新興国為替



 日本の株式市場は不穏なニュースが出る度に、指数がひたすら乱高下するだけの味気ない市場になりました。個別銘柄でも材料が出る度に機械的に買われたり売られたり・・・、感情の無い無機質な市場です。

 その他では、信用買い残が増えた銘柄に海外ファンドが大量の空売りで株価を叩き落したり、小型株が連続してストップ高を演じたりと、相場操縦のような売買が目立つくらいで、生身の市場参加者が居なくなってしまったかのようです。
 ここ数日は日経平均で500円も乱高下していますが、売買代金は2兆円前後と少ないですから、市場参加者が少ない中でファンドが指数売買で市場を大きく動かしているだけの状態です。


 昨日は変なニュースもあると聞きました。
 以前にこのメルマガにも書いたカーボン銘柄のニュースです。
 昨日、今日と大きく売られています。

 ニュースによると「中国地場企業による黒鉛電極の生産が回復しつつあり、需要も徐々に衰えるとの見方が出ている。これにより機関投資家から利益確定の売りが出ており、押し目買いは個人が主体である」と言う、違和感のあるマーケットコメントだそうです。

 IRへのヒアリングによると、実態は「中国製の黒鉛電極は品質が劣るため競争相手にならない。多い会社では来年一杯まで電極の受注を抱えている」と言う事ですから、上記のマーケットコメントは、ひょっとしたら大量に空売りしているファンドからの風説の流布かもしれない?・・・と言う事だそうです。

 海外ファンドは儲けるためには何でもやりますから、売買される際には風説の流布などに十分にご注意ください。


 さて、ナルシシスト大統領と独裁総書記のチキンレースもどうなることやら。

 そんな中で、資金逃避(及び投機資金による空売り)により売られていた新興国市場にも徐々に変化が出てきています。代表的なところでは、メキシコ、ブラジル辺りは最悪期を脱しつつあるように感じます。

 トルコリラも無茶に売られました。4月〜5月頃には「とうとう1ドル4リラまできたなぁ〜」などと言っていたら、その後8月に入ってからは僅か2週間で1ドル/7リラまであっという間に暴落しました。とても人間業とは思えません。
 トルコは外貨準備や貿易収支などに脆弱性はみられますが、とは言えNATO加盟国であり、経済や人口面でも中東の大国です。このままでは欧州も困りますし、中国やロシアだって虎視眈々と取り込みを狙っています。そうそう簡単にこの国が可笑しくなるなどと言うことは無いと思いますが、こちらも巨大な投機資金が跋扈しているのでしょう。


 大半の新興国通貨は、中国景気の悪化懸念が広がった2015年から2016年初旬に最も売り込まれましたが、その後は上下しながらも徐々に落ち着きを取り戻し、今年に入ってからの対ドルの動きでは、メキシコペソで1米ドル/約21ペソ、南ア・ランドは1米ドル/約14ランド、ブラジル・レアルは1米ドル/約4レアルと・・・、6月頃にこれらボトム圏を過ぎたように見えましたが、またまたトランプ大統領の無茶発言で揺り戻しがありました。

 まだ不透明感はあるものの、メキシコはNAFTA問題の進展、ブラジルでは政治への不信感がボトムアウト・・・と言った具合に、今年は順繰りに底値を付けてくる年になるのでは?と考えています。


 政権維持とプライドを賭けてナルシシストと喧嘩している軍事独裁国の通貨(元)も依然として不安定ですが、余り悲観的にならず、今年は少しずつでも新興国への投資をスタートするタイミングではないかと考えています。


 米国の実務レベルは優秀です。数年単位で見ればアホなナルシシストに何時までも振り回されていることも無く、いずれは落ち着くでしょうし、今回の減税や景気対策で格差が広がるようなら有権者の中にも考えが変わってくる人も出てくるでしょう。

 何より「アメリカ=世界」と言う歪な視野しかない、トランプ支持の白人至上主義思想のアメリカ人が、色々な環境変化によって少しは世界を勉強する機会になればと期待しています(笑)。

 同大統領の強引な(思慮の無い)政治手法も(場面によっては効果を発揮し)興味深いのですが、もう少し思慮深い言動を執れる大統領だったらなぁ〜と、ちょっと残念な気持ちです(苦笑)。


(街のコンサルタント)


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。また、当該情報は執筆時点での取材及び調査に基づいております。配信時点と状況が変化している可能性があります。)


このコラムはいかがでしたか?面白かった・役に立ったと思った方は
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億の近道2018/08/16


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投資情報メールマガジン                  2018/08/16号
              イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
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【ご挨拶】
 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

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             −本日の目次−
        (本日の担当:街のコンサルタント)


     ◆コラム「新興国為替」:街のコンサルタント


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【お知らせ】


■アイルさん主催 東京勉強会が8/25に開催されます!■


 10年間名古屋で勉強会を継続されてきたアイルさん主催の、
 第2回東京勉強会が開催されます。

 今回も、億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)が微力ながら
協力させていただいております。

