億の近道2018/04/24


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投資情報メールマガジン                   2018/04/24

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(257)」:石川臨太
   ◆コラム「ドラッカー18の教え 第14回」:大原浩


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(257)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「株式市場の状況を偵察し続けることが必要な状況が続く」=
 (有料メルマガ第376回・2016/4/12配信号)

※2016年4月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 優待欲しさに、たまたま買っていた企業が、そのような事業をスタートする
ことを発表したことで暴騰して、美味しい思いを体験することがあります。

 若いころは、そのような体験をすると、同じようにあっというまに暴騰する
企業を探し出して安いうちに投資して儲けることを期待して、鵜の目鷹の目で
一攫千金企業を探すことに熱中したりしました。

 そして、そんなことでずいぶんお金と時間を浪費してしまいましたが、いま
ではそのような一攫千金銘柄を探すようなことは、ほとんどやらなくなりまし
た。

 しかし、堅実に事業を展開して利益が伸びており、含み資産などのある土地
を大量に持ち、しかも配当利回りが高いと、株価が上昇すると勝手に期待して、
投資額を増やしてしまうようなことは、いまでもよくやってしまいます。

 そして株価が上がらないどころか、大きく下げてしまって、含み損を大きく
抱えた状況で、四苦八苦するような苦しい羽目に、毎年のように落ち込んでい
ます。

 つまり投資するタイミングを読み違えて、大きく踏み込んでしまった自分の
投資行動で苦しむわけです。

 つまり最大のリスク要因を冷静に分析すれば『最大のリスク要因は自分だ』
という愚は何度も繰り返してしまっています。

 つまり大きな損失を出した『最大の犯人はお前(=自分)だ!』ということ
で、もうこの点では損を作る常習犯のような有様です。情けないことに、この
点は改善することができないままで30年以上たってしまいました。


【中略】


 投資環境が悪い時に時々コラムに書いてきたことですが『じっくりと待つ力』
、『結論を保留して時間にゆだねる力』を身に付けることは大切です。

 「待てば海路の日和あり。」「待てば甘露の日和あり。」ということわざに
もあるように、自分ではどうしようもない事が起きているときは、時間に任せ
て待つということも大事なことです。

 日本の業績が良く、財務内容が良く、含み資産を大量に蓄えている高配当銘
柄などの株価が、中国バブル崩壊危機等によって大きく売り込まれ安くなって
いる今の状態を、利益を得るチャンスだと捉えることができるか、不遇だと腐
ってしまうのでは未来がまったく違ってくると考えています。

 社会にあるいろいろなシステムもそうですが、投資などの資産のポートフォ
リオも、それを構成するファクターが多様であればあるほど安定的だというこ
とを、しっかりと意識してポートフォリオの再構築を続けています。


 収益力と財務的な堅牢さを併せ持つ銘柄が、大きく投げられている状況で、
更に株価が下がるリスクに敏感になりすぎて、市場の動きに付和雷同すると、
投資環境が改善に向かい、投資した業績の良い企業の株価が回復している流れ
を取り逃がしてしまう可能性も高まります。

 過去の投資の格言にある『人の行く裏に道あり花の山』にでてくる『人』と
いうのは他人をさすばかりではなく、『投資を行うのを嫌がって危険視してい
る、いまの自分の感情』のことも指している。こんなことも過去に学んできま
した。

 こんな投資環境の悪いときに株式投資を継続する(=株を買い持ちする)と
いう投資行動は、去年もそうですし、東日本大震災の後やリーマンショック後、
そして9.11世界同時多発テロ直後など過去に何度も何度も体験してきたこ
とではありますが、大いに気持ちが悪い不安な状態です。


 このような状態のときに『不安や気持ちの悪さを』を感じることは、株式投
資に参戦して、安全運転で生き延びていくためには必要な感覚です。否定して
改めるべき感覚ではなく『自分は安全運転の基本を守っている』と確認して、
まず安心すべき事態です。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


★有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」を週1回配信し
 ています。石川臨太郎が特定銘柄を挙げて詳細研究する「銘柄研究」が好評
 です。ご興味がある方はぜひ一度ご購読下さい。


【世界トップのメーカー!技術に裏打ちされた強い商品力と、収益力を持ち、
決算短信で出遅れ株価が動く期待がある、グローバル企業を研究!!】


 本日配信の有料メルマガでは、高技術力と商品力で、強い収益力がある世界
のトップメーカーながら、同業で出遅れている株価が5月の決算発表で動く期
待がある企業を研究しています。

 また、コラムでは、「『もうはまだなり まだはもうなり』という有名な相
場格言を頭に置きながら、日本株が大底を打つ予兆を見つけようと努力してい
ます。そのなかでコラム銘柄の住友金属鉱山が大きくリバウンドを行いました。
トランプ大統領とロシアの確執がニッケルやアルミ、銅価格の供給不安をもた
らしたことによることが原因のようです。」と題し、相場格言の解説と、現状
の相場に対応する投資行動を語ると同時に、最近のコラムでピックアップした
数銘柄を検証しています。


 さらに、研究銘柄候補の大型株8銘柄と、2月から大きく下落した2銘柄を
ピックアップしています。


 決算発表前の企業研究に最適のタイミングです。ポイントをよく考えて発表
を待ち、上昇の兆しに備えましょう。
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詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 ]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第14回目「株式も春の陽気?」がアップされました。

 [第14回]「株式も春の陽気?」
 【YouTube】https://youtu.be/4t2JRJMd9tQ
 【ニコニコ動画】http://www.nicovideo.jp/watch/so33079746


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。
 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めております
ので宜しくお願いします。


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◆コラム「ドラッカー18の教え 第14回」


産業新潮 http://homepage2.nifty.com/sancho/
5月号連載記事
■大きければいいというわけではない


●大きいことはいいことだ?

 私と同世代かそれ以上の方なら、山本直純氏が出演したエール・チョコレー
ト(森永製菓)の「大きいことはいいことだ!」というコマーシャルをご記憶
のことでしょう。当時はまだ高度経済成長時代で、規模さえ拡大すれば、業績
(利益)は後からついてくると思われており(実際かなりの部分においてそう
だったのですが・・・)、「大きさ」を追求する世相をうまくとらえて、この
CMは爆発的にヒットし、おかげでエールチョコレートもかなり売れました。

 今では、やたら規模だけ大きくても仕方がないということは、大手金融機関
・企業の破たんによって、世の中に知られるようになりましたが、それでも企
業経営者の報酬は、会社の業績やクオリティよりも、規模によって大きく影響
されます(儲かっている町工場の社長よりも、赤字経営のグローバル国際大手
企業の経営者の方がたくさんの報酬をもらうのが普通です)。


●「目的のある組織」

 ドラッカーはGMなどの米国大手企業のコンサルティングで有名ですが、実
際のところは、いわゆる中小企業のコンサルティングもかなり行っており、病
院などの非営利法人の運営にもかなり深くかかわっています。

 そして、ドラッカーにとっては病院も、軍隊も、教会も、企業も「組織の形
態の一つ」であり、「組織の根本原理」は、形態が変わっても同じだと述べて
います。ただし、組織には「目的がある組織」と「目的が無い組織」があり、
企業は前者に入ります。企業の目的はそれぞれ違うでしょうが、企業ホームペ
ージを開けば、目的と書いては無くても、その企業がどのような理念で設立さ
れ、何を目指し、何を成し遂げてきたのかが必ず書かれています。

 そして、企業の最大の特徴は、「決算書という通信簿で評価される」という
ことです。経営者は「口先だけではなく、実績を上げなければ評価されない」
のは当たり前のことのように思えますが、他の組織には見られない特質なので
す。そのため、企業というのは「実績を上げる」のに極めて適した組織であり、
近代になってから、企業の勢力範囲が急拡大したのも納得できることです。

 企業においては、実績を上げなければなりませんから、必要以上の人員を抱
えることもできませんし、身動きが取れないほど肥大化することも最終的には
できません。もし、必要以上に肥大化してしまったら、結局のところ目的を達
することができずに自滅します。

 要するに、企業のような目的のある組織は、「目的を達成してしまう」か、
「目的を達成することができなくなる」状況になったら、解散・消滅する運命
にあるのです。


●「目的の無い組織」

 「目的の無い組織」といわれてもピンと来ない方が多いと思いますが、世の
中には「目的の無い組織」があふれています。典型的なのは、家族(家庭)や
町内会でしょう。家族や家庭は、何かの目的の(何かを成し遂げる)ために結
成されたわけではありません。「存在することそのものに意義がある」組織な
のです。ですから、「目的を達成したから解散する」とか、「目的を達成でき
なくなったから消滅する」ということはありません。子供が勉強ができないか
らと言って、家族を解散させてしまう親は(たぶん・・・)いないでしょうし、
町内会の野球チームの足を引っ張るからと言って、誰かを町内会からリストラ
することも現代では(昔は村八分というものがありましたが・・・)考えられ
ません。

 そして、目的の無い組織の中で最も巨大なものが国家と言えるでしょう。帝
国主義時代の欧米の国々(政府)のように、他国を侵略蹂躙し領土を拡大する
ことが目的であった時代もありますし、多くの(共産主義)独裁国家(政府)
の目的は独裁者(共産党員)の私腹を肥やすことにあるのは確かです。しかし、
すくなくとも日本を含む先進国においては、「国民の生活基盤としての国家」
を安定的に持続することが「存在意義」です。つまり、日本という国家で何か
を達成するのではなく、国家が永続し国民が幸せであることが「存在意義」な
のです。

 これは(共産主義)独裁国家やかつての欧米帝国主義国家に比べれば、はる
かに素晴らしいことです。しかし、大きな問題も抱えています。

(なお、国家は「政府」とは異なります。国家は家族のような国民の集合体で
すが、「政府」は国民から委託を受けその目的を達成するための組織です。共
産主義独裁政府などは、国家という組織から委託を受けた目的から逸脱した行
動をとっているということです)


●予算主義の弊害

 最近はましになりましたが、それでも3月末が近づくと、あちこちで道路を
掘り返し渋滞を引き起こします。もちろん、余った予算を消化するためです。
これこそが「目的の無い組織」の最大の問題点です(本来政府や行政は目的が
あるのですが、その目的の「達成」を事実上誰も監視していません)。達成す
べき目的が無いから、一生懸命努力して、費用を安くしても、予算が余ってし
まえば「予算が余っているなら他に回そう」ということで、翌年から自分の部
署の予算を減らされてしまうだけです。これでは、仕事を合理化したり、コス
トを削減するインセンティブが働きません。少しでも知恵の働く人間なら、
「仕事そっちのけで何の役にも立たない予算獲得のプランを次々と考えて、獲
得できる予算を最大化するよう必死の努力をし、とにかく組織を拡大(肥大)
させることに奔走する」はずです。我々がイメージする官僚・役人のイメージ
はこのようなものですが、彼らが悪人というわけではありません。目的の無い
組織では、「組織の存続そのものが存在意義」ですから、むしろ彼らの行動は
理にかなっているのです。

 問題は人間の資質ではなく、組織の在り方です。国家そのものに目的は無く
ても、国家を構成する政府の個々の組織には、本当は明確な目的があります。
必ず、なんらかの目的を持って政府組織が発足しているはずです。ところが、
多くの政府組織が「目的が無い組織」であるがごとく振る舞うのは、目的はあ
っても「評価」が無いからです。例えばある政府組織が、「国民の幸福度を向
上する」ために結成されたとします。しかし、国民の幸福度は簡単に数値化で
きませんから、世の中の人々から「俺(私)はまだ十分幸福じゃない」と、常
にクレームを受け、その政府組織の予算も人員もどんどん肥大します。これが
まさに、日本をはじめとする先進国の医療、年金をはじめとする社会福祉が破
たんしつつある原因です。

 「目的のある組織」の特徴である「数値による評価」の手法を取り入れ、
「費用対効果」の概念を導入しなければ、この問題は絶対に解決できません。


●企業の中の「目的の無い組織」

 残念なことに、「目的のある組織」であるはずの企業の中にも「目的の無い
組織」があります。それがいわゆる間接部門と呼ばれる部署です。この間接部
門と呼ばれる部署は、企業の運営にとって重要であるにもかかわらず、目的の
達成度合いの評価を数値化するのが困難であるがために、政府組織と同様の問
題を抱える場合が非常に多いのです。ここでも、「明確な目標の設定と評価の
数値化」が極めて重要なわけですが、そうはいっても、例えば人事や経理の仕
事が会社の業績にどのように貢献したのかを数値化するのはとても困難です。
(続く)


続きは「産業新潮」
http://sangyoshincho.world.coocan.jp/
5月号をご参照ください。


(大原浩)


