動向の影である以上、株価と業績以外の何かを
結びつけようとするすべての試みは邪道であると僕は思っているから、
そういうアプローチはそういう人たちに任せたい。

 思い込みがあるんだ。人の頭や人の目は。

 女性比率が高いと、それは単に特定の業界かもしれない。
 女性比率が高い方が女性を活用しているのかもしれない。
 でもそうがどうしたというの??

 だけど、あくまで投資家にとってのキャッシュフローである配当の成長率と
そのリスクが株価を説明する。
 教師付きモデルの先生は業績であり、株価ではない。
 たとえ株価を当てるのが仕事であっても、わずか10年20年のデータの中
から理由付けのできないことを持ち出しても、それは「たまたま」であるかも
しれない。
 「たまたま」ではないためには、因果関係や論理や推論による「方向性」が
なければ結論は導くことができない。


 僕は、少なくとも本質的でありたいと願う個人投資家だ。

 配当の大元の大元であるたったひとつの原子たる「プロダクト」を正しく
追尾することを目指している。

 プロダクトの数量の変化や価格の変化。
 そして、商品特性について機械の力を借りて把握することを。

 正しい目を持つことの方が、より重要であるから。

 結果だけを追い求めることはつまらない。
 結果も本質も両方一緒に求めたいから。


 そりゃ、株価という結果は大切だ。
 でも、株価を追いかけ回すことで先ほどのようにアンケートを株価に
結びつけるような人が出てくる。

 そういう人々は、幾万の事象を株価と関連づけ、株価というものがわかった
というかもしれない。
 でも、それでは、時代不変の真理からは遠い。

 だから本末転倒だと僕は思っている。


 まずは、様々な価格情報と数量情報と費用情報を整理して、
過去の業績を学習させること。
 その後は、リスクプレミアムを計算すること。

 そのようにしてAIは活用されるべきだ。


 将来の価格情報はないし、将来の数量情報もないから、僕らにわかることは、
過去が少しだけ見える、ということのみである。
 それだって、将来の参考のため、過去を整理することは、
やってみる価値のあることだ。


 実際の将来を決めるのは、僕らひとりひとり。
 機械でもなければ政治家でもない。

 そのような能動的な姿勢をみんなで取り戻し、みんなが消費者からの脱却を
試みて、創造する側に立つ。

 これが僕の願う未来だ。

 消費者とはサービスを受けるだけの人。
 創造する人は、自らが推論を立てたり、ストーリーを作り出す人々。

 株の専門家ではなくて、様々な領域の専門家が描くストーリーを互いに共有
したい。

 そんな場所がつくれないかな。
 つくれるはずだ。
 でも、どうやって?

 そんなことばかりを考える日々だ。


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【みんなの運用会議の設立の理念】


 みんなの運用会議では10年100倍を目指すが、
その方法は、世の中の諸問題を解決できるみんなのストーリーに投資をする
ということだ。

 英会話を無料で提供しつつ、成果を出すムーブメントがあれば、
それは収益評価以前に高い社会的な価値を持つだろう。

 同様に、人材紹介においても、お金を徴収しないというモデルがあるだろう。

 他の様々な分野においても地殻変動が起きているのは、みなさんが感じて
いらっしゃる通り。


 SHARE経済においてはみんなで助け合うということがモノや富を独占
することよりも大切になってくる。
 助け合うことで老後の不安や子育ての不安、孤独の不安を共に乗り越えて
いける。


 価値観の地殻変動を起こすイノベーターズに投資をする。

 政治は往往にして既存勢力に立つ。

 シャープだってジャパンディスプレイだって銀行だって国に助けてもらった。
 与党は最終的には既存勢力の側に立つのだろう。

 僕らは僕らのやり方で消費から創造へと価値観を変革していく。
 抵抗によって多くのイノベーションはつぶされ、
価値の変革は否定されるだろう。

 それでも、20年後は、ほとんどのものはテクノロジーによってシェアされ、
無料になっているだろう。

 ベーシックインカムも当たり前のように議論されているだろう。
 大企業が提供する無料のインフラをどうシェアし豊かな人生を形作るのか。
 自助努力一辺倒ではなく、でも、フリーライドを好みに防ぐような仕組みっ
てあるのだろうか。