 初回の反省点を改善し、満を持して臨む第2回東京勉強会です。
 今回も、上場企業の経営者をお招きし、質疑応答などを通じて株式投資を勉
強します。

 勉強会では、Casa(7129)の社長に来ていただき、同社のビジネス
や家賃保証業界について学びます。ぜひ奮ってご参加下さい。


日時:8月25日(土) 12:45開場
            16:45終了予定
場所:東京都内・お申し込み入金後に詳細をお知らせいたします。
会費:実費(税込1,500円)


お申し込みはこちら
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◆コラム「新興国為替」


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けの味気ない市場になりました。個別銘柄でも材料が出る度に機械的に買われ
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を叩き落したり、小型株が連続してストップ高を演じたりと、相場操縦のよう
な売買が目立つくらいで、生身の市場参加者が居なくなってしまったかのよう
です。
 ここ数日は日経平均で500円も乱高下していますが、売買代金は2兆円前
後と少ないですから、市場参加者が少ない中でファンドが指数売買で市場を大
きく動かしているだけの状態です。


 昨日は変なニュースもあると聞きました。
 以前にこのメルマガにも書いたカーボン銘柄のニュースです。
 昨日、今日と大きく売られています。

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需要も徐々に衰えるとの見方が出ている。これにより機関投資家から利益確定
の売りが出ており、押し目買いは個人が主体である」と言う、違和感のあるマ
ーケットコメントだそうです。

 IRへのヒアリングによると、実態は「中国製の黒鉛電極は品質が劣るため
競争相手にならない。多い会社では来年一杯まで電極の受注を抱えている」と
言う事ですから、上記のマーケットコメントは、ひょっとしたら大量に空売り
しているファンドからの風説の流布かもしれない?・・・と言う事だそうです。

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の流布などに十分にご注意ください。


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興国市場にも徐々に変化が出てきています。代表的なところでは、メキシコ、
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ません。
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ますし、中国やロシアだって虎視眈々と取り込みを狙っています。そうそう簡
単にこの国が可笑しくなるなどと言うことは無いと思いますが、こちらも巨大
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 大半の新興国通貨は、中国景気の悪化懸念が広がった2015年から201
6年初旬に最も売り込まれましたが、その後は上下しながらも徐々に落ち着き
を取り戻し、今年に入ってからの対ドルの動きでは、メキシコペソで1米ドル
/約21ペソ、南ア・ランドは1米ドル/約14ランド、ブラジル・レアルは
1米ドル/約4レアルと・・・、6月頃にこれらボトム圏を過ぎたように見え
ましたが、またまたトランプ大統領の無茶発言で揺り戻しがありました。

 まだ不透明感はあるものの、メキシコはNAFTA問題の進展、ブラジルで
は政治への不信感がボトムアウト・・・と言った具合に、今年は順繰りに底値
を付けてくる年になるのでは?と考えています。


 政権維持とプライドを賭けてナルシシストと喧嘩している軍事独裁国の通貨
(元)も依然として不安定ですが、余り悲観的にならず、今年は少しずつでも
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税や景気対策で格差が広がるようなら有権者の中にも考えが変わってくる人も
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BRのグローバル企業を研究しています。


 また、コラムでは、「前年同期比で、増収増益で、増配を発表したり、自社
株買いを発表したり、優待新設を発表しても、決算短信発表後に大きく株価が
下げる企業が多いです。このチャンスを生かして、業績が伸びており、今後も
伸びていく可能性が高い企業の中から株主還元を前向きに行っている企業をな
るべく安くポートフォリオに加えたいと努力しています。」と題し、自身の投
資行動を題材に、有力銘柄を安く買うチャンスの準備について書いています。

 さらに、過去の研究銘柄やコラム銘柄から、気になる9社をピックアップし
ております。

 加えて、最近ウオッチしてきたカーボン関連の状況に加え、新たに観測ター
ゲットにした業種と銘柄についても触れています。

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過去サンプル(研究銘柄)
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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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 DAIBOUCHOU(だいぼうちょう)氏の新刊「新・サイクル投資法」出版を記念
いたしまして、9月23日(日)にセミナーを開催いたします。

 新刊の内容をさらに掘り下げる講演とともに、外資系日本株ヘッジファンド
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書評〜サピエンス全史



書評:サピエンス全史 上下合本版 文明の構造と人類の幸福
 ユヴァル・ノア・ハラリ(著)
 https://amzn.to/2MTGTVO


 巷で評判でした「サピエンス全史」をようやく読了しました。

 昨年ご紹介した「LIFE SHIFT」
 http://www.okuchika.net/?eid=6818
 http://www.okuchika.net/?eid=6846