*2018年4月に大蔵省(財務省)OBの有地浩氏と「人間経済科学研究所」
 (JKK)を設立しました。HPはこちら https://j-kk.org/


【大原浩の書籍】

★夕刊フジ(産経新聞社)木曜版で連載中の「最強!!バフェット流投資術」
 は、現在応用編を連載中です。

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 た。
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★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2018年度版、上巻、下巻)
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★バフェット流で読み解くGINZAX30社(2017年度版、上巻、下巻)
 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)
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 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
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★「客家大富豪の教え」18の金言」に学ぶ、真の幸せをつかむ方法
 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
 http://goo.gl/rKIvhB

★「賢人バフェットに学ぶ・投資と経営の成功法則」
 昇龍社(アマゾン・キンドル版)
 http://goo.gl/UMxBYs

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/Blo6KT

★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV


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億の近道2018/04/23


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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)


    ◆コラム「新規事業に参入したアドヴァンの勝算」
    ◆コラム「新たに株主優待制度を導入した企業の株価の行方」


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◆コラム「新規事業に参入したアドヴァンの勝算」


 自前の物流センターを保有し粗利率50%という高収益を誇るイタリア仕様
の高いクオリティの建材や石材、住宅資材を提供し着実な成長を示しているア
ドヴァン(7463)と筆者は長い間交流して参りました。

 3月期決算の中でも最短で決算発表を行うことで有名な同社は早くも先々週
に決算説明会を実施しました。

 前期は為替が円高に振れたため3年後以降の為替予約分についてデリバティ
ブ評価損が発生したことで経常利益以下は期初計画を下回る結果となりました
が、内容的には特段悪いものではなく、今期業績も増収増益見通しです。

 同社は自社の物流センターを保有しており、これを駆使した高収益ビジネス
で着実な成長を辿ってきました。昨年から新規に住宅周辺ビジネスの一環とし
てキッチン回りの製品に参入したのも、自社物流センターと自社のショールー
ムを持つためだと考えられます。物流センターを持つアマゾンの住宅機器版と
言っても良いでしょう。そのポイントは以下の通りです。

(このコンテンツは先週の有料メルマガ・炎の投資情報から一部転載しており
ます点をご了承下さい。)


1)年度末に向けた急激な円高が10億円の評価損につながった

 2017年3月末112.2円⇒2018年3月末106.27円
 3年超分の予約について10億円の評価損を計上海外からの仕入れ原価安定
 のためにレバレッジのない単純な為替予約(四半期ごとの時価評価洗い替え
 実施)を行っています。


2)この結果、売上、営業利益ベースまでは期初計画通りになったが、経常利
 益以下はデリバティブ評価損10億円分の発生の影響を受け減益となった。


3)粗利率(49.6%)や営業利益率(27.2%)は若干期初計画を下回
 ったものの高水準を維持。


4)盤石な財務体質を維持

 前期は合計83億円(前々期は43億円)の積極的な設備投資(神宮前1丁
 目、博多ショールーム用地などの土地取得を中心の積極投資)を実施するも
 資本剰余金の増加27億円、自己株処分(1株当たり867円)で31億円
 余り(最終調達額は58億円)を調達し盤石な財務体質を維持。自己資本比
 率74.1%高水準維持。

【主な設備投資状況】

 ◎名古屋新ショールームのオープン(2017年6月)
 ◎神宮前1丁目の土地取得(2017年8月)*本格的な着工は数年後の予定
 ◎ポラリスショールーム(キッチン館)のオープン(2017年10月)
  *キッチン事業スタート
 ◎本社裏の事務所建設(2018年1月)
 ◎福岡支店の新ショールーム用地取得(2018年3月)ほかソフトウェア
  など


5)創業から総額571億円の設備投資を実施。積極的な設備投資が成長への
 原動力に


6)今期も業績は続伸見通し。大型建築案件前期8億円から今期は12.5億
 円に拡大へ。その分、粗利率は47.6%(前期は49.6%)に低下見込
 む。
 東京オリンピック開催に向けホテル需要増が期待され、2018年から20
 19年にかけ想定以上に伸びると見ている。
 今期は4.8%の増収、1.9%の営業増益、21.1%の経常増益を見込
 む。

 EPSは86.2円。為替変動が前期と同様に起きると業績は変化するもの
 と想定されますが、今期末の前提為替相場は前期と同水準(106円)並み
 で想定。ただ、予約は円安方向に向かうとのニュアンス。


7)配当金は今期も26円配当継続。配当性向は30%に低下。

 リスク要因としてはオリンピック以降の需要停滞の可能性ですが、新たにキ
 ッチン分野への参入を図るなど先行的な手を打っており、これが2年から3
 年後に業績に貢献すると期待されますので現在の株価調整局面が長期化する
 とは考えにくい。


8)キッチン製品のショールームを説明会後に自主的に見学。イタリア製の高
 級家具のような高いデザイン性のキッチンの数々を自社物流センター(現在、
 3か所)で加工し提供するビジネス。住宅施主のニーズに対応して一定部分
 は在庫を保有することで売上を確保する予定。まだスタートしたばかりであ
 り試行錯誤のところではあるが、一定のニーズはあると見られ、価格面でも
 他社との比較で対応可能できると見られますので今後のビジネス拡大が期待
 されます。

 アマゾンと同様に物流拠点を持つ強みが今後も生かされようとしています。
 この分野には有力な同業他社が既に存在しておりますが、勝算はありそうだ
 との印象を持っています。

*クリナップ(7955・本社荒川区西日暮里)も富裕層向け世界的プレミア
 ムブランドのイタリア・バルクッチーネの代理専売を開始したようですが、
 原宿に本社とショールームを置く同社とのイメージの違いがあります。また、
 クリナップと違って中国などの海外展開についてはアドヴァンは行っておら
 ず、リスクは限定されています。


9)株価は直近の高値1125円(2月2日)から直近安値945円(4月1
 2日)まで16%下落した後、出直り傾向。

 積極的な設備投資が今期以降の業績にどのようにプラスとなるのかが投資家
 の関心事で、なおも下値模索が続く可能性はありますが、3指標とも市場平
 均を下回る評価となっており、徐々に見直されるものと期待されます。


本日終値:976円 (直近安値945円、高値1000円)
時価総額:453億円 今期予想経常利益60億円 現預金90億円
今期予想PER11.3倍、PBR1.17倍 配当利回り2.66%


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
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【IPO銘柄動向に加え、個別銘柄詳細チェック3銘柄!!】


【4/23 第193号では】

■相場展望
■IPO銘柄動向
■次世代タバコ事業の急成長で業績向上するトランザクション(7818)
■社会問題の解決を目的に成長を続けるエスプール(2471)
■フィットネス・カーブスの世界総本部を買収したコシダカHD(2157)
■炎の注目株(3銘柄)


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【4/16第192号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://okuchika.net/?eid=7687


【4/23第193号を読む】
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://okuchika.net/?eid=7702


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◆コラム「新たに株主優待制度を導入した企業の株価の行方」


 IPO後の長期調整局面を抜け出る手法として多くの企業で導入が図られる
株主優待制度。それはクオカードのような準現金配当のようなものや自社製品
の割引といったものまで様々です。

 市場では株主優待制度を活用している個人投資家の話が頻繁に出て参ります
ので多くの投資家の楽しみの一つとなっているものと思われます。


 株式投資のリターンは単純に配当金(インカムゲイン)と値上がり益(キャ
ピタルゲイン)の2通りがありますが、これに株主優待制度が加わり、投資家
は新たな評価をしていくことになります。少なくともないよりあった方が良い
ぐらいの株主優待制度なのかも知れませんが、株価の位置でその評価は違って
きます。


 先週、株主優待制度の導入を発表したクロスフォーの場合はどうでしょうか。

 同社の株価は公開価格730円で、初値が1051円、高値が1810円で
した。1月に2分割を実施しましたのでそれぞれ公開価格365円、初値は
525.5円、高値は905円となります。
 時価は406円で、直近安値は325円でした。つまり406円だと100
株の投資で7月末まで保有すると4万600円の投資で1株7.2円配当
(720円、20%控除後576円)が得られることになるのですが、これに
今回の株主優待品として同社の4500円相当の製品が100株以上の株主に
贈呈されるという点をどう評価するのかになります。

 これによる株価への効果は絶大で公開価格割れで低迷していた株価は一気に
400円台まで上昇してきました。100株投資では4万円が必要になります
が、それに対して576円+4500円だと単純合計で5076円となります。
単純には12%の利回りとなりますが、問題は100株だけの所有株主だけが
メリットを受ける点です。


 これについては株価が400円台に戻った点でのメリットを享受できた点で
カバーされます。ですからたくさん保有されている投資家は株価が発表後の
419円からその日の高値429円で売却行動に出た方もお見えかも知れませ
ん。
 問題は新規に個人投資家が投資するメリットが中長期的に享受できるのかと
言う点にあります。


 これについては、公開初値水準にまで株価が戻る可能性があるのかどうかが
ポイントになります。同社は26日に機関投資家やアナリスト向けに決算説明
会を開催し中間期の業績停滞と通期業績の下方修正の理由、来期以降の業績展
望などを投資家に説明を行います。
 今期業績の下方修正に至った原因の一つである中国での模倣品対策もその際
に社長から述べられるものと思います。

 仮に同社の業績が上場時の水準である経常利益8億円台を回復し更にそれを
上回る収益が確保できるまでになれば評価は大きく変わります。
 時価総額が100億円台になると上場直後から投資されていた株主には更に
メリットがもたらされることになります。そもそも同社の製品に関心のなかっ
た投資家にとっては今回の株主優待制度は改めて関心を呼び戻すことになるの
ではと期待されます。

 既に株主優待制度の発表後の3日間で出来高が400万株近くに達しており、
投資家の入れ替わりが起きていると推察されます。中長期でじっくり同社株を
持とうと言う投資家に入れ替わったのであれば今後の株価推移も安定したもの
となるかと期待されます。

 配当金や優待制度を利用して株式投資を楽しもうという個人投資家の皆さん
が主役となると同社にとっても株主=消費者となって好循環が生まれるものと
期待されます。


 現在、同社の株主は3000名程度だと推察されます。新たに100株×
3000名(30万株分)の株主が加わっただけでも6000名が株主となる
計算です。優待制度で贈られたダンシングストーンを身につけた株主が年末は
あちこちで見られるようになるのかも知れません。


 消費不況下にある宝飾品業界の中で特許化されたダンシングストーンで世界
の市場に参入していこうとする同社は宝飾品業界からファッション雑貨、メガ
ネなど他の業界へと市場拡大を図ろうと準備中です。そうした事業活動の一端
が社長の口から情熱的に伝えられた時に評価はまた一段と高まるものと考えら
れます。


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億の近道2018/04/20


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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)


        ◆コラム「市場潮流」:水島寒月


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◆コラム「市場潮流」


 今週(4月16〜20日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で383
円50銭上昇し(率にして1.8%の上昇)、2万2162円24銭で取引を
終えました。4週連続の上昇です。

 前週に実施された米国によるシリア攻撃は「今回の1度限り」との見方から、
中東情勢への警戒が薄れたことで、週初の16日(月)から国内株式相場は反
発して始まりました。その後は、米国株式の上昇、日米首脳会談が無難に通過
したこと、米政府高官と北朝鮮の金正恩委員長が会談したニュースなどを好感
して19日(木)まで日経平均株価は5日続伸。2月27日以来、1カ月半ぶ
りの高値に達しました。
 ただ、週末20日(金)は、中国などでスマートフォンの販売不振を背景に
半導体需要が伸び悩むとの懸念から、関連銘柄が値を消し、日経平均株価は小
反落して取引を終えました。


 足元の経済情勢をヒアリングしてみますと、中国の設備投資動向、半導体関
連投資、国内の建設投資など、いずれも堅調に推移している模様です。円高の
進行、貿易摩擦の深刻化などにより、来週に本格化する3月決算企業の業績見
通しが保守的となる「ガイダンスリスク」を警戒する声もありますが、株式相
場はかなり織り込んだのではないでしょうか。

 好調なファンダメンタルズを反映する展開が続くものと予想します。


(水島寒月)


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った状況が少しずつ変わってきたように感じられます。ただ中小型株より大型
株が米国市場の乱高下から受ける影響が大きいことから、その変動の違いを利
用して銘柄シフトを行う作戦を実行中です。」と題し、現状の市況の認識析と、
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億の近道2018/04/19


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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


       ◆コラム「人手不足」:街のコンサルタント


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◆コラム「人手不足」


 先週は大方の予想に反して早々にシリア攻撃が実行されました。
 オバマ元大統領は(優しくて?リスクを避けて?)実行できませんでしたが、
中国を標的とした関税強化や北朝鮮への制裁強化など、独裁政権国の「権力維
持のためなら何でもヤル」無法政権相手には実力行使(ハッタリ?)が有効か
もしれない?と感じている昨今です。
 「眼には眼を」でしょうか?ミニロケットマンも慌てて動き出したようです。

