億の近道2024/03/12


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投資情報メールマガジン                   2024/03/12

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★


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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)


     ◆コラム「有料メルマガライブラリから(516)」


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(516)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(7)」=
 (有料メルマガ第358回・2015/12/1配信号)

※2015年12月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 本日はPBRについて考えます。

 繰り返しになりますが、投資の指標はあくまでも物指しに過ぎないことを忘
れないようにしたいものです。

 まずは指標に対する私の考えを書きます。


■私が指標を使う前にまず心に刻むようにしていること。

 指標を使うときは、指標はあくまでも物指しであり、それ以上のものでない
ことをよく理解しておく必要があります。

 今日のコラムにも書きましたが、PERが低くても直ぐに株価が上がること
を約束するものではなく、投資家に評価されて株価が上がるまでには時間がか
かることが多いです。
 つまり、

『指標は単なる物指しに過ぎない。だから短期的には指標が株価の先行きを決
める力はない。』

ということを常に意識するようにしています。


 私と同じようなバリュー投資家の中にも、指標が割安=その株を買えば儲か
ると勘違いしている人もいますが、そうではないのです。
 指標には株が上がるかどうかを動かす力はないのです。
 指標には株価が高くなることを計る力はないとしっかり理解しておくことが
必要です。


●株価が高くなるためには、その企業自身に株価が高くなる理由(=カタリス
 ト、触媒)が必要です。

 その株が上がると考えて投資する投資家の数が増えることが必要です。
 もう少し極端にいうなら、その銘柄が上がると考えた多くの投資家が買い始
めて、株価が上がりだすことが必要だと考えています。
 株価が上げているという事実が他の投資家の資金を呼び込む呼び水となりま
す。

 株価が高くなるには、その株自体に株価が高くなる要素が必要なのです。
 だから、私は機械的スクリーニングに依存しません。指標はあくまでも物指
しに過ぎないことを忘れてはいけないと考えています。


 例えば、2005年にはなぜあんなにバリュー株が値上がりしたのでしょう
か。それは村上ファンドやライブドアの堀江社長のように、価値ある資産をた
くさん持っていながら、有効利用していない上場企業の株を買い占めて、経営
権を握って儲けようとするファンドが大活躍をしたことも大きな要因だったと
思います。

 株を買い占める時、インサイダー情報を利用したり、粉飾決算など法律違反
をしたことから時代の寵児であった2人とも、司法当局から訴えられました。
しかし、その銘柄選択の着眼点はけして間違っていたわけではなく、株を買い
占める方法に問題があったということだと思います。


●割安株は放置されていることが多いことも確かな事です。

 ライブドア、村上ファンドが狙ったフジテレビ(=現在のフジ・メディア・
ホールディングス)は昔から、その所有している資産に比べて株価が安いと、
多くの人は知っていました。しかし株価はその資産価値に比べて、あまり上が
りませんでした。
 しかし誰かが、その割安なことに注目して、株価をこっそり買い集め始める
と、「おや、何か変だな・・・」なんて注目しだす人も増えるわけです。
 そのうちに出来高が増え始め、株化が上がり始めると、いっせいにみんなが
思惑で買い始めることになるわけです。

 しかし資産の割安度は財務諸表に表されている数字を元にはじき出された指
標では捉えることは出来ません。そのことも認識しておいたほうが良いと考え
ています。



 さて、今日はPBRについて考えます。

■バリュー投資家が重視するのはPERよりもPBR(=株価純資産倍率)で
 あることが多い。

 PBRは「株価時価総額÷株主資本」または「株価÷1株当たりの純資産」
で算出する数字です。

 株主資本は会社を清算したとき株主に返還される資産です。
 株価が清算価値の何倍かを表す指標です。

 教科書的に言えば、株価がPBR1倍割れになっているという状態は、株価
が企業の解散価値を下回っていることを意味します。

 いままで何度も述べてきたように、実際には企業はいい意味でも悪い意味で
も財務諸表にお化粧を施していますが、監査法人も監査しているし、まともな
企業は法律に反するようなひどい厚化粧をしていないという前提に「株価が本
質的価値に比べて割安だ」という解釈が可能です。

 そのために、日本のバブル崩壊後のひどい資産デフレ経済下のような例外的
な経済局面を除けば、PBR1倍割れの株価というものは、需給関係で発生す
ることはあっても一次的で、長期的にはPBR1倍が株価の「セーフティーネ
ット」の役割を果すという考え方を、私は支持しています。

 投資環境が正常化すれば、新興市場の歴史の新しい、資産的蓄積が少ない企
業などは別としても、東証第一部上場銘柄(私はいまでは70%程度くらいと
想定しています)のほとんどが、PBR1倍もしくはPBR1倍以上になると
思い込んでいます。


 さて、いつもの口ぐせですが、一般的にはPBR1倍以下なら割安と言われ
ていますが、資産のうちに不良性のもの(価値のないもの)があると、一概に
はそうとも言い切れません。
 だからこそ投資するかどうかを決定する前に、投資対象企業のバランス・シ
ート程度はチェックすることが必要なのです。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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億の近道2024/03/11


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投資情報メールマガジン                   2024/03/11

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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)


     ◆コラム「日経平均はまだ割安なのか」
     ◆コラム「認知度向上に寄与したAI企業のテレビCM」
     ◆コラム「未知との遭遇」


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【お知らせ】約4年ぶりの山本潤氏の新刊とセミナー開催


 億の近道の長年の執筆者であり、NPOイノベーターズ・フォーラムの理事
でもある山本潤氏が新刊を著しました。
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山本潤氏「クオリティ・グロース投資入門」出版記念
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講師:山本潤氏(なかのアセットマネジメント株式会社 運用部長 チーフポ
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【このセミナーの目的】

 統計学を使って永続的に成長する優良企業を探す「クオリティ・グロース投
資入門」(パンローリング 2024年3月出版)を筆者がかみ砕いて解説し
ます。
 セミナーの目的は、自分専用のNISA(クオリティ・グロース銘柄で構成
されるポートフォリオ)をつくること。そして、長期に渡り保有できる企業群
をしっかりと選ぶ手法について学びます。

 高い確度で長期にわたって業績が成長する企業をクオリティ・グロース銘柄
と呼びます。
 長期投資家にだけ利用できる投資技術というものがあります。短期投資家に
は真似ができない長期投資家ならではの技術や投資手法について共に学んでい
きましょう。


【このセミナーの内容】

 セミナーは3部に分かれます。

第1部「クオリティ・グロース企業とは何か」

 潜在的な社会の切実な需要を新商品として顕在化することのできる優良企業
について解説します。
 また、独占企業や寡占企業の財務的特徴について解説します。
 クオリティ・グロース企業はなぜ収益率を改善することができるかについて、
論理的に解説します。


第2部「実践 統計学を使った銘柄選びと長期業績の想定」

 将来の増収が確度高く見込まれる企業の探し方について実践していきます。
 セミナー参加者は、統計学の基礎である母平均推定と母標準偏差推定を株式
投資の道具として使えるようになります。
 エクセルの操作については、講師が実演しながら、参加者をサポートしてい
きます。
 また、どなたでもできる業績の想定方法について解説します。


第3部「自分だけのNISAをつくる」

 セミナー参加者が自身でモデルNISAポートフォリオを作るお手伝いをい
たします。
 具体的なクオリティ・グロース銘柄候補について解説していきます。
 最後に質疑応答の時間を十分に取ります。

【日時】

4月20日(土)13:00〜16:30

【場所】

リアル:東京都渋谷区(お申込み後にご連絡いたします)
オンライン:ツイキャスを使用します

【参加費】

リアルセミナー 7,000円(税込)
オンラインセミナー 4,840円(税込)+ツイキャス手数料160円(税込)

■詳細はこちら ⇒ http://okuchika.net/?eid=11571

主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム(億の近道)


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◆コラム「日経平均はまだ割安なのか」


 日本株を象徴する代表的な指数の一つである日経平均が先週は4万円台に乗
せ、日経平均4万円時代の幕開けとなりました。34年前の高値を更新した勢
いを借りての4万円台乗せですが、その指数を構成する銘柄の株価変動が一部
の銘柄に偏ってきた点は多くの皆さんが感じてきたことかと思われます。

 各メディアはシンボリックな日経平均の最高値更新や4万円台乗せを単純に
報道していますが、実際には今回の株高には生成AIに絡んだ半導体関連銘柄
に偏っての4万円台乗せの成就があってのことであります。日本株は日経平均
に採用されている時価総額の大きな主力プライム市場225銘柄を主体に動い
ており、この225銘柄を含むかつての東証1部市場銘柄の加重平均で示され
る1968年1月4日を基準日としたTOPIXがもう一つの指数ですが、こ
れは現在過渡期にあり流通時価総額100億円未満の銘柄は段階的にウェイト
が低減される予定です。こちらの方がやや穏健な推移を辿っていますが、これ
とても上げピッチは速い状況(昨年末2366.39→時価2726.80
+15.2%)です。
 日経平均が昨年末に比べ18.6%の上昇となっているのに比べると穏健で
すが、これは日経平均を構成する一部値がさ株の急上昇が背景にあります。

 3月8日現在、日経平均は今期予想PER16.86倍、実績PBR1.52
倍、予想配当利回り1.71%(プライム市場は同じくPER16.83倍、
PBR1.46倍、配当利回り2.08%、スタンダード市場がPER15.
4倍、PBR1.05倍、配当利回り2.15%)となっていますが、この水
準自体は過去のバブル相場時代、例えば2000年のITバブル時代に比べて
まだ水準が低いため、過熱してはいないと指摘する声があります。
 かつてのITバブル相場との比較では今回は半導体製造や生成AI関連銘柄
にかなり偏った相場展開であって、それ以外の銘柄にはまだ評価の余地がある
という状態なのです。
 但し、半導体の成長はその時代背景、特に生成AI時代、DX化の中での産
業のコアとしての成長期待が背景にあることを念頭に入れておかないとなりま
せん。