が、2017年のビジネス書大賞の準大賞であったのですが、その時に大賞を取ったのが、この「サピエンス全史」です。


 上下巻で600ページ近くある、大作ですが、私は既にKindleで読んでいるので、単行本としての、その厚さを感じることはできませんでした。


 さて、内容としては、著者がそもそも歴史学の先生という事もあり、人類(ホモ・サピエンス)の歴史を圧倒的なスケール感で描いていきます。

 また、歴史的な価値観よりも、より生物学的観点から人類(ホモ・サピエンス)をとらえているので、フラットな目線で歴史をとらえることができます。


 私が一番印象的だった話は、

「ホモ・サピエンスは共通の虚構を作り、それを信じることができるので、ここまで広く分布、繁殖することができた」

という話でした。

 これは、共同幻想を抱くことができるというのが人類の他の生物とは異なる点で、これがあるからこそ、決して生物的には強く種族ではない人類が地球上でもっとも多く繁殖できているという事でした。


 共同幻想とはあらゆる話で、国家、主義、貨幣、政治、宗教など現代の世の中で当然と思われている事柄すべてが人類が勝手に作り出した虚構であり、それ自体には何の意味もないし、確固たるものは何もないという事に感動しました。


 要するに、これまで社会的に常識、重要、必要なことと思われている知識・体系は全部現代の人類がそのように虚構を作っているのであり、人間が生きていく本源的にはあまり意味がないという事です。


 もちろん、人類は社会的動物でありますので、その社会や知識を無視して生きていくことは特に現代社会では難しいですが、そこに本源的な意味がないとすれば、我々はもっと自由に考えたり生きていくことができるのではないか?と考えさせられました。


 特に、私の扱うテーマの「お金」に関しては、

「貨幣は、これまで考案されたもののうちで、最も普遍的で、最も効率的な相互信頼の制度」

であるという分析をしています。

 つまり、貨幣は人々が信頼していないと何も価値もないものですが、信頼をされていれば人類が共通して利用できる制度になっているということで、これが貨幣の本質です。

 貨幣も共同幻想の一つ、虚構の一つにしか過ぎないのです。


 しかし、貨幣を通じて一方で普遍的な信頼を築けるがゆえに、人々が他人やコミュニティへの信頼よりも貨幣を信頼するという、邪悪な面があることも指摘しています。


 私もまったく同意見で、貨幣というものは、貨幣そのものには特に意味も価値もありません。
 それを支える信頼を自分で築くことが、結果的に貨幣を築く源泉になるものだと感じています。

 この辺りを取り違えて、人が貨幣そのものに価値を見出してしまうと、寂しい結果を生むことが多くなります。
 お金持ちでも不幸な方は、このあたりの理解が必要です。


 皆さんもお盆休みを迎えられると思いますので、子供たちの夏休みの宿題と一緒に

「サピエンス全史」

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代表取締役 小屋 洋一


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↓(8月はあと先着2名様のみ受付可能です)
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億の近道2018/08/15


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         ◆コラム「書評〜サピエンス全史」


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◆コラム「書評〜サピエンス全史」


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取ったのが、この「サピエンス全史」です。


 上下巻で600ページ近くある、大作ですが、私は既にKindleで読ん
でいるので、単行本としての、その厚さを感じることはできませんでした。


 さて、内容としては、著者がそもそも歴史学の先生という事もあり、人類
(ホモ・サピエンス)の歴史を圧倒的なスケール感で描いていきます。

 また、歴史的な価値観よりも、より生物学的観点から人類(ホモ・サピエン
ス)をとらえているので、フラットな目線で歴史をとらえることができます。


 私が一番印象的だった話は、

「ホモ・サピエンスは共通の虚構を作り、それを信じることができるので、
 ここまで広く分布、繁殖することができた」

という話でした。

 これは、共同幻想を抱くことができるというのが人類の他の生物とは異なる
点で、これがあるからこそ、決して生物的には強く種族ではない人類が地球上
でもっとも多く繁殖できているという事でした。


 共同幻想とはあらゆる話で、国家、主義、貨幣、政治、宗教など現代の世の
中で当然と思われている事柄すべてが人類が勝手に作り出した虚構であり、そ
れ自体には何の意味もないし、確固たるものは何もないという事に感動しまし
た。


 要するに、これまで社会的に常識、重要、必要なことと思われている知識・
体系は全部現代の人類がそのように虚構を作っているのであり、人間が生きて
いく本源的にはあまり意味がないという事です。


 もちろん、人類は社会的動物でありますので、その社会や知識を無視して生
きていくことは特に現代社会では難しいですが、そこに本源的な意味がないと
すれば、我々はもっと自由に考えたり生きていくことができるのではないか?
と考えさせられました。


 特に、私の扱うテーマの「お金」に関しては、

「貨幣は、これまで考案されたもののうちで、最も普遍的で、最も効率的な
 相互信頼の制度」

であるという分析をしています。

 つまり、貨幣は人々が信頼していないと何も価値もないものですが、信頼を
されていれば人類が共通して利用できる制度になっているということで、これ
が貨幣の本質です。

 貨幣も共同幻想の一つ、虚構の一つにしか過ぎないのです。


 しかし、貨幣を通じて一方で普遍的な信頼を築けるがゆえに、人々が他人や
コミュニティへの信頼よりも貨幣を信頼するという、邪悪な面があることも指
摘しています。


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 それを支える信頼を自分で築くことが、結果的に貨幣を築く源泉になるもの
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 による業績拡大に支えられた低PER低PBRのキャッシュリッチグローバ
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られた技術と、M&A活用などによる積極経営で業績伸長しており、国内国外
とも高シェアの製品群と、時価総額を大きく超える資産を持つ、低PER低P
BRのグローバル企業を研究しています。