 ひょっとしたら、想定よりも良い方向に動き出すかも知れません。無法政権
の為政者たちは今までアメリカの顔色を窺いながら姑息な行動を取り続けてい
ましたが、思い通りに行かなくなってきた訳ですから。


 最近は「中国をWTOに加盟させなければ良かった」と言った論調も目にし
ます。知的財産権についても中国はコソ泥政策を続けていますが、甘やかすと
図に乗る連中だと言うことを西側諸国が明確に意識し始めた訳で、無法者相手
ならトランプ大統領のように脅しを交えた方が効果的なのかもしれません。
 あくまでも西側の報道を基準とした観察ですが・・・。


 最近は本当に人手不足の様相が強まっています。
 先日は近所に新たにスーパーマーケットが出店すると知り、どんな広告を出
しているのか検索してみたら、最上位にデカデカと出ていたのが採用ページで
した。首都圏にある他の店を検索してみても採用(人員募集)の広告が目立ち
ます。

 小売業界の人手不足を感じる採用広告が増えてきたのはここ数年ですが、知
り合いの飲食店主も「本当に、誰も面接に来ない」と諦め気味で、ちょっとで
も馴染みになった若い学生には「バイトしないか?」と声をかけているそうで
す。
 これからの小売業界は人件費との戦いですね。参入障壁が低い故に、付加価
値を付けられず、価格勝負だけの小売業者は淘汰される時代です。

 労働人口が減り続け、安給料で人をコキ使う時代は終わったのでしょう。
 この機会に外国人技能実習生に群がる悪質業者の排除もお願いしたい。業界
と癒着した経産省や農水省がグルになって悪質犯罪業者を見逃しているのです
から性質が悪いです。票田(後援会)を守るためには何でもやる無法ゴキブリ
に注意が必要であり、狂産党の悪行や霞が関の不祥事に目を逸らされてばかり
では「灯台足元暗し」です。


 株式市場では為替の動向に応じて、外需銘柄と内需銘柄との間を行ったり来
たりの投資スタイルを見ることがありますが、ここの最近は小売り銘柄が物色
されているようです。とは言え、これからは人件費が重荷となってくるはずで、
円高だから内需とも言えず、人件費の上昇分も吸収できるビジネスモデル、及
び経営思想なのか否かを見極めねばなりません。


(街のコンサルタント)


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億の近道2018/04/18


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             −本日の目次−
       (本日の担当:式町みどり&梶原真由美)

   ◆コラム「為替市場動向〜じわっとリスクオン?〜」:式町みどり
   ◆コラム「放送局アプリvoicyのススメ」:梶原真由美


===================================


◆コラム「為替市場動向〜じわっとリスクオン?〜」


 いつの世もトラブルや問題がないのが珍しいと言えますが、ありすぎると慣
れてしまうことも良くあります。

 4月に入ってから、国内国外、いろいろと問題は伝えられるなかで注目され
た日米首脳会談。トランプ大統領から伝わった話、それに加えて米国の一部企
業の好決算が伝えられたこともあり、リスクオフの動きで株高、やや円安・ド
ル安(円以外の通貨にドル安)に反応しました。恐怖指数とも言われるVIX
も13%水準まで低下しています。


 日米首脳会談一日目を終えてのトランプ大統領からの発言は、安倍首相と北
朝鮮、貿易、軍事についての意見交換で進展が見られたこと、朝鮮半島におけ
る融和へ協議を歓迎で一致、また、とりわけ日本の悲観である北朝鮮拉致問題
を米朝首脳会談で取り上げると約束したことで安倍首相訪米にお土産をくれた
とも言えます。

 さらに、トランプ大統領の希望で、二日目の朝は予定外のゴルフを一緒にプ
レイするという情報も聞こえてきて、親密度をアピール。訪米前には、通商問
題で日本に厳しい顔や発言を繰りかえしていたトランプ氏、「さすがビジネス
マン」ではあります。

 米国の中間選挙を秋に控え、選挙向けや私的問題の目くらましか、大統領に
よる国内向けのアクションが注目されてきました。通商政策、シリア攻撃、ロ
シア批判等々。
 トランプ氏のアクションは、ショータイム好きなのか、最初はツイートなど
でセンセーショナルな伝え方をしてショックを起こし、その後の個別は上手く
取引できるように柔軟に対処してきたようにも見受けられますが、次にターゲ
ットにするのでは?、と見られている為替政策については、どう出てくるので
しょうか。


 4月16日に、米国財務省から米国為替報告書がリリースされました。
 日本は、5回連続で監視対象国とされました。理由は、日本の対米貿易黒字
と経常黒字が対象でした。円安誘導は指摘されなかったものの、貿易不均衡是
正へ進展が見られない、「日本の当局者は円高になると懸念を表明する」とい
うのも気に入らないようです。

 一方、トランプ大統領は同日、為替関連でツイート、「米国が利上げをして
いる時期に、中国とロシアが通貨切り下げゲームを行っているのは容認できな
い」と攻撃しました。ただ、実際には両通貨とも対ドルで、一時的には下落も
あるものの、トランプ氏就任以来上昇(ドル安)しているので、発言が現実に
即していない(言いがかり)とも言えます。

 実際、人民元、ロシアルーブル以外でも、通貨ドルはトランプ大統領就任以
来、複数回の利上げにも拘わらず、ほぼ全ての主要通貨に対して下落してきて
います。
 ファンダメンタルズから大きくかい離したドル安政策を取って通商問題に利
用するとなると、昨今、貿易決済通貨としての利用が低下しているドルが基軸
通貨としての有利な面を失っていくのではないかとも懸念も出てきます。


 さて、米国の年内利上げについて見てみましょう。

 最近のFRB理事の一部からの発言「あと3回以上の可能性は低いと市場は
理解している」と伝わり、金利の過度な上昇への懸念も後退したようにも思い
ます。これは、株式市場にも好感されリスクオンに繋がった材料の一つでもあ
ります。
 その一方で、2年米国債の利回りは2.40%水準と上昇していて、毎度見
ている2年VS10年債利回り格差は0.43%と10年ぶりの縮まり具合に
なっています。この指標は、将来のインフレへの期待値の現れとも言われてい
ますので、引き続き注目していきたいと思っています。


 各主要通貨の最近の動きでは、ドル円は105円水準を耐え、リスクオンへ
の戻しと共に107円台まで反発してきています。

 4月という新年度時期という季節要因もあるかと思います。暫くは、105
円〜108円水準のレンジ内での動きになると思っています。
 レンジ内での動きは、ユーロ・ドルも同様で、1.22〜1.24のレンジ
内での動きが続いています。相変わらず、ユーロ買いのポジションは大量に持
ち高として残っていて、頭を重くしているように思います。

 一方で、最近、元気な動きを見せたのが英ポンドです。BREXIT交渉の
進展、国内経済で好調な指標が出たのも援軍でした。

 4月に入り、2月、3月の荒れ模様からリスク許容度が緩和してきました。
 今後、歴史的にも重要な階段が4月末から6月にかけて目白押しです。
 日本では大型連休も控えていることから、月末にかけて調整も入ってくるこ
とも考えられます。注意が必要でしょう。


 政治面での重要な日程を以下に下記にあげます。
 4月27日南北首脳会談
 5月に、日中韓三国首脳会談
 5月24〜26日日ロ首脳会談
 6月上旬頃、米朝首脳会談 
 6月初旬頃?日朝首脳会談?

 期待のイベント日程の一方で、中東情勢の悪化、5月にサッカーWC開催の
ロシア関連のニュースも気になるところです。米国の対ロシア政策もあってか、
ロシアの通貨、株式が値を崩しています。


 最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※4月18日東京時間14時執筆
 本号の情報は4月17日のニューヨーク市場終値ベースを参照しています。
 なお、記載内容および筆者見解は参考情報として記しています。


式町 みどり拝


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。)


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◆コラム「放送局アプリvoicyのススメ」


 梶原真由美です。


 娘は4月で2歳になりました。
 噂のイヤイヤ期というものがやってきて

 毎朝の忙しい時間に「オムツ」「朝ごはん」「着替え」を全部拒否され
強制しようものなら号泣され・・・。
 保育園に送り届ける頃にはヘトヘトな毎日です。

 体力もついてきて、夜もなかなか寝てくれません。
 寝室に入ってから2時間寝ない日もあり、暗闇の中、じっと子が寝るのを待
つ寝かしつけの時間はなかなか苦痛です。

 そこでイヤフォンを使い耳で聞く音声コンテンツなら時間潰しになるかなと
考え、放送局アプリvoicy(ボイシー)をダウンロードしてみました。


■voicyとは?

 今日を彩るボイスメディア「voicy」
 https://voicy.jp/

 voicyを一言で説明すると、どのような表現になるかと色々調べたので
すが、1番しっくりきたのが「声のブログ」でした。

 voicyのメインコンテンツは配信者の「トーク」です。

 voicyでは配信者(パーソナリティ)が個別に放送局(チャンネル)を
開設することが出来ます。

 配信コンテンツは1分〜10分単位で収録がされており、それぞれにタイト
ルが付けられて保存されています。

 その様が、まるでブログ記事のようなのです。

 リスナーは「好きな時」に「好きな配信者」の「好きなコンテンツ」を選ん
で聞くことが出来ます。

 これがとにかく簡単で使いやすいのです。

 私の場合は家事をしながら、子どもを公園で遊ばせながら、寝かしつけをし
ながら聞いています。

 目は愛い子の笑顔や寝顔を見ながら耳だけで情報収集が出来るところがとて
も気に入っています。

 子が急に泣き出したりなど、中断しなければいけない時もよくあるのですが、
放送を止めたり、巻き戻し再生も簡単にすることが出来るので操作にストレス
がありません。


■おすすめの放送局

 まずはランキング上位の配信者のコンテンツの中から題名が気になるものを
聞いてみる事をおすすめします。

 「声」にも表情があると思うので、質・速度・テンポ・口癖など人によって
好みがあると思うからです。
 やっぱり心地よい声を聴いていたいですよね。

 私も最初は色々な配信者のコンテンツを無差別に聞いていましたが、2週間
ほど前から、ランキングに顔を出し始めた配信者「サウザー」さんの放送局
「サウザーラジオ〜青雲の誓い」がとても面白く、以来、毎日聴くようになり
ました。

 皆さん同じことを思うのか、サウザー放送局はどんどんランキングを上昇し、
あっという間に1位に輝きました。

 サウザーさんは現在30代の男性で子どもの頃から、どうしたら働かなくて
も生活が出来るようになるか?を考え続けていたそうです。

 大人になって、大手企業に就職をするも組織社会や労働者としての立場に疑
問を持ち続け労働者として働いたお金を「タネ銭」として、老朽化した建物付
き不動産を購入し自身で修繕し、商品化して賃貸市場に出すという方法で
「自分の商品」を持ち、現在はそちらを本業として不労所得を得ているという
ことです。

 自身の経験から語っているからか、サウザーさんの言葉は非常に心に刺さる
ものがあります。

 資本主義経済とは何か?
 経営者と労働者の違いとは?

