市場潮流

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 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。


 今週(1月9〜12日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で60円71銭下落し(率にして0.3%の下落)、2万3653円82銭で取引を終えました。2週間ぶりの下落です。

 3連休明けの9日(火)の日経平均株価は3日続伸し、昨年来高値を連日で更新。91年15日以来、約26年ぶりの高値を付けました。大発会からの3営業日連続上昇したのは2010年以来です。
 しかし、10日(水)からは小幅ながら3日間の続落となりました。

 高値警戒感による利益確定売りに加え、円高が進行したことで、自動車など輸出関連銘柄に売りが広がりました。12日(金)はファナック(6954)とファーストリテイリング(9983)が大幅高となり、2銘柄で日経平均株価を140円近く押し上げた計算となります。全体の地合いは弱いものであったと言えます。


 世界経済の拡大基調、企業業績の好調を背景とする日本株の先高感は変わらないとみていますが、大発会からの上昇ピッチが速かっただけに、来週の株式相場も調整含みで推移するかもしれません。


(水島寒月)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


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 明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。


 1月4〜5日の東京株式市場は、2日間の立会いとなりましたが、日経平均株価が週間で949円59銭上昇し(率にして4.2%の上昇)、2万3714円53銭で取引を終えました。2週間ぶりの上昇です。

 大発会の4日は、3日までに米国や中国など海外市場で株価が順調に上昇したことに加え、発表された経済指標も良好だったことから、世界景気の拡大期待が高まり、日経平均株価は急反発。大納会(12月29日)の終値に比べ741円39銭高の2万3506円33銭で取引を終了。約26年ぶりの高値をつけました。続く5日も続伸し、前日比208円20銭高となりました。


 「株式相場は新たなステージに入った」との見通しは変わりません。
 足元で北朝鮮、イランなど不透明な要因は依然として多いのですが、来週も株高基調は続くと予想します。


(水島寒月)


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 今週(12月18〜22日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で349円54銭上昇し(率にして1.5%の上昇)、2万2902円76銭で取引を終えました。3週ぶりの上昇です。

 週初の18日(月)は、米税制改革法案の成立期待を背景に、前週末15日の米株式相場が最高値を更新したことを好感し、日経平均株価は大幅に反発、前週末比348円55銭高の2万2901円77銭で取引を終えました。
 その後は、高値圏での小幅な一進一退となり、週末を迎えました。週後半は、米長期金利の上昇を受けて、預貸利ざやの拡大や運用収益改善の期待から金融株が上昇。国際商品相場の上昇もあり、総合商社、エネルギー関連株も堅調に推移しました。


 来週は17年最後の週となりますが、過去の例を見ても、最終週は株価が大きく動くケースが目立ちます。過去10年間では、大納会(今年は29日)までの5営業日は7回上昇しています。

 好調な企業業績を背景に、18年年央に向け、日経平均株価は2万5000円程度まで上昇すると筆者は予想していますが、来週はその助走が始まるのではないでしょうか。年初来高値を更新するものとみています。


 今年は約26年ぶりに日経平均株価が高値を更新しました。株式相場は新たなステージに入ったものと思います。読者の皆様の戦績はいかがだったでしょうか。


 1年間、拙い文をお読みいただきまして、ありがとうございました。
 来年も何卒宜しくお願い申し上げます。


(水島寒月)


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 今週(12月4〜8日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で7円95銭下落し(率にして0.03%の下落)、2万2811円08銭で取引を終えました。3週ぶりの下落です。

 週初の4日(月)は米国における「ロシアゲート」の再燃、北朝鮮情勢への警戒などから4営業日ぶりに反落。続く5日も米国でのハイテク株安を嫌気し、半導体関連株が下落し、続落。6日(水)はトランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として認定する方針を表明したことを受けて中東情勢の悪化懸念が浮上。利益確定売りが出て、日経平均株価は前日比445円34銭下げ、今年最大の下げ幅となりました。
 しかし、7日(木)は米株式相場の落ち着きを受けて、自律反発狙いの買いが入り、前日比320円99銭となり、本日8日(金)も半導体関連株が戻し、前日比313円05銭高と2日連続大幅高となりました。


 今晩は、米国の11月の雇用統計が発表されます。12〜13日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを後押しする内容になるものと予想します。

 米国の税制改革法案の審議進展と合わせ、年末に向け、国内株式相場は一段高が期待できるとの予想に変化はありません。


(水島寒月)


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 今週(11月27日〜12月1日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で268円18銭上昇し(率にして1.2%の上昇)、2万2819円03銭で取引を終えました。

 週初は中国株の下落、半導体関連銘柄の調整などにより、27日(月)、28日(火)と続落しましたが、投資家の押し目買い意欲も強く、下落は小幅にとどまりました。週央からは米国株が高値を更新したことなどを支えに、29日(水)から3日続伸。1日には11月9日以来、およそ3週間ぶりの高値で取引を終えました。


 米国株の強さを支えているのは米国の税制改革法案の審議進展です。
 当初、審議は難航することが予想されましたが、既に成立に向けて大詰めを迎えています。12〜13日に開催予定のFOMCでは利上げが確実視されており、税制改革法案の上院案と下院案の一本化がなされるようであれば、年末に向け、国内株式相場は一段高が期待できると予想します。


(水島寒月)