 また、コラムでは、「前年同期比で、増収増益で、増配を発表したり、自社
株買いを発表したり、優待新設を発表しても、決算短信発表後に大きく株価が
下げる企業が多いです。このチャンスを生かして、業績が伸びており、今後も
伸びていく可能性が高い企業の中から株主還元を前向きに行っている企業をな
るべく安くポートフォリオに加えたいと努力しています。」と題し、自身の投
資行動を題材に、有力銘柄を安く買うチャンスの準備について書いています。

 さらに、過去の研究銘柄やコラム銘柄から、気になる9社をピックアップし
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ゲットにした業種と銘柄についても触れています。

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過去サンプル(コラム)
 増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
 安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
 割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
 現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)


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 DAIBOUCHOU(だいぼうちょう)氏の新刊「新・サイクル投資法」出版を記念
いたしまして、9月23日(日)にセミナーを開催いたします。

 新刊の内容をさらに掘り下げる講演とともに、外資系日本株ヘッジファンド
出身の山本潤氏ほかを迎えてトークも行います。

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増益修正や増配発表企業の株価が下落するのはチャンス(2017/02/28)
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安心できる企業の株でポートフォリオの再構築したい(2017/01/10)
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割安企業を選んで分散投資を行えばリバウンド相場で大きく稼げる(2016/12/27)
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現代の錬金術である株式投資を使って、老後の生活を少しでも豊かにしようとするための心得(2012/11/06)
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書評:10万年の世界経済史<上>



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 まだ全体の半分である<上>を読んだだけで判断するのは早すぎると思いますが、まとまりの無い内容です。確かに個別のエピソードや資料などには興味深いものが多いのですが、<10万年の世界経済史>という壮大なタイトルの割に、中身は「枝葉末梢」のちまちました記述が続きます。

 世界の経済・社会が1800年頃から(正確な始まりの時期については諸説がある)の産業革命によって激変し、それ以降急速に成長を始めたことについてはよく取り上げられます。

 それが「その時代に」「英国で」始まったのが必然であったのかどうかについても論争があります。私自身は、<「歴史のべき乗法則」(詳しくは「歴史の方程式 科学は大事件を予知できるか」マーク・ブキャナン 著、早川書房を参照)の原則に従って、社会や経済も自然界と同じように、色々な変化が起こっていても「臨界点」に達するまでは劇的な変化は起こらない>という立場です。したがって、英国で1800年頃に産業革命が起こったのは、歴史上の必然ではなく、他のいずれの時代のいずれの場所でも十分起こりえた「臨界点」だと考えています。

 本書の立場も比較的それに近いと思うのですが、「1800年よりも前の時代を『マルサス的経済』ととらえ、色々と論証していること」は上記のテーマにとって重要では無いと思えます。

 ただし、「糞尿まみれで不潔なおかげでペストなどの病気が蔓延して死亡率が高かったヨーロッパ」と「極めて清潔で安全であり死亡率が低かった日本」とを比較して、前者の方が「成長しない経済」(マルサス的経済)の中では、より豊かな生活を享受できたという点は、言われてみればその通りですが、とても興味深い視点です。

 もっとも、アダム・スミスが「国富論」で述べていないことを批判しているのは著者の不勉強ぶりの現れです。カトリック教会がキリストが述べたはずが無いだけではなく聖書に書かれてさえいない言葉を信者に押し付けているのと同様に、スミス派と呼ばれている人々も、スミスが述べてもいなければ「国富論」にも書かれていないことを彼の言葉だと強弁しているのです。アダム・スミスとスミス派と呼ばれる人々は基本的に関係ありません。


 最後に、興味深いエピソードの中から一つだけ紹介します。「時間選好率」とは聞きなれない言葉だと思いますが、ざっくりとまとめてしまえば「今目の前にある10万円と1年先にもらえる100万円のどちらかを選べるときにどちらを選ぶか」の比率です。

 この比率は金利と同じようにパーセントで表現されるのですが、米国での実験的調査によれば、6歳児の時間選好率は1日当たり3%だそうです。つまり月利で約90%(ほぼ2倍)、年率換算では1080%(約11倍)ですから、前述の例では、1年後の100万円よりも、目の前の10万円を躊躇なく選ぶわけです。

 ハツカネズミの餌を使った時間選好に関する実験でもほぼ同様の結果ができているので「自然」環境下では、「まず目の前にある確実なものを確保する」本能が発達したものと考えられます。