 こうした状態の中で日経平均についてはキャップ(特定の銘柄に偏らないた
めの構成比率の上限)を課しており、その上限は2023年10月からは11
%、本年10月以降は10%と段階的に下げられる予定。
 最もウェイトの高いのは指数の先導役となってきたファーストリテイリング
(9983)で既に10%を超えています。その次が東京エレクトロン(80
35)でこれも同様の水準となり、今後はいずれもリバランスが必要となりま
す。これをカバーする銘柄はKDDI(9433)やソフトバンクG(998
4)などとなりますが、このことからこれまで日経平均を上げるための集中し
た2銘柄の存在から分散が必要となり、その点が直近は意識されるようになっ
てきたと言えそうです。

 現在の日経平均を構成する30銘柄ほどを吟味すると、業績内容や市場人気
の高さなどからかなり偏った評価がなされています。決して全面高には至って
いない点を改めて認識することになります。
 日本には半導体に限らず世界に冠たるテクノロジー系の企業が数多く存在し
ており、改めてそうした企業群を見直してみるのも良いのかも知れません。

 日経平均の構成銘柄には先駆した人気銘柄に対してまだまだ不人気の低PE
R、低PBR銘柄も存在しております。これが現実の姿でもあり、同様にプラ
イム市場、スタンダード市場にもそうした埋もれたままの銘柄が存在している
点に気が付く必要があります。
 そろそろそうした銘柄も研究しておきたいところです。半導体関連や人気化
している銘柄の上げ相場に水を差す必要はありませんが、多少は冷静に眺める
時間が欲しいという状況です。


【昨年末からのインデックスの株価上昇率】


日経平均  33464.17円⇒先週末39688.94円(+18.6%)
TOPIX   2366.39⇒先週末2726.80(+15.2%)


【3指標】

 指標/予想PER(倍)/実績PBR(倍)/予想配当利回り(%)
日経平均/16.86/1.52/1.71
プライム/16.83/1.46/2.08
スタンダード/15.40/1.05/2.15


【予想PER50倍以上の主力225銘柄】
 まるで小型株のような評価。

1.アドバンテスト(6857)
 株価6930円(昨年末比+44.5%)
 時価総額5.6兆円 予想PER79.3倍 PBR12.7倍
 配当利回り0.49%
 半導体検査装置で世界大手。メモリーと非メモリーに2分。
 AI半導体用高性能メモリー向けテスター需要の高まりに期待。
 今期減益見通し、来期は回復見通し。指標面では割高感強いが、株上げの主
 役にもなっていますのでどこまで続くのか気になるところです。

2.ディスコ(6146)
 株価51920円(昨年末比+48.4%)
 時価総額5.6兆円 予想PER75.7倍 PBR15.7倍
 配当利回り0.49%
 半導体シリコンウェハ切断、研削、研磨の世界トップ企業。
 3月4日に日経平均組入れ3銘柄(ZOZO、ソシオネクスト)が発表され
 たが、その中の一つ。4月からの採用であるが発表後、既に先取りして株価
上昇。

3.オリエンタルランド(4661)
 株価5020円(昨年末比▲4.4%)
 時価総額9.2兆円 予想PER68.6倍 PBR9.3倍
 配当利回り0.22%
 筆頭株主の京成電鉄がファンドの要請を受けて保有株19.9%のうちの
 1%を売却し850億円(売却益710億円)を得た話が駆け巡った。
 依然として上げトレンドが続く中の一旦の調整場面を迎えた格好。
 優待欲しさに株を持つ投資家に支えられ、長期上昇傾向継続だが昨年末に比
 べると株価下落。23年6月高値5756円まで上昇。今後果たしてこの高
 値を抜けることがあるのか?それとも波乱の幕開けなのか。

4.レーザーテック(6920)
 株価38770円(昨年末比+4.3%)
 時価総額3.7兆円 予想PER63.6倍 PBR29.2倍
 配当利回り0.49%
 最先端半導体向けマスク欠陥検査装置メーカー。EUV光源品独占。
 22年10月安値14320円からは2.7倍の水準であるが、昨年末比較
 では4.3%上昇に留まる。
 かつて22年1月高値36090円から22年10月安値14320円まで
 60%の下落を見たが、今回は果たしてどうなるのか?

5.東京エレクトロン(8035)
 株価38360円(昨年末比+51.9%)
 時価総額18.8兆円 予想PER52.2倍 PBR11.7倍
 配当利回り0.96%
 2021年からの営業利益の推移は3206億円⇒5993億円⇒6177
 億円⇒予想4450億円⇒四季報予想5130億円で時価総額は1.8兆円
 規模まで先取りして評価。
 株主のTBSHD(9401)は同社株を3.4%、1630万株、625
 3億円を保有しており、ほぼ自社の時価総額と見合う株を保有。今後保有株
 の一部売却などもありうるか。半導体コア銘柄ながら日経平均の10月から
 のキャップ(10%)を超える水準でやや上値は抑えられる可能性。


【参考:予想PER20倍以下の主な225銘柄】

銘柄/時価(円)/予想PER(倍)/実績PBR(倍)/配当利回り(%)

東レ(3402)/707/19.5/0.67/2.55
キヤノン(7751)/4598/14.9/1.35/3.26
住友電工(5802)/2259/14.7/0.87/2.74
日本碍子(5333)/1955.5/14.6/0.88/2.56
KDDI(9433)/4647/14.1/1.88/3.0
NXHD(9147)/7609/12.2/0.84/3.94
シチズン(7762)/1008/11.7/1.04/3.97
NTT(9432)/185.5/11.7/1.69/2.7
BS(5108)/6235/11.2/1.27/3.37
トヨタ(7203)/3610/10.8/1.55/1.8
日本郵船(9101)/4550/10.5/0.84/2.9
王子HD(3861)/597/10.3/0.58/2.68
INPEX(1605)/2169/8.3/0.66/3.5


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最新号(3/11)配信内容は、
 ■相場の視点
 ■前号で報告した化学系半導体関連5銘柄の株価チェック
 ■特別報告 日経平均はまだ割安なのか
 ■時価総額5000億円超の225採用出遅れ5銘柄

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ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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◆コラム「認知度向上に寄与したAI企業のテレビCM」


 企業は自社の知名度向上を図るためにテレビメディアを使ってPRを行うこ
とがあります。それが本当に知名度を上げられるかどうかは不透明だが、やり
方次第では一定の話題を集めることになります。

 2月26日(月曜日)から始まったあるテレビCMが耳につくようになりま
した。パチンコパチスロ機器向けのグラフィックLSIメーカーであるアクセ
ル(6730)が流しているお笑いタレント、ダイアン(津田・ユースケの2
人組)が未来空間に登場して「ゴイゴイスー」と連呼するCMです。
 この手のCMは既にニデック(6594)や王子HD(3861)などのど
ちらかと言えば知名度を高めたい、企業イメージを高めたいBtoB型企業か
らも盛んに流れて参りますが、その放映効果は果たしてどうなのかは疑問です。

 アクセルの場合も消費者にはなじみのない企業で、当然投資家にも知名度は
低いという状況で過去、なかなか市場での評価は高まらずにきましたが、この
ところは半導体不足という流れの中でパチンコパチスロ業界向けのグラフィッ
クLSIや組み込み系LSIの先行的な受注が高まったため、業績が急拡大し
株価もそれに連動して上昇してきたという流れがあります。
 今期も第3四半期までの業績は売上高137.58億円(+28.7%)、
営業利益21.2億円(+65.6%)、経常利益21.27億円(+48.
9%)、当期利益15.17億円(+34.3%)と高水準の受注を消化しな
がら向上してきました。
 通期見通しに対する進捗率は売上高が80%、営業利益94%となりました
し受注残高も170.9億円(11カ月分)と高水準を維持していますので本
来なら11月8日に発表した通期業績を上方修正することができた筈ですが、
同社では通期の業績見通しを変えずに売上高171億円(+18.1%)、営
業利益22.5億円(+39.4%)、経常利益22.5億円(+24.1%)
、当期利益15.8億円(+16.7%)を据え置いていました。その理由は
3Qの決算短信に示されていました。

 それは1)顧客の需要動向(自社製品の出荷時期等)に不透明感があった。
2)4Qにおいて新規事業領域(AI分野)における企業認知度向上を企図し
た広告宣伝支出を見込んでいること、を理由にした据え置きでした。
 その具体的な広告宣伝が今回のテレビCMとなっています。

 通常であれば今期は売上高180億円(+31%)、営業利益28億円(+
73%)となっても良いところだったのかも知れませんが、恐らく今回のテレ
ビCMには4億円程度?が投入されているのかと推察され、企業認知度の向上
と引き換えに急増する利益を抑えて次期の決算に臨もうとしているものと推察
されます。
 テレビCM放映後の同社株は半導体及びAI銘柄ながら、どちらかと言うと
調整含みにありましたが、先週は一気に年初来高値を更新しました。株価の調
整時には掲示板に、いっそのことアクセルAIに社名を変更してはとの意見も
飛び交っていましたが、まさに連結従業員127名でアルゴリズム技術者(数
学者)が10名も在籍するR&D型企業であるアクセルがAI企業として認知
度を高めるためのテレビCMとなりました。

 確かにCMの「アクセルエーアイゴイゴイスー」のフレーズが耳に残ります。
話題性はまだ限定的なのかも知れませんが、お笑いコンビの放つギャグすらA
Iで作れるようになるとの情報発信がCMのメーキング映像で別途、Yout
ubeで流されるなどなかなか凝ったつくりになっています。

 CMの放映期間後においても、アクセルが中長期的にアルゴリズム(数学)
技術者を多数抱える最先端R&D型AI企業、グラフィックLSIファブレス
メーカーとしての存在感を一層高めることになると期待されます。

