個人のバランスシート作成の重要性について




 今年に入ってから、「FPの学校」という
https://fp-sc.com/?_ga=2.3398774.799109951.1555467491-1243053241.1547608905

FP向けの外部講座を担当することになって、改めてパーソナル・ファイナンスについて受講生に教えるためにテキスト化しています。


 また、作成しているテキストは(私が作るので)、社内のスタッフ向けにも研修のテキストとして利用しています。


 その中で、改めて感じたのは、ファイナンシャルプランナーの多くの人がパーソナルファイナンスの知識を、体系づけて理解していないという事です。


 パーソナルファイナンスというのは、個人(家計)のファイナンスですのであくまでもファイナンス理論に基づいて体系化できる考え方や手法です。


 しかし、ファイナンシャルプランナーの資格試験が

・幅広い分野の知識(暗記)偏重型の試験である

・実務に入ってからも、ファイナンスを学ぶ機会が少ない

という理由もあってか、有資格者の中でもしっかりと理論を体系的に身に着けている人は少ないなという印象を持っています。


 具体的には、企業のファイナンスでは、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書が財務3表と呼ばれ、基本になります。


 もちろん個人(家計)のファイナンスでも、この財務3表が基本となることは同じです。


 しかし、個人のパーソナルファイナンスの相談をしているときに、しっかりとこの財務3表を持って議論を展開している現場を私は自社以外であまり見たことがありませんでした。


 そこで今回は、財務3表の中でも最も中心的で基本となる個人バランスシート(貸借対照表)の理解を中心とした講座テキストを展開しています。


 テキストを作っていて面白いところは、自分が無意識に行っていることについて理論的にどのような意味があるのかをしっかりと考えながら記述できるところにあります。

 こちらが、もう意識的に考えなくてもできるようになっていることを

「なぜそのようにする必要があるのか?」

と理由を言語化できるまで落とし込んで考えなければ、テキストが作成できないのです。


 もしも、みなさんがこれまで個人(家計)のバランスシートを作成したことも見たこともないということであれば、ぜひ一度作って見られると良いと思います。



株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(5月はあと先着2名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:経済全般




第1回プライベート・バンカーセミナー実施報告



 3月30日(土)に弊社マネーライフプランニングとしては初めての自社開催セミナー「プライベート・バンカーセミナー」を開催させていただきました。

 ご参加いただきました皆様は有難うございました。


 参加されなかった読者の方々も多いと思いますので、小屋が報告レポートをお送りいたします。


第1部 プライベートバンカー杉山智一氏



 ベストセラーノンフィクション「プライベート・バンカー カネ守りと新富裕層」 https://amzn.to/2TNxDd3  
の主人公でもある杉山氏に、シンガポールや香港で展開する「プライベートバンク」の活動内容について説明がありました。


 日本は、銀行、証券、保険業がすべて縦割りであるという金融行政の下、外資系の金融機関が参入しても、日本においては日本の金融行政の中でサービスを展開せざるを得ません。

 それゆえに、国内の金融機関との特段の差別化もできずに、うまくいくケースもあまり見かけません。


 海外での金融機関が、なぜ日本の金融機関と比較して優位性があるのかという理由は、この金融行政にあります。

 海外では「ユニバーサルバンク」といって、この銀行、証券、保険のサービスが一つの金融機関で一体的に取り扱えることが日本の金融機関に比べて優位性そのものになります。

 つまり日本人が「プライベートバンク」にアクセスを求めるのも日本の金融行政が厳しいからに他なりません。


 そして、杉山さんからは現在の日本人富裕層がよく利用する金融商品スキームの解説がありました。

 それは杉山さんご本人の著作にも具体的に書かれていますので、興味のある方は下記書籍を購読ください。

 プライベートバンカー 驚異の資産運用砲 (講談社現代新書)
 https://amzn.to/2DhIylg 


 ポイントとしては、海外プライベートバンクでは、株式やファンドの時価評価に対して担保設定と融資が可能だという事です。

 日本の場合、信用取引の担保に株式が利用できるという事はありますが、原則有価証券を担保に金融機関から借り入れを起こすことは、上場企業のオーナーの自社株ぐらいでしか見ることがありません。

 しかし、海外金融機関では個人向けでも株式やファンドを融資担保の評価にしていることで、借り入れというレバレッジをかけての資産運用が可能になるというのが、日本の金融機関ではなかなか考えられないスキームです。