 ただし、貧しく教育水準の低い人ほど時間選好率は高くなる傾向にあり、カリフォルニア州の幼稚園児で時間選好率が高かった子供は、他の子どもに比べて成長後の学力が低く、SAT(大学進学適性試験)の結果も悪かったそうです。なお時間選好率は、年齢を重ねていろいろ学ぶことによって低くなる傾向があります。

 この点は投資においても重要な点で、時間選好率が高い「日雇い投資家(デイ・トレーダー」は多くの場合不利な取引で損をし、バフェットのような時間選好率の低い忍耐強い長期投資家が、時間選好率が高い人々が損をする分だけ得をする仕組みになっているのです。


(大原浩)


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(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。)


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有料メルマガライブラリから(264)「自分の経済状態などを把握して株式投資をするかどうかを決める」

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 有料メルマガ・石川臨太郎の「生涯パートナー銘柄の研究」の過去配信ライブラリ「銘柄研究」「コラム」のうち、コラムの一部を掲載いたします。
 自立した投資家、石川臨太郎のコンテンツをお楽しみ下さい。
 なお、内容は執筆当時の背景に基づいており、現在の状況と必ずしも一致しないことを予めご了承下さい。


=コラム「自分の経済状態などを把握して株式投資をするかどうかを決める」=
 (有料メルマガ第57回・2010/1/26配信号)


※2010年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 日本の株式市場はアメリカの株式市場の下落から、また大きくつれ安をしそうな気配です。投資して安心でできる企業をじっくりと研究して、できるだけ安くポートフォリオに加える準備をするのが大事な時期だと考えます。


【中略】


 10年以上の長い株価の変動を確認し、いま現在の株価はどのような位置にあるのか。過去に高く買われた時点の業績は現在の業績と比べてどうだったか。投資する企業の資産価値や事業価値をしっかりと調べた上で、株価が買われすぎていないか、安く投げ売りされすぎていないかどうかもチェックする。そのような情報も、投資家にとっては投資を判断するうえで価値の高い情報だと考えます。
 買うのを我慢する力が足りなくて、つい買ってしまったとしても、10年くらいの長いスパンのなかで底値に近い株価位置で投資をしたならば、投資環境の悪化が強くなったとしても、安値での投げ売りを防止する役割を果たしてくれると考えています。


【中略】


 企業が増収増益を続けていると、多くの投資家が株価の上昇に期待して、その企業に投資してきます。株価は投資家の需給によって決まります。買いたい投資家が売りたい投資家より多ければ、すなわち需要が供給を上回れば、株価は上がっていきます。株価が右肩上がりで上がっていくと、更に多くの投資家が投資してきます。

 そのためにその企業に投資家の人気が集中し、株価が業績の伸び以上に高くなっていきます。いわゆるバブル化が起こります。そうすると何かのきっかけで、その人気プレミアムが剥げるようなことが起こると、増収増益が続いているのに、株価が大きく下げてしまうことが起こります。


【中略】


 多くの企業の業績を、同じような基準で比較する手段として、多くの指標が考案されています。同じ企業の指標の変化を数期比べることにより、バブル化しているかどうかの予測がつきます。しかしバブル化したといって、直ぐに株価が暴落するわけではありません。

 バブルの崩壊時期を正確に当てられる人はいません。しかし、バブルは必ずいつかは破裂するということが、過去の経験則からわかっています。またマイナスのバブル(=株価の資産価値をはるかに下回る大きな下落)も、時間がたてば回復していきます。

 いまの株価が10年単位の長期トレンドで、どのへんの位置にいるのかを確認する手段としても月足チャートは大変役に立ってくれます。

 決算短信や有価証券報告書の見方等については、いろいろな専門書が出ています。もちろん決算短信や有価証券報告書は企業を理解するうえで、とても大切な情報源です。私も投資する企業の決算短信や有価証券報告書はよく読みます。

 しかし、ほとんどの投資家が余り気にしていない企業のホームページには、有価証券報告書や決算短信では知ることの出来ない、貴重な情報が沢山開示されています。私は、ホームページを調べてから投資を決断するようになって2年程度になりました。いまではホームページを調べないで株を買うことは、とても怖くてできなくなってしまいました。


【後略】


経済的独立ワクワク!サポーター 石川臨太郎


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【国内シェア90%、世界シェア80%の製品も!歴史と高技術、M&A活用による業績拡大に支えられた低PER低PBRのキャッシュリッチグローバル企業を研究!!】


 本日配信の有料メルマガでは、およそ1世紀の歴史を持ち、研究開発に支えられた技術と、M&A活用などによる積極経営で業績伸長しており、国内国外とも高シェアの製品群と、時価総額を大きく超える資産を持つ、低PER低PBRのグローバル企業を研究しています。


 また、コラムでは、「前年同期比で、増収増益で、増配を発表したり、自社株買いを発表したり、優待新設を発表しても、決算短信発表後に大きく株価が下げる企業が多いです。このチャンスを生かして、業績が伸びており、今後も伸びていく可能性が高い企業の中から株主還元を前向きに行っている企業をなるべく安くポートフォリオに加えたいと努力しています。」と題し、自身の投資行動を題材に、有力銘柄を安く買うチャンスの準備について書いています。

 さらに、過去の研究銘柄やコラム銘柄から、気になる9社をピックアップしております。

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億の近道2018/08/14


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
投資情報メールマガジン                   2018/08/14

             イ意 の 近 道

         −プロが導く「億」資産への近道−   週5回発行
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

【ご挨拶】

 将来の資産形成のために個人投資家の方にも機関投資家並以上の情報提供を
したい。また同時に、当メルマガを通じてより多くの方に自立した投資家を目
指していただきたいと考えております。各種分析やコラムを参考にして、「億」
の資産を目指し、自立した投資家への道を歩みましょう!