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 今週(11月20〜24日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で154円05銭上昇し(率にして0.7%の上昇)、2万2550円85銭で取引を終えました。2週連続の上昇です。


 ところで、「業績相場」、「金融相場」といった相場の「分類方法」がありますが、筆者はこうした分類には違和感を覚えます。人によって解釈が違うなど、性格付けがあいまいであるため、時として便宜的つまり都合の良い使われ方をされがちです。

 最近では日経新聞が、「いよいよ業績相場入りか」、「業績相場に移行した」といった記事を掲載しました。これから、業績相場に入るのであれば、これまではどんな「相場」だったのでしょうか(笑)。

 景気のサイクルと中央銀行の金融政策から、「業績相場」、「金融相場」を区別する考え方もあるようですが、日銀のように、政策金利をゼロ近辺まで下げたことで、短期金融市場での金融調節機能を失い、長期金利に働きかける量的金融緩和に踏み込んでいる状態では、「金融相場がずっと続いている」と考えてもおかしくありません。

 一方、バリュエーションに着目する考え方もあります。「アベノミクス」がもたらした上昇相場は、PERが上昇せず、企業のEPS(1株当たり利益)の上昇のみが株価の上昇をもたらしています。これは大きな意味では「業績相場」でしょう。
 EPSが上昇せず、PERのみが上昇するようであれば、これは「金融相場」と解釈できるからです。
 では、PERもEPSも上昇する相場は、どんな相場でしょうか。よく分かりません(笑)


 いずれにしろ、安易に「業績相場、金融相場」を使う方も言説は、眉唾で聞いた方がいいかもしれません。


(水島寒月)


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 今週(11月13〜17日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で284円62銭下落し(率にして1.3%の下落)、2万2396円80銭で取引を終えました。実に、10週ぶりの下落です。

 週初から、前週までの急ピッチな上昇を受けた調整が続き、15日(水)まで前週から6日続落しました。6日続落は16年5月6日以来、1年半ぶりです。16日(木)は朝方に2万2000円を割り込んだことで、調整一巡感が浮上。アジアの株高も支援材料となり、終値は前日比322円80銭高となりました。週末の17日(金)も続伸し、一時上げ幅が400円を超えましたが、利益確定の売りが広がり、終値は前日比45円68銭高となりました。


 個別の主要銘柄で週間の上昇率が高かったのは三井金(5706)。会社側が18年3月期通期の業績予想を上方修正したことが好感されました。
 一方、下落率が大きかったのは、東洋エンジ(6330)、千代建(6366)などのエンジニアリング各社で、18年3月期上期が減益だったのが嫌気されました。


 来週も荒っぽい動きが予想されますが、日経平均採用銘柄の予想PERは14倍台であり、国際比較でも、割高感はありません。

 全体が落ち着く中、好業績銘柄を物色する動きが続くとみられます。


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 今週(11月6〜10日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で142円30銭上昇し(率にして0.6%の上昇)、2万2681円42銭で取引を終えました。9週連続の上昇です。

 週初から、米株高や外国為替市場の円安・ドル高を好感した買いが優勢となり、7日には前日比389円25銭の大幅高となり、2万2937円60銭で取引を終えました。バブル崩壊以降の高値を更新し、1992年1月9日以来、約25年10カ月ぶりの高値をつけました。
 長期間抜けなかった高値を抜いたことで、国内株式相場は新しいステージに入ってきたといえます。


 主要企業の業績は好調に推移しており、日経平均株価を構成する225銘柄の予想EPS(1株当たり利益)は1500円程度に上昇してきました。日経平均株価の予想PERは14倍〜16倍程度で推移していますので、これを単純に当てはめますと、2万1000円から2万4000円のレンジが予想されます。

 実際には、2万2000円を割り込むような局面では、日銀のETF(上場投資信託)の買いが下値を支えることになりそうです。


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 今週(10月23〜27日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で550円81銭上昇し(率にして2.6%の上昇)、2万2008円45銭で取引を終えました。
 7週連続の上昇であり、24日(火)まで16日間続伸し、過去最長を更新しました。

 翌25日(水)には17日ぶりに反落しましたが、26日(木)、27日(金)と続伸。27日には96年7月以来、21年3カ月ぶりに2万2000円台を回復しました。年初から27日までの上昇率は15%に達し、世界同時株高のなかでの日本株の出遅れ感は解消してきました。


 来週は、米連邦準備理事会(FRB)の議長人事が決着する可能性があります。

 2万2000円を回復した達成感から、利益確定売りが優勢になる可能性がありますが、本格化しつつある主要企業の17年4〜9月期決算などを支えに、底堅い展開が続くと予想します。


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 今週(10月16〜20日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で302円46銭上昇し(率にして1.4%の上昇)、2万1457円64銭で取引を終えました。6週連続の上昇であり、20日(金)まで14日間続伸。
 14日続伸は1960年12月21日〜61年1月11日以来56年9カ月ぶりであり、歴代最長記録に並びました。

 米株高、外国為替市場での円安進行、衆院選での与党優勢観測による政権安定期待などを背景に上昇が続きました。


 来週は衆院選の結果が気になりますが、本格化する企業の4〜9月期決算の好調が見込まれること、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測の高まりに伴う為替円安の流れなどにより、引き続き、基本的に底堅い展開が続くと予想します。


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