情熱投資家、相川伸夫が語る投資失敗談

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 情熱投資家の相川伸夫です!

 前回のコラムでお知らせしました通り、現在、育児休業中です。
よって現在は『育メン投資家』です。響きがカッコよくないですね(笑)

 3時間置きにギャン泣きされることにもなれてきましたが、育児が一段落するまでは今まで配信してきたような注目銘柄レポートは難しいかもしれません。

 レポートを楽しみにして頂いている読者の皆様には申し訳ありませんが、わが子の成長をどうかお待ちくださいませm(_ _)m


 さて、今回は中々語ることのない投資の失敗談でも話してみようかと思います。


 通常、アナリストやコラムニスト、メルマガ配信者などの情報発信側の人間というのは見栄を張るのも『仕事』だと理解しています。
 大失敗した話が広まったらその人は『カッコ悪い』ものです。
 今日はあえてそんな『カッコ悪い』失敗談を思い切ってさらしてみたいと思います(笑)

 少しでも皆さんの教訓になれば幸いと思います。


【赤っ恥の投資失敗談!】


 株式を始めてまだそんなに経験のなかった頃のことです。
 自分が一番最初に株式の洗礼を受けた銘柄のことです。
 S社としておきましょう。

 その銘柄は大手との資本業務提携のIRをきっかけに1300円から株価が4400円まで大きく躍進し、その後株価は下落していきました。自分はそのS社を下がってきた株価2200円程で買いました。

 当時の時価総額は50億以下の100株単元の銘柄で、浮動株自体もとても少なく、板の売りと買いの気配が100円近く離れている極小株でのことです。

 自分なりに分析してこの銘柄は上がると判断し、資産の50%をS社で占めました。数日で株価は順調に上がり+10%になりました。

 そんなある日、原因の全く分からない強烈な買いによって突如ストップ高に。

 この時はとても気分が良かったのを覚えています(笑)


 株価は原因不明のストップ高に張りつけられてその日の取引を終えました。
 もちろん全く売りませんでした。

 翌日またもや原因不明のまま始値はストップ高に貼り付けられて前場が引けました。

 自分の資産の半分を突っ込んだ銘柄が二日で含み益+50%!!

 自分は、S社に残りの余力も全て入れて後場の始まる前に『成買』の注文を入れて午後の仕事に精を出しました。

 そして引け。


 スマホを見て唖然としました。
 まあ、皆さん読んでてきっと予想通りの結果です(笑)


 株価は値を大きく崩して引けていました。
 当然自分の出した注文はストップ高で見事約定しています。さらにその日の引け後にS社からサプライズの業績の下方修正がでました(笑)


 翌日はストップ安でした。
 朝一マイナス10%で寄ってからそのまま右肩下がりで張りつけ(笑)
 さらに翌日はそのままきれいに張りつけでストップ安。

 自分は張りつけられて売れなかったのではなく、そもそも『売る』事が出来ませんでした。

 きっと上がる。下げすぎだ!きっともうすぐ上がる。


 その翌日は寄り付きましたがそれでもマイナス10%で引けました。
 自分はその日のほぼ底値で全株投げ売りました。



【失敗によって気づけたこと】


 とてつもなくダサいトレードでしたね。救いようもないですw

 このときの損失の『味』は今でも覚えています。
 とても悔しかった。自分を愚かと恥じた。

 今の自分のルーツはこのときにあります。


 皆さんはこの投資にどんな悪さを見出しますか?

・高値で買ったこと。
・安値で売ったこと。
・上がる理由が分からなかったこと。

 それらは間違いなく悪さでしょう。

 自分はこの投資から以下の考えが浮かびました。

・そもそものこの株の下値めどはいくらだったのか?
・買いたい人と売りたい人のバランスはどうだったのか?
・この株式の株価が上がるときのシナリオって何だろう?
・売るタイミングも考えずに買っていた
・ストップ高になってから『考えているフリ』しかできていなかった。

などの想いが駆け巡りました。


 しかし、ここでの最大の悪は何よりも『考えていない』ことに気づけていないことだと感じました。

 人は大きなストレスの前では『考えているフリ』をします。
 ストレスと向き合うことを恐れ、思考が停止するのです。
 この状態が何よりも危険です。
 自分にとって都合のいい情報しか集めなくなる。見なくなる。

 留意点は株価が下がった時だけが『大きなストレス』なのではありません。
 人にとっては株価が『上がった時』も大きなストレスなのです。

 つまり、『大きな変化に人は大きなストレス』を感じ、その都度自分にとって『都合の良い情報ばかり求める性質がある』のです。


そうです。

 最初の意味不明のストップ高の時から自分は『考えているフリ』しか出来ていない自分に気付けなかったのです


 きっと、皆さんにも身に覚えがきっとあるのではないでしょうか?

 今でもこのストレスに対して完璧に対応できていません。
 まだまだ未熟者の証拠ですね(笑)


 この出来事は株式投資を始めて3か月くらいの時に体験しました。
 この失敗のおかげで重要なことに気づけたことを大変感謝しています。


 皆さんはいつ頃でしょうか?
 まだの人は早く『失敗』出来るといいですね!!