 特に円借り入れの金利は低いので、円で借りて資産運用をするということでレバレッジを効かせて利回りを上げる運用が可能になります。


 また、保険商品も海外の保険会社の商品は日本と比較してローコストです。

 基本的に生命保険会社は、顧客から預かった保険料を自社で運用しているわけですが、その運用している対象が

・日本の生命保険は日本での債券運用が中心
・海外の生命保険では海外の債券、株式運用が中心

なので、期待できる収益率の差が、加入者の保険コストに跳ね返って差が付きやすいとのことです。


 したがって、同じ保険料負担であっても、死亡保障のプレミアムには日本と海外では大きく差が付きます。

 富裕層が多額の保険金に加入しようと思えばなおさらです。


 一方で、日本の個人は海外の生命保険に加入できないという、日本特有の事情もあります。

 そこでその法律に対して合法的に回避する海外法人を利用したスキームなどの解説がありました。


 プライベートバンカーとも言えども、法令違反や税務リスクを顧客に負わせるようなことは決してできません。

 あくまでも日本の国内法で合法な範囲内のスキームやサービスの提供になるのは当たり前の話です。


 このあたりの点を具体的に検討したければ、弊社を通じて杉山さん個人に設計してもらうのが良いのだと思います。


【第2部】株式会社マネーライフプランニングの紹介




 第2部では小屋から、最近のマネーライフプランニング社の取り組みなどについてご説明させていただきました。

 昨年から投資助言業のライセンスを取得し、より一層、顧客第一という視点で活動をしています。


 海外のプライベートバンクと同様に、顧客の預かり資産に応じて、アドバイス料をいただくという料金形態で、これは顧客と事業者がwin−winの関係になるように設計しています。

 また、金融資産だけではなく不動産についてのアドバイスを行うのも弊社の特徴になっています。


 もしも、プランニングや相談にご関心があれば、下記のwebでの申し込みフォームからご相談ください。


 今後は定例でこうした皆様の役に立つセミナーを開催していこうと考えておりますので、どうぞ引き続きよろしくお願いいたします。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(4月はあと先着2名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:ビジネス



JUGEMテーマ:社会の出来事




100%法人オーナーの資産コンサルティング〜その2

s_1137473491-8965.jpg


 2019年に入ってから、有難いことにご紹介で法人オーナーの資産コンサルティングを受ける機会が多くなっています。

今回は、資産運用は個人名義で行うのが良いのか?
法人名義で行うのが良いのか?

について考えていきます。


 以下、100%株主である法人オーナーを想定して記述します。
 株主構成が複雑な場合には、コンサルティングも複雑になります。


 100%株主である法人オーナーにとっては、会社にある資金は自分個人の資金と性質的には大きく異なるところはありません。


 そこで、資金があって資産運用を考える際に

法人名義で資産運用をした方が良いのか?

個人名義で資産運用をした方が良いのか?

というところは検討するべき必要があります。


 法人で金融資産運用をするメリットは

・配当やキャピタルゲインが、法人の所得になるので、課税前の経費の利用方法に選択の余地が大きい
(個人の場合には申告分離課税になってしまうので経費的な概念がない)

・万が一、損失が出た場合に累積損失は9年間繰り越せる
(個人の場合は累積損失は3年の繰り越し)

・個人で給与所得控除を利用することによる所得税削減効果

・親族などの従業員に対する所得の分散化


デメリットは、

・有価証券投資による、銀行借り入れの評価に対する影響
(銀行は有価証券投資を嫌がる)

・法人自体の決算など管理コスト

・証券会社での事務が面倒


などがあげられます。


 不動産投資の場合には、法人で不動産運用をするメリットは

・家賃収入が、法人の所得になるので、課税前の経費の利用方法に選択の余地が大きい
(個人で不動産所得の場合には経費参入の余地が少ない)

・個人で給与所得控除を利用することによる所得税削減効果

・親族などの従業員に対する所得の分散化

・法人の与信を利用した銀行融資の利用


 デメリットは、

・法人本業に対する、銀行借り入れの評価に対する影響
(銀行は本業をメインに考える)

・法人自体の決算など管理コスト

などがあげられます。


 短期ではなく、中長期的な視点に立てば、法人を利用しての資産運用の方がメリットが大きくなってくると考えられます。


 しかし短期的には、特に不動産の場合には税務面や手続き面でのコスト上昇
なども考えられますので、よく試算の上で検討する必要が出てきます。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(3月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:ビジネス



JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




100%法人オーナーの資産コンサルティング〜その1

s_1137473491-8965.jpg


 2019年に入ってから、有難いことにご紹介で法人オーナーの資産コンサルティングを受ける機会が多くなっています。

 以下、100%株主である法人オーナーを想定して記述します。
 株主構成が複雑な場合には、コンサルティングも複雑になります。


 法人オーナーの個人資産コンサルティングでは

・法人で稼いだお金を個人の財産に移転した方が良いのか?
・法人で稼いだお金を法人に置いておいた方が良いのか?