 彼なりの言葉と解釈での説明はとにかく面白いのです。

 「百聞は一聴にしかず」

 ぜひみなさんにも一度聴いていただきたい放送です。


(梶原)


プロフィール:梶原真由美(かじはら まゆみ)
ファイナンシャル・プランナー
日本ではまだ珍しい顧問契約制のFP会社である
株式会社マネーライフプランニング所属。
1976年千葉県生まれ。40歳で出産、
12歳年下の夫と長女の3人家族。


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

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 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

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開しており、企業グループに属する上、営業基盤も強固で、ドル円相場に左右
されない内需100%近い、キャッシュリッチな企業を研究しています。

 また、コラムでは、「米国株の株価の変動より日本株の変動のほうが大きか
った状況が少しずつ変わってきたように感じられます。ただ中小型株より大型
株が米国市場の乱高下から受ける影響が大きいことから、その変動の違いを利
用して銘柄シフトを行う作戦を実行中です。」と題し、現状の市況の認識析と、
注目銘柄の値動きや、騰落の要因などを分析しつつ、自身が行っている投資行
動を語っています。


 さらに、リスク管理の重要性とその対応について具体的に書くとともに、研
究銘柄候補を取り上げています。

 リスクを管理下に置きつつ、来たるべきリバウンドに備えるためのバイブル
として、ぜひご活用下さい。ご購読をお待ちしております。
 

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過去サンプル(研究銘柄)
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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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りになっております。現在、最新〜2005年1月分まで掲載しておりますが、
順次過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まと
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億の近道2018/04/17


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2018/04/17

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(256)」:石川臨太
   ◆コラム「書評:複雑な世界、単純な法則」:大原浩


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(256)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「投資家の欲望により歪んでいる株価を利益に換えたい」=
 (有料メルマガ第47回・2009/11/17配信号)

※2009年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 株式投資ばかりではなく仕事でも、人生でも、常にリスクは存在しています。
リスクは避けようとしても避けられるものではありません。むしろリスクの存
在を想定して、リスクにかかわり、リスクをコントロールしていくほうがダメ
ージを少なくすることが可能です。

 株式投資においては、投資している企業自体の業績が悪くなったり、業績は
順調だったのに取引先が倒産して、突然大きな不渡りをくらい、不良債権が発
生する。地震や事故で工場が被災して生産ができなくなる。アメリカで同時多
発テロが起こって、世界中の株式市場が暴落する。アメリカ発サブプライム問
題が世界中に伝播して、アメリカ本国の株式市場より対岸の日本の株式市場の
下落率の方が大きくなる。

 こんなリスクが、いつ起こっても不思議ではありません。ただいつ起こるか
誰にも予想できないというだけの話です。だからリスクを恐れて、株式投資を
一切しなければ安心かというと、必ずしもそうではありません。

 自宅に現金を置いておけば、泥棒や火事や地震で財産を失ってしまう可能性
もあります。1000万円以上銀行に預けたら、銀行が倒産してしまい預金が
帰ってこない可能性だって出てきます。景気の良かったイギリスでさえ200
7年9月には、サブプライム関連で損失を出したという銀行の窓口に、預金を
引き出すための預金者の長い列ができました。日本で倒産した大手のコスモ信
用組合の窓口に長蛇の列ができたことが思い出されてしまいます。

 銀行は無事でも政府の負債が積みあがる日本では、いつハイパーインフレが
起こるか、注意を怠ることはできません。海外の発展途上国の成長で石油や鉄、
銅、小麦など、あらゆる一次産品の価格が高騰し、デフレを抜け切っていない
といわれている日本でも2007年後半にはラーメンや冷凍食品、お菓子など、
食料品の値上げが次々に実行されました。

 インフレは見えない形で忍び寄っているのかもしれません。日本銀行は過去
の政策ミスの再発を恐れて、利上げのチャンスを失いました。日本が過剰流動
性資金を引きあげることができなくなったばかりか、世界中の中央銀行がサブ
プライム問題への対応から流動性資金をつぎ込み続けています。これはバブル
の温床になり、少し長い目で見ればハイパーインフレに燃料を注ぎ込んだよう
にも考えられます。

 1%の低金利で複利で運用し、元本が2倍になるためには72年もかかりま
す。つい数年前の預貯金の金利は0.03%などというとんでもない低金利が
適用されていました。

 複利運用でも元本が2倍になるためには2400年かかるような、ごまのよ
うに小さい金利です。紀元1年に預金をしたとしても、まだ400年近く待た
ないと元本が倍になりません。500万円を定期預金して5年間での利息額は
税引き前で8,250円でした。それから比べればかなり高利回りになった1
%でも5年間で25万円にしかなりません。1億円の定期預金を今もっていた
としても1%の利息では、1年で税引き後90万円の利息しか受け取れません。
いまは定期預金など元本が変動しない金融商品の利息だけでは1億円持ってい
ても生活することはできないわけです。

 インフレで物の価値が年間2倍になれば、現金の購買力は2分の一になって
しまいます。もし過去のブラジルのように物価が年に1000倍になることは
ないでしょうが、10倍になっただけでも、1億円の価値は1000万円に目
減りしてしまいます。

 経済的に敗戦すれば、恐ろしいスタグフレーションがやってきて、物価が高
騰しても景気が悪く給料は上がらない、なんて最悪事態に追い込まれてしまう
可能性すら否定できないと思います。

 だからこそインフレに勝てる、成長性のある企業や、立地の良い賃貸不動産
に分散投資をして、将来のハイパーインフレに備えることは、意義のあること
だと思います。

 だから株式は資産防衛のためにも役立つ投資対象です。しかし株式投資をす
ることはリスクを取ることです。リスクに挑戦するということだ、といっても
よいと思います。

 リスクを避ける人、リスクのあることに挑戦することを恐れる人は、おそら
く失敗を恐れているのだと思います。挑戦して失敗し、傷つき、人からバカに
され、損をすることを恐れているから、挑戦すること自体に怖じ気づいてしま
うのです。

 投資でも仕事でも人生でも失敗を恐れて、失敗をしないように消極的にしか
動かない人がいます。何かいいアイデアが浮かんでも、もし失敗したらどうし
ようと、恐れてチャレンジすることをためらってしまいます。

 常に失敗することばかりを考えて、失敗しないようにということを最大の目
的にして動いています。そして、これだけ細心に失敗を避けて動いてきたのに、
失敗してしまうと、失敗したところから動けなくなってしまうのです。

 損をしない、失敗しないというリスクを避けるような行動ばかりとっていて
も、リスクは思いもしなかったところから、襲いかかってくるものです。そし
て損をしたり、失敗をしたりしてしまうことが起こります。

 野球でもバットをふらなかったらホームランもヒットも打つことはできませ
ん。株式投資ではまず株を買うという行為をしなければ、利益を得ることはで
きないのです。株式投資ではリスクを避けては利益を上げることは不可能です。

 株式投資には失敗(=投資して損をするということ)はつきものですが、チ
ャレンジを忘れたら、すべてが終わりです。投資家が投資で利益を上げるため
には果敢にリスクにチャレンジしていくことが必要になります。リスクに挑戦
して(=行動して)失敗することは、何もしないでリスクを避けることばかり
考えて、挑戦しないこと(=動かないこと)よりはるかに勝るものなのです。
 しかし、信用取引を多用するレバレッジの高すぎる、無謀な投資(=挑戦)
をして財産を失ってしまっては、何のために株式投資をしたのか分からなくな
ってしまいます。無謀なリスクを負っての挑戦ということは、リスクを管理し
て、コントロールしていないということです。

 リスクは避けるものではなく管理してコントロールするものだとしっかり認
識したうえで、リスクをコントロールして株式投資を行なっていきたいもので
す。

【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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■ お知らせ ■


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第13回目「逃げる力」がアップされました。

 [第13回]「逃げる力」
 【YouTube】https://youtu.be/sZKey6p-PFc
 【ニコニコ動画】http://www.nicovideo.jp/watch/1523521269


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。
 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めております
ので宜しくお願いします。



【炎氏がインタビューアーのマネーボイスのクロスフォー記事】


 炎のファンドマネージャーが土橋社長へ突撃した、クロスフォートップイン
タビューが、マネーボイスに掲載されました!
 ぜひお読み下さい。

「踊る宝石」が起こす一目惚れのイノベーション クロスフォー・土橋社長の
世界戦略

 http://www.mag2.com/p/money/379995


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◆コラム「書評:複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線」


複雑な世界、単純な法則 ネットワーク科学の最前線
マーク・ブキャナン 著、 草思社
 https://amzn.to/2qCmGuv


●世間は狭い

 街角でばったり知人に会った時などに、「Its a small world!」(世間は
狭いね)と言います。この「街角で知人にばったり現象」は、「確率論」の観
点から考えれば実はそれほど珍しいことではありません。

 例えば私がある友人の娘に銀座の街角でばったり会う確率は確かに低いので
すが、私が多数の友人のうちのさらに何人かいる娘のだれか・・・さらには、
すべての知り合いのうちの誰かの家族、親せき、友人の一人などと範囲を広げ、
そのうえ場所も銀座だけではなく、青山、新宿などと広げるとばったり出会う
確率はかなり高まります。

 また、例えば同じ誕生日の人がいる確率も同じです。
 例えば、ある場所に「あなたと同じ誕生日の人が50%」いるようにするに
は、1年の半分の日数(183)と同じだけの人を集めなければなりません。
しかし、「同じ誕生日の人が50%」いるようにするためには23人いれば十
分です。あなたと他の人との組み合わせはワンパターンしかありませんが、他
の人と他の人との誕生日の組み合わせは多数あるからです。

 本書の主要テーマである「スモール・ワールド」は、前記の「世間は狭いね」
という意味に近い概念であり、「組み合わせ=ネットワークに着目するとこの
世の中は狭い」という意味では同じフィールドでの議論ということになります。

 よく、「世界中のどんな人とも6人(または7人)の知り合いを介してつな
がっている」と言われます。その話のもととなっているのが、スタンレー・ミ
ルグラムが1960年代にハーバード大学で行った実験です。
 ミルグラムは、160通の手紙を出した(知り合いの誰かで、その人に一番
近そうな人に手紙を送るよう依頼する)のですが、すべての手紙が6段階(6
人)を経て届いたのです。
 ちなみに1970年に彼自身による補強実験が行われ、ランダムに選んだロ
サンゼルス在住のピンク人(白人)からニューヨーク在住のブラウン人(黒人)
に向けての手紙でも同じ結果が得られました(米国には激しい人種差別があり
ますが、それは結果に影響を及ぼしませんでした)。

 その他にもWEBページでの「ケビン・ベーコン指数」を取り上げています。
共演した俳優つながりで、ケビン・ベーコンンまで何人経由すればつながるか
というゲームですが、平均するとすべての俳優からケビン・ベーコンまでは2.
896人(約3人)でつながります。ちなみに、これはケビン・ベーコンだけ
に限った現象ではなく、例えばキアヌ・リーブスとアーノルド・パーマーも3
人でつながります。

 なぜ、「世間はこんなにも狭いのか」という理由を数学的検証も含めながら
本書は解き明かしていくのですが、そのキーワードは「クラスター」と「リン
ク」です。隣り合った存在と密に結びついた「クラスター」と、超特急のよう
なスピードで離れた存在まで飛んでいく「リンク」とが、丁度よく配置される
ことによって「スモール・ワールド」が形成されるわけです。

 このスモール・ワールドは河川の分布をはじめとする自然現象にも多数見ら
れます(フラクタルもその一つといえます)がその典型は人間社会であり、イ
ンターネットがまさに縮図です。

 この分野の研究が、(壮大な実験・検証を行える)インターネットの普及と、
繁雑な計算を行うコンピュータの性能の向上と絡み合って発展してきたのは偶
然ではありません。


●8割の富が2割の金持ちに集中する

 後半では、<8割の富が2割の金持ちに集中する現象>とスモール・ワール
ドとの関係に言及します。発展途上国では9割が1割に集中するかもしれませ
んし、口先で平等を唱えるチャイナやロシアなどの共産主義国家ではもっとひ
どい状況でしょう。

 しかし、先進国においても一部に富が集中するのは明らかであり、歴史的に
もそれが当然のこととされてきました。著者はこの現象は、<王様が強欲だか
らではなく、企業家が悪徳だからでもない>とし、それは「スモール・ワール
ド」の科学的・数学的必然であるとしますが、私も同感です。

 また、通常のビジネスの基本である<交換」においての貧富の差の広がりよ
りも「投資」のリターンによる貧富の差の広がりのほうが遥かに加速度的であ
るという視点も興味深いものです。

 もちろん、個々の投資においては損をすることも得をすることもありますし、
特に先物・オプション・FXなどのギャンブル的な取引では統計的に判断して、
ほとんどの投資家は損をしています。

 しかし、(現物の)株式市場や事業などでは歴史的に見て(数十年単位)、
必ずパイが増えています。先物などのゼロサム市場と違って、(パイそのもの
が増える)<プラスサム市場>なのです。

 ですから、長期間にわたって多額の余裕資金を株式市場(事業)などの成長
市場に投資できる金持ちは益々金持ちになりますし、金持ちによって安定的な
資金を供給された企業は(数十年単位)、大概価値が増大しています。ですか
ら、長期間にわたって多額の余裕資金を株式市場(事業)などの成長市場に投
資できる金持ちは益々金持ちになりますし、金持ちによって安定的な資金を供
給された企業は繁栄し、雇用されている従業員たちも恩恵を受けるのです。

 「金持ちを貧乏人にしても、貧乏人が豊かにになるわけでは無い」というの
はマーガレット・サッチャーの有名な言葉ですが、自然の摂理に反しても物事
はうまくいきません。

 不平等の緩和ということであれば「課税」による調整が最も有効であり、著
者も同様の考えです。しかし、この手法も世界的に「課税」をしないのに「ば
ら撒き」を行う(民主主義では政治家はそのようにする圧力を常に受けている)
ことがはびこり、財政赤字が膨らみ続けています。

 しばしば、「お金は寂しがり屋だから、仲間のお金が集まっているところに
行きたがる」と言われますが、スモール・ワールドの理論で、この現象も明快
に説明できます。


●氷はいつから水になるのか?