 まだまだ未熟な自分ですが、これからも億の近道を目指す読者の皆さんと共に頑張りたいと思います。


 今回も、最後までお読み下さりありがとうございますm(_ _)m


 それではまた。


『全力全開全力前進!!!』
(相川伸夫)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 LCホールディングス(8938)

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 情熱投資家の相川伸夫です!

 私事でありますが、先日第一子が無事産まれました!
 炎のファンドマネージャー様を始めお祝いのコメントありがとうございます。
 そして、2017年4月1日〜一年間の育児休業を取得させて頂いています。
 育休を取得させてくれる会社に尊敬を。
 負担が増してしまうにも関わらず育休を支援してくれた職場の仲間には深い感謝を!!
 この場を借りて述べさせて頂きますm(_ _)m


 さて、本題に入ります。

 今回取り上げさせていただくのは、不動産銘柄のLCホールディングス(8938)になります。

山王(3441)水素透過膜・導電性粒子
テノックス(1905)地盤改良フランチャイズ

の二銘柄に続き、またその事業価値が大きく変わろうとしていることを皆様にお伝えしたいと思います。


 LCホールディングスの本業はサブリース事業(オーナーから借り上げした土地・建物等−倉庫・店舗・駐車場・土地など−をテナントに転貸する方式)であり、業績は安定そのものです。

『同じ形態を安定的に継続しているだけでは企業としての寿命が果てるのを待つだけである』
という代表の熱い想いから、

【サブリース専門⇒サブリース兼不動産ファンド銘柄】
へ改革が始まりました。


○【安定の創出から、成長の創出へ】

 サブリース事業に続く第2の核事業として不動産ファンド事業に注力していにあたり、同社は会社名を『ロジコム』⇒『LCホールディングス』と変更、組織も一新。去年10月に再スタートを切りました。

 LCホールディングス(8938)は不動産ファンド銘柄の先駆け的存在のダヴィンチホールディングスと2016年3月末に資本業務提携を完了し、今はフィンテックの一つであるソーシャルレンディングも手掛けています。


 同社が今取り組んでいるのは『出口戦略』であり、社長の挨拶としてこう書いています。

『出口戦略とは、当社グループが組成する上場リート(不動産投資信託)にファンド保有物件を売却すること。その結果、上場リートはより多くの物件を、より安定的に取得することが可能になり、当社グループにおいては、より多くの物件でのフィービジネスの展開が可能になります。』


 今日の内容は特に難解かもしれません。

 しかし、そこにこそまだ多くの方が気づいていない果実があるのではないかと思ってリサーチしていますm(_ _)m
 専門的な言葉も多く、システムも複雑な不動産ファンド事業です。
 理解するだけでも高難度ですので、ざっくりと説明することを極力心掛けます。


○成長の要・不動産ファンド事業

・複数の人から資金を集めてファンド事業者が投資を実行
 ⇒手数料を抜いた残りの利益(損益)を資金提供者に再分配する
  ↑この仕組みを【ファンド】といいます。

 『信用を担保に資金を借り入れ、物件を取得し、賃貸収入などの利益で借金を返済する』
 この錬金術はすごいなぁといつも感心してしまいます。


 不動産ファンド事業で大きく稼ぐためには何が重要なのでしょうか?
1)収益率の高い高条件の物件を見抜く⇒安く取得すること
2)物件を買うための資金提供者の募集⇒資金がなければ物件は取得できない
この二つは当然必須です。

 特に2)は重要です。

 仮にこれが『融資』であれば、自分で例えると手持ちの金融資産と給与収入に見合った金額に応じた金額までになってしまいます。
 企業においても『融資』であれば同様です。

 ファンドの場合はその上限は基本的にはありません。
 ダヴィンチホールディングスは数年で運用資産1兆円まで行った実績があるほどです。

 この2)を強化するために同社は『ソーシャルレンディング』を手掛けました。
 これこそが最も特徴的な事ではないでしょうか。


○ソーシャルレンディングとは

・「金を借りたい人(事業者)」と「金を貸したい人(投資家)」を、インターネット上で結びつけるサービスです

 クラウドファンディングという横文字を耳にしたり、目にする機会も増えてきたと思います。
 今までの常識では『金を貸して金利収入を得る』というのは一般個人にはハードルが高いものだったし、その手段もほぼ無かったことでしょう。
 金利収入は得難いからとマンションを自分でローンを組んで買い、それを貸し付けて賃貸収入を得るというのは今でもよくある手法です。

『フィンテック(finance(ファイナンス)とtechnology(テクノロジー」を掛け合わせた造語)』の発達によって今では少額から金利収入を得られるように時代は進化しました。

・LCレンディング https://www.lclending.jp

↑はLCホールディングスの子会社が手掛けているソーシャルレンディングの一つです。

 個人投資家は少額(2万円)からの投資が可能で年利5%〜年利10%もの高利回りが期待できるものです。

 LCレンディングの取り扱っている案件はLCが得意な商業施設が多いです。
 目的は物件取得用の資金集めがメインとなっており、「LCホールディングス保証付き案件」であればLCが破産しない限り元本保証の金融商品となっており、比較的ローリスクミドルリターンの金融商品でもあります。

 したがって例えば年利5%のものに100万円を1年預けたとすると↓

例)
100万円×年利5%=5万円の収入

になります。利益には税金約20%は源泉徴収されます。

 今までは、サラリーマンがこの手の収入を得ようと思ったら、『大家さんになる』しかないのが常識でした。


 ここでのポイントはなぜ、LCホールディングスはなぜソーシャルレンディングを始めたのか?