 意義のあることをなし、閉塞感あふれるこの社会にstep−by−step
で自分のできることからやっていこう。

 ブラック企業をホワイトにできるかもしれない。
 常識に囚われずに、常識を疑い、ワイルドに生きていく人々を応援する。

 経営者は、ほんの少し、狂気を宿しているほうが面白い。
 僕らの運営理念は、以下の自作の詩である。



[運営理念]


投資家よ。

お前は株価は単なる影だと言い放つ。
PERやPBRは邪道であるとも。
損益計算書も信用しない。

時代精神を感じ、時代の風に舞う。
心のうちに宿すのは一片の狂気と困難を伴うであろう高すぎる目標。

哲学に生き、理系・文系の枠を超えて真摯に学問する。

透徹な「よい目」を持つために。

寛容の精神に満ち、思想信条の相違を超えて、社会を巻き込み、
あわよくば大望を成そうと画策する。

だが、その崇高な目標は、一代では成し遂げられないことも同時に悟っていて、
その大望を次世代に託す。

そう、お前は、消費者ではなく、むろし、創造者であり、

必要ならば、権力を翳す者を挫き、
弱者(地球環境、滅びゆくものたち)の側に立つ。

常時、物事の最終的な責任を負い、時には損失をも厭わない。

そして、同じく夢のために狂気を宿した企業人たちの思いに共鳴し、
彼らがそうせざるを得なかった必然を次世代のために記す。
そう、お前は歴史家でもあるのだ。

命の短いことを嘆かず、結果を恐れず、あらゆる瞬間を生き尽くす。

投資とは、技術ではなく、態度である。

投資とは予測することに留まらない。
願いや祈りも込めた未来への青写真でもある。

わたしたち、ひとりひとりの覚悟が人類の未来を決するのだ。

これらの信念は揺らがない。

ならば、深く考え、強く願うのだ。
人々の中の対立や矛盾を昇華させて、お前の覚悟で、お前の力で、
人類の未来を半歩、理想へと進めるのだ。


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バックナンバー みんなの運用会議1回目 10年100倍を目指す
 https://double-growth.com/everyone001/

バックナンバー みんなの運用会議2回目 勝率99%のカラクリ
 https://double-growth.com/everybody002/

 みんなの運用会議は第一木曜日と第三木曜日に億の近道の増刊号として発行
されています。


みんなの証券アナリストやのやのマクロ分析レポート
 https://double-growth.com/yanoya001/

みんなの証券アナリスト小野ちゃんの個別株レポート
 https://double-growth.com/synchro-food3963/


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【社会人の学び直し講座 無料の大学数学のお勉強会の案内】


土曜日の午後3時から、水曜日の夜7時から大学数学のお勉強会を開催中です。
講師は数学博士たちです。丁寧にわかるように整数や有理数の本質を解説します。

純粋に数学が好きになれば、老後も安泰ですよ。
紙と鉛筆でお金かかりません。

土曜日午後は文京区、水曜日夜は内幸町あたりです。
ポスドク支援にご協力ください。

講義はPDFや動画になっております。
わかりやすい動画ですので、ぜひ、ご視聴ください。
改善点やご意見をお待ちしております。

次回の数学講座(線形代数の基礎)
10月4日 午後7時
10月7日 午後3時

ご興味があればご一報ください。


(山本潤)


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
このメールマガジンの無断転載・引用を禁じます。


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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/09/07

億の近道増刊みんなの運用会議 2017/09/07
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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第2回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

新メルマガ 「みんなの運用会議」です。
成長株で100倍になる銘柄を見つけます。
一緒に100倍銘柄を探す投資家仲間を募集中です。

個別銘柄の相談受付のHPを開設。ご利用ください。


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。
(社会人学生として数学科博士後期課程在籍中)


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【自己資金の運用。壮大なる実験の前夜】


−−− 前回の内容 −−−

「自分のおカネを増やすべく、自己資金を10年で100倍にすることを計画」
と勝手なことを書いておりました。


−−− 今回の内容 −−−−


【勝率8割のカラクリとは?】


さて、わたしたちは、日本株運用で過去20年間勝率8割を誇ってきましたが、
簡単なロジックがありました。

それは「二項定理」です。


二項定理とは、

(p+q)のn乗はC(n,t)(p^t)(q^(n-t))たちの足し算となること。(p+q=1)
C(n,t)はn人の中からt人のチームを選ぶ選び方、
そう、高校数学で習う組み合わせの数です。