 それにしてもお笑いタレント(人気かどうかは筆者の知識不足)を活用して
のテレビCM(好みも色々)でイメチェンが図れるのか、それにつれて投資家
層が変わっていくのか、その動向には注目されます。
 テレビCM開始とともに材料としてはセルシスとの協業関係強化に加え、様々
な業務をサポートするAI(ChatGPTを標準装備)が一つになったDX
アプリ「ailia DX Insight」をリリースしたとの発表があり、
AIをパッケージ化して独自提供することになりました。これが来期業績にど
の程度寄与するかはまだ読めませんがテレビCMとの相乗効果が期待される点
で市場の評価と企業イメージを大きく変えるものと期待されます。
 また、新たな投資家層を呼び込んだ可能性も感じられる先週の株価変動とな
りました。おまけに同社の出資先企業である自動運転システムのティアフォー
へのいすゞの出資が伝えられ路線バスの自動運転に向けた展開も今後話題を集
めることになりそうです。


アクセル(6730)のデータ

時価2343円 時価総額263億円 年間研究開発費16億円
直近高値2408円(3.8)、同安値1940円(2.20)

 今期の新規事業(AI中心)売上高3Q3.7億円(前年同期比▲1.36
億円)でやや停滞している印象があるが、将来的には大きく拡大を見込む。
 自己資本比率82.3%の無借金企業で好財務内容。
 3Q末保有現預金78.8億円、有価証券21.3億円、合計100.1億
円とキャッシュリッチ。
 今期予想EPS144.88円 予想PER16.2倍 3Q実績PBR2.
04倍、今期予想配当利回り3.07%


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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◆コラム「未知との遭遇」


 半導体の高集積化や光ファイバーを用いた高速通信など情報通信技術の発達
に伴い様々な映像情報を提供してくれる高性能パソコンやスマホなどが登場。
私たちの生活はより便利になったが、このところは昨年登場したChatGP
Tなどの生成AIの登場でAI社会がどうなっていくのかに関心が向かってい
る。

 人類社会の変遷の中で起きる技術革新で未知の世界が広がろうとしている。
 今回もここからの5年、10年で過去100年の歴史を塗り替えるような変
化をもたらすとすれば心が躍る。と同時に一抹の不安が頭をもたげてくる。と
いうのもAI社会を悪用した詐欺行為が既に横行し始めたこともその兆候でも
ある。未知であるがあるが故に不安もある一方で期待も無限大に、また過度に
広がることになる。
 生成AIとそれによる様々な需要が未知数に広がるとの期待の高まりから巻
き起こるブームが株式市場にも波及してきたと言える。未知であるがゆえに直
感的な期待が高まるのであるが、過去の歴史を思い返すとどこまでも高まる訳
ではなく、必ずピーク、終焉を迎えることになるためこの潮流に乗って利益を
上げようとする投資家は注意が必要となる。

 生成AI絡みのビジネスが発展することは当然のように予想され、既に多く
のDXサポート企業やアルゴリズム技術者を擁したAI企業のビジネス展開に
市場の関心が高まるなど期待は高まっているが、株式市場はそれを先取りしが
ちであるし、そこにお金の流れができると偏りが生じることになる。

 従来型のビジネスにもどのような影響をもたらすのか、AIシンギュラリテ
ィにより社会生活はどう変化して、私たちの職業がどう変化していくのかなど、
その弊害やリスクも含めて投資家各位にはこの潮流をしっかりと眺めながら次
の投資の一手を考えて頂く必要がありそうだ。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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●グロース銘柄発掘隊
 2019年3月〜2021年2月まで有料配信されていた珠玉の企業深堀り
 レポート。全99銘柄。
 執筆者:グロース銘柄発掘隊客員アナリスト
 監修:山本潤氏
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 2008年12月から10年間毎週配信されていた有料メルマガです。
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 執筆者:石川臨太郎
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 2019年3月より全12回、投資家石川臨太郎の研究。銘柄選択方法から
 有料メルマガの活用法まで多面的に分析。
 執筆者:村田雅志氏
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JUGEMテーマ:社会の出来事




億の近道2024/03/07


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                  2024/03/07号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


         ◆コラム「新NISA(2)」


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【お知らせ】約4年ぶりの山本潤氏の新刊が出来!!


 億の近道の長年の執筆者であり、NPOイノベーターズ・フォーラムの理事
でもある山本潤氏が新刊を著しました。
 氏の真髄である長期投資を前提とした珠玉の内容です。
 ぜひご覧ください。


■統計学を使って永続的に成長する優良企業を探す
 クオリティ・グロース投資入門
 ──「良い企業」に長期で投資するための勝利の方程式

 山本潤 著 パンローリング刊 2,420円(税込)

 パンローリング(版元)リンク ⇒ https://bit.ly/jun_newbook2024
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■山本潤氏による本書理解のためのセミナー4月20日に開催!

山本潤氏「クオリティ・グロース投資入門」出版記念
=自分専用NISAつくりセミナー=

講師:山本潤氏(なかのアセットマネジメント株式会社 運用部長 チーフポ
   ートフォリオマネジャー)


【このセミナーの目的】

 統計学を使って永続的に成長する優良企業を探す「クオリティ・グロース投
資入門」(パンローリング 2024年3月出版)を筆者がかみ砕いて解説し
ます。
 セミナーの目的は、自分専用のNISA(クオリティ・グロース銘柄で構成
されるポートフォリオ)をつくること。そして、長期に渡り保有できる企業群
をしっかりと選ぶ手法について学びます。

 高い確度で長期にわたって業績が成長する企業をクオリティ・グロース銘柄
と呼びます。
 長期投資家にだけ利用できる投資技術というものがあります。短期投資家に
は真似ができない長期投資家ならではの技術や投資手法について共に学んでい
きましょう。


【このセミナーの内容】

 セミナーは3部に分かれます。

第1部「クオリティ・グロース企業とは何か」

 潜在的な社会の切実な需要を新商品として顕在化することのできる優良企業
について解説します。
 また、独占企業や寡占企業の財務的特徴について解説します。
 クオリティ・グロース企業はなぜ収益率を改善することができるかについて、
論理的に解説します。


第2部「実践 統計学を使った銘柄選びと長期業績の想定」

 将来の増収が確度高く見込まれる企業の探し方について実践していきます。
 セミナー参加者は、統計学の基礎である母平均推定と母標準偏差推定を株式
投資の道具として使えるようになります。
 エクセルの操作については、講師が実演しながら、参加者をサポートしてい
きます。
 また、どなたでもできる業績の想定方法について解説します。


第3部「自分だけのNISAをつくる」

 セミナー参加者が自身でモデルNISAポートフォリオを作るお手伝いをい
たします。
 具体的なクオリティ・グロース銘柄候補について解説していきます。
 最後に質疑応答の時間を十分に取ります。


●リアルセミナーお申し込みはこちら
 ⇒ https://bit.ly/yamabook20240420

●オンラインセミナーお申し込みはこちら
 ⇒ https://twitcasting.tv/c:okuchika/shopcart/296738


【日時】

4月20日(土)13:00〜16:30

【場所】

東京都渋谷区/オンライン(ツイキャスを使用します)
(お申込み後にご連絡いたします)

【参加費】

リアルセミナー 7,000円(税込)
オンラインセミナー 4,840円(税込)+ツイキャス手数料160円(税込)

【懇親会】

終了後、近隣の飲食店で懇親会があります。講師の山本潤氏も参加します。
リアルセミナーお申込み時に参加可否をお知らせください。

懇親会参加費用 5,500円(税込)


【タイムテーブル】
※当日変更する場合があります

 開場  12:30
 ご挨拶 13:00(5分)
 第1部 13:05(60分)「クオリティ・グロース企業とは何か」
 休憩  14:05(5分)
 第2部 14:10(60分)「実践 統計学を使った銘柄選びと長期業績
                の想定」
 休憩  15:10(5分)
 第3部 15:15(60分)「自分だけのNISAをつくる」+質疑応答
 終了予定16:15


【留意事項】

[リアル参加者の方]
・当日、ノートPCを持参ください。
・実習ではエクセルを使いますので、あらかじめ使用できる様にしておいてく
 ださい。
・会場にWifiはありますが、配信専用とさせていただきますので、テザリング
 など通信手段をご用意ください。

[オンライン参加者の方]
・実習ではエクセルを使いますので、あらかじめ使用できる様にしておいてく
 ださい。

[リアル/オンライン共通」
・書籍巻末にあるQRコードから専用のエクセルファイルをダウンロードして
 おいてください。
・本セミナーはアーカイブ保存され、後日、復習できます。
(当面2週間の予定)

※都合により、一部内容が変更になることがあります。


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主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム(億の近道)


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◆コラム「新NISA(2)」


 今年も温暖化の影響でしょうか、春一番は平年より2週間早かったそうです。
まだ寒いながらも日々春が近づいている気配です。

 が・・・その一方で、日本の政治は春を迎えるどころか氷河期の様相です。
 ネコババ5人衆を筆頭に、与党の余りの無責任ぶりに開いた口が塞がりませ
ん。彼らは既に代議士ではなく、選挙を利用した詐欺師集団です。


 株式市場では、四半期開示などの業績予想が出るたびに株価が瞬時に大きく
上下動しています。システムが自動判定して売買しますので、開示内容がWE
Bに表示されるや否や瞬時に株価が大きく反応します。
 「決算数字を分析して」などと…悠長なことでは間に合いません(苦笑)。

 中にはシステム売買の特徴が出ているものも散見します。

 例えば足元まで業績好調で通期予想に対する進捗率が良くても(コンサバな
経営思想により)、通期修正が無ければ残りの下半期や四半期は前期比で減益
になり易く、通期の上方修正が無いことで(これまた機械的に)単純計算され、
残りの四半期が減益予想になりネガティブなコメントが表示され、売られるこ
とも増えました。
 これらは分析の結果ではなく表面的な計算結果ですから注意が必要です。