 金利差益を手に入れるため!!

…は収益かもしれませんが、真の目的ではありません。

【資金集めの速度を加速度的に倍化させるため】が真の狙いです!!


○真の狙い⇒成長にかける野心

 同社のLCレンディングはまさに成長の源泉です。
 2015年7月にスタートした当初のレンディングの投資家人数は461人。それからわずか1年半で5倍近くの2000人に迫ろうかという勢いを持っています。

 今期の3月末のレンディングの成立ローンの総額目標は60億円でしたが、10億円も上回って着地。

 レンディングに資金が集まれば多くの収益物件を自分の財布を使わずに運用することが出来ます。

 恐らく、この業界で一番早くレンディングに手を出したのは上場銘柄の中ではLCホールディングス(8938)ではないでしょうか?

 オーナーから物件を預けてもらい、賃貸管理をすることで収益を得るのがサブリース事業でありLC最大の武器です。
 今回、その武器を活かしつつ収益を拡大するためにファンド事業に注力しています。

 受託資産残高が増えれば増えるほど利益が大きくなる。
 その受託資産=ファンド事業なので、LC単独ではなくレンディングに出資する投資家にもリスク分散させている。

 ここにダヴィンチホールディングスの運用ノウハウと顧客も取り入れ、日本だけではなく海外の投資家からもファンドへの出資を現在進行形で画策しているわけです。


○成長銘柄への資質ー勘定項目の改定

−今期2017年3月期の決算予想−

 売上高  66億
 営業利益 4億5千万
 経常利益 4億
 純利益  1億
 2017年3月31日(金)終値は894円、現在の時価総額は50億の小型株です。

 2016年2月19日の東京証券取引所における普通取引の終値673円(分割前1,345円)に対して28.1%のプレミアムを載せて862円(分割前1,723円)でダヴィンチは資本業務提携をしました。

 2017年3月期第一四半期決算から不動産の保有目的の変更に伴い、勘定項目に大幅な変化が発生しています。
 今までも不動産の売却によって利益が出ていても掛け目が固定資産であったために売り上げや営業利益には一切反映されない投資家泣かせの決算でした。
 これも多くの投資家に見向きされなかった要因の一つでしょう。


 現在、貸借対照表の『販売用不動産』の項目には120億もの資産が計上されています。

 冒頭で書かせて頂いた出口戦略『当社グループが組成する上場リート(不動産投資信託)にファンド保有物件を売却すること』
 その場合、当然売り上げも営業利益も決算に反映されます。

 勘違いしてはいけないのはその日が頂点なのではなく、その日が成長への始まりなのです。

 リートが上場出来れば保有する物件は増えていきます。
 リートの仕組みによって投資家に対して配当(賃料)をもたらします。


 LCホールディングスは?
 リートの物件すべての管理をすることで安定的に成長するフィービジネスを確立できるのです。
 新規物件を上場リートへの販売する売り上げが建つこともあるでしょう。

 この10年の間売上高は最低56億〜82億です。
 これを右肩上がりの成長グラフに出来るかどうかのタイミングはまさに今です!

 LCの本気度を示す根拠として2月20日付での有償ストックオプションのIRにも着目すべきです。
※ストックオプションとは役員や従業員を奮起させる新株予約権のこと。

・ストックオプション行使条件
 1)割当日(平成29年3月8日)から平成32年3月31日までの間において、終値が一度でも1,500円を上回ること
 2)株式会社LCパートナーズ(LCホールディングスの子会社であり、リート上場の要の部門)の平成30年3月期から平成32年3月期のいずれかの期の確定した単体の損益計算書における当期純利益が2億8千万を超えること
…が主な要件です。

 LCパートナーズが今回の上場のカギを握っている!

 だからこその『ストックオプション発行』
 このストックオプションのIRがあるかないかによっても会社の本気度が変わります。
 会社の本気度というのはとどのつまり、その中で働く生身の人間の本気度に直結するといっても過言ではありません!!!


 投資家側としてもなんとしてもここを頑張ってほしい!!
 会社の役員にとっても特大ボーナスであるストックオプションをなんとしても行使したい!!

 しかもこの権利が3年以内の時間制限付きなところがとてもアツいと感じてしまいます!!


 時価総額50億の会社が『億の近道』になるかどうか…

 同社の【本気】に期待するとします。


 今回もまた大変に長文になってしまいました(笑)

 最後までお読み下さってありがとうございますm(_ _)m


 それではまた。


『全力全開全力前進!!!』
(相川伸夫)


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情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 テノックス(1905)その2

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 情熱投資家の相川伸夫です!!
 億の近道への執筆4回目。

 自分の熱い想いを少しでも読者の方々に届けられていれば幸いと思いながら現在執筆しております。

 前回1月23日の億の近道で取り上げさせてもらったテノックス(1905)について本日はアツく語らせて頂きます!!