具体的にはC(n,t)=n!/(t!(n-t)!)となる数で、
階乗n!はn!=nx(n-1)x(n-2)x...x3x2x1でした。

たとえば、(p+q)^2=p^2+2pq+q^2となりますね。

(p+q)^3=p^3+3p^2q + 3p q^2 + q^3
ですね。


いきなりで面食らってしまった方々も少なからずいらっしゃると思いますので、
組み合わせ数について簡単な復習は以下のわたしたちのHPにPDFにしてあ
りますので、時間のあるときに、ご参照ください。

https://double-growth.com/combination/


話がそれました。

それで、何を話していたかというと、運用成績20年勝率8割といってもトリ
ックがあったというわけです。

つまり、わたしは同僚の勝率も高かったのです。


同僚の勝率は7割ありました。
それでわたしたち3人が3人とも負ける確率は0.3の3乗(=2.7%)し
かありませんでした。

三人の同僚のうち二人が負ける確率は0.3の2乗と0.7(一人は勝つから)
の3通り(=18.9%)です。

両方合わせて負ける確率が2割程度ですので、結果として、8割の負けない確
率になったのです。

できる同僚と働くっていいですよね!!


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【でも8割じゃ納得できない。勝率10割とは??】


勝率8割はまだまだ。
これじゃ納得していません。

なぜならば99.9999%の株式投資の勝率を目指すからです。


同様の計算をしてみましょう。
勝率6割の人材をあつめて、チームを組むとどうなるか。

なんと100人集めれば97%を超える確率で負けないことがわかります。
49勝以下の確率を足し上げればよいのです。

その上で、複数年の運用をする。
運用年数が一定を超えると99.9999%の確率で勝てる。
これは交通事故で明日死なない確率(99.996%)よりも高い。


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【ある秘密の企て】


9月17日のセミナーに60人を超える方々の応募があり、
ただいま、キャンセル待ちの状態です。

億ゼミとセミナー参加者と連携をしつつ、互いに情報を活用する組めるように
様々な実験を進めていく予定です。

実験とは、セミナー参加者と現在の億近ゼミとの協業です。

(セミナーも億近ゼミも新規募集は停止しました。実験が終了するまで、情報
をシャットダウンし閉鎖的環境で行います。)

実験の成果を測定し、次の段階に来年以降、ステップアップできれば仲間を徐々
に増やしていきます。

まずは、10〜20人ぐらいのマル秘プロジェクトを立ち上げたい。

「なにか変なことやってんぞー」程度で。

9月10日のPyconに出場するプログラミングチームと医者さんやエンジ
ニアさんなどの専門家チームとアナリストの業績予想チームとの会議を
「みんなの運用会議」として月に1〜2回開催します。

議論するのは株価が倍になる可能性だけ。


これは秘密でもなんでもないか!!


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【連携不要な個人投資家たち。バカにされてしまったよーー】


個人投資家は連携する必要がなく、個人、個人で好き勝手に運用します。

わたしが先日、ある個人投資家とお話をしたときには、
「個人が連携?個人同士で情報交換?なんでそんな必要があるの??」
と怪訝そうでした。

別にマーケットがいいしー、俺一人で気楽にやるから、個人同士でアドバイス
なんてお互いにしないよというのです。


また、ある著名な個人投資家向け投資顧問の方から、

「連携??プゥー(苦笑させる)」
「あのね、山本さんは個人投資家の世界を全くわかっていないようですね。
あなたは個人投資家向けのサービスでは素人だ」

といわれてしまいました。


そうか!
いいこと聞いたよ!
わたしゃ、この世界(自己投資の世界)では素人なんだ。

連携したり、お互いに協力して勝率や運用成績を上げるなんてことは、
非常識な考えなんだ!