 読者の皆様も、それほど悪い決算数字では無かったのに想定外に売り込まれ
たり、やたらと買われたりと、「何故?」と感じるケースが増えたのでは無い
でしょうか。
 例えば、前期の特益が無くなったために、経常利益段階までは増益なのに当
期利益が前期比で減ることで「大幅減益」と表示され、急落する銘柄も目につ
きます。事業状況(継続性)より表示された数値にシステムが反応した結果な
のでしょう。
 そもそもは相場(参加者)に厚みが無いためファンドのプログラム売買によ
って大きく動くだけのことですが、この手の売買が増えてきたことを実感させ
られます。


 今年に入ってからの日経平均の急激な値上がりには流石に付いていけません
でした。
 ウォーレン・バフェット氏が言うように株式市場は世界的に博打的になって
きているようで、ボトムアップに慣れ親しんだ身としては、なかなか難しいも
のがあります(苦笑)。

 そんな中で思い出したのが1989年後半の相場です。

 4〜5か月ほど異様な買われ方が続いたのちに年末の高値を示現した訳です
が、今から振り返れば1988年から始まった225先物が主導していた相場
でもあったと理解しています。
 現在の市場環境は当時とは大きく異なりますが、先物主導の動きや個別株の
自動売買による特徴には慣れていきたいところです。


 余談ですが、日経平均が最高値を付けるほど上がったのですから、このタイ
ミングで日銀が保有している日経平均連動ETFの売却を検討すべきと思いま
す。日経平均の歪みの是正に繋がりますし、既に株価を下支えする時期は過ぎ
ました。これからはIR意識の薄い企業への自助努力を促す時期です。
 もしかしたら、もっと高値での売却を狙っているのかも知れませんが・・・。


 さて、今年に入ってから新NISAの話題が急速に増えており、昨年後半か
らは友人からの「新NISAってどうすれば良いのか」と言う問い合わせが続
きます。
 まずはNISAを利用する際の心構えとして、「焦らない事」「投資につい
ては全く急ぐ必要は無い」と伝えています。

 例えば積み立て投資にしても、21世紀に入ってからの30年間より、リー
マンショック後に始めたケースの方が期間パフォーマンスが良かったとの結果
が出ています。通常の投資でもリーマン後の安値をコツコツと拾っていたこと
が成功に繋がったケースが多かったのではないでしょうか。
 目先の上下動を利用して頻繁に売買するなどで利益を出せる方は少ないと思
います。

 今は大手銀行も証券会社もNISA口座の取り込みに躍起ですし、あちらこ
ちらでNISAを題材とした投資勧誘が盛んです。本屋さんにも沢山の投資関
連本が積まれていますが・・・、煽られてはいけません。


 NISAは10年、20年と言った長い投資スパンで利用するアイテムです
から、慌てて投資する必要は無いはずです。相場がこのまま(下がることなく)
上がり続けることもないでしょう。上下したり急騰したり暴落したりするのが
相場です。
 最近気になるのは「今の株価水準は妥当であり高くはない」「まだ米国より
割安」と言ったコメントが増えていることです。「それが分かっていたならも
っと早く教えてよ!」と言いたくなる気分です(笑)。

 興味深いのは、昨年秋に上場した「PBR1倍以下ETF」が今年に入って
から堅調に推移していることです。日経平均は一部の値嵩株で急騰しましたが、
その一方で物色対象にも徐々に広がりが出てきているように見えます。
 一部の銘柄が主導する指数の上下動は気にせず、収益性は良いのに割安に放
置されている銘柄を探し、それらを納得する水準で買う以外は、市場動向によ
っては「休むも相場」で良いのではないかとも感じる今日この頃です。

 慌てずに、人が行く裏に道あり・・・でしょうか。


 ご参考まで、先日筆者がスクリーニングした割安銘柄を一部列挙してみます。
 将来の株価については責任を持てませんが・・・(笑)。

 アルファ(3434)、日本特殊塗料(4619)、加藤製作所(6390)
、油研工(6393)、大豊工業(6470)、ハイレックス(7279)、
TSテック(7313)、萩原工業(7856)。

 自動車関連が多いですが、大手メーカーからのプレッシャーに負けず資本効
率を上げられるのか、期待したいところです。上げられないならアクティビス
トに狙われるだけかも知れません。

 世界中のアクティビストが日本に注目し始めているようです。


(街のコンサルタント)


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億の近道2024/03/06


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             −本日の目次−
          (本日の担当:遠藤功二)


    ◆コラム「マインドコントロールされないためにも」


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■山本潤氏による本書理解のためのセミナー4月20日に開催予定!

 すでにお手元に届いて精読されている方も多数ですが、より深く確実に本書
の内容を理解していただくために、著者山本潤氏によるセミナーを計画してい
ます。
 詳細は確定次第お知らせいたします。
 4月20日(土)に東京で開催予定です。

 続報をお待ち下さい!!


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◆コラム「マインドコントロールされないためにも」


 億近読者の皆さんこんにちは。 金融教育の専門家 遠藤です。


 最近、ある企業から「株式投資について研修をしてほしい」という依頼を受
けました。
 この企業は、人的資本経営、人的資本投資に力を入れていて、ジョブ型雇用
やキャリア開発支援をかなり積極的されています。もちろん、DCの積立投資
支援も随分前から取り組んでおり、「長期、積立、分散」については社員に浸
透しています。


 そんな某社が次に目をつけたのが「株式投資」です。

 もちろん、社員全員が対象ではなく、希望者のみに試験的に行うものです。
 インデックスファンドへの積立だけでなく、さらなく投資のオプションを増
やされたいそうです。

 株式投資とインデックスファンドへの積立の相違点は、「経済や経営のこと
を学べるかどうか」です。

 インデックスファンドへの積立は思考停止をしていても成功する確率が高い
投資方法になります。ゆえに忙しい人でもできるので全国民におすすめです。

 一方株式投資のリスクはインデックスファンドとは比較になりません。
 ただ学べることは多いです。
 思考停止ではできません。


「この会社、今は調子いいけどもっと伸びるのか?同じやり方が何年も通用す
るのか?儲かっている会社は社員が怠慢になってしまう場合もあるが、どうや
ってマネジメントしてるんだ?会社は儲かっていても社員が苦しんでいたら続
かないぞ?設備投資や買収戦略は考えているのか?買った会社のマネジメント
は大丈夫か?固定資産投資が減損にならないか?そもそも最近ROEとかAI
とか株価が上がる理由がもてはやされているが、未来にROEバブルとかAI
バブルとか言われる暴落になったりしないのか?」

 など、大事なお金を投じる前には様々な疑いをかけていく必要があります。


 一方で「判断」も必要になります。
 だらだら調べているだけでは投資はすすみません。
 仕事においても判断をする力が必要ですが、投資においてもそれは同じです。
 株式投資は判断力も養えます。

 100点満点の会社なんてありませんから、いかに70点でもその先の成長
を見据えてお金を投じられるか、この判断が難しい代わりに学びになるのです。


 株式投資にはマインドコントロールを防ぎ、自律する効果もあると思います。

 子供達は学校や塾、クラブチームなどの狭い社会集団の中で成長していきま
す。この状態は価値観を固定させるマインドコントロールを生み出しやすい状
態だと思います。

 社会人になった際にも「会社人間」になることは、一種のマインドコントロ
ール状態に陥っているといえます。


 マインドコントロールに陥らないために重要なことは「外を見る」ことです。

 学校や塾ばかりでなく、もっと外の社会に触れる。

 会社ばかりでなく、社外の人ともコミュニケーションをとる。

 仮に引きこもりをするなら、せめてネットで外の人と交流する。
 ゲームばかりやっていてはいけません。
 株式投資で外を見るのもいいことです。


 2024年3月6日の日本経済新聞の朝刊に、早期退職が比較的多い現状を
物語る記事が出ていました。
 今は会社にマインドコントロールされながら終身雇用をまっとうする時代で
はなく、自分をしっかり持つべき時代です。

 株式投資を通じて社外を知る力を身につけましょう。
 子供達であれば自分が働きたい会社を見つけることにつながりますし、大人
であれば、マインドコントロールに陥らないための1つの情報収集になります。


(遠藤)


[遠藤 功二氏 プロフィール]

 日本FP協会認定CFP
 1級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)
 MBA(経営学修士)

大学時代に借金に追われた経験からFPの資格を取得し、金融機関に就職。
証券会社と外資系銀行で延べ1,000人以上の顧客を資産運用アドバイザー
として担当した経験上、日本には金融教育が足りていないことを確信する。
自己責任が求められる社会で、子供たちが自立して生きていけるよう、お金の
教育講座を実施している。子育て世代の親たちと子供たちに、金融の知識を届
けるため教育特化のFPとして奔走中。

子育て世代のための金融教育サービスFP君
web:https://fpkun.com
メッセージ:koji.endo@fpkun.com


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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■10代向け投資教育実績のダイジェストが公開中!


 いつもご愛読ありがとうございます。

 億の近道と本日執筆者の遠藤氏がコラボして、2022年に10代向け投資
教育を行いました。

 第1弾は2月にLibwork(1431)瀬口社長に登壇いただき、オン
ラインで開催。小学生から高校生まで参加いただきました。

 第2弾は12月に明光学園高等学校(福岡県)の家庭科授業の枠内で、高校
1年生全生徒を対象にオンライン授業を3時限実施。仕上げにプレミアグルー
プ(7199)柴田社長に登壇いただき、学校内で社長講演を実施いたしまし
た。

 ダイジェスト動画⇒ https://youtu.be/DtAcvh_2stQ

 以後、都内中高一貫校での投資授業実施など、2023年も多くの生徒達へ
金融リテラシー向上のための授業をしております。

 日本人の金融リテラシーは残念ながら高くはありません。
 投資教育に若いうちから触れていく機会を作ることが重要と考えます。
 資産形成だけでなく、社会や経済を仕組みを理解するいい経験です。

 これからも進めてまいりますので、応援よろしくお願いいたします!!