を検討する必要があります。


 現在の法人税の実効税率は30%を切るところまで来ています。
 近年は、法人税率も国際間で競争が激しく、税率は引き下げられる方向にあります。

 一方で個人の所得税はどちらかというと課税強化の方向にあります。


 個人の所得税税率は、

課税される所得金額    税率 控除額

195万円以下             5%          0円
195万円を超え330万円以下    10%     97,500円
330万円を超え695万円以下    20%    427,500円
695万円を超え900万円以下    23%    636,000円
900万円を超え1,800万円以下   33% 1,536,000円
1,800万円を超え4,000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超            45% 4,796,000円

ですので、住民税が10%ですから、課税所得が695万円を超えるレベルになると、ほぼ、個人の所得税、住民税と法人の課税が等しくなってきます。


 個人での課税所得が900万円を超えてくると、法人から報酬を取るよりも法人に課税されても内部留保していく方が、外部流出が少なく、法人個人を合わせて考えると、お金が貯まりやすくなります。


 つまり、法人税率と個人税率だけ比較すれば、個人で法人から課税所得で900万円以上取る理由はなくなります。


 後は、法人に資金を置いておいた場合に効率的に資金利用できるかという問題はあります。


 つまり、法人に資金を置いておくと

・無駄に使ってしまう
・必要以上に前向きな投資をしてしまう

というケースの場合には、税率だけではない判断をする必要があります。


 次回は、資金を法人と個人のどちらの名義で運用していくのが良いのか?という点を考えていきたいと思います。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


■セミナー案内■

 3/30 第1回プライベート・バンカーセミナー案内

 今回は、「資産運用」と「富裕層向けの金融サービス」に関する希少なセミナーのご案内をさせて頂きます。


○日本の金融機関は自分たちの利益しか見ていない?

 一般的に私たちが投資を始めようと考えた時に、まず相談に行くのはどこでしょう?

 恐らく、一番最初に頭に浮かぶのは証券会社や銀行など金融機関ではないでしょうか?

 だって、彼らはお金のプロでありお金を増やすことに精通しているはずなのですから。


○餅は餅屋

「投資のことは金融の専門家に聞くのが一番だ!」
普通はこう考えると思います。

 しかし、これは本当に正しいのでしょうか?

 金融機関は本当に投資のプロであり、私たち一般人が利益を上げるための最適なアドバイスをしてくれる存在なのでしょうか?

 実は、今の日本においてこの問いへの答えは明確にNO!なのです…


○本当の意味で顧客視点のアドバイザー

 今回ご案内するセミナーの講師は、2016年に発売されベストセラーとなった「プライベートバンカー カネ守りと新富裕層」というノンフィクションノベルの主人公本人である杉山智一氏その人です。
 Amazon ⇒ https://amzn.to/2TNxDd3

 杉山氏は、野村證券出身でその後、外資系大手金融機関を渡り歩き、最終的にシンガポールへ渡りプライベート・バンカーとなりました。


○なぜ杉山氏が日本の最大手証券会社を飛び出したのか?

 なぜ野村證券を辞めた後も、好待遇で迎えられた外資系金融機関を数年で辞めたのか?

 そして、なぜ最終的に「プライベート・バンカー」となったのか?


 その大きな理由は、「本当の意味で顧客視点のアドバイザーとなるため」でした。

 日本においては、世界的に見ても特殊な規制と金融機関の金融商品売買手数料で稼ぐビジネスモデルのせいで、本当に顧客利益にかなう最適な提案が実現出来ていません。

 基本的に、”顧客の利益と金融機関の利益”は対立しています。

 そして、この”顧客利益と金融機関利益”の対立は、外資系の金融機関を見渡してもほぼ同様でした。

 だからこそ、杉山氏は金融機関の顔色を伺うことなく、顧客利益を追求できる独立系プライベート・バンカーとなったのです。


 今回のセミナーでは、そんな富裕層を中心に、顧客視点の金融アドバイザーとして長年活躍してきた杉山氏自身に、海外プライベート・バンクサービスについてや、資産運用方法についてお話しして頂きます。