 最近、宇宙の「真空崩壊」−つまり宇宙の破滅はそれなり(といっても小数
点以下かなりゼロが並びますが・・・)の確率で起こりえる−という議論が盛
んになってきたこともあって「相転移」という現象が注目されています。

 簡単に言えば、同じ水分子なのに0度で氷から水になり、100度で水蒸気
(気圧によって異なる)になり、さらにはるか高温にまで熱するとプラズマに
なることです。

 この現象においては、水の分子やそれを構成する原子そのものは全く変化し
ません。それぞれの粒子(分子・原子)のつながり方(リンク)に変化が生じ
るだけなのです。変化する際の温度は違いますが、この相転移はこの世の中の
物質すべてに当てはまる現象です。

 実は、この「相転移」は人間社会、市場やインターネットでも頻繁に起こっ
ているのです。例えばある歌手が全く同じ歌を歌い続けているとある日突然世
界的にブレイクしたり、インターネットの何気ない記事がある日を境にアクセ
ス数が急増するという現象も「相転移」を用いて説明することができます。

 これは蝶の羽ばたきの連鎖がある一定のポイントを超えると台風になるとい
う「複雑系」の話にもつながりますが、問題はそのポイントをどのように見つ
けるかということです。

 本書ではその具体的な方法に言及していませんし、現状でそれを見つけ出す
のは大変困難な作業です。また、万が一見つけ出すことができたとしても、世
の中は常に変化していますから、次はまた一からやり直さなければならないで
しょう。

 それでも、人間社会、市場、インターネット等においては、ある一定のポイ
ントを超えると「相転移」を起こし、構成要素(例えば市場の参加者)が何も
変わらないのに性質が全く変わってしまうということは、投資家、経営者、ビ
ジネスマンなどが必ず理解しておかなければならないことであるといえます。


(大原浩)


*2018年4月に大蔵省(財務省)OBの有地浩氏と「人間経済科学研究所」
 (JKK)を設立しました。HPはこちら https://j-kk.org/


【大原浩の書籍】

★夕刊フジ(産経新聞社)木曜版で連載中の「最強!!バフェット流投資術」
 は、現在応用編を連載中です。

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 <発行:昇龍社>(アマゾン・キンドル版)が発刊されました。
 上巻:http://amzn.to/2wtdH3m
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億の近道2018/04/16


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投資情報メールマガジン                   2018/04/16

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)


    ◆コラム「この株の下値目途」
    ◆コラム「株って何?!投資家の悩みお聞きします!!」


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◆コラム「この株の下値目途」


 このところ長期的に株価下落が続く銘柄をチェックしています。

 上がったり下がったりの株価変動を捉えながらリスクテイクして資産形成を
図る株式投資は時に忍耐も必要ですが、駄目な銘柄はさっさと切り捨て、トレ
ンドが上向いている銘柄に投資するのが良いと言いのける皆さんも多いかも知
れません。

 結果としてトレンドが悪い銘柄はますます売られ、止めどない下げが時に見
られることになります。こうした銘柄に長期スタンスで投資された方は下げの
悪循環に悩まされることもあります。

 投資家と発行体企業のコミュニケーション不足が原因での下げであれば問題
はないのですが、本質的な業績の先行きが見えないのは最も売られやすいパタ
ーンとなります。


 それでも一定水準まで売られるとどこかで反転してくるタイミングもやって
きます。

 投資の考え方は千差万別。

 過去長期に上がってきた銘柄を追い求めるのか長期下落銘柄に注目するのか
皆さんの選択は自由です。

 私としては後者に力点を置いてボトム探しをしていこうと考えています。
 これが必ずしも皆さんの資産形成につながるという保証はありませんが、研
究の余地は大いにあると考えています。


 いくつかの事例を最初に取り上げてから現在の下落銘柄を取り上げてみたい
と思いますので宜しくお願いします。


1.建機向けのオイルフィルターで業績拡大のヤマシンフィルタ(6240)

 2014年10月IPO 公開価格2800円 上場時時価総額174億円
 その後株式分割で30倍に株数が増加
 時価1308円 時価総額813億円
 上場後の調整期間1年3か月

 上場直後の高値4200円から6分割後の2016年1月の安値359円ま
で49%の下落を見せた同社株はその後22倍にまで大化けしました。
 中国向け建機の需要停滞が上場直後にあって、その結果業績が停滞しました
がそれによって株価が大幅に売られましたが、その後は中国向けの需要増で業
績が急向上。それにつれて株価が大きく上昇した事例です。
 同社は上場来、IR活動をフィナンテックと一緒に積極的にやってきました。
その結果、外国人投資家、国内機関投資家の評価も高まった事例です。
 現状のPERは50倍以上にも高まっており、かなり将来の業績を折り込ん
できた格好です。


2.水処理装置のナガオカ(6239)

 上場後の調整期間1年間
 2015年6月IPO 公開価格1600円 上場時時価総額33.6億円
 2017年6月に筆頭株主に143万株(648円)の第三者割当増資実施
 時価1418円 時価総額50.1億円

 上場直後の高値2268円から2016年6月まで1年かけて441円まで
8割の株価下落を見たが、その後は直近の高値1645円まで3.7倍に上昇。
 上場直後の赤字転落で経営陣が入れ替わり筆頭株主だった株式会社ハマダの
連結子会社となったことで評価が変わってきた結果です。
 2期連続の赤字から今期は黒字化見通しで上昇トレンドが続いています。


3.製造請負事業の平山HD(7781)

 上場後の調整期間7カ月
 2015年7月IPO 公開価格2130円 上場時時価総額36.8億円
 時価3255円 時価総額56.3億円

 上場初年度に業績を大幅下方修正。その結果株価は上場直後の高値2783
円から2016年2月の安値807円まで71%の下落を見せた。その後は業
績の回復見通しから直近の高値4105円まで安値から5倍まで株価は上昇。
 今後の業績拡大を先取りし始めた格好。

−−−

 IPO後の業績変動に伴い株価が大きく調整する銘柄が続出してきそうな状
況です。
 上記3社もそうした上場時のバラ色の業績見通しが一旦、裏切られて短期投
資家が見切りをつけて投げた結果、IPOから7か月から1年ほどの期間に安
値をつけてその後、大きく株価が戻ってきた事例となっています。

 これは時価総額の大小に関わらず起きています。
 IPO銘柄にしろ上場して時間が経過している銘柄にしろ長期的な株価下落
がどこで止まるかも関心の的になるかと思われます。


 現在においても現在安値形成トレンド銘柄がいくつかありますがその中の典
型的な銘柄が宝飾品メーカーのクロスフォー(7810)です。

 同社は2017年7月にJASDAQにIPO。公開価格730円で初値は
1051円で公開価格に対して44%上の水準でスタート。その後7月に高値
1810円(2分割前)までありました。その後、一旦9月に1003円まで
売られますが、11月に1683円まで戻りを入れました。
 しかしながらその後は株価は下降トレンドを描いており、直近の安値は1月
末の2分割後の336円(4月13日現在)となっています。上場直後の高値
からは63%、戻り高値からは60%の値下がりとなっています。
 これは今7月期の業績計画を期初計画の経常利益8億円余りを2.6億円に
大幅下方修正した結果です。経常利益のベースが3億円以下の水準だと時価総
額は30億円程度にまで落ちてしまいますので、現在の株価はこうした見通し
を反映して何も手を打たないでいると究極はその水準まで売られる可能性を秘
めています。
 但し、来期の業績見通しが大きく回復するとなれば評価は一変します。

 今期の経常利益見通しにはTVCM費用2.5億円のブランドアップを図る
ための先行費用があるためです。これがないと5億円程度の経常利益となりま
すので現状の時価総額60億円がほぼ収益に見合ったものとなります。
 問題は来期ですが、黙って手をこまねいている訳ではなく、下期から様々な
新製品を投入していく予定です。

 IR活動は上場直後は幹事証券でサポートしてきましたが、直近になって大
手IR会社がアドバイスし始めたようです。今後、様々な株価対策が業績向上
に向けた施策とともに打ち出されようとしています。

 そうした水面下での努力はあっても現実はなかなか厳しい状況で本日も相変
わらず売りモノがちの展開が見られました。

 どこまで売られるのか読めない株価ですが、いつまでも売られることはない
という感触です。4月26日には決算説明会が開催されます。メディアには先
般、マネーボイスにも登場しましたが今後、ラジオ出演等も予定されていると
されます。

 前期経常利益7.9億円→今期予想経常利益2.6億円+TVCM料2.5
億円=5.1億円(▲35.4%)

 2分割後の初値525円に対して35.4%下落した株価水準となる339
円前後、つまり直近の安値(336円)水準を一応の下値目途と考えることが
できます。

 同社株をここから新規に投資される方には上記3銘柄のように大きなリター
ンが待っているかどうかは正直わかりませんが、既存株主の皆さんも敢えてこ
こから売り叩くのではなく配当金+株主優待などを楽しむ銘柄になってきたよ
うに思われます。


(炎)


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の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第13回目「フラクタルな株価形成」がアップされました。

 [第13回]「逃げる力」
 【YouTube】https://youtu.be/sZKey6p-PFc
 【ニコニコ動画】http://www.nicovideo.jp/watch/1523521269


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。
 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めております
ので宜しくお願いします。


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◆コラム「株って何?!投資家の悩みお聞きします!!」


 一緒に考えましょう!!というキャッチフレーズでお馴染みの青山繁晴参院
議員に倣って、私も「一緒に考えましょう!!株のこと」を始めたいと思いま
す。

 ごく当たり前ではありますが、原点に戻って「株って何?」の話から始めた
いと思います。


 株式に投資したことがないけど何だか面白そうと考えておられる皆さんも、
株式投資を既になさってはいても、なかなか成果が上がらない、どうしたら良
いのか・・などと悩まれている方もお見えになるのかも知れません。

 最近、私のところにも「まとまったお金ができたけど、どうしたら良いでし
ょうか?」というご相談が来るようになってきました。このところの株式相場
の調整を受け、こうした皆さんが増えているのではないかと株式投資のアドバ
イザーとしての立場もある私から、億の近道の読者の皆さんにもお悩み事相談
を承ろうと考えております。
 読者の皆さんは千差万別のお悩みを抱えておられるのかも知れませんが、本
日のコンテンツが資産運用の参考になれば幸いです。


1)お金と株は行ったり来たり

 皆さんがお持ちのお金(現金)は黙って保有していても利息はつきませんが
減ることもないモノに換えることができる国のお墨付きとなっているリアルな
通貨です(これは当り前の話です)。
 インフレが激しいと只の紙切れにもなりやすいのですが、現在はデフレの状
態が長期に続いていて、お金はどこかに滞留した状態となっています。

 何らかの理由(不動産の売却など)でモノから金融資産に換えた方はまずは
銀行に預けて様子見しますが、このデフレ時代に金融政策はマイナス金利とい
う極端な手法に及び、それでもデフレがなかなか脱却できない状況が見られま
す。

 デフレというのは一般消費者の購買意欲がない状態であることを示していま
すので宝石等の一般的にはぜいたく品には向かわず、できるだけ最小限の消費
に留めようとするのが消費者の心理です。これは収入が増えないことの裏腹で
もあります。
 一方で金融資産の原点とも言うべき現預金は銀行に預けていても金利はゼロ
に近く、増えることはないので何かリターン上がる商品を求めて動くことにな
ります。不動産や為替という手もありますが、最近では仮想通貨にも関心が及
び、話題になっているのは皆さんご存知の通りです。
 そうした新たなアイテムも出てはきていますが、もう一つ理解ができないの
で、いろいろ考えてみて辿りつくのが結果として株式になります。

 ということでお金はリターンを求め別のリスク商品に一時的にしろシフトさ
れ、投資家は少しでもリスクテイクしてリターンを上げようとしている訳です。

 つまりお金と株は行ったり来たりしているということになります。

 投資家は黙って保有していても良さそうですが、気軽に売り買いできるのが
株式であり、この変動には様々な要因や理由があることになります。


2)株は買わないとリターンが上がらないの嘘

 投資家の多くはその銘柄というか取引所から承認を得てIPOした企業が発
行した株式を売買しています。黙って現金を持っていてもお金はそのままです。

 ところがひとたび株に変わると買った時点から株価が上がって上がったとこ
ろで売却すればリターンが得られるという仕組みですので何だか楽しいと感じ
られる投資家も多いのかと思います。
 ところが反対に買って(投資して)から値を下げることもあるので、そうし
た銘柄選択やタイミングを間違えると悲しい気持ちにもなったりします。

 下がることを利用して、買うのではなく空売りをかける投資家もいておかし
くないということで最近は空売りで儲けよう、ないしヘッジしようと取り組ま
れている投資家も多いのかと思います。

 ですから株は買わないとリターンが上がらないというのはまやかしです。

 割高な銘柄を売って割安な銘柄を買うというヘッジファンドもたくさん出て
きているようですが、考え方は多種多様。いつまでも上がる株がないのと同様
に倒産しない限りはいつまでも下がり続けることがないのが株価の特性です。


3)株のリターン

 現金で保有すると何も生まないが株式投資するとリターンとして値上がり益
(キャピタルゲイン、売却株価−購入価格)か会社が継続していくための内部
留保(主に期間利益)の中から配当金なるものが送られてきます。
 個人投資家には株主優待制度もあってクオカードや商品券、商品、割引券な
どが送られることが多いようです。中にはこの優待制度を利用しながら楽しん
でおられる個人投資家がメディアで話題になっています。

 基本的な株式投資のリターンは配当金がメインですが、現在の平均配当利回
りは1%半ばにしか過ぎず、中には無配に甘んじている銘柄も多く、このモノ
サシだけでは投資意欲がわかないのも事実です。

 投資家にとっては理屈抜きでキャピタルゲインが狙える魅力が株式投資には
あると信じておられるものと思いますが、投資の世界では必ずキャピタルロス
も生じます。

 そこで単純な株式投資ではなくリスク分散のためのポートフォリオの発想が
必要になってきます。


4)株って何?