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◆億の近道の有料コンテンツ◆


億の近道では、以下の有料コンテンツがあります。
それぞれ、丁寧な取材や調査に基づいてテーマを深耕しています。
きっとお気に入りが見つかるはずです。
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 億の近道月曜日担当の人気執筆者、炎のファンドマネージャー(松尾範久氏)
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 ストミーティングの鮮度の高い情報まで、プロの目で見た投資情報をお知ら
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 中長期投資を前提に、注目銘柄を毎週配信。比較的大型株を中心に、バリュー
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 2019年3月〜2021年2月まで有料配信されていた珠玉の企業深堀り
 レポート。全99銘柄。
 執筆者:グロース銘柄発掘隊客員アナリスト
 監修:山本潤氏
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 執筆者:村田雅志氏
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億の近道2024/03/05


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投資情報メールマガジン                   2024/03/05

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★


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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(515)」:石川臨太郎


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【お知らせ】約4年ぶりの山本潤氏の新刊が出来!!


 億の近道の長年の執筆者であり、NPOイノベーターズ・フォーラムの理事
でもある山本潤氏が新刊を著しました。
 氏の真髄である長期投資を前提とした珠玉の内容です。
 ぜひご覧ください。


■統計学を使って永続的に成長する優良企業を探す
 クオリティ・グロース投資入門
 ──「良い企業」に長期で投資するための勝利の方程式

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■山本潤氏による本書理解のためのセミナー4月20日に開催予定!

 すでにお手元に届いて精読されている方も多数ですが、より深く確実に本書
の内容を理解していただくために、著者山本潤氏によるセミナーを計画してい
ます。
 詳細は確定次第お知らせいたします。
 4月20日(土)に東京で開催予定です。

 続報をお待ち下さい!!


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(515)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(6)」=
 (有料メルマガ第357回・2015/11/24配信号)

※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■PER(株価収益率)とは何か。


 「時価総額÷当期利益」または「株価÷1株あたりの利益」で算出する数字
です。

 株価と企業の収益力を比較して、株の投資価値を判断する指標です。
 今の株価は1株当たりの利益の何倍になっているかを表す指標です。


〇投資した資金を何年で回収できるか。

 別の観点から考えると、PERは投資した額を単純利回りで何年で回収でき
るかを示している指標でもあるわけです。

 例えば、100万円預金して毎年10万円の利息が発生すると(年利10%
ということです。話を単純にするためここでは税金を無視します)、10年で
100万円の利息を生むことになります。つまり10年で元金が倍になったわ
けです。

 しかし、この数値は株価が変動すれば変わってきますし、過去の利益を使う
か将来の予想利益を使うかによっても変わってきます。どの数字を使うかは投
資家の好みによりますが、多くの投資家は今期の予想利益を使うようです。
 誰にもわからない未来を予測して企業の価値を計っていることになります。
 有料メルマガでも今年度の一株予想利益を使用してPERを計算しています。

 また、PERは、その企業が毎年生む税引き後の利回りの逆数を表していま
す。

 この指標を使うとき、注意すべき点があります。

 日本企業は欧米の企業より借入金が大きいです。
 テコの原理、レバレッジをかければかけるほど利益をあげやすい時は利益が
大きく出てきます。借金を多用して利益をたたき出している企業は、金利が変
動して高くなると、途端に利益が少なくなってしまうこともありえます。

 個人で信用取引を活用して株式投資をすれば、上手くいったときに利益が大
きくなりますが、失敗した時には利益が減ったり、逆に大損するのと同じです。

 つまり金利水準によってRERの変動は大きくなります。

 金利が上がる時は、借金の額に注意をする必要があるでしょう。
 その点を考慮して修正PERを見ておくことも有効です。


〇修正PERも覚えておいて損がない指標です。

 バリュー株は、現・預金や上場された投資有価証券などのように、現金にす
ぐ変わる資産をたくさん持っていることが多いです。その企業を買収した途端
に、企業の持っている現金性資産によって投資額を回収したと考えられること
もよくあります。

 そこで、私は修正PERとして

 「(時価総額―現・預金―投資有価証券)÷当期利益」

という指標を計算することがあります。
 何年で投資を回収できるかがより実態にあって判断できます。

 また投資利回りを考えるときもこの修正PERを利用したほうがバリュー投
資の基準としては意味があると考えています。

 例えば、同じ時価総額200億円の企業A社とB社があったとしましょう。
 当期利益も同じ20億円だとしましょう。
 PERを計算すると企業A社もB社も同じ10%となります。

 また、A社は豊富なキャッシュを貯め込んでいて100億持っていたとしま
す。
 B社は10億円しか持っていなかったとします。
 
 さて、この企業の価値は同じでしょうか。
 どちらかの企業をあげると言われたら、あなたならどちらの企業をもらいま
すか。

 私なら当然キャッシュリッチのA社をもらいます。
 その差を数字で表すのが修正PERなのです。

 つまり修正PERを計算すると
 A社は(200−100)÷20=5。
 B社は(200−10)÷20=9.5となります。

 投資額を回収する期間は短いほど有利なので、修正PERは数字が低いほど
良いということになります。

 企業によっては修正PERがマイナスになります。
 買収した途端におつりが来る企業です。

「小さい企業ならそんなことがあっても、大企業ではないだろう」なんて勘違
いしてはいけません。

 例えば、豊田自動織機。れっきとした大企業です。
 トヨタ自動車グループの発祥企業です。
 だからトヨタ自動車はじめ、トヨタ自動車グループの株をたくさん持ってい
ます。

 最近の研究銘柄の中では中電工などが、現・預金や投資有価証券を膨大に保
有している企業です。

 低PERであろうと、なかなか株価が上がらないのは、投資家ならみな経験
しているところです。

 私は先週、日足チャート集を購入してきて、じっくり眺めてみました。
 PERが低くなくとも右肩上がりで上昇している銘柄がたくさんありました。
 株価が上がる理由は業績ばかりではないということを強く認識させられまし
たが、なぜそのように上げているのか、それぞれ個別の理由がありそうですが、
その理由が分からないのでは、自分で投資の決断ができません。

 逆に、低PERであろうとも、なかなか投資できない銘柄もあります。

 私の場合は自己資本比率が低い企業です。
 借金を多用して利益を上げているので低PERになっているような企業には
 なかなか投資を決断することができません。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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 日本特殊塗料(4619)研究銘柄レポート+コラムの構成です。
 コラムは「マーケットに迎合ばかりしていては、チャンスを失うことにも」
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変化している可能性があります。)


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■ お知らせ ■


【石川臨太郎】人生最後の著書好評発売中!


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「ある程度の株式投資を経験した者にとっては、良本だと思います。じっくり
 読むと、資産運用とは何かを習得できるでしょう。」

「実生活に即した内容がとても参考になりました。」

「株式投資初心者ですが、今、本書を読むことができたことを本当にありがた
 く思っています。」


 生涯投資家であり続けた故石川臨太郎氏の、投資人生の集大成とも言える
最後の書籍が、以下の通り好評発売中です。


[現代の錬金術シリーズ153]
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億の近道2024/03/04


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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)


     ◆コラム「大地震発生に備える震災関連銘柄への投資」
     ◆コラム「株高局面下での投資学習支援会社のIPO」


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 山本潤 著 パンローリング刊 2,420円(税込)

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■山本潤氏による本書理解のためのセミナー4月20日に開催予定!


 すでにお手元に届いて精読されている方も多数ですが、より深く確実に本書
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ます。
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◆コラム「大地震発生に備える震災関連銘柄への投資」


 千葉県東方沖でのスロースリップによる地震の発生頻度が高まり、能登半島
に続き関東での直下型地震の発生が懸念されるようになってきました。

 せっかく日経平均が4万円台に乗せ、ますます株価の上昇が続いているのに、
これに水を差すリスク情報ですが、年初の能登半島での大地震とともにまた日
本列島が震災大国でもある点に思いを馳せる必要があります。

 株式投資は上げているうちは良いのですが、一旦そのリスクを忘れると大変
な出来事にもなりかねません。投資家が有頂天になったところがピークになり、
何事もなかったかのような殺伐とした光景がそこに広がることもあります。
 特にやや冷静さを失った海外投資家が主役となっている現在において日本列
島に予期せぬ震災リスクがあることは重々承知の筈ではありますからその備え
も怠りはないでしょうから、これまでとは180度違った手の平返しもあるこ
とも念頭に入れて頂く必要があります。

 ここに来ての日経平均4万円台乗せ、TOPIX2700ポイント超えから
の展開では絶えず備えが必要となります。

 その一つは震災に備える意味で過去の株式相場で時折活躍を見せてきた震災
関連銘柄となります。
 能登半島での地震発生に続き、それとは比べようもない関東での首都直下型
地震の発生が今回のスロースリップによる群発地震の多発が引き金となる可能
性が指摘される中ですので、ここは一定のヘッジをしておく必要があります。
 実際には各自の震災への備えができないのと同様に投資家の皆さんにもどう
したら良いのかと言われそうですが、結局それは日本株への投資の比率を下げ
て米国株の比率を高めるなどの措置しか考えられないとの結論に至るのかも知
れませんが、一つは東日本大震災での教訓から建設土木銘柄、セメント株、仮
設住宅、地方銘柄などにも分散しておくことぐらいしか対応の方法がないとも
言えそうです。

 市場内では既に生成AI半導体だけでなく鹿島などの大手ゼネコン株、海洋
土木の東洋建設、セメント首位の太平洋セメント(5233)など比較的好業
績の震災関連銘柄が密かに評価を高めつつありますが、運用上のヘッジを兼ね
てこの流れの銘柄にも投資しておきたいところです。


【参考銘柄】


1.三協フロンテア(9639・P)