そう思ったら、ぜひ、やってみようとワクワク。

個人投資家が情報を互いに供給したり、戦略を共同で議論したり運営したり
というという努力をしないなんで、もったいないですよ。

投資クラブで勉強されている方々もいらっしゃいますね。
先日、小屋さんのマネーライフプラニングで投資クラブのみなさまと
ディスカッションしたのですが、やはり、勉強されているだけあって、
セミプロのような方もいらっしゃる。
このようなリテラシーのある方々と連携していきたいなと思った矢先のこと
でした。

https://mlplanning.co.jp/


個人投資家って負ける確率が何割かあっても、平気なの??
6割の勝率でも平気なの??

一般に勝率99%以上になればレバレッジが活用できます。
勝率を劇的に上げてレバレッジを上げて10年100倍を確実に達成していき
たいですね。

勝率6割の方々100人集めちゃえば勝率99%でレバレッジ3倍かけても
大丈夫というのが皮算用。

10年100倍です。

「個人投資家の勝率10割10年100倍を目指す会」でもつくって、
100人限定の会員制のクラブでも運営してみようかしら??

それか、やはり自分で選ぶから勝率が高くなるだけで、みんなでやると、
すごい人もいい加減になっちゃうんだろうか。


全くわからない。


ならば、実験をするしかないわけ。
とにかく走りながら考えようと。

まあ、遊びだから、楽しい仕掛けでも用意して、
わいわいと楽しくやりましょう。


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【10年100倍が達成できるの??】


10年100倍は連続複利で47%とかなり高いハードルとなります。
できるはずがないとみんなはいいます。

特にわたしの妻は、
「ふざけたことはやめてください。お父さん。地道に働いてください」
と懇願してくるので参った。

真剣な遊び(=趣味)がわからないのですよ。
まあ、それが当然なんですがね。


100倍はそんなに難しくないと考えています。

トリックの一つ目は、成長過程から成熟過程へと段階を踏むと、企業の配当
性向は4倍程度にはなるからです。

だから、業績、純利益は10年で25倍程度とします。
10年25倍は高いハードルでしょうか?

まだ高いハードルです。もう少し低くなります。

企業の業績は固定費と限界利益で決まるから、一定の固定費と一定の限界利益
率の仮定では、売上の増加は10年で5倍程度でよい場合がある。
10年5倍の売上は、年率16%程度(連続複利)でよろしい。

つまり、たとえば価格の上昇が見込まれる商品に投資すれば、数量増加は年率
10%程度でよろしい、ということになる。

小型株には対象が多数ありそうですね。


限界利益率が高い企業で現在の固定費率が高い企業であれば数倍の増収が20
〜30倍の利益増となり、80〜120倍の配当の増加となります。

100倍の配当増とは、現在0.5%の配当利回りの銘柄は、10年後には利
回り50%。
(バリーエションの切り下がりを考えてのことですよ。)


そういうことを妻に話そうとするのですが、最初の1分で、こうです。

「確実ですか?」「リスクはゼロですか?」
「貯金はリスクゼロですよ。お父さん、そんなこといって、もし失敗したら
どうするんですか?」

ということで、リスクはゼロじゃないので、ここで議論はおしまい。
自己資金の一部の限定されたものしか自己運用させてくれません。

挙げ句の果ては、
「お父さん、そんなに株式投資が上手いなら、少ない元手で十分でしょ。
ガンガン増やしなさいよ」
ということになってしもうた。


話題を変えましょう。

投資手法や投資哲学などについては、イノベーターズフォーラム産業調査部の
小野アナリストが最近作成してくれたHPを参照ください。

https://double-growth.com


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【個人投資家が取材できる時代】


個人投資家といえども、企業のIRは門戸を開いています。
なるべく多くの質の高い取材をしましょう。

時間的に無理な方は、われわれが代わりに行います。
イノベーターズ・フォーラム産業調査部でアナリストが数名おります。
彼らが論点を絞って取材します。


できれば、工夫して、運用利回りを向上させましょう。

必要なのは投資家として企業からの一次情報にあたること。
つまり、調査は企業との対話が基本になります。


【個人はそれぞれに自分の得意な分野を持ち寄りましょう】


美容師の方は、シャンプーの成分などを徹底的に調べてもらいたいし、
お客さんの評価も教えて欲しい。
小児科勤務の方は、病状や薬について調べて欲しいし、
お医者さんが読んでいる論文などを紹介してもらいたい。
エンジニアの方や研究開発の方々は興味のある分野の特許を読んで教えて欲し
い。

そして、個人投資家の方々に、それぞれ趣味や仕事があると思いますので、
それらについて教えてもらいたい。

アイデア共有、取材、分析、業績予想などをクローズなフォーラムの中で
実験的に行ってみましょう。


個人投資家の連携によって勝率90%以上のポートフォーリオは
可能でしょうか?