 企業が発行した株式をめぐってリスクマネー(値下がり覚悟のお金)を投じ
る投資家には様々な思惑が働きます。
 企業は運営するためのお金を株式発行(無配でも問題はなく将来発生した利
益で配当という形で還元する)で賄うか銀行融資(一定期間借りて一定の金利
を支払う)で賄うことになります。

 投資家は投資したお金をその株式を売却することで回収できますし、その回
収した金額が投資した時点より大きいとキャピタルゲインを得ることになりま
す。
 企業にとってはどちらが自社にとって有利なのかを考えながら資金調達をし
ますが、いくら金利が低いからと言って銀行融資では当然のごとく期限が来た
ら返済しなければなりませんので、後の資金繰りを生じることになりますので
上場企業にとってはエクイティ(株式)での調達が良いのか銀行融資が良いの
か財務戦略を打ち立てていく必要があります。

 投資家にとっての関心事は希薄化という点です。株式分割やファイナンスに
よって流動性は増しますが一株当たりの価値が減少して株価の下落を招く可能
性もあります。
 発行済み株式数×株価=時価総額という単純な数式を投資家の皆さんは絶え
ず頭に入れて、その時価総額が企業が生み出す利益やキャッシュフローに見合
ったものかを考えていく必要があります。

 株というのは発行体の事業活動で得られた収益を細かい単位に分けられた不
特定多数の投資家の持分に配分する仕組みということになります。企業の運営
を経営者に託して投資家は分け前である配当を享受することになりますが、そ
の配当金が市場金利に対してどういう位置付けになるかが関心事になります。

 企業収益が上がっていけば増配の余地が増え、下がると減配の可能性や無配
の可能性が出てきます。

 そうした未来の業績を先読みしながら投資家はアクションを起こすことにな
ります。


5)下方修正は嫌われる

 投資家にとって投資したことによるリスクは予期せぬ株価の下落です。
 悪材料が株安の背景になりますが、最も株価に悪影響をもたらすのは期初計
画に対しての大幅な下方修正ということになります。企業を運営する経営者に
とって予期せぬ業績の下方修正は投資家にとっては怒りにつながり許されませ
んが、それが未来に向けた先行投資によるものであったり、納入の期ずれや為
替の予期せぬ変動によってもたらされたものだとすれば投資家は寛容であるべ
きかと思いますが、往々にして起こりやすいのは期初計画の甘さになります。
 期初はどうしても経営者は強気に描きがちですが、そうした社歴が長期的な
企業評価にもつながっていきます。
 長期投資家と発行体企業との長期的な業績への見方についてのやり取りが日
夜続くことになります。
 反対に上方修正は歓迎されますので期初慎重で結果上方修正が繰り返される
銘柄には期中における上方修正期待が生じることになりますが、株価には既に
そうしたことが織り込まれている可能性もあります。


6)投資家は成長性に高い評価を与える

 投資家が個人だろうと国内機関投資家だろうと外国人投資家だろうと投資し
ている企業の成長性が最大の評価ポイントとなります。
 毎期30%の利益成長が想定される場合と3%程度の成長ではPER(株価
収益率=株価/EPS(一株当たり予想利益))に違いがあって当然です。
 但し、利益成長が毎期順調に続く場合と、成長期特有の先行費用(減価償却
など)が発生して見かけの利益が小さい場合は評価が難しいので、投資家は別
のモノサシで評価する必要があります。

 企業買収を意図する場合などPCFR(株価キャッシュフローレシオ=株価
/CF)といった指標を用いて評価します。

 一方、利益成長力が小さな企業はバリュー価値に評価が依存しますので、P
ERは低水準に甘んじて当然で、内部蓄積が厚い場合は結果としてPBRは1
倍以下だったり、配当利回りが3%以上になったりします。
 投資家は自らが企業の成長に視点を置いて評価しているのか、バリュー価値
にポイントを置いて評価しているのかを考えてみる必要があります。

 日本株全体ではGDPが低成長なのでバリュー株の比重が大きい状態が続い
ています。とりわけ成長意欲が見えない銀行株などが株式市場にどういう訳か
(国策的な国債を買って鞘を取るだけの地銀を中心にした銀行株が上場してい
る意味が果たしてあるのかは不明です)86行ほど上場して極端にPBRが低
い評価をされています。
 また、同様にキャッシュフローを生まない財務内容の悪い低PBR銘柄も数
多く存在しています。これらはPBRが低くて当然なのかも知れませんが、中
には成長指向が多少でもあってPBRが1倍割れでしかも保有する現預金より
も時価総額が低いという企業も見出せます。

 とは言え、最終的には投資家の判断に評価は委ねられています。
 日本株全体では実質PBR1倍割れのバリュー銘柄が3分の1、安定成長型
のPBR2倍以下の銘柄が3分の1、残りは成長期待の高いPER20倍を超
える成長銘柄が3分の1に市場になっていると推察されます。

 また、毎年90程度のIPO(新規に株式を公開する)銘柄が登場し、その
うちの8割以上がマザーズ市場にIPOし、そこから更に2,3年で東証2部、
1部へと昇格していくパターンが見られます。


7)投資家の悩みは何?

 ここまでの話を理解して頂いて、株って何がおぼろげながらおわかり頂いた
かと思いますが、それでは投資家の現時点での悩みは何でしょうか。

 経済の過去から現在に至る歴史的な経過を踏まえて株式相場と向かい合って
おられる投資家の悩みは次なる投資対象をどう考えていくべきか・・といった
高度な悩みもさることながら、まとまった資金をどのように運用していけば良
いのかといったことになるのかと思います。

 投資家はリスクテイクしないとリターンも上がらないので、何らかの形でリ
スクテイクしないとこのままではお金が目減りしていくばかりだ・・とお話さ
れますが、株式相場を眺めている立場としてはニューマネーの入るタイミング
が調整相場が続いた後に必ずやってくるとの思いがあります。

 株式相場は単純に山あり谷ありではありますが、その山と谷で売りと買いの
行動を取れば高い成果が得られるものと考えられます。山と谷は後から振り返
って分かる・・。投資家のうち儲かって大きな資産形成ができているのはほん
の一握りとも言われますが、平均以上の成果を上げることができれば黙って現
預金で持つよりは投資家にとってはメリットがある世界です。
 しかも時には100万円のお金が数年で1億円にもなる世界です。
 あせることなく、銘柄分散、時間分散でじっくりとポートフォリオを構築し
ながら資産形成を図っていくことが求められます。


8)ポートフォリオの銘柄分散

 個人投資家で億単位の運用をされているケースが増えてきたのかと思います。
 そうした投資家が私の周りに出てきたように感じる今日この頃ですが、そう
した投資家のポートフォリオは2種類に分かれます。

 個人的なポートフォリオなので私がとやかくいう筋合いではありませんが、
注目されている銘柄を50銘柄以上に分散されて、細かくディスプレイで監視
しながら動きのある銘柄に短期で乗り、短期で下りるといった運用をされてい
るディーラー型の投資家もいれば、ごく単純に銘柄分散して長期投資している
うちに数が50以上に増えたと言われる投資家もお見えです。

 また、彼らはキャッシュポジションの多い、少ないでリスクもコントロール
しているようです。また銘柄数を10銘柄以下に抑えてキャッシュポジション
を厚くするかどうかを基準にアグレッシブな運用をされている方々もお見えだ
ったりもします。

 私が関係する投資家の皆さんは銘柄分散型で過去運用成果を高めてきた方が
多いように思われます。銘柄分散と時間分散の併用、配当取り中心のバリュー
株投資と成長株投資の併用、IPO投資で短期売買に特化するなど手法は様々
です。
 その時々で投資アイテムも違ったものとなるのでしょうが、いずれにしても
銘柄分散、時間分散を行うことが運用上の最大のポイントになるかと考えられ
ます。


9)発行済み株式数は限られている

 投資家には発行体企業とは違って、売買を自由に行えるというメリットが与
えられています。損したら損金処理して税金がかからないようにしていく手法
もあります。

 キャピタルロスは企業の減価償却と同じ発想で潔く負けを認めてしかるべく
タイミングで損金処理をするべきです。できれば益金発生と同時に処理を行っ
てポートフォリオを再構築していくべきかと考えます。

 ここで考えないといけないのは個人投資家の資金力の差です。
 上場企業の時価総額がピンからキリまであって発行済み株式数も様々にあり
ますが、投資対象は発行済み株数、しかもそのうちの浮動株に限定される点で
す。

 個人投資家の中で1億円を投じることのできる富裕層やそうした投資家を束
ねたファンドと、1000万円程度を上限にした投資家とでは運用スタンスに
違いが出て参ります。

 浮動株比率が10%の銘柄と20%の銘柄では対象となる投資可能な最大株
数が異なりますので売買作戦も異なることになります。投資家は自らが経営者
の意識をもって最大どの程度まで買えるのかを予め考えておく必要があります。

 但し、会社四季報に名前が出るぐらいまで個人投資家が買うと後が大変にな
りますので、そのあたりはしっかりと考えておく必要があります。
 その企業が面白いからとあまり肩入れし過ぎてポートフォリオに入れすぎる
のも危険です。企業経営には予期せぬ出来事もつきものだからです。

 まずは投資候補銘柄を個人投資家向けIRセミナーや企業のWEBサイト、
決算短信、中期計画、アナリストレポート、適示開示情報などを閲覧して10
0銘柄程度まで絞り込むことが必要です。
 投資対象のユニバースとしてはこの程度で十分で、そこから更に50銘柄ま
で絞り込んでおくと管理はしやすいかと思われます。

 SBI証券などネット証券で取引されている投資家の多くは、彼らのサービ
スをうまく活用されているものと推察されます。PCだけでなくスマホでの売
買も含めて運用ツールは多様化しており、最終的なポートフォリオ構築が皆さ
んの手で行われることが真の投資家の証ともなります。

 もちろん投資額が100万円でもポートフォリオは構築できます。5銘柄程
度に分散投資して運用成果を高める訓練を始めてみてはいかがでしょうか。



 私、炎のファンドマネージャーは有料メルマガ「炎の投資情報」を執筆して
おりますが読者大募集中です。 http://www.honohfm.com/

 6月までの読者募集キャンペーン期間では読者の皆様からのご質問、悩み事
を受付けます。回答はコラムとして有料メルマガ誌上で発表いたします。
 ※全ての疑問に回答できない場合もございますので、ご了承下さい。

【例】

1.1年前に1000株投資して株価が買値から半値になってしまいましたが
 そのまま保有し続けています。今後の見通しは。

2.先日、不動産を売却して現金が手元に5000万円できましたが、どんな
 ポートフォリオを組んだら良いのでしょうか。

3.今春から社会人になったばかりのサラリーマン1年生です。少額投資で
 まず20万円程度の資金を100万円にしたいと思いますが、どうすれば
 いいですか。

4.100万円で株式投資を始めたいと思っているサラリーマンです。どのよ
 うな点に心がければ1億円にまで資産が増えるのでしょうか。

 質問送付先:magazine@honohfm.com


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JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




億の近道2018/04/13


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2018/04/13号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
          (本日の担当:水島寒月)