 時価4280円
 柏市に拠点を置く仮設ハウスメーカー。
 工場は茨城、新潟、つくばなどに分散。
 時価総額500億円、
 今3月期予想営業利益76億円。
 直近高値5790円(21.11)から26.1%下落した株価水準。
 予想PER9.9倍 PBR1.12倍 配当利回り3.74%


2.カナモト(9678・P)

 時価2871円
 北海道に拠点を置く全国規模の建機レンタル企業。
 半導体工場建設にも絡む。
 2014年高値4905円から10年経過。
 8月末まで自己株上限90万株、上限20億円の取得を図る。
 うち2月末までに41.3万株、11.75億円分を取得。
 時価総額1035億円、今期予想営業利益141億円。
 予想PER12.4倍、PBR0.77倍、配当利回り2.61%


3.サンコーテクノ(3435・S)

 時価1346円
 日本有数の人口増加自治体、千葉県流山に拠点を置くコンクリート固定ネジ
 大手。
 施工アンカーのトップ企業で業績は着実に成長。
 今3月期予想営業利益19.5億円に対し3Qの営業利益は15.6億円で
 進捗率は80%。
 時価総額106.3億円。
 今期はM&Aによる負ののれん代(3億円)が特別利益として発生し、EP
 Sが210円(負ののれん代除くと実質173円)とイレギュラーに膨らむ
 見通し。
 予想PER6.3倍、PBR0.65倍、配当利回り2.45%。


4.萩原工業(7856・P)

 時価1507円
 岡山県倉敷市に本社を置く災害時に活躍するブルーシートメーカー。
 コンクリート補強繊維など震災関連手掛ける。
 合成樹脂製品などのグローバル事業展開(世界13か国)を推進。
 前10月期の営業利益19.8億円(+43.7%)から今期も22億円
 (+11.2%)と利益拡大見込む。
 時価総額206.7億円。
 3月26日にアナリスト協会主催の個人投資家向けIRセミナーに参加予定。
 今期予想PER12.9倍、PBR0.74倍、予想配当利回り3.3%。


5.前田工繊(7821・P)

 時価3485円
 能登半島の近く福井県坂井市に本社を置く河川や道路補強等の防災用建築・
 土木資材メーカー。
 2007年の上場以来着実な成長を遂げてきた。
 利益成長を意識しており、M&Aにも熱心。
 社会インフラ向け好調、欧州向けタイヤホイール堅調で今期の予想EPSを
 194円から224円へ上方修正し株価の上昇傾向辿る。
 時価総額1058億円、今6月期予想営業利益101億円、予想PER15.
 6倍、実績PBR2.29倍、配当利回り1.15%。


6.日創プロニティ(3440・S)

 時価964円
 福岡と福島の2工場体制。住宅建材、屋根材、床材、パネルなど様々な金属
 加工製品がメインだが、災害時のソーラーネオポートなども手掛ける。
 M&Aによりゴム、タイル、木材などに加工領域を拡大中。
 加工の総合商社を目指しており、今期の業績はM&A効果で1Q段階におい
 て大幅に上方修正され株価もそれに反応して上昇したが高値1116円から
 はやや調整含み。
 グループ入りした宮崎を拠点にした天神製作所では災害用シェルターも開発
 販売している。
 木材加工のマルトクをグループに加え、様々な素材を効率的に生産する体制
 を構築。今期下期からの業績貢献を想定。
 今期予想営業利益11.8億円に対して時価総額は63億円、予想PER7.
 7倍、PBR0.56倍、配当利回り3.1%。


(炎)


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最新号(3/4)配信内容は、
 ■相場の視点
 ■高値更新目指す化学系半導体関連5銘柄
 ■特別報告 始まったAI企業のテレビCM

 試し読みはこちらへどうぞ ⇒ https://bit.ly/honoh2023


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◆コラム「株高局面下での投資学習支援会社のIPO」


 日経平均がバブル経済下の史上最高値を34年ぶりに更新したと思ったら、
その勢いを借りて4万円の大台に乗せる展開となり、多くの投資家の皆さんに
は株式相場はあたかも全体的に上昇傾向を強めているかのような印象を受けら
れているのかも知れません。

 実はかつて1989年もそうした現象が生じていました。
 それは大手機関投資家や海外投資家による重厚長大銘柄、湾岸銘柄への一極
集中という現象でした。

 今回は海外投資家による生成AIや先端半導体関連銘柄や円安を背景にした
トヨタなどグローバル銘柄への一極集中という現象です。
 3800余りの上場銘柄の中でもこうした潮流に乗れそうな40%ほどの銘
柄とそうではない60%ほどの値下がり傾向ないし放置銘柄、出遅れ銘柄に分
かれての相場展開が続いてきた点もかつてあった道と同様の展開です。
 この潮流に思い切って乗った投資家とそうではない投資家の運用成果は分か
れているものと推察されます。

 指数面では一部の銘柄に偏りがちな日経平均(年初から20%上昇)だけで
なくTOPIXも高値更新中であり、年初から2か月間で15%の上昇を見せ
ているとう点では率こそ違え日経平均と大差はないのですが、成長株が多い筈
のグロース250指数は年初から10%の上昇に留まっており、多くの銘柄
は出遅れ気味に推移しています。
 これまではグローバル分散投資家の巨額資金が主力銘柄や生成AI半導体銘
柄に集中し、この市場には資金流入が見らないまま推移してきたとの印象があ
ります。つまり指数連動型で上昇する好需給の銘柄にのみ資金が集まり、「上
がるから買う、買うから上がる」の循環で日経平均という一種の別の変動商品
を中心に株価の上昇を醸成してきたと言う点に気がつかされます。


 さてこうした動きが日経平均4万円台乗せとなり、プライム市場の時価総額
が962兆円と1000兆円の大台に乗せようとする段階でやや過熱している
との印象が持たれつつあるのも事実です。
 デフレから適度なインフレへと脱却を図れるとの前提で年初から日本株へ好
循環がもたらされ、NYダウを上回る上昇を示している現状が今後も続くとし
たら日経平均4万円はPER(16.8倍)やPBR(1.52倍)などの指
標面では依然として極端な割高感がない中では単なる通過点に過ぎず、新たな
水準に向かって進む第1歩となるとの結論に導かれる可能性があります。


 こうした相場環境の中で今年もIPO市場には2月は5銘柄(SOLIZE
・5871、VIS・130A、VRAIN・135A、Cocolive・
137A、光フードサービス・138A)が上場しましたが、3月は21日の
STG・5858、トライアルHD・141A以下15銘柄が上場する予定で
す。
 2月のIPO5銘柄はいずれも初値は公開価格に対して高寄りしましたが、
特に今年最初のIPOであるSOLIZEは公開価格1470円に対して初値
は2020円と37%の上昇となり比較的穏健なスタートとなりましたが、そ
の後は4900円まで初値の2.4倍となりました。

 こうした株価変動を横目に5銘柄のうち3銘柄が公開価格の2倍で初値がス
タート。残念ながらいずれもその後は急落するという相変わらずの変動を見せ
ていますが、3月はどうなるでしょうか。全体相場にはやや警戒感が台頭しつ
つありますが、その中で短期資金が引き続きIPO市場に向かう可能性も想定
されます。


 さて、3月最初のIPOは21日の2銘柄。23期連続増収という実績を誇
る九州・福岡を地盤にエブリディロープライス型の小売業を全国311店舗で
展開するトライアルホールディングス(141A)は、通常の小売業のほかリ
テールAI事業を展開するなど店舗DX化を進めており、前6月期の業績は売
上6531億円、経常利益143億円という規模でIPOの段階で既に事業規
模が大きいのですが、グロース市場への上場を予定。時価総額は1000億円
以上の水準が想定されます。

 もう一つは情報通信機器や精密電気機器、自動車部品用の軽量化に貢献する
マグネシウム及びアルミダイカスト製品の製造販売のSTG(5858・G)。
今3月期の売上高52億円(+11.4%)、営業利益2億78百万円(+
41.8%)の規模です。

 この後22日のジンジブ(142A・G・高卒就職採用支援)、25日のイ
シン(143A・G・企業の自治体向けマーケティング支援)から29日のグ
リーンモンスター(157A・G・体験型投資学習支援)、マテリアルグルー
プ(156A・G・マーケティングコミュニケーション)と続きますが、それ
ぞれにユニークなビジネスモデルを背景に成長意欲をもってのIPOです。

 皆さんは公開時に申し込みされていますか?
 当たらないとは言え、チャレンジはしておきたいところです。

 本誌では今回は特に体験型の投資学習支援のグリーンモンスターに注目。
 新NISAが始まり、金融教育が注目される中で、アプリを通じて体験型投
資学習支援を行うグリーンモンスターの今6月期業績は売上高20.7億円
(+21%)、営業利益3.2億円(+96%)と伸びていることもあり個人
的には興味を持っています。
 「億の近道」でも中高生向け投資教育を重視していますが、既にその実践を
して事業としている企業は興味深いところがあり、皆様とともに見守って参り
たいと思います。


(炎)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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 2019年3月より全12回、投資家石川臨太郎の研究。銘柄選択方法から
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 執筆者:村田雅志氏
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億の近道2024/03/01


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投資情報メールマガジン                   2024/03/01

             イ意 の 近 道

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指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
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             −本日の目次−
          (本日の担当:鍋田大蔵)


         ◆コラム「保護者様への提言」


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【お知らせ】約4年ぶりの山本潤氏の新刊が出来!!


 億の近道の長年の執筆者であり、NPOイノベーターズ・フォーラムの理事
でもある山本潤氏が新刊を著しました。
 氏の真髄である長期投資を前提とした珠玉の内容です。
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■山本潤氏による本書理解のためのセミナー4月20日に開催予定!


 すでにお手元に届いて精読されている方も多数ですが、より深く確実に本書
の内容を理解していただくために、著者山本潤氏によるセミナーを計画してい
ます。
 詳細は確定次第お知らせいたします。
 4月20日(土)に東京で開催予定です。

 続報をお待ち下さい!!