   ★当メルマガは等長フォントでの閲覧を前提にしております★

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             −本日の目次−
        (本日の担当:石川臨太郎&大原浩)


   ◆コラム「有料メルマガライブラリから(264)」:石川臨太
   ◆コラム「書評:10万年の世界経済史<上>」:大原浩


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◆コラム「有料メルマガライブラリから(264)」


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=コラム「自分の経済状態などを把握して株式投資をするかどうかを決める」=
 (有料メルマガ第57回・2010/1/26配信号)

※2010年1月現在の内容です。留意してお読み下さい。


【前略】


 日本の株式市場はアメリカの株式市場の下落から、また大きくつれ安をしそ
うな気配です。投資して安心でできる企業をじっくりと研究して、できるだけ
安くポートフォリオに加える準備をするのが大事な時期だと考えます。


【中略】


 10年以上の長い株価の変動を確認し、いま現在の株価はどのような位置に
あるのか。過去に高く買われた時点の業績は現在の業績と比べてどうだったか。
投資する企業の資産価値や事業価値をしっかりと調べた上で、株価が買われす
ぎていないか、安く投げ売りされすぎていないかどうかもチェックする。その
ような情報も、投資家にとっては投資を判断するうえで価値の高い情報だと考
えます。
 買うのを我慢する力が足りなくて、つい買ってしまったとしても、10年く
らいの長いスパンのなかで底値に近い株価位置で投資をしたならば、投資環境
の悪化が強くなったとしても、安値での投げ売りを防止する役割を果たしてく
れると考えています。


【中略】


 企業が増収増益を続けていると、多くの投資家が株価の上昇に期待して、そ
の企業に投資してきます。株価は投資家の需給によって決まります。買いたい
投資家が売りたい投資家より多ければ、すなわち需要が供給を上回れば、株価
は上がっていきます。株価が右肩上がりで上がっていくと、更に多くの投資家
が投資してきます。

 そのためにその企業に投資家の人気が集中し、株価が業績の伸び以上に高く
なっていきます。いわゆるバブル化が起こります。そうすると何かのきっかけ
で、その人気プレミアムが剥げるようなことが起こると、増収増益が続いてい
るのに、株価が大きく下げてしまうことが起こります。


【中略】


 多くの企業の業績を、同じような基準で比較する手段として、多くの指標が
考案されています。同じ企業の指標の変化を数期比べることにより、バブル化
しているかどうかの予測がつきます。しかしバブル化したといって、直ぐに株
価が暴落するわけではありません。

 バブルの崩壊時期を正確に当てられる人はいません。しかし、バブルは必ず
いつかは破裂するということが、過去の経験則からわかっています。またマイ
ナスのバブル(=株価の資産価値をはるかに下回る大きな下落)も、時間がた
てば回復していきます。

 いまの株価が10年単位の長期トレンドで、どのへんの位置にいるのかを確
認する手段としても月足チャートは大変役に立ってくれます。

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ます。もちろん決算短信や有価証券報告書は企業を理解するうえで、とても大
切な情報源です。私も投資する企業の決算短信や有価証券報告書はよく読みま
す。

 しかし、ほとんどの投資家が余り気にしていない企業のホームページには、
有価証券報告書や決算短信では知ることの出来ない、貴重な情報が沢山開示さ
れています。私は、ホームページを調べてから投資を決断するようになって2
年程度になりました。いまではホームページを調べないで株を買うことは、と
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 による業績拡大に支えられた低PER低PBRのキャッシュリッチグローバ
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られた技術と、M&A活用などによる積極経営で業績伸長しており、国内国外
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 また、コラムでは、「前年同期比で、増収増益で、増配を発表したり、自社
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下げる企業が多いです。このチャンスを生かして、業績が伸びており、今後も
伸びていく可能性が高い企業の中から株主還元を前向きに行っている企業をな
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資行動を題材に、有力銘柄を安く買うチャンスの準備について書いています。

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ております。

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 まだ全体の半分である<上>を読んだだけで判断するのは早すぎると思いま
すが、まとまりの無い内容です。確かに個別のエピソードや資料などには興味
深いものが多いのですが、<10万年の世界経済史>という壮大なタイトルの
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がある)の産業革命によって激変し、それ以降急速に成長を始めたことについ
てはよく取り上げられます。