 そして、第二部では、国内の規制が厳しく大手金融機関を始め顧客視点の投資アドバイスが中々出来ていないこの日本で、杉山氏と同様の金融機関から独立して顧客に寄り添った金融サービスを日本国内で行っているマネーライフプランニングのサービスについても説明させて頂きます。


お申し込みはこちら↓
https://goo.gl/forms/kFKvrATH8pEGfrj43


○このセミナーへ参加するとメリットのある人

・自分なりに投資をやっているけど、正しいやり方が分からず不安の中にいる人
・投資には興味があるけど、相談する先が分からずまだ行動できていない人
・金融機関から独立した長期的に付き合える投資アドバイザーを探している人
・合理的で安定的な投資法に興味がある人
・取り敢えずロボアドバイザーなどの積立投資を始めたけど、もう一歩ステップアップしたい人
・富裕層の投資法やプライベート・バンカーという職業に興味がある人
・本物の金融のプロの話を聞いてみたい人
・海外の金融サービスに興味がある人
・證券会社や銀行の勧める投資信託等を買って損をした経験がある人
・信頼出来るアドバイザーの見分け方を知りたい人

 上記のいずれかに当てはまる人にとってはとても有益なセミナーになると思います。

 今回のセミナーは、「顧客視点の金融サービスを!」という弊社マネーライフプランニングと、プライベート・バンカー杉山氏との間に強い問題意識の共有があったことで実現した希少な機会です。

 既に事前告知をさせて頂いた方々から複数名申込みがありましたので、ご興味を持たれた方はお早めの申込みをお勧めします。


【本当の意味で顧客視点のアドバイザーとは?〜
 海外プライベートバンクサービスと活用術〜】

【日時】
:2019年3月30日 13時半〜15時半

【場所】
:銀座ラーニングセンター
 中央区銀座3−14−13 第一厚生館ビル5F

【定員】
:35名

【参加費】
:2000円

お申し込みはこちら↓
https://goo.gl/forms/kFKvrATH8pEGfrj43

・・・・・・・・・・・・・・・

※当日、顧客に寄り添ったマネーライフプランニングの理念やサービスについて簡単にご説明させて頂きますが、参加者の皆様へ何か金融商品を販売したりサービスを押し売りすることは絶対にしないことをお約束します。



無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(3月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:ビジネス



JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:社会の出来事




ヴァンガード米国本社訪問記〜その3

1137472651-89174.jpg


 昨年の10月にヴァンガードという世界最大級の資産運用会社(投資顧問会社)に訪問をしてきました。


 今回はその訪問記の第3弾でヴァンガード社のパーソナルアドバイザーサービスについて解説します。

 今回はわかりやすいように1米ドル=100円で記載しておきます。


 まずは、米国のロボットアドバイザー業界の整理がありました。


●ロボアド

 シュワブ     270億米ドル(2.7兆円) Fee無し
 ベターメント   120億米ドル(1.2兆円) 25ベーシスポイント
 ウェルスフロント 100億米ドル(1.0兆円) 25ベーシスポイント


●ハイブリッド(ロボ+人間)アドバイス

 ヴァンガード  1,000億米ドル(10兆円) 30ベーシスポイント
 シュワブ       10億米ドル(0.1兆円)28ベーシスポイント
 ベターメントプレミアム             40ベーシスポイント
 パーソナルキャピタル 60億米ドル(0.6兆円)89ベーシスポイント


という事で

ロボアド市場が    約5兆円
ハイブリッド市場が  約10兆円

となっているのが現状のようです。


 日本では、ロボアド最大手のウェルスナビ社の預かり資産残高が1200億円(1月28日現在)のようですので、ロボアド市場でもまだ20倍近くの開きがありそうです。


 ヴァンガード社のパーソナル・アドバイザー・サービスの概要は下記のとおりです。

管理コストは0.3%、それにETFのコストがかかる
(米国の一般的なRIAアドバイザーコストは1%前後)

最小投資額は5万米ドル(500万円)から
(米国の一般的なRIAアドバイザーは30万ドル〜50万ドルが最小なこともある)

アドバイザー(人間)のアドバイスは、電話、メール、オンラインミーティングで可能

ポートフォリオマネジメントは、ほぼロボアドと同じ仕組みで管理し続ける


というサービスで、ロボアドに人間のアドバイスを受けることをプラスしたようなサービスです。


 米国では、もともと人間のRIAアドバイスサービスが普及していて、そのロボット版のロボアドバイザーが出てきて、その後にこうしたハイブリッド型が出てきたという順番です。