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◆コラム「保護者様への提言」


 鍋田さんは30年に渡り、不登校の学生に人格教育してこられた宗教者であ
り、哲学者です。山本が1980年代に貧乏学生だった時に、仕送りなく、退
学になりそうな折に、鍋田学習塾に泊まり込んで貧乏学生らの生活の面倒を全
部みてくださいました。鍋田さんには感謝しております。
 鍋田さんは、自然農に精通されており、全国の良心的な農家や食品メーカー
との交流があります。小田原にわたしは鍋田さんと共に研修所をつくり、食べ
ること、生活すること、生きることを全力で楽しんでいます。

 お子さんの育て方に悩む世代の方には、是非、小田原の研修所に、親子で遊
びに来てもらいたいと思っております。

 私の息子たちも鍋田さんの大ファンです。

(山本潤)


‐‐‐‐

鍋田大蔵氏

 1985年に鍋田学習塾を開業。個人指導にこだわり、不登校、高校中退生
等の大検合格と大学進学を生涯にわたり手掛けてきた。
 コーチングのプロとして、ホームページの事例紹介にある通り、実績に裏付
けられた個を引き出す方針により、本人のやる気を丁寧に引き出していく。
 個性を磨くことと社会性を獲得することを両立させる手法が人的資本重視の
時代に大きな注目を集めている。
 https://www.odawara-shingaku.com/


※当コラムは鍋田氏が小中高学生向けに書き下ろしたものを再構成しています。

‐‐‐‐


 ホームスクールへ通い始め、生活のリズムが出来始めると、彼らは急速に元
気になり、親とコミュニケーションを取ろうとするか、自分自身を見つめ始め
て寡黙になり、別人のようになります(ホームスクール生として、頑張ろうと
しているだけなのですが)。

 ここで大きく分けて、保護者様の対応は大きく二つに分かれます。

 一つは、元気になりつつある子供に、ホームスクールと同じ様に、再び、干
渉し始めるケースです。
 あらかじめ予想される場合が多いので、控えてほしいとお願いするのですが、
直接、ホームスクールでする学習基盤の内容にまで、子供から聞き出し、学校
の内容と異なる事や、再び、進学、将来、目標などの言葉を使って、子供を指
導、教育しようとします。
 間違い無く、子供たちは板挟みになって混乱し、疲弊し、ホームスクールと
の信頼関係も崩れ始めます。

 もう一つは、親として万策尽きてホームスクールに来て、急速に元気になる
のを観て、(私達の一時的に、勉強に関わる一切の働きかけを止めて欲しいと
いうお願いもあって)必要以上に距離を取る場合です。


 前者の場合、地図描きは、受験の社会科目全般に特に記憶の保持や理解に強
力に役立ち、活きた記憶力を養成します。
 ヒアリング、スピーキングに振った英語は、その後、長文読解の速度を驚く
ほど上げます。
 ホームスクールで薦める本は、日本語として正しい文章に慣れ、飛躍的に読
解力を上げ、同時に、受験科目にリンクするだけでなく、彼らの勉強や目標、
夢へのモチベーションを見出すように選ばれたものです。

 つまり塾で指導してきた経験から、彼らの勉強の壁(読解力、記憶力、理解
力やそれらの正確さ、速度)を事前に取り除こうとするのが目的です(塾では
毎日の課題に追われる彼らにしてあげられない、一直線に伸びる学習基盤なの
です)。

 残念ながら、前者の場合、納得してもらえるケースは少なく、本人が潰れた
り、再び引きこもったり、中途半端な状態で進学してしまうケースがほとんど
です。


 後者は、結果的に、大学進学後は親と良い関係を取り戻します。
 しかし、子供たちは日々、親からの何らかの愛情を求めているのも事実です。


 ここからが私達の提言です。

 ホームスクールは、学校以上に彼らの理想の学校を目指そうと常に意識して、
努力し、彼らが自分自身に真剣でその時、その時、常に目一杯の活力で努力し
てもらえるように働きかけています。
 ホームスクールでこのような時期を送っている時に子供たちが親や家庭に求
めるのは間違い無く、安らぎ、愛情、快適さ、純粋な応援、駆け引きのない称
賛、つまり、本来の養育の場である家庭なのです。
 彼らは家庭でエネルギーを日々、再充填したがっているのだと考えてほしい
のです。

 ネガティブな言葉を使いたくないのですが、愛情を筆頭に、喜怒哀楽といっ
た全ての感情やストレスは、高い所から低い所に流れる水のように伝わってい
きます。親は子供達にとってそれらの源流だとも言えます。
 子供達と話しているとこの事を強く意識して、接して欲しいと思うことが多々
有ります。

 何も教育、指導しようとせずただ、一緒に散歩する。
 美味い、美味くない、高い、安いなどと言いながら外食したり、一緒に料理
する。
 子供が気分良くなって、いろいろ話し始めても、とにかく聞く、肯定する、
褒める、応援するに徹すると子供達はエネルギーに満ち溢れ、ホームスクール
で燃えるように前進していきます。


 何か疑問、質問、悩み有れば、是非、一緒に考えて行きましょう。
 現在、あなたがどんな状況にあるかは関係なく、個人的に相談してみたいな
ら、是非、小田原進学ホームスクールのホームページの相談欄からどうぞ。
 私が直接、対応致します。

 https://www.odawara-shingaku.com/


(小田原進学ホームスクール スクール長 鍋田大蔵)


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億の近道2024/02/28


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投資情報メールマガジン                   2024/02/28

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             −本日の目次−
           (本日の担当:小屋洋一)


      ◆コラム「金融機関のゆっくりとした変化」


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 出版記念セミナーも計画中!(4月予定)


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◆コラム「金融機関のゆっくりとした変化」


 先週土曜日にJPBV(価値を大切にする金融実践者の会)主催のイベント
に参加してきました。

https://jpbv.jp/

 価値を大切にする金融とはValue Based Bankingと英語
では表現し、

1.トリプルボトムラインアプローチ
 社会、環境、持続可能性のアプローチ

2.実体経済
 地域密着、ニーズに合わせる

3.顧客中心
 顧客との長期的な関係性

4.長期的な安定性
 長期的な自立力と回復力

5.透明性

6.カルチャー
 これらの原則を金融機関の文化に織り込む

という6つの原則を行動指針としているとのことです。


 今回のイベントは出版イベントでして、その本の題名も

「頭がいいだけの銀行員はもういらない」
 Amazonリンク ⇒ https://amzn.to/42UxWDg

というキャッチ―なタイトルの書籍でした。

 集まっている方々も、現在金融機関に勤務している方が多く、それぞれが現
在勤務している金融機関に問題意識を持っていて、それを先程の6つの原則を
持てるように改革していきたいという志を持ったメンバーが多く見られました。

 書籍の内容も面白く、金融機関の内部で改革を起こしていくためには、自分
自身個人に焦点を当てて、その個人の垂直的成長を目指すようなプログラム内
容になっていました。

 私自身も、様々なところで人材開発について学んでいますが、最近の傾向は
こうした個人の垂直的成長の議論が銀行でもなされるようになってきたのかと
感動しました。


 今は、まだ金融機関の中でも志のある方々が自主的に学んでいる域を出ない
かもしれませんが、そのような人材が自発的に組織に関わって組織の行動原理
自体に良い影響を与えて、先程の価値を大切にする金融機関が増えていく事を
切に願っています。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


【独立FPラジオ】
https://voicy.jp/channel/4262

無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

https://mlplanning.co.jp/diagnosis/


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 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


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億の近道2024/02/27


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投資情報メールマガジン                   2024/02/27

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             −本日の目次−
          (本日の担当:石川臨太郎)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(514)」:石川臨太郎


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(514)」


 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライ
ブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致し
ないことを予めご了承下さい。


=コラム「知っていたほうが役に立つ簡単な投資知識(5)」=
 (有料メルマガ第356回・2015/11/17配信号)

※2015年11月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


■投資の指標はあくまでも物指しに過ぎない。

〜利用するにしても指標が安いから株価が上がるのが当たり前とは考えない。
〜そのことを認識した上で利用すれば、けっこう役に立つことも多い。


〇指標コレクションを趣味にするのはやめて、しっかり使いこなしましょう。

 投資指標でもテクニカルチャートでも、指標のコレクションを趣味にしてい
る人がいます。しかし、それを実践に適用しようとした結果、指標間の矛盾や
チャート間の矛盾の調整に悩み、かえって迷って、稼げない投資家になってし
まう人も多いです。

 私は、PERとPBRと自己資本比率をよく利用しています。


〇大切なのは自分の投資手法にあった指標の利用技術を高めること。

 チャートでもそうですが、投資指標でも、大事なのは、単純で間違いの少な
い武器を厳選し、その後使い込み、切れ味抜群の武器に変えていくことなので
す。

 どのような場合に有効で、どのような場合にはあまり役に立たないか。
 そんなことも知識として持っていることが大切です。

 私などは、あまり複雑で使いにくい武器よりも、単純な武器を好みます。
 なぜなら、単純な武器のほうが間違いが少ないのです。

 それでも低PERかつ低PBRの株が、大きく下げて、更に低PERかつ低
PBRになってしまうことも頻繁に起こります。


〇指標をどう利用するかが問題で、知恵の使いどころになるのです。

 いまは本当に便利になって、証券会社とか、いろいろネットで探せば無償で
使えるスクリーニングのシステムが存在します。
 それを使えば、簡単にある一定の条件を満たす企業を探せます。本当に便利
になりました。だから誰にでも機械的スクリーニングなどあっという間にでき
ます。