可能になるまで繰り返し実験をしましょう。


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【キャンセル待ち状態9月17日午後に読者限定セミナーを開催】


12年ぶりに3回目の有料セミナーを9月17日午後に開催します。
投資手法は成長株への厳選投資。

お陰様で定員オーバーで現在キャンセル待ちの状態です。
応募していただきましたみなさま、17日にお会いしましょう。
親族や家族の無理解の中、寄り添いあって10年100倍を目指しましょう。


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【みんなの運用会議の配信】

メルマガ「みんなの運用会議」は基本、第一木曜日と第三木曜日に配信いたします。

みんなの知力・財力・体力を結集して、お金を増やしましょう。


それでは本日の運用会議の結論をまとめます。


〜みんなの運用会議〜(第2回)のまとめ

ファンドマネジャー自分のカネを増やそうと決意
ディープリサーチ、みんなでやった方が効率的
資産を成長株への厳選投資で10年で100倍にする
フォーラム みんなの運用会議はHPを開設。
そこで相談コーナーを設けています。
9月17日は読者に感謝。
投資手法をお伝えするセミナーを読者限定で12年ぶりに開催します。
(キャンセル待ち状態)

ありがとうございました。


【みんなの運用会議HPコンテンツの例】


以下、HPには様々なオリジナルコンテンツを掲載しています。

個別銘柄調査のアップ始めました。


【個別株のご相談】

イノベーターズ・フォーラムの産業調査部が個別株についての無料相談にお答
えしています。

https://double-growth.com/forums/forum/stock-qa/


【銘柄研究所】

イノベーターズ・フォーラムの産業調査部が個別株についての銘柄研究レポー
トを発表しています。

https://double-growth.com/category/labo/


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==== イノベーターズ・フォーラムが選んだ 工夫すればお金をかけない
     勉強会や情報のご案内===


【億の近道ゼミは募集を停止しました】

人数が増えてしまったので会議室の手配が大変になったため、
ゼミの募集は停止しました。
(今後、募集をする予定はありません。)


【社会人の学び直し講座 無料の大学数学のお勉強会の案内】

土曜日の午後3時から、水曜日の夜7時から大学数学のお勉強会を開催中です。
講師は数学博士たちです。丁寧にわかるように整数や有理数の本質を解説しま
す。
純粋に数学が好きになれば、老後も安泰ですよ。
紙と鉛筆でお金かかりません。

土曜日午後は文京区、水曜日夜は内幸町あたりです。
ポスドク支援にご協力ください。
講義はPDFや動画になっております。
わかりやすい動画ですので、ぜひ、ご視聴ください。
改善点やご意見をお待ちしております。

動画はこちら。

https://double-growth.com/math_douga001/

ご意見は、こちら。

https://double-growth.com/forums/


【子育て教育リテラシー】

ライフワークとして、ポストドクター支援や子育て支援やタダ塾を応援してい
ます。
高い目標と高い学力と高い生産性は人生をたくさん生きることになるので、
それらに重きを置いています。

イノベーターズ・フォーラムでは、公教育だけで塾なしで難関国立大へ合格
できる格安子育て、無料子育てを紹介しています。
ボランティアでコラムを執筆しています。

お母さんたち、お父さんたち、子育てにお金はかかるのは事実かもしれません。
でもね、助け合いましょう。大変だけど。
なるべくお金をかけない工夫をしましょう。
(その分、将来のための運用に回しましょう。)

詳しくは以下を参照ください。
一緒に、自分たちの地域の公教育を支えませんか?