        ◆コラム「市場潮流」:水島寒月


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■山本潤セミナー開催のお知らせ


【プロは決算書をこう読む!山本潤直伝・財務情報読み解きセミナー】


 企業発の情報をどう読むか。

「読む必要は分かっているが、どう読んで良いか分からない。」
「読んでも投資判断にどう活かすか分からない。」
「投資判断が正しいのか分からない。」

 こう感じている投資家の声が多く寄せられています。


 そこで今回は、午前と午後の時間をたっぷり使い、企業発の財務情報を読め
るように講義します。

 決算短信の読み方を山本潤より伝授するとともに、
実際の企業の最新の短信を使用し、分析実務の解説と演習を行います。
 さらに、最終的に短信分析から、財務評価から見た投資判断を行います。

 そして受講者が行った500銘柄の分析結果は事務局で回収し、
その後山本潤のコメントを付して受講者全員にて共有いたします。


 人数限定での開催です。
 前回のストックピックセミナーは一週間程度で満席となってしまいました。
 今回も人数限定ですので、参加ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。


[セミナー講師より]

いよいよ本決算のシーズンがやってまいります!
決算発表では業績予想が注目されます。
予想を評価するよりも結果をしっかり見ることの方が先決です。
つまり、本当に大事なことは、終わった2018年3月期を
正しく分析することです。
個々の企業の決算について、見た目よりも悪い、見た目よりもよいかどうかを
評価していきます。

つまり、企業の2019年3月期の予想数字の達成が十分に可能かどうかを
個別に判断していくわけです。

事務局では、大量のデータを用意し、個人投資家にとって重要な企業
(2018年3月期)の決算短信を500社分用意いたします。
中小型で東証2部、マザーズ、ジャスダック中心、あるいは絶対に外せない
大企業などを事務局で選定します。
参加者が分析を希望する企業があればそれらを優先します。

その500社の短信を使い、参加者に実際に演習を行っていただきます。
つまり、決算の評価を行っていただきます。
1人あたり15〜20社の分析を繰り返し行うことで、決算分析の実務を
覚えていただきます。

分析手法については、セミナーでやさしく解説をします。
参加者は4人のチームとなります。
解説をしながら、各テーブルには財務分析の専門家がサポートをしながら
分析を行います。


一日が終わるころには、500社の最新決算の動向が明らかになります。

1)最新の業績動向がわかります。
2)500社の分析を参加者全員で共有します。
3)特別に保守的、特別に楽観的などの評価を後日、コメントをつけて、
  お返しいたします。
4)買い候補50銘柄、要注意候補50銘柄を発表いたします。
  投資成果に直結するはずです。
5)大量の分析を繰り返し行うことで、財務分析の実務を理解し、
  自分一人でできるようになります。

セミナーの終了時には、バランスシートと損益計算書とが一体となり、
シームレスに繋がっていく不思議な感覚が身につくでしょう。
また、業態に応じた適正な在庫の水準についても参加者自身の意見を持つ
ことができるようになります。
最新決算情報を受けた日本企業の財務の実態が把握できます。

投資家だけではなくて経営コンサルタントの方々にも
セミナーを受けてもらいたいと思います。

(山本潤)


【セミナー概要】

講師:山本潤
日時:5月13日(日) 10時〜16時30分
場所:東京都渋谷区

受講料:20,000円(税込)
 ※クレジットカードお支払のみです。

スケジュール:
 10:00 財務情報の読み方、短信の読み方、投資判断のポイントなど
 12:00 休憩 ※昼食は各自
 13:00 短信を利用した演習1(分析と投資判断の習熟)
 15:00 短信を利用した演習2(投資判断)
 16:30 投資判断回収&終了


セミナー後、1〜2週間をめどに、
1)500銘柄の評価のまとめと分析結果の配布
2)買い候補となった個別銘柄について、追加取材と追加分析の結果報告
を行います。


懇親会:
セミナー終了後、近隣で懇親会を行います。
個人投資家同士の交流と、セミナー理解や投資判断の共有などを目的に
しておりますので、ご都合が許せば、ぜひ積極的なご参加を!
費用は実費です。(5,000円程度) 17時〜19時の予定です。


お願い:
当日は、筆記用具と電卓(スマホ可)をお持ち下さい。
また、企業サイト等へアクセスするためのパソコンやタブレット、
モバイルルータなどをお持ちの方はご持参下さい。あればで結構です。
(申込フォームにてお知らせ下さい)

分析希望の銘柄は、申込フォームの記入欄にてお知らせ下さい。
(できるだけ希望に沿うようにいたしますが、漏れた場合はご了承下さい)


注意事項:
当日の録画/録音/写真撮影はご遠慮願います。
講習会場では食事が出来ませんので、昼食は会場外でお願いいたします。




主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
   株式会社リンクスリサーチ


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◆コラム「市場潮流」


 今週(4月9〜13日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で211円
22銭上昇し(率にして1.0%の上昇)、2万1778円74銭で取引を終
えました。3週連続の上昇です。

 週初から9日(月)、10日(火)と続伸しましたが、新年度にあたっての
国内機関投資家の買いや、中国の習近平国家主席が10日のボーアオ・アジア
・フォーラムで、米国を牽制する一方で市場の開放などにより貿易摩擦の緩和
に向けた意欲を見せたことを好感する買いが株価の上昇を支えました。
 11日(水)、2日(木)は国内の政情不安、米国のシリアへの軍事行動に
対する警戒感などから続落。しかし、週末13日(金)は、米国トランプ政権
がシリアへの軍事行動の先送りを決めたこと、外為相場でドル・円レートが1
07円台半ばまで円安が進んだことを受けて反発して終わりました。


 ドル・円相場はテクニカル分析を重視する向きによれば、「円の上昇局面は
終わった」との見方も浮上していますが、一方で、4月17〜18日に開催さ
れる日米首脳会談で貿易不均衡問題が俎上にのぼるとの警戒感も根強くありま
す。
 ただ、国内株式相場は、かなり「円高に対する耐性」を強めているように思
えます。


 米国株の動きが底堅いこと、足元で公表される主要国の経済指標が概ね堅調
であることなどを踏まえますと、例年通り、4月相場は月末にかけ堅調に推移
する可能性が出てきたものと考えます。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
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クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


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【最終案内!!山本潤コーディネイト
   特許を読んで投資に活かす 知財情報セミナー】


 皆様から要望の多かった、「特許を読む」「特許を投資に活用する」という
テーマでセミナーを開催いたします。

 山本潤氏をはじめ、特許のプロフェッショナルが特許の裏側から読み方、
 活用法までを分かりやすく解説します。
 たっぷり5時間の貴重なセミナーです。

 ほぼ席が埋まりました。ご参加希望の方は今すぐお申し込みを。


 山本潤コーディネイト「知財情報活用セミナー」
 日時:4月21日(土) 13時〜18時
 場所:東京都千代田区
 費用:20,000円(税込)

 詳細・お申し込みは以下のリンクをご覧下さい。




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【石川臨太郎の有料メルマガ、好評配信中!】


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。


【増収増益を確認!不景気でも黒字を維持する収益力を持ち、低PBRで連続
 増配をしているグローバルな優待企業を研究!!】


 今週配信の有料メルマガでは、どんな経済環境でも黒字を維持する収益力と
事業を持ち、前年同月比増収増益を発表して株価の上昇が期待出来る上、低P
BRで、過去連続して増配しており、人気の株主優待がある、グローバル展開
企業を研究しています。

 また、コラムでは、「米国株が大きく上げてシカゴのCME日経225先物
が上げていても、トランプ大統領の過激な発言で、翌朝から始まる日本の株式
市場では日本株がリバウンドできない状況が続いています。しばらくは我慢の
時が続きそうですが、業績的にも、資産的にも割安な日本株が少し上げても、
すぐ下げてくるので、じっくりと拾っていきたいと考えています。」と題し、
いずれリバウンドするであろう日本株の投資対象をいくつかシナリオを考察。
先週挙げた4銘柄に加え、新たに4銘柄をピックアップしています。
 そして、調査はしたけれど流動性に難があって研究銘柄候補から外した2銘
柄については、どのように調査しているかのケーススタディとして掲載してい
ます。

 さらに、投資の損失に対してどう向き合うかでその後の投資家としての成長
が変わる実体験について、どのように対応してきたかを具体的に書いています。

 近い将来の日本株のリバウンドに向けて、良質な銘柄を選別&研究するタイ
ミングです。投資戦略や銘柄のヒントがここにあります。ぜひご購読下さい。


有料メルマガは週1回・火曜日配信です。
詳細は http://www.iforum.jp/magazine.htm をご参照下さい。

過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
 ]銘柄研究 帝国電機製作所(6333)


過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



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【注目11銘柄の決算予定をチェック!!】


【4/9 第191号では】

■相場展望
■炎の注目銘柄決算発表予定(11銘柄)
■特別報告:ある消費関連銘柄の動向

 → ご案内ページ http://www.honohfm.com/


【4/2第190号を読む】
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【4/9第191号を読む】
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 「億の近道」のwebはバックナンバー閲覧を重点に置いた、ブログ風の作
りになっております。現在、2005年1月分まで掲載しておりますが、順次
過去分を追加していく予定です。コメントなどはつけられませんが、まとめ読
みなどに是非ご利用下さい。
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億の近道2018/04/12


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投資情報メールマガジン                  2018/04/12号
              イ意 の 近 道

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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


       ◆コラム「AAAつづき」:街のコンサルタント


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■山本潤セミナー開催のお知らせ


【プロは決算書をこう読む!山本潤直伝・財務情報読み解きセミナー】


 企業発の情報をどう読むか。

「読む必要は分かっているが、どう読んで良いか分からない。」
「読んでも投資判断にどう活かすか分からない。」
「投資判断が正しいのか分からない。」

 こう感じている投資家の声が多く寄せられています。


 そこで今回は、午前と午後の時間をたっぷり使い、企業発の財務情報を読め
るように講義します。

 決算短信の読み方を山本潤より伝授するとともに、
実際の企業の最新の短信を使用し、分析実務の解説と演習を行います。
 さらに、最終的に短信分析から、財務評価から見た投資判断を行います。

 そして受講者が行った500銘柄の分析結果は事務局で回収し、
その後山本潤のコメントを付して受講者全員にて共有いたします。


 人数限定での開催です。
 前回のストックピックセミナーは一週間程度で満席となってしまいました。
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[セミナー講師より]

いよいよ本決算のシーズンがやってまいります!
決算発表では業績予想が注目されます。
予想を評価するよりも結果をしっかり見ることの方が先決です。
つまり、本当に大事なことは、終わった2018年3月期を
正しく分析することです。
個々の企業の決算について、見た目よりも悪い、見た目よりもよいかどうかを
評価していきます。

つまり、企業の2019年3月期の予想数字の達成が十分に可能かどうかを
個別に判断していくわけです。

事務局では、大量のデータを用意し、個人投資家にとって重要な企業
(2018年3月期)の決算短信を500社分用意いたします。
中小型で東証2部、マザーズ、ジャスダック中心、あるいは絶対に外せない
大企業などを事務局で選定します。
参加者が分析を希望する企業があればそれらを優先します。

その500社の短信を使い、参加者に実際に演習を行っていただきます。
つまり、決算の評価を行っていただきます。
1人あたり15〜20社の分析を繰り返し行うことで、決算分析の実務を
覚えていただきます。

分析手法については、セミナーでやさしく解説をします。
参加者は4人のチームとなります。
解説をしながら、各テーブルには財務分析の専門家がサポートをしながら
分析を行います。


一日が終わるころには、500社の最新決算の動向が明らかになります。

1)最新の業績動向がわかります。
2)500社の分析を参加者全員で共有します。
3)特別に保守的、特別に楽観的などの評価を後日、コメントをつけて、
  お返しいたします。
4)買い候補50銘柄、要注意候補50銘柄を発表いたします。
  投資成果に直結するはずです。
5)大量の分析を繰り返し行うことで、財務分析の実務を理解し、
  自分一人でできるようになります。

セミナーの終了時には、バランスシートと損益計算書とが一体となり、
シームレスに繋がっていく不思議な感覚が身につくでしょう。
また、業態に応じた適正な在庫の水準についても参加者自身の意見を持つ
ことができるようになります。
最新決算情報を受けた日本企業の財務の実態が把握できます。

投資家だけではなくて経営コンサルタントの方々にも
セミナーを受けてもらいたいと思います。

(山本潤)


【セミナー概要】

講師:山本潤
日時:5月13日(日) 10時〜16時30分
場所:東京都渋谷区

受講料:20,000円(税込)
 ※クレジットカードお支払のみです。

スケジュール:
 10:00 財務情報の読み方、短信の読み方、投資判断のポイントなど
 12:00 休憩 ※昼食は各自
 13:00 短信を利用した演習1(分析と投資判断の習熟)
 15:00 短信を利用した演習2(投資判断)
 16:30 投資判断回収&終了