 機関投資家などは、まさにあっという間に分析してしまうでしょう。
 しかし、機械的にできるスクリーニングの成果など、たかが知れています。

 好成績の投資信託などほとんどない事実がその証明です。
 大事なのは、調べた結果を知恵に変えて、かつ利用して稼ぐことなのです。


〇安易な指標崇拝は損の元。

 企業のバランス・シートは、いままで学んできたように、お化粧されている
ことも多いです。

 私が生まれて初めて投資した企業である、東芝が悪い見本です。

 不良債権や不良在庫を隠して、実際よりも美人に見せている場合もあれば、
税金を払いたくなくて、泥でお化粧(=実際より不美人)に見せている場合も
多いです。
 お化粧された数字に基づいて出てくる指標など、何の役にも立たないでしょ
う。

 指標を信じるためには、その指標を出すための前提である財務諸表の数字が
誤魔化されておらず、正しい数字で示されていることが大切です。

 でも、それをチェックするためには、本当に専門的な財務知識が必要ですが、
私たちにはそこまでの知識を得るための時間がありません。
 従って、自分が出来るだけの調査をしたら、信じて投資を行う。しかし集中
投資は危険なので、分散投資を心がける。このような対応をするしかないと考
えています。


〇機械的スクリーニングに頼りすぎてはいけない。

 だからこそ、表面的な数字を信じて機械的スクリーニングをするだけでは、
手痛い失敗をすることも多いわけです。機関投資家は、当然そのことを知って
います。だからアナリストなどが必死になって企業の財務諸表を含め、いろい
ろな切り口でファンダメンタルズを分析するのです。

 でも、機械的スクリーニングをまったく利用しないのも問題です。
 場当たり的な企業選択をして、無駄な時間を取られないためにも、大切な指
標の2〜3つくらいは理解していたほうが良いと思います。


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
ては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者
の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。また、
当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が
変化している可能性があります。)


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億の近道2024/02/26


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2024/02/26

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!
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             −本日の目次−
       (本日の担当:炎のファンドマネージャー)


       ◆コラム「時価総額を高めるM&A」
       ◆コラム「日経平均史上最高値更新の立役者」


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◆コラム「時価総額を高めるM&A」


 日経平均の上昇が顕著な昨今ですが、徐々にその潮流は個別銘柄にも押し寄
せつつあります。

 株価の上昇には企業価値、すなわち企業収益、利益の拡大が必要であること
は言うまでもありません。
 円安トレンド、適度なインフレが株高の背景になっていることは誰しも理解
していますが、個別銘柄ごとに見ておりますと、株高をもたらす施策が様々に
あることが分かります。

 グローバルな事業展開による業績の拡大や成長期待の新製品投入による業績
拡大、生産性向上、コスト削減効果による収益向上、などの本質的な企業価値
向上による株高に加えて自己株買いによる株高政策、配当性向向上と増配、株
式分割による投資家の買いやすさ誘導、中期計画開示による投資家への成長ア
ピールなども株高に繋がるかと思われます。勿論、これらを様々なIR活動を
通じてアピールすることも株高には有効かと思われます。

 現在の3800余りの上場企業の大半がこうした施策を打ち出してはいるか
とは思われますが、こうした施策が根本的な日本株上昇の背景にあると考えら
れるとともに、日銀や年金基金などを含めた国内外の機関投資家がそうした施
策に便乗しトレンドを形成した結果の株高とも言えます。一旦株高トレンドが
形成されますと需給が良くなってその上げトレンドに勢いがつくことになりま
す。

 生成AIに代表されるAI時代やEVカー時代突入による最先端半導体需要
の高まりや民間宇宙開発時代突入など様々な時代の変化が株式市場に新たな変
化をもたらそうとしている点も見逃せません。

 企業の事業規模拡大には自社が保有する経営資源(設備や人材、クライアン
ト、取り扱いアイテム)にだけ頼るだけではなく、他社の経営資源を有効活用
する事業戦略も不可欠となります。いわゆるM&Aによる成長がビジネスのス
ケールを拡大させ時価総額の高まりに貢献することになります。


 株式市場では大なり小なり様々なM&Aによる成長戦略が語られており、投
資家へのそうしたアピールにより株高がもたらされております。

 M&Aを仲介してくれる立場の企業の株価も華やかな株高を演じてきました
が、それを実行する企業にも恩恵がもたらされ、株高によって株主、投資家が
株高の恩恵を受けるという好循環が生まれています。

 M&Aを実行する本体を100として単純に売上スケール10の企業を毎年
2社グループに入れていくだけでも4年程度すると事業スケールは倍増します。
当初利益貢献が小さくてもシナジー効果で収益をM&A施策をしない時代より
も大きく高めることができることになります。
 M&Aによる成長もこなれて来るかどうかにもよりますし、必ずしもシナジ
ー効果が生まれない可能性もあり、財務内容の劣化など相応のリスクは付きま
といますが、それも一種のノウハウではあります。

 多くの投資家はM&A型企業に対し、なかなかまともに評価しない状態が見
られますが、現在の大規模企業の大半が自社資源の活用だけではなく、M&A
型で拡大してきたことに注目する必要があります。本体のビジネスモデルに合
致するM&Aなのかその内容を見極めながらの評価をしていく必要があります
が、短期的な評価だけでなく中長期スタンスで新NISA投資の対象ともなり
得るかも検討して頂きたいと思います。


 M&Aによる収益とりわけ、営業利益の向上は企業の時価総額の拡大によっ
て投資家の資産増強にも繋がるものと大いに期待されますので、皆様もこう
した視点で銘柄研究されてはどうでしょうか。(


(炎)


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◆コラム「日経平均史上最高値更新の立役者」


 多くの市場関係者の予測通り、あっけなく日経平均は1989年のバブル経
済時代の高値を抜けてしまいました。

 この後は一旦高値警戒感も出ることも予想はされますが、今回の株式相場の
上昇には時代の変化を背景にした展開が見られ、まだ極端な過熱感はないとも
言えます。

 いびつな指数である日経平均はファーストリテイリングやソフトバンクグル
ープなど限定的な数銘柄による押し上げ効果があることがようやくテレビメデ
ィアでも語られるようになって来ましたので、この株高をそのまま鵜呑みにす
る訳にはいきませんが、日米同時株高の背景としては嘘のプロパガンダで彩ら
れてきた中国経済の停滞、それを反映した株安とは対極のある何かなのです。

 それは日米金利差に伴う円安の進展でもありますし、昨年から巻き起こって
きた生成AI時代とそれを支える半導体の存在が改めてクローズアップされて
きたためと言えそうです。

 米国では半導体銘柄として生成AI時代に不可欠なGPUを開発販売するエ
ヌビディアがリード役となっていますが、日本でも東京エレクトロンなどの半
導体関連株が大にぎわいで時価総額を高めています。

 とりわけ、3月25日から指数の公表が予定されている日経半導体指数に入
れらている30銘柄(JSRは除く)のこのところの株価上昇は顕著で、上げ
ピッチの速さが目に付きます。


 その中の時価総額上位10銘柄(東京エレクトロン、ソニーグループ、信越
化学、HOYA、アドバンテスト、ディスコ、ルネサス、レーザーテック、S
CREEN、ローム)の時価総額合計は先週末現在で76兆円となり、プライ
ム市場936兆円の8.1%を占めています。

 かつての産業のコメは鉄でしたが、生成AI時代への移行で今やそのために
不可欠となる中心が半導体、それも最先端半導体に代わられることになります。

 かつて日本はDRAM半導体メモリーで過半数のシェアがありましたが、そ
れが韓国サムスンなどに奪われてしまいました。最先端の超微細半導体につい
ても台湾TSMCに市場をリードされていますが、中国企業の台頭に対しての
日米当局による警戒感から日本の復権に向けて熊本や北海道での新工場建設が
本格化し巻き返しが想定されることになり、改めて半導体が注目されている訳
です。

 足下の半導体市況は現在の株式市場が評価するほどの状況にはありませんが、
シリコンサイクルから来期以降の回復、成長を予想した株価の変動とも言えそ
うです。


 驚いたことに日本の株式市場には100社以上もの半導体関連銘柄が上場し
ており、関連ビジネスの裾野が広いことも特徴です。半導体の製造に不可欠な
装置では東京エレクトロンやSCREEN、シリコンの切断装置でもディスコ、
シリコンウエハの信越化学、検査装置のレーザーテック、アドバンテスト、マ
スク基板のHOYA、搬送装置のローツェ、フォトレジストの東京応化、封止
材料の住友ベークライトなど半導体製造を支える世界的企業群が様々に活躍し
ております。まさに半導体産業を支える企業群の存在が様々にある状態と言え
ます。
 加えて世界最大の自動車メーカー、トヨタや光電融合技術を世に広めようと
しているNTTという存在も見逃せません。


 時価総額水準では負けているものの、米国のGAFAMに負けじ劣らずの実
力企業が日本の株式市場には様々に存在します。単なるエレクトロニクス産業
のビジネスではなく、それを支える空調建設や最先端素材(化学、ガラス、特
殊炭素品、薬液など)、それを販売するマクニカや加賀電子などの周辺ビジネ
スなどにも株高の動きは波及しており、株高の背景にもなっています。

 勿論、生成AIは企業のDX化にも貢献し、将来的には要らなくなる職業も
出てきそうだとの見通しもありますが、変化の中にこそチャンスが生まれると
の見方に従って、史上最高値に踊り出た、このところの株式相場をポジティブ
に見ていきたいと考えますが、皆様はどうお感じでしょうか。


(炎)


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 執筆者:グロース銘柄発掘隊客員アナリスト
 監修:山本潤氏
 各2,000円(税込)
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●石川臨太郎の生涯パートナー銘柄の研究
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 各号1銘柄深堀りレポートとコラムの構成です。
 執筆者:石川臨太郎
 各290円(税込)
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 バックナンバーはこちら⇒https://note.com/okuchika/m/meed4d63888a2


●村田雅志の「石川臨太郎"生涯パートナー銘柄の研究"の研究」
 2019年3月より全12回、投資家石川臨太郎の研究。銘柄選択方法から
 有料メルマガの活用法まで多面的に分析。
 執筆者:村田雅志氏
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