子育ての秘訣はこちら。
https://double-growth.com/category/edu/

ご意見などはこちら。
https://double-growth.com/forums/


最後まで読んでくださりありがとうございました。

それでは毎月第一木曜日と第三木曜日にお会いしましょう。


次回9月21日の「みんなの運用会議」は、
「悪戦苦闘必至。PYCON SPRINTで億ゼミが株式アプリ開発に挑戦!!」です。



(山本潤)


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
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JUGEMテーマ:株・投資




億の近道増刊みんなの運用会議2017/08/24

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 投資情報メールマガジン億の近道増刊 ☆ 第1回 〜みんなの運用会議〜

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[要旨]

新メルマガ 「みんなの運用会議」です。
成長株で100倍になる銘柄を見つけます。
一緒に100倍銘柄を探す投資家仲間を募集中です。

9月17日はセミナー開催! 一緒に投資の勉強をしましょう。
個別銘柄の相談受付のHPを開設。ご利用ください。


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 プロフィール 山本 潤

NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。
メルマガ「億の近道」執筆17年間継続。
株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。

1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッ
セル社調べ上位1%の成績を達成しました。
その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショ
ート戦略ファンドマネジャー。
1997年〜2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換
算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残しました。

コロンビア大学大学院修了。
法哲学・電気工学・数学の3つの修士号を持っています。
(社会人学生として数学科博士後期課程在籍中)


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 今日の議題、最初は、まず、そもそも、「みんなの運用会議」はなんの会議
なのか、ということなんですね。

なにそれ?ですよね。


【会議を開催する動機】


 実は、わたし、日本株ファンドマネジャーで他人様のお金を運用していたの
ですが、職業倫理上、過去20年間、なぜか自分のお金を個別株では運用しな
いことに決めていました。
(フロントランとかインサイダーとか保有期間の制限から面倒だったので)

 本業の機関投資家運用では成績だけは抜群だったのです。勝率は8割でした。

 そこで、今回は、長〜い老後のことを考えて、そろそろ自分のお金の運用を
開始することにしました。

 10年で100倍にすることを計画しています。
 連続複利で再投資利回り47%なら10年で100倍。
 不可能ではない数字。
(なぜならば、企業の中には事業への再投資利回りがその程度ある企業も多い
から)
(連続複利の再投資23%でよければ10年10倍。
この程度の投資先なら50社はあるでしょう。)


 自己投資、ワクワクしますね。

 そのために準備に準備に準備を重ねています。


 さて、投資手法は、一貫して成長株への厳選投資です。
 100倍になる銘柄に厳選投資をしたいと思います。


 これまで機関投資家として、バブル崩壊、ITバブル崩壊、新興市場バブル
崩壊、リーマンショック、震災後の超円高など、修羅場を生き延びてきました。

 その間、せっせと独自の投資手法を磨いて参りました。

 その投資手法や人的関係をもっと進化させて、これからは、IPO銘柄、小
型株、すべて、どん欲に仲間と調べつくす計画を練ったのです。


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【みんなの運用会議で行うこと リテラシーセミナーと個別株の調査】


 会議では、みんなでリサーチを共有して、リサーチ・プロジェクトを立ち上
げます。

 人工知能を駆使。体力と学力と知力を総動員。
 真のお宝を発掘します。

 その過程をみんなで楽しめるようにわたしは工夫をしたいと思っているので
す。

 その工夫をこの「みんなの運用会議」で発表していこうと。
 第1木曜日と第3木曜日にこの新しいメルマガを発行していきます。


 なぜ、わたし一人ではできないのか。これはスピードの問題です。

 残念ながら、わたしの技法はディープなリサーチを前提としています。
 つまり、案件ごとにケース・バイ・ケースで深くじっくりと考える。

 時間がかかる。手間がかかる。
 これをみんなでやることで各々が豊かな情報源を確保できるように工夫した
い。

 お金ではなくて、工夫で投資をするのです。


 プロに丸投げではなくて、自分の頭で考える投資家を目指しませんか。


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【個人投資家が取材できる時代】


 わたしは、17年ほど前に、リサーチの手法をわかりやすく「インベストメ
ント」(北星堂)という本に書きました。

 その本を、未だに東大や京大の投資ゼミの学生たちが教科書として読み続け
てくれることを嬉しく思っているのです。

 わかる人にはわかるやり方です。
 T先生の熱血指導でTゼミの卒業生たちは運用業界で頑張っています。
 彼らはとにかく努力するし頭もいいから運用成績も抜群です。


 「インベストメント」はもともと2001年に三井信託に内定していた大学
生のインターンのN君のために株式投資の基礎を書いたものです。
 それをベースにアナリスト教育をしてきたのです。