■テノックスは割安銘柄から成長銘柄に変貌する


 テノックスは皆様ご存じのように割安高配当銘柄です。
 しかし、今回企業訪問させて頂いて、割安なだけではなく、成長銘柄に変わるんだという確信を得ることができました。

 テノックスは基礎工事及び地盤改良にかけて業界のトップレベルの企業です。
 また、技術開発とその技術の普及に対する強い情熱も間違いなくトップレベルの企業でしょう。
 同社における工法は多種多様のニーズがありますが、皆さんにぜひ知ってほしく熱く語らせていただくのは戸建て向け【ピュアパイル工法】です!!

 この工法はこれからの成長の源泉になるでしょう。


■【ピュアパイル工法】とは何か?


 皆さんは地盤改良というものについてどのくらいご存じでしょうか?

 地盤改良とは『軟弱地盤を建築物に耐えれる強度に補強すること』です。
 各社が公表している調査データによると約4割の日本の住宅には地盤改良が必要とのこと。

 建築着工統計調査報告(国土交通省総合政策局建設経済統計調査室平成28年4月28日公表資料)によると、日本での年間戸建て件数は約65.8万戸。この4割にあたる26.3万戸には地盤改良が必要ということになります。

 地盤改良には様々な工法があり、ハウスメーカーや工務店などの業者によって謳い文句も大変バラエティーに富んだものがあります。

 この中でも最も普及しているのはテノックスの開発した柱状改良工法です。
 これは地盤の土とセメントを混ぜ、地中に合成杭を造成する工法になります。
 この技術は今からおよそ30年前に考案、特許を取得し、基礎工事と地盤改良の両方で大活躍したのです。そして数年前にこの特許の権利は消滅し、今では大多数の業者のスタンダード工法になっているまでに普及しています。

 特許切れは企業にとって大変痛手です。
 しかし、技術開発にかけての情熱の高いテノックスは柱状改良工法を凌ぐ『ピュアパイル工法』の技術開発に成功し、特許の取得にも成功しました。

 新技術『ピュアパイル工法』は地中に釘のような掘削ロッドを差し込み、その先端からセメントミルクと呼ばれる液体を出しながらロッドを抜くことで地中に土とほとんど混じり気の無いセメント杭(ピュアパイル)を造成する工法です!

 例えるなら地中にアイスキャンデーを作るようなイメージをしてもらうのがいいかもしれません。

 そして、これまでの混ぜ合わせる【地盤改良】と区別する意味で【地盤補強】と謳っているのです。


■【ピュアパイル工法】の優位点


1.一般の地盤改良の柱状改良工法に比べて施行に係る納期が約1/2で早い=安い
2.柱状改良工法と比べて柱1本あたりの強度は約3倍
3.地盤の土と一切混ぜないから均一の品質保証が可能(柱状改良では品質がばらつくのが問題だった)
4.柱状改良工法では施行できない腐植土層でも施工できる
5.残土がほとんど出ないから産廃処理不要=安い&環境に良い
6.掘削深度とセメントミルクを流し込む流量で品質管理が出来るので施行管理が極めて簡単⇒品質の見える化
7.特別な施行機を新規に必要としない。(業者が参入するための初期投資が極めて少額で済む)
8.柱状改良工法とピュアパイル工法にかかるセメント代は同程度=工期の早いピュアパイルは労務費が安くあがる

 上記についてより理解されたい方は下記のURLから施工の動画もあるので一度見てみてください。

<ピュアパイル工法普及振興会>
http://www.purepile.jp/about.html


■【ピュアパイル工法】の収益構造


 テノックスの収益構造が変わるというのはまさにこの部分に関しての変化にあります。
 ピュアパイル工法は大変優れた技術です。しかし、この工事をテノックス自らが施行することはありません。この工事を請け負うのは<ピュアパイル工法普及振興会>に加盟している加盟店及び許可証を取得した施工業者になります。

詳しくは↓のURLを見るとよく伝わると思います。
http://www.purepile.jp/organization/index.html

 フランチャイズ展開によりテノックスは技術提供をするとともに、各種研修会などのサポートの対価にロイヤリティー収入が入るようになります。
 1工事あたりのロイヤリティーは守秘義務により当然不明ですが、仮に最低利率で考えても3%はあると思われます。

 ピュアパイルにおける工事費は大体100万円だとのことです。一般に投稿されている個人のブログなどでも近い数字だったのでそのあたりの金額だと思われます。

 仮に3%だとしてロイヤリティー収入を試算してみます。

100万円×1万戸×3%=3億円

↑が営業利益になります。

 冒頭で話したように日本には何らかの地盤改良が必要なニーズが年間約26.3万戸ほどの市場があります。

 数年前このピュアパイルの特許を取得し、事業展開を始めたときの加盟店は数社でした。今では一次加盟店で約40社、施行を請け負う二次で約80社を超えるほどの急成長ぶりです。

 施工実績でもその成長を知ることが出来ます。

 41期  ⇒ピュアパイル開発
 42期  ⇒建築技術性能証明取得
 43期  ⇒年間1900棟施行
 44期  ⇒年間4400棟施行
 45期  ⇒年間5900棟施行
 46期  ⇒年間8000棟施行
 47期今期⇒年間10000棟超えるか?