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いても論争があります。私自身は、<「歴史のべき乗法則」(詳しくは「歴史
の方程式 科学は大事件を予知できるか」マーク・ブキャナン 著、早川書房
を参照)の原則に従って、社会や経済も自然界と同じように、色々な変化が起
こっていても「臨界点」に達するまでは劇的な変化は起こらない>という立場
です。したがって、英国で1800年頃に産業革命が起こったのは、歴史上の
必然ではなく、他のいずれの時代のいずれの場所でも十分起こりえた「臨界点」
だと考えています。

 本書の立場も比較的それに近いと思うのですが、「1800年よりも前の時
代を『マルサス的経済』ととらえ、色々と論証していること」は上記のテーマ
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 ただし、「糞尿まみれで不潔なおかげでペストなどの病気が蔓延して死亡率
が高かったヨーロッパ」と「極めて清潔で安全であり死亡率が低かった日本」
とを比較して、前者の方が「成長しない経済」(マルサス的経済)の中では、
より豊かな生活を享受できたという点は、言われてみればその通りですが、と
ても興味深い視点です。

 もっとも、アダム・スミスが「国富論」で述べていないことを批判している
のは著者の不勉強ぶりの現れです。カトリック教会がキリストが述べたはずが
無いだけではなく聖書に書かれてさえいない言葉を信者に押し付けているのと
同様に、スミス派と呼ばれている人々も、スミスが述べてもいなければ「国富
論」にも書かれていないことを彼の言葉だと強弁しているのです。アダム・ス
ミスとスミス派と呼ばれる人々は基本的に関係ありません。


 最後に、興味深いエピソードの中から一つだけ紹介します。「時間選好率」
とは聞きなれない言葉だと思いますが、ざっくりとまとめてしまえば「今目の
前にある10万円と1年先にもらえる100万円のどちらかを選べるときにど
ちらを選ぶか」の比率です。

 この比率は金利と同じようにパーセントで表現されるのですが、米国での実
験的調査によれば、6歳児の時間選好率は1日当たり3%だそうです。つまり
月利で約90%(ほぼ2倍)、年率換算では1080%(約11倍)ですから、
前述の例では、1年後の100万円よりも、目の前の10万円を躊躇なく選ぶ
わけです。

 ハツカネズミの餌を使った時間選好に関する実験でもほぼ同様の結果ができ
ているので「自然」環境下では、「まず目の前にある確実なものを確保する」
本能が発達したものと考えられます。

 ただし、貧しく教育水準の低い人ほど時間選好率は高くなる傾向にあり、カ
リフォルニア州の幼稚園児で時間選好率が高かった子供は、他の子どもに比べ
て成長後の学力が低く、SAT(大学進学適性試験)の結果も悪かったそうで
す。なお時間選好率は、年齢を重ねていろいろ学ぶことによって低くなる傾向
があります。

 この点は投資においても重要な点で、時間選好率が高い「日雇い投資家(デ
イ・トレーダー」は多くの場合不利な取引で損をし、バフェットのような時間
選好率の低い忍耐強い長期投資家が、時間選好率が高い人々が損をする分だけ
得をする仕組みになっているのです。


(大原浩)


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 昇龍社、アマゾン・キンドル版<上・下巻>2016年度版
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 著者:甘粕正 <アマゾンキンドル版>
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★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2014)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
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★「バフェットからの手紙」に学ぶ(2013)大原浩著 昇龍社<Kindle版>
 http://goo.gl/iz1GUV


(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関し
 ては御自身の責任と判断で願います。)


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【お知らせ】


■〆切間近!アイルさん主催 東京勉強会が8/25開催!■


 10年間名古屋で勉強会を継続されてきたアイルさん主催の、
 第2回東京勉強会が開催されます。

 今回も、億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)が微力ながら
協力させていただいております。

 初回の反省点を改善し、満を持して臨む第2回東京勉強会です。
 今回も、上場企業の経営者をお招きし、質疑応答などを通じて株式投資を勉
強します。

 勉強会では、Casa(7129)の社長に来ていただき、同社のビジネス
や家賃保証業界について学びます。ぜひ奮ってご参加下さい。


日時:8月25日(土) 12:45開場
            16:45終了予定
場所:東京都内・お申し込み入金後に詳細をお知らせいたします。
会費:実費(税込1,500円)


お申し込みはこちら
https://ws.formzu.net/fgen/S79453016/


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■ お知らせ ■


【炎のファンドマネージャー有料メルマガ本日第203号配信!
 ご購読をお待ちしております!】


 「炎のファンドマネージャー」の有料メルマガ「炎の投資情報」第203号
が本日配信されました。


【生の企業訪問レポートと、強弱両面の個別銘柄情報も!!】


【8/13 第203号では】

■相場展望と運用ポイント
■企業訪問報告
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【お知らせ】〆切間近!アイルさん主催 東京勉強会が8/25に開催されます!