 インベストメント http://amzn.to/2fNsL4H


 個人投資家といえども、企業のIRは門戸を開いています。
 なるべく取材しましょう。


 時間的に無理な方は、われわれが代わりに。
 イノベーターズ・フォーラムには産業調査部でアナリストが3名おります。
 彼らが論点を絞って取材します。


 できれば、工夫して、運用利回りを向上させましょう。

 必要なのは投資家として企業からの一次情報にあたること。
 つまり、調査は企業との対話が基本になります。


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【誰にでもプロのアナリストの技術は習得できる】


 過去、20年、ずっと、ある実験を続けてきました。

 新卒や普通のサラリーマンを一流のアナリストに育てることができるかを実
験してきたのです。


 答えは、「できる!」でした。
 つまり、株式投資の成否とは、学歴よりも、リサーチへの好奇心だったので
す。


 だから、わたしの手法は、全く再現性がないことにはならない。
 要は、調べるコツを習得すれば、好奇心がある人ならできるはずと考えてい
ます。


 実際、わたし、過去20年間の間に、20人の機関投資家アナリストをやフ
ァンドマネジャーを「素人」から育成してきました。
 高校を卒業されていない方もいらっしゃいましたが、学歴は無関係でした。
 彼は立派なアナリストになりました。

 アナリストになってからも運用を続け、O君は30万円を3000万円にし
ました。

 N君は30万円を5000万円にしました。その後大苦戦していますが。

 Kさんは2000万円を1億円にしました。無理せず40銘柄に投資。年率
+20%で過去5年運用されています。


 思い起こせば、12年前と14年前ですが、過去2回、投資のためのリサー
チのノウハウを教えるためのセミナーを彼らのために開催しました。

 それでその頃、全上場銘柄を対象にしたダイヤモンド株データブックを彼ら
と一緒に作ったのです。

 まあ、そのプロジェクトのためのセミナーだったんですけど。

 懐かしい思い出です。


 今回、ちょっとしたセミナーを億の近道の読者を対象に開催することにしま
した。


【9月17日午後に読者限定セミナーを開催】


 12年ぶりに3回目の有料セミナーを9月17日午後に開催します。

 イノベーターズ・フォーラム理事として、億の近道3600号発行の記念と
して読者だけを対象にしたセミナーです。

 申し込みは以下まで。
 価格は前回4万円を今回は5400円としました。
 会場費やHP運営のためNPOイノベーターズ・フォーラムへ全額寄付しま
す。

 個人投資家の方で成長株投資に興味がある方、あるいは、
 機関投資家のアナリストは受けた方がいいと思います。
 みんなとは全然違う調査手法ですから、参考になるはずです。

 わたしとしては、機関投資家や証券の営業マンにも受けてもらいたい。

 利用するのは企業からの公開された一次情報だけです。


 詳しくはこちら
 https://goo.gl/SLs51w


 投資手法は成長株への厳選投資。

 わたしにもメリットは大なんです。

 プライベートな人脈やチャンネルをつくるのもセミナー開催の目的のひとつ
です。

 セミナー受講後も、一緒に銘柄の調査をやりましょう。
 調査中心の投資手法には仲間が必要なのです。
 みんなで楽しく調査しましょう。

 信頼できる仲間をつくり、真の成長株を発掘し、需給も調べ、長期で100
倍になるまで企業を育てる。

 その過程を一緒に楽しみたい方、特に技術者の方、プログラマーの方、研究
開発者の方々と一緒に企業を育てていきます。

 企業へのコンサルやIRへの助言も行います。



【みんなの運用会議HPにて相談受付中】


 ボランティアもします。

 下記HPより読者のみなさんから個別銘柄のご相談もお受けします。
 投資の相談に限らず、人生相談、職場の相談なんでも。

https://double-growth.com/forums/

 お返事します。(できるだけ)