 フランチャイズ展開での事業拡大には限界がありません。
 そしてこの【ピュアパイル工法】に必要な施行機は地盤改良をする業者なら必ず持っている機械だけで施工できてしまいます。

 自社が開発した柱状改良工法が普及し、特許が切れたのであれば今度はその普及した改良機にプラスワンすることで施行者もお客も喜ぶ技術を今度は世の中に普及させる。
 大変すばらしい企業努力だと感心しました。

 市場シェアの1割を取れるだけでも26000棟で営業利益で約8億円。
 成長銘柄としての素質を十分に感じます。


■企業としての株主への姿勢


2月17日(金)終値815円
 時価総額62億円
 PBR0.54
 PER6.26
 今期予想売上高185億
 今期予想営業利益13.2億

 「企業として投資家様からのこの評価は情けないと感じている」という言葉が大変印象に残っています。

 この会社は成長と変革への大きな進路の変更を始めています。

 テノックスは現在ジャスダックに上場していますが、少し状況を変えれば1部昇格も難しくはないと思います。

 現在の単元株主数は939名。
 1部昇格条件のひとつである単元株主数2200名などは株主優待を導入するだけで十分にクリアできるのではないでしょうか。
 1000円のクオカードの株主優待を導入した企業は前年比で3000人ほど単元株主数が増えたりしているのはよく見るものです。
 そして3000人分のクオカードにしても300万円足らずでできてしまうので、下手な広告費よりも安いものではないでしょうか?

 もちろんここら辺は私個人の勝手な推測にすぎませんので変な期待はしないでくださいね(笑)。


 大変長文になりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございましたmm(_ _)m

それではまた。


『全力全開全力前進!!!』
(相川伸夫)


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情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 テノックス(1905)

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 億の近道に執筆させて頂くのは今回で三回目になります。

 初回12月5日に山王3441を取り上げさせていただいた翌日終値468円から先週の金曜日までに最高値1940円までの大暴騰を遂げました!!

最高値ベースで+414%
先週金曜日の終値ベースで+297%

 初回の執筆から読者の皆様には喜んでもらえたであろう結果に自分も大変喜ばしい限りです。
 今後の株価の動向は相場に聞くしかありませんが、今回は自分の情熱が『たまたま』奇跡に結びついた結果だと受け止めておりますm(_ _)m


◆投資家として大成するために…


 今回お届けするテノックス(1905)の話に入る前に、前回のメルマガにて、投資に対して『仕事レベル』『バイトレベル』『趣味レベル』『遊びレベル』があるのだというお話をさせて頂きました。

 そして、『仕事レベル』で投資に取り組まれていると自負される方であるならば最低限以下↓の事がやれているかの確認をしてみてください。

・投資する企業の四季報などで概要を理解したか?
・企業のホームページにアクセスして事業を把握したか?
・企業の決算報告書の最初の決算数字のところだけではなく、なぜその数字になったかの理由の文章を読んだか?
・その銘柄の掲示板を訪れたか?(掲示板には大抵一人か二人『賢者がいる⇒その銘柄について研究している先人』がいる)
・最先端技術などを理由に投資するならそれが『なぜ?』『どのくらい?』すごいのか検索したか?
・決算説明資料(カラフルにまとめてあるPDF)を一つ以上見たか?

…まだまだまだありますが、上記↑に上げたのは私個人が考える最低レベルでの水準の仕事レベルです。

 これらの内一つでもやってないものがあるならこのメルマガをただちに閉じて、先にやれていないことをするべきです。


 少し話が脱線しますが、この世の中には自己啓発本と呼ばれる物があります。

 Amazonでジャンル検索するだけで37705件もヒットします。
 より多くの先人の知識を身に着けようとして、1日1冊読破したとしても103年はかかる計算になり、自己啓発している内に寿命を迎えるということになります。
 もちろんそんな人はいるはずないと思いますが、それだけ多くの人生をより良く生きる為のノウハウ本があるわけです。

 これからもまだまだ増えていくだろう37705件もの本と、これから新しく発行されるノウハウ本。

 どのくらい中身が違うのでしょうか?
 また、10冊読んだ人と100冊読んだ人。
 また、1000冊読んだ人は誰が一番読書による『自己啓発度』が高いのでしょうか?

 自論ですが、本の知識を日常で繰り返し『実践して習得』出来た人こそが最も『啓発』されている人だと私は考えています。

 もちろん、身に着けるノウハウとしての質は重要です。

 しかし、本当に大事なのは本をたくさん読んで得た『知識の量』ではない。

 それを日常で意識的に『実践』してモノにすること。

 意識的に『実践』していくことで習慣になり、『無意識』に出来るようになる。無意識に実践できるようになったとき、それは『あなた自身のモノ』となり、そこで初めて自己啓発完了となるわけです。

 本を読んだ一週間後は出来ていても、一か月後は出来なくなっていた…ではダメです!!