 一方で日本では、もともと個人向けのアドバイザービジネスがほとんどない中で、ロボアドが先に出てきてますので、今後こうしたハイブリッド型というものが出てくるのか興味深いところです。


 弊社の取り組みとしては、ヴァンガードの取り組みを参考にしながら、今後こうしたハイブリッド版にも取り組んでいこうと思っておりますので楽しみにしていてください。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(3月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:社会の出来事



JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:ビジネス




ヴァンガード米国本社訪問記〜その2

1137472651-89174.jpg


 昨年の10月にヴァンガードという世界最大級の資産運用会社(投資顧問会社)に訪問をしてきました。

 今回はその訪問記の第2弾です。


 米国の証券リテールの業界動向を聞くと、

・証券ブローカー(仲介)は、よりFiduciary Standardを求められており、仲介手数料からフィーベースへのビジネスモデルの転換が行われている

・ロボアドなども出てきており、アドバイザーはより低コスト化を強いられてきている

・フィーが中心のRIA(投資顧問)サービスは、よりウェルスマネジメントの機能を持った展開をしている

・RIA(投資顧問)サービスは、証券ブローカー(仲介)モデルよりも急速に伸びている

・RIA事務所でもM&Aが活発化していて、より巨大な事務所が誕生している

・フィーについてもより低廉化が進んできている

・投資判断についてはRIA事務所内ではなく、アウトソーシングが進んでいる

・銀行チャネルでもFiduciary ruleが進んでおり、フィーベースでの収益に移行してきている

・銀行もオープンなプラットフォームに乗ってきている


というのが、金融リテールの業界で起こっている変化です。


 そして、私がとても面白いと思ったのは、ロボット化している作業、ロボット化し難い作業の分類です。


 自動化しているもの

・リバランス
・コストの安い運用を探す
・アセットアロケーションを組む


 自動化しやすいもの

・アセットロケーション(どの制度にどの資産を持たせるか)
・トータルリターンとインカム収入のどちらが効率的かの検討


 デジタルで関係性を作るもの

・顧客の行動に対するコーチング(指導)
・お金の使い方の戦略指導


 デジタル化し難いもの(ウェルスマネジメント)

・オーナー企業の戦略
・信託財産の戦略構築
・保険、保障設計
・会計、税のサービス
・相続や信託財産のサービス


とのことでした。


 つまり、金融リテール業は、デジタル化できる分野での競争は厳しいので、各社ウェルスマネジメントに力を入れ始めていることが良く理解できました。


 次回は、ヴァンガードの中でも最近急成長をしている

「パーソナル・アドバイザー・サービス」

について解説していきます。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(2月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:株・投資



JUGEMテーマ:ビジネス




ヴァンガード米国本社訪問記〜その1

1137472651-89174.jpg


 昨年の10月にヴァンガードという世界最大級の資産運用会社(投資顧問会社)に訪問をしてきました。

 場所は米国のフィラデルフィア郊外にありまして、町の中心部から1時間ほど車で離れたところにあります。


 私たちが、毎年参加しているFPのカンファレンスが今年はフィラデルフィアでの開催であったので一緒に都合をつけて訪問させていただきました。


 まず、着いて最初に感じたことはその前年のディメンショナルファンドを訪問した時にも感じましたが、環境の良さです。

 都市郊外という事もあると思いますが、敷地は広大ですし、豊かな緑に囲まれていて資産運用の業界というものは、こうして必ずしも都会の真ん中である必要がないのだと強く感じるとともに、米国の多様性と豊かさを感じ取れます。


 ヴァンガードという会社は、1975年にジョンボーグルという創業者が、インデックスファンドという資産運用業界に新しい概念を持ち込むために作られました。

 インデックスファンドは、いまでこそ大きな存在になっていて、弊社でもお客様に推奨する一番の考え方になっていますが、このヴァンガード創立当初はなかなか世間に受け入れられずに事業が黒字化するまでに創業から6〜7年かかったそうです。

 顧客志向で、なるべく低い報酬でストック型のビジネスモデルというのは弊社も同様ですのでやはり現在世界最大級の運用会社であるヴァンガードでも創業当初は同じだったのだと大変感銘を受けました。