セミナー後、1〜2週間をめどに、
1)500銘柄の評価のまとめと分析結果の配布
2)買い候補となった個別銘柄について、追加取材と追加分析の結果報告
を行います。


懇親会:
セミナー終了後、近隣で懇親会を行います。
個人投資家同士の交流と、セミナー理解や投資判断の共有などを目的に
しておりますので、ご都合が許せば、ぜひ積極的なご参加を!
費用は実費です。(5,000円程度) 17時〜19時の予定です。


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当日は、筆記用具と電卓(スマホ可)をお持ち下さい。
また、企業サイト等へアクセスするためのパソコンやタブレット、
モバイルルータなどをお持ちの方はご持参下さい。あればで結構です。
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分析希望の銘柄は、申込フォームの記入欄にてお知らせ下さい。
(できるだけ希望に沿うようにいたしますが、漏れた場合はご了承下さい)


注意事項:
当日の録画/録音/写真撮影はご遠慮願います。
講習会場では食事が出来ませんので、昼食は会場外でお願いいたします。




主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
   株式会社リンクスリサーチ


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◆コラム「AAAつづき」


 はじめに。

 相撲協会しかり、日本レスリング協会しかり、防衛省しかり、財務省しかり、
日本年金機構やその他旧来型の組織も同様です。閉鎖社会に棲む人間「特にそ
の上層部は」世間常識からかけ離れ、己の地位と名誉にしがみ付き、そして所
属する組織を守ることだけにしか考えが及びません。そして極端に視野が狭く
なることで非常識が常識となり、やがてその組織は腐っていきます。民間企業
でも斜陽となっている企業は何処も閉鎖的です。

 開示は本当に大事です。これだけでも投資先を選別できますね。


 それにしても先日の大相撲春巡業での映像は酷かった。人命救助中に「土俵
から降りろ!」とか、女性が去った後に大量の塩(お浄め)を撒くなど。呆れ
ました。この非常識さでは八百長など日常茶飯事なのかもしれません。相撲に
詳しい方は、「貴乃花親方は間違っていない。相撲協会は腐っている」と仰っ
ていました。

 役所を代表例として我々は様々な腐敗を眼にします。これを変えずに日本を
再生するとか、生産性を高めるとか・・・国会議員は手品師でしょうか?いや、
大半の政治家はホラ吹き・・・と言うと分かり易いですかね。ホラ吹きの大御
所トランプ大統領を抱える米国クラスになると、その規模も迫力も桁違いです。

 お蔭で金融市場は大波乱ですが・・・、大丈夫です。所詮はホラですから、
時間と共に落ち着きを取り戻すことと思います。


 さて、前回は新興国の通貨や金利に連動する外国債券「いわゆる仕組債」に
ついて、幾らAAAやAAと謳っていても、利回りが高い分、それ相応にリス
クは大きいし、コストも高いですよと言うお話をしました。

 前回コラム⇒ http://okuchika.net/?eid=7671

 債券本体は高格付けですが、対象新興国の為替と金利に100%連動するの
ですから、その国がデフォルトを起こしたり、為替が大幅に変動するようなら
AAAだろうが何だろうが同じように単価も為替も大きく変動します。

 日本国内で最も安全な債券と言えば(日本国)国債ですね。国内投資家にと
り、通常は円建てでこれより安全性が高い(=利回りが低い)債券は無いはず
です。ですから、これより高い利回りを求めるなら、安全性が日本政府より劣
る発行体(発行会社、発行組織)の債券に投資することになります。例えば、
トヨタ社債とかソフトバンク債と言ったものを探して投資します。

 一般投資家が外貨建ての、しかも利回りの高い新興国債券に投資する場合に
は、最も手っ取り早いのが海外債券を組み込んだ「○○債券ファンド」と言う
類の投資信託やETFなどになりますし、もう少し纏まったお金を投資できる
なら、前述したような個別に組成された外国債券が手頃です。


 しかしながら、これらは国内の一般投資家が円貨を使って手頃に投資できる
よう組成された金融商品(金融業者が儲けるための商品)ですからコスト高と
なっています。
 似たような商品で「日経平均リンク債」や「EB債」(エクスチェンジャブ
ル・ボンド、転換権付き社債)と言った債券も多数ありますが、参照対象(原
資産)が違うだけで組成方法は似たようなものです。

 これらの債券には販売に掛かる手数料以外にも(専門家や金融機関への)組
成や運用、管理にかかる費用が含まれています。中には満期(償還)まで数年
以上に渡る維持費用を発行時に一括して、つまり発行当初に纏めて徴収(発行
単価に含まれ計算)される債券などもあります。

 こうなると、買って直ぐに売る場合には、僅かの保有期間にもかかわらず恐
ろしく安い価格で売らなくてはならなくなります。例えば100で買ったもの
を80とか、それ以下とか。それでは見栄えが悪いので「一定期間売れません」
といった条件が付いたりすることもあります(苦笑)。

 これらの債券は組成や維持に掛かる費用が結構な額になり、為替のスプレッ
ドも大きいため、見栄えばかりに目を奪われると結果として高い手数料を払う
ことになってしまいますし、加えてリスクも高い債券であると言う事です。
 それ故、自分で近しい運用が出来てコストの低い投資対象を探さねばいけな
い、と言うことを何時も書いている訳です。

 殆どインフレの無い世界にいるにもかかわらず毎年2%もの維持費用がかか
るようでは、折角大きなリスクを取っているのに手取りが目減りしてしまいま
す。

 個人の好みの問題とは言え、高格付けの債券であればあるほど発行体への支
払額も増えます。これも単価に含まれるため結果として購入者負担になります。


 昨年からの動きでは、新興国でも徐々にインフレ率の低下がみられますから
海外投資を前向きに検討したいところですが、単に「AAAだから安心だ」な
んてことは有りませんので、そんな眼くらまし商品に騙されないよう、ご注意
くださいと申し上げる次第です。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び
調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


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【お知らせ】


 億の近道月曜版執筆でおなじみの炎のファンドマネージャーが、肉声で相場
を語る炎チャンネル。
 第13回目「フラクタルな株価形成」がアップされました。

 [第13回]「逃げる力」
 【YouTube】https://youtu.be/sZKey6p-PFc
 【ニコニコ動画】http://www.nicovideo.jp/watch/1523521269


 ぜひご視聴下さい。

 相場のサマリーや個別銘柄動向などを5〜6分にまとめておりますので、
 ご登録頂ければ幸いです。
 目下は無料番組ではありますが、価値あるコンテンツ作りに努めております
ので宜しくお願いします。


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が上げていても、トランプ大統領の過激な発言で、翌朝から始まる日本の株式
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時が続きそうですが、業績的にも、資産的にも割安な日本株が少し上げても、
すぐ下げてくるので、じっくりと拾っていきたいと考えています。」と題し、
いずれリバウンドするであろう日本株の投資対象をいくつかシナリオを考察。
先週挙げた4銘柄に加え、新たに4銘柄をピックアップしています。
 そして、調査はしたけれど流動性に難があって研究銘柄候補から外した2銘
柄については、どのように調査しているかのケーススタディとして掲載してい
ます。

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が変わる実体験について、どのように対応してきたかを具体的に書いています。

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過去サンプル(研究銘柄)
 銘柄研究 ニチリン(5184)
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過去サンプル(コラム)
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 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



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【4/9 第191号では】

■相場展望
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億の近道2018/04/11


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投資情報メールマガジン                  2018/04/11号
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指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
           (本日の担当:小屋洋一)


    ◆コラム「書評:「日本再興戦略」落合陽一」:小屋洋一


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 皆様から要望の多かった、「特許を読む」「特許を投資に活用する」という
テーマでセミナーを開催いたします。

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 活用法までを分かりやすく解説します。
 たっぷり5時間の貴重なセミナーです。

 たくさんの皆様にお申し込みいただいております。
 まもなく募集〆切となります。
 参加ご希望の方はお早めにお申し込みを!!


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 日時:4月21日(土) 13時〜18時
 場所:東京都千代田区
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◆コラム「書評:「日本再興戦略」落合陽一」


「日本再興戦略」落合陽一
 幻冬舎
 https://amzn.to/2GRTbLc


 先日、巷で評判の落合陽一氏の著作「日本再興戦略」を読みましたのでその
ご紹介をします。


 落合陽一氏は、現在30歳で、筑波大学の准教授、学長補佐という研究者の
立場とピクシーダストテクノロジーズ株式会社代表取締役社長という起業家の
立場の両方を持つ、新しいタイプのビジネスマンです。


 現在、若い人の間ではオピニオンリーダー的な存在として扱われています。

 私には、作家の落合信彦の息子だということが一番わかりやすかったです。


 この著作の中で、彼は「日本」の特徴に合わせたテクノロジーを中心とした
社会の変革について沢山提言を行っています。


 例えば、

・Amazonを中心として、買い物に出かけなくてよくなる
・自動運転によって快適にどこでも移動できる
・個別化、カスタム化が進み、マスから個別に移る
・自動翻訳の普及
・5Gの普及による遠隔化の進展

などが挙げられています。

 そして、人口減少や高齢化が進んでいる日本では、こうした変化に対して
一番抵抗なく受け入れられるチャンスのある国なのではないかと考えます。

 それは、自動化、省人化に対して抵抗する人が少ないのではないかという事
でもあります。

 そうして、社会の中で実現していく技術を他国で輸出していくことで、今後
の日本の産業が世界でもリードする存在であることを示唆しています。

 また、ブロックチェーンの可能性についても肯定的で、中心のないブロック
チェーンの仕組みが広がれば、これまでアップルやグーグル、フェイスブック
など完全にweb巨大企業が世界中でプラットフォームとして力を持っている
関係を変化されることができるのではないかと期待しています。


 また、書籍の中では、たびたび

「西洋」的な考え方や哲学と
「東洋」的な考え方や哲学

の違いについても触れられています。

 どちらが良い悪いではないですが、「東洋」的な思想や哲学を大事にして、
日本のオリジナリティを見つめ直す作業についても触れられています。

 その後、こうした社会変化に対応するための

政治、教育、個人の行動

などについて筆者の考えがまとめられています。


 私の個人的な感想としては、


・描かれている今後のテクノロジーを中心とした社会像については大きく異な
 るところがない

 これまで私が触れてきた情報から理解できる、社会の方向性や技術の発展に
 ついては大きく異なることはなく、ほぼ同意できます。

 むしろ、こうした書籍の中で描かれる将来像について、まだまだ多くの人が
 具体的にイメージできていない事の方が多いのではないか、自然にこうした
 社会に変化していくのが、まだまだよく理解できていないのではないか、
 ということは改めて感じました。


・政治や教育、個人の行動についても意見はほぼ同じくする

 後半の部分に関しても、著者の意見とほぼ同意します。
 ただしこうした社会の仕組みの変化については、日本はスピード感が無いの
 で働きかけは大事ですが、私自身はそれほど大きく期待していません。


・「西洋」的なものと「東洋」的なもの

 今回の書籍で一番新しく映ったのは、「西洋」的なものと「東洋」的なもの
 の利用の仕方です。
 考えてみれば、「孫子」や今はやりの「瞑想」「ヨガ」など東洋発信でも先
 進国を中心に世界に広く普及されている考え方やコンテンツはたくさんあり
 ます。
 こうした、「東洋」的なコンテキストをしっかりと理解してブランディング
 をして発信することは日本において十分オリジナルなコンテンツになる可能
 性があるのではないかと思いました。


 全体的には、今後の社会の変化を理解するのに、良くまとまった一冊だと思
います。

 これを読んで、特にテクノロジー分野について自然と入ってこない人は、逆
にまだまだ今後のビジネスチャンスについても理解できていないのではないか
と感じた一冊です。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


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企業を研究しています。

 また、コラムでは、「米国株が大きく上げてシカゴのCME日経225先物
が上げていても、トランプ大統領の過激な発言で、翌朝から始まる日本の株式
市場では日本株がリバウンドできない状況が続いています。しばらくは我慢の
時が続きそうですが、業績的にも、資産的にも割安な日本株が少し上げても、
すぐ下げてくるので、じっくりと拾っていきたいと考えています。」と題し、
いずれリバウンドするであろう日本株の投資対象をいくつかシナリオを考察。
先週挙げた4銘柄に加え、新たに4銘柄をピックアップしています。
 そして、調査はしたけれど流動性に難があって研究銘柄候補から外した2銘
柄については、どのように調査しているかのケーススタディとして掲載してい
ます。

 さらに、投資の損失に対してどう向き合うかでその後の投資家としての成長
が変わる実体験について、どのように対応してきたかを具体的に書いています。

 近い将来の日本株のリバウンドに向けて、良質な銘柄を選別&研究するタイ
ミングです。投資戦略や銘柄のヒントがここにあります。ぜひご購読下さい。


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 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)



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