 いくら良い本を読んで納得したとしても、いくら素晴らしい成功者の話を聞いたとしても、あなた自身が変わらなければその価値は乏しい。

 簡単そうで大変難しいことです。

 もし、あなたが本を開き、または誰かの話を聞いた時に感銘を受けたなら、意識してみてください。


◇テノックス(1905)


 今回の注目銘柄として、建設基礎工事の専門会社大手のテノックスを挙げさせて頂きます。

 こちらの銘柄は過去に億の近道でも炎のファンドマネージャー氏を筆頭に、取り上げられています。

 自分のテノックスについての考察を伝えたいと思い、今回取り上げさせていただくことにしました。


 テノックスは、炎のファンドマネージャー氏が書かれているように割安株であり、高配当利回りのバリュー株として評価が高いです。

 自分としてはこのテノックスが秘めている成長性のポテンシャルについて語りたいと思います。


 建物には必ず基礎工事が必要不可欠です。

 一軒家であれマンションであれ、地面の上にいきなり建てることはしません。

 建造物を長年その場所に安定させるため、杭を使って固い地盤に固定させるのが一般的だと思います。

 しかし、固い地盤までが遠かったら?
 埋立地などの比較的に柔らかい土地に建物を建築したかったら?

 そんなときに必要な工事が『地盤改良工事』と呼ばれるものになります。

 ここ最近目覚ましい速度で受注を獲得している戸建て向けの地盤補強に、『ピュアパイル工法』という技術をテノックスは開発しています。

 毎年前年度比30%以上の受注獲得増の右肩上がりの工法となっています。

 それ以外にもテノコラム工法をはじめ、様々な技術を有する優れた会社だと思います。

 次回のコラムでは、その優れた技術の解説と、この会社の魅力について伝えられればと思います。

 それではまた。


『全力全開全力前進!!!』
(相川伸夫)


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情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄(2)

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 前回12月5日に初回の執筆をさせて頂いた情熱投資家の相川伸夫です。


 初めての執筆ということもあり、みなさまからの反響がどうなるのか心配だったのですが、好評頂けたとのことで大変うれしく思っております。ありがとうございます!

 ぜひ、コラムを読み終えて『良いな!』 又は、『良くねえな!』等思われましたら↓のURLからクリック、ご意見などよろしくお願いします。

 執筆の励みとなります!!


■山王(3441)の続報!


 12月5日(月)にこちらで取り上げさせて頂きましたところ、出来高は前日比15倍。先週の金曜日の終値では453円⇒560円の23%UPと驚くばかりです。


 12月8日(木)〜12月10日(土)に行われていたエコプロダクツ2016へも取材で行かせて頂きました。

 今日のメルマガでは…

【水素透過膜】がもたらす水素社会への可能性

【銀めっきアクリル粒子】がもたらす業績への可能性


 以上二つを解説させて頂き、この企業が【億の近道】へ繋がると感じた理由を少しでも共感して頂き、皆様の今後の投資のヒントになれば幸いと思います。


■山王(3441)の技術解説

【水素透過膜】がもたらす水素社会への可能性


Q…水素社会は本当に実現するのか?

A…水素社会は来る!!

 その根拠としては『石油の枯渇問題』、『温室効果ガス削減に向けた取り組み』、『日本という資源輸入国がエネルギーの自給自足への可能性』、などなどの国策とそれに向けたロードマップの進捗である。

 水素社会に投資をするなら企業価値を変貌させてくれる銘柄に投資をしてみたいと思うのは投資家として当たり前であろう。


 自分が取り上げている山王(3441)が産総研(国立研究開発法人)と開発した『水素透過膜』とは様々な気体から水素だけを99.999%以上で取り出す水素精製を担う技術である。


 現在の水素ステーションで燃料電池車に供給されている水素の純度は99.97%以上の高純度水素であるが、その高純度の水素を取り出す水素製造方式の主流であるのがPSA方式である。

<PSA方式>

原料ガス⇒脱硫器⇒改質器⇒CO変成器⇒圧力スイング吸着器(何層ものフィルター)⇒高純度水素(99.97%以上)

<山王の水素透過膜>

原料ガス⇒水素分離装置(改質器)⇒高純度水素(99.999%以上)

 PSA方式だと現在3億ほどのコストがかかり、そしてプラントサイズ(大きくてスペースを取る)になってしまう、これが水素ステーションの建設費が高くなる原因の一つであり普及を妨げる原因でもある。