 ヴァンガードは会社の仕組みとしても大変ユニークな構造をしていて、ヴァンガードは自社の株式を自社内で構成しているファンドで保有しているという形式を取っています。

 したがって、外部の株主のために必死に収益を上げる必要がなくファンド保有者の為にしっかりと経営をしていくことが、ひいては自社の価値向上にもつながり、それがまたファンド保有者の為になるという自社のファンドへの投資家と利益相反が起こらないような仕組みづくりをしています。

 これもとてもユニークな発想ですので、ぜひ弊社でも顧問の顧客が引いては弊社の発展の利益を享受できるような仕組みづくりを考えてみたいと思います。


 また、こちらはメルマガなどでも何度かお伝えしていますが、現在米国では独立系のアドバイザー経由でファンドを購入するケースが増えています。


 ヴァンガードでも、

2007年には

1.個人投資家自身
2.機関投資家
3.独立系のアドバイザー

という順位でしたが、10年経過して

2018年には

1.独立系アドバイザー
2.個人投資家自身
3.機関投資家

の順番で資金量が多いとのことでした。


 したがって、ヴァンガードを中心とした最近の運用会社は、こうした独立系のアドバイザーを支援するような部門が急成長しているのが現在のトレンドです。


 次回は、ヴァンガードで見てきた米国運用業界の最新トレンドをお伝えします。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(2月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:ビジネス



JUGEMテーマ:社会の出来事



JUGEMテーマ:株・投資




今後日本が取るべき道は?



 昨年から連載でご紹介しているアジア開発銀行研究所所長の吉野直行さんのメッセージです。

 ⇒初回コラム  http://okuchika.net/?eid=8057
 第1回コラム  http://okuchika.net/?eid=8086
 第2回コラム  http://okuchika.net/?eid=8109
 第3回コラム  http://okuchika.net/?eid=8141
 第4回コラム  http://okuchika.net/?eid=8172


 5回の連載でお届けしてきました吉野直行先生からのメッセージも今回で最終回です。

 最終回は、今後日本社会、経済がどのような点に気を付けていけば持続的成長が可能な社会になるのかという吉野先生の提言です。


●高齢化、労働人口減少に対する対応

 日本の人口動態として、今後ますます労働力人口が減っていくというのは前回もお伝えした通りです。

 これに関して吉野先生は

1)人々がなるべく長く働くこと

2)高齢になっても働けるような労働力サポートのロボットを開発すること

の2点を挙げています。


1)人々がなるべく長く働くこと

 これに関しては、すでに65歳までの雇用延長、現在では70歳までの雇用延長など長く働くことに関して日本でも制度的な議論は起こっています。

 ただ、ここで欠けているのは労働生産性と賃金の関係性です。

 つまり、日本のこれまでの年功序列の賃金体系は、決してその人の労働生産性を評価した賃金体系になっていないので、定年後雇用延長になると、急に賃金が激減するというような現象が起こってしまうのです。

 そもそも、定年になる前から、しっかりとその人の労働生産性に合った賃金体系を組んでいれば、定年だろうが70歳であろうが、労働生産性に見合う賃金を払えば雇用主側は困ることは全然ないであろう。

という事を指摘しています。

 おそらく、私の経験でもホワイトカラーの労働生産性は、30代がピークでその後は管理職スキルでも磨かない限りは生産性は落ちているのではないかと思います。

 つまり、ホワイトカラー事務系は、30代が年収のピークで、その後は管理職でない限りは減退していくような賃金体系に改めるべきだという事になります。


 しかし、こうした賃金体系を見直して、みんなが70歳以上でも働ける体制になれば年金や社会保障の制度も現在のように手厚くなくても済むようになるはずです。


 そうすれば国家財政も大幅に改善するでしょう。


 もう1点は


2)高齢になっても働けるような労働力サポートのロボットを開発すること

です。

 これは、ホワイトカラーではなく、むしろ体を使う仕事

・工場作業
・労働作業

などの場合、70歳を超えても作業ができるようにする補助用のロボット開発が今後の日本を支えるビジネスになりそうです。


 また、こうしたビジネスやロボットの開発が進めば、遅れて高齢化社会に突入するアジア圏の国々でも日本が先端の高齢化国として取り組んできた商品がのちに販売できるようになります。


 こうした、労働体系の見直しと、高齢労働をサポートするようなロボットの開発が今後の日本経済の成長を担う大きな推進力になると見通しています。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(1月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!