【みんなの運用会議の配信】


 みんなの運用会議はフォーラムです。
 基本、第一木曜日と第三木曜日に配信いたします。

 みんなの知力・財力・体力を結集して、お金を増やしましょう。



 それでは本日の運用会議の結論をまとめます。


〜みんなの運用会議〜(第1回)のまとめ

・ファンドマネジャー自分のカネを増やそうと決意
・ディープリサーチはみんなでやった方が効率的
・資産を成長株への厳選投資で10年で100倍にしたい
・フォーラム みんなの運用会議はHPを開設。
 そこで相談コーナーを設けています
・9月17日は読者に感謝。投資手法をお伝えするセミナーを12年ぶりに
 開催します
・今後の「みんなの運用会議」には様々なリテラシーコンテンツと個別調査
 を今後配信予定



【みんなの運用会議HPコンテンツの例】


 以下、HPには様々なオリジナルコンテンツを掲載しています。

 個別銘柄調査もアップする予定です。


【日本の投信の回転率について知りたい人】
https://double-growth.com/okuchika001/
 100%を超える回転率がいかに異常かは海外市場の回転率をみれば一目瞭
然です。


【金融リテラシーについて勉強したい方】
 証券会社が外ものETFで顧客を蔑ろにしている実話。海外ファンドの実態
について知りたい人。
https://double-growth.com/toushin_ng/



==イノベーターズ・フォーラムが選んだ工夫すればお金をかけない勉強会や
  情報のご案内===


【金融リテラシー 億の近道ゼミの案内】

億の近道のゼミは株式投資の理論を勉強。それらをみんなで教え合っています。
本当の株価の理論を使って、ケーススタディとして個別株を取り上げます。
(PERとかPBRとか意味不明な指標は一切使いません)
参加費は無料です。自分の勉強のために行っております。

あるベンチャー企業の社長が無料で会議室を貸してくれるので、
日本橋あたりのVenture企業で勉強会を開催することになると思います。

参加希望の方はご一報ください。

イノベーターズ・フォーラムでは金融リテラシーの向上により定額運用サービス
を当たり前にする社会を目指しています。


【社会人の学び直し講座 無料の大学数学のお勉強会の案内】

土曜日の午後3時から、水曜日の夜7時から大学数学のお勉強会を開催中です。
講師は数学博士たちです。
丁寧にわかるように整数や有理数の本質を解説します。
写像などの概念を用いるとビジネスがすっきりと記述できるのでビジネスモデ
ルについて論理的なまとまりはよくなります。
そんな商売のことよりも、純粋に数学が好きになれば、老後も安泰ですよ。
紙と鉛筆でお金かかりません。

土曜日午後は文京区、水曜日夜は内幸町あたりです。
ポスドク支援にご協力ください。
イノベーターズ・フォーラムではポストドクター支援を行っています。


【子育て教育リテラシー】

ライフワークとして、ポストドクター支援や子育て支援やタダ塾を応援してい
ます。
なぜかといえば、子供4人いまして、「超」教育熱心な父親だからです。

高い目標と高い学力と高い生産性は人生をたくさん生きることになるので、
それらに重きを置いています。
思いやり、強さ、権力に立ち向かう勇気は、お金と体力と学力と生産性に余裕
があって、なおかつ、志の高さによって養われるからです。

これも、世の中を変えるためというよりは、わたしの生き方を肯定するため、
つまり、自己満足のためです。

組織論、リーダーシップ論は、子育てから学びました。
以下、お金をかけない教育については、わたしの億の近道のコラムをご参照く
ださい。

イノベーターズ・フォーラムでは、公教育だけで塾なしで難関国立大へ合格で
きる格安子育て、無料子育てを紹介しています。
ボランティアでコラムを執筆しています。

お母さんたち、お父さんたち、子育てにお金はかかるのは事実かもしれません。
でもね、助け合いましょう。大変だけど。
なるべくお金をかけない工夫をしましょう。
(その分、将来のための運用に回しましょう。)

実は、お金をかけないことが、子供にとっては最高の教育なんです。
塾なし、公立中学で地域社会と協力しながら真の学力を養うことに我が家は取
り組んでいます。

詳しくは以下を参照ください。
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キッズドアの活動は寄付で成り立っています。寄付もどうかお願いします。


最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは毎月第一木曜日と第三木曜日にお会いしましょう。

(山本潤)


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編集者:億の近道発行プロジェクト
発行者:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
 email:okuchika.mail@gmail.com
 http://okuchika.net/
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