 山王の技術なら3億掛かっていたコストを数分の一以下に出来るだろうとのこと。


 また水素透過膜は他社も作っていますが、既存の技術課題である、

【熱膨張係数の違いによる強度問題⇒多孔質ニッケル支持体でクリア】
【高価なパラジウム使用量の削減⇒従来の50μmから1〜2μmと大幅減】

などの課題をクリアしており、残すは提携企業との商品開発の域にいます。


 なんといっても水素透過膜の優れた点は
【触媒】【分離】【高純度化】
の三要素を1工程でできること。

 よって、汚泥などのバイオマスからメタンを水素透過膜で水素精製する場合↓
メタンに水蒸気をぶつけることで下の化学式になります。

CH4 + H2O → CO + 3 H2

…となり、↑の反応で水素だけが透過膜を抜けてCOだけが残るが、水蒸気はそのままそそがれるので

CO + H2O → CO2 + H2

↑となりさらに水素が抜けて最後に高純度のCO2だけが残る。


 このCO2は農業でハウス栽培に向けて販売も可能になるので全く無駄がありません。

 また水素透過膜はメタン側(入口)と水素側(出口)の気圧差で水素が出てくる仕組みなので余分な工程を設ける必要もありません。

 よって今まで難しかった水素精製の小型化も容易にすることができるのです。


 エコプロで各社水素に関わっていた企業さんがいたのでそれとなく聞き込みをしてみましたらやはりご存じでした。

 どこと技術提携してこの技術が世に出てくるのかが大変楽しみです。


■【銀めっきアクリル粒子】がもたらす業績への可能性


 水素だけで十分だと思われるところ、こちらも実は業績に大変大きな影響をもたらす可能性が大きいので取り上げさせて頂きます。

 こちらは電子基盤に使われている導電性粒子、またはACF(異方性導電フィルム)と呼ばれるもののことです。


 時価総額数千億越えの企業が大変大きなシェア(世界の半分以上)を寡占化している市場に時価総額100分の一以下の会社が殴り込みをかけに行くというまるで下剋上のようなお話です。

 【銀めっき】の話はとても専門的知識が必要かつ難解極まりないので要点だけでも伝えられたらと思います。


 金属の電気抵抗を低い順に並べると、

銀⇒銅⇒金⇒⇒⇒ニッケル

という順番になります。


 従来の電子部品は『はんだ(溶融250度)』、その次が『銀ペースト(熱風乾燥)』、最近の電子基盤にはACF(低温熱圧着)が使われることが主流になってきました。


 銀めっきアクリル粒子の優れた点はそのコスト性と汎用性です

 優位点を読み解くポイントは

1)【混錬、印刷、フィルム】を安く高品質に扱いやすく出来る

 ⇒銀は1キロで70000円、アクリルは1キロ300円
 ⇒今まで銀ペーストだったものを銀めっきアクリル粒子にすればコスト100分の一以下、金で作られたACFに使えば数千分の一以下

2)アクリルにダイレクトに銀めっきをできる(ニッケルフリー)

 ⇒無電解でアクリルに銀めっきをできるようになったのは山王が世界初
 ⇒ニッケルアレルギーの方でも使えるウェアラブルへの活用

3)現在の電子部品のほぼすべてに対して商品力を示せる

 ⇒大手メーカーの独占市場の市場に時価総額未だ27億の会社が切り込めるようになった。


 導電性粒子の市場規模はとてつもなく広く、山王が持っている製品・技術価値は非常に高いと思われる。

 そして不導体にダイレクトに無電解銀めっきを付けられる技術はめっき一筋60年、今まで愚直に培ってきた技術の賜物であり、他社が容易に真似できないオンリーワンのものである。

 現在【水素透過膜】と並び、サンプル提供での提携先の模索中である。


 ちなみに次世代半導体であるSICに【無電解ダイレクト銀めっき】が使えるのではないかとの思惑もあるようである。


■総括


 つい先日の12月14日の四半期決算報告によると、

 17年7月期第1四半期(8−10月)の連結経常損益は3900万円の黒字(前年同期は2億0200万円の赤字)に浮上し、8−1月期(上期)計画の2000万円に対する進捗率が195.0%とすでに上回った。

と好スタートを切れたようだ。

 12月16日(金)終値560円
 今期予想PER40倍
 今期予想PBR0.53倍
 今期予想通期売上高70億円
 今期予想通期経常利益1億円
 時価総額27億円


 思惑通り提携が順調に決まり、水素社会、また電子部品での下剋上を果たした先の株価がいくらまでいくのかを知ることはできないが、興味のある方はぜひご自分の眼でこの会社を調べて頂き、長い眼で評価していただければ幸いです。


(相川伸夫)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)

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情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄

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=情熱投資家活躍の時代 〜新執筆者相川伸夫氏の紹介〜


 全体相場は典型的な過剰流動性相場の様相を呈しはじめています。
 どちらかと言うと物色人気は銀行株や商社株などの流動性の高い銘柄に偏っているようです。

 先週あたりはこれまで上場来、穏健に推移してきた日本郵政(6178)やそのグループ企業2社(ゆうちょ銀行、かんぽ生命)の株価が堅調に推移している点が特徴的です。

 でもこうした銘柄では面白くない。
 先週躍り出た地味な自動車エンジンの部品メーカーである筈の安永(7271)が500円台の株価から2週間で3100円と6倍にもなりました。背景はリチウムイオン電池の製造に関する新技術開発の発表が11月22日にあったことです。この技術で同電池の寿命が12倍以上に向上するというのです。

 市場はこの手の材料には敏感です。
 かつては日本マイクロニクス(6871)が量子電池の開発という材料で株価が急騰しましたが、市場には技術志向の中小型銘柄が開発した製品に高い関心を示しています。
 今後の銘柄研究もこのあたりが大いに参考になるのではないでしょうか。


 既に来年に向けた個別銘柄の物色をなさっている投資家の皆さんも多いかと思いますが、今月は期待に反して株価が低迷している含み損銘柄を損金確定させて新たな年を迎える準備をなさっている皆さんも多いかと思います。