JUGEMテーマ:経済全般



JUGEMテーマ:社会の出来事




日本の移民政策の可否について



 昨年から連載でご紹介しているアジア開発銀行研究所所長の吉野直行さんのメッセージです。

 ⇒初回コラム  http://okuchika.net/?eid=8057
 第1回コラム  http://okuchika.net/?eid=8086
 第2回コラム  http://okuchika.net/?eid=8109
 第3回コラム  http://okuchika.net/?eid=8141


 第4回目は、はちょっとセンシティブなテーマにはなりますが、移民の議論についてです。


 先日12月8日に国会で「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」が成立し、特定技能と呼ばれてはいますが、実質日本で人手不足の業界に外国人労働力を提供しやすくする法律であることは間違いありません。

 これに関して、吉野先生はあまり賛成していません。


 主な理由として、


・優秀な外国人は主に英語圏が仕事も生活もしやすいので日本語圏である日本には、本当に優秀な人は移住してこない


・したがって、日本で移民政策を拡大すると、いわゆる一流ではない二流、三流の人材が流入してくる可能性が高い


・日本社会では、まだ外国人受け入れについての議論が成熟していないので、社会的なコンフリクトや政治的なコンセンサスを得るのが難しい


ということが挙げられます。


 データを確認すると、平成29年度では、127万人の外国人労働者がいます(厚生労働省「外国人雇用状況」の届け出状況まとめ)。

 これは、日本の人口の約1%にあたります。

 10年前には48万人でしたので、ここ10年で3倍近くに増加しています。

 特に都内で生活している人は、人口比1%どころではないことは実感として持っていらっしゃると思います。

 私の居住するマンションでも、外国人の方が入居されていますが、やはりごみ捨てのルールなど守れませんし、生活面で周囲の日本人と基本的な生活習慣が異なるために、トラブルになるケースも多そうです。

 また、管理を担当する不動産会社の方でも実際には外国人対応まで出来ていない印象を受けます。


 もし、今後も移民受け入れの議論を行うのであれば、それは「人口動態」の議論とセットで行うべきであるというのが吉野先生の主張です。


 日本のように高齢化が進んでしまうと景気を回復させる手段としての金融政策も、労働人口が少なく金融資産(ストック)依存の人が増えるために効きにくい

 財政政策も、高齢化の中で限界消費性向が下がるので、効きにくくなる

 という事で、高齢化は金融政策、財政政策ともに過去ほどには経済をコントロールし難くなります。



 移民を入れる議論は、こうした日本の人口動態に変化をもたらす材料と、その経済効果についても議論した上で長期的に慎重に導入するべきだというのが吉野先生の主張です。


 次回は吉野先生メッセージシリーズの最終回です。

 今後の日本経済が集中するべきポイントについて解説していきます。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(1月はあと先着1名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!

banner02s.jpg


JUGEMテーマ:社会の出来事



JUGEMテーマ:経済全般




経常収支のバランス



 先月から連載でご紹介しているアジア開発銀行研究所所長の吉野直行さんのメッセージです。

 ⇒初回コラム  http://okuchika.net/?eid=8057
 前々回コラム  http://okuchika.net/?eid=8086
  前回コラム  http://okuchika.net/?eid=8109


 第3回目は、経常収支のバランスについての議論です。



【経常収支のバランス問題は国内問題にあり】


 トランプ大統領が就任後、さかんに

「米国の経常収支の赤字が問題である。特に輸出、輸入に問題がある。」

という事を発言し、貿易不均衡と関税を中心とする貿易政策に熱心です。


 ここで、マクロ経済学をおさらいしてみましょう。
 以下wikipediaの解説を参照します。

「一国の生産水準をYとする。輸入をIM、輸出をEX、消費をC、投資をI、政府支出をGとする。すると、支出面から見たGDP(国内総生産)=Yとすると、Yは次のような恒等式で表わされる。

Y=C+I+G+(EX−IM)

(EX−IM)は経常収支である。

 ここで、租税をTとして上記の式を変形すると

(Y−T−C)+(T−G)−I=EX−IM

となる。(Y−T−C)は民間貯蓄であり、(T−G)は政府貯蓄であるから、貯蓄をS(=民間貯蓄+政府貯蓄)とすると

S−I=EX−IM

となる。つまり、経常収支(EX−IM)の大きさは貯蓄と投資の差に等しい。」


 ということで、経常収支とは国内の貯蓄から投資を引いた金額に等しいという事がわかります。


 ですから、日本としては米国の経常収支の赤字問題は、貿易政策にあるのではなく、米国内の貯蓄と投資のバランスにあるということを主張し、G20などの国際会議でも主張しています。