 10年間名古屋で勉強会を継続されてきたアイルさん主催の、第2回東京勉強会が開催されます。
 今回も、億の近道(NPO法人イノベーターズ・フォーラム)が微力ながら協力させていただいております。

 初回の反省点を改善し、満を持して臨む第2回東京勉強会です。
 今回も、上場企業の経営者をお招きし、質疑応答などを通じて株式投資を勉強します。
 勉強会では、Casa(7129)の社長に来ていただき、同社のビジネスや家賃保証業界について学びます。ぜひ奮ってご参加下さい。


【〆切間近! お早めに申し込み下さい!!】

日時:8月25日(土) 12:45開場
            16:45終了予定
場所:東京都内・お申し込み入金後に詳細をお知らせいたします。
会費:実費(税込1,500円)


お申し込みはこちら
https://ws.formzu.net/fgen/S79453016/



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■DAIBOUCHOU氏の新刊出版記念セミナー開催!!■



[書籍以上の投資ノウハウを惜しげ無く公開]

 今回はDAIBOUCHOU(だいぼうちょう)氏の新刊「新・サイクル投資法」出版を記念いたしまして、セミナーを開催いたします。
 新刊の内容をさらに掘り下げる講演とともに、外資系日本株ヘッジファンド出身の山本潤氏ほかを迎えてトークも行います。

 ぜひこの機会にご参加下さい。


[200万円を10億円にしたDAIBOUCHOU流投資術]

 著名な専業個人投資家、DAIBOUCHOU氏が12年ぶりに新刊「新・サイクル投資法」を著しました。
 https://amzn.to/2OW082k


 前回の著書に大幅な加筆を行って、リーマンショック、アベノミクスなどを踏まえ、「攻める」から「守りながら攻める」現在の状況にも即した内容です。
 自身の投資行動を元に、銘柄選択やポートフォリオ組成、信用取引や不動産投資等個人投資家の指針となるような事柄を、平易な表現で分かりやすく書いています。
 ベテランはもちろん、株式投資初心者にもお勧めです。
 時代別のポートフォリオ開示が興味深いですね。

 少しだけおトクな新刊+セミナーのセットもあります。著者サイン付きです。
 また当日少しだけ販売をする予定です。併せてご利用下さい。

 また、パンローリングより発売されたDVD「割安成長株の極意」も併せてご案内します。
 https://goo.gl/yHnWQm

 少しだけおトクなDVD+セミナーのセットもあります。希望者には著者サイン致します。
 また当日少しだけ販売をする予定です。こちらもご利用下さい。


■「新・サイクル投資法」出版記念セミナー■


日時:9月23日日曜日 10時〜15時30分(懇親会16時〜)

場所:東京都渋谷区
   (お申し込み後に詳細をご案内いたします)

受講料(税込):
 セミナーのみ           2,000円
 セミナー+懇親会         7,000円
 セミナー+懇親会+新刊      8,500円
 セミナー+懇親会+DVD    11,000円
 セミナー+懇親会+新刊+DVD 12,500円
 ※セットの新刊およびDVDはセミナー当日お渡しいたします。

[タイムテーブル]

 10:00 開場
 10:30〜12:00 座談会(DAIBOUCHOU氏・山本潤氏ほか)
 12:00〜13:00 休憩
 13:00〜14:00 DAIBOUCHOU氏セミナー 第1部
 14:00〜14:15 休憩
 14:15〜15:15 DAIBOUCHOU氏セミナー 第2部
 15:15〜15:30 質疑応答
 15:30       終了
 16:00〜18:00 懇親会(近隣飲食店にて)
 ※内容およびタイムテーブルは変更となる場合があります。


【講師紹介】

・DAIBOUCHOU(だいぼうちょう)
 5年半で200万円を10億円にした個人投資家。その後ライブドアショックで資産半減、リーマンショックで一時株式投資から撤退するも、復帰し新たなスタンスで資産復活。
 自身の投資ノウハウを開示して行くスタイルは、温厚な人柄とともにファンが多い。


・山本潤
 株式投資で勝率8割の外資系投資顧問の元日本株式ファンドマネジャー。
 1997−2003年年金運用の時代は1000億円の運用でフランク・ラッセル社調べ上位1%の成績を達成。その後、2004年から2017年5月までの14年間、日本株ロング・ショート戦略ファンドマネジャー。
 1997年−2017年ライフタイムの日本株投資成績はロングのフル投資換算でTOPIXを400%を大きく上回る成績を残す。
 億の近道発行元NPO法人イノベーターズ・フォーラム理事。


■お申し込みはこちらからお願いします。



 https://goo.gl/nt5jgW

登録フォームが開きますので、必要事項を入力の上、お申し込み下さい。
そのままクレジットカードによる支払いをお願い致します。
 ※お支払はクレジットカード払いのみです。


【注意事項】

・遅れての参加、途中退室は自由です。なお、当日欠席を含め、受講料の返金は致しませんので、あらかじめご了承下さい。
・当日の録画/録音/写真撮影はご遠慮願います。
・講習会場では食事が出来ませんので、昼食は会場外でお願いいたします。


主催:NPO法人イノベーターズ・フォーラム
協力:株式会社リンクスリサーチ

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