 私の知人もそうした対応をしているようですが、含み損銘柄より含み益銘柄が多く贅沢な悩みを抱えているようでもあります。

 全体相場の強さは年明けに向けますます強まるのか、今年と同様に年明けあたりからがらっとまた変わるのか読み切れないところですが、指数の強さよりも個別株の指数以上の強さにつながることを夢見て銘柄探しをされている億の近道の読者の皆さんにお役に立てられればと思い、本日から新たな執筆者に熱く語って頂くことに致しました。


 この方は実に素晴らしい個人投資家としての活動をされています。
 とても研究熱心で、自ら積極的に企業にアプローチして内容を確認した上で投資をされています。

 2016年もあと1か月を切って参りました。
 月曜「億の近道」2016年のラストスパートは2017年のスタートに向けた多くのメッセージを読者の皆様にお届けすること。情熱ある投資家の時代を担う新執筆者、相川伸夫氏の熱き語りかけに大いに刺激を受けて頂ければ幸いです。


(炎)


※編集部注:相川氏は今後不定期に登場していただく予定です。
      積極的な投資家が実在することをぜひ感じ取っていただき、
      ご自身の投資哲学の参考となれば幸いです。






 『…上がる株を買いたいから上がる株の情報だけを教えて欲しい!!』


 他者からの情報のみで売買をするならそれは投資家ではない。
 パチスロ雑誌や競馬雑誌を読んで自分の資金を掛けているギャンブラーに過ぎない…。


 お初にお目に掛かりますm(_ _)m

『どこまでも熱くエネルギッシュに!』を信条に活動させて頂いている情熱投資家の相川伸夫と申します。

 ちょっとした縁が重なり、こちらに執筆させて頂けることになりました。
 現役の『サラリーマン』兼『投資家』です。

 きっと、『貴方』と同じです。


 今期売上予想68億円、経常利益見込み1億円、時価総額23億円の創業60年の老舗メッキ会社、山王(3441)という会社がこれからエネルギー産業革命を起こそうとしている話を取り上げたいと思います。


 ただ、それを取り上げる前にみなさんに質問です。

 どのくらいの意気込みで投資をなされていますか?


 遊びレベル?

 趣味レベル?

 バイトレベル?

 仕事レベル?


 有り難いことに、自分に株式をぜひ教えて欲しいと言って頂ける方々がいます。

 その方々に色々な話をする前に必ず訊くことにしている質問です。


 質問に対してやる気のあるみなさんは大体『仕事(バイト)レベルです』と答えてくれます。


 しかし、いざ日々の行動を見ていれば大概の方は趣味(遊び)レベルです。


 別に趣味(遊び)レベルがいけないのではありません。
 自分の行動と認識のギャップに気付いていないことにこそマズさ(危険)があります。


◎遊び…気が向いた時に株価や情報をチェックし、気が向いた時に売買をする

◎趣味…週に一回程度株価や情報をチェックして売買をする

◎バイト…毎日株価をチェックし、自分の保有している銘柄の情報を仕入れる努力をする

◎仕事…株価や出来高などを毎日チェックし、全体の市況に関する情報(新聞やまとめ)を毎朝手に入れ、保有(新規購入)する銘柄についての情報を積極的に手に入れる努力(掲示板や会社への問い合わせ、投資家説明会や株主総会への出席)をする



 『自分は仕事レベルで投資をしている!』と答えられる方々。

◎この一年以内に株主総会やセミナーへ行かれましたか?

◎会社に電話やメールで決算についてやIRに関して問い合わせたりしていますか?

◎自分のイチオシ銘柄のことを友達や知人に熱く根拠を示して語れていますか?


 尺度は人それぞれであり、上記は私の尺度の話です。

 どのスタンスでやられても良い。
 ギャンブル感覚でやるのも楽しいものです(笑)

 でも、折角ならトコトン突き詰めるのもあり!!

 『人口が増え続けていくこの世界の流れを見つめる』

 『お金の本質とは何か向き合う。』

 情報が溢れる社会だからこそ情報を精査する眼力と知見を養い、これだと感じた企業に投資する!

 その道こそが『億の近道』に繋がるものだと確信しておりますm(_ _)m


 さて、そんな億の近道に繋がっているかもしれないアツい企業の話を一つ。

 日本は世界一水素に関する研究が進んでいると言われているのをご存知だろうか?

 我が国の出しているロードマップによると水素関連市場は2030年には1兆円、世界規模では38兆円もの巨大産業になるといわれている。
 水素利用に関してはまだまだクリアしなくてはならない課題が多く、その一つに水素透過膜のコストと耐久性、透過性の難題がある。

 この山王という企業が国のシーズ支援プログラムにより産総研との研究で取得した特許−『めっき技術を用いた水素透過膜』はそのコストの大幅な低価格化と耐久性及び水素透過性能の飛躍を可能としている。

 もしかすると高コストで中々普及の進まなかった水素インフラを切り開く救世主となりえるのかもしれない。


 今月の12月8日(木)〜12月10日(土)東京ビッグサイトで開かれるエコプロ2016に出展することになっている。興味のある方はぜひ眼で見て判断して頂きたい。

 …この技術は青色LEDの発明特許に通ずる部分があると私個人は感じています。


 また機会がありましたら、今度はもっと具体的な中身の話をしたいと思います(笑)。


 それではまた。

『全力全開全力前進!!!』

(相川伸夫)



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