【日本と米国ではおかれた環境が異なる】


 また、米国は日本の経常黒字について強く非難をしていますが、これは両国の現在の環境によって見方も変わるはずです。

 日本国内の一番深刻な課題は、みなさんもご承知の通りの少子高齢化です。

 これから高齢化で就業人口が減り、少子化で人口自体も減少をしていく社会です。

 このような社会では、近い将来、貯蓄率が減少し、先ほど見たISバランスでも経常収支が赤字化することが目に見えています。

 そして、それは社会構造的な問題ですので、なかなか改善させることのできない経常赤字問題になることが予想されます。


 一方で、米国は海外からの移民流入を含めて、まだまだ人口増加や高齢化とは程遠い社会です。

 日本では、こうした将来に向けて、現在は経常黒字を積み重ねていかなければ、将来は経常赤字のファイナンスが難しいという環境にあります。


【日本の政治家はしっかりと説明するべき】


 結論としては、

 経常収支問題は、貿易不均衡の問題だけに矮小化するのではなく、国内の貯蓄投資バランスの原因についてしっかりと話をすること

 また、日本の場合には将来の人口動態を睨み、現段階ではこうした経常収支を黒字で積み上げていかないと将来の経常収支赤字のファイナンスに備えられない状況である

という2点について、しっかりと米国や国際社会の中で主張していく必要がある


というのが、吉野先生の今回のメッセージです。


 次回はちょっとセンシティブなテーマにはなりますが、移民の議論についてです。


株式会社マネーライフプランニング
代表取締役 小屋 洋一


無料で資産運用の相談をしてみたい方はコチラ

http://abvom.biz/brd/archives/ahwxrr.html


具体的な老後資金のプランニングをしたい方はこちら
↓(12月はあと先着2名様のみ受付可能です)
http://abvom.biz/brd/archives/oqjjbm.html


■小屋洋一の資産運用メール講座■
 資産運用についてメール講座で学びませんか?
 これまで300人以上にアドバイスしてきた資産運用のプロ、小屋洋一が、
 資産運用で成功する人と失敗する人の違いをお教えします。

詳しくは http://mlplanning.co.jp/mail/


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
是非ワンクリックをお願いいたします!
http://clap.mag2.com/presouthia
クリックだけでも結構ですし、コメントをいただけるともっと嬉しいです!

banner02s.jpg



JUGEMテーマ:経済全般



JUGEMテーマ:社会の出来事




calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
selected entries
mag2year2016_0000020640_asset-stock_200x200.png mag2year2016_0000020640_asset-stock_200x200.png
twitter
twetter
okuchika
購読無料! 億の近道メルマガ申込はこちらから!
億近申込バナー
まだ登録していない方はこちらからどうぞ!週5回無料で届きます。
億近執筆陣の本
億近本
億近執筆陣の書籍/DVDをご紹介。億の近道コラムのエッセンスをぜひ。
海外投資実践入門DVD

「中東・インド・ベトナム・香港 海外投資実践入門DVD」
2012/4/7に東京銀座で開催されたセミナーDVDです。他では聞けない情報満載!
石川臨太郎有料メルマガ特別版!
現在闘病中の火曜日執筆者、石川臨太郎氏の有料メルマガです。 現在特別版を1ヶ月分販売中! 詳細は以下のページを参照下さい。
 
categories
archives
recent comment
  • 情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 東北特殊鋼(5484)
    内燃機関関係 (01/20)
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2
    ■ (08/19)
  • 1981年2月2日 愛知県立春日井高校:コーヒー牛乳の青春。(天国の幸宏へ捧げる)part 2
    内藤朝雄 (10/12)
  • 情熱投資家、相川伸夫が語る注目銘柄 特殊電極(3437)
    reformer21 (06/15)
  • 公立中学校という選択:区立から難関大学へ その6
    m (05/01)
  • 公立中学校という選択:区立から難関大学へ
    m (03/30)
  • アンジェスMG(4563)の相場シナリオ
    暇潰亭 (10/01)
  • 日本でトップクラスの低PER銘柄
    kkk (02/19)
  • 粘り強くつきあっていれば億の資産ができる
    億の近道 (12/04)
  • 粘り強くつきあっていれば億の資産ができる
    せーねん (12/04)
links
mag2year2016_0000020640_asset-stock_240x65.png メルマガ大賞2008ノミネートバナー
profile
search this site.
others
mobile
qrcode
powered
無料ブログ作成サービス JUGEM